●阪神OBで「ミスター・ファン感」こと今成亮太氏(33)が、スペシャルプロデューサーとして今年も盛り上げ役で大活躍した。ちょうネクタイ姿で登場。3選手の私服姿をチェックするコーナーでは、藤浪が大阪・梅田の阪急メンズ館でよく服を購入している情報を引き出した。さらに谷川昌希投手(27)が瑛人の「香水」を熱唱すれば、乱入して「2番」から歌い、「十八番」の選手らのものまねも披露するなど、体を張って画面の向こうのファンに選手の笑顔を届けた。今成氏は現在「タイガースアカデミー」コーチを務めている。
●今季限りで現役引退した阪神の藤川球児氏(40)が 5日、オンラインで行われたファン感謝デーでラストメッセージを送った。イベントの最後に映像で登場。11月10日に甲子園で行われた自身の引退試合について振り返った。22年間の現役生活に終止符を打ち、今後について以前から語っていた「陶芸家」への道の近況を報告。穏やかな表情で、最後はファンへ感謝のメッセージを温かな言葉で送った。
●阪神は 5日、「ファン感謝デー2020」をオンラインで開催し、虎戦士たちによる「スター集結! 虎トーーク」が行われた。メンバーは梅野隆太郎捕手(29)、西勇輝投手(30)、青柳晃洋投手(26)、藤浪晋太郎投手(26)、大山悠輔内野手(25)。今季の振り返りを聞かれ、藤浪は、球団最速 162キロを計測した場面について振り返った。司会から、来季 165キロ到達を期待していいかを聞かれると素直に話し説明した。
●「阪神タイガースファン感謝デー2020」が 5日、オンライン形式で開催され、高山俊外野手(27)が「最優秀選手賞」に選ばれた。賞品として「55型4Kテレビ」が贈られた。今季は自己ワーストの43試合の出場で「打率0.152、0本塁打、3打点」。イベントでファンを楽しませることも大切だが、野球で結果を残すことが一番。周囲が抱く思いは自覚していた。2016年の「新人王」に輝くも、その後は期待されたような活躍ができずに、 5年目を終了。背水の陣で挑む覚悟をみせた。来季は今年以上に風向きは厳しい。外野にはレギュラーだった近本光司外野手(26)にジェリー・サンズ外野手(32=キウム・ヒーローズ)も残留が濃厚で糸井嘉男外野手(39)もいる。「ドラフト1位」で同じ左打ちの佐藤輝明外野手(21=近畿大學)も加わった。矢野燿大監督(51)は秋季練習の際に話しており、必然的に高山のアピールの場は限られる。今、正念場だ。11月末まで宮崎での「フェニックス・リーグ」に参加。 7、 6割程度の力で振る脱力打法やホームベースから離れて打席に立つなど試行錯誤をした。89キロの“虎のゴリラ”陽川尚将内野手(29)を吹っ飛ばした勢いそのままに、レギュラー争いに勝つ。反攻の年が始まる。「特別賞」にはトークで盛り上げた大山悠輔内野手(25)、梅野隆太郎捕手(29)が選ばれた。「敢闘賞」は「ガチ歌選手権」で熱唱した谷川昌希投手(28)、育成の石井将希投手(25)、ものまねのネタにされ、ファッションチェックコーナーにも出演した秋山拓巳投手(29)が選ばれた。
●阪神は 5日、来季のスローガンが「挑・超・頂-挑む 超える 頂へ-」に決定したと発表した。この日は「ファン感謝デー2020」がオンラインで開催され、開会セレモニーで矢野燿大監督が発表。 3つの「ちょう」について、指揮官は意図を説明した。
●大山悠輔内野手が 5日、エンゲート株式会社から「MGスポーツ2020年度阪神タイガースMVP賞」を受賞し、賞金 200万円を獲得した。
記事をまとめてみました。
<阪神ファン感謝デー>◇5日◇阪神甲子園球場◇オンライン
阪神OBで「ミスター・ファン感」こと今成亮太氏が、スペシャルプロデューサーとして今年も盛り上げ役で大活躍した。
ガチ歌選手権でステージに立つ今成亮太氏=阪神甲子園球場
ちょうネクタイ姿で登場。3選手の私服姿をチェックするコーナーでは、藤浪が大阪・梅田の阪急メンズ館でよく服を購入している情報を引き出した。ファッションにあまり興味がないという藤浪に対し「知名度が高いので常に見られている」と忠告し、私服姿で目指すべきは「虎の小栗旬」と珍アドバイスした。
