●矢野阪神が明日なき戦いに挑む。 6日のヤクルト戦(神宮)から 9連戦がスタート。クライマックス・シリーズ(ＣＳ)出場圏内となる｢３位｣広島との差は｢４．５ゲーム｣で、阪神にとっては正念場となる。指揮官はベテラン能見篤史投手(40)ら 3選手を昇格させるなど 6人の大幅入れ替えを断行。総力戦で真夏のロードを乗り切る。激戦を戦い抜くための大幅な選手の入れ替えも断行する。この日、前日 4日広島戦で 2回 7失点と炎上した岩田に加え、打撃が奮わない上本博紀(33)、江越大賀外野手(26)の出場選手登録を抹消。入れ替わる形でリフレッシュの意味も込めて2軍調整していたベテラン能見やルーキー木浪聖也内野手(25＝ホンダ＝亜細亜大學ＯＢ)、 2年目外野手の島田海吏外野手(23＝上武大学)を登録する。合わせて 6人は、 7月26日の今季最多 7人に次ぐ大幅入れ替えだ。今がシーズンの踏ん張りどころ。総力戦で苦境を打破する。
●記録的サマーだ！近本光司外野手(24＝大阪ガス)が夏男ぶりを発揮し、 9連戦もチームをけん引する。 8月は 4試合すべてに｢マルチ安打｣で、｢１７打数１１安打、打率６割４分７厘｣と絶好調だ。 2戦連続で｢猛打賞｣中で、今季は早くも｢１１度｣。新人のシーズン記録は福留に並んでおり、球団記録の別当薫の｢１３度｣まで残り｢２｣。その先には長嶋茂雄が持つ日本記録の｢１４度｣。 8月に一気に先人を抜き去る可能性がある。今月は残り23試合あり、昨季 8月にダヤン・ビシエド内野手(30＝中日)が記録した、｢リーグ月間安打記録(４７本)も夢ではない。近本が打って、走って…。虎には、暑い夏にも頼れる男がいる。
●阪神のキャプテン糸原健斗内野手(26)はユーティリティーなフル稼働をいとわない。新助っ人ヤンハービス・ソラーテ内野手(32＝前マーリンズ傘下３Ａ)の 2塁先発が増えたことで、自身は遊撃や 3塁を守るケースも増えそうだ。
● 6日ヤクルト戦(神宮)に先発するオネルキ・ガルシア投手(30)が 5日、甲子園で行われた投手指名練習に参加した。室内練習場でキャッチボールや投手ノック、ダッシュなどで汗を流した。 9連戦の先陣を切る左腕は 2日に誕生日を迎え、次戦が30歳初登板となる。 8日の同カード 3戦目に先発する秋山拓巳投手(28)も、この日から 1軍に再合流。前回登板の 7月25日ＤｅＮＡ戦(甲子園)では、 6回途中 2失点の粘投も今季｢３敗｣目を喫し、降格となっていた。再び巡ってきたチャンスに、力を込めた。
● 7日ヤクルト戦(神宮)に先発する青柳晃洋投手(25)が、西流の調整術で猛暑を乗り切る。甲子園での投手指名練習に参加。開幕から夏場のこの時期まで先発ローテーションを務めるのは自身初めて。先輩の西勇輝投手(28)から夏対策のアドバイスをもらった。前回の登板後、ランニングの本数を減らすなど夏仕様の調整を行った。フレッシュな体で｢６勝｣目を狙う。
● 8日ヤクルト戦(神宮)に先発予定の秋山拓巳投手が 1軍に再合流した。甲子園での投手指名練習に参加。前回登板の 7月25日ＤｅＮＡ戦(甲子園)では、先発で 6回途中 2失点(自責 1)で｢３敗｣目を喫し、 2軍降格となっていた。再び巡ってきた先発機会。ローテ入りへの快投を見せる。
●阪神の新助っ人、ヤンハービス・ソラーテ内野手に、早くもグッズが登場することが 5日、分かった。異例の早さで、球団公式オンラインショップにて近日中に発売される予定だ。異例の発売だが、球団、そして虎党からの期待の大きさを表れでもある。愛称通りの｢セクシータイム｣をもう一度、見せつけなくてはならない。
●阪神と同選手会は5日、｢ウル虎の夏２０１９｣で選手らが着用したユニホームのチャリティーオークションを開催すると発表した。｢ウル虎の夏２０１９｣が開催された 4月30日からの広島 3連戦、 7月23日からのＤｅＮＡ 3連戦、同30日からの中日 3連戦、 7月26日ウエスタン・リーグ中日戦(いずれも甲子園)で監督、コーチ、選手が着用したユニホームが上下セットで出品される。それぞれユニホームには、直筆のサインが入る。入札方法は阪神タイガース公式サイト内の特設ページから。受付期間は 6日午前10時から18日午後11時まで。
