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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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矢野阪神御一行様、超異例の31日キャンプ地入り!阪神ドラ5川原陸、母校で決意!

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新年の必勝祈願! 今年 4月にサンケイスポーツ入社 3年目を迎える阪神担当、箭内桃子記者(23)が 6日、大阪・大江神社から奈良・信貴山の朝護孫子寺と“虎パワースポット巡り”を敢行。新生矢野タイガースの優勝を、ばっちりと祈願してきた次第です。 6日が仕事始め。ネタを必死に考えながら、ふと思い立ちました。せめて「阪神優勝」へ、微力ながらでもお役に立ちたい-。そうだ、虎ゆかりの地に必勝祈願に行こう! と。午前10時。まずは大阪市天王寺区、虎を祀る大江神社へ。一対の「狛(こま)虎」が有名で、2003年、片方しかなかった狛虎を「対」にしたところ、18年ぶりに阪神が「優勝」。虎ファンの“聖地”として「矢野監督ガンバレ阪神優勝」と書かれた木札や虎の置物が添えられていました。以前はメガホンが多数、周りの柵にかけられていたそう。最近でもキャンプや開幕前には虎党の姿が増えるそうです。信貴山で引いたおみくじは「吉」。久しき暗もようやく晴れて、運がひらける…というありがたい言葉が! タイガースもサンスポも、そして読者のみなさまも、良き 1年になりますように。

これも矢野流! 異例の“合同視察”で盤石発進だ!! 2月 1日から始まる阪神の沖縄・宜野座キャンプへ向け、 1月31日に関西を発つ矢野燿大監督(50)ら首脳陣、一部選手が、那覇空港から宜野座へ直行することが 6日、分かった。大規模リニューアルされた「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」を一同で直接視察するため。早朝のチーム便で移動し、キャンプイン前日に完ぺきに準備を整える。異例のスケジュールの理由を、球団関係者が説明した。年が明け、プロ野球界の正月といわれる「2.1」へもカウントダウンが始まった。その“大みそか”にも、矢野監督はやはり超積極的だった。就任 1年目の一歩目からつまずくワケにはいかない。何事においても準備を重んじる新指揮官らしい「キャンプ0日目」になる。例年なら、監督ら首脳陣と、先乗り組を除いた一部選手が沖縄に入るチーム便は、 1月31日の昼過ぎ。そこから読谷村内のチーム宿舎へ向かい、夕刻から全体ミーティングへ、というのが流れだ。しかし今年は、昼前には沖縄に到着できる早朝便で移動する方向だという。そして空港からバスに乗り込み、一同で宜野座村へ直行。大規模工事によって改修されたブルペン、ウエートルームなどをくまなくチェックする。投球位置の間隔も広くなったというブルペンは、悪天候にも環境を左右されない「完全室内」がついに実現。ウエートルームだけでなく、会議室なども併設した多目的施設となっている。17年ぶりに「最下位」に沈んだ2018年は、もう終わった。いきなり勝負の年。一番上を目指す2019年は、もう始まっている。最高のキャンプを過ごすため、最高の準備は 1月中に済ませる。

レギュラー奪取へ“ひとっ飛び”! 阪神・伊藤隼太外野手(29)が 6日、同僚のエフレン・ナバーロ内野手(32)と米ロサンゼルスで行う合同自主トレに向けて、関西国際空港から出発した。スーツケースにはこのオフから行っている縄跳びを入れ、海の向こうでも下半身強化を徹底。通訳なし、トレーナーの同行なしの海外武者修行で、飛躍へのきっかけをつかむ!!初めての施設、どんなトレーニングをするかもまだ詳しくは知らない。とにかく飛び込み、自ら考える。新しいことを吸収しながら、突き進む。定位置奪取へ、伊藤隼が覚悟の出発だ。昨シーズン中にナバーロに申し込み、実現した異例の合同自主トレ。スーツケースに詰め込んだのは白米や日本食のレトルトではなく、なんと縄跳びだった。実はこのオフ、サッカーJリーグのチームが試合後に縄跳びトレを行っていることを知り、さっそくメニューに取り入れたという。重量の異なる 2タイプの縄跳びでそれぞれ 100回、片足で50回ずつ、他にも後ろ跳びなどバリエーションを変えている。矢野監督はレギュラー白紙を強調しているが、この「2枚看板」の存在感は別格だ。残り 1枠を狙うのではなく、この 2人を追いこす気持ちでなければ、レギュラーなど奪えない。だからこそ、 8年目のシーズンに向けて、新しいことに挑む。米大リーグや独立リーグの選手らと汗を流し、世界基準の競争心を肌で感じるとることが飛躍へのきっかけになるはず。レギュラーまで“ひとっ飛び”できるヒントを、必ずつかんでくる。

