●｢マイナビオールスターゲーム２０１９｣(12日・東京ドーム、13日・甲子園)の監督推薦選手が 1日に発表され、阪神からは 7年ぶり 9度目の出場となる藤川球児投手(38)と初出場の青柳晃洋投手(25)が選ばれた。今年は 5年ぶりに第 2戦が甲子園で行われる特別な一戦。名勝負を繰り広げてきた夢舞台で、ファンを沸かせるプレーを披露する。かみしめるように言葉を紡いだ。2012年以来 7年ぶり 9度目の球宴出場が決まった藤川が、甲子園で行われる夢の一戦へ力強く意気込んだ。球宴で球界屈指のクローザーとして、圧倒的な存在感を示してきた。2006年の全球予告ストレート勝負は、今でも語り継がれる名シーンだ。そんな数々の熱戦を繰り広げてきたベテランも、今月21日で39歳。自然と勝負を挑む立場から、挑まれる立場に変わった。藤川球児から打って、歴史に名を刻みたい。パの若きスラッガーたちが襲いかかってくる。迎え撃つ構えだ。慣れ親しんだ球宴の舞台で、藤川が新たな名勝負を作る。
●｢マイナビオールスターゲーム２０１９｣(12日東京ドーム、13日甲子園)の監督推薦による出場選手が 1日、発表され、藤川球児投手が 7年ぶり 9度目の出場を決めた。監督推薦での選出は 2度目。藤川は敵将からの球宴推薦にとびきりの笑顔を見せた。 7年ぶりの夢舞台。言葉は感謝にあふれた。06年に西武アレックス・カブレラ元内野手(47)から全球予告直球で奪った空振り三振など、火の玉ストレートを武器に数々の名勝負を展開し、宴を盛り上げてきた。円熟期を迎えた今回は若手の挑戦も受けて立つ。シーズンとは違う勝負ができる球宴舞台。対戦したい打者には、オリックス吉田正尚外野手(25)と西武森友哉捕手(23)の名前を挙げた。交流戦では四球を与えた 2人に対し、火の玉復活での真っ向勝負を示唆した。借金｢１｣のチームは 2日のＤｅＮＡ戦から前半のラスト 9連戦を戦う。｢３位｣で並ぶＤｅＮＡとの対決を手始めに｢２位｣広島、｢首位｣巨人と上位戦が続き、 1つの正念場を迎えた。もちろん背番号｢２２｣は連投辞さずで、｢逆襲＆Ａクラス死守｣に貢献する覚悟。もうひと暴れして球宴に向かう。
●｢マイナビオールスターゲーム２０１９｣の監督選抜選手が 1日、発表された。ファン投票、選手間投票に次いでの発表で、残るはきょう 1日の午後 4時から 2日間の投票が始まった｢プラスワン投票｣のみに。昨年に続いて行われる同投票では、今年は新たにTwitterでの投票も実施される。セ・パ両リーグ 1選手ずつが選出され、 7月 9日に全出場選手が出そろう。プラスワン投票では、得票数が最も多い選手を選出する。著しい結果を残しながらも、ここまでの選出から漏れていた選手にとってのラストチャンスであるだけでなく、注目が集まるのは、大腸がんから 6月 4日に 1軍復帰を果たした原口文仁捕手(27)も、規定を満たしており出場のチャンスがあるという点だ。選出選手は 9日の午後 4時に発表される。
記事をまとめてみました。
西武・アレックス・カブレラ内野手と全球直球勝負の2006年＝明治神宮野球場
｢マイナビオールスターゲーム２０１９｣(12日・東京ドーム、13日・甲子園)の監督推薦選手が 1日に発表され、阪神からは 7年ぶり 9度目の出場となる藤川球児投手と初出場の青柳晃洋投手が選ばれた。今年は 5年ぶりに第 2戦が甲子園で行われる特別な一戦。名勝負を繰り広げてきた夢舞台で、ファンを沸かせるプレーを披露する。
かみしめるように言葉を紡いだ。2012年以来 7年ぶり 9度目の球宴出場が決まった藤川が、甲子園で行われる夢の一戦へ力強く意気込んだ。
｢日本のトップ選手の集まりのなかで、タイガースファンを含めて全国の野球ファンが甲子園球場というところで試合を見られる。本物を見てもらいたいなと思います｣
藤川球児投手(左)は青柳晃洋投手(右)と監督推薦で球宴出場。挑まれる立場で盛り上げるゾ＝阪神甲子園球場