赤いジャケットを着て登場した今成亮太氏(左)を見つめる糸井嘉男外野手、右は糸原健斗内野手、右端は近本光司外野手=阪神甲子園球場
さらに谷川が瑛人の「香水」を熱唱すれば、乱入して「2番」から歌い、「十八番」の選手らのものまねも披露するなど、体を張って画面の向こうのファンに選手の笑顔を届けた。今成氏は現在「タイガースアカデミー」コーチを務めている。
今季限りで現役引退した阪神の藤川球児氏が 5日、オンラインで行われたファン感謝デーでラストメッセージを送った。
イベントの最後に映像で登場。11月10日に甲子園で行われた自身の引退試合について振り返った。「グラウンドを 1周している途中から、だんだん終わりから次の人生の始まりを感じていて」。グラウンドでお辞儀をした際に、こみ上げるものがあったといい、「これは抑えるべきなのか、出すほうが美しいのか考えたんですけど、出しちゃだめだなと思って」と涙をこらえたことを明かした。
22年間の現役生活に終止符を打ち、今後について以前から語っていた「陶芸家」への道の近況を報告。
元阪神の藤川球児氏=阪神甲子園球場 (2020年11月10日撮影)
「焼き物を焼いたりとかはしようと思っています。今(アトリエを)建設中ですから。 2年後に完成します」。穏やかな表情で、最後はファンへ感謝のメッセージを温かな言葉で送った。
「長い間本当にお世話になりました。『コロナ』のこともあって、今年はファンの皆さんも本当に大変なシーズンだったと思います。私生活でも非常に苦しかったと思います。来年どうなるか分かりませんけれど、『コロナ』が抜けてればいいし、そういう制限のある生活の中で阪神タイガースもまたさらに頑張ってくれると思います。そして僕自身も皆さんに、希望、夢、そういうものを感じてもらえるような2021年度を迎えたいと思いますので、もしよろしければ僕のほうにも興味を持ってもらえるとありがたいと思います。長い間応援、本当にありがとうございました」
阪神は 5日、「ファン感謝デー2020」をオンラインで開催し、虎戦士たちによる「スター集結! 虎トーーク」が行われた。メンバーは梅野、西勇、青柳、藤浪、大山。今季の振り返りを聞かれ、藤浪は「数字的には全然良くないんですけど、最後ちょっといい感じでは終われたので、来年につなげたいなと思ってます」と話した。
球団最速 162キロを計測した場面については「まあまあ状態も良かったですし、いい感じで投げられたからこその 162キロだったと思います」と振り返った。司会から、来季 165キロ到達を期待していいかを聞かれると「中継ぎやらないと無理でしょうね、たぶん。先発で 160は出ないですね」と素直に話し「同じだけ腕を振ってるつもりなんですけど、やっぱり中継ぎだとリミットはずれるんでしょうね、多分自分の中で」と説明した。
「これだけは言いたい」コーナーでは、大山が「バナナ=陽川さんではなく、一番食べているのは僕です」と明かした。「ホームラン打った後に、よく陽川さんがバナナもらったりしてたんですけど、実際試合前とかですね、ファンの方が見えてないところですけど…」と大山が話していると、張本人の陽川が“乱入”。陽川は「(バナナは)正直、あんまり食べてないです」と話し、一番好きなフルーツを聞かれると「パイナップルとキウイです」と意外な事実を明かしていた。
阪神藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場 (2020年11月16日)
阪神は 5日、「ファン感謝デー2020」をオンラインで開催した。「虎トーーク」には梅野隆太郎捕手、西勇輝投手、青柳晃洋投手、藤浪晋太郎投手、大山悠輔内野手が参加。ゲストMCを務めたお笑い芸人・陣内智則らとの軽妙なトークをどうぞ!
陣内 大山選手は今シーズンすばらしい活躍で。僕たちはホームラン王を獲ってほしいと願いましたけど、どうでしたか?
大山 まだまだですね。いろんな差があったと思うので。
陣内 来年は(本塁打王を)期待させてもらっていいですよね?
