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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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DeNAが単独3位浮上、勝率5割復帰!阪神4連敗…西2ヵ月勝利なし、粘投も援護無し6回2失点…

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DeNAと阪神の「同率3位」対決。DeNAは 3回に佐野恵太外野手の右翼スタンドへの「3号ソロ」で先制。先発は上茶谷大河投手(22=東洋大学)。阪神先発は西勇輝投手(28=オリックス)。DeNAは 5回、佐野の左中間への適時 2塁打で追加点。上茶谷は 6回途中6安打無失点で石田健大投手(26)に継投した。DeNAが継投で逃げ切り、「単独3位」に浮上。勝率も「5割」復帰となった。上茶谷が「5勝」目。敗れた阪神は「4連敗」。打線にあと 1本が出なかった。西が「7敗」目。阪神が「4連敗」を喫し、約 2カ月ぶりに「Bクラス」に転落した。「同率3位」対決で注目されたDeNAとの第 1ラウンドは、「0行進」を今季最長の22イニングに伸ばす完敗で 「2試合連続完封負け」。矢野燿大監督(50)は貧打のテコ入れ策として、不調の近本光司外野手(24=大阪ガス)を「1番」から外す可能性を示唆した。首位巨人とは「6.5ゲーム」差に拡大。過去最大の逆転優勝を果たした1964年(昭39)のデッドラインに並んでしまった。DeNAファンの勝ちどきが響く横浜スタジアムの 3塁ベンチ裏。敗戦を見届けた矢野監督らが緊急のコーチミーティングを開いた。 6安打で 2戦連続の完封負け…。22イニング連続無得点の窮状を打破すべく、打開策を練った。指揮官は渋い表情で自ら切り出した。得意のハマスタでも、好転しない。今季は試合前まで同球場で「5勝1敗」。打線が爆発する好相性を誇るがこの日は沈黙。 5回は 2安打で二死 1、 2塁。近本が振り逃げで出塁し、労せず満塁機が巡ってきた。だが糸原健斗内野手(26)は上茶谷の沈むチェンジアップに空を切る。 1イニング 4三振の珍記録だけがむなしく残った。先発西が粘っても必死の反撃が実らない。勝負の夏場を生き残るためにも、踏ん張りどころだ。

9連戦の初戦先発が託された先発西勇輝投手(28)が、 6回 8安打 2失点で降板した。 3回二死、佐野に右翼へ先制の「ソロ本塁打」を献上。 5回にも一死 1塁から佐野に中越え 2塁打を浴び、 2点目を許した。毎回走者を出しながらも他の失点は許さず粘り強く投げ続けたが、味方の援護に恵まれず降板。「4勝」目は次回以降に持ち越しとなった。西はこの試合前まで13試合に先発しチームトップの91 回1/3を投げていた。開幕からローテーションを守るなど安定感ある投球を続けているが、 5月10日の中日戦以来、 2カ月近く勝ち星がない。阪神先発の西勇輝投手は、 6回 8安打 2失点と粘ったが無念の「7敗」目を喫した。長いイニングを投げられなかったことを悔やんだ。 3回二死から、佐野に右翼へ先制の「ソロ本塁打」を被弾。 5回も一死 1塁から佐野に中越え 2塁打を浴び、 2点目を許した。毎回走者を出しながら試合はつくったが、味方の援護にも恵まれなかった。これで先発した 9試合連続で先制点を献上。さらに 5月10日の中日戦(甲子園)以来、 7試合にわたって勝ち星なしと苦しい戦いが続く。チームの勝利だけ、求めていく。

ジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルス )も苦い夜になった。先頭で迎えた 2回に中前打で出塁したが、続く梅野隆太郎捕手(27)の 2直で 1塁に滑り込まず併殺に。 6回には無死 1、 2塁の場面で外角変化球を打ち上げて左飛に倒れた。

阪神「1番」近本光司外野手(24=大阪ガス)は 4打数ノーヒットだった。初回に空振り三振に倒れると、 5回二死 1、 2塁のチャンスは三振の振り逃げ。 7回の打席にはヒット性の当たりも左翼手筒香に好捕された。渋い表情。 6月の月間打率が「1割7分9厘(95打数17安打)」と苦しんだルーキーだが、月が変わってもトンネルの出口が見えない。浮上のきっかけがほしい。