球宴で球界屈指のクローザーとして、圧倒的な存在感を示してきた。2006年の全球予告ストレート勝負は、今でも語り継がれる名シーンだ。そんな数々の熱戦を繰り広げてきたベテランも、今月21日で39歳。自然と勝負を挑む立場から、挑まれる立場に変わった。
｢自分が(誰かと)対戦したいというよりは、甲子園であるわけですから、もしかしたら、僕から打ちたいという選手がいるかもしれない｣
藤川球児から打って、歴史に名を刻みたい。パの若きスラッガーたちが襲いかかってくる。｢交流戦では吉田(正尚、オリックス)君と森(西武)君には四球を出している。戦略で対戦できなかった。そういうのを度外視していい環境になるので、そういう場面があったときには、思いっきり勝負を(したい)。お客さんに楽しんでもらえたらいいなと思います｣と迎え撃つ構えだ。
藤川球児投手初出場205年は優秀選手賞＝宮崎県総合運動公園KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮
今季はここまで28試合で｢４勝０敗、防御率１．２６｣。自身は、あと 7回 2/3で無失点を継続すれば通算防御率が｢１点台｣に突入する。シーズンで結果を残してきた中での、全セを率いる広島・緒方監督の推薦。｢ちゃんと対戦相手から認めてもらうということが逆に今、自分にとっては非常にありがたい｣とうなずいた。
｢それ(藤川から打ちたいということ)を肌で感じたときに、自分がどういうピッチングをしようと感じるか。ファンの方の歓声とかを見て、感じて、内容を考えようかなと思います｣
慣れ親しんだ球宴の舞台で、藤川が新たな名勝負を作る。
藤川球児投手2008年にはベストピッチャー賞＝京セラドーム大阪
★藤川球児の2006年球宴ＶＴＲ
7月21日の第 1戦(神宮)は 9回に登板するとマウンドから打者・カブレラ(西武)に対し、直球の握りを見せて全球ストレートを予告。一度もバットに当てさせず空振り三振に仕留めた。続く小笠原(北海道日本ハム)も全球ストレートで空振り三振。23日の第 2戦(宮崎サンマリン)は 8回に登板し、 3者凡退。 3人目の清原(オリックス)を全球直球で空振り三振に抑えて｢参った、火の玉や｣と言わしめた。 ◇データＢＯＸ◇ ◎…藤川は 7年ぶり 9度目の球宴出場。2005～12年に 8年連続で出場している。監督推薦での出場は09年以来(当時は監督選抜)。 ◎…選手としての球宴最多出場は野村克也8南海、西武)の｢２１｣。投手では金田正一(国鉄、巨人)の｢１７｣。選手としての連続最長出場は秋山幸二8西武、ダイエー)で1985～2002年の｢１８｣。
｢マイナビオールスターゲーム２０１９｣の監督推薦で選出され喜びの表情を浮かべる藤川球児投手＝阪神甲子園球場
｢マイナビオールスターゲーム２０１９｣(12日東京ドーム、13日甲子園)の監督推薦による出場選手が 1日、発表され、阪神藤川球児投手が 7年ぶり 9度目の出場を決めた。監督推薦での選出は 2度目。
藤川は敵将からの球宴推薦にとびきりの笑顔を見せた。｢一番のライバル球団である広島カープの緒方監督から認められたということは、光栄に受け止めています｣。 7年ぶりの夢舞台。言葉は感謝にあふれた。
06年に西武カブレラから全球予告直球で奪った空振り三振など、火の玉ストレートを武器に数々の名勝負を展開し、宴を盛り上げてきた。｢あの時は自分の気持ちもすごく強くあったので、向かっていく側だった｣。円熟期を迎えた今回は若手の挑戦も受けて立つ。
藤川球児投手は西武・アレックス・カブレラ内野手に対して直球勝負を挑む＝明治神宮野球場 (2006年 7月21日撮影)
｢もしかしたら『僕から打ちたい』という選手がいるかもしれない。それを肌で感じた時に、自分がどういう風なピッチングをしようと感じるか。あとはファンの歓声とかを見て感じて。それから(投球内容は)考えようかなと思います｣
