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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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初先発の阪神斎藤、初打席初安打も3回2失点で降板!サンズ逆転2ラン!外野手ほぼ動かない完璧弾!

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負ければ自力優勝消滅の可能性もあった阪神はシーソーゲームを制し、引き分けを挟んでの連敗を「3」で止めた。 3回に阪神が糸原健斗内野手(27)の適時内野安打、ジェリー・サンズ外野手(32=キウム・ヒーローズ)の犠飛で 2点を先制。直後にDeNAも佐野恵太外野手(25)の適時打、宮崎敏郎内野手(30)の犠飛で同点に追いついた。 4回に阪神が陽川尚将内野手(29)の「3ラン」で勝ち越し。DeNAは直後に蝦名達夫外野手(22=青森大学)、戸柱恭孝捕手(30)の「2者連続ソロ」で追い上げ、 6回にネフタリ・ソト内野手(31)の適時打などで逆転。阪神は 7回にサンズが「決勝2ラン」。引き分けを挟んでの連敗を「3」で止めた。DeNAは「7戦連続2ケタ安打」も投手陣が踏ん張れず「2連勝」ならず。阪神ジョー・ガンケル投手(28=ウェストチェスター大学)が「1勝」目、ロベルト・スアレス投手(29=福岡ソフトバンク)は「14セーブ」目を挙げた。DeNA国吉佑樹投手(28)は「3敗」目。

阪神の主将糸原健斗は先制打でチームを勢いづけた。 3回、先頭の齋藤友貴哉投手(25)の内野安打、近本光司外野手(25) 2塁打で無死 2、 3塁となった場面、たたきつけて 1塁への適時内野安打とした。 1点を追う 7回は先頭打者として四球で出塁し、「4番」サンズの逆転弾を呼び込んだ。

陽川尚将内野手は一時勝ち越しの「2号3ラン」を放った。 2- 2の 4回一死 1、 2塁に先発齋藤の代打で登場。カウント 2- 2でDeNAピープルズの外角カットボールを右翼席ギリギリへ運んだ。ダイヤモンドを 1周すると、恒例の「ゴリラポーズ」を満面の笑みで披露した。打線が日替わり「3番」を続ける中、絶好のアピールとなった。

大山悠輔内野手(25)の犠飛も効果的だった。 1点差に迫られた直後の 5回無死 1、 3塁。山崎康晃投手(27=亜細亜大學OB)に 2ボール 2ストライクと追い込まれながら、低めツーシームに食らいついて右翼に打ち上げた。

阪神の「4番」ジェリー・サンズ外野手が「逆転2ラン」を放った。 6- 7で 1点を追う 7回表阪神一死 1塁。「4番手」国吉の真ん中カットボールを捉え、左中間席に突き刺す「17号2ラン」。外野手もほとんど動かないほどの完璧な 1発だった。初回に 2点を先制するもすぐに追いつかれ、 4回に陽川の「代打3ラン」で勝ち越したが、 6回に逆転されていた。接戦の中、頼れる「4番」の一振りで再びリードを奪った。可能性がある限り諦めない。阪神が「4番」ジェリー・サンズ外野手のバットでDeNAとのシーソーゲームを制した。一時逆転された直後の 7回に再逆転となる「2ラン」。大山に並ぶチーム最多の「17号」でそのまま逃げ切り、連敗を「3」で止めた。負ければ「自力V消滅」の可能性があったが、引き分けた首位巨人とのゲーム差を「9.5」に縮めた。矢野燿大監督(51)は、厚い信頼を寄せた。 3回にも犠飛を放つなど 2安打 3打点の活躍で、チーム打撃主要部門で「3冠」となった。 9月は 9戦 5発で「リーグ月間トップ」。本塁打は大山と並んで「リーグ2位」となり、「1位」の巨人岡本和真内野手(24)に「2本」差。気づけば51打点も「1位」の岡本まで「5点」差と、昨季「韓国打点王」の実力はだてではない。11日からは本拠地甲子園に戻り、広島 3連戦。頼れるサンズのバットで一戦必勝を重ねるのみ。意地でも巨人に、食らいついていく。

