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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神が開幕10連勝中の菅野から初回に1点を先制!近本が初2発!菅野から2打席連発は田中広以来!

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阪神は 1回に糸原健斗内野手(27)の適時打で先制。 2回に巨人吉川尚輝内野手(25)の適時打で追い付かれたが、 3回は近本光司外野手(25)の「4号ソロ」で勝ち越した。阪神は同点の 5回に近本の「2打席連続の5号ソロ」で勝ち越し。巨人は 6回に岡本和真内野手(23)の適時打、大城卓三捕手(27)の 2点適時打で逆転した。巨人は 8回に大城の適時打で 1点を追加。 7回から高梨雄平投手(28)、大竹寛投手(37)、ルビー・デラロサ投手(31)とつなぎ「8連勝」。菅野智之投手(30)が「開幕11連勝」デラロサは「13セーブ」目。阪神は「4連勝」でストップした。 高橋遥人投手(24=亜細亜大學OB)が「3敗」目。阪神が背水の陣となった巨人 3連戦の初戦を落とし、今季73試合目で「自力優勝」の可能性が消滅した。序盤から先手を取る展開も中盤以降に投手陣が踏ん張れなかった。起死回生を狙った矢野燿大監督(51)の采配も不発に終わり、東京ドームでは開幕7連敗。巨人の「マジック点灯」を許し、15年ぶりの「リーグ制覇」は遠のいた。攻撃陣のたたみかける力、投手陣の踏ん張り、守備力。 1つ 1つは小差でも積み重ねは大きな差になる。「10.5ゲーム」差となり、今カードで「自力優勝」の可能性が復活することもない。だが、決して、戦いは終わりを迎えたわけではない。それを示すためにも、まずは東京ドームでの今季「初勝利」を刻みたい。

開幕11連勝を狙う菅野から、阪神が初回に先制に成功した。「1番」近本がファウルで粘り 8球目、真ん中に入った 148キロ直球を捉えて右前打を放った。続く「2番」梅野隆太郎捕手(29)が初球できっちり投前犠打を決めると、「3番」糸原が初球をとらえて中前適時打。ここまで無傷の「10勝」を挙げ、「防御率1.44」を誇る巨人のエースから 3人で先制。全カード広島戦から取り入れた「2番梅野」が、この日も初回からうまく機能した。

近本光司外野手が、巨人のエース菅野から「特大勝ち越しソロ本塁打」を放った。 1試合 2発はプロ入り後初めて。また、菅野から 2打席連発を放ったのは、これまで16年 7月18日、広島田中広の 1度のみ。阪神選手が菅野から 1試合 2発を放ったのは「初」となった。難攻不落の絶対的エースを相手に、鬼門でどう戦うか。拳 1つ分の空白に、この一戦に懸ける執念がにじみ出ていた。近本光司外野手は普段より短く持ったバットを最短距離で、それでいて強くボールにぶつけた。打球は右翼スタンド上段に着弾。特大の今季「4号本塁打」に、マウンドの菅野も苦笑いを浮かべるしかなかった。菅野はこの試合の前まで「被本塁打4」。追いつかれた直後にすぐに勝ち越し、大きな 1発となった。試合後、矢野監督から最大限の称賛を受けた。だが、何よりも欲したモノを手にすることはできなかった。今カードは残り 2試合。今度こそ、執念を「勝利」につなげて笑いたい。

&ジェリー・サンズ外野手(32=キウム・ヒーローズ)の新助っ人コンビが東京ドーム初安打を放つも、好機で 1本が出なかった。勝負どころの得点圏で、頼みの助っ人が封じられた。

