●初日から絶叫トレや！ 糸原健斗内野手(26)が26日、島根・開星高校時代から通う広島市内のトレーニングジム｢アスリート｣でのトレーニングを開始。バーベルを背負って行うセーフティースクワットでＭＡＸ 200キロを担ぎ、悲鳴をあげてぶっ倒れるほど下半身をいじめ抜いた。 2遊間のレギュラー争いに勝ち抜くため、年末年始も鍛え上げ“２桁弾ボディー”を完成させる。室内に流れるＢＧＭをかき消すほどの大きな絶叫が響いた。 200キロのバーベルを担ぎながら体力の限界までスクワットした後、糸原は顔を真っ赤にしながら、床に大の字になって倒れ込んだ。前日が球団施設の利用が最終日で、“虎の穴”へ場所を移した。金本知憲前監督(50)らが現役時代に体を鍛えた場所で、 1日目のメニューはスクワットがメイン。 160キロから徐々にバーベルの重さを上げ、最終的には 200キロまで上げた。さらに80キロの負荷で片足を前に出すスクワットなど、徹底的に下半身をいじめ抜いた。プロ入り前まではＭＡＸ 160キロ。だが、トレーニングを指導している同ジムの平岡洋二代表はまだまだ満足していない様子。最終的には10キロ増の 210キロを持ち上げていけるように強度も上げていくという。激しい競争に勝つため、そして虎を強くするため、 2月のキャンプまでトップギアで体を鍛え上げていく。
●阪神は26日、来季 4年目の板山祐太郎外野手(24＝亜細亜大學・学生時代のニックネームは、バンサン)が、東京都出身の一般女性(23)と結婚したと発表した。今季は20試合に出場し、｢打率０．２５７、１本塁打、３打点｣。このオフは亜大時代の同級生である藤岡貴裕投手(29＝ロッテ)のつながりで、源田壮亮内野手(25＝西武)らと自主トレを行う予定だ。夫婦二人三脚で飛躍のシーズンを目指す。
●“ねぶた魂”で青森まで届く活躍をしてみせる！！ 阪神の｢ドラフト３位・木浪聖也内野手(24＝ホンダ)｣が26日、故郷の青森市内で行われた｢安田ヤンヤン少年野球チーム｣の激励会に出席。詰めかけた約70人から激励を受け、｢青森ねぶた祭｣のように気迫あふれるプレーと声でアピールしていく。 青森を熱くする夏の風物詩さながらに、木浪がプロで大暴れする。“ねぶた魂”で力を発揮し、甲子園から約1000キロ離れた青森まで、活躍を届ける。｢東北三大祭｣の一つである｢青森ねぶた祭｣には約 300万人が詰めかける。｢ラッセラ～ラッセラ～｣の掛け声で、気迫あふれる山車とともに街を練り歩く。厄除けの意味合いもあるねぶたは、どれもにらみが効いたいさましい表情。生まれも育ちも青森市の木浪は、ねぶた囃子が鳴り響く夏を、高校までの18年間過ごしてきた。小学校時代には踊り手である｢跳人(はねと)｣として祭を楽しんだ“ねぶたっ子”。体に染み込んだ祭の熱気と気迫を、プレーで体現する。この日は小学時代に在籍した｢安田ヤンヤン少年野球チーム｣の激励会に参加。目を輝かせて話に聞き入る少年らを前にアドバイス。子どもたちに呼びかけるとともに、自らもねぶたの掛け声ばりの“声”を張り上げ、存在感をアピールするつもりだ。この日の最低気温は｢マイナス１度｣で、空からは大粒の雪がどっさりと降りしきった。身の縮むような寒さの青森から大きく羽ばたき、甲子園をねぶた祭のようにアツくする。
●掛布人気に追いつけ、追い越せ！ 阪神が来年 7月に甲子園で主催するウエスタン試合において、 1万人以上の観客を動員する計画を立てていることが26日、明らかになった。掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブアドバイザー(ＳＥＡ、63)が 2軍監督時代の2016年に 1万2631人を集めたことがあったが、今回は平日の方向。球団営業部の挑戦がスタートだ！目標はデカく。そして、有言実行。矢野監督のスタンスと同じように球団営業部も新スローガン｢ぶち破れ！ オレがヤル｣を徹底する。それが、来夏の 2軍｢１万人計画｣。どれだけ敷居が高くとも常に挑戦する。まだ日程が公式発表されていないため詳細は今後詰めていくことになるが、恒例の｢ウル虎の夏｣ 2軍バージョンとともに 1試合限定で“虎祭り”を開催する予定。しかも、それを平日にやる。子どもたちが夏休み期間に入っているとはいえども、営業部の勝負する姿勢が光る。｢１万人計画｣は年明けから現場と相談しながら本格的に進めていく。｢ファンを喜ばせる｣がモットーの矢野阪神。球団営業部も全面バックアップしていく。