プロ初先発の阪神 2年目右腕、齋藤友貴哉投手は、 3回 3安打 2失点でマウンドを降りた。 2回までは力のある直球を軸に、DeNA打線を無安打投球。しかし 3回に先頭戸柱に左前打を浴び、その後四球、安打とつながれて無死満塁のピンチを背負った。「3番」ソトは直球で空振り三振に仕留めたが、現在「セ・リーグ首位打者」の「4番」佐野には詰まりながら中前適時打を許して失点。さらに一死満塁から「5番」宮崎にも中犠飛を浴びた。バットでは 0- 0の 3回第 1打席で、DeNA先発マイケル・ピープルズ投手(29)のツーシームに食らいついた。投手への内野安打をもぎ取り、プロ初打席で初安打を記録。記念球はベンチに返され、塁上では笑顔も見せた。続く「1番」近本の 2塁打で無死 2、 3塁となり、「2番」糸原が 1塁への適時内野安打。齋藤が先制の本塁を踏み、プロ初得点も記録した。プロ 2年目右腕の力投は、連敗の重い空気を振り払った。

阪神のベテラン左腕、能見篤史投手(41)が痛恨の「2者連続アーチ」を許した。 5- 2の 4回から「2番手」で登板し、先頭の大和内野手(32)は 3球三振。しかし、DeNA先発ピープルズの代打で「ドラフト6位」ルーキー蝦名に直球をバックスクリーンに運ばれる「プロ1号」を献上した。さらに続く「9番」戸柱にもフォークを右翼席へ運ばれる「2者連続弾」。ソロアーチ2本で一気に 1点差に迫られた。

阪神「3番手」馬場皐輔投手(25)が好救援で火消しに成功した。回をまたいだ 5回も無失点投球。今季初めて 1軍に定着している17年の「ドラフト1位」右腕が存在感を出した。

ガンケル投手は笑顔なき「来日初勝利」となった。 2点リードの 6回にマウンドへ上がると、いきなり先頭の蝦名に四球。その後無死 1、 2塁とされ、梶谷隆幸外野手(32)に「左越え適時2塁打」で 1点差。さらに一死 2、 3塁でソトに初球 151キロを捉えられ、中前への逆転の 2点適時打を浴びた。「勝利投手」となったが悔しさが残った。

阪神の矢野燿大監督が執念継投で勝利をたぐり寄せた。サンズの「2ラン」で 1点を勝ち越した 7回。マウンドへ送り込んだのは岩貞祐太投手(28)だった。阪神「5番手」岩貞祐太投手は安定感のある投球を見せた。 1点リードの 7回にマウンドへ上がり、この試合初めてDeNA打線を 3者凡退に抑えた。 8回は二死を奪ったところで、倉本寿彦内野手(29)に遊撃への内野安打を許して守護神スアレスにスイッチした。

阪神の守護神ロベルト・スアレス投手は「リーグトップ」独走の「14セーブ」目を記録した。 1点リードの 8回二死 1塁から登場し、 1回 1/3を完全投球。 9回はすべて直球を決め球にして「4番」佐野を空振り三振、「5番」宮崎を 2飛、代打山下幸輝内野手(27)を空振り三振に仕留めた。

記事をまとめてみました。

 

 