高橋遥人投手が 6回途中で無念の降板となった。初回を 3者凡退でスタートすると、中盤までボールを低めに集め、粘りの投球。 5回までに奪った 6個の三振は全て見逃しと、巨人打線は直球に手が出なかった。しかし 3- 2の 6回、先頭の松原聖弥外野手(25)に右翼へ 2塁打を許すと、亀井善行外野手(38)、岡本と 3連打を浴び同点。さらに丸佳浩外野手(30)に右前打を浴び、無死満塁としたところでマウンドを降りた。「開幕11連勝」を狙う菅野と互角に投げ合ってきたが、先にマウンドを降りる形となった。続いてマウンドに上がった岩貞祐太投手(28)は、無死満塁から中島を空振り三振に仕留めたが、続く大城に右翼へ「2点適時打」を浴び、勝ち越しを許した。高橋遥人投手でも、巨人を止められなかった。ここまで巨人戦 3試合で「防御率0.90」と抑え込んできたが、ついに強力打線につかまった。前回菅野と投げ合った 8月18日(東京ドーム)では 7回 2安打 1失点と好投するも、「3安打完封」した菅野に敗戦。この日も、相手エースにあと 1歩及ばず。「11連勝」の強さを見せつけられた悔しさは、これからの糧にする。

阪神救援陣も巨人打線を止めることはできなかった。「2番手」岩貞祐太投手は同点の 6回無死満塁で登板。一死から「7番」大城に 2点適時打を許した。「3番手」馬場皐輔投手(25)は 7回から登板。イニングをまたいだ 8回、再び大城にダメ押し適時打を浴びた。守りから反撃の流れを作ることができなかった。

記事をまとめてみました。

 

 

 <巨人 6- 3阪神>◇14回戦◇阪神 3勝11敗 0分◇15日◇東京ドーム

 阪神は 1回に糸原の適時打で先制。 2回に巨人吉川尚の適時打で追い付かれたが、 3回は近本の「4号ソロ」で勝ち越した。

 阪神は同点の 5回に近本の「2打席連続の5号ソロ」で勝ち越し。巨人は 6回に岡本の適時打、大城の 2点適時打で逆転した。

 巨人は 8回に大城の適時打で 1点を追加。 7回から高梨、大竹、デラロサとつなぎ「8連勝」。菅野が「開幕11連勝」デラロサは「13セーブ」目。阪神は「4連勝」でストップした。高橋が「3敗」目。

  6回裏、阪神先発高橋遥人投手の降板を告げる矢野燿大監督(右)=東京ドーム

 阪神が背水の陣となった巨人 3連戦の初戦を落とし、今季73試合目で「自力優勝」の可能性が消滅した。序盤から先手を取る展開も中盤以降に投手陣が踏ん張れなかった。起死回生を狙った矢野燿大監督の采配も不発に終わり、東京ドームでは開幕7連敗。巨人の「マジック点灯」を許し、15年ぶりの「リーグ制覇」は遠のいた。

◇   ◇   ◇

 虎が東京ドームで 1つも勝てないまま、巨人の優勝マジック「38」点灯を許した。 3度のリードも逆転負け。矢野監督は宿敵の「M点灯」を受け止めつつ、前を向いた。

 「俺らのやるべきことは、『優勝マジック』が出たからといって、何も変わることはない。可能性はゼロじゃない。この1敗で下向いて野球やるわけじゃない。明日また成長して、前向いて。相手のことは関係なく、自分たちが成長できること、勝つことを考えてやっていきます」

  6回裏途中で降板する高橋遥人投手(右から 2人目)=東京ドーム

 勝負手は実らなかった。逆転された直後の 7回表。無死 1、 2塁と「2番手」高梨を攻めた。「2番」梅野は初球、バントの構えから 1ボールを選んだ。 2球目。バスターエンドランを仕掛けた。だが、投じられた球は梅野の足元に食い込むボール球の変化球。空振りで 2走小幡が 3塁タッチアウト。その後も得点できず。矢野監督は「勝負にいった結果なんでね。責任というか、それは俺自身が受け止めているし。俺としてはいくべきところでいったというところです」と振り返った。

 先発に高橋をたて、近本が菅野打ちの 2発。 6回のピンチでは、奮闘する岩貞も投入した。それでも対菅野に「4戦全敗」となる敗戦で、東京ドームは「7戦全敗」。 6月19日の開幕戦から同球場で「3連敗」。前回 8月の敵地 3連戦では「3試合連続完封負け」。悔しい思いを喫し続けてきた地で、この日も無念の「黒星」となり、指揮官は言った。