阪神の「ドラフト5位」左腕・川原陸投手(18=創成館)が 6日、長崎・諫早市内の同校グラウンドで自主トレを公開した。寒空の下、ランニングやキャッチボールなど 2時間の練習を実施。決意を新たにした。 7日には入寮を迎えて本格的にプロ人生がスタートする。公称 184センチ、80キロだが、オフのウエートトレーニングなどで体重は85キロまでアップ。プロ仕様の体に変化しつつある。川原は意気込みを語った。昨年のこの時期は選抜大会を控えており、 1月中旬に紅白戦を実施。当然、川原もばっちりと仕上げて、選抜ではエースとしてチームを「ベスト8」へ導いた。現在の状態も、いつでも投げられる状態だ。夏の大会後、体重は80キロから87キロへ増加したという。現在も昨年12月に球団から渡された体幹メニューを中心に、練習を続けている。入念なトレーニングでプロ仕様の体に仕上げている。春季キャンプ中の実戦登板にも意欲満々。無限の可能性を秘めた18歳が、鼻息荒く、鳴尾浜にやってくる。

記事をまとめてみました。

 

 虎党のみなさまを代表して!? 新年の必勝祈願! 今年 4月に入社 3年目を迎える阪神担当、箭内桃子記者が 6日、大阪・大江神社から奈良・信貴山の朝護孫子寺と“虎パワースポット巡り”を敢行。新生矢野タイガースの優勝を、ばっちりと祈願してきた次第です。

 明けましておめでとうございます。大晦日まで出勤だった私は、この 6日が仕事始め。ネタを必死に考えながら、ふと思い立ちました。せめて「阪神優勝」へ、微力ながらでもお役に立ちたい-。そうだ、虎ゆかりの地に必勝祈願に行こう! と。

 午前10時。まずは大阪市天王寺区、虎を祀る大江神社へ。一対の「狛(こま)虎」が有名で、2003年、片方しかなかった狛虎を「対」にしたところ、18年ぶりに阪神が「優勝」。虎ファンの“聖地”として「矢野監督ガンバレ阪神優勝」と書かれた木札や虎の置物が添えられていました。

 以前はメガホンが多数、周りの柵にかけられていたそう。神社の方は「台風で柵が壊れて、メガホンも撤去することになって。またファンの方が来て置いてくれたらいいですね」と話してくれました。最近でもキャンプや開幕前には虎党の姿が増えるそうです。

 大江神社の虎=大阪市天王寺区・大江神社

 すると、居合わせた男性からこんな声が。「監督も球団の人も、もっとここに来なアカン。虎に感謝せんと、勝てるもんも勝てん」。そして…。

 「アンタ、シギサンには行ったんか。阪神ファンなら、シギサンは必ず行っとかなアカン」

 「ハイ!!」

 シギサン? 誰? まだ関西在住 2年で、詳しくない私。調べたら、ありました、張り子の虎で有名な信貴山! しかも阪神関係者もよく必勝祈願をするという。

 電車とバスを乗り継ぎ50分。信貴山の朝護孫子寺に到着です。降りてすぐ「白虎」がドン。本堂へ向かう道中にも、ありとあらゆるところに虎の像-。お守りの中には 1日10個ほど売れるという「阪神タイガース必勝御守」も。お寺の方に伺うと「優勝した翌年は(人が)たくさんですよ。今年はそんなにですね…。信貴山に阪神必勝応援ツアーなどができたらいいですね」と笑顔。毎年 3月頃になると選手も何人か訪れるそうですよ。