7回に「2番手」でマウンドに上がった岩崎優投手(28)が 3者連続三振に仕留めた。先頭エスコバーはセフティーの 3バント失敗。続く神里和毅外野手(25)は 140キロ真っすぐで、岩崎は 123キロのスライダーでともに見逃し三振に斬った。

阪神は「8試合連続無失点」と安定感を誇っていた小野泰己投手(25)がダメ押しの2 点を献上した。 2点ビハインドの 8回から登板。先頭宮崎敏郎内野手(30)の中前打から二死 1、 2塁とすると、 2者連続四球で押し出し。続く大和内野手(31)には左前適時打を浴びてマウンドを降りた。試合後は必死に前を向いた。

阪神が巻き返しに向け、補強に乗り出す可能性が 2日、浮上した。パ・リーグの複数球団が虎の 2軍練習をチェック。最終局面を迎えているもようだ。この日、DeNAに 0- 4で敗れ、今季 4度目の「4連敗」。22イニング連続無得点で「4位転落」した虎をフロントが全面支援する。打てず、守れず、投げきれず…。球宴前、最後の 9連戦。勝負の 7月に入っても、虎のジリ貧傾向は変わらなかった。補強期限まで 1カ月を切った。ついに、動く。阪神が緊急トレードに乗り出す可能性が急浮上した。交流戦終了後、巨人-北海道日本ハム、中日-オリックスで複数交換トレードが成立し、この日も、広島(下水流昂外野手(31))と楽天(三好匠内野手(26))との人的交換が発表された。ペナントレースは折り返し地点を過ぎ 7月末の補強期間終了まで各球団、積極的な動きをみせている。阪神も戦力的に足りない部分が多く、交渉は最終局面を迎えている可能性が高い。42歳のベテラン福留孝介外野手が両ふくらはぎを痛めて、離脱中で外野は手薄。2017年に「20本塁打」を放った中谷将大外野手(26)やベテランの域に入った俊介外野手(31)が 2軍暮らしで、右打者が特に手薄という現実もある。現在、支配下登録は67人。「育成ドラフト1位」・片山雄哉捕手(25=BCL福井・福井ミラクルエレファンツ)ら育成組の昇格を含めても、 1軍の70人枠までには、まだ余裕がある。ェフリー・マルテ内野手(26)、エフレン・ナバーロ内野手(33)に続く、第 3の新外国人野手獲得の選択肢もあるが、まずはトレードで戦力不足を補うことを目指すもようだ。矢野虎が正念場を迎えている今、フロントの底力が問われている。打線強化か、それとも守り勝つ野球を目指すのか。いずれにしても、打てる手を打って、難局突破に動く。

阪神は2日、「マイナビオールスターゲーム2019」ファン投票選出記念グッズを発売すると発表した。ファン投票によって選ばれたピアース・ジョンソン投手(28)、梅野隆太郎捕手、近本光司外野手のTシャツを発売。黒を基調としたシックなデザインとなっている。  フリーサイズで、価格は2800円(税込み)。公式オンラインショップT-SHOP(https://shop.hanshintigers.jp/)では 2日午前10時より受注販売が開始されており、チームショップアルプスでは 8日午前10時より販売開始し、甲子園開催となる13日には追加入荷する。

記事をまとめてみました。

 

 

 <DeNA 4- 0阪神>◇第13回戦◇阪神 9勝 4敗 0分◇ 2日◇横浜スタジアム

 DeNAと阪神の「同率3位」対決。DeNAは 3回に佐野の右翼スタンドへの「3号ソロ」で先制。先発は上茶谷。阪神先発は西。

 DeNAは 5回、佐野の左中間への適時 2塁打で追加点。上茶谷は 6回途中6安打無失点で石田に継投した。

 DeNAが継投で逃げ切り、「単独3位」に浮上。勝率も「5割」復帰となった。上茶谷が「5勝」目。敗れた阪神は「4連敗」。打線にあと 1本が出なかった。西が「7敗」目。

