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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神、総力継投策で執念ドロー!大山が先制の2号2ラン!青柳7回0封!ヤクルト打線ミルミル凡退!

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両先発が安定した立ち上がり。ヤクルトのデビッド・ブキャナン投手(29)は 3回を被安打 2の無失点。阪神青柳晃洋投手(25)も 3回まで被安打 2の無失点に抑えた。阪神が 4回一死 1塁、大山悠輔内野手(24)の「2号2ラン」で先制した。ヤクルトは 5回二死 1、 2塁のチャンスをいかせず、 6回まで無得点。ヤクルトは 8回、阪神の「2番手」能見篤史投手(39)の 2死球とピアース・ジョンソン投手(27)の 1死球で満塁、ウラディミール・バレンティン外野手(34)の適時打で 2点返す。 2- 2で延長戦へ。ヤクルトは10回、無死満塁のチャンスもバレンティンが併殺に倒れるなど無得点。阪神も得点を奪えず、引き分けに終わった。守護神不在の戦いを強いられた虎が、執念ドローだ。阪神はヤクルト 5回戦(神宮)で延長12回の末に引き分けだったが、守護神ラファエル・ドリス投手(31)が体調不良のため不在だった。その中で 8回に同点に追いつかれたものの、救援陣は 9回以降再び「0」行進。リリーフ陣は19年の虎で要だけに、踏ん張った意味は決して小さくないはずだ。勝ち展開の駒が 1人足りない。通常なら 8回先頭からジョンソンを積極投入できる局面でも温存せざるを得なかった。能見は一死を奪った後、慎重な責めが裏目に出る。 2四球を与えて降板。継投したジョンソンも山田哲人内野手(26)への初球変化球が抜けて頭部付近への死球…。一死満塁でバレンティンに同点 2点打を浴び、なお得点圏に走者を許すが耐えた。 4回の 2点のみに終わり、並べてしまった「0」が恨めしい。あとは打の奮起で、一気にかみ合う。そう将に確信させる、 7人の奮投だった。 7回無失点と好投した先発青柳の投球内容をたたえた。 8回から登板した能見については繰り返し打線の奮起を求めた。

阪神の「4番」大山悠輔内野手が先制の「2号2ラン」を放った。 4回一死から糸井が右前打を放ち、一死 1塁の場面。 1ストライクからヤクルト・ブキャナンの 2球目をフルスイング。黄色く染まった左翼席に突き刺した。迷いなく振り抜いた。大山悠輔内野手が、バットを持ったまま 1塁ベース方向に 2度、 3度とサイドステップ。左翼ポール際に飛んでいく打球の行方を目で追った。白球は、そのままスタンドに着弾。「先制2号2ラン」を神宮の夜空に描いた。 4回だった。一死 1塁でヤクルト先発ブキャナンの 2球目を強振。真ん中に来た 131キロチェンジアップを左翼席にたたき込んだ。 5試合ぶりのベース 1周。ゆったりと本塁を踏むと、がっちり糸井嘉男外野手(37)とエルボータッチだ。なんとしても手に入れたい先制点を「4番」のバットで勝ち取った。猛虎打線の火付け役へ。もちろん重圧はある。だが…。やはり「4番」が打たないと、何も始まりはしない。

青柳が今季最長の 7回を投げて 5安打無失点と好投した。序盤からテンポよくボールを投げ込み、強力ヤクルト打線を料理。 3回には自身の悪送球から一死 1、 3塁の場面を招いた。山田哲を低めのスライダーで 3塁併殺に仕留めて最大の危機を脱出した。走者を許しても大崩れすることなく、 6回、 7回は 3者凡退で中継ぎにバトンタッチした。直球で押し込み、変化球を低めに集めて凡打の山を築いた。先発の青柳は 7回無失点と好投。守護神ドリスが不在のなかで今季最長イニングを投げたが、またも今季初勝利はつかめなかった。神宮はプロ初登板。敵の本拠地では昨季から「公式戦4連敗」中で、嫌なイメージを払拭したかった。 111球の力投劇も「3番手」のジョンソンが打たれて同点。またも勝ち星は幻と消えた。好投も今季初勝利はお預けになった。 2点リードの 8回に中継ぎ陣が同点に追いつかれ、白星が消えた。この日、ガルシアが再調整のため出場選手登録を抹消されたが、青柳は週明けカードで存在感を示してきた。今季最多 111球を投げたが、これについても頼もしかった。青柳にとってもチームの勝利こそ優先。ローテ通りなら次回は24日のDeNA戦(横浜)で先発する見通し。黙々と腕を振り、次こそ仲間も自身も白星へ導いてみせる。

