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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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矢野監督「気持ち熱くなって」キャンプ前日笑顔!平田2軍監督「命がけで」コーチ陣にもハッパ!

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今季の春季キャンプは、「新型コロナ感染拡大防止」のため、プロ野球史上初の無観客で始まる。12球団はそれぞれ予防策を徹底し、キャンプインを迎えた。

阪神がキャンプイン前日の31日、沖縄・読谷村内のチーム宿舎でミーティングを開いた。就任 3年目を迎えた矢野燿大監督(52)は思いを語った。今キャンプでは「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手(21=近畿大學)ら新人 6選手が 1軍に抜てきされた。高卒 2年目の井上広大外野手(19)、西純矢投手(19)らもメンバー入りした。就任 3年目の矢野燿大監督が新テーマを宣言した。キャンプイン前日の 1月31日、沖縄・読谷村内で約 1時間の全体ミーティングを終えた指揮官は苦笑い。そこでナインに語りかけたのが「かっこよくいこうぜ!」という昭和チックなメッセージだった。ド派手なガッツポーズが代名詞の指揮官は、これまでも「プロとして楽しむ」ことの重要性を訴えてきた。表現方法は選手によって違う。にじみ出るかっこよさがあれば、オッケーだ。明るく派手に喜んでもいい。黙々と寡黙に泥臭くてもいい。「かっこよくいこうぜ!」が合言葉だ。

阪神は31日、「春季キャンプ」を前にして沖縄・読谷村のチーム宿舎で「全体ミーティング」を行った。久しぶりに選手、コーチ、関係者らと対面した矢野燿大監督はミーティング後、オンライン取材に応じ、笑顔で話した。リーダーシップをとってほしい選手は-という質問には若手投手陣に期待を寄せた。「ドラフト1位・佐藤輝」についても言及。「春季キャンプ」は「新型コロナ」の感染再拡大の影響もあって無観客で実施される。

今季の「投手キャプテン」に就任した岩貞祐太投手(29)が31日、 2月 1日から始まる「沖縄1軍キャンプ」へ改めて意気込んだ。この日宿舎で「全体ミーティング」を終えた後、オンライン取材に対応。素直な気持ちを明かした。16年の福原忍投手(43=現投手コーチ)以来、 5年ぶりに設けられた「投手キャプテン」を務める。新人投手も多く、ほとんどが年下となる投手陣を引っ張っていく。昨季はプロ初の中継ぎを経験し、38試合で「8ホールド」。力強く今季の目標を掲げた。

今季「主将」を務める大山悠輔内野手(26)が31日、明日 2月 1日に迫ったキャンプインへ向けて意気込みを語った。沖縄県内のチーム宿舎で行われた「全体ミーティング」後にオンライン取材に対応。今季の「1軍キャンプ」は、「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手ら新人 6人や、高卒 2年目の井上広大外野手など、数多くのフレッシュな顔が集う。プロ 5年目を迎える大山は、グラウンド内外で積極的なコミュニケーションを取っていくことを約束した。29、30日に行われた「前乗り合同自主トレ」では、屋外フリー打撃で 2日間合計67スイングで「8本の柵越え」。昨季「28本塁打、85打点」で「チーム2冠」の主砲が、順調な仕上がりを見せた。キャプテン大山が、勝負の 1カ月を前に気を引き締めた。ひたむきに練習に取り組む姿勢、一つ一つの発言、そして結果。そのすべてに、主将としての自覚と決意を込める。タテジマのユニホームに「C」マークを刻んだ大山の新たな挑戦が始まる。

阪神の「ドラフト1位・佐藤輝明内野手」は31日、沖縄・読谷村内の宿舎での「全体ミーティング」に参加。近大の先輩、糸井嘉男外野手(39)から学ぶ姿勢を強調した。グラウンドでの初対面を心待ちにした。同じ右投げ左打ち。体全体を使ってフルスイングをするところなど共通する部分は多いが、糸井はコースによって逆方向に流し打つテクニックも兼ね備えている。佐藤輝にとって最高の手本だ。キャンプのテーマについて力を込めた黄金ルーキー。母校の偉大な先輩の打撃論を学び、プロとして成長していく。

