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ナベQ采配、ズバリ!ズバリ!雄星 3勝!おかわりクン中村剛也21号で勝ち越し!貯金10!

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 混戦パ・リーグがおもしろい!
 西武渡辺久信監督(47)の采配が、ピタリとはまり首位攻防戦の第 1ラウンドを制した。日本ハム先発は左腕の武田勝だったが、 7番に右の高山ではなく、左の坂田を起用。 1安打 1四球で期待に応え、 6回には代打の代打で出場した高山が、自身 2年ぶりアーチの 1号 3ランで試合を決めた。 2位日本ハムとの差を 1ゲームに広げた。 3位ソフトバンクも勝って、 2位との差は 1ゲーム。 4位ロッテも踏ん張った。僅差でひしめく順位争いから目が離せない。
 おかわりクン中村剛也内野手(29)が、勝ち越しとなる李大浩(オリックス)に並ぶリーグトップタイの21号2ランを放った。
 菊池雄星投手(21)が、 3回に併殺の間に 1点を奪われたが、 4回から 5イニング連続無安打投球を続け、 8回 1失点の好投で 3勝目を挙げた。前日28日には、岸孝之投手(27)が 7回 2失点で 2年ぶりに 2桁勝利に到達した。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.08.29 試合結果

 日本ハムは 3回無死満塁から、小谷野の併殺打の間に 1点を先制。西武は日本ハム先発の多田野に 3回まで 1安打無得点。
 中盤は両チームとも無得点。西武菊池は 4~ 6回を無安打に抑え、日本ハム多田野も 6回まで 2安打無失点と好投が続く。
 西武は 7回、同点とした後、おかわりクン中村の21号 2ランで勝ち越した。逆転勝ちで貯金10。日本ハムは打線が 3安打と抑え込まれ 4連敗。

 混戦パ・リーグがおもしろい!敵地で連勝だ!西武は29日、日本ハム18回戦(札幌ドーム)に 3- 1で逆転勝ち。菊池雄星投手が 8回 3安打 1失点の快投で 3勝目を挙げれば、主砲・おかわりクン中村剛也内野手が 7回にバックスクリーンへリーグトップタイとなる21号 2ランを放ち、勝ち越した。投打がガッチリかみ合ったレオ軍団が混パから抜け出しそうな勢いだ。
 渡辺久信監督の采配が、ピタリとはまり首位攻防戦の第 1ラウンドを制した。日本ハム先発は左腕の武田勝だったが、 7番に右の高山ではなく、左の坂田を起用。 1安打 1四球で期待に応え、 6回には代打の代打で出場した高山が、自身 2年ぶりアーチの 1号 3ランで試合を決めた。 2位日本ハムとの差を 1ゲームに広げた。 3位ソフトバンクも勝って、 2位との差は 1ゲーム。 4位ロッテも踏ん張った。僅差でひしめく順位争いから目が離せない。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ナインとハイタッチをする中村
  7回無死 1塁、中越えの21号 2ランを放ちナインとハイタッチをするおかわりクン中村剛也

 ベンチ前で勝利のハイタッチを繰り返す渡辺監督の表情は、充実感でいっぱいだった。自慢のクリーンアップは 2安打でも、 7~ 9番の下位打線が代打を含め 4安打で 5打点。ここ一番での一気の集中打で天王山第 1ラウンドを制した。「今日は 7、 8、 9番の下位打線が非常にいい形で打ってくれた」。チーム力の底上げを象徴する得点劇が、指揮官の表情を物語った。
 ペナントを左右する大一番の勝敗を決したのは、渡辺監督の采配だった。日本ハム先発は左腕の武田勝だったが、22日のソフトバンク戦から昇格した左の坂田を起用した。
 渡辺監督 「状態もいいし、左を苦にしないタイプ。 2軍では左、右に関係なく、ずっと試合に出ていたからね」


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-高山を笑顔で出迎える渡辺監督
  6回表、 3点本塁打を放った高山(中央)を笑顔で出迎える渡辺監督(左)