記事をまとめてみました。
初日から絶叫トレや！ 糸原健斗内野手が26日、島根・開星高時代から通う広島市内のトレーニングジム｢アスリート｣でのトレーニングを開始。バーベルを背負って行うセーフティースクワットでＭＡＸ 200キロを担ぎ、悲鳴をあげてぶっ倒れるほど下半身をいじめ抜いた。 2遊間のレギュラー争いに勝ち抜くため、年末年始も鍛え上げ“２桁弾ボディー”を完成させる。
｢うわぁぁぁ！｣。室内に流れるＢＧＭをかき消すほどの大きな絶叫が響いた。 200キロのバーベルを担ぎながら体力の限界までスクワットした後、糸原は顔を真っ赤にしながら、床に大の字になって倒れ込んだ。
｢結果に結びつくと思っているので、高校時代からずっと(平岡代表から指示された)同じメニューでやっています。結果が出なかったから、けがをしたらといって(メニューを)変わったりはしないですね｣
島根・開星高時代から通っている広島市内のジム｢アスリート｣。前日が球団施設の利用が最終日で、｢休んでいる暇はない｣と言っていた通り即座に“虎の穴”へ場所を移した。金本前監督らが現役時代に体を鍛えた場所で、 1日目のメニューはスクワットがメイン。 160キロから徐々にバーベルの重さを上げ、最終的には 200キロまで上げた。さらに80キロの負荷で片足を前に出すスクワットなど、徹底的に下半身をいじめ抜いた。
プロ入り前まではＭＡＸ 160キロ。だが、トレーニングを指導している同ジムの平岡洋二代表は｢( 200キロは)普通くらい。特別(な数字)ではない。詰めてやっていけばもっと強くできる｣とまだまだ満足していない様子。最終的には10キロ増の 210キロを持ち上げていけるように強度も上げていくという。
スクワットで２００キロを上げる糸原健斗内野手。いきなり限界まで追い込んだ＝広島市内のトレーニングジム｢アスリート｣
限界を追い求めるには理由がある。今季の途中から主戦場として活躍した 2塁は阪神残留が決まった上本らがおり、開幕で務めた遊撃を含めた 2遊間のレギュラー争いはし烈。勝ち抜くために平岡代表が｢今季は実質 1年目だったから試合に出るだけでよかったけど、次は長いの(長打)も打てるようになって(本塁打も)『１０発』くらいはという話をしている｣と“２桁弾プラン”を明かした。
一発を狙うわけでない。糸原本人も求めるのは長打や本塁打の数字ではなく、｢スイングの力強さを意識している｣。プロ 2年で本塁打は 1年に 1本ずつだが、持ち味は力強く鋭い打球。また一番重要としているのは｢率です。出塁率や、打率ですね｣と強いこだわりを口にした。とにかく塁に出ることが第一。長打はあくまでその延長線上にあるというわけだ。
今季、チームで唯一全試合出場を果たした新主将だが、次の目標とするフルイニング出場へ、これから日替わりで｢上半身｣｢背中｣とパーツごとに鍛錬。前監督も元日始動は恒例だったが、糸原も年末年始を含む約 1週間、みっちりフルイニングボディーを作り上げる。
｢食事に気をつけて、筋肉量を増やしていければ。それで体重が増えるのをずっと目標にしているので｣。激しい競争に勝つため、そして虎を強くするため、 2月のキャンプまでトップギアで体を鍛え上げていく。
★阪神、来季 2遊間事情
2塁は今季レギュラーをつかんだ糸原と、左膝手術から復帰する上本の争いになりそう。遊撃は体が万全なら北條がレギュラーに近いが、鳥谷も矢野監督に遊撃再挑戦を直訴しており、植田＆熊谷の俊足コンビに、Ｄ３位・木浪聖也内野手(ホンダ)もいる。 2塁争い次第では、今季の開幕遊撃だった糸原が遊撃争いに加わる可能性もあり、超激戦だ。
板山祐太郎外野手
阪神は26日、来季 4年目の板山祐太郎外野手が、東京都出身の一般女性と結婚したと発表した。