大山 やるからにはそういうところを頑張りたいです。
陣内 大山選手がキャプテンというのは、西さんはどう思いますか?
西勇 まだ(荷が)重いんじゃないですかね(笑) 冗談抜きにして引っ張ってもらわないと困りますので。「4番」で打って、キャプテンで引っ張って。今まで控えめな性格だったので、もっとガツガツしてほしいなと。
大山 世代的にも引っ張っていかないといけないと思っていますし、いろんな選手の助けをもらいながら頑張りたいと思います。
ABC岩本アナ(総合司会。以下、岩本アナ) バナナといえば陽川選手ですが、大山選手は「バナナを一番食べているのは僕です」と自己申告がありましたがどうですか?
大山 陽川さんがホームランを打った後とかに、よくバナナを(ファンから)もらっていましたけど、実際は僕の方が試合前とかによく食べています(笑)
トークショーに臨んだ(左から)梅野隆太郎捕手、西勇輝投手、青柳晃洋投手、藤浪晋太郎投手、大山悠輔外野手。ここだけの話がたっぷり!=阪神甲子園球場室内練習場
(陽川が横から登場)
陣内 大山選手がそう言っていますけど、陽川選手はどうですか?
陽川 僕は正直あまり食べていないので(笑) 小腹が空いたら食べますけど。
シャンプーハット・こいで(ゲストMC) 好きなフルーツは何ですか?
陽川 パイナップルとキウイです(笑)
岩本アナ 続いてですが、梅野選手は西選手とバッテリーを組んだとき、なかなか話してもらえないと。どういうことなんですか?
梅野 (打たれて)自分が感じたことを話そうと思って西さんのところに行くと「もういい。分かっているから。俺が悪い。それ以上言うな」と言われて(笑)
西勇 ベンチから階段で下に降りたところのトレーナー室に自分のロッカーがあるんですけど、僕はそこに入って上(ベンチ)で話すことはしなくて。僕からしたら自分の失敗なので言わんといてくれと。だから「ごめん、ごめん」っていいながら。いいたいことがあったら(梅野の)目で分かるのでサッと下に降りていきます(笑)
陣内 逆に青柳投手は梅野選手のことはどう思っていますか?
青柳 試合中は会話が多いのでありがたいですけど、たまにストライクが入らないときだけ会話がないのはすごい寂しいです(笑) 100%、僕が悪いですけど、何か一言ほしいなというときはありますね(笑)
陣内 藤浪投手はどうですか?
藤浪 「自分の状態とかこんな感じでしたね」とか「さっきのボールこうでしたね」という話はするので、それは西さんと違って話すほうですかね(笑) あと、打撃のアドバイスをもらっています。打席に向かう前に「相手(投手)の持ち球なんですか?」とか聞いたりしています。
ファン感謝デーで「MVP」を獲得しあいさつする高山俊外野手=阪神甲子園球場室内練習場
「阪神タイガースファン感謝デー2020」が 5日、オンライン形式で開催され、高山俊外野手が「最優秀選手賞」に選ばれた。
空気で膨らませた巨大な球体をかぶって 2対 2で対決するバブルボールバトルでは陽川を吹き飛ばし、ゴールへ飛び込んだ。高山は「戸惑ってます。陽川さんに立ち向かっていく姿が、決め手だと思うんですけど、そういう立ち向かう姿勢を来シーズンはもっと発揮して、野球に生かしていきたいと思います」と喜んだ。賞品として「55型4Kテレビ」が贈られた。
「特別賞」にはトークで盛り上げた大山悠輔内野手、梅野隆太郎捕手が選ばれた。「敢闘賞」は「ガチ歌選手権」で熱唱した谷川昌希投手、育成の石井将希投手、ものまねのネタにされ、ファッションチェックコーナーにも出演した秋山拓巳投手が選ばれた。
バブルボールバトルに高山俊外野手が挑戦。陽川尚将内野手に向かってダッシュ=阪神甲子園球場室内練習場
阪神・高山俊外野手が 5日、「ファン感謝デー2020」の「最優秀選手賞(MVP)」に輝いた。「バブルボールバトル」で陽川尚将内野手に体当たりで勝利。今季の出場は自己ワーストの42試合にとどまったが「はね返す勢いがないと」と不屈の精神でライバルをなぎ倒す。
横から江越に当てられても、立ちはだかる陽川に臆することなく突っ込んだ。高山が当たり負けせず、よろけた陽川の横を抜けてゴール。「野生児対決」を制し、「MVP」に輝いたが、複雑な表情だった。来季は本業での活躍へ、並々ならぬ覚悟を口にした。
