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年齢を重ねることへ挑戦し続けた孤高のイチロー引退…日米通算28年、記録に記憶に残る4367安打!

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数々の金字塔を打ち立てた日本最高の安打製造機が、ユニホームを脱ぐ。「日米通算4367安打(日本1278、米国3089)のマリナーズ・イチロー外野手(45=本名・鈴木一朗)が21日、アスレチックスとの開幕第 2戦(東京ドーム)後に東京都内で記者会見し、現役引退を表明した。数々の金字塔を打ち立てたレジェンドは「9番・右翼」で先発出場し、 4打数無安打で28年間のプロ生活に幕を下ろした。試合は延長12回、 5- 4でマ軍が勝ち、日本開幕シリーズを「2連勝」で終えた。いつまでも、ファンはスタンドを離れなかった。深夜の東京ドーム。20分以上も「イチローコール」が続く中、イチローは再びグラウンドに現れ、母国のファンに万感の表情で両手を振った。元カタカナのイチローになるんですかね。「元イチロー」って変だね。書く時どうなるんだろうね。どうしよっか。何になる…。監督は絶対無理ですよ。これは絶対がつきますよ。人望がない。本当に。人望がないんですよ、僕。いやぁ無理ですね。それくらいの判断能力は備えているので。アマチュアとプロの壁が日本の場合特殊な形で存在しているのでね。どうなるんですかね、そのルール。今までややこしいじゃないですか。自分に子どもがいて高校生だとすると、教えられないですよね。そうすると変な感じじゃないですか。今日をもって元イチローになるんで。それは小さな子どもなんで、高校生なのか、大学生なのか、分からないですけど、そこには興味がありますね。メジャー19年目、 7年ぶりの日本での 2試合を「特別な開幕」と表現し凱旋(がいせん)した。引き際を決めたのは帰国前の今月10日。インディアンスとのオープン戦後にジェリー・ディポト・ゼネラルマネジャー(GM、50)とキャンプ施設の 2階で会談し、決断を伝えた。安定した成績を残そうと公私でほとんどの行為を習慣化し、公式戦中は場所と時間で食べるものを決めた。毎朝カレーライスを食べた時期があったのは有名な話。反復に耐える精神力、わずかな違いを感知する鋭さで「唯一無二」の選手となった。最後まで声援をくれたファンに感謝し、イチローは悔いなしを強調した。「日米通算3604試合」目。米野球殿堂入りが確実視されるヒットメーカーが、ついにユニホームを脱いだ。

イチローは少年期に、父・宣之さん(76)と「二人三脚」で打撃の原型を形成した。練習では一風変わったトス打撃を繰り返した。通常のトス打撃は下手からの緩い球を同じ間隔で打つ。しかし、イチローのそれは父の全力投球を打ち返すものだった。希代の大打者になった今も当時のトス打撃を「速かった」と回想する。惰性でバットを振らないよう、全力投球の中にスローボールも交ぜられた。リズムを変えて突然来る緩い球で反射神経が発達した。このメニューでは両手が左肩近くで保たれる、イチローの打撃で最も特徴的な動きも形作られた。前方に体重移動する際、グリップはぎりぎりまで頭の後方にある。前に踏み込みながら力をため、最後の瞬間に両手が投球に最短距離で出る。グリップが残っていることで変化球や緩急への対応が可能になった。世界最高の広角打法の技術は、父子による傑作でもあった。

レンジャーズのダルビッシュ有投手(32)が21日(日本時間22日)、現役引退を発表したイチローとの思い出を語った。初めての接点は、2006年WBCの壮行試合だった。12球団選抜のメンバーとして先発したダルビッシュは、初回、いきなり「1番」イチローと対戦。その後、2009年WBCでは、チームメートとして「2連覇」の美酒を味わった。2012年のメジャーデビュー登板ではマリナーズと対戦し、「1番」イチローに時速96マイル(約 155キロ)の速球をレフト前へ運ばれた。その後も、見応えのある対戦は続き、成績は「通算24打数8安打、打率3割3分3厘」だった。

