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ミシュランガイド発表、飲食店&観光業界へエール!はやぶさ2カプセル、日本に到着!試料の詳細分析へ

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政府の観光支援事業「Go To トラベル」の利用者の方が、利用しなかった人よりも多く「新型コロナウイルス感染」を疑わせる症状を経験したとの調査結果を東大などの研究チームが 7日、公表した。「PCR検査」による確定診断とは異なるが、嗅覚・味覚の異常などを訴えた人の割合は統計学上、 2倍もの差があり、利用者ほど感染リスクが高いと結論付けた。研究チームによると、「Go To事業」と感染リスクの関係を示す調査は国内で初めて。菅義偉首相(71)は感染拡大を受けた事業の抜本的な見直しに否定的な立場で、感染拡大の主要因とする「証拠はない」との専門家見解を繰り返している。年齢別では65歳以上の高齢者よりも、65歳未満の方が感染を疑わせる症状を経験している割合が高かった。一方、基礎疾患の有無については相関が確認できなかったとし、東京都が実施している高齢者や基礎疾患を持つ人を除外する方法の有効性にも疑問を投げ掛けた。

大阪府の吉村洋文知事(45)が 8日、府庁で取材に応じた。陸上自衛隊出身で、「ヒゲの隊長」で知られる自民党の佐藤正久参院議員(60)が自身のツイッターで「自衛隊は便利屋ではない」との投稿に対し、吉村知事は自身のツイッターで反論したことについて説明した。医療体制が逼迫(ひっぱく)する中、吉村知事への風当たりも強まっている。15日にも運用を始める「新型コロナウイルスの重症患者向け」に新設した臨時医療施設「大阪コロナ重症センター」の深刻な看護師不足の質問についてメディアにかみついた。

今年の世相を反映し、象徴する食を選ぶ、ぐるなび総研の「今年の一皿」が 8日、都内で発表され、「テークアウトグルメ」に決まった。今年は、「新型コロナウイルス感染拡大」の影響を受け、新たな収益源としてテークアウトを開始する飲食店が急増した。ラーメンや高級料理、アルコール飲料など多種多様なメニューが増え、在宅時間が増える中で、自宅でも手軽に飲食店の味を楽しめるテークアウト需要が高まったことが選出理由とされた。一昨年は「サバ」、昨年は「タピオカ」が選出されている。

「コロナ禍」で飲食業界の危機的状況が続く中、「ミシュランガイド東京2021」の掲載店が 7日、発表された。事務局によると、 4月 7日の7都府県への緊急事態宣言から 5月25日に解除されるまで、覆面調査も完全にストップする初の事態になった。東京はそれでも調整の末、すべての調査を終えることができたが、他地区では 5月15日に出版予定だった「ミシュランガイド新潟」が、 2カ月発行を延期。10月 9日発売の「ミシュランガイド京都・大阪+岡山」は調査期間中、閉店が続く店が出たため、昨年の「星」の数を据え置く特別措置を取った店が 2軒あったという。今年、「3つ星(そのために旅行する価値のある卓越した料理)」に選ばれたのは12店。広尾の中国料理店「茶禅華(さぜんか)」が中国料理として初めて「3つ星」を得た。08年の発刊以来、14年連続で「3つ星」を獲得したのは元麻布の日本料理「かんだ」、北品川のフランス料理「カンテサンス」、恵比寿のフランス料理「ジョエル・ロブション」の 3店。「2つ星(遠回りしてでも行く価値のある素晴らしい料理)」は42店、「1つ星(近くに訪れたら行く価値のある優れた料理)」は 158店、「ビブグルマン(価格以上の満足感が得られる料理)」は 234店。計 446店で初登場は43店だった。「ビブグルマン」に東北沢のモロッコ料理店「エンリケ・マルエコス」が掲載され、料理のジャンルは38種に。ガイドは10日発売。

「米国立アレルギー感染症研究所」のファウチ所長は 7日、「新型コロナウイルス感染症」のワクチンについて、米一般市民への接種が可能になるのは 4月初旬との見方を示した。クオモ・ニューヨーク州知事とのリモート会見で明らかにした。ただ所長は今後当面、クリスマスなどの行事で感染は拡大すると予測、懸念を示した。

