●阪神-巨人 4回戦は天候不良のため、中止が発表された。阪神がまた、雨に降られた。試合前練習中だった午後 4時過ぎ、ゲリラ豪雨で甲子園球場のグラウンドはあっという間に水浸しになった。午後 5時50分に天候不良による中止が決定。 6日広島戦から「3戦連続中止」は 2年ぶり。今季早くも 4度目の水入りに矢野監督も困惑だ。深刻なのは過密になるシーズン終盤の日程だ。前日 7日の巨人戦中止を受けて、 9月 1日ヤクルト戦から同13日広島戦まで「13連戦」となる可能性が高まった。さらにこの日の中止で、 9月29日中日戦から10月11日DeNA戦も「13連戦」になる可能性が浮上。そうなれば、 9月 1日から41日間で38試合という超過密日程になる。過去に例を見ないハードな秋だが、矢野監督は腹をくくっている。現行のルールで「最長」となる「13連戦」が、10月後半にさらにもう 1度発生する可能性もあるが、日程とにらめっこしながら戦うつもりはない。一戦必勝で突き進む覚悟だ。反攻体制を整える。中止前に発表されたスタメン表には「4番大山」を書き込んでいた。左ふくらはぎを痛めているマルテをベンチに据え、 2戦連発中の若武者に打線の軸を任せた。「三度目の正直」となる本拠地開幕戦で宿敵を下す。
●オネルキ・ガルシア投手(30)は当初の予定通り、 9日巨人戦(甲子園)に先発することになった。 8日の同戦は青柳晃洋投手(26)が前日 7日からスライド登板する予定だったが、天候不良のため中止。矢野監督は 9日の先発について明言。甲子園初戦は助っ人左腕に託された。
●福原忍投手コーチ(43)は「先発2本柱」の西勇、青柳を軸にローテションを回していく考えだ。中止決定後、球団広報を通じコメントした。両右腕にはカード頭を任せており、変則的な日程も 2人を中心に先発陣を組み立てていく。スライド先発予定だった青柳の再スライドはなくなり、 9日はガルシアが先発予定。今季初勝利を狙う左腕に期待した。試合中止が続くことでシーズン後半に過密日程となる可能性がある。同コーチは、投手陣一丸となって乗り越える覚悟だ。
●阪神は 8日、巨人戦が雨天中止。 3日連続で試合が流れた。藤川球児投手(39)は11日間もマウンドから遠ざかっているがベテランらしく問題なしを強調。「日米通算250セーブ」にあと「6」としている守護神は、ここからどんどん調子を上げていく。自身の状態について、39歳のベテランは冷静に分析する。昨季は 7月下旬に 2軍降格したラファエル・ドリス投手(32)に代わって守護神の座に就き、16個のセーブを積み重ねた。チームは「4勝10敗」で開幕から「最下位」に沈むが、ここから接戦をものにし、守護神とともに上昇したいところだ。 3試合連続の中止により 9、10月の予備日に試合が組み込まれた場合、 2度の「13連戦」を戦う可能性も出てきた。そんな異例のシーズンにも藤川はペースを崩さない。10日からは観客を入れた試合も開始される。経験豊富な守護神につないで、聖地で白星を積み重ねたい。あと「6」に迫る「日米通算250セーブ」にも注目が集まるが、大切なのはその先。過酷なシーズンこそ、経験豊富な力が頼もしい。 9、10月と 2カ月連続で「13連戦」が組まれる可能性が浮上したが、矢野燿大監督(51)は「やるしかない」と話した。
記事をまとめてみました。
<阪神-巨人>◇ 4回戦◇降雨中止◇ 8日◇阪神甲子園球場
阪神-巨人 4回戦は天候不良のため、中止が発表された。
阪神がまた、雨に降られた。試合前練習中だった午後 4時過ぎ、ゲリラ豪雨で甲子園球場のグラウンドはあっという間に水浸しになった。午後 5時50分に天候不良による中止が決定。 6日広島戦から「3戦連続中止」は 2年ぶり。今季早くも 4度目の水入りに矢野監督も「もう 3日(連続)やからね…。こんなことあんねんな。あまり経験ないけど」と困惑だ。
突然の雨でグラウンドが水浸しとなる阪神甲子園球場
