● 3選手が｢新型コロナウイルス｣に感染して活動休止中だった阪神が15日、甲子園、鳴尾浜の両球場を開放し、自主練習で20日ぶりに活動を再開した。練習後にオンライン取材に応じた福留孝介外野手(42)は、開口一番にチームから感染者が出たことを謝罪。自宅待機中や久々にグラウンドで体を動かせた思いを語り、緊急事態宣言が出される中で改めてファンにメッセージを送った。画面越しに約40人の報道陣と向かい合った福留は、神妙な面持ちで自ら切り出した。藤浪ら 3選手が｢新型コロナウイルス｣に感染したことを真っ先に謝罪した。活動休止中はチーム関係者全員が自宅待機。心身ともにもどかしい期間を過ごした。福留は体を動かし、映画観賞や部屋の掃除、模様替えなど普段できないことも行った。そんな中でチームから感染者が出た事実とも向き合った。開幕どころか、先の見えない日々は続く。最後に、野球がある日常を待ちわびるファンに向けてメッセージを送った。
●近本光司外野手(25)が16日、甲子園で自主練習に参加し、オンライン取材に応じた。自主練習再開2日目となったこの日はダッシュ、キャッチボール、ティー打撃、ウエートトレなど約2時間30分のメニューで汗を流した。活動休止中は体幹トレ、ストレッチなどのメニューで体を鍛えながら、同時に愛娘との時間も大切にした。西武山川穂高内野手(28)のＳＮＳ動画配信もチェックしていた。チームは 3選手が｢新型コロナウイルス｣に感染し、 3月27日から 4月14日まで活動を停止した。オンライン会見に応じると、チームの活動休止による自宅待機の期間中に｢潜在意識の解放｣に取り組んだことを明かした。これまで口にしなかったコーヒーに挑戦し、新たな可能性を広げる！キャッチボールにティー打撃。感染防止へ最大限の注意を払いながらも、青空の下での野球は、格別だった。昨季はセ・リーグ新人最多記録の｢１５９安打｣を放ち(打率０．２７１、９本塁打、４２打点)、３６盗塁｣でタイトル獲得。新打順の｢２番｣に挑む今年は、 3月26日にチームが活動休止を発表し、今月14日まで自宅待機が続いたが…。長い“おうち時間”を進化へつなげてしまうのが、この男だ。目覚めの 1杯と、午後 3時にも 1杯。しかもコーヒーには脳などを活性するカフェインも含まれているだけに、一石二鳥だ。コロナ渦でも、ただでは転ばない。コーヒーの香りを漂わせ、近本が再びスタートを切った。
●木浪聖也内野手(25＝亜細亜大學ＯＢ)が16日、甲子園で自主練習に参加し、オンライン取材に応じた。自主練習再開 2日目となったこの日は午前中にキャッチボール、内野ノック、マシン打撃、ウエートトレなどのメニューを消化した。自宅ではウエートトレなどで体を動かし、時には外に出てランニングをして、体の状態を維持してきたという。チームは活動を再開したが、プロ野球の開幕は未定。先が見えない、もどかしい日々－。それでも、いつも近くで寄り添い、サポートしてくれる愛妻の存在があったからこそ、トレーニングに打ち込むことができた。特に食事面では、栄養バランスを考えた手料理のおかげで、運動量が減っても体重や体形が変わることはなかった。この日はキャッチボールや内野ノック、マシン打撃などで約 2時間半、みっちりと汗を流した。プロ 2年目。｢夫婦二人三脚｣で、一歩ずつ前進する。北條史也内野手(25)、植田海内野手(23)らとの激しい競争を勝ち抜き、必ず遊撃のポジションをつかみとる。
記事をまとめてみました。
3選手が｢新型コロナウイルス｣に感染して活動休止中だった阪神が15日、甲子園、鳴尾浜の両球場を開放し、自主練習で20日ぶりに活動を再開した。練習後にオンライン取材に応じた福留孝介外野手は、開口一番にチームから感染者が出たことを謝罪。自宅待機中や久々にグラウンドで体を動かせた思いを語り、緊急事態宣言が出される中で改めてファンにメッセージを送った。