東京都交通局は 7日、都営地下鉄の終電時間を現時点では繰り上げない方針を明らかにした。「新型コロナウイルス」の影響から、首都圏の鉄道各社で繰り上げの動きが広がるのとは一線を画し、説明している。都交通局によると、都営地下鉄で最も遅い終電は午前 1時10分に光が丘(練馬区)着の大江戸線。終電を最大37分繰り上げる方針を示しているJR東日本と比較しても、ほぼ同じ時間帯になるという。

「宇宙航空研究開発機構」(JAXA)は 7日、「探査機はやぶさ2」がオーストラリアの砂漠に投下したカプセル内の容器からガスを検出したと発表した。「小惑星りゅうぐう」起源の可能性は高いとみられる。「JAXA相模原キャンパス」(相模原市)には、カプセルの中身を詳細に調べる専用の装置がある。現地での簡易検査の後、「JAXA」はカプセルを日本に空輸し、同キャンパスに運び入れる。専用装置では地球の物質の混入を防ぐため真空状態で容器を開け、試料を取り出して分析する。「はやぶさ2」から放出されたカプセルは 6日未明、オーストラリア南部の砂漠に着地した。現地で簡易的な分析を実施した結果、ガスを検出することに成功。「りゅうぐう」に由来するガスの可能性がある。カプセルの中には試料が入った容器があり、ガスも持ち帰れるようにシールで密閉している。「JAXA」は専用施設を使い、外部からの汚染を防ぐために真空状態で開封。試料を実際に回収できたかを確認し、本格的な分析を始める。りゅうぐうには炭素や水を含んだ岩があると考えられている。試料を調べることで、太陽系や生命の起源に迫ることができると期待される。小惑星の地下物質は太陽光線にさらされず、変質が少ないことが予測され、太陽系誕生の起源や地球に生命が誕生した謎の解明に迫る貴重な資料として世界的に注目されている。

記事をまとめてみました。

 

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」の利用者の方が、利用しなかった人よりも多く「新型コロナウイルス感染」を疑わせる症状を経験したとの調査結果を東大などの研究チームが 7日、公表した。「PCR検査」による確定診断とは異なるが、嗅覚・味覚の異常などを訴えた人の割合は統計学上、 2倍もの差があり、利用者ほど感染リスクが高いと結論付けた。

 研究チームによると、「Go To事業」と感染リスクの関係を示す調査は国内で初めて。政府は 8日に事業の延長を盛り込んだ追加経済対策を閣議決定するが、継続の是非が改めて問われそうだ。

 菅義偉首相は感染拡大を受けた事業の抜本的な見直しに否定的な立場で、感染拡大の主要因とする「証拠はない」との専門家見解を繰り返している。

 調査は15~79歳の男女約 2万 8千人を対象に 8月末から 9月末にインターネット上で実施した。過去 1カ月以内に嗅覚・味覚の異常を訴えた人の割合は利用者で 2.6%なのに対し、利用しなかった人は 1.7%だった。年齢や健康状態の影響を取り除く統計処理を施すと、有症率の差は約2倍に上った。発熱やせき、頭痛を含めた計 5項目全てで利用者の方が有症率が高かった。

 年齢別では65歳以上の高齢者よりも、65歳未満の方が感染を疑わせる症状を経験している割合が高かった。一方、基礎疾患の有無については相関が確認できなかったとし、東京都が実施している高齢者や基礎疾患を持つ人を除外する方法の有効性にも疑問を投げ掛けた。

 研究チームの宮脇敦士東大大学院助教(医療政策)は、英国などでは大規模な調査研究が既にあると指摘。「エビデンス(根拠)に基づく政策立案が重要で、透明性の高い判断を下すことが必要だ」と調査の意義を強調した。

 

 大阪府の吉村洋文知事が 8日、府庁で取材に応じた。陸上自衛隊出身で、「ヒゲの隊長」で知られる自民党の佐藤正久参院議員が自身のツイッターで「自衛隊は便利屋ではない」との投稿に対し、吉村知事は自身のツイッターで反論したことについて説明した。

