●松坂さん、待っててください！ 阪神｢ドラフト３位｣のホンダ・木浪聖也内野手(24＝ホンダ＝亜細亜大学)が、怪物との対決を心待ちにした。 2日、青森市内の青森大學室内練習場で約 2時間、自主トレを公開。新人年の最初の目標は｢平成の怪物｣打ち。木浪は青森・東津軽郡外ケ浜町(旧蟹田町)生まれで、中日松坂も同町の同じ病院生まれ。運命的な巡り合わせをもつ松坂との対戦に胸を膨らませた。雪で真っ白な大地で、木浪が闘志を燃やした。白い吐息から、込み上げる思いが伝わってくる。松坂とは不思議な縁がある。木浪は青森・東津軽郡外ケ浜町(旧蟹田町)生まれで松坂も同町生まれ。ターゲットを再度ロックオン。描いているのは、あこがれの右腕を打ち崩すイメージに違いない。阪神は2018年、松坂と 4度対戦。本塁打を放った選手はおらず、計23イニングを 6点に抑えられるなど｢１勝３敗｣と苦戦した。｢怪物キラー｣誕生に期待がかかる。この日は母忍さん(51)が見守る中、父弘二さん(51)の強烈ノックをさばき、兄拓馬さん(28)の投げる直球を打ち返したフレッシュマンが、本州最北端から甲子園にやってくる。氷点下 1度。側道に数十センチの雪が積もり、室内練習場の周りには銀世界が広がる。白い息を吐きながら、体を動かした木浪は新年の意気込みを力強く語った。家族のサポートが何よりの原動力だ。この日、キャッチボールやノック、ティーバッティングの練習を手伝ったのは、父・弘二さんと兄・拓馬さん。母・忍さんや叔父も駆けつけ、“家族総出”で練習を見守った。プロの舞台へと羽ばたく愛息の成長に笑みを浮かべた。もちろん木浪自身も家族に対する感謝の気持ちは忘れていない。早く 1軍で活躍し、家族の愛に応えてみせる。
●“ジョージを超える！”阪神｢ドラフト４位｣の斎藤友貴哉投手(23＝ホンダ)が 3日、母校の山形中央高校で自主トレを公開した。雪の積もったグラウンドを走ったり、キャッチボールを行うなど約3時間、汗を流した。武器である威力ある直球を磨く。 5日には24歳の誕生日を迎え、新たな 1年がやってくる。プロの世界でも活躍することを誓った。お立ち台での決め台詞は｢最高です！｣に決定！？ 小学生の頃から巨人・阿部に憧れているという斎藤は、対戦を熱望する。阿部のお立ち台での決め台詞といえば｢最高です！｣が有名。斎藤は苦笑いしつつ“拝借”する可能性を口にした。同校ＯＢで2010年｢バンクーバー五輪｣のスピードスケート男子 500メートル銅メダリスト、加藤条治選手(33＝博慈会)に負けない活躍を誓った最速 153キロ右腕は、具体的な目標として｢ 155キロ｣を掲げた。雪の舞う母校で久々に目にした看板に、斎藤は気合をみなぎらせた。山形中央高のレジェンドに追いつけ、追いこせ－。プロ野球で活躍して“山形の顔”になりたいと話してきた右腕が、決意を新たにした。2010年｢バンクーバー五輪｣スピードスケート男子 500メートルで銅メダルに輝いた偉大な先輩は、｢冬季五輪４大会連続入賞｣を誇るスピードスケート界を代表する選手だ。その活躍をたたえ、校内の駐輪場には看板が設置されている。33歳となってもなお、2022年｢北京五輪｣出場を目指す加藤は同校の生徒にとって常に憧れであり、目標だ。先輩を超えるために、まずは“これまでの自分”を超える。新年の誓いとして『成長』を掲げ、具体的な数字も口にした。1995年生まれの亥年で年男だ。 1軍での活躍を目指し、新年から突っ走る。どんな壁もブチ破り、レジェンドを超えてみせる。
●大阪市北区の阪神百貨店梅田本店で 2日、恒例の初売りセールが行われた。 8Ｆの阪神タイガースショップでは｢阪神タイガース福袋｣(税込み3901円)が1000個限定で販売された。今年は矢野燿大監督(50)が就任した新生タイガースに期待を込め、虎福袋は過去最多だった昨年の 800個から 200個増量。 1万円以上相当の中身で、復刻メッシュジャージーやフェースタオルなど 7点のグッズが詰められた。一番乗りの平片護さん(44＝神戸市)は12月31日午前 9時から並んだという。｢最下位｣からの巻き返しを狙う矢野阪神にエールを送った。
記事をまとめてみました。