シーズンとは違う勝負ができる球宴舞台。対戦したい打者には、オリックス吉田正と西武森の名前を挙げた。交流戦では四球を与えた 2人に対し｢戦略で対戦できなかったところがあるので、そういうのを度外視してやっていい環境になる。場面があった時には、思いっきりの勝負をお客さんに楽しんでもらえたら｣と、火の玉復活での真っ向勝負を示唆した。
藤川球児投手
球宴には05年から12年まで 8年連続出場。その後はメジャー挑戦や独立リーグを経て、阪神に戻ってきた。今季はセットアッパーとして28試合に登板し、｢４勝１６ホールド、防御率１．２６｣と抜群の安定感を誇る。これまで支えてくれた家族、ファンへ、恩返しの舞台とする。独立リーグ時も変わらず応援を続けてくれた息子には｢結果として示していかないといけないので」と男の約束だ。第2戦の舞台は本拠地甲子園。阪神ファン、そして全国の野球ファンに「本物を見てもらいたい｣と意気込んだ。
借金｢１｣のチームは 2日のＤｅＮＡ戦から前半のラスト 9連戦を戦う。｢３位｣で並ぶＤｅＮＡとの対決を手始めに｢２位｣広島、｢首位｣巨人と上位戦が続き、 1つの正念場を迎えた。もちろん背番号｢２２｣は連投辞さずで、｢逆襲＆Ａクラス死守｣に貢献する覚悟。もうひと暴れして球宴に向かう。
｢マイナビオールスターゲーム２０１９｣の監督選抜選手が 1日、発表された。ファン投票、選手間投票に次いでの発表で、残るはきょう 1日の午後 4時から 2日間の投票が始まった｢プラスワン投票｣のみに。昨年に続いて行われる同投票では、今年は新たにTwitterでの投票も実施される。セ・パ両リーグ 1選手ずつが選出され、 7月 9日に全出場選手が出そろう。
プラスワン投票では、以下の 3つの規定を満たしている選手を対象にファン投票を実施し、得票数が最も多い選手を選出する。
○2019年 5月31日までに支配下登録された選手
○ファン投票、選手間投票、監督選抜によって、選出されていない選手
○2019年 7月 1日までに本年公式戦で下記の規定を満たしている選手
・投手として 5試合以上登板または10投球回以上
・野手として10試合以上出場または20打席以上
投票方法は以下の２通りで、投票期間は｢ 1日午後 4時から、 3日午後 3時59分まで｣の”４８時間”となる。
○プラスワン投票特設サイト(ＮＰＢ公式サイト http://npb.jp 内から)
○ツイッター投票(ＮＰＢ公式ツイッターアカウントをフォローし、規定を満たす選手を対象に投票)
著しい結果を残しながらも、ここまでの選出から漏れていた選手にとってのラストチャンスであるだけでなく、注目が集まるのは、大腸がんから 6月 4日に 1軍復帰を果たした阪神・原口文仁捕手も、規定を満たしており出場のチャンスがあるという点だ。選出選手は 9日の午後 4時に発表される。
マイナビオールスターゲーム２０１９出場者
※ 7月 2日の予告先発は、ＤｅＮＡ・上茶谷大河投手(22＝東洋大学)ー阪神・西勇輝投手(28)です。
｢マイナビオールスター ゲー ム２０１９｣につきましては、日本野球機構(ＮＰＢ)オフィシャルサイト/マイナビオールスター ゲーム ２０１９を参照して下さい。
ファン投票最終結果発表
2019年6月24日(月)発表
昨年の屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも｢オレ がやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。
※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と 結果 (06月)
2019年 公式戦 日程と 結果 (07月)
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