イチローには 2人の恩人がいる。オリックス時代に監督だった仰木彬氏(70歳没)、もう一人は同球団でスカウトを務めた三輪田勝利氏(53歳没)(ともに故人)だ。仰木氏はプロ 3年目でレギュラーに抜てきした。型にはめない指導哲学と独特の「振り子打法」でチャンスを与え、プロ野球史上初の「シーズン200安打」を放ち、社会現象にもなったイチローの活躍を後押しした。三輪田氏は無名の選手を球団に強く推した。その眼力がなければ、その後の日米での活躍はなかった。悩みや将来の良き相談相手となり、大リーグ挑戦の志を最初に伝えられた。ドラフト会議を巡るトラブルに巻き込まれる形で命を絶った恩人の墓前に、イチローはシーズンオフには必ず花を供えている。

記事をまとめてみました。

 

 

 <アスレチックス 4- 5マリナーズ=延長12回>◇21日◇東京ドーム

 数々の金字塔を打ち立てた日本最高の安打製造機が、ユニホームを脱ぐ。「日米通算4367安打(日本1278、米国3089)のマリナーズ・イチロー外野手が21日、アスレチックスとの開幕第 2戦(東京ドーム)後、引退を発表した。

-監督になったり、指導者になったりする。イチロー選手は何になる

 何になるんですかね。元カタカナのイチローになるんですかね。「元イチロー」って変だね。書く時どうなるんだろうね。どうしよっか。何になる…。監督は絶対無理ですよ。これは絶対がつきますよ。人望がない。本当に。人望がないんですよ、僕。いやぁ無理ですね。それくらいの判断能力は備えているので。アマチュアとプロの壁が日本の場合特殊な形で存在しているのでね。どうなるんですかね、そのルール。今までややこしいじゃないですか。自分に子どもがいて高校生だとすると、教えられないですよね。そうすると変な感じじゃないですか。今日をもって元イチローになるんで。それは小さな子どもなんで、高校生なのか、大学生なのか、分からないですけど、そこには興味がありますね。

 引退会見で報道陣の多さに驚くマリナーズ・イチロー外野手=東京ドームホテル

 「日米通算4367安打」を誇る大打者、米大リーグ・マリナーズのイチロー外野手(本名・鈴木一朗)が21日、アスレチックスとの開幕第 2戦(東京ドーム)後に東京都内で記者会見し、現役引退を表明した。数々の金字塔を打ち立てたレジェンドは「9番・右翼」で先発出場し、 4打数無安打で28年間のプロ生活に幕を下ろした。試合は延長12回、 5- 4でマ軍が勝ち、日本開幕シリーズを「2連勝」で終えた。

 いつまでも、ファンはスタンドを離れなかった。深夜の東京ドーム。20分以上も「イチローコール」が続く中、イチローは再びグラウンドに現れ、母国のファンに万感の表情で両手を振った。

 「きょうのゲームを最後に日本で 9年、米国で19年目に突入したところだった現役生活に終止符を打ち、引退することとなりました」

  7回、打席に立つマリナーズ・イチロー外野手=東京ドーム

 平成という一時代を多くの記録と記憶で彩ってきた天才打者が、バットを置く。イチローは試合後の記者会見で28年間のプロ生活を終え、現役を退くことを表明した。

 最後の瞬間は 8回裏に訪れた。一度右翼に就いたが交代を告げられ、総立ちの大観衆から大きな拍手を送られながら引き揚げた。ベンチ前に戻った同僚と一人ずつ抱き合い、ケン・グリフィー氏(49)やスタッフとも固い握手を交わした。公式戦では異例の光景が、45歳が成し遂げてきた偉業の証しだった。