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画面越しに約40人の報道陣と向かい合った福留は、神妙な面持ちで自ら切り出した。｢ＮＰＢの関係者はじめ、中日ドラゴンズの関係者、そして阪神タイガースの職員の方々に多大なご迷惑をお掛けしたのは、同じユニホームを着て同じチームでプレーしている選手として、本当に皆さんに申し訳なかった、というのをまず最初に言わせてください｣。藤浪ら 3選手が｢新型コロナウイルス｣に感染したことを真っ先に謝罪した。
甲子園で自主練習を行う福留孝介外野手＝阪神甲子園球場
3月26日の途中でチームの練習が取りやめとなって以来の活動再開。自主練習は、接触を減らすため甲子園と鳴尾浜を使い、野手と投手が 2組に分かれ、さらに午前と午後に分かれて行った。甲子園では 1軍の計30人が参加。キャッチボールやノック、ティー打撃などで汗を流した。球界最年長42歳は｢久しぶりに施設を使わせていただいて、練習で体を動かすことができたのは良かった｣と感謝した。矢野監督やコーチ陣は参加せず、選手たちは分散して距離を取り、会話は最低限とした。｢みんなが密にならないということを心掛けながら｣と感染予防を徹底したと明かした。
甲子園で自主練習を行う福留孝介外野手＝阪神甲子園球場
活動休止中はチーム関係者全員が自宅待機。心身ともにもどかしい期間を過ごした。福留は｢家の中でできることを続けながら｣体を動かし、映画観賞や部屋の掃除、模様替えなど普段できないことも行った。｢気持ちのオンとオフをしっかりと作りながらというのは心掛け、やっていました｣。そんな中でチームから感染者が出た事実とも向き合った。｢もっと自分たちが気を引き締めてやっていかないと｣とも明かした。
開幕どころか、先の見えない日々は続く。｢できる中で、最大限の準備をしていきたい｣。最後に、野球がある日常を待ちわびるファンに向けてメッセージを送った。
｢安心して野球を見られる、野球をプレーできるという環境になるまで。 1人、 1人が我慢をしなければいけない時だと思います。我慢した先に、すごく楽しいことがあるとなれるよう、やっていけたら｣
近本光司外野手が16日、甲子園で自主練習に参加し、オンライン取材に応じた。
自主練習再開2日目となったこの日はダッシュ、キャッチボール、ティー打撃、ウエートトレなど約2時間30分のメニューで汗を流した。
練習後は｢本当にこういう状況で野球ができることにスタッフさんだったり球団の方々に感謝したいと思います。それでもリスクはある。そういうところをしっかり意識して、感染しないように、させないようにやっていきたいと思います｣とした上で｢久々に外で体を動かすことができて、動かすことが本当に楽しいことだったり気分転換にもなる。ずっと家の中にいた。野球ができるありがたさを再認識しました｣と力を込めた。
活動休止中は体幹トレ、ストレッチなどのメニューで体を鍛えながら、同時に愛娘との時間も大切にした。｢娘がいるので、しっかり規則正しい生活を送ったり、家の中にいてもそれほどしんどくなかったなというところはありました｣。西武山川のＳＮＳ動画配信もチェックしていたようで｢ライブ配信で娘さんのことをあげてらっしゃったりしたので。自分も娘がいるので、妻と話しながら、こういうのいいなという話はしていました｣と振り返った。
チームは 3選手が｢新型コロナウイルス｣に感染し、 3月27日から 4月14日まで活動を停止した。
オンライン取材に応じる近本光司外野手＝阪神甲子園球場
近本光司外野手が16日、甲子園で自主練習。キャッチボールやティーバッティング、ウエートトレーニングを行い、約 2時間半、精力的に汗を流すと、グラウンドで野球ができる喜びをあらわにした。
｢こういう状況で野球ができること、スタッフさん、球団のかたに感謝して、それでもリスクがあることは意識して、感染しない、させないようにしていきたい。久々に外で体を動かせて、気分転換にもなりましたし、野球ができるありがたさをさらに意識しました｣
3月26日に藤浪晋太郎投手(26)ら 3選手が｢新型コロナウイルス｣の感染が判明し、チームは活動休止。自宅待機となった期間を｢先の見えない時間だったので、先のことを考えずに、きょう 1日をどうするかと思ってやっていた｣と振り返った。