深刻なのは過密になるシーズン終盤の日程だ。前日 7日の巨人戦中止を受けて、 9月 1日ヤクルト戦から同13日広島戦まで「13連戦」となる可能性が高まった。さらにこの日の中止で、 9月29日中日戦から10月11日DeNA戦も「13連戦」になる可能性が浮上。そうなれば、 9月 1日から41日間で38試合という超過密日程になる。
過去に例を見ないハードな秋。だが、矢野監督は腹をくくっている。「それはもうやるしかないし、最後のことを考えて今から戦うわけじゃない。それはもう仕方がない。別に『13連戦、14連戦』になるって考えても、今から何か出来るってかというと、あまりない」。一戦必勝を強調した。
雨でグラウンドが水浸しとなり試合が中止となった阪神甲子園球場
チーム状況は上向きつつある。中止となったが、スタメン表には「4番大山」を書き込んだ。左ふくらはぎを痛めているマルテをベンチスタートとし、 2戦連発中の若武者に打線の軸を任せた。矢野監督は「明日はさすがにやりたい。(巨人に)開幕でやられて、ちょっとだけでも返して。いい流れを作りたい」。三度目の正直となる本拠地開幕戦で宿敵を下す。
阪神がまた、雨に降られた。試合前練習中だった午後 4時過ぎ、ゲリラ豪雨で甲子園球場のグラウンドはあっという間に水浸しになった。午後 5時50分に天候不良による中止が決定。 6日広島戦から「3戦連続中止」は「西日本豪雨」などがあった18年以来、 2年ぶり。今季 4度目の水入りに矢野監督も「もう 3日やからね…。こんなことあんねんな」と困惑気味だ。
突然の雨で水浸しとなったグラウンドをベンチから眺める青柳晃洋投手=阪神甲子園球場
深刻なのは過密になるシーズン終盤の日程だ。前日 7日の巨人戦中止を受けて、 9月 1日ヤクルト戦から同13日広島戦まで「13連戦」となる可能性が浮上。さらにこの日の中止分が、10月 5日の予備日に入ると、 9月29日中日戦から10月11日DeNA戦も「13連戦」になる。そうなれば、 9月 1日から41日間で38試合とさらに厳しさを増してくる。
過去に例を見ないハードな秋だが、矢野監督は腹をくくっている。「それはもうやるしかないし、最後のことを考えて今から戦うわけじゃない」。現行のルールで「最長」となる「13連戦」が、10月後半にさらにもう 1度発生する可能性もある。だが、日程とにらめっこしながら戦うつもりはない。一戦必勝で突き進む覚悟だ。
雨天中止となり使用しなくなった 2塁ベースを撤収する阪神園芸=阪神甲子園球場
反攻体制を整える。中止前に発表されたスタメン表には「4番大山」を書き込んでいた。左ふくらはぎを痛めているマルテをベンチに据え、 2戦連発中の若武者に打線の軸を任せた。借金「6」からの巻き返しを誓う矢野監督は「明日はさすがにやりたい。(巨人に)開幕でやられて、ちょっとだけでも返して。いい流れを作りたい」。「三度目の正直」となる本拠地開幕戦で宿敵を下す。
試合前、ティー打撃する近本光司外野手(手前)を見る矢野燿大監督=阪神甲子園球場
▼阪神は 6日の広島戦から 3試合連続で雨天中止となった。最近では、18年 7月 5~ 7日の甲子園での 3試合(中日、DeNA 2試合)が雨で中止、同 8日のDeNA戦は行われたが、同 9~11日の広島戦(マツダスタジアム)が、「西日本豪雨被害の影響」で 3連戦中止になった。また、雨天で連続試合中止は、阪神では72年 7月10~16日の 7日間で 8試合(ダブルヘッダー 2度含む)、76年 9月 8~13日の 6日間で 6試合がある。
左膝をトレーナーと確認する近本光司外野手=阪神甲子園球場
巨人は 8日、阪神戦(甲子園)が 2日連続で雨天中止となった。予備日として設定されている10月 5日に組み込まれれば、 9、10月に48日間で最大44試合を消化する超過密日程となる可能性が出てきた。
集中豪雨が兵庫・西宮市の甲子園球場を襲った。試合開始 2時間前の午後 4時すぎ。巨人がグラウンドで試合前練習を行っている最中に降り出し、慌てて室内練習場へ。大粒の雨はやむことなく、グラウンド全体が一気に水につかった。
