●広島が阪神先発西勇輝投手(29)に 1発攻勢。 1回に菊池涼介内野手(30)が「5号ソロ」。 2回は坂倉将吾捕手(22)が「3号2ラン」。先発森下暢仁投手(22=明治大學)は 3回まで 1安打の立ち上がり。阪神は 5回に梅野隆太郎捕手(29)の「左翼線2塁打」で 1点を返した。先発西勇は 4~ 6回までの中盤は無安打投球。広島森下は 6回まで 103球。阪神が 9回に同点に追いつくも、広島がその裏上本崇司内野手(29)が「サヨナラ打」を放った。ヘロニモ・フランスア投手(26)が今季「初勝利」。阪神は連勝が「3」でストップ。阪神は「サヨナラ負け」で「4連勝」を逃し、 1日で借金生活に逆戻りした。中 5日で先発した大黒柱、西勇輝投手が 2回までに 2被弾で 3失点。打線は今季「3戦3敗」の「ドラフト1位」森下を相手に 3点ビハインドの 5回表、「7番」梅野隆太郎捕手が「適時2塁打」。 7回表には「5番」大山悠輔内野手の「13号ソロ」で 1点差まで迫る。 1点を追う 9回表、左腕フランスアから併殺崩れの間に同点とした。だが 9回裏一死 1、 2塁、岩崎優投手(29)が「8番」上本の「右中間適時2塁打」を浴び、「サヨナラ負け」を喫した。「サヨナラ負け」は 6月25日のヤクルト戦(神宮)以来、今季 2度目。連勝は「3」でストップし、再び借金「1」とした。
●ジェリー・サンズ外野手(32=キウム・ヒーローズ)が痛恨の走塁ミスで好機拡大を逃した。 0- 1の 2回に、先頭の「4番」サンズが四球で出塁。続く「5番」大山悠輔内野手(25)が、広島森下の 147キロ直球を打ち上げた。打球は風に流されながら右翼手鈴木誠也外野手(25)の前に落ちたが、打球判断を誤った 1塁走者サンズが 2塁で封殺。大山の打席結果は「右ゴロ」となった。一死 1塁となった後は、「6番」ジャスティン・ボーア内野手(32=エンゼルス)が空振り三振、「7番」梅野は 2飛に倒れて無得点に終わった。 9回先頭で左前打を放ち、一時同点の起点となった。
●阪神が今季 2度目の「サヨナラ負け」を喫し、連勝は「3」で止まった。「3戦3敗」だった広島「ドラフト1位」森下に今回も勝てなかったが、「白星」も与えなかった。敗戦の中で光ったのが大山悠輔内野手だ。大山悠輔内野手が 5試合ぶりの「13号ソロ」を放ち、広島に 1点差に迫った。 1- 3の 7回、先頭で森下の外角低めカットボールを左中間席へ運んだ。本塁打数はボーアと並んでいたが、再び「チームトップ」へ浮上した。今季試合前まで「3戦3敗」の森下には、 7月23日の同戦(マツダスタジアム)でも「2ラン」を放っており、森下が被弾を許した打者は大山だけとなっている。背番号「3」は「猛打賞」と発奮。再び「勝率5割」復帰を目指す戦いをリードする。天敵森下から「4戦4敗」は免れた。大山を中心とする打線の粘りが、明日の勝利につながるはずだ。
●梅野隆太郎捕手は 2打点と気を吐いた。 3点を追う 5回、左翼線に「適時2塁打」を放った。 1点を追う 9回一死 1、 3塁では 2遊間を抜けようかというゴロを放ち、 2塁手菊池涼に好捕されたが、併殺崩れの間に同点とした。広島の「ドラ1右腕」森下には、14日にも「2安打完封負け」を喫するなど、今季試合前まで「3戦3敗」と苦手としている。
●阪神先発の西勇輝投手が、 6回 3失点でセ・リーグトップとなる10度目の「クオリティースタート」(先発投手が 6回以上投げて自責点 3以下)を記録したが、「5勝」目を逃した。立ち上がりの 1回、一死から「2番」菊池涼に右翼へ「先制ソロ」を許した。 2回も一死で「6番」ホセ・ピレラ内野手(30)に死球を与え、「7番」坂倉にカウント 2- 1から真ん中シュートをバックスクリーン右へ運ばれた。3回は安打と 2四球で12死満塁のピンチを背負ったが、後続を抑えて粘った。右腕は中盤から一気にギアを上げた。 4回から 6回は打たせて取る投球で、 1人の走者も許さずリズムにのった。被安打 3のうち 2本が本塁打と 1発に泣いたが、苦しい立ち上がりから修正して試合を作った。 9回に女房役梅野の併殺崩れで一時同点に追いつき、自身の負けが消えた。これでマツダスタジアムではオリックス時代から通算 8試合に登板して「5勝負けなし」。防御率も「2.25」と得意としている。チームは「サヨナラ負け」したが、エースの安定感は変わらない。
