板山２軍戦で３打点｢良いヒット｣熊谷は２安打！岩田稔の夢は１型糖尿病根治と御堂筋パレード！

●板山祐太郎外野手(26＝亜細亜大學ＯＢ)が好調キープだ。 2軍関大戦で｢５打数１安打３打点｣。前日 6日の 2軍天理大戦で決めた｢４打数４安打｣に続いて結果を出した。熊谷敬宥内野手(25)も負けじと｢３打数２安打１打点｣。｢１軍昇格｣を猛アピールした。

●藤浪晋太郎投手(26)がプロ 9年目で初の｢開幕投手｣を任されることが 8日、決定した。矢野燿大監督(52)が明言した。 3月26日のヤクルト戦(神宮)で先発マウンドに上がる。｢開幕投手｣の大本命だった西勇輝投手(30)は開幕 2カード目初戦の 3月30日広島戦(マツダスタジアム)に向かう。昨季｢１勝右腕｣が大役に抜てきされた理由とは？　指揮官の言葉から 2つの意図が浮かび上がった。　悩み抜いた末の決断だった。矢野監督は自ら｢開幕藤浪｣を公表した。博多遠征遠征中の 7日、甲子園残留組練習に参加していた右腕に通達した。16年ぶりの｢Ｖ奪回｣を目指す上で、大器の｢完全復活｣は絶対条件に近いモノがある。指揮官は背番号｢１９｣に対する思いも熱弁した。 3年ぶりの｢開幕ローテ入り｣どころか、プロ 9年目で初の｢開幕投手｣を任される。当然プレッシャーが重くのしかかるが、それを乗り越えてこそチームの柱だ。｢開幕ローテ｣は藤浪から順に青柳晃洋投手(27)、秋山拓巳投手(29)、西勇、チェン・ウェイン投手(35＝千葉ロッテ)と続き、最後の1枠を伊藤将司投手(24＝ＪＲ東日本)、西純矢投手(19)、ジョー・ガンケル投手(29)らで争う構図で定まった。藤浪から頂点へ。虎が早速、勝負手を打つ。

●西勇輝投手が、開幕 2カード目の初戦となる30日広島戦(マツダスタジアム)の先発に向かうことが 8日、分かった。移籍 2年目の昨季は｢開幕投手｣を務め、秋山と並ぶチームトップの｢１１勝｣。安定感抜群の右腕に、大事な 2カード目の頭が託される。開幕ローテはヤクルト戦が藤浪、青柳、秋山の順で、広島戦が西勇、チェン、残る 1枠を伊藤将、西純、ガンケルらで争う。 3年目矢野阪神の｢開幕ダッシュプラン｣が判明した。｢開幕投手｣は藤浪に決まったが、福原忍投手コーチ(44)は西勇に先発ローテの軸としての活躍を期待した。信頼感は揺るがない。次回は10日の教育リーグ・オリックス戦(鳴尾浜)に登板する見込み。阪神 3年目の開幕を逆算し、万全の状態に仕上げていく。阪神に移籍後 2年連続、｢シーズン初勝利｣がマツダスタジアムという縁もある。広島戦の次は 4月 6日の巨人戦で、その次は同13日の広島戦、さらに同20日巨人戦が予想される。得意の｢鯉料理｣ではずみをつけ、｢Ｇ倒｣に向かう流れが浮かび上がる。“新火曜日の男”西勇が、チームに勢いをもたらす。