平田勝男 2軍監督(61)が31日、「2軍春季キャンプ」のテーマに「全集中」を挙げた。 2月 1日から高知・安芸でスタート。チームはこの日、キャンプ地に入った。宿舎では全体ミーティングが行われ、その後に平田 2軍監督が球団を通じて取材に対応。今春のキャンプのテーマについて、大人気マンガ「鬼滅の刃」のせりふを引用し、「コロナ禍」で制限が多い中での選手たちの集中力に期待した。また、コーチ陣にもハッパをかけたと明かした。選手、首脳陣が一体となって野球に真摯(しんし)に取り組んでいく。「1軍キャンプ」に負けじと選手、コーチ陣が全ての集中力を野球に注ぎ込む。

記事をまとめてみました。

 

 今季の春季キャンプは、「新型コロナ感染拡大防止」のため、プロ野球史上初の無観客で始まる。12球団はそれぞれ予防策を徹底し、キャンプインを迎えた。

◇   ◇   ◇

<巨人>

 「1軍キャンプメイン球場」のサンマリン宮崎には、例年のように飲食スペース、販売ブースはなく、選手の顔がプリントされた旗も立っていない。ファンが集まるイベントスペースには「無観客のため、見学はできません」と注意喚起する看板が設置されている。宮崎空港到着直後に行われる歓迎セレモニーも中止。これまではチーム宿舎に設けられていた「メディア用ブース」はなく、宿舎取材は禁止となった。「コロナ禍」でのファンサービスとして、 6、 7日には、ファンクラブのキッズ会員を対象とした「オンラインサイン会」を実施。パソコンなどを通して会話をしながらサインした色紙を後日、郵送する。

 宮崎空港に到着し、ブーゲンビリアの花道を通る岡本和真内野手(右)=宮崎県

<阪神>

 例年は那覇空港でキャンプ地の宜野座村長らが法被姿で出迎え、花束を渡すセレモニーが行われるが、今年は中止になった。すでにほとんどの選手が現地に先乗りしているため、 1月31日のチーム便に搭乗した選手はわずか。同乗した藤原崇起オーナー兼球団社長(68)らも、静かに車に乗り込んだ。宿舎でのセレモニーも行われなかった。

 全体ミーティングであいさつをする中日与田剛監督=沖縄県北谷町

<中日>

 キャンプイン前日 1月31日の「沖縄合同自主トレ」は 1、 2軍とも予定通り行われた。夕方からは北谷町の 1軍宿舎で「感染予防対策」を実施した上で例年通りのミーティングを実施。キャンプは無観客開催のため、昨年まで 2年連続売り上げ 1億円超の特設公式グッズ売り場は設置されない。これまで現地販売のみだった沖縄限定のレプリカユニホームなどは、球団公式サイトで販売される。

 那覇空港に到着したDeNA三浦大輔監督=沖縄県那覇市

<DeNA>

  1月31日の沖縄入り時に空港での歓迎セレモニーは行われなかった。全体ミーティングも選手と監督、コーチに限定。通常なら加わるスタッフは、リモートでの参加となった。キャンプでは選手同士の距離にも気を配り、練習に時間差をつける予定。三浦監督は「一番大きいのは無観客。雰囲気が違う。カメラの向こうでたくさんのファンが見ていると思って 1カ月頑張ってほしい」と話した。

 那覇空港に到着した広島佐々岡真司監督=沖縄県那覇市

<広島>

 静かな沖縄入りとなった。例年 1軍は宮崎・日南で前半のキャンプを行うが、今回は「コロナ禍」でので移動リスクを減らすため、 1カ月間沖縄に滞在する。那覇空港でのセレモニーは行われず、到着出口で待ち受けたファンも静かに見届けた。ナインは距離を取りながら、個々に分かれてバスへ乗り込み、宿舎へと向かった。