延長12回に「6番手」でマウンドに上がった守屋功輝投手(25)がプロ初ホールドを記録した。先頭の廣岡大志内野手(22)を、フルカウントから遊ゴロに仕留めると「7番手」島本浩也投手(26)にスイッチ。今季はここまで 7試合に登板して「自責0」を継続。試合は引き分けたが、プロ 5年目でうれしい初ホールドとなった。

記事をまとめてみました。

 

 

 <ヤクルト 2- 2阪神=延長12回規定により引き分け>◇第 5回戦◇阪神 2勝 2敗 1分◇17日◇明治神宮野球場

 両先発が安定した立ち上がり。ヤクルトのブキャナンは 3回を被安打 2の無失点。阪神青柳も 3回まで被安打 2の無失点に抑えた。

 阪神が 4回一死 1塁、大山の「2号2ラン」で先制した。ヤクルトは 5回二死 1、 2塁のチャンスをいかせず、 6回まで無得点。

 ヤクルトは 8回、阪神の「2番手」能見の 2死球とジョンソンの 1死球で満塁、バレンティンの適時打で 2点返す。 2- 2で延長戦へ。

 ヤクルトは10回、無死満塁のチャンスもバレンティンが併殺に倒れるなど無得点。阪神も得点を奪えず、引き分けに終わった。

 ヤクルトと引き分けに終わりタッチをかわす阪神ナイン=明治神宮野球場

 守護神不在の戦いを強いられた虎が、執念ドローだ。阪神はヤクルト 5回戦(神宮)で延長12回の末に引き分けだったが、守護神ラファエル・ドリス投手が体調不良のため不在だった。その中で 8回に同点に追いつかれたものの、救援陣は 9回以降再び「0」行進。リリーフ陣は19年の虎で要だけに、踏ん張った意味は決して小さくないはずだ。

◇    ◇    ◇

 守護神が消えた。チームの緊急事態にブルペン陣が奮い立った。 3時間53分の総力戦で今季初のドローゲーム。矢野監督は神宮の 3塁側クラブハウスで「何回もピンチを作りながらも本当に投手が粘ってくれた。負けなくて助かった部分ももちろんある。本当に、投手陣が作ってくれた引き分け」と粘り腰を評価した。

 ヤクルトと引き分けに終わりタッチをかわす阪神ナイン=明治神宮野球場

  8回、同点に追いつかれてからは強力なヤクルト打線の脅威にさらされ、防戦一方だった。最大の窮地は延長10回だ。「4番手」桑原が攻め立てられ、無死満塁の大ピンチを招く。絶体絶命だ。それでも、バレンティンを遊ゴロ併殺に仕留め、後続も断って難を逃れた。 9回にも一死 3塁のサヨナラ機に陥るが、広岡のスクイズ失敗、 3塁走者の挟殺で命からがら踏ん張った。

 一大事だった。試合中、 3塁側ブルペンで明らかな異変があった。 2- 0でリードした終盤は必勝リレーの準備に入る。だが、ブルペンで肩を作るのは能見とジョンソンだけ。ドリスの姿がない。 8回に 2人が続々と登板後、ブルペンで投げ始めたのは守屋だった。守護神不在-。矢野監督は「今日は体調不良で投げられなかった。もともと使えない状況のなかで青柳もあそこまでしっかり投げてくれた」と事情を明かした。

 ヤクルトと引き分けに終わり渋い表情で引き揚げる矢野燿大監督=明治神宮野球場

 勝ち展開の駒が 1人足りない。通常なら 8回先頭からジョンソンを積極投入できる局面でも温存せざるを得なかった。能見は一死を奪った後、慎重な責めが裏目に出る。 2四球を与えて降板。継投したジョンソンも山田哲への初球変化球が抜けて頭部付近への死球…。一死満塁でバレンティンに同点 2点打を浴び、なお得点圏に走者を許すが耐えた。

 敗戦目前の徳俵まで追い込まれながら、 7投手のリレーで何とか踏みとどまった。指揮官は「 2点を取られた場面は俺は責めるようなことは何もない。投手は投げる姿勢を本当に今日もしっかり投げてくれた」と言い、続ける。「 5回からノーヒットやったっけ。やっぱり、もう打つしかないでしょう」。停滞ムードを打破すべく、打線の奮起を求める。引き分けに持ち込んだ執念で、勢いを作りたい。

 矢野燿大監督(右)は試合を締めた島本浩也投手(左)をねぎらう。執念リレーで負けなかった=明治神宮野球場

 負けなかった…。阪神は17日、今季初の神宮で首位ヤクルトと延長12回、 2- 2でドロー。試合前にラファエル・ドリス投手を体調不良で欠く中、 8回に追いつかれながらも矢野燿大監督は今季最多 7人の執念継投で、勝ち越しを許さなかった。勝ちたかったけど、この引き分けが浮上のきっかけとなることを信じてるで!

