●グランプリも虎も、チャレンジや！ 矢野燿大監督(50)が21日、有馬記念の予想に挑戦。夢を追うべく、障害レース界で帝王に君臨し、平地でのＧＩ制覇を目指す〔１〕枠(１)番オジュウチョウサンを本命に選んだ。対抗には、東北福祉大の 1年先輩・佐々木主浩氏(50)が馬主の〔８〕枠(15)番シュヴァルグランをチョイス。馬連(１)－(15)の 1点勝負を宣言した。絶対にへこたれない。信じられない経緯でひのき舞台をつかんだ馬に、虎のイメージが重なった。出走馬の写真を見つめながら予想のカギに掲げたのは『挑戦』。一呼吸置いて、矢野監督が本命馬に選んだのはオジュウチョウサンだった。2016年の中山グランドジャンプ(Ｊ・ＧＩ)から、Ｊ・ＧＩ｢５勝｣を含む｢障害重賞９連勝｣。史上最高のジャンパーと評する声さえあった。それでも長山尚義オーナー(73)が有馬記念への出走を夢見て、今夏に平地転向。｢２連勝｣し、平地でも通用することを証明した。障害時代から｢１１連勝中｣とはいえ、厳しい戦いだ。過去62回の｢有馬記念｣の歴史で、障害を経験して頂点に立った馬は1992年のメジロパーマー 1頭。実力馬がそろう大一番では、平地で条件戦(1600万下)の身はいわば格が下。それでも、意外性を秘めたステイゴールド産駒による、競馬界の常識を覆す挑戦に心を動かされた。就任 1年目の来季はまさにオジュウの気持ちかもしれない。ＦＡで西勇輝投手(28)、新外国人で前中日・オネルキ・ガルシア投手(29)、メジャー通算｢３０発｣のジェフリー・マルテ内野手(27)を獲得したが、根幹を成すのは大山悠輔内野手(23)、高山俊外野手(25)、中谷将大外野手(25)、才木浩人投手(20)、望月惇志投手(21)らの若手育成。大補強した巨人や常勝軍団・広島と難敵だらけの中で、最下位から飛躍を図る虎は、まさに『挑戦』だ。内角をエグるように、ズバッと馬連(１)－(15)の 1点勝負。どんな高い壁でも飛び越えてみせる。名ジャンパー・オジュウチョウサンのように、虎もファンに夢を届ける。
●北條史也内野手(24)が21日、大阪・和泉市の大阪母子医療センターを慰問し、クリスマスパーティーに参加した。今年は、社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する｢若林忠志賞｣を受賞。今年は、社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する｢若林忠志賞｣を受賞。この日は受賞による活動資金 100万円を、同施設に寄付した。北條は、入団した13年から毎年、障害児入所施設や母子医療センターを訪問するなど社会貢献活動を継続。助っ人の“助っ人”はオレがヤル！北條史也内野手が21日、大阪・和泉市の大阪母子医療センターを訪問し、クリスマスパーティーに参加。来季加入するピアース・ジョンソン投手やオネルキ・ガルシア投手ら新外国人選手のサポート役に立候補した。北條が内野の要に座り、新助っ人たちを虎の輪に招き入れる。持ち前の明るさがあれば大丈夫！！ 自信はバッチリだ。来季はすでにジョンソンとガルシアの加入が決定。ジェフリー・マルテ内野手(27＝エンゼルスＦＡ)は契約大筋合意に達している。イベントの中では来季の目標を問われ、改めて全試合出場を宣言。左肩亜脱臼からの復活を期す北條が、助っ人たちの心も、レギュラーの座もつかみ取る。現在は室内での打撃練習を再開するなど順調に回復している。
●原口文仁捕手(26)が21日、サンテレビ｢熱血！タイガース党｣に出演。来季、甲子園での勝ち越しを誓った。今季17年ぶりに｢最下位｣に沈んだチームは、本拠地の甲子園で苦しんだ。62試合で｢２１勝３９敗２分け｣。｢３９敗｣は史上ワーストだった。ただ、原口にとって相性はいい。聖地で勝負強さを発揮し、52打数｢２０安打１１打点、打率０．３８５｣と大暴れ。一方、ビジターでは｢打率０．２００｣。来季は敵地でも快音を残し、勝利に貢献するつもりだ。来季プロ10年目。充実のオフを過ごし、飛躍のシーズンを迎える。
●来季から育成契約となる藤谷洸介外野手(22)が20日、｢護摩行トレ｣を行うことを明かした。最愛の妻のために、黙々とバットを振る。
●日刊スポーツは、2019年の｢阪神タイガースカレンダー｣(壁掛けタイプ)をプレゼントします。
記事をまとめてみました。
