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昨季引退の阪神藤川SAが始球式で外角高めにズバリ!元守護神に聖地喝采!佐藤輝、甲子園1号!

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藤川球児スペシャルアシスタン(SA=特別補佐、40)が始球式を行った。「東京五輪」開幕まであと 100日となったこの日は「結束! 侍ジャパンナイター」として、プロ野球の 6球場で「五輪出場経験者」による始球式を開催。藤川氏は現役時代の登場曲、リンドバーグの「every little thing every precious thing」が流れると、背番号「28」の日本代表ユニホーム姿で登場。昨年までのチームメート、捕手の梅野に笑顔で合図すると、外角高めへコントロール良く投げた。かつての「守護神」がマウンドに立つ姿に、ファンからは大きな拍手が送られた。始球式後には宮本慎也氏(50=日刊スポーツ評論家)ら、 6球場の始球式参加者をつないだオンライン会談に参加した。

阪神は 2回、「8番」中野拓夢内野手(24=三菱自動車岡崎)の右前適時打で 1点を先制した。先発西勇輝投手(30)は 3回を「2安打無失点」と上々の立ち上がり。阪神が 4回に佐藤輝明外野手(22=近畿大學)の「甲子園初本塁打」となる「右翼越え4号2ラン」で追加点。 5回にはジェフリー・マルテ内野手(29)の「2号2ラン」も飛び出した。阪神西勇が 8回無失点の好投で「2勝」目。チームは貯金「8」。「2位」広島に「3.5ゲーム」差とした。広島森下暢仁投手(23)は 5回 5失点で今季「初黒星」。「甲子園初アーチ」を放った佐藤輝明内野手と、先制適時打を放った中野拓夢内野手のルーキー 2人が、ともに初めて聖地のお立ち台に立った。中野は 2回の第 1打席で、広島森下から価値ある先制打。同期の佐藤輝の本塁打について聞かれると素直な感想で球場を沸かせた。佐藤輝は本拠地での「初アーチ」に笑顔。ルーキー 2人でのお立ち台に頼もしく話した。先発の西勇は 8回を「4安打無失点」で今季「2勝目(1敗)」。広島に反撃の隙を与えず、チームは今季 2度目の「4連勝」となった。 

西勇輝投手が、「8回4安打無失点」と好投し「2勝目」を挙げた。先制に成功した直後の 3回、二死 2塁と得点圏に走者を背負うも、菊池涼介内野手(31)を 7球目の内角直球で捕邪飛。ピンチを切り抜けると笑顔で手をたたいた。その後も走者を背負いながら要所を抑え、 3塁には進ませず。広島森下が 5回で降板した一方、安定感ある投球で 8回まで投げ抜いた。前回、広島森下と投げ合った 3月30日(マツダスタジアム)では、 7回 1失点と好投しながらも味方が完封され敗戦。この日は 6点の援護も得て、広島打線を抑え込んだ。昨季の「セ・リーグ新人王」の森下との 3度目の投げ合いは、西勇が初めて制した。新人のミスにも動じず、持ち前の投球術でサラリとカバーするなど、まさに貫禄勝ち-。虎の最強先発陣を引っ張る背番号「16」が、次戦もゲームを支配する。