「周りはシーズンでやってくれと、ファン感じゃなくて、野球でやってくれと思うんですけど、僕も一番、それはわかっているし、それは全然、言ってもらってもいい」
バブルボールバトルで陽川尚将内野手(左)に激突する高山俊外野手=阪神甲子園球場室内練習場
今季は自己ワーストの43試合の出場で「打率0.152、0本塁打、3打点」。イベントでファンを楽しませることも大切だが、野球で結果を残すことが一番。周囲が抱く思いは自覚していた。
2016年の「新人王」に輝くも、その後は期待されたような活躍ができずに、 5年目を終了。「もう来年、厳しいところ」。背水の陣で挑む覚悟をみせた。
「はね返す勢いがないと来年、駄目だと思う。その代わり、来年やって思いきり手のひら返ししてもらって。なので、(今は)全然、風当たりは強くてもいい」
結果が出ていないからこそ、逆風は歓迎だ。
勝ったのは高山!=阪神甲子園球場室内練習場
実際、来季は今年以上に風向きは厳しい。外野にはレギュラーだった近本にサンズも残留が濃厚で糸井もいる。「ドラフト1位」で同じ左打ちの佐藤輝(近大)も加わった。矢野監督は秋季練習の際に「俊(高山)に与える打席と佐藤(輝)に与える打席がどうなのってなると、佐藤に多くなる」と話しており、必然的に高山のアピールの場は限られる。今、正念場だ。
11月末まで宮崎での「フェニックス・リーグ」に参加。 7、 6割程度の力で振る脱力打法やホームベースから離れて打席に立つなど試行錯誤をした。
「今日を機にいい方向に風が吹いていくように、考えようなので。そういう風に考えながら、やっていきたい」
89キロの“虎のゴリラ”陽川を吹っ飛ばした勢いそのままに、レギュラー争いに勝つ。反攻の年が始まる。
来季のスローガンを発表した矢野燿大監督。今度こそ「頂」を頼んまっせ!=阪神甲子園球場室内練習場
阪神は 5日、来季のスローガンが「挑・超・頂-挑む 超える 頂へ-」に決定したと発表した。
この日は「ファン感謝デー2020」がオンラインで開催され、開会セレモニーで矢野燿大監督が発表。 3つの「ちょう」について、指揮官は意図を説明した。
「挑」
僕たちに今一番必要なことといえば、挑戦すること、チャレンジすること。シーズンの最後にもお話しさせてもらいましたけど、僕たちは日々の結果にとらわれてしまいます。でも、エラーしても 1歩前に出る、打たれてもバッターに向かっていく、そういうことが一番チームに必要なことだと感じています。挑戦する先に、成長があると考えています。挑戦を続けることで僕たちは新しい場所に行けると考え、まずは挑戦すること、「挑」むを最初に持ってきました。
「超」
「超」は超越する、自分の壁を超える、ライバルに勝つ、いろんなことが含まれますけども、僕は普段から選手たちに比べるのは昨日の自分と話しています。ライバルがヒットを打てば、活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んでしまったり、動けなくなる自分がいると思う。そういう自分でいるよりも、昨日の自分よりも前に進めた、そういうことのほうが大事。この超越するというのは常に自分を超えていく自分でい続けたいということも含めて「超」というのを 2つ目に入れさせていただきました。
「頂」
僕が監督をさせていただき、「3位→2位」そして来季はもちろん目指すところはてっぺん、「頂」しかありません。チーム全体として頂点を意識し、選手、スタッフ、チーム全体で頂点に行ったときに、どんな景色があるのか、どんな気持ちになれるのか、そういうものを1年間強く持ち、常にトップに立つことを意識して戦うシーズンにしていきます。
<矢野監督の過去のスローガン>
19年(就任 1年目) 「ぶち破れ!オレがヤル」
20年(就任 2年目) 「It’s 勝笑 Time! オレがヤル」
来季の阪神スローガン「挑む越える頂へ」 (球団提供)
阪神は 5日、オンライン中継による「ファン感謝デー2020」を甲子園で実施し、矢野燿大監督が来季のチームスローガンを発表した。「挑・超・頂 -挑む、超える、頂へ-」。今季終了後にも掲げた「挑戦」。さらに過去の自分を超える「超越」の先に「頂点」が待つ。昨季「3位」、今季「2位」で迎える 3年契約の最終年。「リーグV」だけを求める!
