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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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藤浪が初ブルペン、ワインドアップ、オフトレ手応え!飯田、東浜と練習!板山、源田と合同トレ!

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藤浪晋太郎投手(24)が12日、今年初のブルペンに入った。力強い直球約40球を投げ込み、最後の10球は捕手を座らせた。この日はシーズン中のセットポジションからではなく、投球の大半をワインドアップで投げた。今オフは競馬の武豊騎手(49)が総合プロデュースするジムに通い、肩や股関節の可動域を広げるトレーニングなどを積んできた。投球に手応えもあった様子。投球を重ねながら、しっくりくるフォームを探していく。2019年フォームや!!ワインドアップ投法を披露した。13年のプロ 1年目途中までワインドアップで投げていたが、以降はセットポジションやノーワインドアップに転向。虎のエース復活へ、原点回帰の投球フォームも選択肢に入れながら新シーズンへの足固めを進めていく。遠投やランニングで体を温めてブルペン入りすると、両腕を頭の上に掲げた。ゆったりとした体重移動から投げた白球はスーッと糸を引くように伸びていった。直球のみで、ラスト10球は捕手を座らせ、さらに躍動感を増した姿を披露。投球を見守った平田勝男 2軍監督(59)をうならせた。ルーキーイヤーの2013年(10勝6敗)も振りかぶって投げていたが、シーズン終盤はバランス重視で走者なしでもセットポジションに変更。その後も投球フォームの試行錯誤を続けるなか、勤続疲労などで肩や股関節の可動域が狭まっていることを自覚し、今オフから中央競馬の武豊騎手がプロデュースする京都市内のジムに通い始めた。10代のころの動きを再現できるよう、現在は“ヨガトレ”などのメニューを消化中で、藤浪自身もこの日の投球のなかで大きくうなずいた。 1月12日のブルペン入りは、国内では 1年目の10日に次ぐ早さ。今季にかける気合の表れだ。ワインドアップに加え、熱いハートを宿せば、もう怖いものはない。虎のエース復活へ、新たな姿を形作る。

昨季「6勝」の才木浩人投手(20)が今季初めて投球練習を行った。藤浪と並んで鳴尾浜のブルペンに入り。捕手を立たせて背番号と同じ35球を投じた。開幕ローテ入りの期待がかかる右腕は、手応えを口にした。来月から始まる春季キャンプでは 2月11日の紅白戦が初実戦となる見込みで、今季 3年目の右腕は“開幕投手”へ意欲を示した。昨年の春季キャンプでもチーム初実戦となった 2月 7日の紅白戦で先発。今年は第 3クール 3日目の 2月11日に紅白戦が組まれる見込みで、才木は着々と準備している。技術を磨き、 2年連続の“開幕投手”へどんどんアピールしていく。

飯田優也投手(28)が12日、沖縄県内で自主トレを公開した。元チームメートで同学年のソフトバンク東浜巨投手(28=亜細亜大學OB)と合同で行っている。10球程度だったが、すでに捕手を座らせて投げるなど調整は順調。 5日から約1週間の沖縄トレはこの日で終了。今後は阪神の球団施設がある鳴尾浜に戻り、調整する。昨年はシーズン途中でソフトバンクから阪神へトレード移籍。先発も任されたが、今年は中継ぎで勝負する。「50~60試合は投げたい」と目標を掲げた。矢野新監督には昨年、 2軍監督時代に自身も中日から阪神に移籍してきたことを重ね、励まされた。飯田はやる気がみなぎっていた。トレードで移籍した昨季、 2軍監督だった将の人柄にほれた。中継ぎで期待されていることも認識して気合十分だ。この日は捕手を座らせて約20球。研究熱心な東浜からトレーニング方法なども学んでいる。

今季 4年目の板山祐太郎外野手(24=亜細亜大學OB)が西武源田壮亮内野手(25)から守備のヒントを得た。12日、 2年目高橋遥人投手(23=亜細亜大學OB)とともに大阪市内で行われた亜細亜大學、青々(せいせい)会(OB会)の大阪支部総会に出席。前日11日まで愛知県内で西武源田、ロッテ藤岡裕大内野手(25=亜細亜大學OB)、チームメートの植田海内野手(22)と合同自主トレを行っていた板山は、収穫を口にした。西武源田とのコラボは、亜細亜大學の同学年であるロッテ藤岡を通じて実現した。 4日間の自主トレは毎朝、 8時半からスタートし、夕方まで野球漬け。ランニング、キャッチボール、体幹トレーニング、打撃練習、トヨタ自動車伝統のテニスボールを使ったノックなども経験した。板山はと笑顔。今後は母校亜細亜大學でトレーニングを続け、 2月のキャンプインに備える。

