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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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陽川が2打席連発!サンズ16試合ぶり適時打!高橋が1日先発「集中」平常心で6勝目を目指す!

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阪神が「15安打13得点」の大勝で、前日30日の引き分けを挟み今季最長の「6連勝」とした。昨季最終盤に、「6連勝」で「大逆転クライマックスシリーズ進出」を決めて以来。阪神は 1回、陽川尚将内野手(29)の「6号満塁本塁打」で先制。陽川は 3回にも「2打席連発」の「7号ソロ」を放った。先発秋山拓巳投手(29)が 3回まで無失点に抑えた。阪神は 5回に秋山拓巳投手の右前打から打者一巡の猛攻で「一挙6得点」を奪った。DeNAは 4回にホセ・ロペス内野手(35)の「11号ソロ」。 6回にタイラー・オースティン内野手(28=ブルワーズ)の「20号2ラン」で反撃。阪神は 7回から継投で逃げ切り、引き分けを挟み「6連勝」。秋山が「10勝」目。DeNAの連勝は「4」で止まった。井納翔一投手(34)が「7敗」目。

阪神が 1回に陽川の「満塁本塁打」で先制した。 1回一死から糸原健斗内野手(27)が右中間へ 2塁打を放つと、続くジェフリー・マルテ内野手(29)は四球。二死後、ジェリー・サンズ外野手(33=キウム・ヒーローズ)の左前打で満塁となったところで陽川が打席に立った。井納の 129キロスライダーを完璧にとらえ、左翼席中段まで運んだ。10月25日の巨人戦(東京ドーム)以来のアーチは「プロ初の満塁弾」。幸先よく先制点を奪った。 4- の 3回。先頭で打席に立つと井納の 145キロ直球をとらえた。高々と上がった打球は左中間席へと着弾。自己最多となる「7号ソロ」で 1点を追加した。 1回の第 1打席では「満塁弾」を放っており、プロ初の「2打席連続弾」となった。前日30日に宿敵巨人が優勝し、「15年連続のV逸」が決定。消化試合でも攻め手を緩めず、「2位」を死守した。ナインの発奮材料は、もう 1つある。10月26日の「ドラフト会議」で「アマNo.1スラッガー」の近畿大學佐藤輝明内野手(21=仁川学院)を指名。「4球団競合」で引き当てた。「関西学生野球リーグ新記録」の「14本塁打」を放った超大物だ。内外野こなせる大物ルーキーの加入前から、野手が猛攻で存在感を誇示。来季につながる激しいバトルが早くも始まった。

ジェリー・サンズ外野手がダメ押しのタイムリーを放った。 5点リードの 4回一死 1、 3塁。DeNA「2番手」武藤の低め速球をとらえ、右中間フェンス直撃の「適時2塁打」を放った。あと40センチほどでオーバーフェンスの大飛球だった。長く低調だったが、10月11日DeNA戦(甲子園)以来、出場16試合ぶりの適時打。この回は木浪聖也内野手(25=亜細亜大學OB)も左犠飛で加点。一方的な展開に持ち込んだ。

大山悠輔内野手が「打点王」争いで激しく詰め寄る。 5回一死満塁。堅実なセンター返しで2点を刻む適時打を放った。「4試合連続打点」で今季「82打点」に積み重ねた。この日、リーグトップの巨人岡本和真内野手(24)はヤクルト戦で「29号3ラン」を放って「3打点」を追加。「89打点」まで増やしている。本塁打は「3」差、打点は「7」差となった。大山も負けじと必死に追う状況だ。

