●阪神は、前中日で新外国人左腕のオネルキ・ガルシア投手(29=中日)の背番号が「77」番に決定したことも発表した。阪神は12月に入り、オリックスからFA宣言した西勇輝投手(28=オリックス)の獲得に成功。さらに、新外国人のセットアッパーとして、最速150キロ超の剛腕右腕ピアース・ジョンソン投手(27=ジャイアンツ)、先発左腕のガルシアを獲得。ドラフトでは「1位」で大阪ガス・近本光司外野手(24)を指名するなど、センターライン中心に強化した。4番候補マルテの獲得で今オフの補強は一段落した。矢野燿大監督(50)が新戦力の西勇輝投手とオネルキ・ガルシア投手に“捕手教育”を期待した。ともに球威だけでなく制球など投球術で勝負するタイプ。捕手目線で歓迎した。今オフの大型補強が、レギュラーを争う梅野隆太郎捕手(27)や原口文仁捕手(26)ら捕手陣のレベルアップに一役買いそうだ。今季「2桁勝利」を挙げた実力派投手 2人の加入は、捕手陣にも波及効果がありそうだ。オリックスから加入した西は今季「10勝」を挙げた。これまで 5度の「2桁勝利」など通算「74勝」の実績を誇る。「内外角の魔術師」と言っていい。右打者の懐をシュートでえぐり、外角への鋭いスライダーなどで打者を仕留める。投球術を駆使するタイプだけに、捕手のリードもカギを握るだろう。捕手力向上の格好の教材になる。今季は梅野が初めて「ゴールデングラブ賞」に輝くなど正捕手に最接近。一方、原口は代打に甘んじず、新婚坂本誠志郎捕手(25)も巻き返しを期す。捕手バトルを促す投手補強になりそうだ。
●阪神は28日、エンゼルスからFAとなっていたジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルスFA)と正式契約したと発表した。年俸は単年の推定 1億1000万円。背番号はなんと掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA、63)が現役時代と 2軍監督時代に背負った栄光の「31」に決まった。虎の背番号「31」といえばミスタータイガースこと掛布SEA。そんな常識を覆す活躍を、マルテは思い描いているはずだ。正式契約が発表され、列島を覆う寒波を吹き飛ばす熱い思いを、球団を通じたコメントに込めた。マルテ本人が、候補の中から「31」番を熱望。ミスタータイガースが付けた番号だと聞かされたマルテは期待した。「4番候補」の獲得で今オフの補強は一段落した。ドミニカ共和国入りした大木一仁国際スカウトは、2016年まで虎に在籍したマウロ・ゴメス(34)の案内でM砲との交渉場所へ到着。提示した空き番号から新助っ人が選んだのが栄光の数字だった。マルテにとってはたまたまだったが、驚いたのは大木スカウト。豪快なスイングで通算「349本塁打」。 3度の「本塁打王」に輝き、1985年の「日本一」に貢献したレジェンドのものだったことを説明すると喜んでいたという。まさに神様のお導き…だ。 「31」番は掛布SEAが 2軍監督だった17年までつけていたが、選手となると2013年の林威助が最後。実に 6年ぶりにグラウンドに復活する。伝え聞いたミスタータイガースは熱いエールを送った。
●エフレン・ナバーロ内野手(31)は来季、チーム58年ぶりの快記録に挑む。今年 6月に阪神で日本球界デビューし、 2年目の契約を勝ち取った。NPB他球団を経ずに阪神へ途中入団した外国人野手が翌年も残留するのは、15~16年ネルソン・ペレス外野手(31)以来。ペレスは、 2年目には 1軍の出番がないまま退団した。19年にナバーロが 1軍戦に出場すれば、1961年マイク・ソロムコ外野手(82)以来となる。ソロムコは60年開幕直後の 4月 7日、阪神の支配下選手として公示された。日系人ではない、カタカナ名前では球団初の外国人助っ人だ。米軍基地に勤務していたが、阪神にテスト入団。1961年「21本塁打」、1963年「22本塁打」はいずれもチーム最多だ。今季のナバーロは、日本球界に慣れた 9月に「打率3割5分3厘」。同月60打席以上に立ったセ打者中「7位」の好成績だった。シーズン通算66試合で「25打点」は、傑出した数字とは言い難い。それでも打点を挙げた19試合で阪神は「13勝6敗、勝率6割8分4厘」の好成績だった。今季25打点以上をマークした阪神打者の中では、中谷将大外野手(25)の「8割6分7厘」に次ぎ「2位」。来季もチームに白星をもたらす打点を重ね、息の長い活躍を頼みたい。来季の阪神は 3月29日、京セラドーム大阪でヤクルトと開幕戦を行う。今季「打率4割4分4厘」と相性のよかった球場は、58年ぶりの快挙にふさわしい舞台となりそうだ。
