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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神藤原オーナー今季観戦6戦6勝!木浪攻守に活躍!大山2戦連続マルチ!執念の梅野ラッキーV打!

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●阪神藤原崇起オーナー(67=阪神電鉄本社会長)は観戦6戦6勝と“福男”ぶりをキープした。 1点差勝ちは今季 5度目で手放しで喜んだ。広島に「3連敗」しただけにナインの胸中を思い、終始ご機嫌だった。阪神は初回、福留孝介外野手(42)の適時打で先制した。ヤクルトは 2回一死 2、 3塁で 1ゴロの本塁送球を捕った梅野隆太郎捕手(27)の失策で同点に戻した。阪神は 4回一死 2塁、梅野の適時 2塁打で勝ち越し、さらに木浪聖也内野手(24=ホンダ=亜細亜大學OB)の適時打で 1点を追加した。先発青柳晃洋投手(25)は 6回 4安打 1失点と好投。阪神は継投で逃げ切り、連敗を「3」で止めた。青柳は「4勝」目。ヤクルトは 7回に村上宗隆内野手(19)の本塁打で 1点差とするも及ばず、「6連敗」。原樹理投手(25)が「4敗」目。「同率3位」で並んでいたヤクルトとの直接対決を制し、「Aクラス」を死守した。福留の先制打などで前半戦に 3得点。先発青柳ら投手陣が踏ん張って、競り勝った。

●新人木浪聖也内野手が「影のヒーロー」だ。矢野燿大監督(50)が褒めたのは守備だ。同点に追いつかれた直後の 2回一死 1、 3塁。中村の高いバウンドのゴロにチャージし、 2塁送球して併殺を完成させた。打撃でも 1点を勝ち越した 4回一死 1、 2塁で原の初球フォークをとらえ、右前に適時打。 4戦ぶりの打点だった。

●阪神がヤクルトとの「3位」決戦を 3- 2で勝ち、連敗を「3」で止めた。梅野隆太郎捕手が 3塁ベース直撃のラッキーな決勝打で勝利を呼び込んだ。同点の 4回だ。一死から福留が 2塁打で出塁。続く梅野は、追い込まれてから内角に食い込んでくる原の厳しいシュートを振り切った。打球は 3塁ベースに当たって大きく跳ね、 3塁手村上の頭上を越す 2塁打となった。執念を込めた打球で、白星をたぐり寄せた。受けては先発青柳から守護神ラファエル・ドリス投手(31)まで 4投手をリードし、 2失点に抑えた。矢野監督は評価した。無安打に終わった19日の広島戦までは「3試合連続マルチ」。その試合も捉えた当たりが野手の正面をついていた。甲子園に「六甲おろし」を響かせた一撃を素直に喜んだ。誰よりも勝利を目指す正妻に、甲子園の女神がほほえんでくれた。梅野の打球が 3塁前へ。万事休す…。誰もがそう思った。執念を込めたボールは、 3塁ベースに直撃してポーン! 連敗を「3」で止める一打を、笑顔で振り返った。不運なミスもあった。 2回一死 2、 3塁の守備。 1ゴロをさばいたジェフリー・マルテ内野手(27)の本塁への送球がそれ、走者と交錯した梅野がボールを弾いてしまった。自身に「E」ランプが灯った。19日の広島戦(甲子園)では「同一カード3連敗」。先制点を献上する同じ展開に矢野監督から名指しで注文もつけられた。この日は内角を突く攻めのリードで先制を許さず、青柳の「4勝」目をアシスト。指揮官も目を細めた。相手の気持ちを誰よりも考えられる女房役だからこそ、ここぞの場面で運も味方する。「勝率5割」の決戦を制し、再び貯金「1」。甲子園での連敗も「5」で止め、「単独3位」に。誰よりも虎を信じる梅野の背中には、幸運も白星も必ずついてくる。

●大山悠輔内野手(24)は 2試合連続のマルチ安打を放った。 1回二死 1塁からは左前打で先制機をお膳立て。大山を応援する虎党の小学生が「春の大山」と題して学校で読んだ詩が先週からSNSから話題となって広まり、客席でも「春の大山」の応援ボードが揺れる中、 8回は先頭打者で中前打。試合後は言葉少なだったが、「4番」の存在感を示した。