 メジャー19年目、 7年ぶりの日本での 2試合を「特別な開幕」と表現し凱旋(がいせん)した。引き際を決めたのは帰国前の今月10日。インディアンスとのオープン戦後にジェリー・ディポト・ゼネラルマネジャー(GM)とキャンプ施設の 2階で会談し、決断を伝えた。

 「日本でプレーするところまでが契約上の予定だった。キャンプ終盤でも結果を出せず、それを覆すことができなかった。最低50歳まで(現役)と本当に思っていたし、有言不実行になってしまったけど、言わなかったら、ここまで来られなかった」

  8回の最後の打席は遊ゴロ。快足を飛ばしたが一歩届かなかった=東京ドーム

 最後の打席は 8回二死 2塁で迎えた第 4打席。勝ち越しのチャンスで遊ゴロを打ち、全速力で走ったが、いくつも積み上げてきた内野安打にはできなかった。オープン戦から続いた連続無安打が30打席に達し「やっぱり一本打ちたかった」と悔しがった。昨年 5月に会長付特別補佐としてフロント入り。一度実戦を離れた影響は大きかった。

 1992年「ドラフト4位」でオリックスに入団。右足を揺らす“振り子打法”で安打を連発した。2001年に海を渡り、 1年目にア・リーグ首位打者と最優秀選手賞に輝くなど数々の金字塔を打ち立て、メジャーを代表するスターとなった。

 結果を生んだ哲学が「何事も自分の形をつくっていない人に結果は出せない」。安定した成績を残そうと公私でほとんどの行為を習慣化し、公式戦中は場所と時間で食べるものを決めた。毎朝カレーライスを食べた時期があったのは有名な話。「機械のようだといわれるのが、うれしい」と誇り、反復に耐える精神力、わずかな違いを感知する鋭さで「唯一無二」の選手となった。

 イチロー外野手は 8回も右翼の守備に就いてから交代。ベンチ前で待つ、チームメートの一人一人と抱き合った=東京ドーム

 「きょうの球場での出来事。あんなものを見せられたら、後悔などあろうはずがありません」。最後まで声援をくれたファンに感謝し、イチローは悔いなしを強調した。「日米通算3604試合」目。米野球殿堂入りが確実視されるヒットメーカーが、ついにユニホームを脱いだ。

■マリナーズのディポト・ゼネラルマネジャー

 「(引退の)決断は10日前に知った。既定路線だった。昨年から話をしていた。このチームは若返りを図っている途中だから」

★米メディア、キャリア称賛

 イチローの現役引退のニュースは、試合中から世界に拡散された。米スポーツ専門局ESPNは、ニュース番組で輝かしい実績を紹介し「何とすごいキャリアだったことか」と称賛。大リーグ公式サイトは、涙を流す同僚ゴードンの写真をツイッターにアップし「同じ気持ちだよ、ゴードン」などとつづった。マリナーズの球団公式ツイッターは「レジェンド」の一言を添え、号泣する菊池の写真を投稿した。

  8回の守備で交代しベンチでケン・グリフィーJrと抱き合うマリナーズ・イチロー外野手=東京ドーム

◇イチロー(鈴木一朗=すずき・いちろう)

 1973(昭和48)年10月22日生まれ、45歳。愛知県出身。愛工大名電高から92年「ドラフト4位」でオリックス入団。94年にプロ野球記録(当時9の 210安打を放ち、同年から 7年連続で「首位打者」に輝いた。2000年オフにマリナーズ移籍。01年には「ア・リーグMVP」、新人王などに輝いた。04年に「262安打」を放ち、米大リーグのシーズン最多安打記録を更新した。ヤンキースを経て15年からマーリンズでプレー。昨季マリナーズに復帰し、昨年 5月に球団会長付特別補佐に就任した。06、09年WBC日本代表。 180センチ、79キロ。右投げ左打ち。既婚。年俸75万ドル(約8300万円)。背番号「51」。