板山は球団を通じ｢来季は自分にとって勝負の 4年目になるので、これまで以上に強い意志と強い覚悟を持って、自分らしく全力疾走で頑張りたいと思います｣とコメント。今季は20試合に出場し、｢打率０．２５７、１本塁打、３打点｣。このオフは亜大時代の同級生である藤岡(ロッテ)のつながりで、源田(西武)らと自主トレを行う予定だ。
｢来シーズンオフには家族、ファンの方々と共に喜び合えるようにこのオフからしっかり取り組んでいきたいと思います。今後ともご声援宜しくお願いします！｣。夫婦二人三脚で飛躍のシーズンを目指す。
背番号｢０｣のユニホーム姿の木浪聖也内野手。甲子園でもお祭り男になる！＝2019年度新人選手入団発表会(2018年12月 3日)
“ねぶた魂”で青森まで届く活躍をしてみせる！！ 阪神の｢ドラフト３位・木浪聖也内野手が26日、故郷の青森市内で行われた｢安田ヤンヤン少年野球チーム｣の激励会に出席。詰めかけた約70人から激励を受け、｢青森ねぶた祭｣のように気迫あふれるプレーと声でアピールしていく。
青森を熱くする夏の風物詩さながらに、木浪がプロで大暴れする。“ねぶた魂”で力を発揮し、甲子園から約1000キロ離れた青森まで、活躍を届ける。
｢(ねぶた祭には)小学校の頃は毎年参加したり、中学、高校の時は見に行ったりしていました。祭のように気迫あふれるプレー？ そうですね。そういう感じも、あります｣
｢東北三大祭｣の一つである｢青森ねぶた祭｣には約 300万人が詰めかける。｢ラッセラ～ラッセラ～｣の掛け声で、気迫あふれる山車とともに街を練り歩く。厄除けの意味合いもあるねぶたは、どれもにらみが効いたいさましい表情。生まれも育ちも青森市の木浪は、ねぶた囃子が鳴り響く夏を、高校までの18年間過ごしてきた。小学校時代には踊り手である｢跳人(はねと)｣として祭を楽しんだ“ねぶたっ子”。体に染み込んだ祭の熱気と気迫を、プレーで体現する。
地元青森での激励会に出席した木浪聖也内野手（左）。“ねぶた魂”でプロでの活躍を誓った＝青森市内・｢安田ヤンヤン少年野球チーム｣の激励会
この日は小学時代に在籍した｢安田ヤンヤン少年野球チーム｣の激励会に参加。目を輝かせて話に聞き入る少年らを前に｢声を出すことは先輩後輩なくできること。みんなどんどん声を出して練習してほしい｣とアドバイス。子どもたちに呼びかけるとともに、自らもねぶたの掛け声ばりの“声”を張り上げ、存在感をアピールするつもりだ。
年末年始は母校の青森山田高をはじめ青森大の室内練習場にも足を運び、体を鍛える。｢ショートを守りたい｣と北條や鳥谷らがレギュラーを争う激戦区に名乗り上げており、 1月の新人合同自主トレに向けて｢まずは出遅れないように、準備していくつもりです｣と力を蓄えていく。
｢あまりこちらの新聞には(阪神の話題は)載らないので、こちらの新聞にも載るくらいの活躍ができればと思います。青森に届くくらいの活躍をしたいです｣
この日の最低気温は｢マイナス１度｣で、空からは大粒の雪がどっさりと降りしきった。身の縮むような寒さの青森から大きく羽ばたき、甲子園をねぶた祭のようにアツくする。
迫力のある大型のねぶた。その存在感は見るものを圧倒する＝加藤清正の虎退治ねぶた
★太田幸司氏出身
青森県出身のプロ野球選手としては、三沢高時代に“元祖甲子園のアイドル”として人気を集め、近鉄、巨人、阪神で活躍した太田幸司氏をはじめ、現役では外崎修汰(西武)らがいる。地元愛が強い木浪も｢ここで18年育ったので『青森県民もできるんだぞ』というのを見せたいですね｣と気合を入れた。
▽青森ねぶた祭
｢仙台七夕まつり｣｢秋田竿燈まつり｣とともに｢東北三大祭り｣の一つ。青森市中心部を｢人形ねぶた｣と呼ばれる山車が運行し、｢跳人(ハネト)｣と呼ばれる踊り子たちが、笛や太鼓のはやしに合わせ、｢ラッセラー、ラッセラー｣と掛け声を上げながら踊り歩く。毎年 8月 2～ 7日に開催され、全国から約 300万人の観光客が訪れる夏の風物詩。 ◇木浪 聖也(きなみ・せいや) 1994(平成 6)年 6月15日生まれ、24歳。青森県出身。青森山田高時は甲子園出場なし。亜細亜大學では 1年春からリーグ戦に出場。 1、 3年時に｢明治神宮大会優勝｣。ホンダでは 1年目から 3塁手兼 2塁手でレギュラー。 2年目から遊撃手。堅実な守備が武器の即戦力内野手。年俸1000万円。 1メートル78、80キロ。右投げ左打ち。背番号｢０｣。