●藤川球児投手(38)が29日、来季に向けて、同学年の中日・松坂大輔投手(38)にスライダー習得の“特別講義”を受けることを明かした。2006年にも一度打診したが拒否されていた。それから12年。再度アタックし、了解を取りつけた。日米の強打者をうならせた“魔球”を手に入れて、再び虎の守護神として君臨する。38歳になっても、向上心はまったく衰えない。藤川がさらなる高みを目指して、同世代の松坂に弟子入り。伝家の宝刀、スライダーを習得する。2006年。松坂は日本を代表する西武のエース、藤川も勝利の方程式の地位を築き、ともに「第1回WBC日本代表」として「世界一」に貢献した。その後、松坂は米大リーグに挑戦、藤川も後を追うように海を渡ったが、互いにけがで苦しんだ後、帰国。 2人の距離はさらにグッと縮まった。今季中日にテスト入団した松坂は11試合に登板して「6勝4敗、防御率3.74」と好成績を残し、「カムバック賞」を受賞。藤川は喜びとともに、驚きを隠せなかった。松坂に電話を入れ、来年の春季キャンプ直前の 1月下旬、沖縄で再会する約束を取りつけた。カーブも持ち球としては使っているが、投球の軸は、甦った“火の玉ストレート”と落差のあるフォーク。そこに怪物直伝のスライダーが加われば、鬼に金棒だ。今季限りで村田修一内野手(37=巨人)、杉内俊哉投手(38=巨人)、小谷野栄一内野手(38=楽天)、後藤武敏内野手(38=DeNA)ら“松坂世代”が相次いで現役生活に別れを告げた。年齢による衰えは感じていない。虎の守護神として、2005年から遠ざかっている「優勝」のために右腕を振り続ける。
記事をまとめてみました。
阪神は、前中日で新外国人左腕のオネルキ・ガルシア投手の背番号が「77」番に決定したことも発表した。
阪神は12月に入り、オリックスからFA宣言した西の獲得に成功。さらに、新外国人のセットアッパーとして、最速150キロ超の剛腕右腕ピアース・ジョンソン投手、先発左腕のガルシアを獲得。ドラフトでは「1位」で大阪ガス・近本光司外野手を指名するなど、センターライン中心に強化した。4番候補マルテの獲得で今オフの補強は一段落した。
オネルキ・ガルシア投手 (2018年8月28日撮影)
西&ガルシア獲りで一石二鳥大作戦!! 矢野燿大監督が新戦力の西勇輝投手とオネルキ・ガルシア投手に“捕手教育”を期待した。ともに球威だけでなく制球など投球術で勝負するタイプ。捕手目線で「いい勉強になる」と歓迎した。今オフの大型補強が、レギュラーを争う梅野や原口ら捕手陣のレベルアップに一役買いそうだ。
今季「2桁勝利」を挙げた実力派投手 2人の加入は、捕手陣にも波及効果がありそうだ。矢野監督が「やっぱりコントロールとか緩急とか、そういう投手を受けるのは幅がすごく広がる。リュウ(梅野)やフミ(原口)や坂本にしてもいい勉強になる」と捕手目線で期待した。
オリックスから加入した西は今季「10勝」を挙げた。これまで 5度の「2桁勝利」など通算「74勝」の実績を誇る。「内外角の魔術師」と言っていい。右打者の懐をシュートでえぐり、外角への鋭いスライダーなどで打者を仕留める。投球術を駆使するタイプだけに、捕手のリードもカギを握るだろう。
2000年 5月、横浜に勝利し 1塁手遠山奬志内野手(左)からウイニングボールを受け取る葛西稔投手。右は矢野燿大捕手(現監督)=阪神甲子園球場