  7回表阪神無死 1、 2塁、打者梅野隆太郎捕手の時、 3盗を試みるもアウトになる 2塁走者小幡竜平内野手。 3塁手:吉川大幾内野手=東京ドーム

 「いろいろ受け止めていかないといけない部分があるし。今日も球際であったり、ここで決めるとか、そこの差が出たゲームだったかな。現状、俺らも成長していかなあかんし、そういう部分がジャイアンツに上回られてしまったかなというところはある。球際とか、ここ抑えたらという勝負どころって、投手も粘れるか、打者も決められるか、つなげられるかというところになる。成長がもっともっと必要かなと思います」

 攻撃陣のたたみかける力、投手陣の踏ん張り、守備力。 1つ 1つは小差でも積み重ねは大きな差になる。「10.5ゲーム」差となり、今カードで「自力優勝」の可能性が復活することもない。だが、決して、戦いは終わりを迎えたわけではない。それを示すためにも、まずは東京ドームでの今季「初勝利」を刻みたい。

  7回表阪神無死 1、 2塁、矢野燿大監督(後方中央)は重盗策が外れて厳しい表情を浮かべる。手前は 3塁で憤死した小幡竜平内野手=東京ドーム

 阪神が背水の陣となった巨人 3連戦の初戦を落とし、今季73試合目で「自力優勝」の可能性が消滅した。序盤から先手を取る展開も中盤以降に投手陣が踏ん張れなかった。起死回生を狙った矢野燿大監督の采配も不発に終わり、東京ドームでは「開幕7連敗」。巨人の「マジック点灯」を許し、15年ぶりの「リーグ制覇」は遠のいた。

◇   ◇   ◇

▼阪神は16日の巨人戦に敗れると、今季このカードの勝ち越しがなくなる。阪神が巨人に「シーズン勝ち越し」を収めたのは、07年の「14勝9敗1分け」が最後。「12年連続シーズン勝ち越し」がなく、12年から「8年連続負け越し」を継続中だ。

  9回表、ベンチから試合を見つめる矢野燿大監督=東京ドーム

 阪神が背水の陣となった巨人 3連戦の初戦を落とし、今季73試合目で「自力優勝」の可能性が消滅した。序盤から先手を取る展開も中盤以降に投手陣が踏ん張れなかった。矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-菅野から効果的に得点

 矢野監督 全体としては積極的にいきながら崩す1歩手前まではいけたかなと思います。課題としてはもう 1点、もう 2点取れなかったというね。

-近本が積極的にいい攻撃

 矢野監督 もちろん素晴らしいね。文句ない打撃でした。

-先発の高橋が6回を投げ切ってほしかった

 矢野監督 もちろんね。全部タラ、レバなっちゃうし、あれなんだけど、先頭打者、松原のところ(右翼線 2塁打)を簡単に入りすぎた部分はあるけど、バッテリーで何とか。ジャイアンツ戦も何回も対戦が増えてきているんで、工夫してやろうとしているところは見えたし。まあ悪いわけじゃないんだけど。こういう試合で勝ちきる投手になっていってもらいたいなという感じかな。

  9回表、ベンチで厳しい表情の矢野燿大監督(右)=東京ドーム

- 6回無死満塁で限界だったか

 矢野監督 限界というか、あのままいっても流れが変わらないと思ったんで、代えただけやけど。

- 7回のバスターエンドランは

 矢野監督 勝負にいった結果なんでね。責任というか、それは俺自身が受け止めているし。俺としてはいくべきところでいったというところです。

-作戦で悩まれた部分は

 矢野監督 いや、悩んでないよ。

  9回表、ベンチで厳しい表情の矢野燿大監督(右)=東京ドーム

-東京ドームで勝てない現状がある中で明日、明後日もある

 矢野監督 それはね。いろいろ、受け止めていかないといけない部分があるし。今日もやっぱり球際であったり、ここで1発決めるとか、そこの差が出たゲームだったかな。現状、俺らも成長していかなあかんし、そういう部分がジャイアンツに上回られてしまったかなというところはあるんで。球際とか、ここ抑えたらというところの勝負どころって、試合の中で何回もあると思うんだけど、そこでピッチャーも粘れるか、打者も決められるか、つなげられるかというところになるんだけど、そこの部分は俺らの成長がもっともっと必要かなと思います。