  3回裏DeNA攻撃終了、先制を許した西勇輝投手は、汗をぬぐいながらベンチに引き揚げる=横浜スタジアム

 阪神が「4連敗」を喫し、約 2カ月ぶりに「Bクラス」に転落した。「同率3位」対決で注目されたDeNAとの第 1ラウンドは、「0行進」を今季最長の22イニングに伸ばす完敗で 「2試合連続完封負け」。矢野燿大監督は貧打のテコ入れ策として、不調の近本光司外野手を「1番」から外す可能性を示唆した。首位巨人とは「6.5ゲーム」差に拡大。過去最大の逆転優勝を果たした1964年(昭39)のデッドラインに並んでしまった。

◇    ◇    ◇

 またも本塁が遠かった。DeNAファンの勝ちどきが響く横浜スタジアムの 3塁ベンチ裏。敗戦を見届けた矢野監督らが緊急のコーチミーティングを開いた。 6安打で 2戦連続の完封負け…。22イニング連続無得点の窮状を打破すべく、打開策を練った。指揮官は渋い表情で自ら切り出した。

 5回表阪神二死 1、 2塁、近本光司外野手は振り逃げで出塁する=横浜スタジアム

 「明日はちょっと、いろいろ入れ替えようかなと思って。現状、状態がもちろん良くないから点を取れない。ムードもなかなか変化がない。1回、ちょっと変化を持たせるところでも、いろいろ考えようかなと」

 深刻な貧打に陥り、首位巨人と「6.5ゲーム」差。球団の過去最大の「逆転V」を飾った64年のゲーム差と並び、優勝のデッドラインを迎えた。ついに矢野監督は断を下す。打線改造-。濱中打撃コーチも「このままでは点が取れない。動いていかないと」と危機感をにじませた。 4月20日の巨人戦以降、新人近本が死守してきた「1番」変更もてこ入れの一策になるだろう。 5月に「3割4分」だった打率は「2割6分1厘」まで急降下。同コーチは「(「1番」変更は)あるのはあるかも。彼自身が 1本出さないと」と、入れ替えを示唆した。

 得意のハマスタでも、好転しない。今季は試合前まで同球場で「5勝1敗」。打線が爆発する好相性を誇るがこの日は沈黙。 5回は 2安打で二死 1、 2塁。近本が振り逃げで出塁し、労せず満塁機が巡ってきた。だが糸原は上茶谷の沈むチェンジアップに空を切る。 1イニング 4三振の珍記録だけがむなしく残った。

  5回裏DeNAの攻撃後、ベンチで近本光司外野手(手前)と話す木浪聖也内野手=横浜スタジアム

  6回は先頭糸井、大山の連打で無死 1、 2塁。期待が高まるなか二死満塁まで進むと、DeNAラミレス監督は左腕石田を投入する。木浪はそのまま打席に入ったが 2ゴロ。気合は空回りし、 2イニング連続で満塁のチャンスを逃して自ら勝機を手放してしまった。

 先発西が粘っても必死の反撃が実らない。指揮官は「苦しいのは苦しい。いつも苦しいからこそ、楽しくとか、苦しいときこそ前を向いてと自分にも言い聞かせている。いまもそんな状態」と言う。勝負の夏場を生き残るためにも、踏ん張りどころだ。

◆64年阪神の逆転優勝

 82試合を消化した 7月18日、首位の大洋(現DeNA)から「6.5」差をつけられ、前半戦を終えた。球宴を挟み猛追を開始。 9月に残った大洋との直接対決4試合に全勝して詰め寄った。先に全日程を終了したライバルに対し、阪神は残り 3試合で「マジック2」が点灯。同30日中日戦ダブルヘッダー第 1試合に勝って「優勝」を決めた。後半戦58試合を「34勝21敗3分け、勝率6割1分8厘」で勝ち進んでの快挙だった。