 <横浜DeNA 7- 8阪神>◇15回戦◇阪神 7勝 6敗 2分◇10日◇横浜スタジアム

  3回に阪神が糸原の適時内野安打、サンズの犠飛で 2点を先制。直後にDeNAも佐野の適時打、宮崎の犠飛で同点に追いついた。

  4回に阪神が陽川の「3ラン」で勝ち越し。DeNAは直後に蝦名、戸柱の「2者連続ソロ」で追い上げ、 6回にソトの適時打などで逆転。

 阪神は 7回にサンズが「決勝2ラン」。引き分けを挟んでの連敗を「3」で止めた。DeNAは「7戦連続2ケタ安打」も投手陣が踏ん張れず「2連勝」ならず。

 阪神ガンケルが「1勝」目、スアレスは「14セーブ」目を挙げた。DeNA国吉は「3敗」目。

  6回裏DeNA一死 2、 3塁、ネフタリ・ソト内野手に逆転の 2点適時打を打たれたガンケル投手=横浜スタジアム

 負ければ自力優勝消滅の可能性もあった阪神はシーソーゲームを制し、引き分けを挟んでの連敗を「3」で止めた。

  6- 7と 1点を追う 7回表、「4番」ジェリー・サンズ外野手のチーム最多に並ぶ「17号左越え2ラン」で逆転。首位巨人とのゲーム差を「9.5」に縮め、「2位」DeNAに「0.5ゲーム」差とした。

  2年目右腕の齋藤友貴哉投手がプロ初先発。 3回表無死から「9番」打者として「プロ初打席初安打」となる内野安打を放ち、この回の 2点先制を呼び込む。だが、直後の 3回裏に 3安打 1四球で 2失点。 3回 2失点で降板し、「プロ初勝利」はならなかった。

 打線は同点の 4回、代打陽川尚将内野手が「勝ち越し3ラン」。 5回にも 1点を追加した。 6回裏に 3失点で 2点リードを逆転されたが、直後の 7回表にサンズが値千金の逆転弾を決めた。

  7回裏以降は登板 2試合連続イニングまたぎとなった岩貞祐太投手、登板3試合連続イニングまたぎとなったロベルト・スアレス投手が無失点リレーで耐え抜いた。

  7回表阪神一死 1塁、ジェリー・サンズ外野手は「左越え2点本塁打」を放った。投手:国吉佑樹投手=横浜スタジアム

 負ければ「自力優勝消滅」の可能性もあった阪神はシーソーゲームを制し、引き分けを挟んでの連敗を「3」で止めた。

 矢野燿大監督の一問一答

-一進一退の試合だった。きょうのポイントは

 いやぁ、どうなんやろうなぁ。まぁ勝ったっていうところでは岩貞が粘ってくれたっていうのと、サンズの一振りで流れがまた、ね。追い越された後にあそこで追い越せたっていうのは。その 2つじゃないかな

-岩貞はこの試合最初の3者凡退で

 最近本当に流れを止めてくれてるし、きょうもイニングまたぎってすごくしんどいところ。だからポイントに挙げてるんだけど

-イニングまたぎは今の状態を考慮して

 みんな結構、ね。同じ投手の登板疲労があるから、球数も少なかったし。そういうところでは疲れてるの分かってるけど、いってもらおうかなと

 ベンチで考え込む矢野耀大監督=横浜スタジアム

-「3番」ソトの場面で守護神スアレス投入は迷いなく

 ここまでいったら、つぎ込むしかないんでね

-サンズは持ち味を出した

 中身がしっかりあるから。最後のヒットで、ああいうふうに出るし。本当に、何とかランナーを置いてジェリー(サンズ)に回すというのが、今、野手としてやることかなと。あとは、その後でユウスケ(大山)やボーアが打つということが大量得点というところになるんでね。打線はそういうところかな

-サンズがチーム打撃3冠

 さっきも言ったようにしっかり内容が、中身があるんでね。自分の打撃とピッチャーとの駆け引きと、技術と。頭もしっかり使ってというか。そういうところが成績につながっているのかなと

  4回表阪神一死 1、 2塁、右越えの「勝ち越し3点本塁打」を放ち笑顔で生還した陽川尚将内野手=横浜スタジアム

-陽川は

 なんか打ちそうな予感していたんだよね。まあ、ホームランっていうのは最高の結果だけど。代打でね。ああいう場面で打つというのは、簡単じゃないけど、あそこで流れが一進一退になったけど、あそこの3点というのはむちゃくちゃデカイ

-打線も打った。チームとしてもいい勝ち方

 先発がね。もうちょっと。まあ、齋藤なんでね。そこまで期待はしてないけど、勝負いった結果のことだから、初登板(初先発)でまあまあ、何て言うんかな、いきなり崩れるとかそういうのではなかったので。本人もここから収穫と課題というのが見えてと思うし。ただ、全体の理想としてはあの流れの中でも先発がもう少し頑張ってもらって、打線が点取っていけば向こうだってピッチャー(レベル)が下がってくるわけだから