 「新型コロナウイルス感染者」の治療に当たる医療従事者を確保するため、吉村知事が 7日、自衛隊看護師の派遣を「岸信夫防衛相に要請した」と明かしたことに、佐藤氏は同日午後、「自衛隊は便利屋ではない。それを理解した上で緊急対応の必要性から要請内容を具体化して要請するのが基本。何人でもいいからではなく、この病院に看護師約何人とか、施設消毒等具体的なものが必要。自衛隊OBが府庁にもいるはず」と投稿した。

 府庁で取材に応じる大阪府の吉村洋文知事=大阪府庁

 この発言に対し、吉村知事は「便利屋と思ったことは一切ありません」と反論。要請までの経緯として「かなり防衛省と水面下で協議調整した上で要請致しました。自衛隊担当の職員も府庁内にいます。便利屋と思ったことは一切ありません。今回の派遣数や内容も確定してます。僕がメディアにむかって言ってないだけです。本日、別件で呉地方総監海将ともお会いしました。自衛隊の皆様に感謝してます」とツイートした。

 この日、吉村知事は「僕が自衛隊を便利屋のように思っているツイートだったので、それは違いますよと申し上げただけです」と反論の理由を説明した。

 「佐藤議員ではなく、僕らは自衛隊にお願いしている側なので、どういう思いで要請しているのか、誤解があってはいけない。きっちり、考え方をお伝えしたほうがいいと思い、ツイートしました」と述べた。

 医療体制が逼迫(ひっぱく)する中、吉村知事への風当たりも強まっている。「いま、いろんな批判があるが、僕は当然、受けます。ネット上の 1つ 1つの意見に個別の反応することはないが、(便利屋との)意見についてはきっちり伝えたほうがいいと思った」と強調した。

 府庁で取材に応じる大阪府の吉村洋文知事=大阪府庁

 大阪府の吉村洋文知事が 8日、府庁で取材に応じた。15日にも運用を始める「新型コロナウイルスの重症患者向け」に新設した臨時医療施設「大阪コロナ重症センター」の深刻な看護師不足の質問について「足りないとか、みんな 100点満点ばかり求めるけど、どうなんですか」とメディアにかみついた。

 府内では重症者の増加で医療体制が逼迫(ひっぱく)し、受け皿の拡大が急務になっている。吉村知事は 7日、自衛隊看護師の派遣を要請。「大阪コロナ重症センター」で大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)の敷地に整備し、プレハブの重症者専用施設で、全床に人工呼吸器を配備する。

 吉村知事は「もともと夏は駐車場だった。もう少し前向きにメディアは受け取れないのかな。これがなかったら 0床ですからね。少なくとも12月15日から動かすことができる。厳しい中でも重症センターでやっていってくださる看護師さんもいる」と話した。

 さらに「やらなかったらゼロ。メディアは批判するのが健全な形かもしれないが、もともと何もないところで、 1床でも 2床でも動かすことができる。 100点満点ではないけど、進めている。みなさんにご協力していただいている」と訴えた。

 

 今年の世相を反映し、象徴する食を選ぶ、ぐるなび総研の「今年の一皿」が 8日、都内で発表され、「テークアウトグルメ」に決まった。

 今年は、「新型コロナウイルス感染拡大」の影響を受け、新たな収益源としてテークアウトを開始する飲食店が急増した。ラーメンや高級料理、アルコール飲料など多種多様なメニューが増え、在宅時間が増える中で、自宅でも手軽に飲食店の味を楽しめるテークアウト需要が高まったことが選出理由とされた。

 2020年「今年の一皿」に決まった「テークアウトグルメ」 (画像提供「ぐるなび総研」)

 同イベントは、「優れた日本の食文化」を人々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承するために14年に始まり、今回で 7回目。飲食店情報サイト「ぐるなび」の掲載店舗50万店が発信する 1次情報、1935万人の「ぐるなび会員」らの閲覧履歴や行動履歴などを分析したデータから40ワードを抽出。それらを選択肢として会員にアンケートを実施し、30ワードを選んだ。さらにメディア関係者による審査の得票数を加味し、 4つのノミネートアワードを選定。その中から、「今年の一皿」が選出された。

