阪神－広島雨天中止で西勇輝は14日にスライド！侍ジャパン稲葉監督が佐藤輝に異例エール！

●阪神－広島4回戦は、雨天により試合中止となった。先発は阪神が西勇輝投手(30)、広島は森下暢仁投手(23)が予定されていた。阪神は 1週間前の 6日巨人戦(甲子園)も雨天により、 7回終了時点で｢降雨コールド｣。先発の西勇が 7回 2失点と好投し、阪神が 6－ 2で勝利を収めていた。14日に先発予定だった｢ドラフト２位｣の伊藤将司投手(24)は、 1度先発を飛ばすことになった。中継ぎ待機となる見込みだ。13日の広島戦(甲子園)が天候不良により中止。決定後に応じた取材の中で、松山英樹選手(29＝LEXUS)のマスターズ制覇の話題を振られると、熱く語り始めた。常に上を目指し、子どもたちに夢を与えた松山英樹選手の活躍。矢野監督がずっと目標に掲げているものだ。深く感激した様子だった。首位で｢３連勝｣と勢いに乗る阪神は、先発予定だった西勇が14日にスライド登板する。広島も森下がスライド登板で先発。森下には昨季 4試合で｢３勝｣を稼がれ、今季も 3月30日に西勇との投げ合いで 0－ 1で敗れた。天敵の攻略へ。好調な投手陣をリードする梅野は気を引き締め直した。

●梅野隆太郎捕手(29)が、｢東京オリンピック｣(五輪)への意気込みを改めて示した。｢侍ジャパン｣の稲葉篤紀監督(48)も大山悠輔内野手(26)とともに名前を挙げ視察を楽しみにしていた。14日には広島森下暢仁投手(23)と今季 2度目の対戦。昨季は｢対戦打率３割｣の好成績だったがチーム打撃に徹するつもりだ。

●後輩が｢世界一｣なら、俺たちは｢日本一｣！　13日の広島戦(甲子園)は雨天中止。阪神・矢野燿大監督(52)は東北福祉大の後輩で、12日に終了した男子ゴルフのメジャー｢マスターズ｣を制した松山英樹(29＝ＬＥＸＵＳ)に言及。10度目の挑戦で世界の頂点に立った姿に大いに刺激を受け、改めて｢日本一｣になることを宣言した。試合開始が近づくにつれて雨は強まり、午後 5時20分に中止が決定。首位攻防となるはずだったカードの第 1戦のゴングは鳴らなかったが、矢野監督のモチベーションは高まるばかりだ。東北福祉大の後輩でマスターズを制した松山の偉業に胸を熱くし、｢日本一｣への思いはさらに強くなった。ともに勝負の世界に身を置くものとして、高い志を体現する姿にも大いに共感した。2013年には大阪・堺市のチャリティーコンペに当時、東北福祉大 4年の松山ととも参加。同大ゴルフ部の阿部靖彦監督(58)とも親交があり祝福したことを明かした。雨で“小休止”をはさんだが、｢１１勝４敗｣でトップを堅持する。中止が決まった後も選手は準備を整え、恵みの雨とした。16年ぶりの｢セ・リーグ制覇｣とその先の｢日本一｣へ。仕切り直して、首位固めを目指す。

●｢侍ジャパン｣稲葉篤紀監督が、阪神｢ドラフト１位｣佐藤輝明内野手(22＝近畿大學)への期待を語った。雨天中止となった13日の広島戦(甲子園)を視察する予定だった。日の丸を背負う監督から虎の新人へ、異例のエールが送られた。稲葉監督は 2月の｢沖縄・宜野座キャンプ｣でも熱視線を送っていた。当時、佐藤輝は意欲を見せていた。その後、東京五輪の 1次ロースター枠約 180人にリストアップされていることも判明。 9日ＤｅＮＡ戦で場外弾を放った規格外のパワーは、ますます無視できない存在となっている。佐藤輝は大学 2年時に日本代表に選出され、森下らとともに日の丸を経験済み。プロの世界にさらに順応し、結果を残し続ければ…。怪物ルーキーはどこまでも夢を抱かせる。視察する予定だった広島戦は雨のため中止。この日のメインターゲットは広島の森下だったと明かしたが、阪神の選手は？　と問われると佐藤輝の将来性に目を細めた。｢東京五輪｣の最終登録人数は24人。割って入るのは簡単なことではない。だが、これまで何度も見る者を驚かせてきた佐藤輝なら－。稲葉監督は日の丸を背負うために必要な資質を説明した。周囲から大きな注目を浴びるなかで結果を残し続けてきた。大舞台でこそ輝く男に、｢侍ジャパン｣の将も熱い視線を注ぐ。