 7回表阪神一死 1塁、ジェリー・サンズ外野手(手前)が「左中間2点本塁打」を放ち、笑顔のポーズで迎える矢野燿大監督(中央)ら=横浜スタジアム

-齋藤は 3回を 2点でしのいだ

 それはでかいよ。だから、まるっきりダメとかそういうわけではない。ファームでやってきたことと、 2軍と 1軍の打者のレベルの違いというところでね。力むなというのは無理なんで、プラスでいえば、粘れたというところ。マイナスでいえば、どうしても細かい制球で勝負する投手じゃないにしても、四球を減らす必要がある。さっき言った課題と収穫はそういうところ。力が入るところで

- 9連戦もあるが、齋藤の次回登板は

 まあちょっと、様子見る

 

  3回表阪神無死 2、 3塁、糸原は先制の 2塁内野安打を放った=横浜スタジアム

 阪神の主将糸原健斗は先制打でチームを勢いづけた。

  3回、先頭の齋藤の内野安打、近本 2塁打で無死 2、 3塁となった場面、たたきつけて 1塁への適時内野安打とした。「(齋藤)友貴哉がよく走ってくれたので、何としてもかえしたいと思っていました」。 1点を追う 7回は先頭打者として四球で出塁し、「4番」サンズの逆転弾を呼び込んだ。

 

  4回表阪神一死 1、 2塁、右越えの「勝ち越し3点本塁打」を放った陽川尚将内野手=横浜スタジアム

 陽川尚将内野手は一時勝ち越しの「2号3ラン」を放った。 2- 2の 4回一死 1、 2塁に先発齋藤の代打で登場。カウント 2- 2でDeNAピープルズの外角カットボールを右翼席ギリギリへ運んだ。

 「チャンスの場面での代打だったので、何としてもランナーをかえす気持ちで打ちました。入れ! と思いながら走りました」。ダイヤモンドを 1周すると、恒例の「ゴリラポーズ」を満面の笑みで披露した。

  4回表阪神一死 1、 2塁、右越えの「勝ち越し3点本塁打」を放ち笑顔で生還する陽川尚将内野手=横浜スタジアム

 チームの代打本塁打は、 8月 6日巨人戦で中谷が満塁弾を放って以来今季「2本」目。試合前まで、チームの代打打率はリーグ最低の「1割7分1厘」だったが、そんな負のデータを一振りで吹き飛ばした。矢野監督も「なんか打ちそうな予感していたんだよね。あそこ(中盤)で流れが一進一退になったけど、あそこの 3点というのはむちゃくちゃデカイ」と舌を巻いた。打線が日替わり「3番」を続ける中、絶好のアピールとなった。

 

  5回表阪神無死 1、 3塁、大山悠輔内野手は犠飛を放った=横浜スタジアム

 大山悠輔内野手の犠飛も効果的だった。 1点差に迫られた直後の 5回無死 1、 3塁。

 山崎に 2ボール 2ストライクと追い込まれながら、低めツーシームに食らいついて右翼に打ち上げた。

 「何が起きるか分からない球場ですし、 1点でも多く追加点がほしい。最低限の仕事ができて良かったです」。 9回にも右前打。好調を持続している。

 

 阪神の「4番」ジェリー・サンズ外野手が「逆転2ラン」を放った。

  6- 7で 1点を追う 7回表阪神一死 1塁。「4番手」国吉の真ん中カットボールを捉え、左中間席に突き刺す「17号2ラン」。外野手もほとんど動かないほどの完璧な 1発だった。

 「 1点負けてる展開で糸原が(四球で)何とか出てくれたので、それに続こうという気持ちで打席に入ったよ。甘く入ってきたボールをしっかり仕留めることができたし、逆転することができて良かったよ」

 初回に 2点を先制するもすぐに追いつかれ、 4回に陽川の「代打3ラン」で勝ち越したが、 6回に逆転されていた。接戦の中、頼れる「4番」の一振りで再びリードを奪った。