 一昨年は「サバ」、昨年は「タピオカ」が選出されている。

 

 「コロナ禍」で飲食業界の危機的状況が続く中、「ミシュランガイド東京2021」の掲載店が 7日、発表された。

 事務局によると、 4月 7日の7都府県への緊急事態宣言から 5月25日に解除されるまで、覆面調査も完全にストップする初の事態になった。

 東京はそれでも調整の末、すべての調査を終えることができたが、他地区では 5月15日に出版予定だった「ミシュランガイド新潟」が、 2カ月発行を延期。10月 9日発売の「ミシュランガイド京都・大阪+岡山」は調査期間中、閉店が続く店が出たため、昨年の「星」の数を据え置く特別措置を取った店が 2軒あったという。

 日本ミシュランタイヤのポール・ペリニオ社長は、オンライン会見で「飲食業や観光業に携わる人にとって非常に困難な 1年になった。お薦めの店を紹介することが業界に貢献する最善の方法と考えた。ミシュランガイドが素晴らしい食事や旅のきっかけになれば」と話し、本城征二執行役員は「調査発表活動を続けることが飲食店、観光業界へのエールと考えている」と答えた。

 「緊急事態宣言」で 4月 7日から 5月25日まで覆面調査が中断された「ミシュランガイド東京2021」

 「感染拡大防止対策」は評価対象ではなく、基準はあくまで料理。取り巻く環境が大きく変化しても、めげることなく向上心を見せるシェフやスタッフに調査員は感銘を受けていたという。

 今年、「3つ星(そのために旅行する価値のある卓越した料理)」に選ばれたのは12店。広尾の中国料理店「茶禅華(さぜんか)」が中国料理として初めて「3つ星」を得た。08年の発刊以来、14年連続で「3つ星」を獲得したのは元麻布の日本料理「かんだ」、北品川のフランス料理「カンテサンス」、恵比寿のフランス料理「ジョエル・ロブション」の 3店。

 「2つ星(遠回りしてでも行く価値のある素晴らしい料理)」は42店、「1つ星(近くに訪れたら行く価値のある優れた料理)」は 158店、「ビブグルマン(価格以上の満足感が得られる料理)」は 234店。計 446店で初登場は43店だった。「ビブグルマン」に東北沢のモロッコ料理店「エンリケ・マルエコス」が掲載され、料理のジャンルは38種に。ガイドは10日発売。

 

 「米国立アレルギー感染症研究所」のファウチ所長は 7日、「新型コロナウイルス感染症」のワクチンについて、米一般市民への接種が可能になるのは 4月初旬との見方を示した。クオモ・ニューヨーク州知事とのリモート会見で明らかにした。

 ファウチ氏は、今月末までに国内の高齢者施設のほとんどで居住者と職員への接種が完了するとの見通しを表明。接種が順調に進めば、来年夏から秋にかけて「状況は良くなる」と語った。

 ただ所長は今後当面、クリスマスなどの行事で感染は拡大すると予測、「来年 1月中旬は悪い状況になるだろう」と懸念を示した。

 

 東京都交通局は 7日、都営地下鉄の終電時間を現時点では繰り上げない方針を明らかにした。「新型コロナウイルス」の影響から、首都圏の鉄道各社で繰り上げの動きが広がるのとは一線を画し、「終電の時間が既に早く、他社と整合を取る必要がない」と説明している。

 都交通局によると、都営地下鉄で最も遅い終電は午前 1時10分に光が丘(練馬区)着の大江戸線。終電を最大37分繰り上げる方針を示しているJR東日本と比較しても、ほぼ同じ時間帯になるという。

 都営地下鉄は「新型コロナの影響」で利用客が前年比の 7割程度に減少。担当者は「今後、利用客のニーズがどう変動するか、注視したい」と話している。

 

 「宇宙航空研究開発機構」(JAXA)は 7日、「探査機はやぶさ2」がオーストラリアの砂漠に投下したカプセル内の容器からガスを検出したと発表した。「小惑星りゅうぐう」起源の可能性は高いとみられる。カプセルを載せた航空機は日本時間 7日夜、予定通り現地の空港を離陸し、 8日朝に日本に到着する見込み。「JAXA」は同日午前に記者会見する。今後、小惑星の岩石の詳細な分析が進むと期待される。