●阪神は甲子園で27日に行われる中日戦において、夏の恒例イベント｢夕暮れ球場縁日｣を開催すると 5日に発表した。家族で楽しむことができる｢虎くじ｣や｢わくわくロープ｣などのゲームコーナーや、たこ焼きなどの飲食コーナーなど内容盛りだくさん。同球場一塁側外周(ミズノスクエア)にて、午後 3時から午後 6時30分までの予定。
記事をまとめてみました。
9連戦に向けて、矢野燿大監督が大幅な 1、 2軍の入れ替えを行った。勝負だ
矢野阪神が明日なき戦いに挑む。 6日のヤクルト戦(神宮)から 9連戦がスタート。クライマックス・シリーズ(ＣＳ)出場圏内となる｢３位｣広島との差は｢４．５ゲーム｣で、阪神にとっては正念場となる。
指揮官はベテラン能見篤史投手ら 3選手を昇格させるなど 6人の大幅入れ替えを断行。総力戦で真夏のロードを乗り切る。
◇ ◇ ◇
生き残りを懸けた 9連戦が始まる。矢野監督は覚悟を決めたように言葉に力を込めた。｢その先を見て戦える感じじゃないので。目の前の試合をどう戦うかのほうが大事。いるメンバーでしか戦えないので。やりくりするしかない｣。一戦必勝－。目の前の試合を全力で取りに行く。
激戦を戦い抜くための大幅な選手の入れ替えも断行する。この日、前日 4日広島戦で 2回 7失点と炎上した岩田に加え、打撃が奮わない上本、江越の出場選手登録を抹消。入れ替わる形でリフレッシュの意味も込めて2軍調整していたベテラン能見やルーキー木浪、 2年目外野手の島田を登録する。合わせて 6人は、 7月26日の今季最多 7人に次ぐ大幅入れ替えだ。
矢野耀大監督＝マツダスタジアム
101試合を終えて借金｢４｣の｢リーグ４位｣。首位巨人を猛烈な勢いで追い上げるＤｅＮＡ、広島との差が広がってきた。12球団ワーストの｢８６失策｣に、 8月 4戦で15打数 2安打と下降気味の｢４番｣大山…。負の要素が重なり波に乗れない。 7月27日に巨人戦に連勝してからオセロのように勝ち負けの繰り返しなど大型連勝がないことも停滞ムードを招いている。
矢野監督はポジティブな姿勢を崩さなかった。｢でも逃げることはできへんしね、俺らは。試合も 9連戦で、状態がいいときに試合があれば状態が悪いときにも試合はある。でも自分たちで変えるしかないのでね。相手のミス待って試合するわけにいかない｣。今がシーズンの踏ん張りどころ。総力戦で苦境を打破する。
記録的サマーだ！近本光司外野手が夏男ぶりを発揮し、 9連戦もチームをけん引する。
8月は 4試合すべてに｢マルチ安打｣で、｢１７打数１１安打、打率６割４分７厘｣と絶好調だ。 2戦連続で｢猛打賞｣中で、今季は早くも｢１１度｣。新人のシーズン記録は福留に並んでおり、球団記録の別当薫の｢１３度｣まで残り｢２｣。その先には長嶋茂雄が持つ日本記録の｢１４度｣。 8月に一気に先人を抜き去る可能性がある。
｢今が怖いぐらいです。いつ打てなくなるかわからないので…。(今は)野手がいないところに飛んでいるだけで、それが1メートル違ってたら取られてたりする。今は良くても何が起こるかわからない。今はできる限りのことをしていきたい｣
広島から移動する近本光司外野手＝広島駅
6月の交流戦でスランプを経験し、プロの厳しさを知った。しかし、そこからはい上がったことで今がある。チームは｢３位｣広島に｢４．５ゲーム｣差をつけられ、ＣＳ争いも正念場を迎えている。リードオフマンとして自覚は十分だ。｢本当に暑いので、投手も辛いと思う。夏場は(自分の)体力的にも落ちるんですけど、投手も体力が落ちる。そういうところも考えて少しでも点を取っていかないといけない｣。
8月はすでに｢１１安打｣をマーク。今月は残り23試合あり、昨季 8月にビシエド(中日)が記録した、｢リーグ月間安打記録(４７本)も夢ではない。近本が打って、走って…。虎には、暑い夏にも頼れる男がいる。
広島から移動する糸原健斗内野手＝広島駅
阪神のキャプテン糸原健斗内野手はユーティリティーなフル稼働をいとわない。新助っ人ソラーテの 2塁先発が増えたことで、自身は遊撃や 3塁を守るケースも増えそうだ。
｢任されたところをしっかりやるだけです｣と前向きで｢少しでも投手を休ませられるように、しっかり打っていきたい｣と目をギラつかせた。