相手先発は天敵の広島森下。誰もが 1点の重みを理解していただけに、「ドラフト6位」中野拓夢内野手は 1塁ベース上で思わず破顔した。「値千金の先制打」。興奮のまま、仲間に向けて右拳を突き出した。 2回二死 1、 2塁、 2ボール。「 1打席に甘い球は1球来るか来ないか。ここは何としてもストライクを取りに来る」。高め 151キロを右前に押し返し、貴重な 1点をもぎ取った。チームは森下に昨季から 5度の対戦で「4勝0敗」を許し、抑え込まれていた。試合前時点で右腕の今季防御率は「0.00」。それでも臆することはなかった。ルーキーならではの勢いでナインに「神話」を思い起こさせ、今季「先制ゲーム12連勝」に突っ走らせた。 2日前の12日、東北福祉大の 5学年先輩にあたる松山英樹氏(29=LEXUS)が日本人初の「マスターズ制覇」を達成。同大硬式野球部の米国キャンプ中にメンタルコントロールを教わったという大先輩の快挙に気合を入れ直していた。10日のDeNA戦(横浜)から 3戦連続でスタメン出場し、「3試合連続打点。4戦連続安打」。波に乗っているが「まだまだアピールが足りない」と満足はしていない。甲子園には日大山形高時代の 2年夏に出場。山形県勢初の「ベスト4入り」に貢献した思い出の場所。矢野燿大監督(52)は評価。遊撃では初失策を犯したが期待した。このままレギュラー定着、そして「新人王」を目指していく。

阪神「1番」近本光司外野手(26)が「リーグトップタイの5盗塁」目を記録した。 2打席目の 3回に 2塁手のグラブをはじく中前打で出塁。「2番」糸原健斗内野手(26)の打席で 2塁を陥れた。この盗塁でヤクルト塩見に並んだ。 6回二死には西川龍馬外野手(26)の打球を猛チャージしてスライディングキャッチ。打率は「1割9分4厘」と本来の姿ではないが、バットを握らずとも貢献度は高い。

阪神「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手に「甲子園1号」が飛び出した。 1点リードの 4回無死 1塁。森下の 113キロカーブを捉えると打球はライトスタンドへ一直線。 2ランで追加点を奪った。森下に対しては、前回 3月30日に 2三振を喫しており、リベンジの 1発となった。この日、佐藤輝が大ファンと公言する「ももいろクローバーZ」の高城れに(27)が日刊スポーツを通じて激励の動画を送っていた。「推しメン」のエールにさっそく応え、今季「4号」を地元甲子園で放った。熱い言葉が届いたのかも? 虎党も、れにちゃんも沸かせるアーチとなった。

ジェフリー・マルテ内野手が、広島森下から「2号2ラン」を放った。 3点をリードした 5回無死 1塁、森下の高めに入った 131キロカットボールを完璧に捉えた。本塁打を確信したマルテはバットを投げてゆっくりダイヤモンドを回り、ベンチ前でお決まりの「ラパンパラポーズ」を披露した。 4回の佐藤輝に続き、広島森下からこの日 2本目のアーチ。球場ビジョンに表示された打球速度は 173キロ。 168キロだった“佐藤輝超え”の本塁打となった。広島森下から阪神打線が 1試合で複数の本塁打を放ったのは初めて。森下から 5回までに奪った 5得点も最多となった。前回 3月30日(マツダスタジアム)に「6回1安打無1点」と抑え込まれた右腕を、本拠地で攻略した。

小林慶祐投手(28)が 9回に登板し無失点で締めた。西勇からバトンを渡されマウンドへ。二死から坂倉将吾捕手(22)に四球、長野に中前打を浴びて 1、 2塁としたが、最後はアレハンドロ・メヒア内野手(28)をフォークで空振り三振に仕留めた。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 6- 0広島>◇ 4回戦◇阪神 2勝 2敗 0分◇ 日◇阪神甲子園球場

 藤川球児スペシャルアシスタン(SA=特別補佐)が始球式を行った。「東京五輪」開幕まであと 100日となったこの日は「結束! 侍ジャパンナイター」として、プロ野球の 6球場で「五輪出場経験者」による始球式を開催。藤川氏は現役時代の登場曲、リンドバーグの「every little thing every precious thing」が流れると、背番号「28」の日本代表ユニホーム姿で登場。昨年までのチームメート、捕手の梅野に笑顔で合図すると、外角高めへコントロール良く投げた。かつての「守護神」がマウンドに立つ姿に、ファンからは大きな拍手が送られた。

