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レスリング・湯元進、銅メダル獲得!ボクシング・村田、銀以上!逆転で決勝へ!

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 男子レスリング・フリースタイル55キロ級 3位決定戦で、敗者復活戦を勝ち上がってきたラドスラフ・ベリコフ(ブルガリア)との 3位決定戦を 2- 0で下し湯元進一(27=自衛隊)が銅メダルに輝いた。この階級では 3大会連続のメダルとなり、前回の北京五輪銅メダルで兄の湯元健一(ALSOK)との双子メダリストが誕生した。
 新体操団体予選のリボン・フープの演技を10日に行い、日本代表「フェアリージャパン」は26.700点。前日のボールの予選と合わせ53.025点の 8位につけ、シドニー五輪以来12年ぶりの決勝進出を決めた。
 男子ボクシングのミドル級準決勝で第2シードの村田諒太(26=東洋大學職員)
が、2009年世界王者のアボス・アトエフ(26=ウズベキスタン)を第 3ラウンドで逆転して決勝進出を決めた。現地11日夜(日本時間12日午前 5時45分予定)の決勝戦では、エスキバ・ファルカン(ブラジル)と対戦する。
 日本男子サッカーはライバル韓国と 3位決定戦に臨んだが、日本が 0- 2で韓国に敗れ、1968年以来44年ぶり 2度目の銅メダルを逃した。
 男子 400メートルリレー予選 2組で山県亮太(慶応大學)、江里口匡史(大阪ガス)、高平慎士(富士通)、飯塚翔太(中央大學)の日本は、日本記録に 0秒 04と迫る38秒07で 2着に入り、全体の 4番目のタイムで 4大会連続の決勝に進んだ。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-銅メダルを手にする湯元進一
 男子レスリング・フリースタイル55キロ級で獲得した銅メダルを手にする湯元進一

 男子レスリング・フリースタイル55キロ級 3位決定戦で、双子メダリストを目指す湯元進一が銅メダルに輝いた。敗者復活戦を勝ち上がってきたラドスラフ・ベリコフとの 3位決定戦を 2- 0で下した。この階級では 3大会連続のメダルとなり、前回の北京五輪銅メダルで兄の湯元健一との双子メダリストが誕生した。
 第 1ピリオド(P)、52秒にタックルから場外に出し 1ポイントを先制。直後の 1分 2秒に場外に押し出され 1- 1ながら、ベリコフにに警告が与えられていたため、このピリオドを制した。第 2P、湯元は抱えあげられバックを取られ、 1ポイントを許す、苦しい展開。しかし 1分44秒にタックルから押し出しに成功。 1- 1と双方 1点となったが、規定により後からポイントを奪った湯元がこのピリオドを奪った。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ベリコフを攻める湯元進一
 男子レスリング・フリー55キロ級3位決定戦 ブルガリアのベリコフ(右)を攻める湯元進一

 双子の兄である60キロ級の健一に先んじてメダルを手にした。前回北京大会は兄のサポート役に徹し、銅メダル獲得の瞬間をスタンドから観戦した。「先にメダルを取って兄に重圧をかける」。大会前の発言を有言実行。ケガに苦しみながらも、まずは弟が大きな勲章を手にした。
 双子での五輪同時出場は日本のレスリングで初。北京銅の双子の兄・フリースタイル60キロ級の湯元健一は11日に出場する。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-観客席にガッツポーズする湯元進一
 男子レスリング・フリー55キロ級で銅メダルを獲得し、観客席にガッツポーズする湯元進一

 新体操団体予選のリボン・フープの演技を10日に行い、日本代表「フェアリージャパン」は26.700点。前日のボールの予選と合わせ53.025点の 8位につけ、シドニー五輪以来12年ぶりの決勝進出を決めた。
 予選前半のボール演技を26.725点の 7位で終えたフェアリージャパン。後半のリボン・フープでは開幕直前に使用曲を変更した演目で勝負に出た。
 序盤に、場外に出てしまうも動揺せず、フープの連携を難なく決めるなどその後は順調に演技。最後の最後に、予定していた締めの技ができずに加点はできなかったが、シドニー五輪以来12年ぶりの決勝進出を決めた。
 決勝は大会最終日の12日(日本時間12日、21時30分)に行われる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-決勝進出を決めた「フェアリージャパン」の演技
 新体操団体予選後半 決勝進出を決めた日本代表「フェアリージャパン」の演技

 男子ボクシングの10階級で準決勝を行い、ミドル級準決勝で第 2シードの村田諒太が、2009年世界王者のアボス・アトエフを第 3ラウンドで逆転して13―12で下し、決勝進出を決めた。全階級を通じて、日本人選手の決勝進出は、1964年東京五輪で金メダルを獲得した桜井孝雄さん(故人)以来となる48年ぶりを目指す。
 村田は第 1Rで 1― 4とリードを許したが、第 2Rで 4― 4、一方的に攻めた第 3Rでは疲れた相手に警告を受けさせ 8― 4として、逆転した。
 現地11日夜(日本時間12日午前 5時45分予定)の決勝戦では、エスキバ・ファルカンと対戦する。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ガッツポーズする村田
 ミドル級準決勝、試合終了の瞬間、勝利を確信してガッツポーズする村田諒太