 信貴山で引いたおみくじは「吉」。久しき暗もようやく晴れて、運がひらける…というありがたい言葉が! タイガースもサンスポも、そして読者のみなさまも、良き 1年になりますように。

 信貴山朝護孫子寺の虎=奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)の信貴山にある「信貴山真言宗総本山」

▽大江神社

 縁結びで有名な愛染堂勝鬘院(愛染さん)のすぐ西隣、大阪市天王寺区夕陽丘に鎮座し、祭神は豊受大神など。四天王寺の鎮守である四天王寺七宮のひとつ。狛犬ならぬ狛虎が有名。2003年に新たな狛虎が寄贈され、対になったその年に阪神が優勝。以来、阪神ファンが大挙詰めかけるようになった。

▽朝護孫子寺

 大阪と奈良の県境、信貴山にある名刹で、信貴山真言宗の総本山。聖徳太子がこの地で戦勝祈願した際、毘沙門天が現れたその日が寅の年、寅の日、寅の刻だったことから、トラの信仰が深く、境内あちこちにある張り子の虎は有名。古くから阪神タイガースの監督、関係者が必勝祈願に訪れている。

◇箭内桃子(やない・ももこ)

 北海道出身。明治大學から2017年にサンケイスポーツに入社し、阪神担当。 160センチ、血液型A。趣味は散歩。好きな食べ物は焼肉、ラーメン、寿司。好きな芸人はくまだまさし。最近ハマっていることは駅のスタンプ集め。

 

 これも矢野流! 異例の“合同視察”で盤石発進だ!!  2月 1日から始まる阪神の沖縄・宜野座キャンプへ向け、 1月31日に関西を発つ矢野燿大監督ら首脳陣、一部選手が、那覇空港から宜野座へ直行することが 6日、分かった。大規模リニューアルされた「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」を一同で直接視察するため。早朝のチーム便で移動し、キャンプイン前日に完ぺきに準備を整える。

 あけてビックリ、では困る。ブルペンどこ? どうやって入るの!? なんて言っている 1分 1秒も惜しい。シーズンを占うひと月を過ごす、虎の重要拠点が今年生まれ変わった。事前に説明だけ受けて、あとはその都度…では済まさないのが、矢野流だ。それも「とにかく早く」-。 1月31日に沖縄入りしたその足で、矢野監督らは「新・宜野座」へ向かう。

 「ブルペンとウエートルーム一体の施設ができていて、ブルペンの観覧席の形も変わっている。大幅にリニューアルされているので、見ておくに越したことはない、という判断です」

 異例のスケジュールの理由を、球団関係者が説明した。年が明け、プロ野球界の正月といわれる「2.1」へもカウントダウンが始まった。その“大みそか”にも、矢野監督はやはり超積極的だった。就任 1年目の一歩目からつまずくワケにはいかない。何事においても準備を重んじる新指揮官らしい「キャンプ0日目」になる。

 例年なら、監督ら首脳陣と、先乗り組を除いた一部選手が沖縄に入るチーム便は、 1月31日の昼過ぎ。そこから読谷村内のチーム宿舎へ向かい、夕刻から全体ミーティングへ、というのが流れだ。しかし今年は、昼前には沖縄に到着できる早朝便で移動する方向だという。

 そして空港からバスに乗り込み、一同で宜野座村へ直行。大規模工事によって改修されたブルペン、ウエートルームなどをくまなくチェックする。投球位置の間隔も広くなったというブルペンは、悪天候にも環境を左右されない「完全室内」がついに実現。ウエートルームだけでなく、会議室なども併設した多目的施設となっている。

 ブルペン部分の大改修を行った「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」(撮影は昨年10月31日時点)

 何としてでも、 2月 1日から、戸惑いなくフル活用したい。その思いが「1.31」から、首脳陣を突き動かす。昼食も宜野座でとる予定といい、一部の選手を交えて、じっくりと時間をかけて確認。その後、夕刻に宿舎へ入り、全体ミーティングに移る構えだ。