秋山拓巳投手が 6回 8安打 3失点で、「10勝」目の権利を手にしてマウンドを降りた。「2ケタ勝利」となれば、「12勝」を挙げた17年以来 3年ぶりとなる。初回に陽川の満塁本塁打で、味方が 4点を先制する幸先いいスタート。DeNAの先発井納が初回に44球を要した一方、秋山は初回を 5球で 3者凡退に抑えた。 2、 3回はともに 2塁打を浴びながらも、後続を抑えて無失点。 4回に先頭のロペスに「ソロ本塁打」を浴び、 6回はオースティンの「特大2ラン」を含む 3連打で 2点を失ったが、味方の大量援護もありリードを保ったまま降板した。秋山から受け取ったバトンを最後は能見篤史投手(41)、藤川球児投手(40)が締めた。同い年の陽川の「2本塁打5得点」の援護には感謝した。全員が 1つになった快勝だった。チームで昨季「2ケタ勝利」に到達したのは西勇輝投手(29)だけで、秋山は「4勝」に終わっていた。来季につながる復活の「10勝」目となった。

今季限りで退団する能見篤史投手が守護神藤川につないだ。「4番手」で 9回に登板。先頭の細川に「中越え2塁打」を浴びるも、続く高城俊人捕手(27)を内角直球で見逃し三振。伊藤光捕手(30)も 145キロ直球で右飛に仕留めた。能見は今季限りで退団が決まっているが、まだまだキレのあるボールと姿を見せた。 9回二死からマウンドに上がったのは、今季限りで現役引退する藤川。打席にはかつてチームメートだった大和内野手(32)が代打で立った。藤川は 147キロ直球を投げ込むも、大和にうまく捉えられ打球は左翼スタンドへ。ともに戦った仲間からの 1発に一瞬苦笑いを浮かべた。それでも続く中井大介内野手(30)は、 3球連続直球で見逃し三振。藤川の代名詞の「火の玉直球」で大勝の最後を締めた。

1日DeNA戦(甲子園)に先発する阪神高橋遥人投手(24=亜細亜大學OB)が連勝で「6勝」目を目指す。今季 2度目の対戦となり、前回 9月22日(甲子園)はオースティンに「3ラン」を被弾。10月24日巨人戦(東京ドーム)で菅野智之投手(30)と投げ合い、 6回 1失点で「5勝」目を挙げてから中 7日。平常心で挑む。

来季の戦力構想から外れている上本博紀内野手(34=弟・広島の上本崇司内野手(30))。が、攻守で気を吐いた。「2番2塁」でスタメン。 2回に野村の 2遊間への鋭い打球をダイビングキャッチ。 6回二死では高橋純からチーム初安打を放った。今季中の 1軍昇格がなければ、11月 1日のソフトバンク戦(タマホームスタジアム筑後)が阪神では最後の試合になる。

記事をまとめてみました。

 

 

 

 <横浜DeNA 5-13阪神>◇22回戦◇阪神 勝 敗 分◇31日◇横浜スタジアム

 阪神は 1回、陽川の「6号満塁本塁打」で先制。陽川は 3回にも「2打席連発」の「7号ソロ」を放った。先発秋山が 3回まで無失点に抑えた。

 阪神は 5回に打者一巡の猛攻で 6点を加点した。DeNAは 4回にロペスの「11号ソロ」。 6回にオースティンの「20号2ラン」で反撃。

 阪神は 7回から継投で逃げ切り、引き分けを挟み「6連勝」。秋山が「10勝」目。DeNAの連勝は「4」で止まった。井納が「7敗」目。

 DeNAに勝利し今季「10勝」を達成した秋山拓巳投手=横浜スタジアム

 阪神が「15安打13得点」の大勝で、前日30日の引き分けを挟み今季最長の「6連勝」とした。昨季最終盤に、「6連勝」で「大逆転クライマックスシリーズ進出」を決めて以来。

 初回二死満塁で、「6番」陽川尚将内野手が左翼へ先制の「満塁本塁打」。 3回も先頭の陽川が「2打席連続」となる「ソロ本塁打」を放ち、序盤から猛攻を仕掛けた。 4回にも 2点を追加すると、 5回は秋山拓巳投手の右前打から打者一巡の猛攻で「一挙6得点」を奪った。

 秋山は「6回8安打3失点」で「10勝」目を挙げ、17年以来 3年ぶりの「2ケタ勝利」に到達した。

▽阪神サンズ( 4回一死 1、 3塁で右中間に「適時2塁打」)