-巨人に「優勝マジック」が点灯

 矢野監督 それは俺らに関係ないよね。俺らのやるべきことは「優勝マジック」が出たからといって、何も変わることはない。それはジャイアンツに出たというだけであって、可能性はゼロじゃない。何も変わらないし、この1敗で下向いて野球やるわけじゃない。明日また成長して、前向いて野球やれる試合にすればいい。相手のことは関係なく、自分たちが成長できること、勝つことを考えてやっていきます。

 

 1回表阪神無死、近本光司外野手は右前打を放った=東京ドーム

 開幕11連勝を狙う菅野から、阪神が初回に先制に成功した。

 「1番」近本がファウルで粘り 8球目、真ん中に入った 148キロ直球を捉えて右前打を放った。続く「2番」梅野が初球できっちり投前犠打を決めると、「3番」糸原が初球をとらえて中前適時打。「チカ(近本)と梅野さんがいい形でつないでくれましたし、そんなにチャンスは多くないと思うので、絶対にこのチャンスをものにしたいと思っていました。先制することができて良かったです」。ここまで無傷の「10勝」を挙げ、「防御率1.44」を誇る巨人のエースから 3人で先制。全カード広島戦から取り入れた「2番梅野」が、この日も初回からうまく機能した。

  1回表阪神一死 2塁、先制の中前適時打を放った糸原健斗内野手。投手:菅野智之投手=東京ドーム

 糸原健斗内野手が先制打を放ち、チームにとって東京ドーム「36イニングぶりの得点」を奪った。

 初回一死 2塁で先発菅野の 147キロツーシームを中前に運んだ。「そんなにチャンスは多くないと思うので、絶対にこのチャンスをものにしたいと思っていました」。前回の敵地巨人 3連戦は屈辱の「3試合連続完封負け」。同カードは負傷で出場していなかった主将が意地を見せた。

 

  3回表阪神二死、右越えソロ本塁打を放った近本光司外野手。投手:菅野智之投手=東京ドーム

 近本光司外野手が、巨人のエース菅野から「特大勝ち越しソロ本塁打」を放った。

 同点に追いつかれた直後の 3回二死走者なし、近本が高めに入った 150キロ直球を振り切った。打球は右翼スタンド上段に着弾。「二死からでも塁に出てチャンスを作るために、コンパクトに強くスイングする意識で打席に入りました。甘い球を仕留めることができましたし、結果的に最高の形になって良かったです」。特大の今季「4号本塁打」に、マウンドの菅野も苦笑いを浮かべるしかなかった。

 菅野はこの試合の前まで「被本塁打4」。追いつかれた直後にすぐに勝ち越し、大きな 1発となった。

  3回表阪神二死、「右越えソロ本塁打」を放った近本光司外野手。投手:菅野智之投手=東京ドーム

 近本光司外野手が、巨人のエース菅野か「2打席連続の勝ち越し本塁打」を放った。 1試合 2発はプロ入り後初めて。

 また、菅野から 2打席連発を放ったのは、これまで16年 7月18日、広島田中広の 1度のみ。阪神選手が菅野から 1試合 2発を放ったのは「初」となった。

  3回表阪神二死、近本光司外野手は「右越え勝ち越し本塁打」を放ち笑顔でエアタッチ=東京ドーム

  2- 2の 5回一死、菅野の真ん中に入ったスライダーをとらえた。打球は右翼スタンドへ一直線。「前の打席と同じように、コンパクトにスイングすることを強く意識して打席に入りました。(高橋)遥人も頑張っていますし、同点に追いつかれた直後だったので、早く勝ち越すことができて良かったです」。 1- 1に追いつかれた直後の 3回2死でも、高めに入った 150キロ直球を振り切り右翼へ特大の「ソロ本塁打」を放っており、 2打席連続で大きな勝ち越しの 1発となった。