  2軍監督だった昨季から、矢野監督は「準備」の大切さを選手らに伝えてきた。押さえつけずに失敗を許し、選手それぞれの持つ可能性を広げてきた。盗塁への意欲や、次の塁を狙う意識を植えつけて「アウトになったことを次につなげる、準備力を高める」と説き続けてきた。そして、プレーだけではない。今回の宜野座視察も「準備」のひとつに他ならない。

 17年ぶりに「最下位」に沈んだ2018年は、もう終わった。いきなり勝負の年。一番上を目指す19年は、もう始まっている。最高のキャンプを過ごすため、最高の準備は 1月中に済ませる。

★金本知憲監督も前日

 過去、阪神の監督はキャンプイン前々日の 1月30日に沖縄入りすることが多かったが、2016年に就任した金本知憲監督は 3年間、 1月31日に移動した。また和田豊監督は12年 1月30日、那覇空港に到着後、コーチ陣と金武(きん)町へ移動。前年12月に落成し、阪神の 2軍キャンプ誘致に乗り出していた(当時)金武町ベースボールスタジアムを視察したことがある。

★ここが変わった! 「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」

 ブルペンは投球位置の 6カ所は変わらずも間隔が広くなり、ガラス張りの完全室内へ。ウエートルーム、会議室、ボルダリングやバスケットボール(スリー・オン・スリー)のスーペースも併設された、多目的施設となった。ブルペンの観覧席も仮設のものから階段状のものに。ファンが捕手の背後から見学することも可能となるよう、検討されているという。その他にも地面の舗装エリア拡大や、観客用Wi-Fiの設置など、選手だけでなくファンにもうれしい改修が進められている。

 

 レギュラー奪取へ“ひとっ飛び”! 阪神・伊藤隼太外野手(29)が 6日、同僚のエフレン・ナバーロ内野手と米ロサンゼルスで行う合同自主トレに向けて、関西国際空港から出発した。スーツケースにはこのオフから行っている縄跳びを入れ、海の向こうでも下半身強化を徹底。通訳なし、トレーナーの同行なしの海外武者修行で、飛躍へのきっかけをつかむ!!

 初めての施設、どんなトレーニングをするかもまだ詳しくは知らない。とにかく飛び込み、自ら考える。新しいことを吸収しながら、突き進む。定位置奪取へ、伊藤隼が覚悟の出発だ。

 「(宿泊する)ホテルくらいしか聞かされていないですね。いろんな刺激を受けてきたい。(自主トレに)海外で、 1人でいく機会なんてないので。グラブとトレーニングの用具一式と、縄跳びだけ持っています」

 昨シーズン中にナバーロに申し込み、実現した異例の合同自主トレ。スーツケースに詰め込んだのは白米や日本食のレトルトではなく、なんと縄跳びだった。実はこのオフ、サッカーJリーグのチームが試合後に縄跳びトレを行っていることを知り、さっそくメニューに取り入れたという。

 米国での自主トレに出発する伊藤隼太外野手。レギュラー奪取へ、ジャンプアップする!=関西国際空港

 重量の異なる 2タイプの縄跳びでそれぞれ 100回、片足で50回ずつ、他にも後ろ跳びなどバリエーションを変えている。「今年、自分のテーマとしては体の裏側。ハムストリングやアキレス腱などを鍛えているので、その一貫です。(筋肉の)腱の反射を意識しています。来年30歳になりますが、何もしないと落ちてくる。ジャンプ系のメニューや、バランス、体幹を重視しています」。

 新たな刺激を加えることで、昨季代打を中心に自己最多96試合に出場した肉体を、さらに磨き上げる。目の前にそびえる高くて分厚い壁を、飛び越えるためだ。

 「若い有望な選手もいますが、どこと競うかというと、やっぱり福留さんと糸井さんがレギュラー筆頭と思う。( 2人に)休んでもらう、代打に回ってもらうというか、それくらいの気持ちでないとレギュラーはとれない」

 矢野監督はレギュラー白紙を強調しているが、この「2枚看板」の存在感は別格だ。残り 1枠を狙うのではなく、この 2人を追いこす気持ちでなければ、レギュラーなど奪えない。だからこそ、 8年目のシーズンに向けて、新しいことに挑む。

 米大リーグや独立リーグの選手らと汗を流し、世界基準の競争心を肌で感じるとることが飛躍へのきっかけになるはず。レギュラーまで“ひとっ飛び”できるヒントを、必ずつかんでくる。

 米アリゾナ州北部にある峡谷、グランドキャニオン

★グランドキャニオンにも!