  7回表阪神一死、近本光司外野手(右)は左飛に倒れ、がっくりの矢野燿大監督(左)=横浜スタジアム

▼阪神は今季76試合目で、「首位」巨人とのゲーム差が「6.5」に開いた。阪神がセ・リーグ優勝を果たした 5シーズンのうち、最大のゲーム差を覆した「逆転優勝」は64年の「6.5」差。阪神が今季リーグ制覇すれば、球団史上最大タイの「逆転V」となる。  なお金本監督時代の過去 3年で「首位」との差が「6.5」以上になったのは、16年69試合目( 6月18日、7差)17年69試合目( 6月29日、6.5差)18年39試合目( 5月20日、7差)。

 

 辛抱の投球。西勇輝投手は 7試合連続で白星に恵まれない=横浜スタジアム

  9連戦の初戦先発が託された先発西勇輝投手(28)が、 6回 8安打 2失点で降板した。 3回二死、佐野に右翼へ先制の「ソロ本塁打」を献上。

  5回にも一死 1塁から佐野に中越え 2塁打を浴び、 2点目を許した。毎回走者を出しながらも他の失点は許さず粘り強く投げ続けたが、味方の援護に恵まれず降板。「4勝」目は次回以降に持ち越しとなった。

 西はこの試合前まで13試合に先発しチームトップの91 回1/3を投げていた。開幕からローテーションを守るなど安定感ある投球を続けているが、 5月10日の中日戦以来、 2カ月近く勝ち星がない。

 3回裏DeNA2死、佐野恵太外野手(手前)に「右翼先制ソロ本塁打」を浴び、悔しそうに打球を見つめる西勇輝投手=横浜スタジアム

 阪神先発の西勇輝投手は、 6回 8安打 2失点と粘ったが無念の「7敗」目を喫した。「 9連戦の頭なので」と長いイニングを投げられなかったことを悔やんだ。 3回二死から、佐野に右翼へ先制の「ソロ本塁打」を被弾。 5回も一死 1塁から佐野に中越え 2塁打を浴び、 2点目を許した。毎回走者を出しながら試合はつくったが、味方の援護にも恵まれなかった。

 開幕からここまで14試合に先発。うち12試合で先制を許し、 4試合はこの日も含めて本塁打で先制された。それでも防御率は「2.77」、イニング数も97回 1/3とチームトップ。矢野監督は「西の仕事はやってくれた。防御率もずっといいなかで、負けが増えていくのは気持ちの部分で西も大変だけど、ベンチの一番前で野手を迎えたり。そういう姿を見ると、より申し訳ない」と白星が遠い右腕を思いやった。

 チームは「4連敗」で約 2カ月ぶりの「Bクラス」に転落したが、西自身も約 2カ月勝利が遠ざかるが、後ろは向かない。「本当にここで粘って耐え忍んでいくしかない。自分の成績よりチームの勝ちを意識している」。次もチームの勝利のために腕を振る。

  5回表阪神二死 1塁、左前安打を放った西勇輝投手=横浜スタジアム

 また、白星に恵まれなかった。 6回 8安打 2失点。先発の役目を果たした西は我慢の連続だった。

 「自分たちはゼロを求めて投げているし、野手も誰かが打ってやろうという気持ちは絶対ある。まだ借金『2』なので、いつでも取り返せるし、いつでも『Aクラス』とも思う。みんなで粘って、耐え忍んでいくしかない」

  3回に佐野に右翼へ先制ソロを被弾。 5回にも左中間へ適時 2塁打を浴びるなど 2安打 2打点を許した。これで先発した 9試合連続で先制点を献上。さらに 5月10日の中日戦(甲子園)以来、 7試合にわたって勝ち星なしと苦しい戦いが続く。

 「先制点や勝ちというのは意識しない。自分の仕事をちゃんとすれば自ずと勝ちはついてくる。自分が試合をつくればいいだけ」。チームの勝利だけ、求めていく。

 

  2回表阪神無死、中前安打を放ったジェフリー・マルテ内野手=横浜スタジアム

 ジェフリー・マルテ内野手も苦い夜になった。

 先頭で迎えた 2回に中前打で出塁したが、続く梅野の 2直で 1塁に滑り込まず併殺に。 6回には無死 1、 2塁の場面で外角変化球を打ち上げて左飛に倒れた。「横浜が勝ったということは、彼(DeNA上茶谷)が良かったということ。もう少しチームに貢献したかった」と下を向いた。