 逃げ切れなかった。逃げ切るための切り札を欠く中、矢野監督はアツく冷静に、手札を次々に切った。危ないなんてものじゃない。ドリス不在の中、サヨナラ負けの危機が何度も襲ったが、執念継投でドローにした。

 「結果的に言うとね、何回もピンチ作りながらも、本当にピッチャーみんなが粘ってくれた。負けなくて助かった、という部分ももちろんある」

 先発の青柳晃洋投手=明治神宮野球場

 ドリスが体調不良で試合前の練習を早退。指揮官は試合後、曇った表情で「体調不良というか、きょうは投げられなかった。もともと使えない状況」と説明した。

 守護神がいれば 8回先頭からジョンソンだが、誰か 1人挟まなければならない。そこで左腕・能見を送り出した。ところが四球で走者をため、「3番手」のジョンソンも死球と適時打で同点。ここから粘った。ジョンソンが 9回一死 3塁のサヨナラ負けの危機で、カーブで広岡のスクイズを阻止して乗り切る(三振のち 3走を挟殺)と桑原、岩崎とつぎこみ、10回無死満塁の危機も乗り越えた。

 一丸でこぎつけた 2- 2の延長12回。今季最多 6人目の継投となる守屋を送り込み、広岡を遊ゴロで一死。すると将は「7番手」に島本だ。登板 8戦すべてがビハインド時だった左腕を左打者の上田、青木にぶつけた。

  2番手の能見篤史投手=明治神宮野球場

 もう勝ちはないが“負けるワケにはいかない”という執念に、島本も奮い立った。「同点だったので、投げっぷりで抑えようと思った。点を取られたらおしまい。みんな頑張ってくれていたので」。最後は 145キロ直球で青木を 2直。松山から空路移動して、 3時間53分の死闘。若手リリーフ陣も含めた青柳-能見-ジョンソン-桑原-岩崎-守屋-島本の 7人で、最後までつないだ。

 ファンの前を歩いて帰る、試合後の 3塁側ファウルグラウンド。目の前にあるブルペンをずっと見ていた虎党も、もちろん気になっていた。福原コーチが引き揚げる際には「福原さ~ん、ドリスどうした~!?」という声が…。今季は 1失点もせずに 3セーブを挙げ、つい先日、来日80セーブを挙げたばかりの守護神が不在。負けないために、全員の力を結集した。

 「投手王国」という前評判だったが、開幕してみればチーム防御率はリーグワーストの「4.65」。直近 4試合も「9、10、2、9失点」と、投壊しかかっていた。踏ん張れた意義は大きい。

  3番手のピアース・ジョンソン投手=明治神宮野球場

 「本当に、ピッチャー陣が作ってくれた引き分け。もちろん(大山)悠輔の 2点は入ってるんだけど、まあやっぱり 5回から( 8回まで)ノーヒットやったっけ? もう打つしかないでしょ」

  4回の 2点のみに終わり、並べてしまった「0」が恨めしい。あとは打の奮起で、一気にかみ合う。そう将に確信させる、 7人の奮投だった。

■ 8回から登板も 2与四球で降板した能見篤史投手

 「申し訳ない。青柳がいい投球をしていたのに。後ろの投手にも迷惑をかけた。次、青柳が頑張ったときはしっかり抑えたい」

■ 8回に 2点打を許し、同点とされたピアース・ジョンソン投手

 「自分の仕事ができたとはいえない。能見さんの走者を還してしまって申し訳ない。だけど負けなかったのはよかった」

  4番手の桑原謙太朗投手=明治神宮野球場

■ブルペン陣について福原忍投手コーチ

 「(中継ぎ陣が)頑張ってくれました。次につながる。守屋と島本はいい経験をしている。(ドリスについて)大丈夫じゃないですか?」

◇データBOX◇

◎…リリーフ 6人投入は昨年 9月 4日の広島戦(マツダ)以来。先発メッセンジャーの後、藤川-能見-桑原-岩崎-岡本-ドリスとつないだがドリスが打たれ、 4- 5xで延長12回サヨナラ負け。

