●侍ジャパンの日本代表に選出され、 8日からチームを一時離脱する大山悠輔内野手(24)が矢野燿大監督(50)からエールを送られた。 9、10日の強化試合メキシコ戦を控え期待した。発奮材料はジャパンの同僚、巨人・岡本和真内野手(22)だ。昨季は「33本塁打」を放ち、同じ 3塁を守る。大山も今季実戦は不動の「4番」として期待されており、 2歳年下のスラッガーも刺激になる。プロ入り後の日本代表入りは 2度目だ。この日、甲子園で調整した大山も「岡本だけじゃないですし、本当に各球団の試合に出る選手たちが集まってくる。全員しっかり見てやっていきたい」と気合を込めた。背負うのは、日の丸だけではない。虎の代表として、責任もプライドを胸に、挑む。大山が侍ジャパンに合流。転がっているきっかけを、必ず虎に還元していく。昨季、史上最年少で「3割30本100打点」をクリアした巨人の「4番」は、同じ右打ちの 3塁手。指揮官自身、現役時代は同じセ・リーグに捕手として「ゴールデングラブ賞10度」の実績を誇る古田敦也氏(53)がいた。矢野監督に「4番」を期待されるスラッガー。侍でも虎のプライドを持って戦う。大きな手土産を、持って帰る。
●大腸がんから復帰を目指す阪神原口文仁捕手(27)が 7日、術後初めてチームに合流した。この日、兵庫・西宮市内の甲子園クラブハウス、鳴尾浜球場を訪れ、矢野燿大 1軍監督らチーム関係者にあいさつ。室内でトレーニングを行った。まずはホップ-。ステップを経て、ジャンプで“あの台”に飛び乗る日まで、原口にはもう思い描けていた。うれしそうにタテジマに袖を通した「94」が、鳴尾浜にカムバックだ。 1月24日の衝撃の大腸がん公表から 1カ月半、手術とリハビリを懸命に進めてチームに合流。今季中のお立ち台を目指すと宣言した。今季中にヒーローインタビューを受ける。「必ず」と誓った。昨年は代打でシーズン23安打を放ち、桧山進次郎の球団記録に並んだ。お立ち台での決め台詞は「必死のパッチ」だが、オフに封印を明かしたばかり。新たに“やりたいこと”がある-。奮い立ち、たくさんの人とともに進む。エアロバイクをこぐ姿も披露。小さな一歩を刻み進む。お立ち台で笑う日を、だれより原口がイメージしながら-。
記事をまとめてみました。
甲子園でフリー打撃を行う大山悠輔内野手。いざ、侍へ=阪神甲子園球場
大山よ、岡本と勝負や!! 侍ジャパンの日本代表に選出され、 8日からチームを一時離脱する大山悠輔内野手が矢野監督からエールを送られた。 9、10日の強化試合メキシコ戦を控え「日の丸背負うって、すごく本人にとってもめちゃくちゃいい経験になる。勉強になる」と期待した。
発奮材料はジャパンの同僚、巨人岡本だ。昨季は「33本塁打」を放ち、同じ 3塁を守る。矢野監督は「現状、やっぱり岡本の方が力は上。でも、今年の成長で悠輔も岡本に勝つような活躍をすればいい。目標にできるような時間になるかもしれない」と話す。大山も今季実戦は不動の「4番」として期待されており、 2歳年下のスラッガーも刺激になる。
プロ入り後の日本代表入りは 2度目だ。この日、甲子園で調整した大山も「岡本だけじゃないですし、本当に各球団の試合に出る選手たちが集まってくる。全員しっかり見てやっていきたい」と気合を込めた。
打撃練習を行う大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
大山悠輔内野手が 7日、甲子園で全体練習に参加後、メキシコ代表との強化試合( 9、10日=京セラ)を戦う日本代表に合流した。チームから唯一の選出となった「若き4番候補」。矢野燿大監督は、同じ 3塁手の巨人・岡本和真内野手とライバルとなることを期待した。
背負うのは、日の丸だけではない。虎の代表として、責任もプライドを胸に、挑む。大山が侍ジャパンに合流。転がっているきっかけを、必ず虎に還元していく。
「頑張るだけです。それしかないです。(やることを)変える必要はないと思うし、変えたら今までやってきたことも意味がない」
打撃練習を行う大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