●阪神先発の青柳晃洋投手が 6回 4安打 1失点(自責 0)と試合を作った。今季「4勝」目の権利を持って、マウンドを救援陣に託した。青柳晃洋投手が勝負どころで力を発揮した。 2点リードの 6回二死 1塁。一発が出れば同点の場面で迎えるは「4番」雄平外野手(34)。粘られ、フルカウントに。この日投じた97球目。 142キロ直球を外角低めいっぱいに決めた。一瞬の間を置いて、球審がストライクの判定。見逃し三振を奪った右腕は、満足そうに駆け足でベンチに戻った。走者を背負っても、崩れなかった。球威で打者を押し込み、 3つの併殺を奪う。味方を信じて腕を振った結果だった。矢野監督も称賛した。成長著しい変則右腕の進化が、虎を救っている。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 3- 2ヤクルト>◇第10回戦◇阪神 5勝 3敗 2分◇21日◇阪神甲子園球場

 阪神藤原崇起オーナー(阪神電鉄本社会長)は観戦6戦6勝と“福男”ぶりをキープした。 1点差勝ちは今季 5度目で「ナイスゲーム。こういう緊迫した試合をとってくれると喜びはひとしお」と手放しで喜んだ。

 広島に「3連敗」しただけに「みんな昨日 1日いろんなことを考えて今日に臨んだ」とナインの胸中を思い、「これほどうれしいことはありません。ファンと一緒に喜びたい」と終始ご機嫌だった。

 藤原崇起オーナー (2019年 3月 6日撮影)

 阪神は初回、福留の適時打で先制した。ヤクルトは 2回一死 2、 3塁で 1ゴロの本塁送球を捕った阪神梅野の失策で同点に戻した。

 阪神は 4回一死 2塁、梅野の適時 2塁打で勝ち越し、さらに木浪の適時打で 1点を追加した。先発青柳は 6回 4安打 1失点と好投。

 阪神は継投で逃げ切り、連敗を「3」で止めた。青柳は「4勝」目。ヤクルトは 7回に村上の本塁打で 1点差とするも及ばず、「6連敗」。原が「4敗」目。

  6回表ヤクルト二死 1塁、雄平外野手から三振を奪い雄たけびを上げる青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 阪神が「同率3位」で並んでいたヤクルトとの直接対決を制し、「Aクラス」を死守した。福留の先制打などで前半戦に 3得点。先発青柳ら投手陣が踏ん張って、競り勝った。試合後の矢野燿大監督の談話は以下の通り。

◇   ◇   ◇

-甲子園連敗を止めた

  3連敗とか、5連敗とか俺らには関係ない部分もある。どんどん目の前の試合を勝っていきながら、ファンの人に喜んでもらえる試合をね。プラスをどんどん考えていきたい。

 ヤクルトに勝利しスタンドのファンにあいさつする矢野燿大監督=阪神甲子園球場

-ジョンソンは良くなかったスライダーを修正

 自分の球を信じて投げるしかない。リュウ(梅野)との信頼関係がある。あのなかで真っすぐでも空振りを取れたのは、最後の雄平のところなんかは、逆にそのスライダーが効いた。

-先発青柳は前回に揺さぶられたが立て直した

 そういう繰り返し、俺らはね。相手は嫌なことをしてきたり、左打者を並べられるし、セーフティーバントの構えをされる。免疫がついてアイツが成長をしてくれるのがチームにとってもプラス。しっかり勝てたことで、相手がそういうことをしてきても「俺、いけるな。大丈夫やな」とクリアしていけばいい。

  4勝目をあげ矢野燿大監督とハイタッチする青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

- 4回、 2塁走者梅野の本塁突入は藤本 3塁コーチが好判断で回した

 リュウも 1歩目、ライナーバックというか一瞬、止まった。そのなかで藤本コーチがよく回してくれて。外野の守備位置とか、普段から確認してくれてはいるけどちょっと深いのと、打順とか、いろんな絡みでナイス判断。あそこで 1点入ったのは全然違う。その判断もすごく勝敗に大きい。

 

  2回表ヤクルト一死 1、 3塁、中村悠平捕手の遊ゴロを軽快にさばき併殺を完成させた木浪聖也内野手=阪神甲子園球場

 阪神の新人木浪聖也内野手が「影のヒーロー」だ。矢野監督が褒めたのは守備だ。「タイムリーももちろん、よかったけど、ショートでそういうプラスアルファを求めている」。

 同点に追いつかれた直後の 2回一死 1、 3塁。中村の高いバウンドのゴロにチャージし、 2塁送球して併殺を完成させた。木浪も「攻めの守備を心掛けて、あの打球をゲッツー取れたのは大きい」と振り返った。打撃でも 1点を勝ち越した 4回一死 1、 2塁で原の初球フォークをとらえ、右前に適時打。 4戦ぶりの打点だった。