 坂田の対左腕成績は昨年 2割 2分 5厘、一昨年 1割 8分 8厘と決して高くはなかった。それでも、同じように緩急を武器とするロッテ成瀬には通算 4割 5分の高打率をマーク。武田勝の対左打者の被打率が右打者よりも悪かったことも理由の 1つだった。一見、思い切った采配のように見えるが、そこには確固たる理由があった。
 勝負どころを見極める嗅覚も抜群だった。 6回、 1点を勝ち越し、なおも二死 1、 3塁。左腕の石井に対し、代打の代打で高山を起用。指揮官の決断に、ダメ押しの 1号 3ランで応えた。「13年やっているんで、いろいろわかっています」(高山)。今季は坂田、高山ともに 2軍を経験したが、はい上がってきたものの強みを知るのは、 2軍監督経験のある渡辺監督ならではだった。
 武田勝を追い詰めたのは、徹底した作戦だった。 3回までは 7つの飛球アウトでゼロを重ねたが、安部打撃コーチが「ミーティング通りに、高めの球を狙ってくれた」と説明したように、ジワジワと攻略を狙った証しだった。 2位日本ハムとの差は 1ゲームに拡大。首位攻防戦の第 1ラウンドを制したのは、指揮官を中心としたチーム力だ

った。

◆ナベQ采配:2008年の日本シリーズでは第 4戦に先発した岸を中 2日で第 6戦にリリーフ起用。王手をかけられた状態から逆転日本一を達成した。昨年はシーズン途中に新人牧田を守護神に配置転換。シーズン終盤には石井をセットアッパーで起用し、驚異の追い上げを見せた。今季は調子の上がらなかったエース涌井を守護神に配置転換。再生させるとともに、リリーフ陣の再建に成功。


 西武が下位打線のつながりと伏兵の一発で、 2位日本ハムとの首位決戦を制した。 1点リードの 6回二死 1、 3塁で、13年目の代打・高山が 1号 3ランで試合を決めるなど、主将の栗山不在を感じさせない勝負強さを見せた。先発、岸は 7回 2失点で 2年ぶりの 2ケタ勝利をマーク。レオ軍団が投打でかみ合っている。
 ヒーローインタビューを終えた高山がベンチ裏に帰ると、チームメートから大きな拍手がわき上がった。 2位日本ハムに初めて 1差をつけ、ムードは最高潮だ。試合後の渡辺監督は「今日は下位がつないだし、ポイントゲッターになった」と脇役陣での勝利に手応えを感じた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ナインとハイタッチする高山
  6回二死 1、 3塁、代打の高山(右)が 1号 3ランを放ちナインとハイタッチ

 21日に主将で不動の 1番・栗山が死球を受け左尺骨を骨折。レギュラーシーズンの復帰は絶望的となったが、ここで失速しないのが西武の強さだ。 1点を勝ち越した 6回二死 1、 3塁。左キラーの高山が、石井から今季 1号 3ラン。チームではベテランの域に入る30歳外野手の 2年ぶりの一発だった。「みんながつないでくれたチャンス。ストライクはどんどん振っていこうと思った。最高ですね。気持ちよかったです」と、汗ばんだまま余韻をかみしめた。
 高山は開幕スタメンながら不調で約 3か月間の 2軍暮らしを経験した。「13年やっているんで、いろいろ分かっている。栗山が帰ってくるまでいい位置にいて迎えてあげると、チーム全員で話している」。主将に代わり昇格した 7番・坂田は、 1安打 1四球とつなぎ役で結果を出した。相手は左腕の武田勝も、指揮官はあえて右の高山ではなく左の坂田を起用。「状態もいいし左も苦にしない。オーティズが先発だと右の代打は高山だから」。 4戦連続安打の坂田も「栗山さんの穴を埋める活躍をしたい」と意気込んだ。
  8番炭谷は 2安打 2打点と、下位打線がつながっての快勝。キャプテン不在の危機を力に変えて、レオ軍団が混パから抜け出していく。

 ワンチャンスをモノにした。同点に追いついた直後の 7回無死 1塁。宮西の 139キロの直球をバックスクリーンへ。おかわりクン中村が、勝ち越しとなる李大浩に並ぶリーグトップタイの豪快な21号 2ランで勝ち越しを決めた。
 直前に、中島がバント安打で相手守備を混乱させて得点し、 1- 1と追き付同点の 7回無死 1塁、日本ハム宮西の低めの直球を中堅バックスクリーンに運んだ。首位を争うカードの最高の場面で勝ち越し弾が出た。次打者オーティズと跳び上がって手を合わせたおかわりクン中村は「何とか一発で仕留められた。いいところで打ててよかったです。
中島さんがいいバントヒットを決めてくれて、 1点取れたので、楽な気持ちで打席に入った。最高の結果になりました」と声を弾ませた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2点本塁打を放った中村
 2点本塁打を放ったおかわりクン中村剛也はオーティズ(左)に迎えられる