 始球式をつとめる藤川球児SA=阪神甲子園球場

 始球式後には宮本慎也氏(日刊スポーツ評論家)ら、 6球場の始球式参加者をつないだオンライン会談に参加した。「今の試合のほうが気になっていますけど」と、阪神の戦いぶりが気になる様子。始球式の点数を問われると「100点」と答え「肩痛かったですね。せっかく辞めたのにと思いました」と冗談交じりに笑わせた。藤川氏は06年「WBC」、08年「北京五輪」、09年「WBC」に日本代表として出場。WBCではどちらも「世界一」に輝き、当時の数々の思い出も語った。

 オンライン会談の模様は後日、侍ジャパン公式YouTube「侍ジャパンチャンネル」で配信される。

 始球式を終え笑顔を見せる藤川球児SA=阪神甲子園球場

 

 阪神は 2回、「8番」中野の右前適時打で 1点を先制した。先発西勇は 3回を「2安打無失点」と上々の立ち上がり。

 阪神が 4回に佐藤輝の「甲子園初本塁打」となる「右翼越え4号2ラン」で追加点。 5回にはマルテの「2号2ラン」も飛び出した。

 阪神西勇が 8回無失点の好投で「2勝」目。チームは貯金「8」。「2位」広島に「3.5ゲーム」差とした。広島森下は 5回 5失点で今季「初黒星」。

  4回、「2点本塁打」を放った佐藤輝明内野手=甲子園球場

 首位阪神が天敵打ちで「4連勝」を飾った。貯金「9」は矢野燿大監督政権下で最多となった。

 相手先発は昨季から「5戦4勝」と抑え込まれ、試合前時点で今季「防御率0.00」だった広島森下暢仁(まさと)投手。

 まずは 2回二死 1、 2塁から「ドラフト6位」の「8番」中野拓夢内野手が先制の右前適時打を放ち、重たい扉をこじ開けた。

  4回裏阪神無死 1塁、右中間へ「2点本塁打」を放った佐藤輝明内野手(左)を笑顔で迎える矢野燿大監督=阪神甲子園球場

  2点リードの 4回無死 1塁からは「ドラフト1位」の「6番」佐藤輝明内野手が「甲子園初アーチ」となる「4号右越え2ラン」。

  5回には「3番」ジェフリー・マルテ内野手(29)が左翼中段席まで届く「2号2ラン」をマーク。森下を 5回 5失点で降板させた。

 佐藤輝は 7回にも中前適時打を記録。投げては大黒柱の西勇輝投手が 8回無失点で今季「2勝」目を挙げた。

 広島に勝利し、ベンチ前でナインとエアタッチする矢野燿大監督(左)=阪神甲子園球場

 「甲子園初アーチ」を放った佐藤輝明内野手と、先制適時打を放った中野拓夢内野手のルーキー 2人が、ともに初めて聖地のお立ち台に立った。

 中野は 2回の第 1打席で、広島森下から価値ある先制打。「先に先取点が欲しい中で、なんとしても自分が決めてやろうという強い気持ちを持って打席に入った結果が、いい結果につながったと思います」。同期の佐藤輝の本塁打について聞かれると「もうなんか外国人みたいなホームランだったので、ちょっとうらやましいなと思いながら見てました」と素直な感想で球場を沸かせた。

 佐藤輝は本拠地での「初アーチ」に「やっぱり甲子園で打てて一番良かったです。うれしかったです」と笑顔。ルーキー 2人でのお立ち台に「若い選手がしっかり頑張って、チームを盛り上げていきたいと思います」と頼もしく話した。

 甲子園での「初ヒーローインタビュー」で「Zポーズ」を披露する中野拓夢内野手(左)と佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 阪神は 0- 0の 2回二死 1、 2塁で「ドラフト6位・中野拓夢内野手」(三菱自動車岡崎)が右前へ先制打。チームが昨季から 5度対戦し、いまだ未勝利と苦手としている広島・森下から、初対決のルーキーが貴重な先取点を奪った。