矢野燿大監督(50)が12日、「ドラフト1位」の近本光司外野手(24=大阪ガス)ら社会人ルーキー 3選手について、 2月 1日からの春季キャンプで 1軍の沖縄・宜野座組に抜てきすることを明言した。中堅、遊撃、そして中継ぎというチームの骨格をなすポジションの競争にも、新人を「超積極的」に組み込む。新人や若手のキャンプでの猛アピールが早くも待ちきれない矢野監督。一方で、ベテラン陣の調整には何の不安も抱いていないという。ポジションを確約している選手は誰 1人いないが、それぞれの心意気に感心しきっている。 3月29日の開幕戦・ヤクルト戦(京セラ)からの本領発揮を願った。新人合同自主トレは 9日にスタートしたばかりだが、沖縄行きの航空券を早くも手渡す。「D1位」・近本を筆頭に、「D3位」・木浪聖也内野手(24=亜細亜大學OB)と「D4位」・斎藤友貴哉投手(23)(ともにホンダ)も、すぐさま 1軍本隊に組み込む構えだ。助走をつけて、思いきり競争に飛び込んできてほしい。近本が狙う中堅レギュラー争いは、高山俊外野手(25)や中谷将大外野手(26)、江越大賀外野手(25)、伊藤隼太外野手(29)らも狙うイスだ。木浪が割って入ろうとする遊撃は、鳥谷敬内野手(37)が返り咲こうとし、北條史也内野手(24)がそれを阻もうと燃えている。この日、指揮官は東京都内で球団公認の監督後援会「虎喜(とらっきー)会」の会合に参加。ルーキーが競争をさらに激化させてくれれば、願ったり叶ったりだ。“最初で最後の特権”を与え、沖縄へ招く。宜野座に着いたら、実力ですべてを勝ち取ってもらう。

平田勝男 2軍監督が同郷のルーキーに期待した。西宮市内の鳴尾浜球場を訪れて同じ長崎出身の「ドラフト5位左腕」・川原陸投手(18=創成館)と対面。表情を引き締めた。阪神新人合同自主トレ(12日、鳴尾浜)鳥谷さんから盗む!! 阪神の「ドラフト3位」・木浪聖也内野手が12日、鳴尾浜の新人合同自主トレに参加。春季キャンプの 1軍切符を手にしたルーキーは大先輩の鳥谷敬内野手を手本にする考えを示した。また、阪神入団後から鳥谷と同じく久保田スラッガー社から用具提供を受けており、身も心も“ミスタータイガース道”を歩んでいく。グラブを手にし、この日は初めてノックを受けた。その後も室内練習場でマシン打撃を行い充実感。矢野監督が自身を含めた社会人ルーキー 3人の 1軍春季キャンプ参加を決めたことを伝え聞くと、腕をぶした。野球まみれとなる 1カ月間のキャンプ生活。社会人時代から動画投稿サイトなどでプレーを目に焼き付けてきた憧れの鳥谷と同じ時間を過ごすことになる。本職は遊撃だが、 2塁も 3塁もできる“便利屋”もアピールする。そのために鳥谷の一挙手一投足すら見逃さない。“ミスタータイガース”を追いかけ、球春を全力で駆け抜ける。

記事をまとめてみました。

 

 鳴尾浜での自主トレでブルペンに入る藤浪晋太郎投手=阪神鳴尾浜球場

 藤浪晋太郎投手が12日、今年初のブルペンに入った。

 力強い直球約40球を投げ込み、最後の10球は捕手を座らせた。この日はシーズン中のセットポジションからではなく、投球の大半をワインドアップで投げた。藤浪は「そのほうがリズムよく投げられる。振りかぶってもノーワインドアップでもセットポジションでも、こだわりはないんですけどいい感じで投げられてますね」と説明した。

 今オフは競馬の武豊騎手が総合プロデュースするジムに通い、肩や股関節の可動域を広げるトレーニングなどを積んできた。「動かしやすいというか、いいバランスにつながっている」と投球に手応えもあった様子。投球を重ねながら、しっくりくるフォームを探していく。