  7回表阪神一死 1塁、サンズ外野手(右)は「左中間2点本塁打」を放ち、ハイタッチで生還する=横浜スタジアム

 可能性がある限り諦めない。阪神が「4番」ジェリー・サンズ外野手のバットでDeNAとのシーソーゲームを制した。一時逆転された直後の 7回に再逆転となる「2ラン」。大山に並ぶチーム最多の「17号」でそのまま逃げ切り、連敗を「3」で止めた。負ければ「自力V消滅」の可能性があったが、引き分けた首位巨人とのゲーム差を「9.5」に縮めた。

◇   ◇   ◇

 サンズの一撃が、危機を救った。直前に逆転を許し、 6- 7の 7回一死 1塁。「4番手」国吉の失投を見逃さなかった。初球、真ん中に入ったカットボールを振り抜いた。完璧に捉えた打球は、左中間席に突き刺さる「17号2ラン」。「糸原が(四球で)何とか出てくれたので、それに続こうという気持ちで打席に入った。甘く入ってきたボールをしっかり仕留めることができたし、逆転することができて良かったね」。「4番」が一振りで逆転し、試合を決めた。

  7回表阪神一死 1塁、左中間へ「逆転2点本塁打」を放ち「ハッピーハンズ」で生還したサンズ外野手=横浜スタジアム

 取っては取られる乱打戦だった。 3回に 2点を先制も、直後に追いつかれた。 4回に 3点を勝ち越しても、 6回に逆転を許した。「大変厳しい状況だったので、どうにか打ちたい場面だった。2ランホームランという形で逆転できて本当に良かったよ」。「10ゲーム」差で追う首位巨人が勝ち、阪神が負ければ「自力V」の可能性が消えていた。その巨人は終盤に追いつかれ、引き分け。希望をつなぐ1発となった。

 開幕は 2軍で迎えた新助っ人も、今では頼れる存在として「4番」に座る。活躍に比例して、ファンの人気も急上昇。甲子園近くのグッズショップでは、サンズのネームタオルだけ売り切れることもしばしば。代名詞「ハッピーハンズ」がデザインされたタオルも、入荷即売り切れが続く大盛況ぶりだ。ヒーローインタビューでも流ちょうな日本語で「タイガースファン、オオキニ!」とあいさつし、虎党の心をつかんでいる。

 ヒーローインタビューを受けるジェリー・サンズ外野手=横浜スタジアム

 矢野監督は「何とかランナーを置いて、ジェリーに回すというのが今、野手としてやること」と、厚い信頼を寄せた。 3回にも犠飛を放つなど 2安打 3打点の活躍で、チーム打撃主要部門で「3冠」となった。 9月は 9戦 5発で「リーグ月間トップ」。本塁打は大山と並んで「リーグ2位」となり、「1位」の巨人岡本に「2本」差。気づけば51打点も「1位」の岡本まで「5点」差と、昨季「韓国打点王」の実力はだてではない。

 11日からは本拠地甲子園に戻り、広島 3連戦。「調子はすごくいいよ。この調子を続けられるように」。頼れるサンズのバットで一戦必勝を重ねるのみ。意地でも巨人に、食らいついていく。

▼阪神の「自力優勝消滅」は最短で12日となった。条件は、11日から阪神が広島戦●●のとき巨人がヤクルト戦○○または○△、阪神●△のときは巨人○○など。

 

  3回 2失点だったプロ初先発の齋藤友貴哉投手=横浜スタジアム

 プロ初先発の阪神 2年目右腕、齋藤友貴哉投手は、 3回 3安打 2失点でマウンドを降りた。

  2回までは力のある直球を軸に、DeNA打線を無安打投球。しかし 3回に先頭戸柱に左前打を浴び、その後四球、安打とつながれて無死満塁のピンチを背負った。「3番」ソトは直球で空振り三振に仕留めたが、現在「セ・リーグ首位打者」の「4番」佐野には詰まりながら中前適時打を許して失点。さらに一死満塁から「5番」宮崎にも中犠飛を浴びた。