◎…阪神は昨年 8月18日に 4- 3で勝って以来、神宮でヤクルトに「4敗1分け」と勝ちがない。昨季は神宮で11戦して「4勝7敗」で、「勝率0.364」は甲子園(0.350)に続きセ・リーグの本拠地球場では悪い数字だった。

 まくぎれ、球場を後にする矢野燿大監督=明治神宮野球場

 矢野燿大監督は17日、延長12回、ヤクルトと 2- 2で引き分けた試合後、 7回無失点と好投した先発青柳の投球内容をたたえた。

 「内容的にも、投げっぷりも、すべて含めてホント堂々と投げてくれたし。だからこそね、アイツに勝ちを何とかつけたあげたかった」

 守護神のドリスが体調不良で登板できない状況で投手陣が踏ん張っただけに、大山の「2ラン」だけに終わった打線に言及。

 「本当に打線は、きょうはもう 1本どこかでやっぱり打ってやらないと。 2点で行っているっていうのが結果、こういう苦しい展開になっている。そういうところが、まだまだ解消できていない」

  8回から登板した能見については「あそこはね、慎重になるし、まあ(同点 2点打を浴びた)ジョンソンだって、もちろん責めるつもりもないし。なんとか打線の奮起が、あってくれたら。 2点取られたところもね、俺が責めるようなことは何もない。 5回から( 8回まで)ノーヒットやったっけ? もう打つしか、ないでしょ」と繰り返し打線の奮起を求めた。

 

 阪神の「4番」大山悠輔内野手が先制の「2号2ラン」を放った。 4回一死から糸井が右前打を放ち、一死 1塁の場面。 1ストライクからヤクルト・ブキャナンの 2球目をフルスイング。黄色く染まった左翼席に突き刺した。

 大山は「しっかりと自分の強いスイングをすることができた結果が、ホームランにつながったと思います。青柳さんをなんとか早い段階で援護したかったので、先制することができて良かったです」とコメントした。

  4回表阪神一死 1塁、大山悠輔内野手は左越えに「先制2点本塁打」を放った=明治神宮野球場

 迷いなく振り抜いた。大山悠輔内野手が、バットを持ったまま 1塁ベース方向に 2度、 3度とサイドステップ。左翼ポール際に飛んでいく打球の行方を目で追った。白球は、そのままスタンドに着弾。「先制2号2ラン」を神宮の夜空に描いた。

 「しっかりと自分の強いスイングをすることができた結果がホームランにつながったと思います」

  4回だった。一死 1塁でヤクルト先発ブキャナンの 2球目を強振。真ん中に来た 131キロチェンジアップを左翼席にたたき込んだ。 5試合ぶりのベース 1周。ゆったりと本塁を踏むと、がっちり糸井とエルボータッチだ。

  4回表阪神一死 1塁、「左越え2点本塁打」を放った大山悠輔内野手(左)を笑顔で迎える糸井嘉男外野手=明治神宮野球場

 なんとしても手に入れたい先制点を「4番」のバットで勝ち取った。この日は試合前の円陣を 2分近くも組むなど、打線が「投手陣を援護するぞ」という雰囲気が漂っていた。「(先発の)青柳さんをなんとか早い段階で援護したかったので、先制することができてよかったです」。ベンチ前で祝福される背番号3は笑みを浮かべた。

 体重移動の工夫が奏功した。大山は試合前に清水ヘッドコーチから助言を受けていた。スイング時に体重が後ろに残りすぎることもあり、 1歩後ろにステップするように指示を受けた。 1度下がってから、思い切って前で捉える。その教えが本番でも生きた。

  4回表阪神一死 1塁、「2点本塁打」を放った大山悠輔内野手はナインに迎えられ笑顔をみせる=明治神宮野球場

 ただ、大山の「2ラン」だけでは勝ち切れなかった。試合後、 3塁側ベンチからクラブハウスに向かう大山が、スタンドで声援を送るファンの前で声をしぼり出した。「勝たないと意味がないので。明日、勝てるように頑張ります」。猛虎打線の火付け役へ。もちろん重圧はある。だが…。やはり「4番」が打たないと、何も始まりはしない。

 