捕手力向上の格好の教材になる。矢野監督は「どちらかといえば、バットに当てて打ち取らせる投手は捕手の成長もあるし、捕手の力でどっちにも転がる部分もある」。来日 1年目の今季、中日で「13勝」を挙げた左腕ガルシアも球を動かし、ゴロを打たせて取るタイプだ。配球面の工夫もポイントになる。
投手が捕手を育てる。矢野監督も現役時代に痛感した。遠山、葛西、弓長、伊藤敦ら技巧派の投手が活躍した当時、野村監督に言われたという。「あんまり球が速くない投手をどうするかは、お前にとってすごくいい勉強になる」。若き日を思い起こし、指揮官は明かす。「昔のヤクルトの時の古田さんもそうやったという話をされていた。実際、そう思う。だからこそ、より投手とコミュニケーションを取ってどうしようかと考える」。西&ガルシアには白星量産と捕手教育の“一石二鳥”を期待する。
今季は梅野が初めて「ゴールデングラブ賞」に輝くなど正捕手に最接近。一方、原口は代打に甘んじず、新婚坂本も巻き返しを期す。捕手バトルを促す投手補強になりそうだ。
阪神梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場 (2018年5月17日撮影)
矢野燿大監督が新戦力の西勇輝投手とオネルキ・ガルシア投手に“捕手教育”を期待した。ともに球威だけでなく制球など投球術で勝負するタイプ。捕手目線で「いい勉強になる」と歓迎した。今オフの大型補強が、レギュラーを争う梅野や原口ら捕手陣のレベルアップに一役買いそうだ。
<阪神 来季の正捕手候補>
◆梅野隆太郎: 121試合で先発マスクをかぶった。「盗塁阻止率リーグ2位」と強肩も示し「ゴールデングラブ賞」獲得。正捕手最有力。
◆原口 文仁:代打で23安打を放った。無類の勝負強さを誇る打撃力を武器に、捕手としての出場機会も増やす。
◆坂本誠志郎:冷静で落ち着いたリードに定評がある。昨季「2本塁打」を放ったように、ツボにはまれば 1発長打もある。
◆岡崎 太一:円熟味を増すリードで、守備面での投手陣の信頼は厚い。今季は出場試合数を減らしたが、まだ老け込むには早い。
◆長坂 拳弥: 2年目の今季はプロ初スタメンを経験し、初安打も放った。課題の打撃面を向上させれば、大きく成長する可能性も。
阪神と契約を結んだジェフリー・マルテ内野手。左はエステファニー夫人(阪神球団提供)
阪神は28日、エンゼルスからFAとなっていたジェフリー・マルテ内野手(エンゼルスFA)と正式契約したと発表した。年俸は単年の推定 1億1000万円。背番号は掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブアドバイザー(SEA)の代名詞である「31」番に決定した。
マルテ本人が、候補の中から「31」番を熱望。ミスタータイガースが付けた番号だと聞かされたマルテは「すごく光栄だ」と目を輝かせたという。メジャー通算30本塁打の長距離砲。背番号を託す掛布SEAも「『31」番をグラウンドで再び輝かせてもらいたい。『4番打者』として、チームを日本一に導く活躍を」と期待した。「4番候補」の獲得で今オフの補強は一段落した。
虎の「31」番といえば、ミスタータイガースこと掛布雅之だ
アノ背番号が復活! 阪神は28日、新外国人のジェフリー・マルテ内野手と正式契約したと発表した。単年契約で年俸 100万ドル(約 1億1000万円)。背番号はなんと掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA、63)が現役時代と 2軍監督時代に背負った栄光の「31」に決まった。
虎の背番号「31」といえばミスタータイガースこと掛布SEA。そんな常識を覆す活躍を、マルテは思い描いているはずだ。正式契約が発表され、列島を覆う寒波を吹き飛ばす熱い思いを、球団を通じたコメントに込めた。
阪神・歴代背番号「31」
「日本でプレーする機会を与えてくれた阪神タイガースに感謝したいと思います。神様がタイガースに導いてくれたのだと思います」