 ワインドアップで投げた藤浪晋太郎投手。原点回帰で復活する=阪神鳴尾浜球場

 2019年フォームや!! 藤浪晋太郎投手が12日、鳴尾浜で今年初めてブルペン入りし、ワインドアップ投法を披露した。13年のプロ 1年目途中までワインドアップで投げていたが、以降はセットポジションやノーワインドアップに転向。虎のエース復活へ、原点回帰の投球フォームも選択肢に入れながら新シーズンへの足固めを進めていく。

 かつて慣れ親しみ、体に染みこませたワインドアップ-。そこに進化へのヒントを見いだした。藤浪が2019年の初ブルペンで42球。その 9割方は大きく振りかぶって投げた。 2月 1日のキャンプインへ、新フォームを固める作業がスタートした。

 「(ワインドアップは)その方がリズムがいいからやっています。振りかぶったり、ノーワインドアップでも、セットポジションでもこだわりはないので。いい感じでは投げられていました」

 遠投やランニングで体を温めてブルペン入りすると、両腕を頭の上に掲げた。ゆったりとした体重移動から投げた白球はスーッと糸を引くように伸びていった。直球のみで、ラスト10球は捕手を座らせ、さらに躍動感を増した姿を披露。投球を見守った平田2軍監督を「顔つきが違う。意気込みを感じるね」とうならせた。

 ルーキーイヤーの2013年(10勝6敗)も振りかぶって投げていたが、シーズン終盤はバランス重視で走者なしでもセットポジションに変更。その後も投球フォームの試行錯誤を続けるなか、勤続疲労などで肩や股関節の可動域が狭まっていることを自覚し、今オフから中央競馬の武豊騎手がプロデュースする京都市内のジムに通い始めた。

 2013年の藤浪晋太郎投手。 1年目はワインドアップで投げていた=阪神甲子園球場

 10代のころの動きを再現できるよう、現在は“ヨガトレ”などのメニューを消化中で、藤浪自身もこの日の投球のなかで「(成果を)すごい実感しました。キャッチボールからよかったですけど、投球フォーム、リリースの感覚に出てきている。(調整は)作り始めなのでベストではないですが、いい感覚ではあります」と大きくうなずいた。 1月12日のブルペン入りは、国内では 1年目の10日に次ぐ早さ。今季にかける気合の表れだ。

 ワインドアップの藤浪、といえば 7年前に甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭高時代の姿とも重なる。ダイナミックなフォームで全国の頂点へと駆け上がっていった姿こそ、金本前政権では「7、3、5勝」と苦しんできた右腕の完全復活への大きな道しるべだ。

 矢野監督は昨年10月の秋季練習で「勝ったときに思いっきりガッツポーズして『ヨッシャー』ていう晋太郎(藤浪)を見たいんよ。(高校時代に)甲子園で投げているときのようなね」と話していた。ワインドアップに加え、熱いハートを宿せば、もう怖いものはない。

 「そのときのタイミングが合う方法で、いろいろ試しながらになります。振りかぶることにこだわりはないですし、自分が一番いいと思うバランスで投げられたらと思います」と藤浪。原点回帰も選択肢のひとつ。虎のエース復活へ、新たな姿を形作る。

■藤浪の球を受けた阪神・鈴衛ブルペン捕手

 「超よかったです。リリースポイントも安定していて、球の回転もよかった。この時期とは思えない」

 藤浪晋太郎投手=阪神鳴尾浜球場

★藤浪の年明け初ブルペンVTR

◆2013年 1月10日の新人合同自主トレ。異例の初日ブルペン入りで30球を投げた。

◆2014年 1月15日の鳴尾浜での自主トレで捕手を立たせて26球。

◆2015年 1月27日の沖縄の先乗り合同自主トレ初日。 3年目で最も遅いブルペン入りとなったが、20球ほどで肩をつくった後に、梅野を座らせて36球。

◆2016年 前年の右肩の炎症の影響もあり、 1月30日に宜野座村野球場での合同自主トレで、 112日ぶりの本格投球で28球。

◆2017年 3月のWBCのメンバー入りを目指し、 1月17日の鳴尾浜で捕手を立たせてWBC公式球で55球。

◆2018年 米テキサス州でのダルビッシュらとの合同自主トレで 1度ブルペン入り。帰国後は 1月23日に鳴尾浜で変化球を交えて33球。 ◇ワインドアップ(wind up)  投球の際に両腕を頭の上に持っていく動作。英語では「巻き上げる」という意味。腕を大きく動かし、反動で球速アップにつながるといわれる一方、バランスを崩す可能性があるとされる。