●岩貞祐太投手(28)は 3人斬りで反撃ムードを高めた。 1点差に迫った直後の 7回裏に「2番手」で登板。「7番」坂倉からの下位打線を難なく 3者凡退に仕留めた。 2戦連続の完全投球。中継ぎ転向後、ブルペンでも居場所をつかみつつある。
●阪神「3番手」で登場した馬場皐輔投手(25)は粘って無失点でしのいだ。 1点ビハインドの 8回裏に登板。「1番」長野久義外野手(35)はカットボールで空振り三振、「2番」菊池涼は直球で遊ゴロに仕留める。「3番」堂林翔太外野手(28)を歩かせた後、 2盗と捕手悪送球で二死 3塁とされたが、最後は「4番」鈴木をカーブで中飛に打ち取った。
●同点に追いついた直後の 9回に登板した岩崎は、上本に「サヨナラ打」を許し、今季「2敗」目を喫した。先頭の松山竜平内野手(34) に右前へはじき返され、一死後に坂倉の 2塁内野安打で 1、 2塁。最後は上本に外角球を中越えに運ばれた。左肘の張りから復帰した16日の広島戦(京セラ)から 5試合で「2ホールド」も、「防御率4.91」と安定感を欠いている。
●藤浪晋太郎投手(26)は「復活星」の勢いを加速させる。 中 7日で29日広島戦に先発。18年 9月22日以来のマツダスタジアム登板で、エース大瀬良大地投手(29)と投げ合う。 692日ぶりの「白星」を挙げた21日ヤクルト戦から「2連勝」を狙う。
記事をまとめてみました。
<広島 4- 3阪神>◇12回戦◇阪神 5勝 5敗 2分◇28日◇Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島(通称:「マツダスタジアム」)
広島が阪神先発西勇に 1発攻勢。 1回に菊池涼が「5号ソロ」。 2回は坂倉が「3号2ラン」。先発森下は 3回まで 1安打の立ち上がり。
阪神は 5回に梅野の「左翼線2塁打」で 1点を返した。先発西勇は 4~ 6回までの中盤は無安打投球。広島森下は 6回まで 103球。
阪神が 9回に同点に追いつくも、広島がその裏上本が「サヨナラ打」を放った。フランスアが今季「初勝利」。阪神は連勝が「3」でストップ。
9回表阪神無死 1塁、大山悠輔内野手は右前打を放った=マツダスタジアム
阪神は「サヨナラ負け」で「4連勝」を逃し、 1日で借金生活に逆戻りした。
中 5日で先発した大黒柱、西勇輝投手が 2回までに 2被弾で 3失点。打線は今季「3戦3敗」の「ドラフト1位」森下を相手に 3点ビハインドの 5回表、「7番」梅野隆太郎捕手が「適時2塁打」。 7回表には「5番」大山悠輔内野手の「13号ソロ」で 1点差まで迫る。 1点を追う 9回表、左腕フランスアから併殺崩れの間に同点とした。
だが 9回裏一死 1、 2塁、岩崎優投手が「8番」上本の「右中間適時2塁打」を浴び、「サヨナラ負け」を喫した。
9回表終了後、矢野燿大監督は主審に選手交代を告げベンチへ戻る=マツダスタジアム
阪神は広島に 3- 4で「サヨナラ負け」を喫した。
先発の西勇は 1回に菊池涼に「先制ソロ」、 2回には坂倉に「2ラン」を浴びて 3失点。これで 8月 1日のDeNA戦(甲子園)から登板 5試合連続の被弾となった。
打線は 5回に梅野の「適時2塁打」、 7回に大山の「13号ソロ」で 1点差とすると、 2- 3の 9回にサンズと大山の連打などで一死 1、 3塁の好機を作り、梅野の併殺崩れの間に 3走が生還し、同点に追いついた。
しかし、その裏に登板した「4番手」の岩崎が一死 1、 2塁のピンチを招き、上本に中堅の頭上を越える「サヨナラ打」を許した。
「サヨナラ負け」は 6月25日のヤクルト戦(神宮)以来、今季 2度目。連勝は「3」でストップし、再び借金「1」とした。
9回 サヨナラで敗れ、ぼう然とする阪神ベンチ。右から 2人目は西勇輝投手=マツダスタジアム
阪神が今季 2度目の「サヨナラ負け」を喫し、連勝は「3」で止まった。矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。
-あともう 1点だった
いやいや、みんな一生懸命いっているんでね。全員打ちたいんでね。
-西勇は立ち上がりだけだった
あそこから粘るって簡単なことじゃない。本塁打で。いつもは粘って、粘ってというのが西の持ち味だけど。逆に粘ってくれたんで、こういう試合になったし。中継ぎも西の後、みんな頑張ってくれたから、流れがこっちに来たと思うんで。野球的にはいい野球できたかなと思っています。