 「打ったのはストレート。みんなが塁に出てくれて、小幡のナイス盗塁もあったからなんとか外野まで飛ばして、ランナーをかえしたいと思っていたよ。自分の仕事ができて良かったね」

▽阪神木浪( 5回一死満塁での 2点打に)

  「ランナーをかえすだけの場面だったので、積極的に打ちにいく気持ちで打席に入りました。しっかり打つことができて良かったです」

  9回裏DeNA二死 2塁、笑顔でマウンドへ向かう藤川球児投手(左)。右は能見篤史投手=横浜スタジアム

 阪神が「15安打13得点」の大勝で、前日30日の引き分けを挟み今季最長の「6連勝」とした。矢野監督との一問一答は次の通り。

--投打がかみ合った

 もう、陽川だね。 2本のホームランでリズムというか勢いがね。大きかったと思います。

--成長した部分は

 成長というか、ある程度、これくらいやれるものはあると思うんだけど、どうしても(試合に)出たり出なかったりっていうのでね。そういう難しさは陽川自身もあるだろうし、そういうところにも経験は生きてきている。腐らずにやってくれるんで、そのあたりは何かこう、特別何かを変えたとか、そんなことはないと思う。

  9回裏DeNA二死 2塁、大和内野手は藤川から「左越え2点本塁打」を放った=横浜スタジアム

--(ドラフト1位の)佐藤らも加入する中、来季に向けてアピールになっているのでは

 それはもう、そうなってるし。ファーストもサードもできるのも、こっちとしてはすごく、そういう選手がいてくれるのは助かる。ホームランは陽川の魅力。危機感を持ってやってくれてると思うんで。残りの試合も、どのポジションにいっても、陽川らしく打席に入ったら、フルスイングしっかりしてくれたら。

--秋山は「10勝」目で自信

 何年ぶりになるのかな。 3年ぶり。ここで勝ちが付かなくて次となると余分な力が入ったり、余分な気持ちが出てきそうな気もするけど、すんなりいけたというのは大きかったと思う。もちろん打線の援護は大きかったんだけどね。逆に点差が開くと難しいところもあるから。そういうところは、いつも関係なくというか、自分らしくというか。そういう投球をしてくれてね。アキ(秋山)は「2桁」勝ってくれたんでね。先発の強みというか、そういうところに入ってきてくれる。「9勝」と「10勝」では全然違うんでね。

  9回裏DeNA二死 2塁、大和内野手に左越え2点本塁打を許した藤川球児投手はマウンドで苦笑する=横浜スタジアム

--無四球だったり、粘れるのも持ち味

 もちろん、もちろん。すごいビックリするような速い球があるとか、そういうピッチャーじゃない。それは秋山自身も心得ていると思うし。それで四球を出していたらピッチング的には苦しくなる。速い球で抑える人もいれば、アキみたいなピッチングで抑えるというのも投手としては必要なところ。そういうところを示してくれているというところでは、こういうタイプのピッチャーがいれば参考になる。

--展開次第かと思うが能見、藤川が投げた

 中継ぎで投げていない投手も( 1軍に)上げても投げる機会がなかったし、そういうところでは点差があったというのもなくはないけど。能見もね、投げる姿を横浜でしか見られない人もいるし、球児も。見たいという人も能見、球児に関してはいる。それに応えられたというか、打線がそうしてくれた。

--「6連勝」

 土俵際とか、瀬戸際とか、今年はずっとそのようなところが自分の中で多かったのがここまでなんだけど、去年の後半も最後なんとか(6連勝)できたというのは、すごくうまくチームがいっているかと言われると難しいところなんだけど、その中でもこうやって粘れたり、後半こうやって連勝できるのは、自信にしたいなと思います。

 

 阪神が 1回に陽川の「満塁本塁打」で先制した。

 「みんなが良い流れで回してくれたので、積極的に打っていくことを意識して打席に入りました。それが良い結果につながってくれましたし、先制することができてよかったです」