 「りゅうぐう」は、有機物を含む「C型」と呼ばれるタイプ。有機物はガスを発生させるため、ガスを検知できれば、地球由来の物質が混入していない限り、「りゅうぐう」の有機物を採取できた公算が大きくなる。

 「JAXA」は今回、カプセルの内部の状態を確認するための施設をオーストラリアに設置。この施設にカプセルを運び、揮発しやすいガスの組成を素早く調べた。「初代はやぶさ」では行わなかった新たな取り組み。

 「はやぶさ2」から分離して大気圏に突入したカプセルは火球となってオーストラリア南部の上空で確認された (C)JAXA

 ガスについて「JAXA」は「ガスの分析、データ評価をしたが、『りゅうぐう』起源かどうかはまだ分からない」と説明。ただ容器は正しく密閉されていることが確認できたため、「りゅうぐう」に関連する物質が入っている可能性が高いとみられる。

 「JAXA相模原キャンパス」(相模原市)には、カプセルの中身を詳細に調べる専用の装置がある。現地での簡易検査の後、「JAXA」はカプセルを日本に空輸し、同キャンパスに運び入れる。専用装置では地球の物質の混入を防ぐため真空状態で容器を開け、試料を取り出して分析する。

 加藤勝信官房長官は 7日の記者会見で「世界初となる小惑星内部のサンプルが採取されていることを、大きな期待を持って見守っていきたい」と述べた。

 「はやぶさ2」が持ち帰ったカプセル (JAXA提供)

 「宇宙航空研究開発機構」(JAXA)の「探査機はやぶさ2」が投下した回収カプセルが 8日午前、羽田空港に到着した。この後、「JAXA」の相模原キャンパス(相模原市)に搬送する。カプセルには「小惑星りゅうぐう」から採取した試料が入っているとみられ、 6年間に及ぶ探査の成果について本格的な分析が始まる。

 カプセルは落下地点のオーストラリアから空路で日本に輸送。「JAXA」は到着を受けて同キャンパスで記者会見し、現状について説明する。

 JAXA相模原キャンパスに到着した、「はやぶさ2」のカプセルを載せたトラック

 「はやぶさ2」から放出されたカプセルは 6日未明、オーストラリア南部の砂漠に着地した。現地で簡易的な分析を実施した結果、ガスを検出することに成功。「りゅうぐう」に由来するガスの可能性がある。

 カプセルの中には試料が入った容器があり、ガスも持ち帰れるようにシールで密閉している。「JAXA」は専用施設を使い、外部からの汚染を防ぐために真空状態で開封。試料を実際に回収できたかを確認し、本格的な分析を始める。

 りゅうぐうには炭素や水を含んだ岩があると考えられている。試料を調べることで、太陽系や生命の起源に迫ることができると期待される。

 「はやぶさ2」が持ち帰ったカプセルを収納し、JAXAに搬入された専用ボックス (C)JAXA

 小型惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星「りゅうぐう」から地球に持ち帰ったカプセルが 8日、神奈川・相模原市の 「宇宙航空研究開発機構」(JAXA)相模原キャンパスに到着した。

 回収地のオーストラリアから 7日夜、チャーター機で空輸されたカプセルは午前 7時すぎ、羽田空港に到着し、10時30分すぎにトラックで相模原キャンパスに運ばれた。カプセルに収納されている小惑星の地下物質を含む、岩や砂の成分分析するためにキャンパス内の総合研究棟に搬入された。

 「はやぶさ2」から分離されたカプセルは 6日、オーストラリア南部ウーメラの砂漠地帯に着地し、回収された。すでに現地に設営したクリーンルームの簡易検査では、「りゅうぐう」由来の可能性が高いガスが採取されている。小惑星の地下物質は太陽光線にさらされず、変質が少ないことが予測され、太陽系誕生の起源や地球に生命が誕生した謎の解明に迫る貴重な資料として世界的に注目されている。

 

 

 

 

 

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