 阪神先発の青柳晃洋投手=明治神宮野球場

 青柳が今季最長の 7回を投げて 5安打無失点と好投した。序盤からテンポよくボールを投げ込み、強力ヤクルト打線を料理。 3回には自身の悪送球から一死 1、 3塁の場面を招いたが、「ミスをしても次という野球を(昨年の)ファームで教わったので」。山田哲を低めのスライダーで 3塁併殺に仕留めて最大の危機を脱出した。

 「 2回以降はランナーを背負う投球になってしまいましたが、梅野さんのリードと、野手の方々の守備に助けてもらい、なんとか粘ってゼロで抑えることができた」。走者を許しても大崩れすることなく、 6回、 7回は 3者凡退で中継ぎにバトンタッチした。

  6回を無失点に抑え、ナインの出迎えに笑みを浮かべる青柳晃洋投手=明治神宮野球場

 ただ、好投も今季初勝利はお預けになった。 2点リードの 8回に中継ぎ陣が同点に追いつかれ、白星が消えた。開幕から3試合、計18イニングを投げて味方の援護点は 2点と不運な面もある。それでも青柳は「僕の勝ちはまた次に取れればいいんで」と前向き。防御率は「2.50」で西に次いで「チーム2位」。この日、ガルシアが再調整のため出場選手登録を抹消されたが、青柳は週明けカードで存在感を示してきた。今季最多 111球を投げたが、これについても「自分の中ではもう少しいけたかなと思うけど、打順の巡りもあるので」と頼もしかった。

 青柳晃洋投手は 7回無失点と力投するも、また今季初勝利はつかめなかった=明治神宮野球場

 直球で押し込み、変化球を低めに集めて凡打の山を築いた。先発の青柳は 7回無失点と好投。守護神ドリスが不在のなかで今季最長イニングを投げたが、またも今季初勝利はつかめなかった。

 「チームが負けなかったので、よかったです」

 ここ 3試合で31得点と猛威をふるう燕打線に、冷静に立ち向かった。 3回一死から太田に左前打。続く青木を低めの変化球で投ゴロに仕留めたかに思われたが、自ら 2塁に悪送球して 1、 3塁のピンチ。打席にはトリプルスリー 3度の山田哲だ。だが、ここもシュートで内角をエグり、最後は低めのスライダーを打たせて 3ゴロ併殺。 5回も二死 1、 2塁で青木を低めのツーシームで 1ゴロに打ち取り、スコアボードに「0」を並べた。

 青柳晃洋投手(手前)は六回、ウラディミール・バレンティン外野手(奥)を空振り三振に仕留める。尻上がりに調子を上げた=明治神宮野球場

 今季ここまで 2度の登板は、いずれも打線の援護がなかった。 3日の巨人戦(東京ドーム)は 5回 4失点、前回10日のDeNA戦(甲子園)は 6回 1失点。計11回で味方の援護は「0」。ともに敗戦投手となった。だが、この日は右腕の粘りに応えて 4回に大山が先制の「2号2ラン」。打線の奮起に呼応するように 6回一死からは三者連続で空振り三振を奪い、さらにギアを上げた。

 神宮はプロ初登板。敵の本拠地では昨季から「公式戦4連敗」中で、嫌なイメージを払拭したかった。 111球の力投劇も「3番手」のジョンソンが打たれて同点。またも勝ち星は幻と消えた。「球数もあったけど、もうちょっといけたかな」と余力十分の変則右腕を、矢野監督は「内容的にも投げっぷりも、すべて含めてホント堂々と投げてくれた」と絶賛。「だからこそ、アイツに勝ちを何とかつけてあげたかった」と悔やんだ。

 「チームは負けなかったので。僕自体の勝ちは、次に取れれば…」

 青柳にとってもチームの勝利こそ優先。ローテ通りなら次回は24日のDeNA戦(横浜)で先発する見通し。黙々と腕を振り、次こそ仲間も自身も白星へ導いてみせる。

 

 12回、 6番手で登板する守屋功輝投手=明治神宮野球場

 延長12回に「6番手」でマウンドに上がった守屋功輝がプロ初ホールドを記録した。  先頭の廣岡を、フルカウントから遊ゴロに仕留めると「7番手」島本にスイッチ。今季はここまで 7試合に登板して「自責0」を継続。試合は引き分けたが、プロ 5年目でうれしい初ホールドとなった。

 

※ 4月18日の予告先発は、ヤクルト・大下佑馬投手(26)ー阪神・岩田稔投手(35)です。

 

 昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 2019年オープン戦順位表

 

 2019年 公式戦 順位表

 

 2019年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 2019年 公式戦 日程と結果(05月)

 

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