  3回裏DeNA二死 1、 2塁、柴田を 1ゴロに抑えピンチを同点まででしのいだ齋藤友貴哉投手=横浜スタジアム

 バットでは 0- 0の 3回第 1打席で、DeNA先発ピープルズのツーシームに食らいついた。投手への内野安打をもぎ取り、プロ初打席で初安打を記録。記念球はベンチに返され、塁上では笑顔も見せた。続く「1番」近本の 2塁打で無死 2、 3塁となり、「2番」糸原が 1塁への適時内野安打。齋藤が先制の本塁を踏み、プロ初得点も記録した。

 一死 1、 2塁で迎え 4回の第2打席で、代打・陽川を送られて降板。その陽川が「右翼席へ勝ち越し3ラン」を放った。ベンチでは齋藤も陽川のホームランパフォーマンスである「ゴリラポーズ」で笑顔を見せていた。

  3回表阪神無死、高く跳ねた打球で投手への内野安打とし「プロ初安打」を記録した齋藤友貴哉投手=横浜スタジアム

 プロ初先発した阪神齋藤友貴哉投手が、投げて打って走って、奮闘した。 3回 3安打 2失点での降板に「無駄な四球を出してしまった点や、投球リズムが悪くなったことが反省ですし、早い回でマウンドを降りてしまいチームの皆さんに申し訳ない気持ちです」と反省しきりだったが、立ち向かう姿がチームを勇気づけた。

 懸命に投げた。初回二死 1塁、迎えたのは前夜に 3安打を放った「4番」佐野。初球に 144キロ直球を投じた後、 3球連続で内角へ投げ込んだ。最後は低めの直球で 2ゴロ。持ち味の力強い直球を武器に、思い切り腕を振った。

 必死に走った。 3回先頭でプロ初打席に立つと、高めの速球をたたきつけて激走。投手への内野安打を奪い、プロ初安打を記録した。続く近本の 2塁打で 3塁まで再び激走すると、糸原の内野安打で生還。先制のホームを踏んだのは齋藤だった。

  3回表阪神無死 2、 3類、糸原健斗内野手の先制の 2塁内野安打で生還した齋藤友貴哉投手=横浜スタジアム

 直後の 3回一死満塁から同点に追いつかれ、 4回に代打を送られ降板。「プロ初勝利」はお預けとなったが「力が入ってしまいましたし、悔しい結果になりましたが、この経験をしっかり次に生かすことができるようにしていきます」と今後の糧にする。矢野監督も齋藤の粘投に「それはでかいよ。だから、まるっきりダメとかそういうわけではない」と口にした。プロ 2年目右腕の力投は、連敗の重い空気を振り払った。

■阪神福原忍投手コーチ(初先発の齋藤友貴哉投手について)

 「当然緊張はあったと思う。反省しなければいけない部分は多かったけど、強いボールはいっていた。調子の良いDeNA打線に対して差し込めていたので、この経験を糧にもっともっと上を目指して取り組んでいってもらえたらと思います」

 

  4回裏DeNA一死、戸柱恭孝捕手に「2者連続本塁打」を浴びた能見篤史投手=横浜スタジアム

 阪神のベテラン左腕、能見篤史投手が痛恨の「2者連続アーチ」を許した。

  5- 2の 4回から「2番手」で登板し、先頭の大和は 3球三振。しかし、DeNA先発ピープルズの代打で「ドラフト6位」ルーキー蝦名に直球をバックスクリーンに運ばれる「プロ1号」を献上した。さらに続く「9番」戸柱にもフォークを右翼席へ運ばれる「2者連続弾」。ソロアーチ2本で一気に 1点差に迫られた。

  4回裏DeNA一死 1塁、 2被弾で降板となった能見篤史投手=横浜スタジアム

 能見は「1番」梶谷にも中前打を浴びて降板。今「カード3連投」となったが、一死しか取れずにマウンドを「3番手」馬場に託した。

 