 波上宮に到着したヤクルト高津臣吾監督=沖縄県那覇市の神社

<ヤクルト>

 宿舎の食事会場の座席をアクリル板で区切るなど、「3密対策」を徹底する。外食は禁止。休日も日用品の買い物など、理由があれば外出は許可するが、報告義務を設けた。宿舎から球場までの移動はバスを使用。例年は練習終了後にタクシーを使うこともあったが、今年はマイクロバスをピストン輸送し、まとまって宿舎に戻る。

 

 阪神がキャンプイン前日の31日、沖縄・読谷村内のチーム宿舎でミーティングを開いた。就任 3年目を迎えた矢野燿大監督は「いい目をしている選手に会えて、早く明日見てみたいなと。ワクワクしました」と笑顔。ミーティングでは集まったナインに「気持ちが熱くなっていろいろしゃべっちゃいました」と思いを語った。

 今キャンプでは「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手(近大)ら新人 6選手が 1軍に抜てきされた。高卒 2年目の井上、西純らもメンバー入りした。

 「1軍全体ミーティング」で選手に話をする矢野燿大監督=沖縄県・ロイヤルホテル沖縄残波岬(旧沖縄残波岬ロイヤルホテル)

 かっこよくいこうぜ! 就任 3年目の矢野燿大監督が新テーマを宣言した。キャンプイン前日の 1月31日、沖縄・読谷村内で約 1時間の全体ミーティングを終えた指揮官は「気持ちが熱くなっていろいろしゃべっちゃいました。暑苦しいメッセージになった」と苦笑い。そこでナインに語りかけたのが「かっこよくいこうぜ!」という昭和チックなメッセージだった。

 ド派手なガッツポーズが代名詞の指揮官は、これまでも「プロとして楽しむ」ことの重要性を訴えてきた。そのポリシーにブレはないが、「結果的に楽しんでいる状況って、どうなったら楽しんでいるのかなと考えたら、みんながかっこよくやれればいいんじゃないか。みんなのそれぞれの価値観がかっこいい」。表現方法は選手によって違う。にじみ出るかっこよさがあれば、オッケーだ。

 「1軍全体ミーティング」でホワイトボードに「カッコ良く」と書く矢野燿大監督=沖縄県・ロイヤルホテル沖縄残波岬

 今季のスローガンは「挑・超・頂-挑む 超える 頂へ-」。初めて「頂」の文字が入った。矢野監督にとっても契約最終年の 3年目。勝負のシーズンだ。ミーティングでは選手の目を見つめ「これまでの 2年間を階段にして、今年 3年目で頂点に立つ」とゲキを飛ばした。キャンプイン早々に実戦形式の練習が組まれ、 4日にはふるい落としの紅白戦が始まる。過酷なキャンプが始まる前に選手たちとマインドを共有しておきたかった。

 指揮官の視線の先には「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手ら新人 6選手もいた。高卒 2年目の井上、西純らもメンバー入りした。フレッシュな顔ぶれで臨む2021年の「宜野座キャンプ」。「それぞれのかっこよさを目指してくれたら、魅力あるチームになれているんじゃないかな」。明るく派手に喜んでもいい。黙々と寡黙に泥臭くてもいい。「かっこよくいこうぜ!」が合言葉だ。

 「1軍全体ミーティング」で選手に話をする矢野燿大監督=沖縄県・ロイヤルホテル沖縄残波岬

<矢野監督1、2年目のミーティングVTR>

▼ 1年目(19年):17年ぶりの「最下位」となった前年の雪辱へ「まずは自分を信じること。あとは、自分がどうありたいか。だいたい、みんなやり方ばかり気にするけど、自分はどんな選手になりたいか。『やり方よりあり方』を決めていくということ」とナインらに説いた。競争をテーマに、キャンプは選手の自主性を尊重したが、同時に強烈なプロ意識を求めたものでもあった。