●阪神｢ドラフト１位｣佐藤輝明内野手が心強いエールをもらった。大ファンだと公言する女性アイドルグループ｢ももいろクローバーＺ｣(ももクロ)の高城れに(27)が、日刊スポーツを通じて激励の動画を寄せた。本塁打の際の｢Ｚポーズ｣を喜び笑顔でメッセージを送った。13日の広島戦(甲子園)は天候不良により中止。最高のエールを受けて、14日の同戦で｢甲子園初アーチ｣をかける。

記事をまとめてみました。

　＜阪神－広島＝雨天中止＞◇ 4回戦◇阪神 1勝 2敗 0分◇13日◇阪神甲子園休場

　阪神－広島4回戦は、雨天により試合中止となった。先発は阪神が西勇輝投手、広島は森下暢仁投手が予定されていた。

　阪神は 1週間前の 6日巨人戦(甲子園)も雨天により、 7回終了時点で｢降雨コールド｣。先発の西勇が 7回 2失点と好投し、阪神が 6－ 2で勝利を収めていた。

広島戦は天候不良のため中止となった＝阪神甲子園球場

　13日の阪神広島 4回戦(甲子園)は天候不良で中止となり、先発予定だった阪神西勇輝投手は14日の同戦にスライドすることに決まった。

　それを受けて14日に先発予定だった｢ドラフト２位｣の伊藤将司投手は、 1度先発を飛ばすことになった。矢野燿大監督は｢(登板機会を飛ばす)その予定。でも中にもちょっと入れてみようかなと思うけど｣と話し、中継ぎ待機となる見込みだ。

　広島戦は天候不良のため中止となった＝阪神甲子園球場

　首位で｢３連勝｣と勢いに乗る阪神は、先発予定だった西勇が14日にスライド登板する。

　広島も森下がスライド登板で先発。森下には昨季 4試合で｢３勝｣を稼がれ、今季も 3月30日に西勇との投げ合いで 0－ 1で敗れた。天敵の攻略へ、矢野監督は｢束になってかかっていくのが理想。失投をいかに仕留められるか｣と話した。当初14日に先発を予定していた新人の伊藤将は中継ぎで待機させるという。

　好調な投手陣をリードする梅野は｢ゲームセットまで投手を一生懸命サポートしていきたい｣と気を引き締め直した。

　矢野燿大監督(左)北川博敏打撃コーチ(右)から打撃指導を受ける佐藤輝明外野手＝阪神甲子園球場室内練習場

　矢野燿大監督が、同じ東北福祉大出身で、日本男子ゴルフ初のメジャー制覇を果たした松山英樹に大きな刺激を受けた。

　13日の広島戦(甲子園)が天候不良により中止。決定後に応じた取材の中で、松山のマスターズ制覇の話題を振られると、熱く語り始めた。｢いや、もう寝ずに見たよ。ほんとにすごいよね。世界のプロゴルファーが一番勝ちたいトーナメントというか、大会だっていうくらいの大会。その中で勝ちきる強さと自分を見失わない強さっていうのが松山君にはあるから｣。

　井上一樹ヘッドコーチ(左)と打撃談義をする矢野燿大監督＝阪神甲子園球場室内練習場

　常に上を目指し、子どもたちに夢を与えた松山の活躍。矢野監督が｢野球やる子どもたちに夢を持ってもらう」と、ずっと目標に掲げているものだ。｢仙台もね、元気になったり、松山君も大学の名前を出してくれるしさ。俺らは世界一というところじゃないけど、『日本一』というのを目指しているので。刺激もらえた｣と深く感激した様子だった。