  1回、「満塁本塁打」を放った陽川尚将内野手=横浜スタジアム

  1回一死から糸原が右中間へ 2塁打を放つと、続くマルテは四球。二死後、サンズの左前打で満塁となったところで陽川が打席に立った。

 井納の 129キロスライダーを完璧にとらえ、左翼席中段まで運んだ。10月25日の巨人戦(東京ドーム)以来のアーチは「プロ初の満塁弾」。幸先よく先制点を奪った。

  1回、「満塁本塁打」を放った陽川尚将内野手=横浜スタジアム

 阪神が陽川の「2打席連続の本塁打」で追加点を奪った。

 「先頭打者だったのでチャンスメークする意識で打席に入りました。追加点を取ることができてよかったです」

  4- の 3回。先頭で打席に立つと井納の 145キロ直球をとらえた。高々と上がった打球は左中間席へと着弾。自己最多となる「7号ソロ」で 1点を追加した。 1回の第 1打席では「満塁弾」を放っており、プロ初の「2打席連続弾」となった。

  3回、本塁打を放った陽川尚将内野手=横浜スタジアム

 阪神がDeNA戦(横浜)で「15安打13得点」で大勝だ。右翼先発の陽川尚将内野手が「プロ初の満塁弾&2打席連続アーチ&5打点」の大暴れ。矢野阪神最長タイの「6連勝(引き分けを挟む)」で「2位」を死守。貯金も今季最多の6とした。「ドラフト1位」で近大・佐藤輝明内野手を指名。即戦力スラッガーの加入を前に、来季のポジション争いがすでに始まっている。

◇   ◇   ◇

 秋晴れの横浜は阪神ナインの独壇場だった。闘志をみなぎらせたのは陽川だ。 1回二死満塁。DeNA先発井納のスライダーをすくい上げた。豪快な打球は左翼席に吸い込まれる。今季「6号」はプロ初の満塁弾。ひと振りで 4点を刻んだ。

  1回表阪神二死満塁、陽川尚将内野手(左から 2人目)は満塁本塁打を放ち、右からサンズ外野手、糸原健斗内野手、マルテ内野手、木浪聖也内野手からゴリラポーズで迎えられる=横浜スタジアム

 陽川 昨日、チャンスで何回か回ってきて、かえせなかった。何とか積極的に行こうと思って打席に立ったのが結果につながった。

  1本だけで満足しない。 3回は速球を強打し、左中間フェンスを越えた。「2打席連続本塁打」も「プロ入り初」。自己最多の「シーズン7発目&1試合5打点」と大暴れだ。打線も一気に点火。 4回は 2点を奪い、 5回は打者10人 6得点の猛攻で、ワンサイドゲームに持ち込んだ。「15安打13得点」の猛攻で圧勝。昨季の最終盤以来となる矢野体制最長タイの6連勝だ。貯金6も就任以来最多タイとなった。

 矢野監督 もう、陽川だね。「2本」のホームランでリズムというか、勢いがね。大きかった。アイツ自身、危機感を持ってやってくれていると思うんでね。

  1回表阪神二死満塁、陽川尚将内野手は「左越え満塁本塁打」を放ち笑顔を見せる=横浜スタジアム

 前日30日に宿敵巨人が優勝し、「15年連続のV逸」が決定。消化試合でも攻め手を緩めず、「2位」を死守した。ナインの発奮材料は、もう 1つある。10月26日の「ドラフト会議」で「アマNo.1スラッガー」の近大佐藤を指名。「4球団競合」で引き当てた。「関西学生野球リーグ新記録」の「14本塁打」を放った超大物だ。内野手だが、矢野監督は「佐藤君は外野もやっていたということなので、外野でやってもらいたいチームの事情もあります」と明かしていた。

 この指揮官の発言に、心がざわつかない野手はいないだろう。外野で 3戦連続先発の陽川も「しっかり、自分がやることをやっていきたい」と言い切った。内外野こなせる大物ルーキーの加入前から、野手が猛攻で存在感を誇示。来季につながる激しいバトルが早くも始まった。