 

 ブルペンに入る才木浩人投手=阪神鳴尾浜球場

 昨季「6勝」の才木が今季初めて投球練習を行った。

 藤浪と並んで鳴尾浜のブルペンに入り。捕手を立たせて背番号と同じ35球を投じた。開幕ローテ入りの期待がかかる右腕は「踏んだ時の足のブレがなくなってきた。自分の感覚と思い描いているフォームに近づいている」と、手応えを口にした。

 ブルペン入りした才木。初実戦となる2.11紅白戦は任せろ!!=阪神鳴尾浜球場

 才木浩人投手が12日、鳴尾浜で練習。ブルペン入りやウエートトレなどで汗を流した。来月から始まる春季キャンプでは 2月11日の紅白戦が初実戦となる見込みで、今季 3年目の右腕は“開幕投手”へ意欲を示した。

 「バシッ!」。鳴尾浜のブルペンから寒さを吹き飛ばすような乾いたキャッチャーミットの音が響く。ブルペン入りした才木は、キャンプ初実戦での登板を立候補した。

 「登板(の機会)とかがあればアピールしていきたいと思います」

 笑顔を見せる、才木浩人投手=阪神鳴尾浜球場

 昨年の春季キャンプでもチーム初実戦となった 2月 7日の紅白戦で先発。今年は第 3クール 3日目の 2月11日に紅白戦が組まれる見込みで、才木は着々と準備している。

 年始に地元の神社で初詣した際に、おみくじで大吉が出たという。「たいしたことは書いていなかったですけど、いい年明けにできたら」と笑顔。この日、ブルペンでの球数は偶然にも自身の背番号と同じ35球だった。「そういうこと(験を担いだ)にしておいてください」と年のスタートはバッチリだ。

 「「(投球フォームは)自分の思い描く形に近づいてきた。キャンプに向けて仕上げていけたい」

 技術を磨き、 2年連続の“開幕投手”へどんどんアピールしていく。

 

 キャッチボールする飯田優也投手=沖縄

 飯田優也投手が12日、沖縄県内で自主トレを公開した。

 元チームメートで同学年のソフトバンク東浜と合同で行っている。10球程度だったが、すでに捕手を座らせて投げるなど調整は順調。「沖縄は今年で 4回目。暖かいし、動きやすい。(東浜)巨からトレーニングのことなどいろいろ教わることも多い」。 5日から約1週間の沖縄トレはこの日で終了。今後は阪神の球団施設がある鳴尾浜に戻り、調整する。

 グラブトスする飯田優也投手=沖縄

 昨年はシーズン途中でソフトバンクから阪神へトレード移籍。先発も任されたが、今年は中継ぎで勝負する。「50~60試合は投げたい。能見さんという大きな壁はあるが、追いつき追い越せというつもりで頑張りたい。左腕は少ないのでチャンス。最初はロングから信頼を得て、勝ちパターンに入っていけたら」と目標を掲げた。

 矢野新監督には昨年、 2軍監督時代に「トレードはチャンス」と自身も中日から阪神に移籍してきたことを重ね、励まされた。飯田は「矢野監督は野球に熱い方。今年は勝負の年。矢野さんを胴上げしたい」とやる気がみなぎっていた。

 東浜巨投手(左)らと合同自主トレを行った飯田優也投手(右)。矢野監督を胴上げしたい=沖縄

 元同僚のソフトバンク・東浜と自主トレを行っている阪神・飯田が12日、矢野監督の胴上げに意気込んだ。「本当に胴上げしたい。矢野さんは野球に対して熱いんです」。トレードで移籍した昨季、 2軍監督だった将の人柄にほれた。中継ぎで期待されていることも認識して「50試合は投げたい。能見さんという壁はあるけど、追いつけ追い越せです」と気合十分だ。この日は捕手を座らせて約20球。研究熱心な東浜からトレーニング方法なども学んでいる。(うるま市)

 

 「亜細亜大学青々会大阪支部総会」に出席した板山祐太郎外野手(右)と高橋遥人投手=大阪市内・亜細亜大學、青々(っせいせい)会(OB会)の大阪支部総会

 今季 4年目の板山祐太郎外野手が西武源田から守備のヒントを得た。

 12日、 2年目高橋遥とともに大阪市内で行われた亜大、青々会(OB会)の大阪支部総会に出席。前日11日まで愛知県内で西武源田、ロッテ藤岡、チームメートの植田と合同自主トレを行っていた板山は「源田さんは球界を代表する選手。グラブの出し方や右足の使い方を自分から聞きました」と、収穫を口にした。