阪神園芸のスタッフがグラウンド整備の神業を披露する機会もなく、午後 5時50分に中止が正式に決定。ロッカールームなど球場設備への影響は避けられたが、日程面はより厳しくなった。
雨が降る阪神甲子園球場
設定されている甲子園球場の予備日は 9月 7日と10月 5日。前日分を含めて両日に組み込まれると、 9月 1日から10月18日までの48日間で試合のないのは 4日だけ。シーズン後半に最大「13連戦」を強いられることになる。
「新型コロナウイルス感染拡大」の影響で開幕が 3カ月遅れ、ただでさえ過密な日程。「コロナ禍」に、各地を襲う豪雨が拍車を掛けた形だ。「それは致し方がない。想像はしていた」と原辰徳監督。「3密対策」は万全でも、過密日程は避けようがない。
オネルキ・ガルシア投手 (2020年 6月29日撮影)
オネルキ・ガルシア投手は当初の予定通り、 9日巨人戦(甲子園)に先発することになった。
8日の同戦は青柳晃洋投手が前日 7日からスライド登板する予定だったが、天候不良のため中止。矢野監督は 9日の先発について「ガルシアやで。まあまあ、いろいろ総合して」と明言。青柳は再スライドせず、甲子園初戦は助っ人左腕に託された。ガルシアは前回 2日の広島戦(マツダスタジアム)で、 6回途中 4安打 3失点だった。
福原忍投手コーチは「先発2本柱」の西勇、青柳を軸にローテションを回していく考えだ。
中止決定後、球団広報を通じ「今もいいピッチングを続けてくれていますし、今後も 2人を軸にとは思っています」とコメントした。両右腕にはカード頭を任せており、変則的な日程も 2人を中心に先発陣を組み立てていく。
キャッチボールする青柳晃洋投手=阪神甲子園球場
スライド先発予定だった青柳の再スライドはなくなり、 9日はガルシアが先発予定。今季初勝利を狙う左腕には「長いイニングを投げてくれることを期待しています。チームの勝利につながるピッチングをしてほしい」と期待した。
試合中止が続くことでシーズン後半に過密日程となる可能性がある。同コーチは「難しい部分もありますけど、そこをみんなで乗り越えたいと思います。ある程度、日程が固まればいろいろ考えていきたい」と語り、投手陣一丸となって乗り越える覚悟だ。
キャッチボールする青柳晃洋投手=阪神甲子園球場
先発予定だった青柳は再スライドはせず、10日のDeNA戦(甲子園)での先発が有力となった。中止決定後、自身のインスタグラムにストーリーズを投稿。甲子園の写真とともに、 3日の広島戦(マツダ)先発予定も雨天中止となった西勇の名前を出して「今年も雨男は僕ですね! 笑 西さんに譲ることはできませんでした! 笑 気を取り直して次頑張りす!」(原文ママ)と意気込みをつづった。
練習でキャッチボールする藤川球児投手=阪神甲子園球場
守護神とともにチームも上昇だ! 阪神は 8日に予定された甲子園開幕の巨人戦が 7日に続いて雨天中止となり、再び 9日に仕切り直し。「日米通算250セーブ」まであと「6」に迫る藤川球児投手は、 3戦連続の中止を「準備期間」と捉え、ここから自身の状態は上向くと予告した。頼もしいクローザーが聖地初戦のマウンドに万全で上がる。
◇ ◇ ◇
まさかの 3日連続試合中止にも、藤川のプラス思考は揺らがなかった。「じっくり調整させてもらっていますね。自分自身の中でもいい準備期間になっています」。これで11日も登板間隔が空いたが、調整期間として前向きにとらえた。
今季ここまで 3試合に登板。初登板の 6月23日ヤクルト戦は 1回 2安打 1失点。同25日の同戦も 1点リードの 9回にマウンドに上がったが、二死 1、 2塁から西浦に「サヨナラ3ラン」を浴びた。「悔しいし、絶対にやり返します」とリベンジを誓い、同27日DeNA戦はサンズの「3ラン」で逆転した直後の 9回に登板。二死満塁のピンチを招くも、粘りの投球で無失点に抑え今季「初セーブ」。「日米通算250セーブ」まであと「6」とした。