それでも、昨年生まれた長女と過ごすことができた時間に｢娘もいるので、しっかり規則正しく生活し、家の中でもそれほどしんどくはなかった｣。開幕はまだ未定と、まだまだ先の見えない期間が続く中、最後はファンへ向け｢感染者数を増やさないためにも、外出だったり、感染をしないように努めていただきたいです｣と呼びかけた。
オンライン取材で笑顔を見せる近本光司外野手＝阪神甲子園球場
コーヒーで覚醒！？ 近本光司外野手が16日、甲子園の午後組で、自主練習を行った。オンライン会見に応じると、チームの活動休止による自宅待機の期間中に｢潜在意識の解放｣に取り組んだことを明かした。これまで口にしなかったコーヒーに挑戦し、新たな可能性を広げる！
覚醒の 2年目へ－。苦い時間もすべて飲み干して、“ニュー近本”が甲子園に帰ってきた。
｢久々に外で体を動かすことができて、やっぱり楽しいことだったり、気分転換にもなる。ずっと家の中にいたので、野球ができるありがたさっていうのは再認識した｣
キャッチボールにティー打撃。感染防止へ最大限の注意を払いながらも、青空の下での野球は、格別だった。
昨季はセ・リーグ新人最多記録の｢１５９安打｣を放ち(打率０．２７１、９本塁打、４２打点)、３６盗塁｣でタイトル獲得。新打順の｢２番｣に挑む今年は、 3月26日にチームが活動休止を発表し、今月14日まで自宅待機が続いたが…。長い“おうち時間”を進化へつなげてしまうのが、この男だ。
｢コーヒーが飲めなかったんですけど、(この期間に)少しずつ飲めるようになりました｣
コーヒー！？ 一瞬、報道陣を戸惑わせたが、ただの苦手克服ではない。しっかり野球に結びつく取り組みだ。ヒントは春季キャンプから続けている読書にあった。
｢潜在意識についての本を読んで、今までやって(飲んで)いなかったコーヒーを始めてみようと。コンフォート(快適)ゾーンといって今まで快適に過ごせていることだったり、何不自由なく過ごせていることの外側を広げていくため。それが潜在意識(の解放)につながっていく｣
近本光司外野手＝阪神甲子園球場 (阪神タイガース提供)
自分が快適と思うことだけをしていると表面化することのない｢潜在意識｣を、新たな刺激を与えて解放する。人間の意識の９割は潜在意識といわれるが、そんな未開拓ゾーンを覚醒させることで｢打席の中だったり、盗塁でリードしているときに、自分で考えていること以外で得られるものだったり、ひらめきだったりにつながるのかな｣というわけだ。目覚めの 1杯と、午後 3時にも 1杯。しかもコーヒーには脳などを活性するカフェインも含まれているだけに、一石二鳥だ。
もちろん技術面も忘れていない。好調だったキャンプ中と、｢打率０．２５７｣に終わったオープン戦の映像を見比べて、修正点を洗い出してきた。
｢できるだけ早く(活動休止前の)状態に戻れるように。今は追い込むときですが、免疫とか体調面は落とさないようにやっていきたい｣
コロナ渦でも、ただでは転ばない。コーヒーの香りを漂わせ、近本が再びスタートを切った。
◆聖地に福留ら32選手
施設使用が解禁されて 2日目のこの日、甲子園では32選手が体を動かした。福留、西勇、エドワーズ、マルテらが参加。キャッチボールやノック、打撃練習も行った。時間帯を分けて｢午前の部｣は投手、野手それぞれ 8人。｢午後の部｣は投手 7人、野手 9人が個別に動いた。
★潜在意識
潜っていて表面化していないが、存在する意識のこと。これまでの経験によって無意識に形成された価値観や思い込みなどによって、自覚されていない意識。潜在意識は意識全体の９割以上を占めるとされ、ひらめきや直感、緊急時での決断に影響すると言われる。また、常に表面化している意識は｢顕在意識｣という。
木浪聖也内野手が16日、甲子園で自主練習に参加し、オンライン取材に応じた。
自主練習再開 2日目となったこの日は午前中にキャッチボール、内野ノック、マシン打撃、ウエートトレなどのメニューを消化した。