 近本は初回にも先制につながる右前打を放っており、これで今季 8度目の「猛打賞」となった。

  5回表阪神一死、右越えに「2打席連続ソロ本塁打」を放った=東京ドーム

 難攻不落の絶対的エースを相手に、鬼門でどう戦うか。拳 1つ分の空白に、この一戦に懸ける執念がにじみ出ていた。阪神近本光司外野手は普段より短く持ったバットを最短距離で、それでいて強くボールにぶつけた。

 「前の打席と同じように、コンパクトにスイングすることを強く意識して打席に入りました」。再び同点とされた直後の 5回表一死。巨人菅野の甘く入ったスライダーを寸分狂わず、とらえた。今度は観客も予感があったのだろう。「カンッ」と乾いた衝突音が響いた瞬間、東京ドーム全体がどよめいた。

 打球はライナーのまま右翼席中段で跳ねる。プロ初の「2打席連発」となる「勝ち越しソロ」だ。菅野相手の「2打席連発」は11球団を見渡しても16年 7月28日の広島田中広以来、 4年ぶり 2度目。阪神では 1試合 2発すら初となる大仕事をやってのけた。それでも近本は厳しい表情を崩すことなく、ダイヤモンドを回った。ただただ、勝ちたかった。

  5回表阪神1死、右越えに「2打席連続ソロ本塁打」を放った近本光司外野手=東京ドーム

 今季は東京ドームで全敗。前回戦った 8月18日からの 3連戦は「3戦連続完封負け」を喫していた。近本自身、試合前時点で今季東京ドームの成績は「25打数2安打、打率0割8分」。屈辱まみれの数字を塗り替えるためには変化が必要だった。今季「10打数2安打」と分が悪かった菅野を相手に、バットを短く持った。

 初回は先頭で 148キロ直球を右前にはじき返し、「3番」糸原の中前適時打で先制のホームを踏んだ。同点とされた直後の 3回二死には 150キロ直球を右翼席上段まで届かせていた。14試合ぶりの「4号ソロ」、そして「5号ソロ」。一時は勝ち越し弾となるアーチを 2度もかけながら、勝てなかった。現実は厳しい。

 試合後、矢野監督から「素晴らしい。文句ない打撃でした」と最大限の称賛を受けた。だが、何よりも欲したモノを手にすることはできなかった。今カードは残り 2試合。今度こそ、執念を「勝利」につなげて笑いたい。

  5回表阪神一死、「2打席連続ソロ本塁打を」放った近本光司外野手(左)を迎える矢野燿大監督(右)=東京ドーム

▼阪神近本光司外野手の 1試合「2本塁打」はプロ初。阪神打者の「2打席連続本塁打」は、 8月27日中日戦サンズ、 9月 8日DeNA戦大山に続き今季 3度目。

▼阪神打線が菅野に 1試合複数の本塁打を見舞ったのは、18年 3月30日「2本」(福留、大山)19年 5月15日「4本」(糸井、福留、木浪、大山)に続き 3度目。ほかに15年10月11日のCSファーストステージ第 2戦で「2本」(ゴメス、マートン)がある。リーグ戦とCSを通じ、菅野から「1試合2本塁打」を記録した阪神打者は近本が初だ。

▼菅野から「2打席連発」となると、16年 7月28日に広島の田中広輔が記録したのに続き近本が 2人目で、阪神では初。

 

  4回表阪神一死、「中越え2塁打」を放ったジェリー・サンズ外野手。投手:菅野智之投手=東京ドーム

 ジャスティン・ボーア内野手&ジェリー・サンズ外野手の新助っ人コンビが東京ドーム初安打を放つも、好機で 1本が出なかった。

 ボーアが26打席目、サンズが14打席目でようやく敵地初安打を放ったが、いずれも走者なしの場面。先発菅野に対し、ボーアは 4回一死 1、 3塁で遊飛、サンズは 5回二死 2塁で空振り三振。勝負どころの得点圏で、頼みの助っ人が封じられた。