 さらに 4回には、「同1位・佐藤輝明内野手」(近大)が、右翼席へ「甲子園初アーチ」となる今季「4号2ラン」を放ち、追加点。 5回にはマルテにも今季「2号2ラン」が飛び出し、 7回にも佐藤輝の適時打でリードを広げた。

 先発の西勇は 8回を「4安打無失点」で今季「2勝目(1敗)」。広島に反撃の隙を与えず、チームは今季 2度目の「4連勝」となった。

 

 発し力投する西勇輝投手=阪神甲子園球場

 西勇輝投手が、「8回4安打無失点」と好投し「2勝目」を挙げた。

 先制に成功した直後の 3回、二死 2塁と得点圏に走者を背負うも、菊池涼を 7球目の内角直球で捕邪飛。ピンチを切り抜けると笑顔で手をたたいた。その後も走者を背負いながら要所を抑え、 3塁には進ませず。広島森下が 5回で降板した一方、安定感ある投球で 8回まで投げ抜いた。

 前回、広島森下と投げ合った 3月30日(マツダスタジアム)では、 7回 1失点と好投しながらも味方が完封され敗戦。この日は 6点の援護も得て、広島打線を抑え込んだ。

 虎のエースの貫禄! 西勇輝投手は「8回無失点」の好投だ=阪神甲子園球場

 「虎のエース」が“三度目の正直”で投げ勝った。西勇は「8回4安打7奪三振、無失点」で「2勝」目だ。互いにスライド登板した難敵、カープの森下とのマッチアップ。何が何でも先制点をやれない中、抜群の安定感を見せた大黒柱に、矢野監督も目を細めた。

 「いつも通り(西)勇輝がしっかりとリズムを作ってくれて、勇輝らしく投げてくれたっていうのが、まず勝利の大きな要因かなと思います」

  1回、先頭の菊池涼の左前打から、一死 2塁のピンチを背負う。それでも冷静に西川を 129キロのチェンジアップでライナー性の 2飛に打ち取ると、飛び出した 2走が帰塁できず。併殺で切り抜け、流れに乗った。

 8回表広島1死、代打矢野雅哉内野手から三振を奪い雄たけびをあげる西勇輝投手=阪神甲子園球場

 この日唯一、 3塁まで走者を進められた 5回二死 3塁でも貫禄勝ちだ。変化球で森下のバットに空を切らせ、その後もゼロを並べて今季最長の 8回を 127球で投げ切った。指揮官は「勇輝には完封させてやりたかったけど。次の登板もあるし、球数もちょっとね」と気遣い、親心をにじませた。

 「中野が( 8回の失策で)ちゃんと捕ってアウトにしていたら、 9回もっていうのはあり得たと思うんだけど。やっぱりピッチャーにとって完封というのは大きなひとつの目標なんでね」

 昨季の「セ・リーグ新人王」の森下との 3度目の投げ合いは、西勇が初めて制した。新人のミスにも動じず、持ち前の投球術でサラリとカバーするなど、まさに貫禄勝ち-。虎の最強先発陣を引っ張る背番号「16」が、次戦もゲームを支配する。

 

  2回、森下暢仁投手から貴重な先制打を放った中野拓夢内野手=阪神甲子園球場

 相手先発は天敵の広島森下。誰もが 1点の重みを理解していただけに、「ドラフト6位」中野拓夢内野手は 1塁ベース上で思わず破顔した。「値千金の先制打」。興奮のまま、仲間に向けて右拳を突き出した。

  2回二死 1、 2塁、 2ボール。「 1打席に甘い球は1球来るか来ないか。ここは何としてもストライクを取りに来る」。高め 151キロを右前に押し返し、貴重な 1点をもぎ取った。

 チームは森下に昨季から 5度の対戦で「4勝0敗」を許し、抑え込まれていた。試合前時点で右腕の今季防御率は「0.00」。それでも臆することはなかった。「なんとしても自分が決めてやろう」。ルーキーならではの勢いでナインに「神話」を思い起こさせ、今季「先制ゲーム12連勝」に突っ走らせた。