　室内練習場でノックを受ける梅野隆太郎捕手＝阪神甲子園球場室内練習場

　梅野隆太郎捕手が、｢東京オリンピック｣(五輪)への意気込みを改めて示した。

　｢変わらず、もちろん出たいなと思う。キャッチャーとして隙のないようにアピールして入って活躍したいなという気持ちは常に持ち続けているので、意欲は変わらず前向きにやっていきたい｣。｢侍ジャパン｣の稲葉監督も大山とともに名前を挙げ｢捕手の梅野選手も頑張っている｣と視察を楽しみにしていた。14日には広島森下と今季 2度目の対戦。昨季は｢対戦打率３割｣の好成績だったが｢自分の打順は場面によっていろんな作戦がある。なんでも1発で、チームの流れとしてやれることが一番｣とチーム打撃に徹するつもりだ。

　フリー打撃練習で汗を流す梅野隆太郎捕手＝阪神甲子園球場室内練習場

　後輩が｢世界一｣なら、俺たちは｢日本一｣！　13日の広島戦(甲子園)は雨天中止。阪神・矢野燿大監督は東北福祉大の後輩で、12日に終了した男子ゴルフのメジャー｢マスターズ｣を制した松山英樹に言及。10度目の挑戦で世界の頂点に立った姿に大いに刺激を受け、改めて｢日本一｣になることを宣言した。

　試合開始が近づくにつれて雨は強まり、午後 5時20分に中止が決定。首位攻防となるはずだったカードの第 1戦のゴングは鳴らなかったが、矢野監督のモチベーションは高まるばかりだ。東北福祉大の後輩でマスターズを制した松山の偉業に胸を熱くし、｢日本一｣への思いはさらに強くなった。

　｢いや、もう寝ずに見たよ。ホントにすごいよね。世界のプロゴルファーが一番勝ちたい大会だっていうくらいの大会。そのなかで勝ちきる強さと、自分を見失わない強さっていうのが、松山君にはあるから｣

　矢野燿大監督は試合前練習で笑顔を見せる。松山英樹のマスターズＶに刺激を受けた＝阪神甲子園球場室内練習場

　12日はチームも休養日とあって、早朝から後輩の雄姿を生観戦。15番(パー 5)で 2打目をグリーン奥の池に入れてボギーとした場面には｢どうなるかと思った｣。それでも勝ちきった姿に｢しびれたね｣と手に汗握った歴史的勝利を振り返った。

　｢野球をやる子どもたちに夢を持ってもらうとか、俺らのプレーからそうやって感じてもらうとかいうのは大事にしている部分だけど、松山君も世界に通用するゴルファーを目指してもらいたいとか、そういうのを意識してやっている｣

　松山英樹選手は｢マスターズ優勝者｣に贈られるグリーンジャケットを着てガッツポーズ。矢野燿大監督にとって東北福祉大の後輩だ (ＡＰ)

　ともに勝負の世界に身を置くものとして、高い志を体現する姿にも大いに共感した。2013年には大阪・堺市のチャリティーコンペに当時、東北福祉大 4年の松山ととも参加。同大ゴルフ部の阿部靖彦監督とも親交があり｢松山君に連絡はアレやけど、阿部さんには連絡しておいた。本当にすごいことやから｣と祝福したことを明かした。

　雨で“小休止”をはさんだが、｢１１勝４敗｣でトップを堅持する。中止が決まった後も選手は準備を整え、恵みの雨とした。｢仙台もね、元気になったり、松山君も大学の名前を出してくれるしさ。俺らは『世界一』というところじゃないけど、『日本一』というのを目指しているので、刺激をもらえた｣と矢野監督。16年ぶりの｢セ・リーグ制覇｣とその先の｢日本一｣へ。仕切り直して、首位固めを目指す。