 西武源田とのコラボは、亜大の同学年であるロッテ藤岡を通じて実現した。 4日間の自主トレは毎朝、 8時半からスタートし、夕方まで野球漬け。ランニング、キャッチボール、体幹トレーニング、打撃練習、トヨタ自動車伝統のテニスボールを使ったノックなども経験した。板山は「行って良かった」と笑顔。今後は母校亜大でトレーニングを続け、 2月のキャンプインに備える。

 

 矢野燿大監督が12日、「ドラフト1位」の近本光司外野手ら社会人ルーキー 3選手について、 2月 1日からの春季キャンプで 1軍の沖縄・宜野座組に抜てきすることを明言した。

 新人や若手のキャンプでの猛アピールが早くも待ちきれない矢野監督。一方で、ベテラン陣の調整には何の不安も抱いていないという。

 「信頼しているよ。能見もやれることを、放っておいてもやるタイプ。もちろん(藤川)球児も。シーズンオフも甲子園に行ってもよく会う」

 ポジションを確約している選手は誰 1人いないが「みんな何かチャレンジしているやん。球児もまた抑えを公言して。能見もそういうふうに(中継ぎとして)オフを過ごすのも初めてのことやから」と、それぞれの心意気に感心しきっている。

 「ベテランに関しては任せる部分は多い。いい状態で、ある程度逆算しながらやってくれたら」と期待し、 3月29日の開幕戦・ヤクルト戦(京セラ)からの本領発揮を願った。

 社会人ルーキー 3人の 1軍春季キャンプメンバー入りを決めた矢野燿大監督=阪神鳴尾浜球場

 矢野燿大監督が12日、「ドラフト1位」の近本光司外野手ら社会人ルーキー 3選手について、 2月 1日からの春季キャンプで 1軍の沖縄・宜野座組に抜てきすることを明言した。中堅、遊撃、そして中継ぎというチームの骨格をなすポジションの競争にも、新人を「超積極的」に組み込む。

 遠慮なく、飛び込んできてもらう。チャンスも試練も与え、見極めたい。矢野監督が、社会人ルーキー 3人の 1軍キャンプ行きを明言した。

 「連れていくよ。チーム状況や、いろんなことによるけどね。俺ら( 1軍首脳陣)も自分の目で見て『どれくらい使えるか』、『どれぐらいのものを持っているか』というのは、実際に見て判断するというか。ある程度の期間を一緒にいないと、分からない部分」

 新人合同自主トレは 9日にスタートしたばかりだが、沖縄行きの航空券を早くも手渡す。「D1位」・近本を筆頭に、「D3位」・木浪聖也内野手と「D4位」・斎藤友貴哉投手(ともにホンダ)も、すぐさま 1軍本隊に組み込む構えだ。

 新人合同自主トレで打撃練習を行う近本光司外野手。 1軍春季キャンプが決定的となった=阪神鳴尾浜球場

 争いの渦の中にほうり込み、実力を計ることだけが狙いではない。藤浪、大山らと同学年の24歳で、決して“若くはない”彼ら 3人のためにも「プロ」を肌で感じるタイミングは早ければ早いほうがいいと、将は考えている。

 「 1軍の空気感とか、そういうなかでやるというのは良いことやから。社会人でいきなり出るのも相当大変。ルーキーでいきなり出るって、めちゃくちゃっていうか、やっぱり難しい。環境にまず慣れるというか。(所属していた)大阪ガスやホンダでやっていたことをそのままできるっていうことが、できにくかったりする」

 助走をつけて、思いきり競争に飛び込んできてほしい。近本が狙う中堅レギュラー争いは、高山や中谷、江越、伊藤隼らも狙うイスだ。木浪が割って入ろうとする遊撃は、鳥谷が返り咲こうとし、北條がそれを阻もうと燃えている。この日、指揮官は東京都内で球団公認の監督後援会「虎喜(とらっきー)会」の会合に参加。ルーキーが競争をさらに激化させてくれれば、願ったり叶ったりだ。