 最後の雄姿。イチロー外野手は試合後、ファンが残るスタンドに手を振り、感謝の思いを伝えた=東京ドーム

 イチローが海を渡った01年から取材を続けてきた日刊スポーツ四竈衛記者(53)が、希代のヒットマンの長い長い歩みを振り返った。

◇ ◇ ◇

 イチローの引退を初めて具体的にイメージしたのは、昨年 5月 3日だった。選手登録から外れ、会長付特別補佐に就任した際の会見で、イチローの口から「辞める」という言葉が突いて出た。「この日が来る時は、僕は辞める時だと思っていました」。その言葉に、正直、心がざわついた。その後も、選手復帰を目指し、ユニホーム姿で練習を続け、今回、日本で公式戦の舞台に戻った。だが、昨年の時点でイチロー自身は、いつか「この日」が来ることを、かなり身近に感じていたに違いない。

 「最低50歳まで現役」と公言してきた一方で、イチローの内なる変化は、年を重ねるたびに随所に表れていた。2015年、マーリンズに移籍した際、定位置争いでライバルとなるはずの若い選手に囲まれて「かわいい」と表現した。かつて「年間200本安打」に近づくたびにまとっていた、周囲を寄せ付けない殺気だったオーラは消えていた。毎日、自宅から球場へ来る時間を「とにかくハッピー」に感じるようになった。記録の重圧に「吐きそうになった」こともある孤高の男が、節目の記録を超えるたびに、周囲が喜ぶ姿に感激し、涙腺も緩くなったように映った。

 アスレチックス対マリナーズ 8回の守備時に交代となりグラウンドを後にするイチロー外野手=東京ドームホテル

 それでも、イチローが前へ進むことをやめることはなかった。昨年、登録から外れた際には「野球の研究者でいたい」と、年齢を重ねることへ挑戦する姿勢を見せた。その言葉通り、シーズン終了後、 2日後には練習を始め、全体練習がない日でも球場へ愛車を走らせた。今キャンプに新打撃フォームで挑んだのも、研究を重ねた末の判断だったに違いない。

 だが、イメージと結果は一致しなくなっていた。今オープン戦ではわずか 2安打。凡退するたびに、首をかしげ、表情の険しさは増した。今回、日本でプレーできることを「大変なギフト」と言い表した。これまで自らの居場所を自力で奪い、つかみ取ってきた天才が、贈り物を受け取る立場に感謝の意を示した。「一瞬、一瞬を刻み込みたい」との言葉には、ラストシーンを迎える覚悟が見え隠れした。

 第一線を退くイチローが、今後、どこへ向かうのかは分からない。ただ、これまでイチローであり続けた労力、重圧は他人には計り知れない。しばし「鈴木一朗」に戻って穏やかな日々を過ごしてほしい一方で、いつの日か、またイチローとしてグラウンドに戻って来る日を心待ちにしたい。

 

 アスレチックス戦の 8回の守備で交代し、サービス監督(左)と抱き合うマリナーズ・イチロー外野手=21日、東京ドーム

 イチローは少年期に、父・宣之さんと「二人三脚」で打撃の原型を形成した。

 練習では一風変わったトス打撃を繰り返した。通常のトス打撃は下手からの緩い球を同じ間隔で打つ。しかし、イチローのそれは父の全力投球を打ち返すものだった。希代の大打者になった今も当時のトス打撃を「速かった」と回想する。

 惰性でバットを振らないよう、全力投球の中にスローボールも交ぜられた。リズムを変えて突然来る緩い球で反射神経が発達した。このメニューでは両手が左肩近くで保たれる、イチローの打撃で最も特徴的な動きも形作られた。

 前方に体重移動する際、グリップはぎりぎりまで頭の後方にある。前に踏み込みながら力をため、最後の瞬間に両手が投球に最短距離で出る。グリップが残っていることで変化球や緩急への対応が可能になった。

 本人は「最終的に腕が(頭の後ろに)残るから前に動けばいい。動いてこっちに来るもの(投球)をじっと待っていても反応は良くない。テニスでも、じっとしているところから速いサーブを打ち返すのは難しい」と極意を説明する。世界最高の広角打法の技術は、父子による傑作でもあった。

