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プロ野球延長行わず9回打ち切り開始時間も前倒しへ!佐藤輝明ド派手ユニで猛虎魂点火、長嶋超えへ!

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日本野球機構(NPB)と12球団は18日、臨時の実行委員会を開き、「新型コロナウイルス感染拡大」を受けた「営業時間短縮要請」に対応するため、今季は延長戦を行わず 9回で打ち切りとし、一部の試合で開始時間を早める方針を固めた。球史の中でも異例だ。これまで延長はイニングか時間の制限があった。セは01年、パは94年から時間制限なしの12回となったが、「東日本大震災」の影響で11、12年は開始時から 3時間30分の制限が加えられ、昨年は10回打ち切り。50~60年代は終了時刻、70~80年代は試合時間で決められ、延長制限が開始時より 3時間のケースは時間切れ引き分けが多かった。50、51年のナイターやダブルヘッダーの第 1試合では 9回打ち切りがあったが、全試合が 9回打ち切りで「延長戦0」のシーズンは 1リーグ時代から 1度もない。

阪神の「D1位・佐藤輝明内野手」(22=近畿大學)が18日、甲子園の室内練習場での全体練習に参加した。この日、発表されたド派手なサードユニホームにちなみ「このユニホームに負けないぐらいの派手な活躍をしたい」と鼻息を荒くした。オープン戦最後の 3連戦となる19日からのオリックス戦(京セラ)で「ミスター超え」を果たし、シーズンへの調整をド派手に締める。「ドラフト制」後(66年以降)の「オープン戦新人最多6本塁打」を記録した阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、19日からのオリックス 3連戦(京セラドーム)で、58年に新人だった巨人長嶋茂雄氏(85)がマークした「7本超え」に挑む。19日には甲子園室内練習場で、ダッシュ、ノック、フリー打撃などで調整を行った。佐藤輝は「3試合連発」中で、室内に快音を鳴り響かせた。前日18日の西武戦で「6号」と「オープン戦ドラフト制後単独トップ」に立った。「オープン戦10戦6発」とシーズン 143試合換算では「86発」ペースと期待は高まる。19日のオリックス先発は「開幕投手」が内定している山本由伸投手(22)が予想されている。ここまでもソフトバンク石川柊太投手(29)、西武髙橋光成投手(24)とパの開幕内定投手から本塁打を放っており、由伸打ちでミスターに並ぶ可能性がある。博多のペイペイドームから始まり、名刺代わりの一発を全国で放ってきた。「6本塁打」は「12球団最多」、「打率0.361」は楽天・辰己涼介外野手(24)、オリックス・佐野皓大外野手(24)に続く「3位」で「セ・リーグ1位」。 9打点も12球団で「3位」だ。「関西ダービー」で豪快弾締めとなれば、初めて臨むシーズンへ、最高の弾みになる。存在感も成績も「新人離れ」した背番号「8」が「ミスター超え」の偉業に“トラ”イし、新シーズンへの準備をド派手に締める。

阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手(24=三菱自動車岡崎)が、19日からのオリックス 3連戦(京セラドーム大阪)で「開幕1軍」を確実にする。「遊撃レギュラー筆頭候補」の木浪聖也内野手(26=亜細亜大學OB)はオープン戦「打率0.200(20打数4安打)」で、中野は「同0.273(11打数3安打)」。打では互角以上に張り合う。走攻守で、最後まで火花を散らす。

「開幕投手」を任される藤浪晋太郎投手(26)は19日のオリックスとのオープン戦(京セラドーム大阪)で最終調整する。先発で 100球前後を投げる予定。「ブルペンで出しているモノ、いいモノを出せたらなと思います。自分の意図したアウト、支配的な投球ができればなと思います」とイメージした。先発する19日のオリックス戦(京セラ)に向けて調整し、オープン戦ラスト登板のテーマに「支配的な投球」を掲げた。また、矢野燿大監督(52)は「D2位・伊藤将司投手」(24=JR東日本)とジョー・ガンケル投手(29)の開幕ローテ入りを明かした。やるべきことはすべてやった。体調も、肩の状態も万全だ。 9年目で初の「開幕投手」。気持ちも高ぶっている。オープン戦ラスト登板を前に、藤浪が熱い思いを口にした。甲子園での全体練習。登板前日にブルペンに入った。入念にフォームチェックを行ったもようだ。これまでの実戦 5試合で、昨年までのような抜け球はほとんどない。直球は常時 150キロ台後半で、 149キロの高速フォークも披露した。パワー&投球術で、打者をきりきり舞いさせた。課題は立ち上がりだ。チームはオープン戦で「7勝2敗1分け」で、「4年連続日本一」のソフトバンクと並んで首位。春までは“強い虎”だった、と言わせない。目標は16年ぶりの「V」。投のキーマンは、2015年を最後に「2桁勝利」から遠ざかっている自分だということはわかっている。すでに26日のヤクルト戦(神宮)へ、ハートは戦闘態勢に入っていた。