▼ 2年目(20年): 1時間を超えるミーティングを終え「『日本一』になるためのキャンプにします。僕は『日本一』になると決めている」と宣言。「(成功した姿を)どれだけ強くイメージできるか、思いを強くできるか。言葉で言えば『できたらいいな』ではできにくい。『オレはやる』と決めた瞬間からそこに近づいていく」などとナインに語りかけた。ミーティングでは成功をおさめた著名人の名言集VTRも流した。

 

 阪神は31日、「春季キャンプ」を前にして沖縄・読谷村のチーム宿舎で「全体ミーティング」を行った。久しぶりに選手、コーチ、関係者らと対面した矢野燿大監督はミーティング後、オンライン取材に応じ、「いい目をしている選手たちに会えて、早く(キャンプ初日の)明日が見てみたいなというか、ワクワクしましたね」と笑顔で話した。

 リーダーシップをとってほしい選手は-という質問には「ピッチャーでは西(勇)が、いつも引っ張っていってくれています。でも、西自身が言ってくれているように、彼を脅かすような存在が出てきてくれたら」と若手投手陣に期待を寄せた。「ドラフト1位・佐藤輝」についても言及。「僕自身もやっぱり、まず見てみたい。現状で、持っている力がどれぐらいあるのかというのを(知りたい)」と語った。

 「春季キャンプ」は「新型コロナ」の感染再拡大の影響もあって無観客で実施される。「ファンも楽しみにしてくれていたと思うので。すごく残念ですが、今は、こういうオンラインであったり、テレビ、SNSなどで、僕らの姿を見てもらう機会もある。僕らは、元気を与えて、またファンの皆さんに元気をもらえるようなキャンプにしていけたらなと思います」と話した。

 

 今季の「投手キャプテン」に就任した岩貞祐太投手が31日、 2月 1日から始まる「沖縄1軍キャンプ」へ改めて意気込んだ。

 この日宿舎で「全体ミーティング」を終えた後、オンライン取材に対応。「やっぱり毎年この日はワクワクして、なかなか寝付けないんですけども、例年通り、楽しみでいます」と素直な気持ちを明かした。

 16年の福原(現投手コーチ)以来、 5年ぶりに設けられた「投手キャプテン」を務める。「このキャンプに関してはそれぞれの技術、スキルアップが第一だと思うので、その中で若手、ルーキーの子たちが分からないことがあれば教えますし。あとはチームが、投手陣が一致団結出来るように、やっていきたいなと思います」。新人投手も多く、ほとんどが年下となる投手陣を引っ張っていく。

 昨季はプロ初の中継ぎを経験し、38試合で「8ホールド」。「おそらく、中(リリーフ)で行くと思うんですけども、去年以上に投げて、去年の倍くらい投げたいと思います」と力強く今季の目標を掲げた。

 「1軍全体ミーティング」に参加する岩貞祐太投手=沖縄県・ロイヤルホテル沖縄残波岬

 プロ野球は 2月 1日に12球団が一斉にキャンプインする。「新型コロナウイルス感染拡大」を受けて政府と宮崎、沖縄両県から「緊急事態宣言」が発令されているため「感染防止策」を徹底した上で無観客でのスタートとなる。各球団は31日までに監督やコーチ、選手だけでなく関係者が全て「PCR検査」を受けてキャンプ地に入った。

 今季から阪神投手陣のリーダーを務める岩貞は、沖縄・宜野座キャンプを控え「若手が分からないことがあれば教える。投手陣が一致団結できるようにやっていきたい」と高い意欲をオンライン取材で口にした。

 昨季途中から中継ぎに回ってチームを支えたサウスポーは、今季は勝ちパターンの一翼を担う見込みだ。「真っすぐと変化球の精度を上げてシーズンに入っていくことが第一。(登板38試合だった)去年の倍は投げたい」と引っ張る覚悟だ。

 

 「1軍全体ミーティング」に参加する大山悠輔内野手=沖縄県・ロイヤルホテル沖縄残波岬

 今季「主将」を務める大山悠輔内野手が31日、明日 2月 1日に迫ったキャンプインへ向けて意気込みを語った。沖縄県内のチーム宿舎で行われた「全体ミーティング」後にオンライン取材に対応。「『優勝』を目標にしているので、全員が同じ方向を向いていかないといけないと思っている。全員が同じ方向を向けるように、まずは自分がしっかり引っ張っていきたい」と、力を込めた。