  4回裏阪神一死 1、 2塁、木浪聖也内野手は右前適時打を放った=阪神甲子園球場

 木浪が 3点目をつかむ適時打を放った。「チャンスだったので、積極的にいこうと」。梅野のタイムリーで勝ち越したあとの 4回一死 1、 2塁で先発・原の初球を鋭く右前に運び、 2走・梅野が生還。守備では 2回一死 1、 3塁で猛チャージして遊ゴロ併殺を完成させ「(打球を)待っているとエラーが多い。攻めの守備でゲッツーが取れたのが大きかった」と振り返った。

 

 梅野隆太郎捕手が 3塁ベース直撃のラッキーな決勝打で勝利を呼び込んだ。

 同点の 4回だ。一死から福留が 2塁打で出塁。続く梅野は、追い込まれてから内角に食い込んでくる原の厳しいシュートを振り切った。打球は 3塁ベースに当たって大きく跳ね、 3塁手村上の頭上を越す 2塁打となった。

 「追い込まれていたし、少々広げて。運良くベースに当たったんですけど、打った瞬間ベースのライン上だったんで「当たれ!」と思って。ツキも返ってきて、今日はそういう日で良かったなと思ってます」。執念を込めた打球で、白星をたぐり寄せた。

 お立ち台で「明日も勝つばい!」タオルを掲げる青柳晃洋投手(左)と梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 受けては先発青柳から守護神ドリスまで 4投手をリードし、 2失点に抑えた。矢野監督は「(リード面は)捕手の先輩としてのアドバイスもあるけど、任せている。タイムリーもラッキーな部分もあるけどよくやってくれている」と評価した。

 無安打に終わった19日の広島戦までは「3試合連続マルチ」。その試合も捉えた当たりが野手の正面をついていた。「自分の状態はそんなに悪くないので、引きずられないようやっていた。こういう 1本のヒットが勝利打点になるというのは、ツキが戻ってきたのかなという気持ちです」。甲子園に「六甲おろし」を響かせた一撃を素直に喜んだ。

  4回、勝ち越し打を放った梅野隆太郎捕手。運も味方に連敗を止めた=阪神甲子園球場

 ミラクルV打で連敗脱出や!! 阪神がヤクルトとの「3位」決戦を 3- 2で勝ち、連敗を「3」で止めた。梅野隆太郎捕手が 4回に 3塁ベースを直撃する勝ち越し 2塁打を放つなど、走攻守で躍動。甲子園での連敗も5でストップし、再び貯金「1」。運も味方に、次も勝つばい!

 誰よりも勝利を目指す正妻に、甲子園の女神がほほえんでくれた。梅野の打球が 3塁前へ。万事休す…。誰もがそう思った。執念を込めたボールは、 3塁ベースに直撃してポーン! 連敗を「3」で止める一打を、笑顔で振り返った。

 梅野隆太郎捕手の打球は 3塁ベースで跳ね、 3塁・村上宗隆内野手が追いかけるが…=阪神甲子園球場

 「運よくベースに当たった。打った瞬間、ベースのライン上だったので『当たれ!』と思って。いい当たりが正面をつくときもあるので、ツキが返ってきたのかな。きょうがそういう日でよかった」

  1- 1の 4回一死、福留が左中間を突破する 2塁打で出塁。勝ち越しの好機で、打席に立った。原から、粘った 6球目。内角シュートに詰まらされるも、 3塁ベースを直撃。打球が左翼線を転がる間に福留が生還した。決勝点となるミラクル打に、梅野も 2塁上で静かに手をたたいた。

 さらに一死 1、 2塁となり、「D3位」・木浪聖也内野手(ホンダ)が右前打。ライナー性の打球に一瞬、足が止まったが全力疾走。右翼からの鋭い返球に回り込み左手でホームをタッチ。貴重な 3点目を生み出した。

