●ヤクルトは高梨裕稔投手(29)、阪神は秋山拓巳投手(29)の両先発が安定した立ち上がり。高梨は被安打 1、秋山は被安打 2で 3回まで無失点に抑える。両先発が、 6回まで無失点。阪神は 5回に先頭ジャスティン・ボーア内野手(32=エンゼルス)が 2塁打を放つも無得点。ヤクルトは 5回一死 2塁のチャンスを生かせず。阪神は 8回、梅野隆太郎捕手(29)の「1号ソロ」で先制。ヤクルトは 1点を追う 9回二死 1、 2塁、西浦直亨内野手(29歳)が「逆転サヨナラ3ラン」を放った。藤川球児投手(39)がマウンドでしゃがみ込んだ。打球は左翼スタンドへ。「サヨナラ3ラン」を被弾。ヤクルト陣の歓喜を背に背番号「22」はマウンドを降りると、ベンチに戻ることなく、 3塁側ファウルゾーンからクラブハウスに向かった。 1点リードの 9回に登板。待っていたのは、まさかの結末だった。一死から四球も、「4番」村上宗隆内野手(20)を直球で空振り三振。だが、上田剛史外野手(31)に左前打され、二死 1、 2塁に。最後は、代打西浦に 2球目の直球を捉えられ、目前で勝利は消えた。ヤクルト長谷川宙輝投手(21)が今季「初勝利」。阪神藤川球児投手(39)が今季「初黒星」を喫した。矢野燿大監督(51)は「開幕2カード連続負け越し」にも前を向いた。先発秋山が 7回途中無失点と好投し、 8回には「8番」梅野が「先制ソロ」。 9回に藤川を投入したが、絶対的守護神がまさかの「逆転サヨナラ3ラン」を浴びた。開幕 6戦を終えて「1勝5敗」で「単独最下位」。早くも借金は「4」に膨らんだ。26日からは敵地でDeNA 3連戦に臨む。
●阪神ベテラン糸井嘉男外野手(38)が好調をキープする。 1回は二死後、四球で出塁。 4回には先頭で高梨のスライダーを的確にとらえて中前に運んだ。得点には結びつかなかった。打線の状態が上がらないなかで、頼もしい存在だ。
●正捕手はオレ弾! 2試合ぶりに先発出場した梅野隆太郎捕手が「今季1号」を放ち、レギュラー争いで大きくアピールした。 0- 0の 8回。フルカウントから「2番手」スコット・マクガフ投手(30)の内角 149キロ直球に反応した。うまく腰を回して芯で捉えた当たりは、左翼席中段に飛び込む「先制ソロ」。試合の均衡を破る 1発に、喜びを爆発させた。梅野は 2試合ぶりの先発マスク。受けては先発秋山から「2番手」岩崎優投手(29)を好リードし、 7回までヤクルト打線を無失点に抑えている。
●阪神先発の秋山拓巳投手(29)は孤立無援のマウンドになった。球を低めに集める丁寧な投球で、序盤から小気味よく攻めた。 5回は先頭雄平外野手(35)に左前打を許し、1死 2塁になったが、アルシデス・エスコバー内野手(33=ロイヤルズ)を外角カットボールで右飛に仕留めた。古賀優大捕手(21)には低めフォークでバットを折る中飛。打線が攻撃の糸口を見つけられないなかで 6回まで無失点。 7回に連打を浴びたところで降板した。 2月の沖縄・宜野座キャンプから「34イニング連続無失点」までのばした。好調を維持して開幕ローテーションに入り、この日も盤石の内容。「2番手」の岩崎が無失点に切り抜けた。春季キャンプ中の練習試合から「28イニング連続無失点」で公式戦へ。その数字を「34」に伸ばした右腕は悔しさをにじませた。