  2日前の12日、東北福祉大の 5学年先輩にあたる松山英樹が日本人初の「マスターズ制覇」を達成。同大硬式野球部の米国キャンプ中にメンタルコントロールを教わったという大先輩の快挙に気合を入れ直していた。

  2回裏阪神二死 1、 2塁、右前に「先制適時打」を放った中野拓夢内野手はガッツポーズ=阪神甲子園球場

 「自分も頑張らないといけない。松山選手に続いて、自分が大学の名前を売っていけたら」

 「3試合連続スタメン出場」で打席に立てば「5戦連続安打」。「積極的に振りにいけているというところが一番の好調の要因かと思います」。有言実行で“東北福祉大魂”を体現している。

 この日は日大山形 2年夏に「全国ベスト4」に進出した甲子園で初のお立ち台にも上がった。「新人の中野です。これからしっかりと名前と顔を覚えてもらえるように、もっと頑張りたいと思います」と声を張り上げた。

  8回の遊撃守備では失策を喫したが、矢野監督の評価は高い。「速い球でも変化球でも対応力がある。打つ方の魅力は十分にある。守る方をどんどん伸ばしていってくれたら、もっともっと面白くなる」。「打率4割7分6厘」。「レギュラー奪取」へ、猛進中だ。

 ともに甲子園初のお立ち台に上がった中野拓夢内野手(左)と佐藤輝明内野手。虎の未来は明るい!=阪神甲子園球場

 振り抜いた打球が緑の芝生で弾んだ。「D6位・中野」(三菱自動車岡崎)が森下から「値千金の先制打」。甲子園では初のお立ち台に上がった。

 「新人の中野です。名前と顔を覚えてもらえるようにもっと頑張りたいと思います。何としても自分が決めてやろうという強い気持ちで、打席に入ったことがいい結果につながったと思います」

  2回だ。二死 1、 2塁で打席に立つ。相手は開幕からここまで「16イニング無失点」中の右腕。カウント 2- 0から 151キロ直球をとらえた。右前へ運び、 2走の「D1位・佐藤輝」(近大)が生還。 1塁上で右手を大きく挙げた。甲子園初打席で初安打。初対戦の昨季新人王から 1点を奪った。

 「すごい自信になりましたし、こういう投手を打っていかないと、スタメンで出る機会もないと思う。これからもエース級のいい投手を打てるように準備していきたい」

 10日のDeNA戦(横浜)から 3戦連続でスタメン出場し、「3試合連続打点。4戦連続安打」。波に乗っているが「まだまだアピールが足りない」と満足はしていない。

 甲子園には日大山形高時代の 2年夏に出場。山形県勢初の「ベスト4入り」に貢献した思い出の場所で「やりやすさは感じます」とうなずいた。

 甲子園での「初ヒーローインタビュー」で笑顔を見せる中野拓夢内野手(左)と佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 当時から「レギュラーを張っている以上、一番練習するのは当たり前」と慢心せず、黙々と努力を積み重ねるタイプ。東北福祉大、三菱自動車岡崎で経験を積み、再びこのグラウンドに。チームにも自身にも大きな一打を放った。

 矢野監督は「初めて対戦するピッチャーばかりだけど、速い球でも変化球でも対応力もある」と評価。遊撃では初失策を犯したが「どんどん(長所を)伸ばしていってくれたら、もっともっと面白くなる」と期待した。

 「テレビで見ていて、いつかはあそこ(甲子園のお立ち台)に立ちたいという気持ちがあった。立つことができて、すごくうれしい気持ちで、すごく見晴らしが良かったです」と中野。米男子ゴルフ「マスターズ」で日本男子初のメジャー制覇を果たした松山英樹(LEXUS)は東北福祉大の先輩。「自分もがんばらないと」と話して臨んだ試合で結果を出した。このままレギュラー定着、そして「新人王」を目指していく。

 