 笑顔でランニングする近本光司外野手(左から 4人目)ら阪神の新人選手=阪神鳴尾浜球場

 「近本にしても木浪にしても、もちろん出る可能性はある。斎藤だって、俺らはそういう競争に入ってくるだろうということで獲ってるから」

 “最初で最後の特権”を与え、沖縄へ招く。宜野座に着いたら、実力ですべてを勝ち取ってもらう。

★阪神・最近のルーキー 1軍春季キャンプ

◆2016年:「D1位」の高山は右手の手術を受けた影響もあって 2軍からスタート。「2位」の坂本のみ参加。キャンプ終了まで 1軍に帯同するも開幕 1軍入りを逃した。

◆2017年:「D1位」の大山、「2位」の小野、「5位」の糸原らが参加。大山はオープン戦まで 1軍に帯同。小野はキャンプ終了後も 1軍に帯同するも、オープン戦の結果が振るわず開幕 2軍。糸原はキャンプ中の紅白戦などで結果を残すなど、開幕 1軍入りを果たした。

◆2018年:「D1位」の馬場、「3位」の熊谷、「4位」の島田らが参加。馬場はキャンプ中の実戦登板での結果が悪く、キャンプの終了後から 2軍へ、熊谷はキャンプ途中から 2軍。島田は練習試合で本塁打を放つなど打撃でも存在感を示し、開幕 1軍入りを果たした。

 

 鳴尾浜球場を訪れた平田勝男 2軍監督(右)は近本光司外野手からあいさつされる=阪神鳴尾浜球場

 平田2軍監督が同郷のルーキーに期待した。

 西宮市内の鳴尾浜球場を訪れて同じ長崎出身の「ドラフト5位左腕」・川原陸投手と対面。「岩崎と球持ちの良さは似ている」と、昨季61試合に登板した中継ぎ左腕になぞらえた。川原は「縁あって同じ県。偉大な方なので追いつけるようにやっていきたい」と、表情を引き締めた。

 ノックで軽快な動きを見せた木浪聖也内野手(手前)。 1軍春季キャンプでは鳥谷敬内野手を手本にする=阪神鳴尾浜球場

 阪神新人合同自主トレ(12日、鳴尾浜)鳥谷さんから盗む!! 阪神の「ドラフト3位」・木浪聖也内野手が12日、鳴尾浜の新人合同自主トレに参加。春季キャンプの 1軍切符を手にしたルーキーは大先輩の鳥谷敬内野手を手本にする考えを示した。また、阪神入団後から鳥谷と同じく久保田スラッガー社から用具提供を受けており、身も心も“ミスタータイガース道”を歩んでいく。

 宜野座への切符は手に入れた。さらに加速するために、「D3位」・木浪の視線の先は、鳥谷。野球漬けの毎日の中、偉大な先輩のプレーから必ず飛躍のきっかけをつかむ。

 「直接(キャンプ先に)いったときに聞いてみたいと思います。そのときによって変わると思いますけど、まずは見て、そこからじゃないですかね」

 グラブを手にし、この日は初めてノックを受けた。その後も室内練習場でマシン打撃を行い「感覚は鈍っていなかった」と充実感。矢野監督が自身を含めた社会人ルーキー 3人の 1軍春季キャンプ参加を決めたことを伝え聞くと、「『守備が一番評価されている』と思うので。そこから入っていけたらと思います」と腕をぶした。

 鳥谷敬内野手

 野球まみれとなる 1カ月間のキャンプ生活。社会人時代から動画投稿サイトなどでプレーを目に焼き付けてきた憧れの鳥谷と同じ時間を過ごすことになる。「試合に出るためには全てできた方がいいので。準備したい」。本職は遊撃だが、 2塁も 3塁もできる“便利屋”もアピールする。そのために鳥谷の一挙手一投足すら見逃さない。

 木浪は入団を機に久保田スラッガー社から用具提供を受けている。くしくも鳥谷や上本らと同じメーカーから、野球道具やトレーニングウエアまでお世話になることになった。同社のグラブはポケットが浅く握り替えがしやすいタイプが多い。「大事に保管しています。商売道具なので」。木浪は誰かのモデルなどではなく、比較的小型で扱いやすいモデルを手渡してもらった。新しい相棒とともに定位置奪取を目指す。

 「やっておけばよかったと思わないようにしっかり準備したい」

 “ミスタータイガース”を追いかけ、球春を全力で駆け抜ける。

■ノックで軽快な動きをみせた木浪聖也内野手について平田勝男 2軍監督

 「だてに大学、社会人を出てないね。近本もそうだけど、そつのない動きをしていると思う

 

 来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 2018年公式戦順位表

 

 2019年 公式戦 日程と結果(02月)

 

 2019年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2019年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 

 

 

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