「頂」への道は「ちょう」から成る。ホップ・ステップに続くジャンプへ。 3年目の矢野虎が、覚悟の合言葉で一丸となった。矢野監督は画面をのぞくファンに向け、気持ちをまっすぐ届けた。
「挑・超・頂! 挑む、超える、頂へ。これが来季のスローガンです。監督をさせていただいて『3位』、『2位』。来季はもちろん、目指すところはてっぺん、頂しかありません」
ファン感謝デー恒例のスローガン発表。「新型コロナウイルス感染拡大防止」へ、オンラインという異例の状況でも力強く発表した。ゴールはもちろん「頂」だ。昨季が「3位」、今季が「2位」。「3、2と来たから1しかないやろ」。その道に必要なことをはっきり言った。
「僕たちに今、一番必要なことは挑戦すること。挑戦を続けることで僕たちは新しい場所にいけると考え、まず挑戦すること。『挑む』を最初に持ってきました」 出発点は明確だ。11月11日の今季最終戦。「2位」で完走した後のスピーチでも「その先に行くために必要なことは挑戦」と宣言した。「エラーをしても 1歩前に出る。打たれても打者に向かっていく」。常に前へ、前へ。原点である「挑」の繰り返しが「超」を呼ぶ。
「自分自身を常に超えていく、そういう自分であり続けたいということも含めて『超える、超越する』」 壁を越える、ライバルに勝つ、何よりも自分を超える。常に「比べるのは昨日の自分」と選手に語りかける。だから、モットーを 2文字目に込めた。「挑」と「超」に続く言葉を迷う必要はない。
「去年も今年も『優勝』します、『優勝』しましたと言い切ってやった。できなかったけど、選手ももちろん『その気』になってやってくれた。でも、まだその上もあると思う。『その気』のまだ上も」 昨季はシーズン最終盤の「6連勝」で「3位」に食い込んだ。今季は「日本一」を予祝して臨み、激しい「2位」争いを制したが、連覇の巨人と「7.5ゲーム」差。直接対決では「8勝16敗」と苦しんだ。近いようで遠い「頂」。確実に視界に入っているものの、もう一歩が届かない。その悲願の 1文字を「さらに意識づけしたい。あえて入れさせてもらいました」と、 3年目で初めてスローガンとして刻んだ。
「チーム全体で頂点に行ったときにどんな景色があるのか。どんな気持ちになれるのか。そういうのを 1年間強く持ち、常にトップに立つことを意識して戦うシーズンにしていきます」
すべては「頂」へ-。 3年契約の集大成に向けて分かりやすく、力強い決意とともに歩む。
矢野監督のコメント
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」 そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているの で、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。
次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
「自分の壁を超える」「ライバルに勝つ」いろいろなことがありますが、普段から選手には「比べるのは昨日の自分」という話をしています。
ライバルが活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることもあ ると思いますが、自分自身を常に超えることを意識し、そういう自分であり続け たいと思い続けていきたいので「超える」を2つ目に掲げています。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。 来季はこのスローガンで戦っていきます。
またやはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
阪神・大山悠輔内野手が 5日、エンゲート株式会社から「MGスポーツ2020年度阪神タイガースMVP賞」を受賞し、賞金 200万円を獲得した。
ファン感謝デーの後に同社が開催するオンラインのライブ配信に登場。ファンからの質問コーナーでは「先輩からもらったアドバイスで印象的だったのは」という問いに「去年のシーズン中に福留さんから『下を向いたり、暗い顔をして野球をやるな』といわれた」と明かした。「それから苦しくても常に前を向こうと思えるようになったので、そういう一言は大きかった」と語った。
主将に就く来季に向け「堅苦しい上下関係は好きではない。最低限の礼儀はもちろん必要だけど、後輩でも気軽に話しかけてくれるような雰囲気は作りたい」と口にした。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!来季こそ勝利を掴め!
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と結果 (11月)
2021年 公式戦日程表と結果(03月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュ ース を配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
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