フリー打撃練習で汗を流す佐藤輝明内野手＝阪神甲子園球場室内練習場

　｢侍ジャパン｣稲葉篤紀監督が、阪神｢ドラフト１位｣佐藤輝明内野手(22＝近大)への期待を語った。

　雨天中止となった13日の広島戦(甲子園)を視察する予定だった。｢大山選手もジャパンに来てくれたし、佐藤君も気になる選手の 1人｣と名前を挙げた。さらに｢遠くに飛ばすのは練習して身につくものではない、非常に魅力を持った選手｣と続け｢ 1年目でプロに慣れることをやっている最中だが、どこまでやれるか期待したい。頑張ってもらいたい｣。日の丸を背負う監督から虎の新人へ、異例のエールが送られた。

　広島戦は雨のため中止になった＝阪神甲子園球場

　稲葉監督は 2月の｢沖縄・宜野座キャンプ｣でも｢遠くに飛ばす能力は非常に高い｣と熱視線を送っていた。当時、佐藤輝は｢侍ジャパンにも選ばれるようにやっていきたいと思います｣と意欲を見せていた。その後、東京五輪の 1次ロースター枠約 180人にリストアップされていることも判明。 9日ＤｅＮＡ戦で場外弾を放った規格外のパワーは、ますます無視できない存在となっている。

　佐藤輝は大学 2年時に日本代表に選出され、森下らとともに日の丸を経験済み。プロの世界にさらに順応し、結果を残し続ければ…。怪物ルーキーはどこまでも夢を抱かせる。

　佐藤輝明内野手は屋内での試合前練習でバットを振る。実はすごく短く持っています。試行錯誤？＝阪神甲子園球場室内練習場

　野球日本代表｢侍ジャパン｣の稲葉篤紀監督が13日、甲子園を訪れ、｢東京五輪｣に向けた代表候補選手の視察をスタートさせた。あいにく阪神－広島は雨天中止となったが、阪神の｢Ｄ１位・佐藤輝明内野手｣の名前を挙げて｢非常に気になる選手の 1人｣と改めて強い興味を示した。｢黄金ルーキー｣が、｢東京五輪｣の舞台を踏む！？

　いずれ｢侍ジャパン｣の中心を担うべき｢黄金ルーキー｣のことは、いつも脳裏にあった。取材に応じた稲葉監督が｢Ｄ１位・佐藤輝｣の名前を出し、改めて素質を評価した。

　｢佐藤(輝)君も非常に気になる選手の 1人。遠くに飛ばすというのは、なかなか練習して身につくものではないですし、非常に魅力を持っている選手だと思います｣

　視察する予定だった広島戦は雨のため中止。この日のメインターゲットは広島の森下だったと明かしたが、阪神の選手は？　と問われると佐藤輝の将来性に目を細めた。

　侍ジャパン稲葉篤紀監督 (2021年 2月 9日撮影)

　｢今は 1年目で、プロに慣れるというところをやっている最中だと思いますけど、(その中で)どこまでやれるかという部分も期待したい｣

　規格外のパワーを持つ背番号｢８｣には以前から注目していた。チームの今年初実戦となった｢春季キャンプ｣中の 2月 4日の紅白戦(宜野座)を視察。佐藤輝は｢３打数無安打｣だったが｢本当に将来の楽しみな選手が出てきた｣と語り、｢東京五輪｣の 1次登録選手に入っていることも明かしていた。

　今季はここまで15試合の出場で｢打率０．１９６｣ながら｢３本塁打、５打点｣。 9日のＤｅＮＡ戦(横浜)では場外弾を放つなど、首位を走るチームの中で存在感を示している。稲葉監督の評価を伝え聞いた佐藤輝は｢名前を出していただけるのはありがたい。いつか日本代表に選んでもらえるような選手になれるように、しっかり目の前の試合を頑張っていきたいと思います｣と気合を入れ、中止決定後には屋内でトレーニングに励んだ。

　稲葉篤紀監督(中央)が甲子園に登場。たくさん見たい選手がいたけど、雨…。＝阪神甲子園球場

　｢東京五輪｣の最終登録人数は24人。割って入るのは簡単なことではない。だが、これまで何度も見る者を驚かせてきた佐藤輝なら－。稲葉監督は日の丸を背負うために必要な資質を説明した。