  3回裏阪神無死、近本光司外野手は中前打を放った=阪神甲子園球場

 阪神「1番」近本光司外野手が「リーグトップタイの5盗塁」目を記録した。

  2打席目の 3回に 2塁手のグラブをはじく中前打で出塁。「2番」糸原の打席で 2塁を陥れた。この盗塁でヤクルト塩見に並んだ。 6回二死には西川の打球を猛チャージしてスライディングキャッチ。打率は「1割9分4厘」と本来の姿ではないが、バットを握らずとも貢献度は高い。

  3回裏阪神無死 1塁、糸原健斗内野手は三振に倒れ、 1走近本光司外野手の 2盗を決める=阪神甲子園球場

 

 「Zポーズ」が出た! 阪神「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手に「甲子園1号」が飛び出した。 1点リードの 4回無死 1塁。森下の 113キロカーブを捉えると打球はライトスタンドへ一直線。 2ランで追加点を奪った。「いいピッチャーですし、前の対戦でやられているので、今日はなんとかやり返したいと思っていました。ランナーのいる場面でホームランを打つことができて良かったですし、先制タイムリーを打った中野さんに続くことができて良かったです」。森下に対しては、前回 3月30日に 2三振を喫しており、リベンジの 1発となった。

  4回裏阪神無死 1塁、右越えに「2点本塁打」を放った佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 この日、佐藤輝が大ファンと公言する「ももいろクローバーZ」の高城れにが日刊スポーツを通じて「応援しテル~」と激励の動画を送っていた。「推しメン」のエールにさっそく応え、今季「4号」を地元甲子園で放った。

▼佐藤輝が「4号」。阪神の新人が 4月までに「4本塁打」は、69年田淵幸一「3本塁打」、19年近本光司「4本塁打」に次ぎ 2リーグ分立後 3人目。

▼佐藤輝は甲子園で「初本塁打」。甲子園でのチーム 4試合目での本塁打は、56年大津淳 2試合目( 3月21日広島戦)、69年田淵( 4月13日大洋戦)19年近本( 4月11日DeNA戦)の各 3試合目に次ぎ、「4番目」の速さ。

  4回、佐藤輝明内野手は森下暢仁投手のカーブを一閃! 「甲子園初アーチ」は、貴重な追加点となった=阪神甲子園球場

 「甲子園初アーチ」に、れにちゃんも喜んでる?

 阪神佐藤輝明内野手が大ファンだと公言する、女性アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)の高城れに(27)が14日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。「阪神タイガース 18:00~試合 応援しテルー」と、虎などの絵文字とともに投稿した。名前の「テル」をかけたキュートなエールに佐藤輝も発奮?  4回に広島森下から「甲子園初本塁打」となる「4号」を放ち、 7回はケムナから 6点目の適時打を放った。

 高城は日刊スポーツを通じて佐藤輝へ激励の動画を寄せ、「輝、がんばっテル~!」「輝! これからも応援しテル~!」などとエールを送っていた。熱い言葉が届いたのかも? 虎党も、れにちゃんも沸かせるアーチとなった。

  4回裏阪神無死 1塁、佐藤輝明内野手は「甲子園1号」となる「右越え2点本塁打」を放った=阪神甲子園球場

 「記念すべき聖地弾」で「難敵粉砕、4連勝」! 阪神は広島に 6- 0で快勝し、貯金を矢野虎 3年目で最多の「8」とした。「ドラフト1位・佐藤輝明内野手」が 4回、“虎キラー”の森下から、自身甲子園初となる「4号2ラン」。若い力の爆発で、「2位(巨人)」との差を今季最大の「3ゲーム」に広げた。

 白球が夜空を舞う。佐藤輝が放った「甲子園第1号」は難敵を打ち砕く放物線となり、右翼席へ吸い込まれた。虎がやられ続けてきた森下を、「ドラ1」が撃破。本拠地初のお立ち台で声を弾ませた。