●藤川球児投手が痛恨のサヨナラ被弾だ。 1点リードの9回に守護神として登板。二死 1、 2塁で代打西浦と対戦したが、 2球目の速球を完璧に仕留められ、左翼に「逆転サヨナラ3ラン」を浴びた。この日は速球がシュート回転するなど、まだ本来の球筋ではなかった。走者をためて痛打され、腰を落としてぼうぜんと着弾方向を見つめた。試合直後は右腰に手を置いて、首をひねりながら 3塁側ファウルゾーンを歩いて引き揚げた。今季初登板だった23日ヤクルト戦でも 1回 1失点。 3カ月遅れの開幕後、「日米通算243セーブ」の大投手が精彩を欠いている。守護神の誤算以上に深刻なのが貧打だ。この日も前夜に続く今季最少 4安打。 3回には梅野、 5回はボーアが先頭が 2塁打を放ったが、拙攻で先制を逃したことも不安をさらに駆り立てる。B砲の待ちわびた長打すらもカンフル剤にできない。将も頭を抱えた。藤川は前を向いた。「日米通算250セーブ」まであと『7』は変わらず。言葉通り、一刻も早いリベンジを願うしかない。
●阪神がNPBでは史上初となる「投げ銭」システムを導入することが25日、分かった。MBSメディアホールディングス傘下のMGスポーツ(本社・大阪市)が発表した。スポーツ特化型ギフティングウエブサービスを運用するエンゲート(本社・東京)と提携し、阪神球団が承認した。「投げ銭」はスポーツ界のトレンドになりつつあるが、これまでプロ野球では深く浸透してこなかった。今回は「スカパー!を見ながらエンゲートで阪神タイガースを応援しよう!」と銘打たれたトークイベントで、26日からのDeNA 3連戦(横浜)で実施する。
記事をまとめてみました。
<東京ヤクルト 3x- 1阪神◇ 3回戦◇阪神 1勝 2敗 0分◇25日◇明治神宮野球場
ヤクルトは高梨、阪神は秋山の両先発が安定した立ち上がり。高梨は被安打 1、秋山は被安打 2で 3回まで無失点に抑える。
両先発が、 6回まで無失点。阪神は 5回に先頭ボーアが 2塁打を放つも無得点。ヤクルトは 5回一死 2塁のチャンスを生かせず。
阪神は 8回、梅野の「1号ソロ」で先制。ヤクルトは 1点を追う 9回二死 1、 2塁、西浦が「逆転サヨナラ3ラン」を放った。
ヤクルト長谷川が今季「初勝利」。阪神藤川が今季「初黒星」を喫した。
9回裏ヤクルト二死 1、 2塁、藤川球児投手は西浦直亨内野手に「サヨナラ3点本塁打」を許し、マウンドにしゃがみこむ=明治神宮野球場
▼阪神が逆転サヨナラ負けで開幕2カードを終えて6戦1勝5敗のスタートとなった。
阪神が開幕から6試合(3連戦2カード分)を終えて1勝5敗だったケースは98年以来9度目。過去8度のうち4度は、シーズン最下位に沈んでいる。それでも68、72年は苦しいスタートから2位になっており、巻き返しが期待される。
▼藤川のサヨナラ被弾は16年 6月10日日本ハム戦(札幌ドーム)で 4- 3からレアードに「逆転2ラン」を浴びて以来で、通算 5度目。過去 4度のうち 3度は同点からの「ソロ本塁打」によるサヨナラ弾で、「逆転サヨナラ」はレアードに次いで 2度目。 3ランは初めてだった。
9回裏ヤクルト二死 1、 2塁、藤川球児投手は西浦直亨内野手(左)にサヨナラ左越え3点本塁打を被弾=明治神宮野球場
矢野阪神が痛恨の1敗を喫した。 1点リードの 9回に、藤川球児投手がヤクルト西浦に「サヨナラ3ラン」を浴びた。「日米通算250セーブ」まで残り「7」、名球会入り目前の守護神がまさかの被弾で、 2カード連続の負け越し。開幕 6試合で 1勝 5敗と大きく出遅れた。
◇ ◇ ◇
藤川がマウンドでしゃがみ込んだ。打球は左翼スタンドへ。「サヨナラ3ラン」を被弾。ヤクルト陣の歓喜を背に背番号「22」はマウンドを降りると、ベンチに戻ることなく、 3塁側ファウルゾーンからクラブハウスに向かった。 1点リードの 9回に登板。待っていたのは、まさかの結末だった。
「チーム全体でゲームをつくって、あと 1アウトのところまでいって、勝ちたかった。相手が上回ったと思う。悔しいし、絶対にやり返します」
