●阪神は広島 8回戦(甲子園)に 4万6672人の観客を集め、今季の主催試合の観客動員が 100万人を超えた。実数発表を開始した05年以降では球団最速となる23試合目での到達。甲子園20試合、京セラドーム大阪開催 3試合で計 100万7001人となった。これまでの最速は07年の24試合目。広島は 1回、「5番」西川龍馬外野手(24)の「右越え3ラン」で先制。先発クリス・ジョンソン投手(34)は 3回まで、毎イニング先頭打者に安打されながらも無失点。広島は 3点リードの 6回、「3番」サビエル・バティスタ内野手(27)の「左越えソロ」で加点。先発ジョンソンは 6回まで要所を締めて 6安打無失点。広島は先発ジョンソン「3勝」目をあげ、「6連勝」で貯金「5」。阪神は打線が勝負どころで抑えられ、「2連敗」で貯金を「1」まで減らした。ランディ・メッセンジャー投手(37)が「4敗」目。阪神は広島を上回る 8安打を放ったが、本塁が遠かった。甲子園での連敗は「4」に伸び、矢野燿大監督(50)は声を落とした。そんな中、 3前へのバント安打を含む「2本の内野安打」をマークした「1番」近本光司外野手(24=大阪ガス)は手応えも口にした。
●「3番右翼」で先発した糸井嘉男外野手(37)が、 5回の守備から退いた。 4回の守備で先頭打者鈴木誠也外野手(24)の 1塁側ファウルゾーンへの飛球をスライディングしながら捕球した際、足をフェンスにぶつけた。メッセンジャーもグラブをたたいて喜ぶ好プレーを見せた。その後は定位置に戻ってプレーを続けていたが、下半身の不調を訴えた模様だ。その後は守備を続けていた。代わって中谷将大外野手(26)が右翼に就いた。糸井は 4回先頭の鈴木の右翼ファウルゾーンへの打球に激走し、滑り込みながら好捕していたが、その際に右膝などがフェンスに接触していた。その後、試合中にクラブハウスへと引き上げたが、何らかのアクシデントが発生した可能性がある。この日は病院には行かず、19日の広島戦出場は当日のコンディションを確認してから決める。糸井は開幕から全43試合に出場。主に「3番」を任され、「打率3割1分2厘」は梅野隆太郎捕手(27)に次ぐ、「チーム2位」。軽傷を願うばかりだ。
●ランディ・メッセンジャー投手が 7回 5安打 4失点で降板した。 122球を投じる粘りのピッチングも、今季「3勝」目をつかむことはできなかった。初回に「5番」西川に「1号3ラン」を浴び、出ばなをくじかれた。前回登板した11日中日戦(甲子園)でも初回に 3失点。立ち上がりに苦しんでいる。直球は 140キロ台中盤を計測し、被弾以外は落ち着いたマウンドさばきを披露。それだけに開幕から44イニングで「7被本塁打」という数字に納得できない。誰もが認める大黒柱だけに、矢野監督も振り返った。次回は圧倒的な投球で周囲を安心させたい。
●藤浪晋太郎投手(25)が18日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)で 2軍降格後、初登板初先発した。約 2カ月ぶりの実戦で、 1回を 3者凡退に抑えた。試行錯誤の日々を経て、悩める右腕がマウンドに立った。雨が降りしきる中、「1番」小園海斗内野手(18)への初球。セットポジションからゆったりと足を上げ、 2段モーションで腕を振った。外角に力強い直球を投げ、左飛に打ち取った。「2番」大盛穂外野手・育成選手(22) を空振り三振。「3番」林晃汰内野手(18)を投ゴロ。左打者 3人を9球で無安打に打ち取った。 3月12日、中日とのオープン戦(ナゴヤドーム)を最後にマウンドを離れ、 2軍で調整を続けた。今月10日からはブルペンで 2段モーションに取り組んだ。手応えをつかんだ。今後は先発でイニングをのばしていく方向だ。再び輝きを取り戻すために、第 1歩を踏み出した。大腸がんから 1軍復帰を目指す原口文仁捕手(27)が、藤浪晋太郎投手とバッテリーを組んだ。ウエスタン・リーグ広島戦(由宇)に「6番捕手」で先発し、初回に 9球を受けた。エールを送った。 4回には復帰後、初の長打となる 2塁打を放ち調子を上げている。
記事をまとめてみました。
<阪神 0- 4広島>◇第 8回戦◇阪神 4勝 4敗 0分◇18日◇阪神甲子園球場
阪神は広島 8回戦(甲子園)に 4万6672人の観客を集め、今季の主催試合の観客動員が 100万人を超えた。
実数発表を開始した05年以降では球団最速となる23試合目での到達。甲子園20試合、京セラドーム大阪開催 3試合で計 100万7001人となった。これまでの最速は07年の24試合目。
7回裏、ジェット風船を飛ばす阪神ファン=阪神甲子園球場
広島は 1回、「5番」西川の「右越え3ラン」で先制。先発ジョンソンは 3回まで、毎イニング先頭打者に安打されながらも無失点。