●阪神電鉄は 8日、甲子園球場で21年シーズンに販売する、阪神矢野監督と選手22人がプロデュースするコラボグルメを発表した。より多くの人に楽しんでもらえるように、内野 2階中央エリアにコラボグルメの専門店｢タイガースフードコート　ミニ｣が、 9日から新たにオープンする。また一部対象メニューを購入すると、 1つごとに｢監督・選手オリジナルアクリルキーホルダー｣、全ての対象メニューを購入すると｢タイガースオリジナルエコバック｣がプレゼントされる。新メニューの｢矢野監督のこだわり肉盛りビビンバ丼｣ (税込み1300円)はキムチや小松菜ナムル、半熟たまごなどのこだわりトッピングとたっぷりのお肉でボリューム満点の仕上がりになった。メニュー考案ミーティングで指揮官は絶賛し、トッピングではかつお節と韓国のりの選択に悩む場面も。ファンへＰＲした。“ガッツリ！ザ・男メシ”をコンセプトに、藤浪はビールと合うように辛口のタレがかかり、肉で包んで焼きそばを食べる｢藤浪の牛カルビ焼きそば～ピリ辛仕立て～｣(税込み 800円)を考案。 3月 9日の甲子園での｢オープン戦｣開催日から内野 2階中央エリアに｢タイガースフードコート　ミニ｣を新規オープンし、新メニューの一部を先行販売する。

●阪神電鉄は 8日、｢甲子園歴史館｣で公開している｢投球体感映像｣で、新たに今年の｢１軍キャンプ｣で撮影した映像を 9日から公開すると発表した。2015年 3月から、阪神投手陣の投球モーションや球筋、スピード感を捕手目線で体感できる｢投球体感映像｣を公開しているが、今回はチェン、藤浪らが加わり、計19投手のバージョンが登場する。新シーズンの｢矢野虎｣を支えるチェンのキレ味鋭い変化球や、藤浪のド迫力の速球などを楽しめる。

●ともに｢１型糖尿病｣を抱えてプレーするサッカーＪ１神戸のＭＦセルジ・サンペール選手(26)とプロ野球阪神の岩田稔投手(37)が 8日、オンラインで同じ病気の患者と交流した。交流会にはZoomで｢１型糖尿病患者｣も参加。質問コーナーでは低血糖時の対策、体重管理の仕方などについて語り合い、同病根治に向けた活動での共闘も誓い合った。 2人とも周囲への公表をためらい、トイレで隠れて、インスリン注入を続けていた時期があったことも明かしていた。岩田は大阪桐蔭高 2年冬に同病を発症。09年からはＮＰＯ法人｢日本ＩＤＤＭネットワーク｣を通じ、 1勝につき10万円を｢１型糖尿病研究基金｣に寄付している。

記事をまとめてみました。

　プロアマ交流戦＜阪神 2軍 5－ 4関西大學＞◇ 7日◇阪神鳴尾浜球場(西宮市タイガーデン)

　板山祐太郎外野手が好調キープだ。 2軍関大戦で｢５打数１安打３打点｣。前日 6日の 2軍天理大戦で決めた｢４打数４安打｣に続いて結果を出した。

　 3回裏阪神二死満塁、板山祐太郎外野手は左中間越えに｢適時３塁打｣を放った＝阪神鳴尾浜球場

　｢今日のヒットは良いヒットだった。ああいうヒットが理想。( 1軍に)上がるためのアピールはしっかりできた。あとはそれを発揮するだけ｣と 1軍合流へ準備万全だ。

　熊谷敬宥内野手も負けじと｢３打数２安打１打点｣。｢１軍昇格｣を猛アピールした。

　 5回裏阪神無死、熊谷敬宥内野手は｢右越え３塁打｣を放った＝阪神鳴尾浜球場

　藤浪晋太郎投手(26)がプロ 9年目で初の｢開幕投手｣を任されることが 8日、決定した。矢野燿大監督が明言した。

　 3月26日のヤクルト戦(神宮)で先発マウンドに上がる。｢開幕投手｣の大本命だった西勇輝投手は開幕 2カード目初戦の 3月30日広島戦(マツダスタジアム)に向かう。昨季｢１勝右腕｣が大役に抜てきされた理由とは？　指揮官の言葉から 2つの意図が浮かび上がった。

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　悩み抜いた末の決断だった。矢野監督は自ら｢開幕藤浪｣を公表した。

　｢『開幕投手』は晋太郎にした。総合的にいろいろ考えた結果、晋太郎で行ってみようかな、と｣

　博多遠征遠征中の 7日、甲子園残留組練習に参加していた右腕に通達した。

　球界屈指の潜在能力を持つ右腕とはいえ、復調を印象づけた昨季もまだ｢１勝｣どまり。なぜ、最終的に藤浪を指名したのか。指揮官の言葉から 2つの大きな意図が浮かび上がった。