松坂さん、待っててください！ 阪神｢ドラフト３位｣のホンダ・木浪聖也内野手が、怪物との対決を心待ちにした。 2日、青森市内の青森大學室内練習場で約 2時間、自主トレを公開。新人年の最初の目標は｢平成の怪物｣打ち。木浪は青森・東津軽郡外ケ浜町(旧蟹田町)生まれで、中日松坂も同町の同じ病院生まれ。運命的な巡り合わせをもつ松坂との対戦に胸を膨らませた。
雪で真っ白な大地で、木浪が闘志を燃やした。白い吐息から、込み上げる思いが伝わってくる。
｢今の状態はバッチリです。あとはやるだけ。やっぱり、何かの縁だと思うので、戦ってみたい｣
ルーキーイヤーの19年。最初の目標は｢平成の怪物｣打ちだ。松坂とは不思議な縁がある。木浪は青森・東津軽郡外ケ浜町(旧蟹田町)生まれで松坂も同町生まれ。しかも、同じ病院で生まれている。昨年12月の入団会見で｢同じ舞台に立てるのは夢のような感じ。もし戦ったら思い切っていきたい｣と語ったが、新年を迎えても気持ちは変わらず、ターゲットを再度ロックオン。描いているのは、あこがれの右腕を打ち崩すイメージに違いない。
雪の中でスイングチェックする木浪聖也内野手＝青森大學室内練習場
阪神は18年、松坂と 4度対戦。本塁打を放った選手はおらず、計23イニングを 6点に抑えられるなど｢１勝３敗｣と苦戦した。｢怪物キラー｣誕生に期待がかかる。
そして｢青森代表として。特に青森市の出身なので。こっちは新聞とかも、あまり大きく載らないので、みんなに活躍が分かってもらえるような結果を出したい｣とも語った。青森山田時代のチームメートには中日京田がおり、かつての仲間は17年の新人王に輝いた。｢(新人王は)目標としては持っている。最終的にたどり着けたら｣と言い切った。
この日は母忍さんが見守る中、父弘二さんの強烈ノックをさばき、兄拓馬さんの投げる直球を打ち返した。｢社会人で(打球の)いい手応えが増えた。飛距離だったり、全てに関して良くなった。ミスショットが減ったのかも知れない｣。フレッシュマンが、本州最北端から甲子園にやってくる。
雪上で素振りする木浪聖也内野手。家族一丸でルーキーイヤーが始まった＝青森市内
家族一丸で始動！！ 阪神の｢ドラフト３位・木浪聖也内野手｣が 2日、青森市内の青森大室内練習場で年明け初の自主トレを行った。父・弘二さんと兄・拓馬さんに練習パートナーを務めてもらい、約 2時間汗を流した。応援してくれる家族のためにもプロ 1年目から活躍する。
氷点下 1度。側道に数十センチの雪が積もり、室内練習場の周りには銀世界が広がる。白い息を吐きながら、体を動かした木浪は新年の意気込みを力強く語った。
｢がむしゃらに努力して、 1軍を目指して頑張りたい。今年 1年が勝負の年になると思うので、しっかり結果を出せたらなと思います｣
家族のサポートが何よりの原動力だ。この日、キャッチボールやノック、ティーバッティングの練習を手伝ったのは、父・弘二さんと兄・拓馬さん。母・忍さん(51)や叔父も駆けつけ、“家族総出”で練習を見守った。｢大学では(練習を)やらされている感じがあったけど、今は自主的に考えてやっている｣と弘二さん。プロの舞台へと羽ばたく愛息の成長に｢体は大きくなりましたね。(本人も)自信がついたので、言葉にも力強さを感じます｣と笑みを浮かべた。
木浪聖也内野手の兄・拓馬さんは打撃投手として練習を手伝った＝青森市内・青森大室内練習場
もちろん木浪自身も家族に対する感謝の気持ちは忘れていない。｢こうやって室内で父親だったり(兄が)、手伝ってくれるのはありがたいなと思います｣。支えてくれる家族や周りの人たちがそばにいる。だからこそ、即戦力として加入するルーキーイヤーから活躍したいという気持ちは強い。
木浪が主戦場とする遊撃のポジションは、再挑戦を表明している鳥谷や北條、植田らがいてレギュラー争いはし烈。まずは９日から鳴尾浜で始まる新人合同自主トレから全力でアピールしていくつもりだ。
｢そこ( 9日)がスタート。他の選手に負けないように、キャンプからアピールして開幕 1軍で出られるようにやっていきたい。今年は飛躍の 1年になるように。それも自分次第なので妥協しないでやっていきたい｣
早く 1軍で活躍し、家族の愛に応えてみせる。