広報を通じ、藤川はそうコメントした。言葉通り、あとアウト 1つだった。一死から四球も、「4番」村上を直球で空振り三振。だが、上田に左前打され、二死 1、 2塁に。最後は、代打西浦に 2球目の直球を捉えられ、目前で勝利は消えた。
8回表阪神無死、梅野隆太郎捕手は「左越えソロ本塁打」を放った=明治神宮野球場
先発秋山が好投。 0- 0で迎えた 7回無死死 1、 2塁のピンチは「2番手」岩崎が後続を断った。 8回に梅野のソロで勝ち越し。その裏は「新8回の男」、スアレスがピシャリ。「日米通算250セーブ」にあと「7」に迫っている藤川の今季初セーブで勝利のシナリオは締めくくられるはずだったが…。痛恨の 1発で、チームにとっても今季初のサヨナラ負けとなった。
藤川は今季 2試合目の登板で、 2試合連続の失点。だが、そんなことで矢野監督の信頼が揺らぐはずもなく「あのまま今日は、最後は球児に任せるというところで、この負けは仕方がない。またいってもらうよ」。ただ、これで「2カード連続負け越し」。 1勝 5敗で借金も今季ワーストの「4」。なんとも痛い黒星だ。
5敗のうち逆転負けが 3度と勝ちきれないのも気がかりだが、打線の湿り具合も深刻。この日も 1点だけで、 6戦10得点。 3回と 5回は無死 2塁の好機を生かせなかった。開幕ダッシュ失敗の大きな要因だけに、矢野監督も「打線が点取れないというのが苦しいよな」と頭を悩ませている。
「始まったばかりなんで。全員で。何とかしようというものはみんな持ってやってくれてる。(次カードのDeNA戦で)何とか流れを変えにいきます」と指揮官は前を向く。まだ巻き返す時間はあるが、厳しい戦いが続いている。
8回裏、選手交代を告げる矢野燿大監督=明治神宮野球場
矢野燿大監督は「開幕2カード連続負け越し」にも前を向いた。
先発秋山が 7回途中無失点と好投し、 8回には「8番」梅野が「先制ソロ」。 9回に藤川を投入したが、絶対的守護神がまさかの「逆転サヨナラ3ラン」を浴びた。
「もっと点取らんとね。今日は最後は球児に任せるというところで、この負けは仕方がない。打線がを点取れないというのが苦しいよな」と振り返った上で、あらためて藤川については「また行ってもらうよ」と厚い信頼を寄せた。
開幕 6戦を終えて「1勝5敗」で「単独最下位」。早くも借金は「4」に膨らんだ。26日からは敵地でDeNA 3連戦に臨む。
指揮官は「始まったばっかりなんでね。全員で。何とかしようというものはみんな持ってやってくれてるんやけど。 1人 1人の状態をやっぱり上げてこないと、なかなか機能しないんでね。そういうところではそういう意識でまたやってくれると思うんで、何とか流れを変えにいきます」と力を込めた。
4回表阪神無死、糸井嘉男外野手は中前打を放った=明治神宮野球場
阪神ベテラン糸井嘉男外野手が好調をキープする。
1回は二死後、四球で出塁。 4回には先頭で高梨のスライダーを的確にとらえて中前に運んだ。得点には結びつかなかったが、この日はクリーンアップで唯一のヒットを放つなど、20日巨人戦から「5試合連続安打」。打線の状態が上がらないなかで、頼もしい存在だ。
4回表阪神無死、糸井嘉男外野手は中前打を放った。投手高梨裕稔=明治神宮野球場
正捕手はオレ弾! 2試合ぶりに先発出場した梅野隆太郎捕手が「今季1号」を放ち、レギュラー争いで大きくアピールした。 0- 0の 8回。フルカウントから「2番手」マクガフの内角 149キロ直球に反応した。うまく腰を回して芯で捉えた当たりは、左翼席中段に飛び込む「先制ソロ」。試合の均衡を破る 1発に、喜びを爆発させた。
「先頭でなんとか塁に出ようと思って、コンパクトなスイングを心掛けていました。ホームランは狙っていなかったですが、相手の一番いい球を打ち返すことができました。秋山、岩崎の同級生の2人が踏ん張ってゼロで抑えてくれていたので、1点取ることができて良かったです」