甲子園の全体練習を終え、意気込みを明かした。フリー打撃では寒空の下、46スイングで「1発」。シートノックなどでも 3塁で軽快な動きをみせ、代表戦に備えた。
昨年に続き 2度目の選出だが、阪神からはただ 1人。送り出す矢野監督も宿敵の主砲を引き合いに、さらなる成長を願った。
「現状、やっぱり(巨人の)岡本の方が力的には上なので。でも、今年の成長の中で悠輔(大山)も岡本に勝つような活躍をすればいい。ライバルと思ってもらえるように、まずは頑張るしかないね」
昨季、史上最年少で「3割30本100打点」をクリアした巨人の「4番」は、同じ右打ちの 3塁手。指揮官自身、現役時代は同じセ・リーグに捕手として「ゴールデングラブ賞10度」の実績を誇る古田敦也氏がいた。
大山悠輔内野手に熱いエールをおくった矢野燿大監督=阪神甲子園球場
2008年には「北京五輪」に出場した矢野監督は、国を背負う重圧も、好敵手の存在も、全てが飛躍のきっかけになることを知っている。だからこそ「タイガースの代表じゃないけど。本当はもっと、たくさん選ばれるようなチームになっていかないとダメだと思うけど、今回は悠輔だけなので。プライドと責任感っていうのかな、『思い』というのはやっぱり持って戦ってもらいたいと思う」と背中を押した。
大山も「岡本だけではないですが、各球団、試合に出るような選手たちが集まってくると思う。全員をみて、やっていきたい」と誓った。矢野監督に「4番」を期待されるスラッガー。侍でも虎のプライドを持って戦う。大きな手土産を、持って帰る。
鳴尾浜球場を訪れトレーニングに向かう原口文仁捕手=阪神鳴尾浜球場
大腸がんから復帰を目指す阪神原口文仁捕手が 7日、術後初めてチームに合流した。
この日、兵庫・西宮市内の甲子園クラブハウス、鳴尾浜球場を訪れ、矢野燿大 1軍監督らチーム関係者にあいさつ。室内でトレーニングを行った。
取材に応じた原口は「本当にうれしい気持ちです。それとたくさんの人に支えられて、助けられて、お世話になって。本当、今日が迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
阪神のユニホームで会見に臨んだ原口文仁捕手は笑顔を見せる=阪神鳴尾浜球場
診断結果を告げられたときは「『まさか自分が』という気持ちが 1番にありました。やっぱり、この年齢で大きな病気にかかるとは、僕自身も思っていなかったので。驚きが 1番でした」と振り返った。
取材の最後には、はっきりと目線を上げて誓った。「必ず今シーズン中に1軍の舞台、甲子園に戻って活躍したいと思っています。お立ち台に上がって、やりたいこともあるので、それを目標にしっかり今日から準備していきたいと思っています」
背番号「94」は、大歓声に包まれて甲子園に帰ってくる。
はにかみながらバイクをこぐ原口文仁捕手。大きな一歩を踏み出した=阪神鳴尾浜球場
今季中に 1軍、甲子園でお立ち台! 1月24日に大腸がんを患っていることを公表し、手術を受けた原口文仁捕手が 7日、チームに合流。病気の公表後初めて報道陣の前に姿を現わし、鳴尾浜球場でリハビリを開始した。あふれ出たのは感謝の言葉と、カムバックへのアツい思い。「必ず今シーズン中に1軍の舞台、甲子園に必ず戻って活躍したい」と固く誓った。
まずはホップ-。ステップを経て、ジャンプで“あの台”に飛び乗る日まで、原口にはもう思い描けていた。うれしそうにタテジマに袖を通した「94」が、鳴尾浜にカムバックだ。 1月24日の衝撃の大腸がん公表から 1カ月半、手術とリハビリを懸命に進めてチームに合流。今季中のお立ち台を目指すと宣言した。
「本当にたくさんの励ましをいただいて、必ず今シーズン中に1軍の舞台、甲子園に必ず戻って活躍したいと思っています。やっぱりお立ち台に上がって“やりたいこと”もあるので。それを目標に、しっかりきょうから準備していきたい」
左手首に巻いた「グッチブレス」を見せる原口文仁捕手=阪神鳴尾浜球場
鳴尾浜には約50人ほどの報道陣が詰めかけた。公の場に姿を見せるのは地元の埼玉・寄居町で野球教室に参加した昨年12月23日以来、74日ぶり。みんなが笑顔と元気な声を欲していた。そして原口はやはり笑顔だった。