阪神「ドラフト2位」の伊藤将司投手が新人では14年岩崎優投手(29)以来となる「開幕ローテ入り」が決定的となった。18日は甲子園の全体練習に参加。次回は週明けの 2軍練習試合に登板する予定だ。「開幕投手」を務める藤浪晋太郎投手が18日、甲子園室内での全体練習に参加。先発する19日のオリックス戦(京セラ)に向けて調整し、オープン戦ラスト登板のテーマに「支配的な投球」を掲げた。また、矢野燿大監督はD2位・伊藤将司投手とジョー・ガンケル投手の開幕ローテ入りを明かした。デッドヒートから抜け出した。新人の伊藤将が開幕ローテをつかんだ。この日はブルペンでの投球練習などで汗を流し、胸中を明かした。この日、発表された「ウル虎イエローユニホーム」にかけて、意気込んだ。託されたマウンドで躍動し、期待に応える。

先発左腕の軸と計算されていたチェン・ウェイン投手(35=ロッテ)が「開幕ローテーション」から外れることが18日、確実になった。前日17日の教育リーグ・中日戦で 6回途中「11安打8失点」。矢野監督が構想を明かした。首脳陣にとっては苦渋の決断に違いない。「左のエース格」と期待されていた髙橋が 2月のキャンプ中に右脇腹を負傷。 3月突入時には「日米95勝」のチェンを左の柱としてイメージしていた。ただ、 7日の 1軍ソフトバンク戦で「3回8安打4失点」。今回の 2軍戦でも大炎上となり、当確させたはずの「開幕ローテ入り」を白紙に戻さざるを得なくなった。「紆余(うよ)曲折」を経て、これで「開幕ローテ6人」が決定。ガンケルは21日のオリックスとのオープン戦を経て、開幕 3戦目に向かう。「ドラフト2位」の伊藤将は14年岩崎以来 7年ぶりの「阪神新人開幕ローテ入り」を決め、当初チェンの先発が見込まれていた31日広島戦(マツダスタジアム)での公式戦デビューが有力となった。 3.26開幕戦から藤浪、青柳晃洋投手(27)、ガンケル、西勇輝投手(30)、伊藤将、秋山拓巳投手(29)の流れで最終着地しそうだ。

阪神は18日、今年で 9年目を迎えるイベント「ウル虎の夏2021」を実施すると発表した。「甲子園球場を黄色に染め上げる」というコンセプトで、ファンとチームが一丸となって戦うイベント。今年のサードユニホームは黄色を基調に前面に虎が大きく目立ち、強く勢いのある虎をあしらったデザインとなった。甲子園球場で行われる 7月 9~11日巨人戦、12~14日のDeNA戦でサードユニホームを着用する。来場者には同デザインのジャージーをプレゼントする。また、ユニホームは 4月16日からのヤクルト 3連戦でも披露を兼ねて着用。16日には同じデザインをあしらった「ウル虎ヘアバンド」が入場者全員にプレゼントされる。

記事をまとめてみました。

 

 日本野球機構(NPB)と12球団は18日、臨時の実行委員会を開き、「新型コロナウイルス感染拡大」を受けた「営業時間短縮要請」に対応するため、今季は延長戦を行わず 9回で打ち切りとし、一部の試合で開始時間を早める方針を固めた。

 「緊急事態宣言」は21日に解除されるが飲食店に午後 9時までの「時短要請」が残ることを踏まえ、時間内の試合終了を目指す。昨季の平均試合時間はセ・リーグが 3時間13分、パ・リーグが 3時間18分。ナイターは午後 6時開始が一般的だが、首都圏では15分から30分程度前倒しする見通し。延長戦については、これまでは選手の負担軽減のため10回で打ち切りとした昨季の規定を継続する方針だったが、変更を余儀なくされた。