 

  1回表阪神二死 1、 2塁、ジェリー・サンズ外野手は左前打を放った=横浜スタジアム

 ジェリー・サンズ外野手がダメ押しのタイムリーを放った。 5点リードの 4回一死 1、 3塁。DeNA「2番手」武藤の低め速球をとらえ、右中間フェンス直撃の「適時2塁打」を放った。

  4回表阪神無死 1、 3塁、サンズは「中越え適時2塁打」を放った=横浜スタジアム

 「みんなが塁に出てくれて(代走)小幡のナイス盗塁もあったからなんとか外野まで飛ばして、ランナーをかえしたいと思っていたよ。自分の仕事ができて良かったね」。あと40センチほどでオーバーフェンスの大飛球だった。長く低調だったが、10月11日DeNA戦(甲子園)以来、出場16試合ぶりの適時打。この回は木浪も左犠飛で加点。一方的な展開に持ち込んだ。

 

  5回表阪神一死満塁、大山悠輔内野手は中前2点適時打を放った=横浜スタジアム

 大山悠輔内野手が「打点王」争いで激しく詰め寄る。 5回一死満塁。堅実なセンター返しで2点を刻む適時打を放った。

 「4試合連続打点」で今季「82打点」に積み重ねた。この日、リーグトップの巨人岡本はヤクルト戦で「29号3ラン」を放って「3打点」を追加。「89打点」まで増やしている。大山も負けじと必死に追う状況だ。

  5回表阪神一死満塁、大山悠輔内野手は中前適時打を放った=横浜スタジアム

 「本塁打と打点のタイトル」を争う阪神大山悠輔内野手は、 4打数 1安打 2打点だった。 6点リードの 5回。一死満塁で中前へ 2点打を放ち「横浜スタジアムですし、(リードが)何点あってもいいと思うので、追加点を取ることができて良かったです」。

 今季通算打点は「82」に。ただ、この日は「本塁打と打点トップ」の巨人岡本が「3ラン」。本塁打は「3」差、打点は「7」差となった。

 

 DeNA戦に先発した秋山拓巳投手=横浜スタジアム

 秋山拓巳投手が 6回 8安打 3失点で、「10勝」目の権利を手にしてマウンドを降りた。

 「2ケタ勝利」となれば、「12勝」を挙げた17年以来 3年ぶりとなる。

 初回に陽川の満塁本塁打で、味方が 4点を先制する幸先いいスタート。DeNAの先発井納が初回に44球を要した一方、秋山は初回を 5球で 3者凡退に抑えた。 2、 3回はともに 2塁打を浴びながらも、後続を抑えて無失点。持ち味の直球でつまらせ、カーブやフォークなどの変化球を有効に使った。 4回に先頭のロペスに「ソロ本塁打」を浴び、 6回はオースティンの「特大2ラン」を含む 3連打で 2点を失ったが、味方の大量援護もありリードを保ったまま降板した。

  5回表阪神無死、秋山拓巳投手は右前打を放った=横浜スタジアム

 秋山拓巳投手が自身「4連勝」で「10勝」目を挙げた。

 「12勝」を挙げた17年以来 3年ぶりの「2ケタ勝利」。「こういうコロナの状況になって、あまり数字という目標は立てられなかったですけど、狙えるところまで来て、こうやって 2ケタできた。また感謝して頑張っていきたいです」。異例のシーズンだった今季の達成に充実感を漂わせた。

 DeNA先発の井納が初回に44球を要した一方、秋山は初回を 5球で 3者凡退。持ち味のコーナーワークがさえ、カーブやフォークなど変化球を有効に使った。 4回にロペスの「ソロ本塁打」、 6回はオースティンの「特大2ラン」を含む 3連打で 2点を失ったが、 6回 8安打 3失点と試合をつくった。