 今季の「1軍キャンプ」は、「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手ら新人 6人や、高卒 2年目の井上広大外野手など、数多くのフレッシュな顔が集う。プロ 5年目を迎える大山は「今年からは下の選手が多い。『キャプテン』という立場でもありますし、なにげない話も必要かなと思ってます」と、グラウンド内外で積極的なコミュニケーションを取っていくことを約束した。

 29、30日に行われた「前乗り合同自主トレ」では、屋外フリー打撃で 2日間合計67スイングで「8本の柵越え」。昨季「28本塁打、85打点」で「チーム2冠」の主砲が、順調な仕上がりを見せた。「まだまだ技術的にも全然足りないと思っている。バッティング、守備、走塁。すべての面でもっともっとレベルアップしていかないと成績は伸ばせていけない」。キャプテン大山が、勝負の 1カ月を前に気を引き締めた。

 「1軍全体ミーティング」に参加しメモをとる大山悠輔内野手=沖縄県・ロイヤルホテル沖縄残波岬

 プロ野球は 1日に12球団が一斉にキャンプイン。「新型コロナウイルス感染拡大」を受けて、沖縄、宮崎両県で「緊急事態宣言」が発令されているため、無観客でのスタートとなる。新主将の阪神・大山悠輔内野手は31日、沖縄・読谷村内の宿舎での全体ミーティングに参加。オンライン取材に応じ、16年ぶりの「優勝」に向けてチーム一丸となることを誓った。

 矢野監督の熱い言葉に、気持ちを高ぶらせた。いよいよ始まる「2021年春季キャンプ」。虎の新主将・大山が、セ界制覇へチーム一丸宣言だ。

 「『優勝』を目標にしているので、全員が同じ方向を向いていかないといけない。僕の仕事は優勝に向けて、みんなが同じ方向を向くというところなので、そこをやっていきたいなと思ってます」

 「全体ミーティング」にはノートを持参し、胸に響く将の言葉をしっかりと記した。今季から新主将に就任した「4番」は「自分がしっかり引っ張っていきたい」と気合十分。先頭に立ってチームのかじを切る-。そのために、まずは若手選手の“アニキ”になる。

 新主将として宜野座でチームをまとめ上げる=沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)

 「今年は(年)下の選手が多い。本当に些細(ささい)なことでもいいので話しかける。僕が今まで経験してきたことであったり、話せることがある」

 すべてはチーム全員が同じベクトルを向くため。まだプロの水に慣れない若手選手の指針となる。即行動に移す新主将は、前日30日の「先乗り自主トレ」で「D1位・佐藤輝」(近大)に声をかけ、サポートを誓っていた。

 「野球の技術の引き出しもそうですけど、キャプテンとしての引き出しというのも増やしていきたい。まずは練習している姿だったり、そういったところをしっかりやって引っ張っていければ」

 ひたむきに練習に取り組む姿勢、一つ一つの発言、そして結果。そのすべてに、主将としての自覚と決意を込める。

 「『優勝』するために何が必要か、どうしたらいいのか。キャプテンとして誰よりも強く考えて全員がそれに向かっていけるように頑張りたい」

 タテジマのユニホームに「C」マークを刻んだ大山の新たな挑戦が始まる。

 

 阪神の「ドラフト1位・佐藤輝明内野手」は31日、沖縄・読谷村内の宿舎での「全体ミーティング」に参加。近大の先輩、糸井嘉男外野手から学ぶ姿勢を強調した。

 「いろいろ、どういうイメージで(バットを)振っているのか聞いてみて、試してみたいなと思います」

 佐藤輝明内野手は先輩の糸井嘉男外野手から学ぶ=沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座

 グラウンドでの初対面を心待ちにした。同じ右投げ左打ち。体全体を使ってフルスイングをするところなど共通する部分は多いが、糸井はコースによって逆方向に流し打つテクニックも兼ね備えている。「ホームランだけでなく(打)率もあげたい」という佐藤輝にとって最高の手本だ。