-「3戦3敗」の先発森下を早い回で攻略したかった
そう思ってみんないってんだけど。まあね。ルーキーとはいえ、いい投手なんで。
-西を中 5日で入れ替えた
色々、含めて。西にいってもらおうかなと。
-相手の森下を止める、先に点を取らせないという意味も
そう思ってやっているんだけど。それは理想と。なかなか。こっちも勝負しているんでね。ピッチャーに先取点取られるなと思って、俺らが言っても、みんな取られようと思っていってない。西も相手のピッチャーのことだって分かっているんでね。
ジェリー・サンズ外野手が痛恨の走塁ミスで好機拡大を逃した。
0- 1の 2回に、先頭の「4番」サンズが四球で出塁。続く「5番」大山が、広島森下の 147キロ直球を打ち上げた。打球は風に流されながら右翼手鈴木誠の前に落ちたが、打球判断を誤った 1塁走者サンズが 2塁で封殺。大山の打席結果は「右ゴロ」となった。
一死 1塁となった後は、「6番」ボーアが空振り三振、「7番」梅野は 2飛に倒れて無得点に終わった。
2回表阪神無死 1塁、大山悠輔内野手が右前打を放つも、サンズ外野手は緩慢走塁でアウト。右は上本崇司内野手=マツダスタジアム
2出塁のサンズは走塁が悔やまれた。 2回先頭で四球。続く大山が右前に落としたが、打球判断を迷った助っ人が 2塁で封殺された。結果は「右ゴロ」。難しい判断で右翼・鈴木の好返球もあったが、結果的に森下を攻略する糸口を逃すワンプレーになった。バットでは好調をキープ。 9回先頭で左前打を放ち、一時同点の起点となった。
7回表阪神無死、大山悠輔内野手は左越えにソロ本塁打を放った=マツダスタジアム
大山悠輔内野手が 5試合ぶりの「13号ソロ」を放ち、広島に 1点差に迫った。
1- 3の 7回、先頭で森下の外角低めカットボールを左中間席へ運んだ。本塁打数はボーアと並んでいたが、再び「チームトップ」へ浮上した。
今季試合前まで「3戦3敗」の森下には、 7月23日の同戦(マツダスタジアム)でも「2ラン」を放っており、森下が被弾を許した打者は大山だけとなっている。「何度も同じ投手に抑えられる訳にはいかないですし、西さんも粘って投げてくれているので、打てて良かったです。 1点差になったので、逆転できるように頑張ります」と力を込めた。
7回表阪神無死、森下暢仁投手は大山悠輔内野手に「左越え本塁打」を被弾=マツダスタジアム
阪神が今季 2度目の「サヨナラ負け」を喫し、連勝は「3」で止まった。「3戦3敗」だった広島「ドラフト1位」森下に今回も勝てなかったが、「白星」も与えなかった。敗戦の中で光ったのが大山悠輔内野手だ。 7回に森下から 1点差に迫る「13号ソロ」。大型ルーキーの今季 2被弾の相手はともに大山で、再び恐怖心を与えた。背番号「3」は「猛打賞」と発奮。再び「勝率5割」復帰を目指す戦いをリードする。
◇ ◇ ◇
前進守備を敷く中堅近本の頭上を、広島上本の飛球が無情にも越えていった。同点の 9回一死 1、 2塁。先発西勇から粘ってつないできたバトンも、「4番手」岩崎がつかまった。「3連勝」中だったが、今季 2度目の「サヨナラ負け」で再び借金「1」に逆戻り。先発森下をもう少し早く攻略していたら…、好機で追加点が取れていれば…。たらればは尽きないが、矢野監督は「勝負の結果は俺の責任で受け止める。たらればばっかり言っても仕方ないので。それは前向いてやるしかない」と、悔しさをかみ殺した。
7回表阪神無死、大山悠輔内野手は「ソロ本塁打」を放ちベンチの出迎えに笑顔でエアグータッチ=マツダスタジアム
「3戦3敗」で 4度目の対戦となった天敵新人に、「5番」大山が意地を見せた。 2点を追う 7回先頭。球数が 100球を超えた右腕の外角カットボールを左中間席に運んだ。 5試合ぶりのアーチは、「チーム単独トップ」となる「13号ソロ」。森下は今季 2被弾目で、 1本目も大山が放っている。「何度も同じ投手に抑えられるわけにはいかないですし。西さんも粘って投げてくれているので、打てて良かったです」。前回対戦の14日(京セラドーム大阪)はチーム 2安打で「プロ初完封」も許した。投手陣が粘る中、大山の意地の一打で接戦に持ち込んだ。