8回表阪神無死、梅野は「左越え本塁打」を放った=明治神宮野球場
梅野隆太郎捕手が値千金の「先制ソロ」を放った。
0- 0の 8回先頭。この回から登板した「2番手」マクガフを捉えた。フルカウントからの 6球目、内角 149キロ直球にうまく反応した。腰を回してジャストミートした大飛球は左翼席中段に着弾する「1号ソロ」。試合の均衡を一振りで破った。
「先頭でなんとか塁に出ようと思って、コンパクトなスイングを心掛けていました。ホームランは狙っていなかったですが、相手の一番いい球を打ち返すことができました。秋山、岩崎の同級生の2人が踏ん張ってゼロで抑えてくれていたので、 1点取ることができて良かったです」
梅野は 2試合ぶりの先発マスク。受けては先発秋山から「2番手」岩崎を好リードし、 7回までヤクルト打線を無失点に抑えている。
8回表阪神無死、梅野隆太郎捕は「左越え本塁打」を放ち笑顔でベンチのナインとエアタッチする=明治神宮野球場
阪神先発の秋山拓巳投手(29)は孤立無援のマウンドになった。
球を低めに集める丁寧な投球で、序盤から小気味よく攻めた。 5回は先頭雄平に左前打を許し、1死 2塁になったが、エスコバーを外角カットボールで右飛に仕留めた。古賀には低めフォークでバットを折る中飛。打線が攻撃の糸口を見つけられないなかで 6回まで無失点。 7回に連打を浴びたところで降板したが、「2番手」岩崎がピンチをしのいで失点しない。
2月の沖縄・宜野座キャンプから「34イニング連続無失点」までのばした。好調を維持して開幕ローテーションに入り、この日も盤石の内容。「ゲームにもスムーズに入れましたし、いつも通り粘り強くは投げられた。ここ何年か思うような成績が残せていなかったので、今年はローテーションを守る気持ちでマウンドに立ちました。その 1試合目だったので、気持ちはすごく入っていました」と振り返った。
6回裏、ヤクルト打線相手に好投を見せる秋山拓巳投手=明治神宮野球場
今季初登板の阪神・秋山が 7回途中 6安打無失点の好投。 7回無死 1、 2塁のピンチを招いて降板したが、「2番手」の岩崎が無失点に切り抜けた。「ゲームにもスムーズに入れましたし、いつも通り粘り強く投げられた」。春季キャンプ中の練習試合から「28イニング連続無失点」で公式戦へ。その数字を「34」に伸ばした右腕は「結果的に無失点になりましたが、 7回も続投させてもらっている以上、ああいう場面を投げ切らなければ勝てない。反省したい」と悔しさをにじませた。
藤川球児投手が痛恨のサヨナラ被弾だ。
1点リードの9回に守護神として登板。二死 1、 2塁で代打西浦と対戦したが、 2球目の速球を完璧に仕留められ、左翼に「逆転サヨナラ3ラン」を浴びた。
この日は速球がシュート回転するなど、まだ本来の球筋ではなかった。走者をためて痛打され、腰を落としてぼうぜんと着弾方向を見つめた。
「チーム全体でゲームを作って、あと 1アウトのところまでいって、勝ちたかった。相手が上回ったと思う。悔しいし、絶対にやり返します」。試合直後は右腰に手を置いて、首をひねりながら 3塁側ファウルゾーンを歩いて引き揚げた。
今季初登板だった23日ヤクルト戦でも 1回 1失点。 3カ月遅れの開幕後、「日米通算243セーブ」の大投手が精彩を欠いている。
9回裏、阪神「4番手」で登板した藤川球児投手=明治神宮野球場
球児で大暗転…。阪神は 1- 0の 9回、藤川球児投手が「逆転3ラン」を被弾し、悪夢のサヨナラ負けを喫した。 2連敗で2013年以来となる開幕から「2カード連続負け越し」。矢野燿大監督は守護神への変わらぬ信頼を口にしたが、前夜と同じ今季最少 4安打の打線にため息交じりだった。梅野隆太郎捕手の「先制1号ソロ」も空砲となった。