 アスレチックス戦の8回の守備で交代し、帽子を取ってファンの声援に応えるマリナーズ・イチロー外野手=東京ドーム

 数々の金字塔を打ち立てた日本最高の安打製造機が、ユニホームを脱ぐ。「日米通算4367安打(日本1278、米国3089)のマリナーズ・イチロー外野手(45)が21日、アスレチックスとの開幕第 2戦(東京ドーム)後、引退を発表した。

◇   ◇   ◇

-今日の試合で 1年目の開幕は思い出したか

 ないですね。

-プロで成功したことは

 成功かどうかはよく分からないですよね。全く僕には判断ができない。だから僕は成功という言葉が嫌いなんですけど。メジャーリーグに挑戦するということは大変な勇気だと思うんですけど、あえて成功と表現しますけど、成功すると思うからやってみたい、それができないと思うから行かないという判断基準では後悔を生む。やってみたいなら挑戦すればいい。その時にどんな結果が出ようとも後悔はでない。基本的にはやりたいと思ったことに向かっていった方がいいですよね。

-得たモノは

 ま、こんなものかなぁという感覚ですよね。 200本もっと打ちたかったですし、できると思ったし。 1年目、 2年目と勝って、勝つのってそんなに難しい事じゃないと思っていたんですけど、勝つのって大変です。この感覚を得たのは大きいですね。

-神戸に恩返しはあるか

 神戸は特別な町です。僕にとって。恩返しか…何をすることなんですかね。僕は選手を続けることでしかできないと思っていて、できるだけ現役を続けていたんですよね。神戸に恩返し…税金を少しでも払えるように頑張ります。

-日本で育成される重要性はあるか  制度は詳しくないんですけど、日本で基礎を作る、自分が将来MLBでプレーする礎を作るという考えはできるだけ早くというのは分かりますけど、日本の野球で鍛えられるというのはあるんですよね。メジャーリーガーよりも基本的な基礎の動きって、日本だと中学生レベルの方がうまい可能性はありますよ。チームとしての連係は日本で言わなくてもできますからね。アメリカでは個人としてのポテンシャルは高いですけど、そこは苦しんであきらめましたよ。

 試合後に引退会見を行うマリナーズ・イチロー外野手=21日、東京ドームホテル

-大谷と対戦したかったか

 世界一の選手にならないといけない選手ですよ。僕はピッチャーで翔平がバッターで対戦したかったです。 -どのように大谷に成長してほしいか  そこは誤解の無いように。そこは占い師に聞いてもらわないと。投げることも打つこともやるのであれば、ワンシーズンごとに、サイヤングとホームラン王とったら。そんなこと考えられないですよ。でも翔平は想像させるじゃないですか。だから人とは違うじゃないですか、翔平は。ピッチャーとして「20勝」するシーズンがあって、翌年にはMVPを取ると想像したら化け物ですよね。

-野球選手がなくなる自分を想像すると

 先ほども言いましたけど、違う野球選手になっていると思います。楽しくやっていると思うんですけど、真剣に草野球を極める選手になると思うんですよね。

 おなか減ってきた、もう(笑い)。 1時間20分? 今日はとことんお付き合いしようと思ったんですけどね。おなか減って来ちゃった。

-小学校の卒業文集が有名。小学生の自分に今、声をかけるなら

 お前、契約金 1億ももらえないよって。夢は大きくとは言いますけど、「ドラ1」の 1億って掲げてますけど、遠く及ばないですよ。ある意味で挫折ですよ。こんな終わりでいいのかな。何かきゅっとしたいよね。最後は。