  6回表阪神一死、中前打を放ったジャスティン・ボーア内野手=東京ドーム

 

 高橋遥人投手が 6回途中で無念の降板となった。

 初回を 3者凡退でスタートすると、中盤までボールを低めに集め、粘りの投球。 5回までに奪った 6個の三振は全て見逃しと、巨人打線は直球に手が出なかった。

  4回裏巨人無死 2塁、丸佳浩外野手に中前適時打を浴びた高橋遥人投手=東京ドーム

 しかし 3- 2の 6回、先頭の松原に右翼へ 2塁打を許すと、亀井、岡本と 3連打を浴び同点。さらに丸に右前打を浴び、無死満塁としたところでマウンドを降りた。「開幕11連勝」を狙う菅野と互角に投げ合ってきたが、先にマウンドを降りる形となった。

 続いてマウンドに上がった岩貞は、無死満塁から中島を空振り三振に仕留めたが、続く大城に右翼へ「2点適時打」を浴び、勝ち越しを許した。

  6回裏巨人無死 1、 3塁、岡本和真内野手に中前適時打を浴びた高橋遥人投手=東京ドーム

 高橋遥人投手でも、巨人を止められなかった。力投を続けたが、 6回途中9安打で今季ワーストの 5失点。「野手の方々に先制してもらい、追いつかれてしまった後にもすぐに取り返してもらったにもかかわらず、粘ることができず逆転されてしまい、チームに申し訳ないです」。降板後はベンチの最前列で、味方の逆転を待つように懸命に見守った。思いは届かなかった。

  6回裏巨人無死満塁、高橋遥人投手(左)は岩貞祐太投手にマウンドを譲る=東京ドーム

 巨人のエース菅野と今季 2度目の投げ合い。中盤まで互角に渡り合った。初回、「1番」坂本に 148キロ直球で内角を攻め、見逃し三振。奪った 6三振はすべて直球の見逃しと、巨人打線に手を出させなかった。 2度同点に追いつかれながらも、ボールを低めに集めて粘りの投球を続けた。しかし 3- 2の 6回、先頭の松原に右翼へ 2塁打を許すと、 3連打で同点に。さらに丸に右前打を浴び、無死満塁となったところで無念の降板。続いてマウンドに上がった岩貞が一死満塁から2点適時打を浴び、「3敗」目を喫した。

  6回裏途中で降板した阪神先発高橋遥人投手=東京ドーム

 ここまで巨人戦 3試合で「防御率0.90」と抑え込んできたが、ついに強力打線につかまった。前回菅野と投げ合った 8月18日(東京ドーム)では 7回 2安打 1失点と好投するも、「3安打完封」した菅野に敗戦。この日も、相手エースにあと 1歩及ばず。矢野監督は「悪いわけじゃないんだけど。こういう試合で勝ちきる投手になっていってもらいたいなという感じかな」と話した。「11連勝」の強さを見せつけられた悔しさは、これからの糧にする。

 

  6回裏、阪神「2番手」で登板した岩貞祐太投手=東京ドーム

 阪神救援陣も巨人打線を止めることはできなかった。「2番手」岩貞祐太投手は同点の 6回無死満塁で登板。一死から「7番」大城に 2点適時打を許した。

 「3番手」馬場皐輔投手は 7回から登板。イニングをまたいだ 8回、再び大城にダメ押し適時打を浴びた。守りから反撃の流れを作ることができなかった。

  7回裏、阪神「3番手」で登板した馬場皐輔投手=東京ドーム

 

※ 9月16日の予告先発は、巨人・投手(24)ー阪神・青柳晃洋投手(26)-です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。

 これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。

 そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。

 

 2020年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2020年 公式戦日程と 結果 (08月)

 

 2020年 公式戦日程と 結果 (09月)

 

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