木浪聖也内野手の父・弘二さんがノッカーを務めた＝青森市内・青森大室内練習場
★願い｢けがなく｣
前日 1日の元日、木浪はおせちを食べたり、家族との会話を楽しんだという。今後、初詣に行く予定で、願い事について｢一番はけがをしないように｣。例年、青森市内の諏訪神社や弘前市内の岩木山神社などへお参りに行っている。
◇木浪 聖也(きなみ・せいや)
1994年(平 6) 6月15日生まれ、青森県出身。篠田小 1年から安田ヤンヤンで軟式野球を始め、青森山田中で硬式野球部に所属。青森山田高では中日京田と同学年。 3年夏は 3回戦で北條(阪神)を擁した光星学院(現八戸学院光星)に敗れ、甲子園出場はならなかった。亜大では 1年春からリーグ戦に出場。 1年秋と 3年秋に｢明治神宮大会優勝｣を経験。ホンダでは 1年目から 2塁、 3塁を守り、 2年目から遊撃手に定着した。 178センチ、80キロ。右投げ左打ち。
阪神｢ドラフト４位｣の斎藤友貴哉投手が 3日、母校の山形中央高校で自主トレを公開した。雪の積もったグラウンドを走ったり、キャッチボールを行うなど約3時間、汗を流した。
｢入寮も近づいているので、(状態は)バッチリって感じですね。ケガも全くないので。( 1月の)新人合同自主トレに向けていけていると思います｣
武器である威力ある直球を磨く。｢球速も上げていきたい。今は(最速が) 153キロですけど、 155キロぐらいまで。簡単ではないですけど、上げていきたい｣。
5日には24歳の誕生日を迎え、新たな 1年がやってくる。｢プロとアマチュアは全然違う世界だと思う。厳しい世界でも耐え抜けるように、技術的にも精神的にも成長していきたい｣とプロの世界でも活躍することを誓った。
阪神｢ドラフト４位｣の斎藤友貴哉投手は自主トレを公開。ビニールハウスで投球を披露する＝山形市内・山形中央高校
“ジョージを超える！” 阪神の｢ドラフト４位・斎藤友貴哉投手｣が 3日、山形市内の母校・山形中央高で自主トレを公開。
お立ち台での決め台詞は｢最高です！｣に決定！？ 小学生の頃から巨人・阿部に憧れているという斎藤は、対戦を熱望すると｢バッティングがすごかったので。お立ち台での場面も好きです｣。阿部のお立ち台での決め台詞といえば｢最高です！｣が有名。斎藤は｢自分はできるか分からないですけど…｣と苦笑いしつつ｢お立ち台に立ったら言いたい気持ちもあります｣と“拝借”する可能性を口にした。
斎藤友貴哉投手は『条治を超えろ！！』の看板の前で、力強くジャンプ！＝山形市内・山形中央高校
ジョージを超える！ 阪神の｢ドラフト４位・斎藤友貴哉投手｣が 3日、山形市内の母校・山形中央高で自主トレを公開。同校ＯＢで2010年｢バンクーバー五輪｣のスピードスケート男子 500メートル銅メダリスト、加藤条治選手に負けない活躍を誓った最速 153キロ右腕は、具体的な目標として｢ 155キロ｣を掲げた。
雪の舞う母校で久々に目にした看板に、斎藤は気合をみなぎらせた。
『条治を超えろ！！』
山形中央高のレジェンドに追いつけ、追いこせ－。プロ野球で活躍して“山形の顔”になりたいと話してきた右腕が、決意を新たにした。
｢(加藤)条治さんは世界で活躍されている選手なので、超えられるような活躍をして(自分の)名前を覚えてもらえたらと思います｣
2010年｢バンクーバー五輪｣スピードスケート男子 500メートルで銅メダルに輝いた偉大な先輩は、｢冬季五輪４大会連続入賞｣を誇るスピードスケート界を代表する選手だ。その活躍をたたえ、校内の駐輪場には看板が設置されている。33歳となってもなお、2022年｢北京五輪｣出場を目指す加藤は同校の生徒にとって常に憧れであり、目標だ。
自主トレを公開し、キャッチボールする斎藤友貴哉投手＝山形市内・山形中央高校
｢高校３年間、登下校のたびに(その看板を)見てきました｣
本人と会話したことはなく、テレビで応援してきた。一度、母校で見かけたことがあるというが｢すげぇ｣と感動しただけの“遠い存在”－。しかしプロ野球選手となったいま、憧れだけではなく明確な目標となった。