広島は 3点リードの 6回、「3番」バティスタの「左越えソロ」で加点。先発ジョンソンは 6回まで要所を締めて 6安打無失点。
広島は先発ジョンソン「3勝」目をあげ、「6連勝」で貯金「5」。阪神は打線が勝負どころで抑えられ、「2連敗」で貯金を「1」まで減らした。メッセンジャーが「4敗」目。
広島に連敗した矢野燿大監督=阪神甲子園球場
阪神は広島を上回る 8安打を放ったが、本塁が遠かった。甲子園での連敗は「4」に伸び、矢野監督は「チャンスはつくれているので、かえすところ。ゼロで終わるというのは申し訳ない」と声を落とした。
そんな中、 3前へのバント安打を含む「2本の内野安打」をマークした「1番」近本は「あれが僕の持ち味。ポップフライよりは転がしていけばと思っている」と手応えも口にした。
4回表広島 2無死、鈴木誠也外野手の右邪飛を滑り込んで好捕する右翼手糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
「3番右翼」で先発した糸井嘉男外野手が、 5回の守備から退いた。 4回の守備で先頭打者鈴木の 1塁側ファウルゾーンへの飛球をスライディングしながら捕球した際、足をフェンスにぶつけた。その後は守備を続けていた。
代わって中谷が右翼に就いた。
4回表広島 2無死、鈴木誠也外野手の右邪飛を滑り込んで好捕する右翼手糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
糸井嘉男外野手が18日、甲子園で行われた広島戦に「3番・右翼」でスタメン出場したが 5回守備からベンチに下がった。代わって、中谷将大外野手が右翼の守備についた。
糸井は 4回先頭の鈴木の右翼ファウルゾーンへの打球に激走し、滑り込みながら好捕していたが、その際に右膝などがフェンスに接触していた。その後、試合中にクラブハウスへと引き上げたが、何らかのアクシデントが発生した可能性がある。
4回、広島・鈴木誠也外野手の打球を好捕した糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
糸井嘉男外野手にアクシデントが発生し、 5回の守備からベンチに退いた。ファインプレーの代償となる負傷交代だった。
4回に先頭打者の「4番」鈴木が放った打球を追い、右翼ファウルゾーンへ。フェンス際の飛球を、ラバーフェンスにぶつかりながら、勢いよくスライディングキャッチ。メッセンジャーもグラブをたたいて喜ぶ好プレーを見せた。その後は定位置に戻ってプレーを続けていたが、下半身の不調を訴えた模様だ。
試合後、清水ヘッドコーチは「好プレーのときの打撲で大事を取って。明日は本人の様子を見て、トレーナーの判断を聞きながらになる」と説明。この日は病院には行かず、19日の広島戦出場は当日のコンディションを確認してから決める。
糸井は開幕から全43試合に出場。主に「3番」を任され、「打率3割1分2厘」は梅野に次ぐ、「チーム2位」。軽傷を願うばかりだ。
4回表広島 2無死、鈴木誠也外野手の右邪飛を滑り込んで好捕した右翼手糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
超人がみせた全身全霊のビッグプレーに虎党も大歓声でたたえたが…。
糸井、打撲-。代償はあまりにも大きかった。
アクシデントに襲われたのは 0- 3の 4回。先頭・鈴木が放った右翼ファウルゾーンへの飛球に猛然とダッシュした。スライディングキャッチに成功も、勢いがついた状態でフェンスに右膝などが接触した。 5回の守備から、中谷と交代。場内にアナウンスされた時点でクラブハウスへと引き揚げていた。
試合後、清水ヘッドコーチは「(交代は)大事をとって、です。好プレーのときの打撲です。詳しいことはいえませんが…」と厳しい表情で説明した。矢野監督は「いや、もちろん、ナイスプレーやったね」と好守に目を細めたが、詳細について「トレーナーに聞いて」と話すにとどめた。
この日は 2打数無安打に終わったが、17日までの直近 5試合では「19打数9安打(打率0.474)、1本塁打、3打点」と猛爆していた。19日以降の出場に関しても不透明。清水ヘッドは「本人の状態をみて、トレーナーの判断を聞きながらです」と話した。
開幕前の 3月には右膝に炎症を起こすなど、下半身に古傷があるため、慎重に見極める方針。超人不在の事態だけは避けたいところだ。
阪神先発のランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
ランディ・メッセンジャー投手が 7回 5安打 4失点で降板した。
122球を投じる粘りのピッチングも、今季「3勝」目をつかむことはできなかった。