グランプリも虎も、チャレンジや！ 矢野燿大監督が21日、有馬記念の予想に挑戦。夢を追うべく、障害レース界で帝王に君臨し、平地でのＧＩ制覇を目指す〔１〕枠(１)番オジュウチョウサンを本命に選んだ。対抗には、東北福祉大の 1年先輩・佐々木主浩氏が馬主の〔８〕枠(15)番シュヴァルグランをチョイス。馬連(１)－(15)の 1点勝負を宣言した。
絶対にへこたれない。信じられない経緯でひのき舞台をつかんだ馬に、虎のイメージが重なった。出走馬の写真を見つめながら予想のカギに掲げたのは『挑戦』。一呼吸置いて、矢野監督が本命馬に選んだのはオジュウチョウサンだった。
｢武(豊)さんは頑張ってほしいな。有馬はそういうアレ(ファン投票で出走馬が決まるドリームレース)なんでしょ？ それで勝ったら、よりすごいよね。みんなの忘れられへん有馬になるところまで、武さんが描いているんじゃない？｣
2016年の中山グランドジャンプ(Ｊ・ＧＩ)から、Ｊ・ＧＩ｢５勝｣を含む｢障害重賞９連勝｣。史上最高のジャンパーと評する声さえあった。それでも長山尚義オーナーが有馬記念への出走を夢見て、今夏に平地転向。｢２連勝｣し、平地でも通用することを証明した。
障害時代から｢１１連勝中｣とはいえ、厳しい戦いだ。過去62回の｢有馬記念｣の歴史で、障害を経験して頂点に立った馬は1992年のメジロパーマー 1頭。実力馬がそろう大一番では、平地で条件戦(1600万下)の身はいわば格が下。それでも、意外性を秘めたステイゴールド産駒による、競馬界の常識を覆す挑戦に心を動かされた。
21日付のサンスポを手に、有馬記念の予想を披露する矢野燿大監督
｢ある意味、武さんしかできへんのちゃう？ そういうチャレンジは。結果を出せる自信もあるし、もっとおもしろいこともできるかもしれん、というのもあるから。武さんらしいなと思う｣
最も印象に残る“有馬”は2013年のオルフェーヴル。｢凱旋門賞｣で惜敗し、迎えたラストランでＶ…。｢普段、捕手って考えることが多いから｣と現役時代から馬券購入は控えていたが、このときばかりは馬券を握りしめて喜びに浸った。
就任 1年目の来季はまさにオジュウの気持ちかもしれない。ＦＡで西、新外国人で前中日・ガルシア、メジャー通算｢３０発｣のマルテを獲得したが、根幹を成すのは大山、高山、中谷、才木、望月らの若手育成。大補強した巨人や常勝軍団・広島と難敵だらけの中で、最下位から飛躍を図る虎は、まさに『挑戦』だ。
対抗には東北福祉大の先輩、“大魔神”こと佐々木氏の愛馬、(15)シュヴァルグランを指名した。
｢(佐々木さん)もうけるなぁ。すごい！！｣
内角をエグるように、ズバッと馬連(１)－(15)の 1点勝負。どんな高い壁でも飛び越えてみせる。名ジャンパー・オジュウチョウサンのように、虎もファンに夢を届ける。
◇矢野 燿大(やの・あきひろ)
本名・矢野輝弘。1968(昭和43)年12月 6日生まれ、50歳。大阪府出身。桜宮高－東北福祉大から1991年｢ドラフト２位｣で中日に入団。1998年に交換トレードで阪神に移籍。正捕手として2003年、2005年のチームのリーグ優勝に貢献。2010年に引退。2016年から阪神の作戦兼バッテリーコーチに就任。今季は 2軍監督を務め、｢ファーム日本一｣に導いた。通算1669試合に出場、｢打率０．２７４、１１２本塁打、５７０打点｣。｢ベストナイン｣ 3度、｢ゴールデングラブ賞｣ 2度受賞。2008年｢北京五輪｣日本代表。右投げ右打ち。 1メートル81、78キロ。
第62回｢有馬記念｣出走表：馬名の赤文字は、虎ちゃんが今までに応援してきた馬たちです。買い方はどうあれ、矢野燿大監督と同じ馬を応援しています。
◆軽い飛越こなし気合満点！！ “障害仕様”で万全仕上げ〔１〕オジュウチョウサン 前日の抽選会で武豊騎手が(１)番枠を引き当て、二刀流のドラマが一段と現実味を帯びてきた。21日は美浦トレセンの北馬場Ｂコースを気合を前面に出して周回。その後、角馬場で地上木(ちじょうぼく)とクロスバーを軽く飛ぶ“障害仕様”のメニューで調整された。
◆程よい気合乗り〔１５〕シュヴァルグラン 昨年、不利を受けて｢３着｣に終わった雪辱を期して、輸送前は坂路で最終調整。 4ハロン60秒 4－15秒 3でパワフルに駆け上ってきた。｢恥ずかしくない状態です。程よく気合が乗っていますよ｣と大江助手がムードの良さを強調する。枠順は〔８〕枠(15)番と厳しい状況になったが、｢ボウマン騎手とのコンビで 2回目の有馬ですからね。これは強みになりそうです｣と胸を張って続けた。