今季中にヒーローインタビューを受ける。「必ず」と誓った。昨年は代打でシーズン23安打を放ち、桧山進次郎の球団記録に並んだ。お立ち台での決め台詞は「必死のパッチ」だが、オフに封印を明かしたばかり。新たに“やりたいこと”がある-。奮い立ち、たくさんの人とともに進む。
「本当にうれしい気持ち。それとたくさんの方に支えられて、助けていただいて、お世話になって、きょうが迎えられることに感謝の気持ちでいっぱいです」
背中を多くの人に押されてきた。自身も復活途上であるにも関わらず、がん患者支援のチャリティー活動を開始。今月 4日にブルーのブレスレット「グッチブレス」の発売を発表した。利益全額をがん支援団体に寄付する。がん公表時に自筆で記した「常に前だけ向いて」の言葉から「Move On!」の文字を入れてもらった。リストバンドや手袋でも好んで使う水色と、大腸がんの疾患啓発活動「ブルーリボンキャンペーン」が“近い色”だったことも運命的。強い意志で進む。
今季中のお立ち台を目指すと宣言した原口文仁捕手=阪神鳴尾浜球場
初めから、うまくいくに決まっている2019年だ。病気の判明前だった今年の年始。知人らからの「あけましておめでとう」の連絡に「今年はかなり良い年になったよ!」と送り返した。戸惑う知人に「今、未来から連絡しているから」とおどけた。ツイッターでも一度記した“そう思ったらそうなる”の言葉は、この男が本心で思い、何度も実現させてきた言葉。だから甲子園のお立ち台も、必ず立てる。
「ユニホームを着るということは、野球選手にとってはお正月だと思っていたので。少し遅れてしまいましたが、きょうを迎えられてよかったかなと思います」
エアロバイクをこぐ姿も披露。小さな一歩を刻み進む。お立ち台で笑う日を、だれより原口がイメージしながら-。
■早朝に甲子園で原口から挨拶を受けた矢野燿大監督
「顔を見られて良かった。俺らは待つしかできないし、フミ(原口)なら、また帰ってきて、この甲子園で暴れ回る姿というか、ファンの人にそういう姿を見せることができると思うから。『フミしかできないこと』がある」
■阪神・平田勝男 2軍監督
「あいさつに来てくれて『そんな寂しい顔しないでくださいよ』って逆に原口にいわれたよ」
大腸がんの手術後初めてチームに合流した原口文仁捕手=阪神鳴尾浜球場
■阪神・谷本球団副社長兼本部長
「元気そうでしたね。病院を訪ねたときも元気そうでした。本人も今季中に 1軍のグラウンドに戻って来たいと話しているし、ぜひそうなるように祈っています。無理のないようにやってほしいです」
■白血病などを克服した虎党の俳優・渡辺謙(59)
「原口君、チームに合流良かった。でも、くれぐれも先を急いで頑張りすぎずに無理はしないで欲しいなぁ。僕も退院後、イメージと身体が中々同期しない体験があります。シーズンの大事な時に、カンフル剤として千両役者のように出て来る感じでファンは待ってます」(ツイッターにて)
★原口の経過 (すべて自身のツイッターにて)
◆ 1月24日:昨年末に受けた人間ドックで大腸がんが判明し、近日中に手術を受けることを公表。直筆のメッセージで「早期の実戦復帰を目指します」「常に前だけを向いて進んでいきます」などと綴った。
◆ 同 31日:「先日、無事に手術終えました。順調に回復してます」と報告。
◆ 2月 6日:「先日、退院しました。これから少しずつですがリハビリを始めていきます」と報告。
◆ 同 14日:「球場でリハビリを始めました。日に日に動きも良くなり順調です!」と報告。
昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年オープン戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(02月)
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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