大山は森下から 5回にも先頭打者で左前打。一死となって梅野の「適時2塁打」で 1塁から一気に生還する激走も見せた。 9回にはフランスアから右前打で、一時同点を演出し、今季 3度目の「猛打賞」をマークした。 2回の第 1打席も安打性の当たり。右翼鈴木誠の頭脳的プレーでサンズが 2塁でアウトとなってまさかの右ゴロだったが、敗戦の中で背番号「3」のバットは光った。チームが苦戦する森下には、通算「12打数4安打」と対応している。矢野監督は 3安打の内容に「いいつなぎだったり、本塁打が出てきている。チームを引っ張っていくような選手になってくれたらと思っています」と、変わらぬ期待を込めた。天敵森下から「4戦4敗」は免れた。大山を中心とする打線の粘りが、明日の勝利につながるはずだ。
5回表阪神一死一塁、梅野隆太郎捕手は左線に「適時2塁打」を放った=マツダスタジアム
梅野隆太郎捕手は 2打点と気を吐いた。
3点を追う 5回、左翼線に「適時2塁打」を放ち「とにかく追いつくしかないですし、相手もいい投手なので、後ろにつなぐ気持ちでコンパクトにスイングすることを意識しました」。 1点を追う 9回一死 1、 3塁では 2遊間を抜けようかというゴロを放ち、 2塁手菊池涼に好捕されたが、併殺崩れの間に同点とした。
9回表阪神一死 1、 3塁、梅野隆太郎捕手は同点2ゴロ=マツダスタジアム
梅野隆太郎捕手が天敵の広島森下から反撃の「適時2塁打」を放った。
0- 3の 5回一死 1塁。カウント 1- 2で森下の内角低め 146キロ直球を左へ引っ張った。打球は 3塁手の頭を超え、さらに左翼手ピレラが打球処理にもたつく間に 1塁走者の大山が一気に生還。女房役の梅野がエース西勇に援護点を呼んだ。「とにかく追いつくしかないですし、相手も良い投手なので、後ろにつなぐ気持ちでコンパクトにスイングすることを意識していました。まだ負けているので、早く追いつけるように頑張ります」。
広島の「ドラ1右腕」森下には、14日にも「2安打完封負け」を喫するなど、今季試合前まで「3戦3敗」と苦手としている。
阪神先発の西勇輝投手=マツダスタジアム
阪神先発の西勇輝投手が、 6回 3失点でセ・リーグトップとなる10度目の「クオリティースタート」(先発投手が 6回以上投げて自責点 3以下)を記録したが、「5勝」目を逃した。
立ち上がりの 1回、一死から「2番」菊池涼に右翼へ「先制ソロ」を許した。 2回も一死で「6番」ピレラに死球を与え、「7番」坂倉にカウント 2- 1から真ん中シュートをバックスクリーン右へ運ばれた。
3回は安打と 2四球で12死満塁のピンチを背負ったが、後続を抑えて粘った。その後は立ち直り、 4~ 6回は 3者凡退。許した安打 3本のうち 2本がホームランと、 1発に泣いた。
エース右腕は「序盤は苦しい展開で、しんどい投球になってしまいましたけど、回を追うごとになんとか梅野のリードに応えることができるようになりましたし、梅野が引き出してくれました。あとはチームが逆転できるように応援します」と話した。
2回裏広島一死 1塁、西勇輝投手は坂倉将吾捕手に「中越え2点本塁打」を被弾=マツダスタジアム
エースが意地を見せた。西勇輝投手が、今季 2度目の中 5日登板で 6回 3安打 3失点と粘りの投球。両リーグトップとなる10度目のクオリティースタート( 6回以上、自責点 3以下)を記録した。
「序盤は苦しい展開で、しんどい投球になってしまいました」。 1回に菊池涼に「先制ソロ」、 2回には坂倉に「2ラン」を献上した。 3回二死 1塁では、鈴木誠への 2球目にプロ12年目で初のボーク。その後敬遠と四球で二死満塁のピンチを背負ったが、ピレラを初球外角シュートで詰まらせて遊ゴロに仕留め、難を逃れた。
西勇輝投手は 4回を 3者凡退に抑えベンチの出迎えに声を出す=マツダスタジアム
右腕は中盤から一気にギアを上げた。「回を追うごとになんとか梅野のリードに応えることができるようになりました。梅野が引き出してくれました」。 4回から 6回は打たせて取る投球で、 1人の走者も許さずリズムにのった。被安打 3のうち 2本が本塁打と 1発に泣いたが、苦しい立ち上がりから修正して試合を作った。矢野監督も「あそこ(序盤)から粘るって簡単なことじゃない」とうなずく。
9回に女房役梅野の併殺崩れで一時同点に追いつき、自身の負けが消えた。これでマツダスタジアムではオリックス時代から通算 8試合に登板して「5勝負けなし」。防御率も「2.25」と得意としている。チームは「サヨナラ負け」したが、エースの安定感は変わらない。
7回裏、阪神「2番手」の岩貞祐太投手=マツダスタジアム