-孤独感はずっと感じてプレーしていたか

 現在それは全くないです。それとは違うかも知れないんですけど、アメリカに来て、メジャーリーグに来て、外国人になったこと。アメリカでは僕は外国人ですから。このことは外国人になったことで人の心をおもんぱかったり、痛みが分かったり、今までなかった自分が現れたんですよね。体験しないと、自分の中からは生まれないので、孤独を感じて苦しんだことは多々ありました。その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだよと今は思います。だから、つらいことしんどいことから逃げ出したいと思うことは当然だと思うんですけど、元気な時、エネルギーーのある時にそれに向かっていくのは大事なことだと思います。いやぁ、締まったね最後。眠いでしょ、みなさんも。じゃあそろそろ帰りますか。

(午前1時20分終了。深々と一礼して退席)

 

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が21日(日本時間22日)、現役引退を発表したイチローとの思い出を語った。

 初めての接点は、2006年WBCの壮行試合だった。12球団選抜のメンバーとして先発したダルビッシュは、初回、いきなり「1番」イチローと対戦。「ライト前に痛烈なヒットを打たれたのがすごく印象に残っています」。その後、2009年WBCでは、チームメートとして「2連覇」の美酒を味わった。

 2012年のメジャーデビュー登板ではマリナーズと対戦し、「1番」イチローに時速96マイル(約 155キロ)の速球をレフト前へ運ばれた。その後も、見応えのある対戦は続き、成績は「通算24打数8安打、打率3割3分3厘」だった。

 2013年、ヤンキース対レンジャーズ 1回裏ヤンキース1死、ダルビッシュ有投手から左前打を放ったイチロー外野手

 引退の一報、会見の感想について「また来年から復帰する可能性もありますから、そこは分からないので」と、早くも現役復帰を期待? する一方で、さらに続けた。

 「お疲れさまでした、というのも、何かイチローさんは嫌がりそうだし、(会見で)明日からトレーニングするって言ってましたし、多分そうでしょう。またシーズンオフになったら神戸で毎日、打撃とかしてると思うので、またそこに参加させて頂きます」。

 個人的にアドバイスを受ける間柄でもあり、今後は「好きなように、好きなことを言って、好きなことをして、自分のためだけに生きてほしいと思います」と、大先輩イチローへの思いを語った。

 

  8回、ベンチに下がるマリナーズ・イチロー外野手=東京ドーム

 イチローには 2人の恩人がいる。オリックス時代に監督だった仰木彬氏、もう一人は同球団でスカウトを務めた三輪田勝利氏(ともに故人)だ。

 仰木氏はプロ 3年目でレギュラーに抜てきした。型にはめない指導哲学と独特の「振り子打法」でチャンスを与え、プロ野球史上初の「シーズン200安打」を放ち、社会現象にもなったイチローの活躍を後押しした。

  8回の守備で交代しベンチをあとにするマリナーズ・イチロー外野手を見つめる菊池雄星投手(奥)=東京ドーム

 1994年のシーズン序盤、チームが大敗した後のバスの中での出来事だった。静かに下を向いていたイチローに「今日は 2塁打を打った。おまえはそれでいい。勝ち負けは監督が責任を取る。選手は自分のやることをやればいい」と諭した。プロの責任とは何かを教えた。

 三輪田氏は愛知・愛工大名電高時代に抜群の打撃センスを見いだした。当時は細身で、スカウトの評価ではプロで通用するか疑問視する声も多かった。

 三輪田氏は無名の選手を球団に強く推した。その眼力がなければ、その後の日米での活躍はなかった。

 悩みや将来の良き相談相手となり、大リーグ挑戦の志を最初に伝えられた。ドラフト会議を巡るトラブルに巻き込まれる形で命を絶った恩人の墓前に、イチローはシーズンオフには必ず花を供えている。

 

  イチローが、ここまで頑張ってくるとは思っていませんでした。今回引退と聞いてビックリしています。今まで、本当にお疲れ様でした!

 

 2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 2018年公式戦順位表

 

 2019年オープン戦順位表

 

 

 2019年 公式戦 日程と結果(03月)

 

 2019年 公式戦 日程と結果(04月)

 

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