●大山悠輔内野手(26)が27日の中日戦(北谷)または28日のヤクルト戦(浦添)で実戦復帰する可能性が高いことが24日、わかった。井上一樹ヘッドコーチ(49)が説明した。大山は12日の「紅白戦」で途中交代。翌13日から腰背部の張りのため、別メニューでの調整となっていた。練習の強度を上げ、順調な回復ぶりをアピールしており、復帰のめどが立った。
●阪神「ドラフト2位」の伊藤将司投手(24=JR東日本)が27日の練習試合・中日戦(北谷)で「対外試合デビュー」する。同じ左腕の高橋遥人投手(25=亜細亜大學OB)が右脇腹負傷で「開幕ローテ入り」を諦めざるを得なくなり、新助っ人右腕ラウル・アルカンタラ投手(28=前韓国斗山)も来日のメドが立っていない状況。前日23日には「開幕投手」の大本命でもある西勇輝投手(30)も、せきなどぜんそくの症状が治まらずキャンプから離脱。高橋が右脇腹を痛め、西勇はぜんそくの検査のため帰阪した。ともに今後の実戦登板は未定。最悪、左右のエースが「開幕ローテ不在」の可能性もある。そんな中、伊藤将にかかる期待は大きい。「初実戦」だった 7日の「紅白戦」で「1回無失点、 2三振」。直球は最速 141キロもカーブ、スライダーなどをコーナーに投げ分ける実戦向きの投球術が光った。だが、それ以降はブルペン投球で球が走らない日々。アピールしなければという思いが焦りにつながっていた。それでも、徐々に調子を取り戻し、矢野燿大監督(52)はGOサインを出した。先発陣全体に不安要素が増え始めているだけに、即戦力左腕に対する矢野監督の期待も当然大きくなる。指揮官は現状を評価。 1イニングを完全投球した 7日「紅白戦」に続く快投を披露すれば、「開幕ローテ入り」が近づきそうだ。「対外試合デビュー」は遅くなったが、新人では2014年の岩崎優投手(29)以来となる「開幕ローテ入り」を目指して残り 1カ月。「24歳ルーキー」は一歩一歩、階段を上がっていく。
●阪神は24日、今季の「タイガースガールズ」を継続メンバー16人で始動すると発表した。本拠地甲子園などでのパフォーマンスで、球場を盛り上げる彼女たち。本来は毎年のようにオーディションを実施してメンバーの入れ替えを行ってきた。しかし、今季は「新型コロナウイルス感染防止」の観点と、「コロナ禍」で活動が制限されて不完全燃焼だった昨シーズンから原点に立ち返ってもう 1度活動したいというメンバーの強い意志や熱意により、昨季からの継続メンバー16人で今シーズンも活動を行う。
記事をまとめてみました。
大山悠輔内野手が27日の中日戦(北谷)または28日のヤクルト戦(浦添)で実戦復帰する可能性が高いことが24日、わかった。井上ヘッドコーチが説明した。
「悠輔(大山)はあとは状態次第。あいつも自分の中で『96、97%』きていますと。そこまできたなら最後は(遠征に)連れていく可能性が高い」
大山悠輔内野手=沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座 (2021年 2月12日撮影)
大山は12日の「紅白戦」で途中交代。翌13日から腰背部の張りのため、別メニューでの調整となっていたが、16日から屋外での守備練習を再開し、18日には屋外でのフリー打撃やシートノックにも参加。練習の強度を上げ、順調な回復ぶりをアピールしており、復帰のめどが立った。
阪神「ドラフト2位」の伊藤将司投手(JR東日本)が27日の練習試合・中日戦(北谷)で「対外試合デビュー」する。同じ左腕の高橋が右脇腹負傷で「開幕ローテ入り」を諦めざるを得なくなり、新助っ人右腕アルカンタラも来日のメドが立っていない状況。「(開幕ローテ枠の)チャンスがあるのもそうですけど、しっかり結果を出していいアピールができればと思っています」と気合を入れた。
前日23日には「開幕投手」の大本命でもある西勇も、せきなどぜんそくの症状が治まらずキャンプから離脱。先発陣全体に不安要素が増え始めているだけに、即戦力左腕に対する矢野監督の期待も当然大きくなる。指揮官は「もともと社会人から来ているから自分を持っているし、段階としては確実に上がっている」と現状を評価。 1イニングを完全投球した 7日「紅白戦」に続く快投を披露すれば、「開幕ローテ入り」が近づきそうだ。