 日本野球機構の旗 (2014年 5月10日撮影)

 球史の中でも異例だ。これまで延長はイニングか時間の制限があった。セは01年、パは94年から時間制限なしの12回となったが、「東日本大震災」の影響で11、12年は開始時から 3時間30分の制限が加えられ、昨年は10回打ち切り。50~60年代は終了時刻、70~80年代は試合時間で決められ、延長制限が開始時より 3時間のケースは時間切れ引き分けが多かった。50、51年のナイターやダブルヘッダーの第 1試合では 9回打ち切りがあったが、全試合が 9回打ち切りで「延長戦0」のシーズンは 1リーグ時代から 1度もない。

 

 「ドラフト制」後(66年以降)の「オープン戦新人最多6本塁打」を記録した阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、19日からのオリックス 3連戦(京セラドーム)で、58年に新人だった巨人長嶋茂雄がマークした「7本超え」に挑む。

 19日には甲子園室内練習場で、ダッシュ、ノック、フリー打撃などで調整を行った。佐藤輝は「3試合連発」中で、室内に快音を鳴り響かせた。前日18日の西武戦で「6号」と「オープン戦ドラフト制後単独トップ」に立った試合後も「オープン戦なんで、関係ない。打てたことはうれしいですが、一喜一憂せずに次やるべきことをしっかり準備したい」と話していた。

 「オープン戦10戦6発」とシーズン 143試合換算では「86発」ペースと期待は高まる。19日のオリックス先発は「開幕投手」が内定している山本由伸が予想されている。ここまでもソフトバンク石川、西武髙橋とパの開幕内定投手から本塁打を放っており、由伸打ちでミスターに並ぶ可能性がある。

 右越えに「6号本塁打」を放った佐藤輝明内野手=メットライフドーム (2021年 3月17日撮影)

 さあ「ミスター超え」だ! 阪神「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手が、19日から行われるオリックス 3連戦(京セラドーム大阪)で、58年にルーキー長嶋茂雄(巨人)がマークした「7本塁打」に挑む。すでに「オープン戦6発」で「ドラフト制」後(66年以降)の新「人最多」を記録。この日発表されたサードユニホームの強烈な虎デザインに「負けないぐらい派手な活躍をしたい」と豪語。公式戦デビューを前に、猛虎魂にスイッチが入った。

◇   ◇   ◇

 どの打席も目が離せない。関東遠征で大暴れした佐藤輝が関西に帰ってきた。公式戦までオープン戦も残り 3試合。オリックス戦で偉業達成を狙う。あと 1本でルーキー長嶋が記録した「7本塁打」に並び、もう 1本で超える。「ドラフト制」後、新人初の「本塁打王」も見えてくる。「そこ(長嶋さん)への意識はないですけど、 1戦 1戦打てるようにやっていきたい」と平然と話した。

  2回表阪神無死、佐藤輝明内野手は右越えソロ本塁打を放った。投手西武先発右腕今井達也投手=メットライフドーム (2021年 3月17日撮影)

 「ミスター超え」のイメージはできている。兵庫・西宮市で育った佐藤輝にとって京セラドーム大阪は、甲子園と同じく何度も観戦に訪れた場所。近大時代の19年12月、プロでの自身のイメージを問われ「京セラの 3階席にぶつけるイメージですかね」と、答えたことがあった。まだどの球団のユニホームを着るか分からない中、プロで大アーチをかける姿をはっきりと思い描いていた。

 「猛虎魂」にスイッチが入った。この日、恒例の夏イベント「ウル虎の夏2021」で着用するユニホームが発表された。黄色生地に虎がほえるド迫力のデザイン。佐藤輝は実際に袖を通し、そして刺激を受けた。「すごい派手だな、と。このユニホームに負けないぐらい派手な活躍をしたい」。猛虎の将来を背負う男が豪語した。ファン用のレプリカユニホーム(7700円・税込み)でも背番号「8」が新人でただひとり用意され、すでに営業面でも主力級だ。