 キャンプのテーマについて「しっかりとアピールしてやっていきたい」と力を込めた黄金ルーキー。「(糸井にはオフに)一回、お会いはしているので。(宜野座で)しっかり聞ければいいかなと思います」と目を輝かせた。母校の偉大な先輩の打撃論を学び、プロとして成長していく。

 

 平田勝男 2軍監督 (2020年 7月25日撮影)

 平田勝男 2軍監督が31日、「2軍春季キャンプ」のテーマに「全集中」を挙げた。 2月 1日から高知・安芸でスタート。チームはこの日、キャンプ地に入った。

 宿舎では全体ミーティングが行われ、その後に平田 2軍監督が球団を通じて取材に対応。今春のキャンプのテーマについて、「とにかく 1つ 1つの行動が野球につながるという意味で、やっぱりこういう時期だから野球に全集中してやる。鬼滅の刃やな。『全集中』して野球に取り組んで、全てが野球につながる。こういう時だからこそ野球を、自分を見つめ直せる。キャンプができる、野球ができる。その恩返しをするのは野球に集中して、『優勝』に向かってやるということ」。大人気マンガ「鬼滅の刃」のせりふを引用し、「コロナ禍」で制限が多い中での選手たちの集中力に期待した。

 また、コーチ陣にもハッパをかけたと明かした。「我々はこういう若い選手たちの将来や生活を担っている。選手たちよりオレらは命がけでやらなあかん。コーチ陣にはハッキリ言った。チームの強化の根幹は育成なんでね。そこをしっかり責任重大だということをもう 1回、オレは(コーチ陣らに)発信した。将来や選手たちの生活を我々が責任ある立場でやってるんでね」。選手、首脳陣が一体となって野球に真摯(しんし)に取り組んでいく。

 「スタッフ会議」に参加した平田勝男 2軍監督=ホテルTAMAI

 「全集中」! 「安芸の呼吸」! 平田勝男2軍監督が「2軍春季キャンプ」のテーマに、「全集中」を掲げた。キャンプ地の高知・安芸入り。宿舎では「全体ミーティング」が行われ、その後に球団を通じて取材に対応。今キャンプのテーマを明かした。

 「とにかく 1つ 1つの行動が野球につながるという意味で、こういう時期だから野球に全集中してやる。『鬼滅の刃』やな。こういう時だからこそ野球を、自分を見つめ直せる。こうやってキャンプができる、野球ができることの恩返しは、野球に集中して『優勝』に向かってやるということ」。

 最近のキャンプテーマには芸能界の動きなどを引っかけることが多かったが、今年は大人気マンガのセリフを引用。「コロナ禍」で行動が制限され、選手たちは 1人の時間が例年よりも増える。指揮官は時間の使い方に読書なども挙げ、「いろんな知識を吸収できる、 1人の時間を大切にできるチャンス。 1人の時間が増えるので、その辺を有効活用してほしい」と、語った。

 また、コーチ陣にもハッパをかけたことを明かした。「我々はこういう若い選手たちの将来や生活を担っている。選手たちより、オレらは命がけでやらなあかん。コーチ陣にはハッキリ言ったよ。チーム強化の根幹は育成なんでね。しっかりそこは責任重大だということをもう 1回、(コーチ陣らに)発信した。我々は責任ある立場でやっているのでね」。「1軍キャンプ」に負けじと選手、コーチ陣が全ての集中力を野球に注ぎ込む。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

「自分の壁を超える」「ライバルに勝つ」いろいろなことがありますが、普段から選手には「比べるのは昨日の自分」という話をしています。

ライバルが活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることもあ ると思いますが、自分自身を常に超えることを意識し、そういう自分であり続け たいと思い続けていきたいので「超える」を2つ目に掲げています。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

来季はこのスローガンで戦っていきます。

またやはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2020年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程と結果 (02月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(03月)

 

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