 判定を聞く必要はなかった。勝利を確信した村田が、試合終了と同時に両手を突き上げた。 3ポイントのビハインドで迎えた第 3ラウンドだ。序盤から打ち続けたボディーブローが、相手の足を止めた。残り 1分。ボディーブローでガードの下がった相手の顔面に左右のフックが的確ヒット。フラフラのアトエフはホールドで減点を 2度奪われた。村田に徐々にポイントが転がり込み、判定は 1点差勝ち。最後は終始、攻めの姿勢を貫いた「MURATA」の名前が会場に響き渡った。すでに銅メダル以上を決めていた村田のメダルの色はシルバーにグレードアップ。「誰も取っていない銀よりも金がいい」。狙うは約半世紀、封じ込められたボクシング界待望のゴールドメダルへ本人も気合十分だ。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-パンチを見舞う村田諒太
 男子ミドル級準決勝 相手選手にパンチを見舞う村田諒太

 またも最終回のラッシュで鮮やかな逆転勝ち。村田がついに頂点を目指す闘いへと進んだ。
 「最後はポイントをとりましたし、減点も味方してくれたので勝ったと思った。相手はスタミナが切れていた」
  5- 8と 3ポイント差をつけられた 3回だ。しつこく前に出ながらの左ボディーを元世界王者のアトエフは嫌がり、中盤過ぎに相手を抱えるホールディングの反則。村田に 2ポイントが加わり、このラウンドは 8- 4。 1ポイント差の大逆転だった。 昨年の世界選手権でもアトエフを破り、銀メダルへつなげた。「 1度倒しているから大丈夫」と物おじせずにぶつかれたのも、秘策があったからだ。「彼は必ず右フックで打ち終わる。だから左を 1回挟んでおいて右をたたき込む」。この日も笑顔を浮かべて入場。相手の左右の連打に耐え、描いた戦法を実践した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-高々と手を挙げられる村田諒太
 レフェリーから高々と手を挙げられる村田諒太(左)。日本勢48年ぶりの金メダルへ、いよいよあと 1勝だ!

  4年前の北京大会出場を逃し 1度は引退。母校の東洋大でボクシング部の指導にあたったが、 3年前に後輩の不祥事が発覚して活動自粛。「このままではダメになる」。夢をあきらめない姿勢を学生に示すため、現役に復帰すると、猛練習で相手を恐れずに打ち合う好戦的なスタイルに磨きをかけ、日本勢には難しいとされた中量級で道を切り開いた。
  2日連戦となる11日(日本時間12日)、いよいよ東京五輪バンタム級の桜井孝雄以来となる金メダルに挑む。「銀メダルは(ボクシングでは)誰も獲っていないけど、自分は48年ぶりの金を狙います」。 1月に死去した桜井氏も天国から見守る中、有言実行を続けてきた強気の26歳が、ロンドン最後の、そして最大の闘いに挑む。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2点目を奪われがっくりの権田修一
 後半、 2点目を奪われがっくりの権田修一(右)

 男子サッカーの日本はライバル韓国と 3位決定戦に臨んだが、日本が 0- 2で韓国に敗れ、1968年メキシコ五輪以来44年ぶり 2度目の銅メダルを逃し 4位に終わり銅メダルはならなかった。韓国は 3位となり五輪サッカーで初のメダルを獲得した。
 前半38分にカウンターから巧みなドリブルでDFをかわしたFWパク・チュヨンに先制点を許すと、後半12分にはロングパスから抜け出したMFク・ジャチョルに追加点を奪われた。韓国のシンプルな攻撃で守備網を破られ劣勢に立った関塚監督はMF山村、FW杉本、MF宇佐美と次々に攻撃のカードを切ったが、個人技で局面は打開できず、決定機も少なく最後まで得点を奪うことはできなかった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-パスが合わず悔しがる大津祐樹
 後半、パスが合わず悔しがる大津祐樹

 序盤は韓国がボールを保持。日本はゴール前に押し込まれる展開となった。
 日本は前半20分すぎからボールをキープし始めた。28分、ペナルティーエリア左でパスを受けた清武弘嗣(22=FCニュルンベルク)が、GKの前でバウンドさせる絶妙なシュートを放ったが、GKがパンチして逃れた。日本は前半、左サイドを突破するFW大津祐樹(22=ボルシアMG)が何度も倒され韓国に 3枚のイエローカードが出されるなど攻勢を見せた。しかし韓国は少ない好機を見逃さなず得点。
 一進一退のなか、韓国は前半38分、カウンターから朴主永(アーセナル)が一気にドリブルで突破。そのままゴール前へ持ち込み、 3人の日本DFをかわしてゴールに蹴り込み、先制点を奪った。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ドリブルで前進するFW永井
 日本対韓国 前半、ドリブルで前進するFW永井謙佑