ドミニカ共和国入りした大木一仁国際スカウトは、2016年まで虎に在籍したマウロ・ゴメスの案内でM砲との交渉場所へ到着。提示した空き番号から新助っ人が選んだのが栄光の数字だった。マルテにとってはたまたまだったが、驚いたのは大木スカウト。「これは掛布さんという偉大な選手の背番号で…」。豪快なスイングで通算「349本塁打」。 3度の「本塁打王」に輝き、1985年の「日本一」に貢献したレジェンドのものだったことを説明すると「すごく光栄です」と喜んでいたという。まさに神様のお導き…だ。
ジェフリー・マルテ年度別打撃成績
「31」番は掛布SEAが 2軍監督だった17年までつけていたが、選手となると13年の林威助が最後。実に 6年ぶりにグラウンドに復活する。伝え聞いたミスタータイガースは「『31』番をグラウンドで再び輝かせてもらいたい。『4番打者』として、チームを『日本一』に導く活躍を期待しています」と熱いエールを送った。
阪神エフレン・ナバーロ内野手=阪神甲子園球場 (2018年 8月29日撮影)
ナバーロは来季、チーム58年ぶりの快記録に挑む。今年 6月に阪神で日本球界デビューし、 2年目の契約を勝ち取った。NPB他球団を経ずに阪神へ途中入団した外国人野手が翌年も残留するのは、15~16年ペレス以来。ペレスは、 2年目には 1軍の出番がないまま退団した。19年にナバーロが 1軍戦に出場すれば、61年ソロムコ以来となる。
ナバーロ内野手が挑む 58年ぶり阪神途中入団外国人記録
ソロムコは60年開幕直後の 4月 7日、阪神の支配下選手として公示された。日系人ではない、カタカナ名前では球団初の外国人助っ人だ。米軍基地に勤務していたが、阪神にテスト入団。61年「21本塁打」、63年「22本塁打」はいずれもチーム最多だ。後年は東京(現ロッテ)に移り、NPB 6年で「95本塁打」を放った。日本人女性と結婚し、引退後も帰国せず事業を興した。球界のみならず、日本社会にとけ込んだことで知られる。
阪神今季主な打者が打点を挙げた試合でのチーム成績
今季のナバーロは、日本球界に慣れた 9月に「打率3割5分3厘」。同月60打席以上に立ったセ打者中「7位」の好成績だった。シーズン通算66試合で「25打点」は、傑出した数字とは言い難い。それでも打点を挙げた19試合で阪神は「13勝6敗、勝率6割8分4厘」の好成績だった。今季25打点以上をマークした阪神打者の中では、中谷の「8割6分7厘」に次ぎ「2位」。来季もチームに白星をもたらす打点を重ね、息の長い活躍を頼みたい。来季の阪神は 3月29日、京セラドーム大阪でヤクルトと開幕戦を行う。今季「打率4割4分4厘」と相性のよかった球場は、58年ぶりの快挙にふさわしい舞台となりそうだ。
藤川球児投手(38)が29日、来季に向けて、同学年の中日・松坂大輔投手(38)にスライダー習得の“特別講義”を受けることを明かした。2006年にも一度打診したが「球児にはストレートという武器があるだろ」と拒否されていた。それから12年。再度アタックし、了解を取りつけた。日米の強打者をうならせた“魔球”を手に入れて、再び虎の守護神として君臨する。
38歳になっても、向上心はまったく衰えない。藤川がさらなる高みを目指して、同世代の松坂に弟子入り。伝家の宝刀、スライダーを習得する。
「26歳のときに『教えて』とお願いしたら『球児にはストレートという武器があるだろ』と拒否された。あれから10年以上。お互いに年だし、もう教えてくれてもいいですよね」
2006年。松坂は日本を代表する西武のエース、藤川も勝利の方程式の地位を築き、ともに「第1回WBC日本代表」として「世界一」に貢献した。その後、松坂は米大リーグに挑戦、藤川も後を追うように海を渡ったが、互いにけがで苦しんだ後、帰国。 2人の距離はさらにグッと縮まった。
「お互いに故障で苦しんでいた。どこの治療院がいいとか、情報交換もした」
中日戦の試合前に松坂大輔投手(左)と握手する藤川球児投手。盟友のスライダーをマスターし、守護神に返り咲く=ナゴヤドーム
今季中日にテスト入団した松坂は11試合に登板して「6勝4敗、防御率3.74」と好成績を残し、「カムバック賞」を受賞。藤川は喜びとともに、驚きを隠せなかった。