岩貞祐太投手は 3人斬りで反撃ムードを高めた。 1点差に迫った直後の 7回裏に「2番手」で登板。「7番」坂倉からの下位打線を難なく 3者凡退に仕留めた。
「テンポよく投げることができましたし、 3人で抑えることができて良かったです」。 2戦連続の完全投球。中継ぎ転向後、ブルペンでも居場所をつかみつつある。
8回、阪神「3番手」で登板の馬場皐輔投手=マツダスタジアム
阪神「3番手」で登場した馬場皐輔投手は粘って無失点でしのいだ。 1点ビハインドの 8回裏に登板。
「1番」長野はカットボールで空振り三振、「2番」菊池涼は直球で遊ゴロに仕留める。「3番」堂林を歩かせた後、 2盗と捕手悪送球で二死 3塁とされたが、最後は「4番」鈴木をカーブで中飛に打ち取った。
9回、広島・上本崇司内野手に「サヨナラ適時打」を浴びた岩崎優投手=マツダスタジアム
同点に追いついた直後の 9回に登板した岩崎は、上本に「サヨナラ打」を許し、今季「2敗」目を喫した。先頭の松山に右前へはじき返され、一死後に坂倉の 2塁内野安打で 1、 2塁。最後は上本に外角球を中越えに運ばれた。左肘の張りから復帰した16日の広島戦(京セラ)から 5試合で「2ホールド」も、「防御率4.91」と安定感を欠いている。
キャッチボールする藤浪晋太郎投手=マツダスタジアム
藤浪晋太郎投手は「復活星」の勢いを加速させる。
中 7日で29日広島戦に先発。18年 9月22日以来のマツダスタジアム登板で、エース大瀬良と投げ合う。
「いい投手なので、余計な点数を与えないようにしたい。慎重になり過ぎず、自分の投球に集中したい。マツダスタジアムでのカープは積極的に仕掛けてくるイメージがあるので、その辺りを注意して投げていきたい」。 692日ぶりの「白星」を挙げた21日ヤクルト戦から「2連勝」を狙う。
※ 8月29日の予告先発は、広島・大瀬良大地投手(29)ー阪神・藤浪晋太郎投手(26)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と 結果 (08月)
2020年 公式戦日程と 結果 (09月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュ ース を配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら 「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放 送します!
阪神タイガース主 催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービス です。 プレイボール(※)からヒーローイ ンタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシ ーンを検索することができる「シーン検索」、フ ァンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」な ど、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信 サービスです。
※実際の試合から5 分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレ ジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をな かなか見ることができない方、中継を何度 も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強を したい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見た い方、タイガースファン必見です!!
球団公式動画配信 サービス「虎テレ」に会員登録してください。
視聴価格:月額会 員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、 Andoroid5以降、iOS9以降に対応しております。バージョンが上記未満の 方はバージョンアップを実施してく ださい。
※らくらくスマー トフォンには対応しておりません。
※ブラウザ: iPhone/iPadの場合はSafariもしくはChrome、Androidの場合はChrome でご利用ください。