　｢ジャパンでは切り替えが非常に大事。緊張感のなかで、どれだけ自分のパフォーマンスができるかというのも、大事になってくると思う｣

　周囲から大きな注目を浴びるなかで結果を残し続けてきた。大舞台でこそ輝く男に、｢侍ジャパン｣の将も熱い視線を注ぐ。

★松山英樹Ｖに刺激

　男子ゴルフの｢マスターズ｣で日本人男子初のメジャー制覇を果たした松山英樹には、稲葉監督も興奮した。｢私も刺激になりましたし、なんとか野球もオリンピック(でメダル)を取ってという気持ちになります｣。さらに｢日本のスポーツを盛り上げるという気持ちは一緒。コロナ禍で大変な思いをされている方たちのためにも、同じ気持ちで戦えたら｣と共闘を呼びかけた。

　輝、応援しテル～！　阪神｢ドラフト１位｣佐藤輝明内野手が心強いエールをもらった。大ファンだと公言する女性アイドルグループ｢ももいろクローバーＺ｣(ももクロ)の高城れにが、日刊スポーツを通じて激励の動画を寄せた。本塁打の際の｢Ｚポーズ｣を喜び｢これからも応援しテル～｣と笑顔でメッセージを送った。13日の広島戦(甲子園)は天候不良により中止。最高のエールを受けて、14日の同戦で｢甲子園初アーチ｣をかける。

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　｢モノノフ(ももクロのファン)｣として知られる佐藤輝は、担当カラー紫の高城が推しメンバー。その高城が、日刊スポーツに動画を寄せ｢佐藤輝明選手、こんにちは。ももいろクローバーZの高城れにです｣と笑顔で呼びかけた。

　 3月26日、｢プロ初本塁打｣を放った佐藤輝明内野手はは｢Ｚポーズ｣を決める＝明治神宮野球場

　高城は、開幕から奮闘する｢怪物ルーキー｣を連日追いかけている。｢絶賛シーズン中ということで、毎日のように試合の様子だったり、勝手ながら見させていただいております｣と言い、阪神の試合をチェックしていると明かした。

　 3月27日のヤクルト戦(神宮)で、佐藤輝は｢プロ１号｣を放ち、 9日のＤｅＮＡ戦(横浜)では右中間場外へ運ぶ特大の｢３号ソロ｣をマーク。ダイヤモンドを 1周した後はベンチ前で必ず、ももクロの決めポーズ｢Ｚポーズ｣のパフォーマンスを披露している。

　高城はこれに大喜びだった。｢先日もホームランを打ったときにＺポーズをしてくれたりだとか、試合のヒーローインタビューとかのあとにもＺポーズをしてくださって、本当にありがとうございます！｣と感謝。続けて｢リアルタイムで見て、わあ～！　って。『輝、がんばっテル～！』って。ダジャレみたいになっちゃった(笑い)。大興奮してました｣と笑いながら振り返った。

　佐藤輝明内野手はに応援メッセージを送る｢ももいろクローバーＺ｣の高城れに (スターダストプロモーション提供)

　長丁場のシーズンは、まだ始まったばかり。プロ 1年目を戦うスラッガーを、高城は｢まだまだ試合、長く続くと思いますし、お体に気をつけて、これからも勝手ながら応援させてください。よろしくお願いします｣と温かく応援する。動画の最後は｢輝！　これからも応援しテル～！｣と両手を顔に当て、｢頑張ってね～！　ありがとうございました！｣と締めた。ポジティブな性格の高城らしいメッセージだった。

　佐藤輝は｢３号｣を放った 9日ＤｅＮＡ戦から、自身初の｢３戦連続安打｣中で状態は上向いている。甲子園ではここまで 3試合が行われたが、まだ本塁打は出ていない。高城の熱いエールを胸に、聖地に初アーチをかける。

○…佐藤輝は｢甲子園１号｣でおなじみの｢Ｚポーズ｣を披露する。広島先発は、スライド登板の森下。前回 3月30日広島戦では内角を攻められ、直球、カーブを軸に｢２打席連続空振り三振｣とひねられた。この日は室内でのフリー打撃で矢野監督、北川コーチから熱血指導。｢３戦連続安打｣中と状態は上がっている。｢前回やられているので、しっかり休んで準備をして、明日打てるように頑張ります｣とリベンジを誓った。