 多田野の前に打線は 6回まで散発 2安打。自身も 2打席無安打に抑えられたが、 7回に中島のプッシュバントと相手失策で同点に追いつき粘投する右腕をKO。「中島さんがバントしたし、流れを切らないようにしたかった」と笑みがこぼれた。
 21本目のアーチでオリックス・李大浩(イ・デホ)に並びリーグトップに浮上。それでも「リーグトップ? どうでもいいです。首位だし、この勢いで一気にいきたい」。主砲が見据えているのはチームの優勝だけだ。

 菊池雄星投手が、 8回 1失点の好投で 3勝目を挙げた。 3回に併殺の間に 1点を奪われたが、 4回から 5イニング連続無安打投球を続け、打線の援護を呼び込んだ。「粘って投げられて良かったです」と安堵。 2位日本ハムとの差を 2ゲームに広げた。
 前日28日には、岸孝之投手が 7回 2失点で 2年ぶりに 2桁勝利に到達した。「10勝は先発としては最低限、目指すところ」とほっとした表情を浮かべた。慎重すぎたという序盤は変化球を狙われ、 2回に 2点を失った。しかし味方が追い付くと、直球中心の配球に切り替え、 4回からの 4イニングは無安打 7三振と底力を見せつけた。奪三振数リーグトップの右腕は「追い付いてもらって気持ちが入り( 6回の)高山さんの 3ランで生き返った」と打線に感謝した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-3勝目を勝ち取った菊池雄星投手
 この気迫の表情で 3勝目を勝ち取った菊池雄星投手

 勝利を一心に祈っていた。 2点差の 9回一死 1塁。涌井が陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)を 2ゴロ併殺打締め。ベンチでナインのハイタッチ攻めを浴びた菊池の顔に最高の笑みが花開いた。
 「今年一番の出来です。粘り強く投げられたのがよかったです」
 日本ハムとの天王山第 2ラウンド。 3回に連打と四球で無死満塁のピンチを背負ったが、小谷野を外角低め直球で 2ゴロ併殺打。 1点こそ許したが、大量失点を防ぐと一気に波に乗った。圧巻は 8回二死 1、 2塁。相手は代打・二岡。一打同点のピンチでフルカウントから外角低めのカーブで空振り三振。思わずガッツポーズもみせた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-渡辺監督から祝福された菊池雄星
  3勝目を挙げた菊池雄星投手は渡辺監督(左)から祝福され笑顔

 「二岡さんをしっかり抑えて終わろうと思っていました。四球でもいいと割り切ってボール球を投げられたのがよかった」
 MAXは 147キロ。直球のキレもよかったが、何よりも効いたのがカーブだ。昨オフに参戦した豪州リーグ。 3年目の飛躍を誓って臨んだ武者修行で“オージーカーブ”の存在を知った。「タイミングを外すには一番」と鋭く縦に曲がる新球に魅力を感じたが、モノにするのには苦労した。球を抜く感覚と腕の振りが合わない。投げるたびに左腕が緩み打者に球種を読まれ、リリースポイントもバラついた。それでも夏場を通じて、腕の振りを徹底チェック。その成果がこの日の快投につながった。
  6月 4日には借金「9」だったが、今季最多の貯金「10」まで盛り返した渡辺監督も「雄星の今日の投球を見ていると、ひと皮むけた感があるね」と絶賛した。大舞台で成長をみせた 3年目左腕の力でレオ軍団が混パから抜け出していく。


≪中村、球宴後は 7連勝空砲なし≫
  中村が 7回に勝ち越しの21号 2ラン。宮西とは前日まで通算 8打数 1安打(打率 0.125)、 4三振と相性が悪く、本塁打、打点とも初めてになった。また、今季中村の先制、同点、勝ち越し、逆転の殊勲アーチは13本目。これで両リーグではミレッジ(ヤクルト)と最多で並び、パでは李大浩(オリックス)、ペーニャ(ソフトバンク)の 8本を大きく引き離し断トツ。球宴直前までの西武は 5位に低迷し、中村が本塁打した試合にチームは 7勝 5敗(勝率 0.583)だったが、球宴後は負けなしの 7連勝と空砲がない。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.08.29 勝敗表

 セ・リーグと違って、本当に混戦パ・リーグがおもしろい!
 西武おかわりクンが、ホームランのおかわり攻撃で来ている!今までどうして勝てなかったのか?と思われる様な試合ばかりが目に着いていたが、実力が最後に来て出てきたのだろうか。この力が、甲子園球場をホームとして使っている球団に有ったらどんなに嬉しい事かと考えてしまう。ナニワの軍団は、10番目の野手達やファンにそんな思いをさせないで欲しいですね。
















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