室内練習場でキャッチボールするオネルキ・ガルシア投手＝阪神甲子園球場室内練習場
6日ヤクルト戦(神宮)に先発するオネルキ・ガルシア投手が 5日、甲子園で行われた投手指名練習に参加した。
室内練習場でキャッチボールや投手ノック、ダッシュなどで汗を流した。 9連戦の先陣を切る左腕は 2日に誕生日を迎え、次戦が30歳初登板となる。｢気持ちはいつもと一緒だけど、チームのために、支えてくれる家族のために、頑張るよ｣と意気込んだ。
8日の同カード3戦目に先発する秋山拓巳投手も、この日から 1軍に再合流。前回登板の 7月25日ＤｅＮＡ戦(甲子園)では、 6回途中 2失点の粘投も今季｢３敗｣目を喫し、降格となっていた。再び巡ってきたチャンスに｢いいピッチングをしたとかではなくて、チームに勝ちが付くというのが今は一番必要な時期だと思う。そういうピッチングをして、しっかりチームの力になるように。(好投して)ローテに入りたいなと思っています｣と、力を込めた。
室内練習場でキャッチボールする青柳晃洋投手＝阪神甲子園球場室内練習場
7日ヤクルト戦(神宮)に先発する青柳晃洋投手が、西流の調整術で猛暑を乗り切る。
甲子園での投手指名練習に参加。開幕から夏場のこの時期まで先発ローテーションを務めるのは自身初めて。｢この時期、試合にどれだけ体力を残せるか。 1週間トータルで、次の試合にどうやってベストを持っていくか｣と先輩の西から夏対策のアドバイスをもらった。前回の登板後、ランニングの本数を減らすなど夏仕様の調整を行った。フレッシュな体で｢６勝｣目を狙う。
ノックを受ける秋山拓巳投手＝阪神甲子園球場室内練習場
8日ヤクルト戦(神宮)に先発予定の秋山拓巳投手が 1軍に再合流した。
甲子園での投手指名練習に参加。前回登板の 7月25日ＤｅＮＡ戦(甲子園)では、先発で 6回途中 2失点(自責 1)で｢３敗｣目を喫し、 2軍降格となっていた。再び巡ってきた先発機会。｢チームに勝ちが付くというのが今は一番必要な時期。しっかりチームの力になるよう、ローテに入りたいなと思っています｣。ローテ入りへの快投を見せる。
室内で投内連係プレーの練習をする秋山拓巳投手＝阪神甲子園球場室内練習場
阪神の秋山が 5日、甲子園球場の室内練習場で 1軍の投手練習に合流し、キャッチボールや守備練習などで調整した。先発登板が見込まれる 8日のヤクルト戦(神宮)へ｢状況や流れを意識しながら、勝てる投球をしたい｣と気持ちを高ぶらせた。
今季は登板 5試合でわずか｢２勝｣。メッセンジャーの離脱、岩田の不振で先発陣のやりくりが苦しい中、｢チームに勝ちが付くというのが一番必要な時期。力になれるようにしたい｣と頼もしい言葉を口にした。
ヤンハービス・ソラーテ内野手は家族とともに広島駅から東上。球団の期待に応えろ＝広島駅
阪神の新助っ人、ヤンハービス・ソラーテ内野手に、早くもグッズが登場することが 5日、分かった。異例の早さで、球団公式オンラインショップにて近日中に発売される予定だ。
東京への移動前、 5日に広島で取材に応じたソラーテは、復調へ向け｢しっかりコンタクトできるように。今はゾーンに苦しんでいるが、まずはコンタクトして自分の状態を保つことが大事｣と力を込めた。 7月30日の中日戦(甲子園)では｢球団通算８０００本塁打と逆転サヨナラ弾｣でド派手に話題をさらった。だが、それ以降の直近20打席は17打数 1安打で ６三振、 2塁守備でも精彩を欠く。
球団関係者も｢途中入団の選手がこの早さで商品化されるのは記憶にないです｣と語るほど異例の発売だが、球団、そして虎党からの期待の大きさを表れでもある。愛称通りの｢セクシータイム｣をもう一度、見せつけなくてはならない。
｢ウル虎の夏2019｣着用のサードユニホームを披露する糸原健斗内野手(右)と梅野隆太郎捕手(2019年 1月31日撮影)
阪神と同選手会は5日、｢ウル虎の夏２０１９｣で選手らが着用したユニホームのチャリティーオークションを開催すると発表した。