掛布人気に追いつけ、追い越せ！ 阪神が来年 7月に甲子園で主催するウエスタン試合において、 1万人以上の観客を動員する計画を立てていることが26日、明らかになった。掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブアドバイザー(ＳＥＡ)が 2軍監督時代の2016年に 1万2631人を集めたことがあったが、今回は平日の方向。球団営業部の挑戦がスタートだ！
目標はデカく。そして、有言実行。矢野監督のスタンスと同じように球団営業部も新スローガン｢ぶち破れ！ オレがヤル｣を徹底する。それが、来夏の 2軍｢１万人計画｣。どれだけ敷居が高くとも常に挑戦する。
｢ 1万人以上のお客さまに見にきていただきたいという計画を立てています。掛布 2軍監督時代もそうでしたが、ファンの目が選手を育ててくれると思っています｣
掛布フィーバーで盛り上がった甲子園での２軍戦。来年も再現なるか＝阪神甲子園球場
球団幹部が力こぶを作った。 1万人以上の集客を目指すのは来年 7月下旬に甲子園で実施するウエスタン・リーグ。まだ日程が公式発表されていないため詳細は今後詰めていくことになるが、恒例の｢ウル虎の夏｣ 2軍バージョンとともに 1試合限定で“虎祭り”を開催する予定。しかも、それを平日にやる。子どもたちが夏休み期間に入っているとはいえども、営業部の勝負する姿勢が光る。
｢１万人計画｣で思い出されるのは2016年の掛布フィーバーだ。｢若手の励みになるように｣という掛布 2軍監督からの提案で、球団は甲子園初采配となる 5月 3日からのウエスタン・広島 3連戦を 1試合 1万人以上の集客を目標設定。ゴールデンウイークや来場者プレゼントもあって 3試合すべて達成した。 2試合目の 4日の 1万2631人は球団ウエスタン主催試合新記録となったが、今回、それに追いつき、追い越せ、というわけだ。
掛布雅之ＳＥＡ(中央)＝阪神甲子園球場
先の幹部は｢当然、簡単に達成できる数字ではない｣と覚悟を決める。ミスタータイガースという看板にはもう頼れない。ある営業関係者は｢ 2軍だからこそできるものを探したい。選手とお客さまとの距離が近いのも魅力なのでは｣と思案する。プランとして浮上しているのが球場外周を利用した縁日の開催。ファンサービスを大事にする矢野体制であることを考えれば、そこに平田 2軍監督や若手選手が登場することもありそうだ。
｢１万人計画｣は年明けから現場と相談しながら本格的に進めていく。｢ファンを喜ばせる｣がモットーの矢野阪神。球団営業部も全面バックアップしていく。
★2016年 5月の掛布フィーバー
掛布 2軍監督の甲子園初采配となる 3－ 5日のウエスタン・広島戦に向け、 1試合 1万人以上の集客を目標に設定。試合前には掛布 2軍監督自らが熊本地震の義援金募金活動を行い、来場者には掛布 2軍監督カードや｢阪神タイガースプリッツ(フィギュア入り)｣などをプレゼント。ゴールデンウイークや天候にも恵まれ、初日の 3日が 1万93人、 4日は球団のウエスタン主催試合新記録の 1万2631人、 5日が 1万 721人と、 3日間とも目標達成した。
来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも｢オレがやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(02月)
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
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