 この日は室内での全体練習に参加。フリー打撃などで汗を流した=阪神甲子園球場室内練習場

 19日には同学年で「開幕投手」を務める山本が先発。佐藤輝は「好投手から打てるように。球界を代表する投手なので、同世代などは関係なく自分のスイングを心がけていきたい」と真っ向勝負を誓った。この日は甲子園室内練習場で調整。フリー打撃では強烈な破壊音でネットに打球を突き刺した。佐藤輝の「6発」に乗せられるように「チーム17本」は「12球団トップ」。矢野監督は「ルーキーが頑張っているんやから自分たちが負けてられへんっていうのはある」と「輝効果」を喜び「結果的に輝(佐藤輝)がそう( 1位)なればいい」と「本塁打王フィニッシュ」を望んだ。

  3月26日のヤクルト戦に向け、今回の 3連戦は、チームも本番モード。公式戦デビューへ-。佐藤輝がアーチ連発で怒濤(どとう)のオープン戦を締める。

 室内で打撃する佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場室内練習場

 派手派手だぁ! 阪神の「D1位・佐藤輝明内野手」が18日、甲子園の室内練習場での全体練習に参加した。この日、発表されたド派手なサードユニホームにちなみ「このユニホームに負けないぐらいの派手な活躍をしたい」と鼻息を荒くした。オープン戦最後の 3連戦となる19日からのオリックス戦(京セラ)で「ミスター超え」を果たし、シーズンへの調整をド派手に締める。

 両肩から発せられる肉食獣の眼光と、今にも飛び出してきそうな鋭い牙が、相手チームを震え上がらせる。ド迫力の戦闘服を身にまとう「ウル虎の夏2021」」の開催が発表され、佐藤輝もウルトラな活躍を誓った。

 「第一印象はすごい派手だなと思いました。このユニホームに負けないぐらいの派手な活躍をしたいと思います」

 佐藤輝明内野手もこの日、発表されたサードユニホームのモデルに。派手さに負けないくらい派手に暴れるぜ! (球団提供)

 この日は「選抜高校野球大会」に臨む高校球児にグラウンドを明け渡し、室内練習場で調整した。19日のオリックス戦(京セラ)の先発予定は、プロ 5年目で初の「開幕投手」を務める山本。ともに1998年度生まれの同級生だが、都城高からプロ入りした右腕はすでに「最優秀防御率(19年)、最多奪三振(20年)」とタイトルを獲得。「球界を代表する投手。同世代などは関係なく、自分のスイングを心がけていきたいです」と静かに闘志を燃やした。

 すでに「ドラフト制」(66年)以降では新人選手の「オープン戦最多」となる「6本塁打」をマーク。第 1戦は山本、第 2戦は宮城、第 3戦は山岡と、好投手との真っ向勝負で総仕上げを行う。アーチを描けば、「ドラフト制」以前でも58年の巨人・長嶋茂雄が持つ「オープン戦7本塁打」の偉大な記録に並ぶ。

 「そこへの意識はないですけど、一戦一戦打てるようにやっていきたいと思います」

 ノックで笑顔を見せる佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場室内練習場

 博多のペイペイドームから始まり、名刺代わりの一発を全国で放ってきた。「6本塁打」は「12球団最多」、「打率0.361」は楽天・辰己、オリックス・佐野皓に続く「3位」で「セ・リーグ1位」。 9打点も12球団で「3位」だ。「関西ダービー」で豪快弾締めとなれば、初めて臨むシーズンへ、最高の弾みになる。

 矢野監督は「ルーキーが頑張っているんやから、自分たちが負けてられへんっていうのはあると思う。テル(佐藤輝)自身っていうより相乗効果というか、チームの雰囲気もそうやし」とプラスアルファの働きに目を細めた。チームはソフトバンクと並んで首位。「17本塁打、打率0.289」は「単独1位」、「44打点」はオリックスと並び「1位」。「すごく手応えを感じる」と指揮官が言うように、貧打に苦しんだのは昔の話。一発を放てばチームは「5勝1分け」という「不敗神話」を持つ佐藤輝が、猛虎打線を活気づかせる。

 「いつも通り、自分らしく力強いスイングをしていきたいと思います。 3試合とも好投手が投げてくるので、しっかりとそういった投手から打てるように頑張ります」

 存在感も成績も「新人離れ」した背番号「8」が「ミスター超え」の偉業に“トラ”イし、新シーズンへの準備をド派手に締める。

 

 阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手が、19日からのオリックス 3連戦(京セラドーム大阪)で「開幕1軍」を確実にする。

 16日のヤクルト戦では途中出場で「2安打2盗塁」。「自信になっています」と手応えをつかんだ。開幕へは、「 1打席 1打席無駄にしないようにやっていきたい」アピールを続ける。

 室内でノックを受ける中野拓夢内野手=阪神甲子園球場室内練習場

 阪神の「ドラフト6位・中野拓夢内野手」が、「開幕1軍&遊撃レギュラー獲り」へ、残り 3試合で追い込みをかける。

 「守備と走塁をしっかりやっていかないと、 1軍には残れない。打撃もそうですが、任されたところでやることが大事。スタメンであってもなくても、任されたところをまっとうしたい」

 室内で打撃する中野拓夢内野手=阪神甲子園球場室内練習場

 沖縄での紅白戦、練習試合では、「打率0.368(19打数7安打)」とアピール。オープン戦は途中出場が続いたが、代走で出場した16日のヤクルト戦(神宮)で「2打数2安打2盗塁」と暴れ、前日17日の西武戦(メットライフ)では「8番・遊撃」」でオープン戦初の先発出場を果たした。

 「4打数無安打」ではあったが、あきらめない。「残りの 3試合が大事なアピールチャンス。後から出ることが多いと思いますが、しっかりと 1打席、 1球を無駄にしないように」。「遊撃レギュラー筆頭候補」の木浪はオープン戦「打率0.200(20打数4安打)」で、中野は「同0.273(11打数3安打)」。打では互角以上に張り合う。走攻守で、最後まで火花を散らす。

 

 室内でキャッチボールする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場室内練習場

 「開幕投手」を任される藤浪晋太郎投手は19日のオリックスとのオープン戦(京セラドーム大阪)で最終調整する。先発で 100球前後を投げる予定。「ブルペンで出しているモノ、いいモノを出せたらなと思います。自分の意図したアウト、支配的な投球ができればなと思います」とイメージした。

 室内でキャッチボールする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場室内練習場

 前回先発した12日の西武戦は初回に 3失点した後、残り 4イニングを無安打投球した。開幕前ラスト登板では立ち上がりもテーマの 1つになる。「初回にどうしても力みが出るのは、ある程度は仕方ない。それが悪い方に出ないようにできれば。あまり頑張り過ぎないように(立ち上がりから)入りたい」。

 この日は甲子園全体練習に参加し、ブルペン投球で細部を確認。開幕戦の 3月26日ヤクルト戦(神宮)に向け、仕上げにかかる。

 藤浪晋太郎投手は室内でダッシュする。開幕前最後のテーマは「支配的」だ=阪神甲子園球場室内練習場

 「開幕投手」を務める阪神・藤浪晋太郎投手が18日、甲子園室内での全体練習に参加。先発する19日のオリックス戦(京セラ)に向けて調整し、オープン戦ラスト登板のテーマに「支配的な投球」を掲げた。また、矢野燿大監督は「D2位・伊藤将司投手」とジョー・ガンケル投手の開幕ローテ入りを明かした。

 やるべきことはすべてやった。体調も、肩の状態も万全だ。 9年目で初の「開幕投手」。気持ちも高ぶっている。オープン戦ラスト登板を前に、藤浪が熱い思いを口にした。

 「ブルペンで出せているもの、いいものを出せたら、と。やっぱり内容というか、自分の意図したアウト(を取る)。支配的な投球ができればなと思います」

 甲子園での全体練習。登板前日にブルペンに入った。「ちょっと確認したいことがあったので」。入念にフォームチェックを行ったもようだ。

 これまでの実戦 5試合で、昨年までのような抜け球はほとんどない。直球は常時 150キロ台後半で、 149キロの高速フォークも披露した。パワー&投球術で、打者をきりきり舞いさせた。課題は立ち上がりだ。

 室内でアップする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場室内練習場

 「初回に力みが出るのはある程度、仕方がないと思うんですけど、それが悪い方向に出ないようにだけできればなと思っています」

 前回12日の西武戦(甲子園)は 5回81球を投げて「3安打3失点」。 1回に四球と 3安打で 3点を奪われた。あれが「開幕投手」決定後、初登板だった。「正直なところ、いまだ(開幕投手に)戸惑いだったりはある」と話していたが、あの時とは違う。責任感もある。