 

  3回表阪神一死、右飛に倒れ悔しそうな表情でベンチに引き揚げる近本光司外野手=横浜スタジアム

 阪神「1番」近本光司外野手は 4打数ノーヒットだった。初回に空振り三振に倒れると、 5回二死 1、 2塁のチャンスは三振の振り逃げ。

  7回の打席にはヒット性の当たりも左翼手筒香に好捕された。「こっちで狙いにいったボール(球種)と違うボールもあるので。考えていってもダメなんで難しいですね…」と渋い表情。 6月の月間打率が「1割7分9厘(95打数17安打)」と苦しんだルーキーだが、月が変わってもトンネルの出口が見えない。

  5回表阪神二死 1、 2塁、近本光司外野手は振り逃げで出塁する=横浜スタジアム

 近本は 4打数無安打。 5回に振り逃げで出塁しただけにとどまり「狙っているボールと違うボールだった。考えてもダメなんですけど…。難しいですね」と悔しがった。 7回一死では左翼に鋭い打球を放つも、筒香の好守にはばまれた。「バットでボールを捕まえきれていない。捕まえられていたら、落ちていた。ボールの下をたたいてしまった」。リーグ戦再開後は12打数 1安打。浮上のきっかけがほしい。

 DeNAに敗れ悔しげに引き揚げる矢野燿大監督=横浜スタジアム

 

  7回に「2番手」でマウンドに上がった岩崎優投手が 3者連続三振に仕留めた。先頭エスコバーはセフティーの 3バント失敗。

 続く神里は 140キロ真っすぐで、岩崎は 123キロのスライダーでともに見逃し三振に斬った。「また次、しっかりやります」。 5月初旬にインフルエンザに感染して離脱したが、 6月中旬の復帰後は「5試合連続無失点」の安定感だ。

 阪神2番手の岩崎優投手=横浜スタジアム

 阪神は「8試合連続無失点」と安定感を誇っていた小野泰己投手がダメ押しの2 点を献上した。

  2点ビハインドの 8回から登板。先頭宮崎の中前打から二死 1、 2塁とすると、 2者連続四球で押し出し。続く大和には左前適時打を浴びてマウンドを降りた。小野は「リリーフなので明日もある。しっかり抑えられるように頑張ります」と前を向いた。

  8回裏DDeNA一死満塁、伊藤光捕手に押し出しの四球を与え、肩を落とす3番手小野泰己投手=横浜スタジアム

 中継ぎで 8試合に登板して「防御率0・00」を誇っていた小野が、ついに失点した。 8回から「3番手」で登板するも、 2安打と四球で一死満塁。ここで伊藤光に痛恨の押し出し四球を出すと、さらに大和に左前打を浴び、ダメ押しの 4点目を与えてしまった。試合後は「明日もあるので、明日、抑えられるようにがんばります」と必死に前を向いた。

  8回に押し出し四球など 2失点し頬をふくらませながら降板する小野泰己投手=横浜スタジアム

 

 あるぞ、緊急トレード! 阪神が巻き返しに向け、補強に乗り出す可能性が 2日、浮上した。パ・リーグの複数球団が虎の 2軍練習をチェック。最終局面を迎えているもようだ。この日、DeNAに 0- 4で敗れ、今季 4度目の「4連敗」。22イニング連続無得点で「4位転落」した虎をフロントが全面支援する。

 打てず、守れず、投げきれず…。球宴前、最後の 9連戦。勝負の 7月に入っても、虎のジリ貧傾向は変わらなかった。補強期限まで 1カ月を切った。ついに、動く。阪神が緊急トレードに乗り出す可能性が急浮上した。

 球界関係者の話を総合すると、現在、阪神は水面下でトレードを画策しているという。

 この日、交流戦での対戦を終えたパ・リーグ球団の調査担当が、甲子園や鳴尾浜を訪れ、阪神の 2軍練習に熱視線を送っていたことが判明。阪神の球団幹部は横浜スタジアムで「ウチだけですね、(トレードを)やっていないのは…。別に、そんな、狙ってやっているわけじゃなくて、たまたまでしょうけどね」と意味深な発言をした。