  5回表阪神無死、バットを折りながらも右前打を放った秋山拓巳投手=横浜スタジアム

 秋山から受け取ったバトンを最後は能見、藤川が締めた。「いつも以上にすごくうれしい気持ちになりました」と、お立ち台で笑顔。同い年の陽川の「2本塁打5得点」の援護には「本当に自信をつけさせてくれたんで、あとでお礼を言っておきます」と感謝した。全員が 1つになった快勝だった。チームで昨季「2ケタ勝利」に到達したのは西勇だけで、秋山は「4勝」に終わっていた。来季につながる復活の「10勝」目となった。

 

 今季限りで退団する能見篤史投手が守護神藤川につないだ。「4番手」で 9回に登板。

 先頭の細川に「中越え2塁打」を浴びるも、続く高城を内角直球で見逃し三振。伊藤光も 145キロ直球で右飛に仕留めた。「球児が投げるのが分かっていたんで。ランナーなしでつなぎたかったけどね」。 2アウトを奪い、藤川にバトンタッチ。変わらぬキレ味と立ち姿でファンの大歓声を受け「本当にありがたかったですね。すごく力になりました」と感謝した。

  9回裏から登板した能見篤史投手=横浜スタジアム

 能見篤史投手と藤川球児投手リレーで最後を締めた。

  9回に「4番手」で能見が登板。先頭の細川に「中越え2塁打」を浴びるも、続く高城を内角直球で見逃し三振。続く伊藤光も 145キロ直球で右飛に仕留めた。能見は今季限りで退団が決まっているが、まだまだキレのあるボールと姿を見せた。

  9回裏DeNA二死 2塁、大和内野手に「左越え2点本塁打」を許し、打球を見つめる藤川球児投手=横浜スタジアム

  9回二死からマウンドに上がったのは、今季限りで現役引退する藤川。打席にはかつてチームメートだった大和が代打で立った。藤川は 3球連続で 147キロ直球を投げ込んだ。カウント 2- 1から、続けて 147キロ直球を投げ込むも、大和にうまく捉えられ打球は左翼スタンドへ。ともに戦った仲間からの 1発に一瞬苦笑いを浮かべた。それでも続く中井は、 3球連続直球で見逃し三振。藤川の代名詞の「火の玉直球」で大勝の最後を締めた。

 

 キャッチボール後、さらに投げ込む高橋遥人投手=横浜スタジアム

  1日DeNA戦(甲子園)に先発する阪神高橋遥人投手が連勝で「6勝」目を目指す。今季 2度目の対戦となり、前回 9月22日(甲子園)はオースティンに「3ラン」を被弾。「打線全体で長打を打つことのできる打者が多いので、余計なランナーをためずに低め低めを意識して投げていきたい」。

 キャッチボール後、グラブタッチする高橋遥人投手(奥)と秋山拓巳投手=横浜スタジアム

 10月24日巨人戦(東京ドーム)で菅野と投げ合い、 6回 1失点で「5勝」目を挙げてから中 7日。「特に自信になった部分などはないですし、試合を作ることに集中したいです」と平常心で挑む。

 

 ウエスタン・リーグ<ソフトバンク14- 0阪神>◇31日◇タマホームスタジアム筑後

 来季の戦力構想から外れている上本博紀内野手が、攻守で気を吐いた。「2番2塁」でスタメン。 2回に野村の 2遊間への鋭い打球をダイビングキャッチ。 6回二死では高橋純からチーム初安打を放った。

 上本は「頑張ります」と話すにとどめた。今季中の 1軍昇格がなければ、11月 1日のソフトバンク戦(タマスタ筑後)が阪神では最後の試合になる。

  6回表阪神二死、上本博紀内野手は中前安打を放った=タマホームスタジアム筑後

 

※11月 1日の予告先発は、横浜DeNA・阪口皓亮投手(21)ー阪神・高橋遥人投手(24=亜細亜大學OB)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。

 これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。

 そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。

 

 

 2020年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2020年 公式戦日程と 結果 (10月)

 

 2020年 公式戦日程と 結果 (11月)

 

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