「(15年から 3年間の)ソフトバンク時代の 3年間は苦しんだからね。昔と比べると速球の威力は全然落ちたけど変化球(がいい)。とくに右打者の外角に斜めに落ちて曲がっていくスライダーは全盛期と比べて遜色なかった。僕は直球とフォークの組み立てが中心。あの球を投げられるようになれば、投球の幅がもっと広がると思う」
松坂に電話を入れ、来年の春季キャンプ直前の 1月下旬、沖縄で再会する約束を取りつけた。
カーブも持ち球としては使っているが、投球の軸は、甦った“火の玉ストレート”と落差のあるフォーク。そこに怪物直伝のスライダーが加われば、鬼に金棒だ。
虎に復帰 3年目の今季は53試合に登板して「5勝3敗2セーブ、21ホールド、防御率2.32」。終盤は不調のドリスに代わって 9回を任された。オフの契約更改後には「クローザーを目指してチャレンジしたい」と宣言。矢野監督も「球児でいいんじゃないかな、という思いもある」と、有力候補に挙げている。
藤川球児投手
藤川は「大輔は今年の成績に満足していない。来年は中 5、 6日の先発ローテーションで回れるために今オフはトレーニングに励んでいると聞いている。彼は自分らの世代のリーダーだと思っているし、すごく励みになる。僕も若い世代に負けないように、まだまだ頑張る」と力を込めた。
今季限りで村田、杉内、小谷野、後藤ら“松坂世代”が相次いで現役生活に別れを告げた。
「来季を飛躍の年にしたい」-。年齢による衰えは感じていない。虎の守護神として、05年から遠ざかっている「優勝」のために右腕を振り続ける。
★岩瀬さんから「後は任せる」
藤川は、金本監督のラスト采配となった10月13日の今季最終戦(対中日、ナゴヤドーム)の試合後、今季限りで引退した岩瀬仁紀氏(44)の胴上げに特別参加した。「岩瀬さんから『後は任せる』と言われて。(通算「1002試合登板」の)記録を抜くのは無理ですけど、やらないといけないと思った」。NPB歴代「12位」の 710試合と岩瀬の登板数には及ばないが、日米通算で 227セーブを記録。あと23セーブで「名球会(通算 250セーブ)」入りの条件を満たす。松坂は日米通算 170勝で、あと30勝が残りの野球人生の目標だ。
阪神・藤川と中日・松坂の比較
★来季の守護神を巡る発言VTR
◆10月19日:西宮市内の球団事務所で編成会議に出席した矢野監督が「後ろは決まってないから。ドリスももちろん候補。今年の球児やったら『よし行こう!』という感じになるのは当たり前のことかと思う。(藤川の守護神も)あり得るんじゃない?」と示唆。
◆12月 5日:藤川が 1000万円減の年俸 1億4000万円で契約を更改。会見では来季に向けて「クローザーを目指してチャレンジしたい。野球をあと何年できるかわからないですけど。何かこう、チャレンジして自分に勝ちたい」と志願した。
◆ 同15日:MBS『せやねん』に生出演した矢野監督が「(守護神は)『球児でいいんじゃないかな』という思いもあります。球児がそこをやるというふうに、自分で言ってくれるというのが、自信と、自分にプレッシャーをかけていると思う。状態さえ良ければ」と明かした。
来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(02月)
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
土日祝日開催試合と巨人戦全試合の合計31試合がセットになった「ホリデー・巨人戦セット」と、【NEW】 2019シーズンより新たに土曜日開催試合と巨人戦全試合の合計21試合がセットになった「サタデー・巨人戦セット」の2種類をご用意!
購入者特典には2019シーズンも甲子園開催のオープン戦招待券(1試合分)をプレゼント!
[発売期間]
2018年11月18日(日)10:00 ~ 2019年1月31日(木)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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