22日、ワンデーキャプテンユニホームで投内連係に参加した伊藤将司投手=かりゆしホテルズボールパーク宜野座
阪神の「ドラフト2位・伊藤将司投手」が27日の中日との練習試合(北谷)で、「対外試合初登板」することが24日、決定的となった。左腕のエースと期待された高橋遥人投手が右脇腹痛で開幕絶望的となり、「開幕投手」最有力の西勇輝投手もぜんそくの検査でキャンプを離脱。緊急事態の先発投手陣を救うべく、ルーキー左腕が開幕ローテ入りへアピールする。
虎のピンチをチャンスに代える。伊藤将が、沖縄最後の対外試合 2連戦の初戦となる27日の中日戦のマウンドに立つ。JR東日本から即戦力として入団した24歳左腕は、気持ちを高ぶらせた。
「やっぱり(高橋)遥人さんもけがをして、そういうチャンスがあるのもそうなんですけど、そこでしっかり結果を出して、いいアピールができればいいと思います」
7日の紅白戦で 1回無失点だった伊藤将司投手。いよいよ対外試合デビューを果たす=かりゆしホテルズボールパーク宜野座
高橋が右脇腹を痛め、西勇はぜんそくの検査のため帰阪した。ともに今後の実戦登板は未定。最悪、左右のエースが「開幕ローテ不在」の可能性もある。そんな中、伊藤将にかかる期待は大きい。
「初実戦」だった 7日の「紅白戦」で「1回無失点、 2三振」。直球は最速 141キロもカーブ、スライダーなどをコーナーに投げ分ける実戦向きの投球術が光った。だが、それ以降はブルペン投球で球が走らない日々。アピールしなければという思いが焦りにつながっていた。
それでも、徐々に調子を取り戻し、矢野監督は「ブルペンでもだいぶ球数を投げられているし、いいボールも結構、投げられている。社会人から来ているから自分は持っているし、そういうところでは段階としては確実に上がっている。実戦でも見てみたいなとは思う」とGOサインを出した。
23日、ブルペン投球する伊藤将司投手を見つめる矢野燿大監督=かりゆしホテルズボールパーク宜野座
同期の存在も左腕を後押しした。「D8位・石井大」(四国IL高知)は21日の広島戦(宜野座)で「1回2三振」で「三者凡退」に抑えるなど、指揮官の評価が急上昇。伊藤将は「タイプは違うっていうのもありますけど、やっぱり同期で、そういう上のステージで切磋琢磨してやっていければいいと思います」と刺激を受けている。
「相手も一流の選手が多いので、どういうバッティングしてくるのかとか、を確認していきたいと思っています」
「対外試合デビュー」は遅くなったが、新人では2014年の岩崎以来となる「開幕ローテ入り」を目指して残り 1カ月。「24歳ルーキー」は一歩一歩、階段を上がっていく。
阪神は24日、今季の「タイガースガールズ」を継続メンバー16人で始動すると発表した。
本拠地甲子園などでのパフォーマンスで、球場を盛り上げる彼女たち。本来は毎年のようにオーディションを実施してメンバーの入れ替えを行ってきた。しかし、今季は「新型コロナウイルス感染防止」の観点と、「コロナ禍」で活動が制限されて不完全燃焼だった昨シーズンから原点に立ち返ってもう 1度活動したいというメンバーの強い意志や熱意により、昨季からの継続メンバー16人で今シーズンも活動を行う。
甲子園で始動した2021年タイガースガールズ
新キャプテンとなった在籍 5年目のMakoは、「コロナ禍の中、『Tigers Girls』として初めてルーキーのいない継続メンバー16名でのチーム編成で臨むシーズンとなります。今だからこそ、これまで以上にチームの絆を武器にして、明るく寄り添い合うチーム作りを目指します。そして、今シーズンのスローガンでもあるように個々に挑戦し続け、自分自身を超えた結果、シーズンの最後にはファンの皆様と一緒に頂の景色を見れると信じています。これまでとは違った新生2021『Tigers Girls』をお楽しみに!」と、コメントした。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」
そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。
やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2021年 公式戦日程と結果 (02月)
2021年 公式戦日程表と結果(03月)