初回に「5番」西川に「1号3ラン」を浴び、出ばなをくじかれた。前回登板した11日中日戦(甲子園)でも初回に 3失点。立ち上がりに苦しんでいる。
1回表広島二死 1、 3塁、ランディ・メッセンジャー投手は西川龍馬外野手に「右越え3点本塁打」を浴びる=阪神甲子園球場
メッセンジャーは 2被弾で「4敗目(2勝)を喫した。痛恨だったのは 1回。二死 1、 3塁から今季「0本塁打」だった「5番」西川に「右越え3ラン」を浴びた。 2回以降は立ち直ったが、 6回には「3番」バティスタに左翼ポール際中段席まで届くソロを献上。 7回 4失点で降板し「被本塁打が多いのはイライラする。(自分に)腹が立つ」と悔しがった。
6回表広島2死、サビエル・バティスタ内野手に「左越え本塁打」を浴びたランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
西川には甘く入った初球 141キロに合わせられた形。「完璧なタイミングでとらえられたわけじゃない。バットの芯に当たって本塁打になってしまった」と苦笑いだ。直球は 140キロ台中盤を計測し、被弾以外は落ち着いたマウンドさばきを披露。それだけに開幕から44イニングで「7被本塁打」という数字に納得できない。誰もが認める大黒柱だけに、矢野監督も「ホームランで流れを持っていかれた。ちょっと痛かった」と振り返った。次回は圧倒的な投球で周囲を安心させたい。
<ウエスタン・リーグ:広島 6- 7阪神>◇18日◇広島東洋カープ由宇練習場
藤浪晋太郎投手が18日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)で 2軍降格後、初登板初先発した。約 2カ月ぶりの実戦で、 1回を 3者凡退に抑えた。
試行錯誤の日々を経て、悩める右腕がマウンドに立った。雨が降りしきる中、「1番」小園への初球。セットポジションからゆったりと足を上げ、 2段モーションで腕を振った。外角に力強い直球を投げ、左飛に打ち取った。「2番」大盛を空振り三振。「3番」林を投ゴロ。左打者 3人を9球で無安打に打ち取った。「 9球しか投げてないですが、しっかり投げられて良かったかなと思います」と前向きだった。
ウエスタン・広島戦に先発し、三者凡退に打ち取った藤浪晋太郎投手=広島東洋カープ由宇練習場
3月12日、中日とのオープン戦(ナゴヤドーム)を最後にマウンドを離れ、 2軍で調整を続けた。今月10日からはブルペンで 2段モーションに取り組んだ。「特に意識はしてないですが、力を抜いて、いい感じで投げられた」と手応えをつかんだ。
志願の復帰登板だった。17日、鳴尾浜で残留練習に参加していた藤浪は安藤 2軍育成コーチに感触の良さを伝えた。そこで首脳陣が 1イニング限定の先発マウンドを用意。見守った平田 2軍監督は「久しぶりの登板にしては落ち着いて、マウンドの感触を味わってピッチングできていた。今日の感触なら大丈夫」と評価した。今後は先発でイニングをのばしていく方向だ。藤浪も「とりあえずマウンドに上がれた。ここからしっかりやっていきたい」と話す。再び輝きを取り戻すために、第 1歩を踏み出した。
約 2カ月ぶりとなる復帰登板を終え、取材に応じた藤浪晋太郎投手=広島東洋カープ由宇練習場
藤浪が18日、ウエスタン・リーグの広島戦(由宇)に先発し、 1回を無安打無失点とした。実戦は 3月12日のオープン戦の中日戦以来。制球難の克服のため、 2軍で調整している。
打者 3人を左飛、空振り三振、投ゴロに仕留めた。結果を伝え聞いた矢野監督は「きょう投げただけではすぐには見えない部分もある。(藤浪)晋太郎自身も前向いてやっていると思う。第一歩を踏んだっていうところでいいんじゃないの」と話し、焦らず見守る姿勢を示した。
8回裏阪神一死、代打で打席に入り、右飛を放った原口文仁捕手=広島東洋カープ由宇練習場
大腸がんから 1軍復帰を目指す阪神原口文仁捕手が、藤浪晋太郎投手とバッテリーを組んだ。
ウエスタン・リーグ広島戦(由宇)に「6番捕手」で先発し、初回に 9球を受けた。「お互い頑張りあっていきたい」とエールを送った。 4回には復帰後、初の長打となる 2塁打を放ち「積み重ねをしていけたら」と調子を上げている。
※ 5月18日の予告先発は、阪神・秋山拓巳投手(28)ー広島・アドゥワ誠投手(20)です。
昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と結果(05月)
2019年 公式戦 日程と結果(06月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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