 この日、今季、計 9試合で身にまとうサードユニホームがお披露目された。虎が胸に大きくプリントされており、藤浪は「すごくタイガースらしくて、いいと思います」とうなずいた。

 チームはオープン戦で「7勝2敗1分け」で、「4年連続日本一」のソフトバンクと並んで首位。「オープン戦と公式戦は違う。(今は)いい雰囲気であることは間違いないと思いますけど」。春までは“強い虎”だった、と言わせない。目標は16年ぶりの「V」。投のキーマンは、2015年を最後に「2桁勝利」から遠ざかっている自分だということはわかっている。

 「より落ちついてというか…。そういうイメージは、持って入りたいなと。あんまり頑張りすぎないようにできたらなと思います」

 すでに26日のヤクルト戦(神宮)へ、ハートは戦闘態勢に入っていた。

 

 阪神「ドラフト2位」の伊藤将司投手が新人では14年岩崎以来となる「開幕ローテ入り」が決定的となった。18日は甲子園の全体練習に参加。

 次回は週明けの 2軍練習試合に登板する予定だ。「球種を使ってゴロを打たせて取るピッチャー。そういった部分を意識したい」と意気込んだ。

 キャッチボールで調整する伊藤将司投手=阪神甲子園球場室内練習場

 「開幕投手」を務める藤浪晋太郎投手が18日、甲子園室内での全体練習に参加。先発する19日のオリックス戦(京セラ)に向けて調整し、オープン戦ラスト登板のテーマに「支配的な投球」を掲げた。また、矢野燿大監督はD2位・伊藤将司投手とジョー・ガンケル投手の開幕ローテ入りを明かした。

 デッドヒートから抜け出した。新人の伊藤将が開幕ローテをつかんだ。この日はブルペンでの投球練習などで汗を流し、胸中を明かした。

 「まだ確定しないで、まだ試合も残っているので、開幕まではしっかりアピールして、気を緩めずにいきたいです」

 伊藤将司投手はキャッチボールで調整。開幕ローテを当確としたが、気の緩みはない=阪神甲子園球場室内練習場

 17日の教育リーグ・中日戦(ナゴヤ球場)で同じ左腕のチェンが 6回途中 8失点と炎上。一方、伊藤将は14日の広島戦(鳴尾浜)で 4回無失点。矢野監督はこの日、「最終決定は、もちろんまだ」と言いつつも「決めていかなアカンところに来ている。将司(伊藤)もガンケルも入れようかな」と、 2年目の助っ人右腕とともに「開幕ローテ入り」させる意向を明かした。

 球団で新人が「開幕ローテ」に名を連ねるのは、2014年の岩崎以来 7年ぶり。キャンプ中の実戦では 2試合で 2回を投げて無失点。 6日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)では 3回を投げて、真砂に浴びたソロの 1失点のみとアピールした。ここまで 4試合で 9回を投げて「1失点、防御率1.00」。安定感を示した。

 室内でガンケル投手(右)と伊藤将司投手はストップウォッチを持ってダッシュする=阪神甲子園球場室内練習場

 「(ソフトバンク戦で) 1軍のレベルとかも感じられた。あとはいろんな経験を積んで、やっていってという感じ」とうなずき、自身の状態について「まだまだ上がると思う。登板があれば、そこで結果を残すというところを目標にしてやっていきます」と表情を引き締めた。

 「相手チームにかみついていきます! そこまでしっかり(ローテを)守れるようにやっていきたい」

 この日、発表された「ウル虎イエローユニホーム」にかけて、意気込んだ。託されたマウンドで躍動し、期待に応える。

◇伊藤 将司(いとう・まさし)

 1996(平成 8)年 5月 8日生まれ、24歳。千葉県出身。横浜高では 2年夏、 3年春に甲子園出場。 3年夏は「県大会準決勝敗退」。国際武道大に進み、 1年秋から「千葉県大学リーグ」で登板。大学通算24勝。 2、 3年時に「大学日本代表」に選出された。JR東日本では 1年目から主に先発で登板。2021年D2位で阪神入団。契約金7000万円、年俸1300万円。左投げ左打ち。 178センチ、85キロ。背番号「27」

 