※参考 12月21日現在｢馬連(１)－(15)｣のオッズは、155.8となっております。従いまして、最低掛け金 100円で15,580円となります。
※第62回｢有馬記念｣の最新ナマ情報は、｢サンスポ ZBAT！競馬｣をご覧下さい。
大阪府立母子健康総合医療センターでクリスマスパーティーに出演した北條史也内野手は色紙に抱負を書く＝大阪府立母子健康総合医療センター・クリスマスパーティー
北條史也内野手が21日、大阪・和泉市の大阪母子医療センターを慰問し、クリスマスパーティーに参加した。今年は、社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する｢若林忠志賞｣を受賞。この日は受賞による活動資金 100万円を、同施設に寄付した。
北條は、入団した13年から毎年、障害児入所施設や母子医療センターを訪問するなど社会貢献活動を継続。｢毎年来させてもらって、本当にありがたく思います。今年は若林忠志賞を受賞させていただき、光栄に思います。これからも毎年来るので、僕の顔を覚えておいてください｣と話した。
大阪府立母子健康総合医療センターでクリスマスパーティーに出演した北條史也内野手(左)は｢若林忠志賞｣受賞による活動資金 100万円を同施設に寄付し感謝状を手に倉智博久総長と写真撮影をする＝大阪府立母子健康総合医療センター・クリスマスパーティー
クリスマスパーティーでは、質問コーナーや○×クイズに参加。｢将来の夢はなんですか？｣という男の子の純粋な質問に｢少年時代はプロ野球選手でした。今はお金を稼ぐことです｣と笑顔で回答。｢初給料で買った物はなんですか？｣という質問には｢ブランドもののダウンジャケットです｣と明かした。｢北條選手は前にけがをしているけど、どうですか？｣という男の子の心配するような声にも｢ 3カ月たっているので、バットもぶんぶん振れているので大丈夫です｣と答えて安心させた。
持ち前の明るさで助っ人たちをサポートすることを誓った北條史也内野手＝大阪府立母子健康総合医療センター・クリスマスパーティー
助っ人の“助っ人”はオレがヤル！ 北條史也内野手が21日、大阪・和泉市の大阪母子医療センターを訪問し、クリスマスパーティーに参加。来季加入するピアース・ジョンソン投手やオネルキ・ガルシア投手ら新外国人選手のサポート役に立候補した。
北條が内野の要に座り、新助っ人たちを虎の輪に招き入れる。持ち前の明るさがあれば大丈夫！！ 自信はバッチリだ。
｢結構僕、外国人と仲良くなるので。そういうのは(仲良くなるために)対策しようとかは思わず、いつも通りやったら仲良くなれるかなと思います｣
難しい言葉や表現がわからなくても、歓迎の気持ちさえあれば十分だ。自身最多の 122試合に出場した2016年には、ゴメスのヒゲをいじるなどコミュニケーションをとる場面もあった。
マウロ・ゴメス内野手(左)にちょっかいを出す北條史也内野手。外国人と仲良くなるのは朝飯前だ＝阪神甲子園球場
来季はすでにジョンソンとガルシアの加入が決定。ジェフリー・マルテ内野手は契約大筋合意に達している。｢スペイン語はわからないので、英語で。僕の知っている中の英語で挑みます｣と北條。タイムを取ったときのマウンドやベンチ内、練習中にも積極的に声を掛けていくつもりだ。
この日は2016年オフから毎年恒例となっている大阪母子医療センター訪問を行い、クリスマスパーティーに参加。ことしはその姿勢が認められ、｢若林忠志賞｣を受賞。その受賞金 100万円を施設に寄付した。
｢ことしは半分も出ていないので(62試合)。成績がよくないと全試合出られない。信頼もされていませんし、ダメだったら途切れると思う。全試合出る気持ちで、今はやっています｣
イベントの中では来季の目標を問われ、改めて全試合出場を宣言。左肩亜脱臼からの復活を期す北條が、助っ人たちの心も、レギュラーの座もつかみ取る。
練習に臨む北條史也内野手＝阪神鳴尾浜球場