｢ウル虎の夏２０１９｣が開催された 4月30日からの広島 3連戦、 7月23日からのＤｅＮＡ 3連戦、同30日からの中日 3連戦、 7月26日ウエスタン・リーグ中日戦(いずれも甲子園)で監督、コーチ、選手が着用したユニホームが上下セットで出品される。それぞれユニホームには、直筆のサインが入る。入札方法は阪神タイガース公式サイト内の特設ページから。受付期間は 6日午前10時から18日午後11時まで。
チャリティーの収益金は一部の経費を除いて｢日本赤十字社兵庫県支部｣に贈られ、国内外の災害救護や被災者支援などの活動に役立てられる。
株式会社阪神タイガースと阪神タイガース選手会は、「ウル虎の夏2019」開催期間中に監督・コーチ・選手が着用したユニフォームのチャリティオークションを、下記の要領にて開催することに致しましたのでお知らせします。 1．出品内容 【ウル虎の夏2019ユニフォーム】 「ウル虎の夏2019」期間中にて監督・コーチ・選手が着用したユニフォームを上下セットで出品いたします。着用した試合は、以下の通りです。
●セントラル・リーグ公式戦
7月23日(火)～25日(木) 横浜DeNAベイスターズ戦
7月30日(火)～8月1日(木) 中日ドラゴンズ戦
4月30日(火・休)～5月2日(木・休) 広島東洋カープ戦（ユニフォームお披露目試合）
●ウエスタン・リーグ公式戦
7月26日(金) 中日ドラゴンズ戦
※それぞれ、ユニフォームには直筆サインが入ります。詳細は「ウル虎の夏2019」チャリティオークションページでご確認ください。
※イメージです
阪神は甲子園で27日に行われる中日戦において、夏の恒例イベント｢夕暮れ球場縁日｣を開催すると 5日に発表した。
家族で楽しむことができる｢虎くじ｣や｢わくわくロープ｣などのゲームコーナーや、たこ焼きなどの飲食コーナーなど内容盛りだくさん。同球場一塁側外周(ミズノスクエア)にて、午後 3時から午後 6時30分までの予定。
夏の最後の思い出に！タイガース縁日開催！
8月27日(火)の対中日ドラゴンズ戦にて、夏の恒例イベント“夕暮れ球場縁日”を開催いたします。 夏休みの最後をこの縁日で一層楽しんでいただき、ご家族･お友達との素敵な夏の思い出をつくってください！
開催日
2019年8月27日(火) 対 中日ドラゴンズ戦＜18:00試合開始予定＞
場所/時間
阪神甲子園球場 1塁側外周（ミズノスクエア）15:00～18:30(予定)
※当日の混雑状況により入場を制限する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※荒天時は中止となります。 楽しい縁日イベントが盛りだくさん！ 当日イベント会場にて、本イベント専用のチケットを販売いたします（1枚100円/各コーナー100円～300円）。 また、当日の試合の入場券がなくても本イベントにはご参加いただけます。
※ 8月 6日の予告先発は、ヤクルト・デビッド・ブキャナン(30＝フィラデルフィア・フィリーズ )ー阪神・オネルキ・ガルシア投手(30＝中日)です。
昨年の屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも｢オレ がやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。
※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と 結果 (07月)
2019年 公式戦 日程と 結果 (08月)
※阪神タイガース公式スマホ携帯サ イト
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報！タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が｣一目で分かる｢観戦モード｣も必見！
◇現場からお届け！トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュ ース を配信！ タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。｢生｣の情報もお届けします!!
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