◆｢週頭｣と巨人戦

　矢野監督は藤浪の3.26ヤクルト戦先発を明言した後、｢現状、普通に考えてエースは(西)勇輝｣とあらためて信頼を言葉にした。当初から開幕投手の大本命だった大黒柱は開幕 2カード目初戦の3.30広島戦に向かう流れが確実だ。

　雄たけびをあげる藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場 (2020年11月 4日撮影)

　首脳陣が｢開幕投手｣と同等レベルで重視するのが 6連戦の初戦、｢火曜日の男｣だ。 4月は巨人との 3連戦が週明けに 2度も組まれている。確実に長いイニングを計算でき、昨季巨人戦 5試合で｢３勝１敗、防御率１．７７｣の西勇をカード頭で王者にぶつけたい狙いが見え隠れする。

◆復活は｢Ｖ｣の絶対条件

　藤浪は昨季、球団最速 162キロを計測するなど復調。ワインドアップに再挑戦中の今春は明らかに制球の精度、安定感が増している。 2月から実戦計 4試合12イニングを 1失点。｢無理だったら(開幕投手に)しない。あいつも苦しんだ中からここまで来た。このキャンプの姿、ボールを見て｣。誰の目にも明らかな再覚醒も抜てきを後押しした。

▽阪神福原投手コーチ(開幕投手藤浪に)

　期待しています。ブルペンでもいい顔をして投げている。自信を持って投げている。いい顔で投げてくれればいい。やってきたことをしっかり出してくれたらいい。(勝てば)勢いがつくと思うし、どう転んでもいい影響はあると思います。

＜藤浪晋太郎投手の今春＞

1月25日　鳴尾浜のブルペンで再挑戦中のワインドアップ投法を初披露。新フォーム導入の理由は｢加速距離｣を取るため。

2月 2日　｢１軍沖縄キャンプ｣のブルペンで足を上げた際に 1度 3塁側に視線を移す新スタイルを披露。

2月 7日　21年初実戦の｢紅白戦｣は 2回を｢無四球３奪三振１安打無失点｣。｢ドラフト１位｣佐藤輝から空振り三振を奪い、最速 156キロ。

　藤浪晋太郎投手＝ペイペイドーム (2021年 3月 5日撮影)

2月21日　対外試合初戦の広島戦で｢３回３奪三振２安打１四球無失点｣。 147キロスプリットで驚かせた。 2月27日　中日戦で 3回を｢３安打１四球１失点｣。中日側のスピードガンで最速 158キロを計測。

3月 1日　矢野監督から｢キャンプ投手ＭＶＰ｣に選ばれ｢ちょっとビックリ｣。

3月 5日　ソフトバンク戦で｢４回２奪三振３安打２四球無失点｣。最速 158キロでスプリットは 149キロ。

　16年ぶりの｢Ｖ奪回｣を目指す上で、大器の｢完全復活｣は絶対条件に近いモノがある。｢華も(含めて)総合的にだよね。チーム全体のことを考えた時、シーズンが終わる時に勇輝に追いつけ追い越せという投手になってもらいたいというのもある。オレらが『優勝』するというところも含めて、総合的にオレが考えた結果、そうした｣。指揮官は背番号｢１９｣に対する思いも熱弁した。

　 3年ぶりの｢開幕ローテ入り｣どころか、プロ 9年目で初の｢開幕投手｣を任される。当然プレッシャーが重くのしかかるが、それを乗り越えてこそチームの柱だ。

　｢開幕ローテ｣は藤浪から順に青柳、秋山、西勇、チェンと続き、最後の1枠を伊藤将、西純、ガンケルらで争う構図で定まった。藤浪から頂点へ。虎が早速、勝負手を打つ。

　西勇輝投手が、開幕 2カード目の初戦となる30日広島戦(マツダスタジアム)の先発に向かうことが 8日、分かった。移籍 2年目の昨季は｢開幕投手｣を務め、秋山と並ぶチームトップの｢１１勝｣。安定感抜群の右腕に、大事な 2カード目の頭が託される。開幕ローテはヤクルト戦が藤浪、青柳、秋山の順で、広島戦が西勇、チェン、残る 1枠を伊藤将、西純、ガンケルらで争う。 3年目矢野阪神の｢開幕ダッシュプラン｣が判明した。