チームは 3選手が｢新型コロナウイルス｣に感染し、 3月27日から 4月14日まで活動を停止した。｢野球ができないというのが自分の中で一番悔しかった。家にいても正直暇で、野球に行きたいなという気持ちでいました。 3週間、野球をできなかった。本当に野球をできる喜びを感じました｣と力を込めた。
活動停止中のトレーニングについては｢夜、ランニングに行ったり、家でウエート、体幹をしたり、できることを必死にやっていました｣と説明。｢体の状態は全然いい｣とした上で｢実際に打つ、守るは鈍っているところもある。これからちゃんと取り戻していきたい｣と前を向いた。
オンライン取材に応じる木浪聖也内野手＝阪神甲子園球場
木浪聖也内野手が16日、甲子園で自主練習を行った。前日15日に球団は甲子園や鳴尾浜の施設を開放し、自主練習という形で活動再開。開放的な球場で練習ができる喜びをかみしめた。
｢この 3週間できなくて、野球できる喜びを感じました｣ ウオームアップ後、キャッチボールや内野ノック、マシン打撃、ウエートトレなどを行い、約 2時間半汗を流した。
3月26日に藤浪晋太郎投手ら 3選手が｢新型コロナウイルス｣の感染が判明し、チームは活動休止。自宅で外出を禁止している期間を木浪は｢やっぱり野球ができないっていうのが一番自分の中で悔しかったですし、家にいても野球をやりたいなっていう思いでずっといました｣と振り返った。自宅ではウエートトレなどで体を動かし、時には外に出てランニングをして、体の状態を維持してきたという。
チームは活動を再開したが、プロ野球の開幕は未定。それでも｢環境がそろっているので、バッティングであったり、ノックであったり、そういう感覚を取り戻しつつ、やっぱりもう一つレベルアップしたい｣と気合を入れた。
オンライン取材で笑顔を見せる木浪聖也内野手＝阪神甲子園球場
木浪聖也内野手が16日、甲子園の午前の組で自主練習を行った。自宅待機中はオフに結婚したばかりの愛妻の力を借りながら体調を維持。｢料理とかも気を遣って作ってくれていたので感謝したい｣。これからも夫婦二人三脚で、開幕に向け万全の準備をしていく。
甲子園の黒土の上で久しぶりに体を動かすと、自然と笑みがこぼれた。自主練習を終えた木浪がオンライン会見で口にしたのは、昨年10月末に婚姻届を提出した新妻、優香さん(23)への感謝の思いだった。
｢普段家にいないことが多いですが(今回は)ずっと一緒にいる時間が多くて、料理とかも気を遣って作ってくれていたので感謝したいです｣
前日15日に自主練習が始まるまでの20日間は、自宅での体幹トレーニングや外でのランニングなどを行ってきた。｢やっぱり野球ができないというのが一番自分の中で悔しかったし、家にいても野球をやりたいなという思いでずっといた｣。
木浪聖也内野手＝阪神甲子園球場 (阪神タイガース提供)
先が見えない、もどかしい日々－。それでも、いつも近くで寄り添い、サポートしてくれる愛妻の存在があったからこそ、トレーニングに打ち込むことができた。
特に食事面では、栄養バランスを考えた手料理のおかげで、運動量が減っても体重や体形が変わることはなかった。健康な状態をしっかりと維持し｢(夫人から)『今日は何(の栄養)が多いよ』とかは言われていたので、すごく気を遣ってくれているんだなと思った｣と頭を下げた。
この日はキャッチボールや内野ノック、マシン打撃などで約 2時間半、みっちりと汗を流した。
｢環境がそろっているので、できることはたくさんある。バッティングであったりノックであったり、そういう感覚を取り戻しつつ、もう一つレベルアップしたい｣
プロ 2年目。｢夫婦二人三脚｣で、一歩ずつ前進する。北條、植田らとの激しい競争を勝ち抜き、必ず遊撃のポジションをつかみとる。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time！オレがヤル」というスローガンにしました。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 日程と 結果 (04月)
2020年 ＣＳ日程と 結果 (05月)
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