 伊藤隼は世界遺産からもパワーをもらって成長につなげるつもりだ。「ラスベガス(の空港)から帰ってくるので、 1日休みをとって、グランドキャニオンも近いので(ナバーロに)行きたいなとは言っています」。行けば人生観が変わるとも言われる米国屈指の景勝地。しかも標高約2100メートルでのトレッキングとなれば、足腰の鍛錬にもつながる。「(きつさを)体験しときたい」と心待ちにした。

★今季の阪神の外野事情

 左翼・福留、右翼・糸井の主力 2人を中心に、2016年新人王の高山、2017年「20本塁打」の中谷、そして伊藤隼や俊介、島田、江越、板山らがひしめく。さらに「ドラフト1位」・近本光司外野手(大阪ガス)も加わり、超激戦区だ。矢野監督は「(福留、糸井の)実績と結果は認めるし、尊重するから一番(スタメンに)近いところにはいる。でも理想は競争の形がチームにとっても、ベテランにとっても刺激になる。今は決めない方がいい」と白紙を強調している。

 

 川原陸投手は母校創成館のグラウンドで体をほぐす=長崎県諫早市内・創成館高校野球部グラウンド

 阪神の「ドラフト5位」左腕・川原陸投手が 6日、長崎・諫早市内の同校グラウンドで自主トレを公開した。

 寒空の下、ランニングやキャッチボールなど 2時間の練習を実施。「このグラウンドで3年間お世話になったので、最後にこのグラウンドで出来て良かった。今年からはプロ野球選手という自覚を持って、長崎県の代表として頑張っていきたい」と、決意を新たにした。

  7日には入寮を迎えて本格的にプロ人生がスタートする。公称 184センチ、80キロだが、オフのウエートトレーニングなどで体重は85キロまでアップ。プロ仕様の体に変化しつつある。川原は「(アピールポイントは)球持ちの良さとか回転だと思うので、ブルペンに入れたときはそこらへんをアピールしたい。まずは 2軍の試合で投げたい」と意気込みを語った。

 大村湾を眺めながらランニングする川原陸投手=長崎県諫早市内

 初日から猛アピールへ、意欲満々だ! 阪神の「ドラフト5位・川原陸投手」が 6日、長崎・諫早市内の母校で自主トレを公開。 7日に入寮し、 9日からは新人合同自主トレが始まるが、初日からのブルペン入りを球団関係者に“志願”した。ストップされたが、伸びしろ十分の最速 141キロの左腕は、新春から飛ばしていく決意だ。

 夢を胸いっぱいに詰め込んで、いよいよ関西に乗り込む。 7日の入寮を前に、川原が創成館高で自主トレを公開。 9日から始まる新人合同自主トレに向けて、初日からのブルペン入りへ意欲を口にした。

 「あれは、あれですか? 自分で入りたいときに入れるんですか?」

 思わず、隣に立っていた球団広報に質問。「 1月のブルペン入りは基本(球団に)コントロールされるから」と制止されてしまったが、ヤル気は満々だ。

 近年では2013年の「ドラフト1位」、同じ高卒ルーキーの藤浪が新人合同自主トレ初日に志願でブルペン入り。捕手を立たせて30球を投じたこともある。高校生はコンディションが最優先されるため、制限されることが多いが、はやく投げたいという思いが、にじみ出る。この日もキャッチボールにウエートトレーニングと、みっちり 2時間、汗を流した。

 大村湾をバックに走る川原陸投手。 9日スタートの新人合同自主トレへ気合十分だ=長崎県諫早市内

 昨年のこの時期は選抜大会を控えており、 1月中旬に紅白戦を実施。当然、川原もばっちりと仕上げて、選抜ではエースとしてチームを「ベスト8」へ導いた。現在の状態も「去年と同じくらいだと思います」と、いつでも投げられる状態だ。