　キャッチボールに励む西勇輝投手＝阪神甲子園球場室内練習場 (2021年 3月 7日撮影)

　西勇はこの日、甲子園の室内練習場で投手指名練習に参加し、キャッチボールやブルペン投球などで調整。｢開幕投手｣は藤浪に決まったが、福原投手コーチは西勇に先発ローテの軸としての活躍を期待した。｢やっぱりそういうピッチャーですし、柱になっていって。そこは変わらないと思います｣。信頼感は揺るがない。次回は10日の教育リーグ・オリックス戦(鳴尾浜)に登板する見込み。阪神 3年目の開幕を逆算し、万全の状態に仕上げていく。

　メディシンボールを使ってトレーニングする西勇輝投手＝阪神甲子園球場室内練習場 (2021年 3月 7日撮影)

　好相性の広島戦で好スタートを切る。昨季は広島戦に 6試合に先発して｢４勝０敗、防御率２．００｣。敵地でも 4度の登板で｢２勝｣を挙げ、お得意様にした。阪神に移籍後 2年連続、｢シーズン初勝利｣がマツダスタジアムという縁もある。広島戦の次は 4月 6日の巨人戦で、その次は同13日の広島戦、さらに同20日巨人戦が予想される。得意の｢鯉料理｣ではずみをつけ、｢Ｇ倒｣に向かう流れが浮かび上がる。

　室内で練習を行った、左から秋山拓巳投手、西勇輝投手、西純投手＝阪神甲子園球場室内練習場 (2021年 3月 7日撮影)

　｢春季キャンプ｣が始まる前から、｢開幕投手｣として最有力視されてきた。 2月23日にはぜんそくの症状が治まらず途中離脱したが、今年｢初実戦｣となった 5日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)では｢２回無失点｣に抑え、心配無用をアピール。開幕までの残り 3週間で万全に仕上げる。

　開幕 2カード目の初戦は大事な 6連戦の頭で、 1週間の流れを左右する。“新火曜日の男”西勇が、チームに勢いをもたらす。

　秋山拓巳投手とティモンディの｢愛媛たっぷり弁当｣ (阪神甲子園球場提供)

　阪神電鉄は 8日、甲子園球場で21年シーズンに販売する、阪神矢野監督と選手22人がプロデュースするコラボグルメを発表した。

　ティモンディの高岸宏行氏(左)と前田裕太氏 (阪神甲子園球場提供)

　今季はさらなる活躍が期待される木浪や青柳の新メニューに加え、秋山とお笑いコンビ・ティモンディが開発した異色のコラボ弁当など、今までになかったメニューがめじろ押し。より多くの人に楽しんでもらえるように、内野 2階中央エリアにコラボグルメの専門店｢タイガースフードコート　ミニ｣が、 9日から新たにオープンする。また一部対象メニューを購入すると、 1つごとに｢監督・選手オリジナルアクリルキーホルダー｣、全ての対象メニューを購入すると｢タイガースオリジナルエコバック｣がプレゼントされる。

　｢矢野燿大監督のこだわり肉盛りビビンバ丼｣を食べる指揮官 (阪神甲子園球場提供)

　阪神甲子園球場は 8日、2021年シーズンの 4月 6日からシーズン終了まで(日本シリーズ含む)、阪神タイガースの矢野燿大監督と藤浪晋太郎投手ら22人の選手がプロデュースしたコラボグルメの販売を発表した。

　藤浪晋太郎投手と｢牛カルビ焼きそば｣ (阪神甲子園球場提供)

　新メニューの｢矢野監督のこだわり肉盛りビビンバ丼｣ (税込み1300円)はキムチや小松菜ナムル、半熟たまごなどのこだわりトッピングとたっぷりのお肉でボリューム満点の仕上がりになった。メニュー考案ミーティングで指揮官は｢めちゃくちゃうまい！　お肉も柔らかくて！｣と絶賛し、トッピングではかつお節と韓国のりの選択に悩む場面も。ファンへ｢がっつり食べて熱い応援をよろしくお願いします！｣とＰＲした。