 先発左腕の軸と計算されていたチェン・ウェイン投手が「開幕ローテーション」から外れることが18日、確実になった。前日17日の教育リーグ・中日戦で 6回途中「11安打8失点」。矢野監督が「最終決定はもちろんまだ」とした上で「チェンも昨日良くなかった。そういうところで(伊藤)将司もガンケルも入れようかなと思っている」と構想を明かした。

 首脳陣にとっては苦渋の決断に違いない。「左のエース格」と期待されていた髙橋が 2月のキャンプ中に右脇腹を負傷。 3月突入時には「日米95勝」のチェンを左の柱としてイメージしていた。ただ、 7日の 1軍ソフトバンク戦で「3回8安打4失点」。今回の 2軍戦でも大炎上となり、当確させたはずの「開幕ローテ入り」を白紙に戻さざるを得なくなった。

 チェン・ウェイン投手=阪神甲子園球場(2021年3月12日)

 指揮官はこの日、甲子園全体練習後に「ある程度はもう(ローテを)決めていかなあかんところに来ているから」と説明。チェンについては「ロッテで投げている時はいい状態だった。それぐらいに来ると思っているけど、現状はそこまでは来ていない」と続けた。長いシーズンを見据えた上で、まずは左腕の状態良化を待つ判断を下した。

  「紆余(うよ)曲折」を経て、これで「開幕ローテ6人」が決定。ガンケルは21日のオリックスとのオープン戦を経て、開幕 3戦目に向かう。「ドラフト2位」の伊藤将は14年岩崎以来 7年ぶりの「阪神新人開幕ローテ入り」を決め、当初チェンの先発が見込まれていた31日広島戦(マツダスタジアム)での公式戦デビューが有力となった。 3.26開幕戦から藤浪、青柳、ガンケル、西勇、伊藤将、秋山の流れで最終着地しそうだ。

 

 阪神は18日、今年で 9年目を迎えるイベント「ウル虎の夏2021」を実施すると発表した。「甲子園球場を黄色に染め上げる」というコンセプトで、ファンとチームが一丸となって戦うイベント。今年のサードユニホームは黄色を基調に前面に虎が大きく目立ち、強く勢いのある虎をあしらったデザインとなった。

 球団担当者は「過去8年のユニホームを『超える』、今だかつてないインパクトのあるデザインに『挑み』、虎の強さを前面に出した大胆なデザインのユニホームが完成いたしました。ぜひこのウル虎イエローユニホームを着用いただいて、チームとともに『日本一』の『頂』に向け、ともに戦ってください」とコメント。甲子園球場で行われる 7月 9~11日巨人戦、12~14日のDeNA戦でサードユニホームを着用する。来場者には同デザインのジャージーをプレゼントする。また、ユニホームは 4月16日からのヤクルト 3連戦でも披露を兼ねて着用。16日には同じデザインをあしらった「ウル虎ヘアバンド」が入場者全員にプレゼントされる。

 2021年の「ウル虎イエローユニフォーム」を着る佐藤輝明内野手 (球団提供)

 阪神は18日、今年で 9年目を迎えるイベント「ウル虎の夏2021」を実施すると発表した。「甲子園球場を黄色に染め上げる」というコンセプトで、ファンとチームが一丸となって戦うイベント。今年のサードユニホームは黄色を基調に前面に虎が大きく目立ち、強く勢いのある虎をあしらったデザインとなった。

 阪神矢野燿大監督の一問一答は以下の通り

-「ウル虎のユニホーム」は挑戦したデザインに

 矢野監督 まあいいんじゃないの? わかりやすくて。あんなでっかいのをね、入れるっていうのも。まぁまぁ毎年、そういういろんな企画というか、ある中でも、まあファンの人にどう映るかっていうのは、その時になってみないとみないとわからないけど

 2021年の「ウル虎イエローユニフォーム」を着る矢野燿大監督 (球団提供)

-第一印象で見たときは

 矢野監督 近くでこうみるのと、またグラウンド上で見るのとでは、差っていうのがあるかなと思うけど。まあ強そうな感じにも見えるし。いいんじゃないかな

-試合は19日オリックス戦からは本番モードの戦い方に入っていく

 矢野監督 うん、まあそうやね。そうなっていくと思う

-指名打者は残り 3試合とも使わないのか

 矢野監督 いや、それはちょっとまあ、打席がどうなるかわからんから。明日(19日)はとりあえずDHなしでいく

 2021年の「ウル虎イエローユニフォーム」を着る佐藤輝明内野手 (球団提供)