 後半、日本は攻め手を欠いて、韓国ゴールを脅かせない。膠着状態のなかで韓国は後半12分、ゴール前への縦パスに反応した具滋哲(アウクスブルク)が 1人で持ち込み、GKとの 1対 1を落ち着いて左すみへ流し込んで 2点目追加点を奪った。
 後がなく何としても追いつきたい日本は14分、扇原貴宏(20=C大阪)に代えて山村和也(22=鹿島)を投入。同17分には東慶悟(21=大宮)に代えて杉本健勇(20=C大阪)を投入して反撃に出た。同26分には永井謙佑(23=名古屋)を宇佐美貴史(20=ホッフェンハイム)に代えて対抗したが、終了間際に左CKを吉田麻也(23=VVV)が頭で合わせてヘディングシュートでネットを揺らすも、ファウルチャージを取られ、得点は認められなかった。そのまま試合は終了。
 重いピッチにパスサッカーが機能せず、韓国のカウンター 2発に沈んだ。


関塚隆・日本監督:「最後のところを崩せなかった。一番警戒していた、一本で抜けられての失点が残念。選手は一つになって戦ってくれた。これを糧に、また成長していきたい」。

※ファウルチャージ=サッカーで、相手プレーヤーに対して危険な、あるいは乱暴なチャージ(身体的接触)をする反則。不正なチャージの総称で、相手に直接フリーキックが与えられる。(「ファウルチャージ」は和製語。英語では「faul charging」という。)
 「ファウルチャージ」を犯した場合、相手チームに直接フリーキックを与えることになる。
 今回の場合、一部の新聞では「キーパーチャージ」と記載されているものが有る様だが、「キーパーチャージはサッカーで、反則の一。ゴールエリア内で、ボールを持っていない、またはこれから受けようとしているゴールキーパーに対してチャージすること。1997年のルール改正で廃止された。」と辞書に有る。また、接触しそうになったのはゴールキーパーでは無かったので、完全に「ファウルチャージ」である。


 男子 400メートルリレー予選 2組で山県亮太、江里口匡史、高平慎士、飯塚翔太の日本は、日本記録に 0秒04と迫る38秒07で 2着に入り、全体の 4番目のタイムで 4大会連続の決勝進出を決めた。
  1組のジャマイカはエースのボルトを温存しながら37秒39の 1着。 2組 1着の米国は37秒38をマークした。
  100メートル、 200メートルで大会 2連覇し、 400メートルリレーでも 2連覇を狙うジャマイカは、37秒39の全体 2位で予選通過。ジャマイカのライバル、米国は37秒38でジャマイカより 0秒01速いタイムで決勝に進んだ。
 決勝は11日午後 9時(日本時間122日午前 5時)から行われる。
 女子 400メートルリレーは米国が41秒37の世界記録を27年ぶりに更新する40秒82で 4大会ぶりに制した。同5000メートルはデファー(エチオピア)が15分04秒25で 2大会ぶり 2度目の優勝をした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-江里口匡史から高平慎士にリレー
 男子 400メートルリレー予選 第 2走者の江里口匡史から高平慎士にリレー

▽高平慎士:「海外でこういうタイムが出せるということは力がついている。まだまだタイムは狙っていける。自分たちの走りをして結果的にメダルが取れればいい」

▽江里口匡史:「 9レーンで前に人がいなかったので、高平さんだけを見て早くバトンを渡すことだけを考えた。決勝では37秒台の日本記録を出して、上のチームを食って、メダルを狙えるように頑張る」

▽山県亮太:「( 100メートルの)スタートからいい流れで走ることができ、体が覚えていた。それをしっかり再現することを心掛けた。決勝でも硬くならずにしっかり走りたい」

▽飯塚翔太:「決勝でも勝負できるようなタイムで予選を通過できてよかった。アンカーはすごい選手がたくさんいたので、気持ちで負けないよう自信を持って走った。決勝では順位を維持できるように頑張りたい」


 男子フリースタイル55キロ級 3位決定戦で銅メダルに輝いた。新体操団体予選では、12年ぶりの決勝進出を決めた。男子ボクシングのミドル級準決勝で決勝進出を決めた。男子サッカーの日本はライバル韓国と 3位決定戦に臨み44年ぶり 2度目の銅メダルを逃した。男子 400メートルリレー予選で 4大会連続の決勝に進んだ。と、良かったり残念だったりという日だった…。
 しかし、男子サッカーをTVで見ていたが、ヘディングシュートで入った~!と思ったら、確かに韓国選手にぶつかりそうになりファウルチャージを取られてもおかしく無かった。本当に惜しかった。
 まだまだ試合は残っている。それらに出場する選手達にも頑張って貰いたい。
 ガンバレ!日本!




$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ロンドン五輪競技日程表
 ロンドン五輪競技日程表

 「公益財団法人日本オリンピック委員会」のサイトは、次のURLになります。
http://www.joc.or.jp/games/olympic/london/
 こちらでは、会場マップ実施競技・種目比較日本の大会参加状況等ロンドン五輪情報関係がご覧頂けます。












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