　プロデュースしたグルメを食す木浪聖也内野手 (阪神甲子園球場提供)

　“ガッツリ！ザ・男メシ”をコンセプトに、藤浪はビールと合うように辛口のタレがかかり、肉で包んで焼きそばを食べる｢藤浪の牛カルビ焼きそば～ピリ辛仕立て～｣(税込み 800円)を考案。｢男性女性問わず、お肉好き、お酒好きな人にがっつり食べてもらいたいです｣とファンの喜ぶ顔を思い浮かべた。

　 3月 9日の甲子園での｢オープン戦｣開催日から内野 2階中央エリアに｢タイガースフードコート　ミニ｣を新規オープンし、新メニューの一部を先行販売する。

　岩貞祐太投手と｢タピオカマンゴー｣ (阪神甲子園球場提供)

【コラボグルメ新メニュー】(金額は全て税込み)

★矢野監督のこだわり肉盛りビビンバ丼 (1300円)

★聖也の笑顔もビーフも100％！　ハンバーグ弁当 (1300円)

　｢岩貞のタピオカキャラメル｣ (阪神甲子園球場提供)

★青森出身！　木浪の爽やかリンゴサワー (アルコール 700円、ソフトドリンク 600円)

★パティシエ坂本のキャラメルチョコクレープ ( 600円)

★藤浪の豪快！　肉肉弁当 (1300円)

　｢パティシエ坂本のキャラメルチョコクレープ｣ (阪神甲子園球場提供)

★藤浪の牛カルビ焼きそば～ピリ辛仕立て～ ( 800円)

★遥人の笑顔がこぼれるオムライス弁当 (1300円)

★秋山×ティモンディ　食べればわかる！　愛媛たっぷり弁当 (1300円)

　｢糸井のハラミ丼｣ (阪神甲子園球場提供)

★秋山の旨辛唐揚げ丼～ヤンニョムチキン風～ ( 900円)

★横浜出身！　青柳の彩り中華弁当 (1300円)

★サンズのハッピーロコモコ丼 (1000円)

　｢スアレスの豪快BBQチキンカツサンド｣ (阪神甲子園球場提供)

★浪速の漢！　陽川の肉厚とん平焼き ( 600円)

★植田の2種盛りポテト～ミートソース添え～ ( 600円)

★スアレスの豪快BBQチキンカツサンド ( 650円)

　阪神矢野監督と選手22人がプロデュースするコラボグルメ　新規改装店舗 (阪神甲子園球場提供)

　阪神電鉄は 8日、｢甲子園歴史館｣で公開している｢投球体感映像｣で、新たに今年の｢１軍キャンプ｣で撮影した映像を 9日から公開すると発表した。

　捕手の目線から撮影された迫力ある投球映像で、今回はチェン、藤浪らが加わり、計19投手のバージョンが登場する。

甲子園歴史館

　甲子園歴史館は 8日、2021年の｢沖縄・宜野座キャンプ｣で新たに撮影したチェン・ウェイン投手らの｢投球体感映像｣を 9日から公開すると発表した。

　2015年 3月から、阪神投手陣の投球モーションや球筋、スピード感を捕手目線で体感できる｢投球体感映像｣を公開しているが、新シーズンの｢矢野虎｣を支えるチェンのキレ味鋭い変化球や、藤浪のド迫力の速球などを楽しめる。

　ともに｢１型糖尿病｣を抱えてプレーするサッカーＪ１神戸のＭＦセルジ・サンペール選手とプロ野球阪神の岩田稔投手が 8日、オンラインで同じ病気の患者と交流した。サンペール選手は｢病を患っていても、プロサッカー選手として活躍できることを伝えたい｣と熱く訴えかけた。岩田投手は｢開き直る気持ちも大事｣と励ましていた。

　 2人とも周囲への公表をためらい、トイレで隠れて、インスリン注入を続けていた時期があったことも明かしていた。