  4回途中から登板した馬場皐輔投手=横浜スタジアム

 阪神「3番手」馬場皐輔投手が好救援で火消しに成功した。

  4回、能見が 2者連続弾を含む 3連打を浴びて 5- 4と追い上げられ、なお一死 1塁でマウンドへ。細川をスプリットで空振り三振に仕留め、ソトは右飛で相手打線の勢いを止めた。回をまたいだ 5回も無失点投球。今季初めて 1軍に定着している17年の「ドラフト1位」右腕が存在感を出した。

 

  6回に登板も連打を浴び厳しい表情のガンケル投手=横浜スタジアム

 ガンケル投手は笑顔なき「来日初勝利」となった。

  2点リードの 6回にマウンドへ上がると、いきなり先頭の蝦名に四球。その後無死 1、 2塁とされ、梶谷に「左越え適時2塁打」で 1点差。さらに一死 2、 3塁でソトに初球 151キロを捉えられ、中前への逆転の 2点適時打を浴びた。連続無失点も 4試合でストップ。 7回の攻撃でサンズが「決勝2ラン」を放って、「勝利投手」となったが悔しさが残った。

 

 阪神「5番手」岩貞祐太投手は安定感のある投球を見せた。

  1点リードの 7回にマウンドへ上がり、この試合初めてDeNA打線を 3者凡退に抑えた。 8回は二死を奪ったところで、倉本に遊撃への内野安打を許して守護神スアレスにスイッチした。今季途中に先発から中継ぎに配置転換され「9試合連続無失点」で、矢野監督も「最近本当に流れを止めてくれている」とうなずいた。

  7回から登板した岩貞祐太投手=横浜スタジアム

 阪神の矢野燿大監督が執念継投で勝利をたぐり寄せた。サンズの「2ラン」で 1点を勝ち越した 7回。マウンドへ送り込んだのは岩貞だった。

 その岩貞が、この試合初めてDeNA打線を 3者凡退に抑えると 2イニング目も続投。 8回二死から倉本に遊撃への内野安打を許した場面で「ここまでいったら、つぎ込むしかないんでね」と守護神スアレスにスイッチした。スアレスは続くソトを遊ゴロに仕留めると、 9回を 3者凡退。勝ちパターン 2人で 3イニングをゼロに封じて、逃げ切った。

 イニングまたぎでセーブをあげるロベルト・スアレス投手=横浜スタジアム

 今季途中に先発から中継ぎに配置転換された岩貞は、 9試合連続無失点と抜群の安定感を発揮している。矢野監督も試合のポイントの 1つとして「岩貞が粘ってくれたっていうこと」と名前を挙げて称賛。回またぎについては「同じ投手の登板疲労があるから、球数も少なかったし。疲れてるの分かってるけど、いってもらおうかなと」とタクトを振り返り、「最近本当に流れを止めてくれてる。今日もイニングまたぎってすごくしんどいところ」とうなずいた。

 守護神スアレスは 1回 1/3を完全投球でリーグトップ独走の「14セーブ」目。こちらは、登板 3試合連続でイニングまたぎを成功させ「難しい試合展開であればあるほど、自分の投球に集中するだけ。リードを守って勝ててよかった」と喜んだ。乱打戦の最後を指揮官の大胆な継投がグッと引き締めた。

 

 イニングまたぎでセーブをあげるロベルト・スアレス投手=横浜スタジアム

 阪神の守護神ロベルト・スアレス投手は「リーグトップ」独走の「14セーブ」目を記録した。

  1点リードの 8回二死 1塁から登場し、 1回 1/3を完全投球。 9回はすべて直球を決め球にして「4番」佐野を空振り三振、「5番」宮崎を 2飛、代打山下を空振り三振に仕留めた。

 登板 3試合連続でイニングまたぎを成功させ、「難しい試合展開であればあるほど、自分の投球に集中するだけ。リードを守って勝てて良かった」と喜んだ。

 

※ 9月11日の予告先発は、阪神・西勇輝投手(29)ー広島・床田寛樹投手(25)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。

 これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。

 そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。

 

 2020年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2020年 公式戦日程と 結果 (08月)

 

 2020年 公式戦日程と 結果 (09月)

 

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