-投手の継投も

 矢野監督 それはそのときにもよるけど、ある程度は試合の中で想定した(形に)っていうことにはなっていくと思うけど。まあ今までやっていないこととか、途中で投手が代わるとかってあんましてないから。そういうことはやっていこうかなと思っているけど

-メンバーの絞り込みも難しいほどみんないいアピールが続いている

 矢野監督 それは理想的なね。最終的にもちろん判断していくけど。まあいい競争は本当に続いている。あとからきたメンバーも頑張っているしね

- 3試合最後まで使って見極める

 矢野監督 使ってっていうか…まあまあまあ、それは、ある程度は決めている中でね、あとの何枠かはどうするかっていうのはこれから、最後決めようかなとは思っているけど

 2021年の「ウル虎イエローユニフォーム」を着る佐藤輝明内野手 (球団提供)

-佐藤輝以外にも本塁打が出ているが、ルーキーながらチームに刺激を与えているのを感じるか

 矢野監督 アイツ自身、あんまりルーキーって感じさせない部分もあるしね。どうなんやろ。もちろんマイナスなことはあんまりないと思うし。まぁ、もちろんルーキーが頑張っているんやから自分たちが負けてられへんっていうのはあると思うけど

-「先発ローテーション争い」も続いているが、伊藤将とガンケルは近い日に投げさせて競わせるのか

 矢野監督 ある程度もう決めていかなアカンとこに来てるから。まあ、よっぽど悪くない限りはね、現状を見たら。チェンも昨日(17日)良くなかったんで。そういうところで言うと、(伊藤)将司もガンケルも入れようかなと思ってるけど。最終決定はもちろんまだなんで

 2021年の「ウル虎イエローユニフォーム」を着る高山俊外野手 (球団提供)

-今年は枠が31人までとなるが、最初から多めに

 矢野監督 そんなにいっぱい入れても結局、上がりやから。そんなに最初はあんまり関係ないと思うけど、シーズン、試合が進んでいった中で中継ぎを投げたやつをちょっと上がって元気なヤツを入れるとか、枠はあるとやっぱり楽というか、できるかなと思うけど。開幕の時点でいっぱいいても結局、上がるってなると、あんまり関係ないと思う

- 1度抹消するとまた上げるまでに時間が

 矢野監督 まぁまぁそれもあるし、選手の気持ちの部分もあるし。トータルしたら開幕の時点ではそんなにいっぱいいっぱい入れても、あんまりチームとしても機能しないとういうか、あんまりそこの効果というのは感じない

-決断が難しいくらい競争が激しい

 矢野監督 去年よりは確実にそういうところも上がっているし、それぞれ持ち味とかは違うんで。何がこう一番ハマるかっていうのもあるし。総合的に判断していく形になると思うけどね

 2021年の「ウル虎イエローユニフォーム」を着る大山悠輔内野手 (球団提供)

-中継ぎは「0」できている選手が多いが、人数のイメージは

 矢野監督 開幕は 8人ぐらいちゃうの

-オープン戦ではあるがソフトバンクと並んで首位。内容も結果もいい形で来ている

 矢野監督 いやいやそういうところは手応えというかね、だれか 1人が良くてこういうことにはならないんで。打つ方も守る方もいろんな意識で。本当にこう、よく言ってるんだけど、当たり前のレベルが上がってきているというか。負けていない部分というか。胸を張れる部分ていうのは、その結果はもちろんそういう部分もあるけど、中身に関してそういう手応えを感じている

-チームも「1位」で、佐藤輝も「本塁打数1位」でシーズンに入れればいい形に

 矢野監督 まあまあそれは、もちろん負けていいとは思ってないし、明日から 3つも負けに行こうと思ってないし、向こう(オリックス)もいいピッチャーがくるんでね。でも一番はやっぱり結果は出た方がいいんだけど、そこだけじゃないからさ。今までの試合もそうだけど、そこを意識して戦ってきたわけではないのね。勝つっていうこともね。結果的にテルが(「1位」に)そうなればいい

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程と結果 (02月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(03月)

 

 

 

 

 

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