虎の守護神がマウンドにしゃがみ込んだ。飛球を追いかけた左翼・江越も、フェンスに背中をつけると両手を下げて諦めた。痛恨のサヨナラ被弾。今季初めてセーブ機会でつないだ藤川で、痛すぎる一敗だ。
「チーム全体でゲームを作って、あと 1アウトのところまでいって、勝ちたかった。相手が上回ったと思う」
1- 0の 9回、今季 6試合目にしてようやく初セーブがつく場面で登板。しかし、二死 1、 2塁のピンチを招くと、最悪の結末が待っていた。代打・西浦に 1ストライクからの 2球目、直球が高めに浮いた。 145キロを完璧にとらえられると、その瞬間に顔をしかめて座り込んだ。自身のサヨナラ被弾は 4年ぶり。つかみかけた白星がこぼれ落ちた。
これが今季の勝ち方として礎になるはずだった。先発・秋山が好投して「0」を並べ、招いたピンチも鉄壁のリリーフでしのぎ切った。 8回、梅野のソロでようやく得た虎の子の 1点を、自慢の投手陣で守り切る-。そんな青写真が崩れ去る黒星となった。
矢野監督は「最後は球児に任せるというところで、この負けは仕方がない」と藤川を責めることはしなかった。 4- 0から 1失点して完封勝ちを逃した23日に続き、クローザーは今季登板「2試合連続失点」。「またいってもらうよ」と指揮官は変わらぬ信頼を口にしたが…。 7年ぶりの「開幕2カード連続負け越し」で借金「4」の「最下位」という現実は、あまりにも厳しい。
「逆転サヨナラ3ラン」を浴びてしゃがみ込む藤川球児投手。まさかの結末だ=明治神宮野球場
守護神の誤算以上に深刻なのが貧打だ。この日も前夜に続く今季最少 4安打。 3回には梅野、 5回はボーアが先頭が 2塁打を放ったが、拙攻で先制を逃したことも不安をさらに駆り立てる。B砲の待ちわびた長打すらもカンフル剤にできない。将も「一人一人の状態を上げてこないと、なかなか機能しないんでね」と頭を抱えた。
「悔しいし、絶対にやり返します」
藤川は前を向いた。「日米通算250セーブ」まであと『7』は変わらず。言葉通り、一刻も早いリベンジを願うしかない。
◇データBOX◇
◎…阪神の「開幕2カード連続負け越し」は2013年以来(ヤクルト戦 1勝 2敗、中日戦 1勝 2敗)。
◎…阪神が開幕から 6試合を 1勝 5敗で終えるのは吉田義男監督時代の1998年以来。 4月 3- 5日の横浜戦(横浜)で「3連敗」し、 7日の中日戦(ナゴヤドーム)に勝った後、 8日から「2連敗」。この年は「52勝83敗」で「優勝」した横浜から27ゲーム差の「最下位」に終わった。
◎…阪神の借金「4」は昨年 9月21日以来(64勝68敗6分け)。
◎…藤川のサヨナラ被弾は2016年 6月10日の日本ハム戦(札幌ドーム)でレアードに浴びて以来 5度目。逆転サヨナラは 2度目。
阪神がNPBでは史上初となる「投げ銭」システムを導入することが25日、分かった。MBSメディアホールディングス傘下のMGスポーツ(本社・大阪市)が発表した。スポーツ特化型ギフティングウエブサービスを運用するエンゲート(本社・東京)と提携し、阪神球団が承認した。
「投げ銭」はスポーツ界のトレンドになりつつあるが、これまでプロ野球では深く浸透してこなかった。今回は「スカパー!を見ながらエンゲートで阪神タイガースを応援しよう!」と銘打たれたトークイベントで、26日からのDeNA 3連戦(横浜)で実施する。