北條は21日、来季の漢字を問われ、『進』と色紙にしたためた。｢けがしてしまったので。けがする前の体に戻るのではなくて、それ以上の体を作って“進化”できたらいいなと思います｣。今季は 9月14日のヤクルト戦(甲子園)で 3遊間の打球に飛びついた際に左肩を亜脱臼。それまでは62試合に出場し｢打率０．３２２、１本塁打、２０打点｣と好調だった。現在は室内での打撃練習を再開するなど順調に回復している。
来季、甲子園で貯金を作ることを誓った原口文仁捕手(左から 2人目)。左から 3人目は福本豊氏＝サンテレビ｢熱血！タイガース党｣
原口文仁捕手が21日、サンテレビ｢熱血！タイガース党｣に出演。来季、甲子園での勝ち越しを誓った。
｢もちろんホームで貯金を作って、外(ビジター)でも作るのは理想。ホームはあれだけのお客さんが来てくれるので、ホームでの勝ち越しは絶対にしたいところ｣
今季17年ぶりに｢最下位｣に沈んだチームは、本拠地の甲子園で苦しんだ。62試合で｢２１勝３９敗２分け｣。｢３９敗｣は史上ワーストだった。ただ、原口にとって相性はいい。聖地で勝負強さを発揮し、52打数｢２０安打１１打点、打率０．３８５｣と大暴れ。｢ホームのアドバンテージもそうだし、数多く試合をやっていて流れができたというのもよかった点かな｣と振り返った。
一方、ビジターでは｢打率０．２００｣。来季は敵地でも快音を残し、勝利に貢献するつもりだ。｢結果がすべてだと思っているので、外でもいい準備をして結果が出るようにやっていきたい｣。来季プロ10年目。充実のオフを過ごし、飛躍のシーズンを迎える。
自主トレでキャッチボールする藤谷洸介外野手
来季から育成契約となる阪神藤谷が20日、｢護摩行トレ｣を行うことを明かした。
｢年始にやりますよ。続けることに意味があるので｣。今月16日に結婚式を終えたばかり。ウインターリーグにも参加し、ウエスタン選抜の4番を任されることもあった。｢台湾でも学ぶことが多かった。まずは支配下選手を目指します｣。最愛の妻のために、黙々とバットを振る。
阪神の2019年カレンダー
日刊スポーツは、2019年の｢阪神タイガースカレンダー｣(壁掛けタイプ)をプレゼントします。希望の方は、はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、〒530・8334（住所不要）日刊スポーツ新聞社「阪神カレンダープレゼント」係まで。27日必着。
応募は 1人 1枚でお願いします。当選発表は発送をもって代えます。
来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも｢オレがやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報！タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が｣一目で分かる｢観戦モード｣も必見！
◇現場からお届け！トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信！ タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。｢生｣の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら｢虎テレ TORATELE｣だ！交流戦全24試合放送します！
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。 プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる｢ライブ中継｣や、見たいシーンを検索することができる｢シーン検索｣、ファンのみなさんの感情が反映される｢熱狂メーター!!｣など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です！！
球団公式動画配信サービス｢虎テレ｣に会員登録してください。
視聴価格：月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid5以降、iOS9以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
※ブラウザ：iPhone/iPadの場合はSafariもしくはChrome、Androidの場合はChromeでご利用ください。