  4回裏阪神一死 2塁、梅野隆太郎捕手は左翼線へ「適時2塁打」を放った=阪神甲子園球場

 不運なミスもあった。 2回一死 2、 3塁の守備。 1ゴロをさばいたマルテの本塁への送球がそれ、走者と交錯した梅野がボールを弾いてしまった。自身に「E」ランプが灯った。19日の広島戦(甲子園)では「同一カード3連敗」。先制点を献上する同じ展開に矢野監督から「バッテリーでもうちょっとやることがある」と名指しで注文もつけられた。この日は内角を突く攻めのリードで先制を許さず、青柳の「4勝」目をアシスト。指揮官も「成長しているし。俺も気付いたことは言うけど、リュウ(梅野)に任せているしね」と目を細めた。

  4回、「適時2塁打」を放った梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 ともにタテジマに袖を通した球友が、虎を去った。昨年10月、同期入団の左腕・山本が戦力外通告。バッテリーとして、ずっと一緒に聖地での共演を目指してきただけに、声を落とした。

 「さみしい気持ちもある。いいときも悪いときも知っているから…」

 その後、同期 6人全員で送別会を開催。肉をつつきながら、虎で過ごした日々を笑顔で振り返った。さらに「社会人になっても、何でも使えるように」と、みんなでお金を出し合ってボールペンをプレゼント。相手の気持ちを誰よりも考えられる女房役だからこそ、ここぞの場面で運も味方する。

  4回、木浪聖也内野手の適時打で 2塁からホームイン。梅野隆太郎捕手が好走塁でもアシストだ=阪神甲子園球場

 「たくさん試合に出させてもらっていれば(ミスは)つきもの。取り返すという気持ちを常に持って、戦っていけたら」

 「勝率5割」の決戦を制し、再び貯金「1」。甲子園での連敗も「5」で止め、「単独3位」に。誰よりも虎を信じる梅野の背中には、幸運も白星も必ずついてくる。

  4回裏阪神一死 1、 2塁、 2走梅野隆太郎捕手は木浪聖也内野手の右前打で生還、捕手中村悠平=阪神甲子園球場

 阪神は初回、福留の適時打で先制。 2回に追いつかれたが、 4回に梅野と木浪のタイムリーで勝ち越した。先発青柳から能見、ジョンソン、ドリスの継投でヤクルトを振り切り、阪神は「単独3位」となった。

 梅野のヒーローインタビューは以下の通り。

-タイムリーから。同点に追いつかれた後、大事な場面でした

 梅野: 1打席目になかなかチャンスで打てなくて悔しい思いだったんで、次こそはと思ってしっかり振り抜いた打球が運よくベースに当たってくれた。ほんとそれがこういう形でヤギを援護できて、よかったなと思います。

-連敗中ですからいろんな思いありながら試合に臨んだと思うんですが

 梅野:前回カープ戦でああいういやな負け方をしたんで。なんとか最少失点でと思った。最初に孝介さんが先制タイムリーを打ってくれたんで、自分たちは守るというよりも攻める気持ちを持って、守っていこうということで、それがこういいゲームになっていったんじゃないかと思います。

  6回、死球の梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

- 8回の大ピンチ、相手のクリーンアップを迎えましたが、攻めのピッチングを引き出しました

 梅野:ジョンソンの、山田哲人の 2球目のインコースが、あれがほんとにポイント。三振を取らないといけないところで取れたし、あとは信じて後ろの打者を取ることができたんで。ほんとにこう、勝ちゲームのパターンというのは心強いですし、これに持っていけるように、先発陣をどんどん引っ張っていきたいと思います。

-攻守にわたる活躍で連敗が止まりました。最後に締めのひとこと

 梅野:それでは皆さん、「明日勝つバイ」いきます。明日も、勝つバイ~。

 

 大山悠輔内野手は 2試合連続のマルチ安打を放った。

  1回二死 1塁からは左前打で先制機をお膳立て。大山を応援する虎党の小学生が「春の大山」と題して学校で読んだ詩が先週からSNSから話題となって広まり、客席でも「春の大山」の応援ボードが揺れる中、 8回は先頭打者で中前打。試合後は「また明日も頑張ります」と言葉少なだったが、「4番」の存在感を示した。

  8回裏阪神無死、大山悠輔内野手は中前打を放った=阪神甲子園球場

 大山が先制点をアシストした。 1回2死 1塁で先発・原の初球、外角の 145キロ直球を左前にはじき返し、 1、 3塁と好機を拡大。直後の福留の適時打を呼び込んだ。 8回先頭でも中前打を放ち、 2試合連続のマルチ安打。試合後は「また明日、頑張ります」と短い言葉に力を込めた。