26日午後 5時半からイベントを開始。26、27日は球団OBの亀山努氏が、28日は藪恵壹氏がエンゲートのサイト内でのイベントに出演する。なお、試合はスカパー!での観戦を呼びかける。MGスポーツは「ファンの皆様より頂いたギフトにつきましては、選手への還元はもちろん、タイガースアカデミーを中心としたジュニア育成、また社会貢献活動にもご活用させていただきます」と説明した。
「投げ銭」はデジタル技術を用いた寄付(ギフティング)サービスで、ユーザーはオンライン上で金銭や金銭に準じるギフトをチームや選手に提供する。チームの勝利や選手個々のプレーに対して、ファンが直接対価を払う流れだ。エンゲートでは、サッカーJリーグ 7チームやバスケットボールBリーグ 9チームなどのほか、ハンドボール湧永製薬やアイスホッケーのアイスバックスなど、49チーム以上が運用している。さまざまな試合状況が発生して、プレーの静止時間が長い野球は「投げ銭」しやすいスポーツといえる。
「新型コロナウイルスの感染拡大」で、 6月19日に当初から 3カ月遅れの開幕を迎えた。無観客試合でスタートし、 7月10日以降の観客収容が解禁されるが、各球団の重要な収入源である入場券収入の激減は確実だ。NPBは通常1試合で 1億円から 2億円ほどの収入があるとされる。放映権、グッズ販売、広告スポンサー、球場飲食など多岐にわたり、入場券が収益の半分近くを占める球団もあるという。未曽有の窮地で、各チームともに新たな財源モデルを模索している状況だ。
なによりも、プロ野球を待ち望むファンにとって、チームや選手との新たな交流の場が生まれそうだ。阪神は「コロナ禍」のなかでも歩みを止めず、積極的にファンサービスを継続。開幕前には矢野監督らが球団ファンクラブのオンラインイベントに登場して交流した。「投げ銭」システムも阪神の承認サービスとして導入が決定したもの。球界において、新しいファンサービスの潮流になるかもしれない。
○…エンゲートの阪神アカウント開設に合わせてキャンペーンも実施される。ギフティングしたユーザーには、ポイント数に応じて「オリジナルスマホ用壁紙」や「非売品タイガースオリジナルグッズ」をプレゼントする。阪神アカウントURLは以下の通り。
https://engate.jp/communities/hanshintigers
※ 6月26日の予告先発は、DeNA・今永昇太投手(26)ー阪神・西勇輝投手(29)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と 結果 (06月)
2020年 公式戦日程と 結果 (07月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュ ース を配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら 「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放 送します!
阪神タイガース主 催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービス です。 プレイボール(※)からヒーローイ ンタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシ ーンを検索することができる「シーン検索」、フ ァンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」な ど、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信 サービスです。
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