 見守った稙田龍生監督(54)も「投げるのは好きでした。投手というのは投げるのは好きでも走るのは嫌いというか、そういうものじゃないですか。その中でも、彼は投げることが好きだったと思います」と“投げたがり”の教え子に目を細めた。

 夏の大会後、体重は80キロから87キロへ増加したという。現在も昨年12月に球団から渡された体幹メニューを中心に、練習を続けている。「(高校での)現役中からやっとけばよかった…」と後悔!? するほど、入念なトレーニングでプロ仕様の体に仕上げている。

 「(まずは) 2軍の試合で、早く投げられればいいなと思っています」  春季キャンプ中の実戦登板にも意欲満々。無限の可能性を秘めた18歳が、鼻息荒く、鳴尾浜にやってくる。

 キャッチボールで力強いボールを投げる川原陸投手=長崎県諫早市内・創成館高校野球部グラウンド

◇川原の母・えりかさん(39)

 「年末はこれまでは家族で過ごすことが多かったですけど、今年は友達と過ごす時間が長かったです。(親元を離れるのは)高校から寮で過ごしているので。次男ですけど、面倒見がいい子なんです」

★藤浪晋太郎投手は…

 2013年 1月10日から鳴尾浜で新人合同自主トレがスタート。注目の「ドラフト1位」・藤浪はいきなりブルペン入りし、30球を投げた。報道陣 100人、テレビカメラ 6台の前で18歳が前代未聞の超速調整となったが、中西投手コーチ(当時)は「傾斜を使うという本人の強い希望。珍しいね」と志願だったことを説明。本人は「全然、自分としては普通のことなので、特にブルペンに入ったという感覚ではないです」とさらりと話した。

★同郷に下柳剛氏

 阪神では江越が長崎出身だが、OBには川原と同じ左腕で通算「129勝」の下柳剛氏がいる。川原も小学校時代に野球教室で指導を受けたといい「大きいなと思いました」と印象を明かした。44歳シーズンまでプロ野球選手として戦った同郷の先輩に「最初に出て、伸びなくなっていく選手も多いと思うんですけど、常に長い野球人生を送りたいなと思います」と尊敬のまなざしを送った。

 自主トレを公開し、キャッチボールをする阪神D5・川原陸投手=創成館高校野球部グラウンド

★かわはら・りく あらかると

◆生まれ:2000(平成12)年12月12日生まれ、18歳。長崎市出身。

◆球 歴:三原小で小 1からソフトボールを始め、三川中では長崎北シニアに所属。 3年時にはシニア日本代表。創成館高(長崎)では、2017年の「明治神宮大会」で、翌年(2018年)に「春夏連覇」を成し遂げる大阪桐蔭高を破り、準優勝。根尾(中日「1位」)、藤原(ロッテ「1位」)らを擁する強力打線相手に 4回 2/3を「3安打5奪三振、無失点」という好投を見せ、脚光を浴びた。2018年選抜は「8強」。

◆趣 味:ビリヤードにハマっているそうで「一回やったら時間を忘れてしまいます」。野球部を引退後、寮の近くの店で楽しんでいる。

◆意外なつながりも:MBS系「中学聖日記」に出演していた俳優の岡田健史(19)は創成館高野球部の先輩。川原も 2年夏の県大会でバッテリーを組んだ。

◆目 標:西武から米大リーグ、マリナーズへの移籍が決まった菊池雄星。

◆球 種:ストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシーム。最速 141キロ。

◆サイズなど: 184センチ、80キロ、左投げ左打ち。

 

 昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 2018年公式戦順位表

 

 2019年 公式戦 日程と結果(02月)

 

 2019年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2019年 公式戦 日程と結果(04月)

 

土日祝日開催試合と巨人戦全試合の合計31試合がセットになった「ホリデー・巨人戦セット」と、【NEW】 2019シーズンより新たに土曜日開催試合と巨人戦全試合の合計21試合がセットになった「サタデー・巨人戦セット」の2種類をご用意!

購入者特典には2019シーズンも甲子園開催のオープン戦招待券(1試合分)をプレゼント!

[発売期間]

2018年11月18日(日)10:00 ~ 2019年1月31日(木)

詳細は、阪神タイガース公式サイトで!

 

 

 

 

 

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