 交流戦終了後、巨人-日本ハム、中日-オリックスで複数交換トレードが成立し、この日も、広島(下水流)と楽天(三好)との人的交換が発表された。ペナントレースは折り返し地点を過ぎ 7月末の補強期間終了まで各球団、積極的な動きをみせている。阪神も戦力的に足りない部分が多く、交渉は最終局面を迎えている可能性が高い。

 他球団の編成幹部は今の阪神の補強ポイントについて「投手と外野手ではないか」と推察する。

 42歳のベテラン福留が両ふくらはぎを痛めて、離脱中で外野は手薄。2017年に「20本塁打」を放った中谷やベテランの域に入った俊介が 2軍暮らしで、右打者が特に手薄という現実もある。

  4連敗で「4位」転落と苦しむ矢野阪神。緊急トレードに乗り出す可能性が出てきた=横浜スタジアム

 投手に関してはセットアッパーのジョンソンが蓄積疲労により 6月をほぼ離脱し、その間、チームは「4勝9敗2分け」と苦しんだ。矢野監督は助っ人右腕の今後について適度な休養を挟みながら起用する方針を固めており、球団首脳は「これからの時期は投手は何人いてもいい」と話す。

 現在、支配下登録は67人。「育成ドラフト1位」・片山雄哉捕手(BCL福井)ら育成組の昇格を含めても、 1軍の70人枠までには、まだ余裕がある。マルテ、ナバーロに続く、第 3の新外国人野手獲得の選択肢もあるが、まずはトレードで戦力不足を補うことを目指すもようだ。

 DeNA戦は 2試合連続、今季 8度目の完封負け。22イニング連続無得点と打線に決定力不足が目立ち、今季 4度目の「4連敗」。「4位」に転落した。

  3日には藤原崇起オーナー(電鉄本社会長)が東京都内でのオーナー会議に出席後、横浜を訪れ、初めてビジター試合を観戦する。矢野虎が正念場を迎えている今、フロントの底力が問われている。打線強化か、それとも守り勝つ野球を目指すのか。いずれにしても、打てる手を打って、難局突破に動く。

◇データBOX◇

◎…阪神の「4位」は 4月30日以来、63日ぶり。借金「2」は 4月29日以来、64日ぶり。

◎…「4連敗」は今季 4度目。

◎…「2試合連続完封負け」は 4月20日、21日の巨人戦(甲子園)以来、今季 2度目。

 

 ピアース・ジョンソンTシャツ(左)と近本光司外野手Tシャツ  阪神は2日、「マイナビオールスターゲーム2019」ファン投票選出記念グッズを発売すると発表した。

 ファン投票によって選ばれたピアース・ジョンソン投手(28)、梅野隆太郎捕手(28)、近本光司外野手(24)のTシャツを発売。黒を基調としたシックなデザインとなっている。

 フリーサイズで、価格は2800円(税込み)。公式オンラインショップT-SHOPでは 2日午前10時より受注販売が開始されており、チームショップアルプスでは8日午前10時より販売開始される。

 梅野隆太郎捕手Tシャツ

 阪神は 2日、「マイナビオールスターゲーム2019」(12日東京ドーム、13日甲子園)にファン投票で選出されたピアース・ジョンソン投手、梅野隆太郎捕手、近本光司外野手の記念Tシャツの発売を開始した。

 公式オンラインショップT-SHOP (https://shop.hanshintigers.jp/) で受注販売。チームショップアルプスでは 8日から限定販売し、甲子園開催となる13日には追加入荷する。

 

※ 7月 3日の予告先発は、DeNA・濱口遥大投手(24)ー阪神・オネルキ・ガルシア投手(29)です。

 

 

 阪神の悪癖が、ここに来て出てきているが、昨年の屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む二文字に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!   

 

 2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。

※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 

 2019年 公式戦 順位表

 

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (06月)

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (07月)

 

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