自身の状態について、39歳のベテランは冷静に分析する。「まだ14試合しか消化していないですし、時期としては 7月ですが、本来の試合数であればまだ 4月序盤ですし、感覚としては、まだまだここから状態は上がってくると思うので 1日 1日しっかりやっていきたいです」。昨季は 7月下旬に 2軍降格したドリスに代わって守護神の座に就き、16個のセーブを積み重ねた。チームは「4勝10敗」で開幕から「最下位」に沈むが、ここから接戦をものにし、守護神とともに上昇したいところだ。
3試合連続の中止により 9、10月の予備日に試合が組み込まれた場合、 2度の「13連戦」を戦う可能性も出てきた。そんな異例のシーズンにも藤川はペースを崩さない。「オーバーペースになりすぎないように気をつけながら、自分に出来る限りのことを精いっぱいやっていきたいです」。10日からは観客を入れた試合も開始される。経験豊富な守護神につないで、聖地で白星を積み重ねたい。
外野を走り込む藤川球児投手=阪神甲子園球場
阪神は 8日、巨人戦が雨天中止。 3日連続で試合が流れた。藤川球児投手は11日間もマウンドから遠ざかっているが「いい準備期間」とベテランらしく問題なしを強調。「日米通算250セーブ」にあと「6」としている守護神は、ここからどんどん調子を上げていく。 9、10月と 2カ月連続で「13連戦」が組まれる可能性が浮上したが、矢野燿大監督は「やるしかない」と話した。
試合がなければ、出番もない。 2年ぶりの「3日連続雨天中止」という珍事も、百戦錬磨の守護神は平常心で過ごした。むしろ、調整にはプラス。豪雨の音に耳を傾けながら、藤川はコンディショニングに全力を尽くした。
「じっくり調整させてもらっていますね。自分自身の中でも、いい準備期間になっています」
今季の登板はまだ 3度だ。 6月25日のヤクルト戦(神宮)で西浦に「逆転3ラン」を浴びた後、同27日のDeNA戦(横浜)で今季「初セーブ」。以降は11日間も登板がない。昨季もファームで過ごした期間を除けば、オールスターを挟んだ中 8日が最長。プロ22年目の右腕にとっても珍しい事態だが、先を見据えた。
「感覚としては、まだまだここから状態としては上がってくると思うので、一日一日しっかりやっていきたいですね」
“尻上がり”の裏付けはある。昨季は 4月上旬にコンディションを上向かせるために 2軍で調整。復帰後は「18試合連続無失点」で、 7月以降はドリスに代わるクローザーとして大車輪の活躍をみせた。「まだ14試合しか消化していないですし、時期としては 7月ですが、本来であればまだ 4月序盤」。状況を冷静に見極め、自身のすべきことをみつめた。
ランニングやキャッチボールを行った後は、クラブハウスで体のケア。室内で練習した前日 7日もキャッチボールに約30分を費やし、投球動作と感覚を確認していた。今季は6連戦が続くが、 3日間の中止で、 9月以降はさらに過密になることが確実。長丁場で求められる働きを自覚しながら、余裕すら漂わせた。
「オーバーペースになりすぎないように気をつけながら、自分にできる限りのことを精いっぱいやっていきたいですね」
あと「6」に迫る「日米通算250セーブ」にも注目が集まるが、大切なのはその先。過酷なシーズンこそ、経験豊富な力が頼もしい。
※ 7月 9日の予告先発は、阪神・オネルキ・ガルシア投手(30)ー巨人・桜井俊貴投手(26)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と 結果 (06月)
2020年 公式戦日程と 結果 (07月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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