 

 阪神先発の青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 阪神先発の青柳晃洋投手が 6回 4安打 1失点(自責 0)と試合を作った。

 「低めにしっかりと投げることができ、野手の方々が守ってくれたおかげで最少失点で抑えることができました。先発投手としての役割を果たすことができて良かったです」

 今季「4勝」目の権利を持って、マウンドを救援陣に託した。

 青柳晃洋投手(右)は、リリーフカーで場内一周し、スタンドのファンに手を振る=阪神甲子園球場

 青柳晃洋投手が勝負どころで力を発揮した。 2点リードの 6回二死 1塁。一発が出れば同点の場面で迎えるは「4番」雄平。粘られ、フルカウントに。この日投じた97球目。 142キロ直球を外角低めいっぱいに決めた。一瞬の間を置いて、球審がストライクの判定。見逃し三振を奪った右腕は、満足そうに駆け足でベンチに戻った。

 「調子はよくなかったんですけど、勝負どころではコースに決まってくれた。野手の方が守ってくれたんで、僕は僕の仕事をするだけだった。初回に点を取ってもらったので『1点はいい』というぐらいの楽な気持ちで、大胆に攻めることができました」

 走者を背負っても、崩れなかった。球威で打者を押し込み、 3つの併殺を奪う。「ランナーを出してしまって、野手に申し訳なかった。なんとかゲッツーという形で。野手に助けられて最少失点で(ベンチに)帰ってくることができました」。味方を信じて腕を振った結果だった。矢野監督も「今年は特にゴロを打たせるということもできている。相手も左打者を並べてくる中で、青柳の成長を感じている」と称賛した。

 お立ち台でガッツポーズする青柳晃洋投手(左)と梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 柔和な顔つきそのままに心優しき青年だ。16年10月のことだ。阪神に 2年間在籍した投手のトラヴィスが戦力外通告を受けた。当時まだ独身で、虎風荘に住んでいた青柳は、急いでタクシーを呼んだ。「トラが関西は最後だって言うから…。思い出にユニバに行きたいって。スパイダーマンとか、ハリーポッターとか。 4つアトラクションに乗れたので大満足でしたね」。寮の部屋は隣で、日頃から仲の良かった2人。別れが決まり、寂しさを紛らわす「最後の時間」を閉園まで付き合った。友の思いを胸に、与えられたチャンスで全力を尽くしている。

 これでチームトップの「4勝」目をマーク。自己最多タイの勝ち星にも「勝ちが付くか付かないかというのは本当に運だと思う。僕は運が良くて勝たせてもらっている。西さんだったり、ランディのように長いイニングを投げられる投手にならないといけない」と慢心はない。成長著しい変則右腕の進化が、虎を救っている。

 お立ち台で「明日も勝つばい!」タオルを掲げる梅野隆太郎捕手(右)と青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 阪神は初回、福留の適時打で先制。2回に追いつかれたが、4回に梅野と木浪のタイムリーで勝ち越した。先発青柳から能見、ジョンソン、ドリスの継投でヤクルトを振り切り、阪神は「単独3位」となった。  青柳のヒーローインタビューは以下の通り。

-連敗中どんな思いでマウンドに

 青柳:絶対勝つことだけ意識して、何が何でも勝てるようにそれだけ意識してマウンドに上がりました。

-2回には失点がありましたが、最少失点で切り抜けた

 青柳:野手がしっかり守ってくれたんで、梅野さんに引っ張ってもらって、何とか1点で抑えることができました。 -今日も数多く内野ゴロを打たせるピッチングでした

 青柳:野手の方が守ってくれたんで、僕は僕の仕事をするだけだったんで、よかったなと思います。

- 4勝目。チームトップです

 青柳:ありがとうございます。ファンの方々が応援してくれるんで勝てました!

-次の登板に向けて

 青柳:次も勝つだけなんで、チームが勝てるように頑張っていきたいと思います。

 

※ 5月22日の予告先発は、阪神・岩田稔投手(35)ーヤクルト・高橋奎二投手(22)です。

 

 昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 

 2019年 公式戦 順位表

 

 2019年 公式戦 日程と結果(05月)

 

 2019年 公式戦 日程と結果(06月)

 

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