先輩を超えるために、まずは“これまでの自分”を超える。新年の誓いとして『成長』を掲げて｢精神的にも技術的にも成長できるように。その言葉を自分のなかに刻みました｣と話すと、具体的な数字も口にした。
｢ 155キロに上げたい。簡単なことじゃないですが、努力して上げていきたいです｣
最速 153キロを誇る即戦力右腕の目標は、まずは明確に 2キロアップ。そのために柔軟性と、自身が弱いと分析する体幹を意識して練習してきた。この日は室内練習場でキャッチボールなどを行い、 9日から始まる新人合同自主トレに備えた。
｢アピールしないと上に上がっていけない。 1月からアピールしてそういう(万全な)状態をつくっていきたいです｣
1995年生まれの亥年で年男だ。｢猪突猛進(ちょとつもうしん)じゃないですが、どんどんブチ破っていけたら｣。 1軍での活躍を目指し、新年から突っ走る。どんな壁もブチ破り、レジェンドを超えてみせる。
山形中央高校ＯＢで2010年｢バンクーバー五輪｣銅メダリストの加藤条治投手＝山形市内・山形中央高校
★加藤条治(かとう・じょうじ)とは 博慈会所属のスピードスケート選手。2010年｢バンクーバー五輪｣男子 500メートルの銅メダリスト。2006年トリノ( 6位)、14年ソチ( 5位)、そして昨年の平昌( 6位)と、冬季五輪４大会連続で入賞。今年 2月 6日に34歳となるが、22年｢北京五輪｣を目指す意向を公言している。
◇斎藤 友貴哉(さいとう・ゆきや)
1995(平成 7)年 1月 5日生まれ、23歳。山形県出身。山形中央高では 1年夏にベンチ入りして県優勝(甲子園ではベンチ外)。桐蔭横浜大では 3年春から神奈川大学リーグで登板し、 3年秋にリーグ優勝。 4年春も優勝に貢献し、｢ＭＶＰ｣。17年にホンダ入社。 1年目から｢都市対抗野球｣で活躍。18年秋、｢ドラフト４位｣で阪神入団。 184センチ、90キロ。右投げ左打ち。年俸1000万円。背番号｢４８｣。
｢阪神タイガース福袋｣を求める長蛇の列。矢野阪神への期待は大きい＝阪神百貨店梅田本店
大阪市北区の阪神百貨店梅田本店で 2日、恒例の初売りセールが行われた。 8Ｆの阪神タイガースショップでは｢阪神タイガース福袋｣(税込み3901円)が1000個限定で販売された。
今年は矢野燿大監督が就任した新生タイガースに期待を込め、虎福袋は過去最多だった昨年の 800個から 200個増量。 1万円以上相当の中身で、復刻メッシュジャージーやフェースタオルなど 7点のグッズが詰められた。
開店時間は予定の午前 9時半から同 9時に前倒し。一番乗りの平片護さん(神戸市)は12月31日午前 9時から並んだという。｢寝袋の中で 2晩過ごしました。今年のタイガースは監督も代わったのでぜひ優勝してもらいたいですね。糸原選手、藤浪投手、陽川選手に期待しています｣。｢最下位｣からの巻き返しを狙う矢野阪神にエールを送った。
昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも｢オレがやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(02月)
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
土日祝日開催試合と巨人戦全試合の合計31試合がセットになった「ホリデー・巨人戦セット」と、【NEW】 2019シーズンより新たに土曜日開催試合と巨人戦全試合の合計21試合がセットになった「サタデー・巨人戦セット」の2種類をご用意！
購入者特典には2019シーズンも甲子園開催のオープン戦招待券（1試合分）をプレゼント！
[発売期間]
2018年11月18日(日)10:00 ～ 2019年1月31日(木)
※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報！タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が｣一目で分かる｢観戦モード｣も必見！
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