 「甲子園で打てて、一番よかった。うれしいです。打った瞬間、『いくかな』と思いました」

  1- 0の 4回無死 1塁。 2ストライクから森下の伝家の宝刀・カーブを完璧にとらえた。「狙っていなかったが、甘いところにきたのでいい反応ができた」。 9日のDeNA戦(横浜)での場外弾以来、 3試合ぶりの「4号2ラン」。球団新人の 4月中の「4本塁打」は2019年の近本に続き 2人目の快挙。さらに近本の 4月25日より11日早い、最速到達となった。

  4回裏阪神無死 1塁、佐藤輝明内野手は「右越え2点本塁打」を放ち 1塁を回る=阪神甲子園球場

 雪辱を晴らす一撃だ。 1歳上で近大時代に大学日本代表でともに戦った森下(明大)とは、公式戦初対決の 3月30日(マツダ)に 2打席 2三振。カーブに全くタイミングが合わず、チームも敗れた。「きょうは何とか打とうと思った。前の(イメージ)は消して、新しい感じでいきました」。

 試合前。以前に打撃論をかわしたサンズの元へ再び足を運んだ。「手の使い方。どういう感覚で打っているのかと聞いた」。直後のフリー打撃は47スイングで「15発」。引っ張った当たりは 1本だけで残りは中堅から左方向へ。練習中から意識したボールの引き込みが、カーブに対応できる体の“タメ”を生んだ。

 「サンズだけでなく、監督、コーチ、いろいろな方からアドバイスをもらってよくなってきた」

 同じ相手に二度はやられない。貪欲に前回の自分を超える。 5- 0の 7回二死 1、 2塁ではケムナの 150キロを中前へ弾き返し、本塁打を除けば「プロ初の適時打」もマーク。試合を決定づけ、過去 5度の対戦ですべてチームが敗れてきた森下に初めて土をつけた。

  4回、「2点本塁打」を放った佐藤輝明内野手の打球速度、打球角度、飛距離を紹介するビジョン=阪神甲子園球場

 矢野監督も「甲子園の皆さんに(佐藤輝の)一本見せられましたし、あの 2点が大きかった。ムードも一気に盛り上がりましたし、いい本塁打」と絶賛した。「4連勝」で矢野虎 3年目で最多、 4年ぶりの貯金「8」。「2位(巨人が浮上)」とのゲーム差も「3」と首位を快走だ。

 この日は東京五輪まで残り 100日の節目。雨で流れた前日、佐藤輝を「非常に気になる」と評した日本代表・稲葉監督は神宮を視察したが、甲子園には同・建山投手コーチの姿が-。佐藤輝は「(代表に選ばれる)可能性はゼロではないので頑張りたい」としながらも「日本で行われる特別な大会なので、しっかりテレビで見たいと思います」と笑顔を見せた。

 「チームを勝利に導けるような、いい場面で打てる、そういうバッターになりたいと思います」

 輝く未来に向かって、まずは本拠地・甲子園を熱く盛り上げる。

  5回、守備に向かう佐藤輝明内野手は、ファンの声援に帽子をとって応えた=阪神甲子園球場

■データBOX

◎…阪神は今季 2度目の「4連勝」で、貯金は最多「8」。2017年10月10日の中日とのシーズン最終戦(甲子園)での「17」以来、 4年ぶりで矢野阪神では最多

◎…開幕16試合目までの貯金「8」到達は、2008年(16試合で13勝3敗、貯金10)以来。同年の最終順位は「2位」

◎…広島・森下とは通算 6度目の対戦で、「初勝利(森下の4勝1敗)」

◎…佐藤輝が「4号」。 2リーグ分立後、球団新人の 4月中の「4本塁打」は1969年の田淵幸一(3本)を超え、2019年の近本光司に並ぶ「球団最多」。近本の 4月25日(91打席目)に対し、佐藤輝は 4月14日(60打席目)で球団最速に

◎…佐藤輝は自己最長「4試合連続安打」。 1試合 3打点も「自己最多」。甲子園では「初本塁打初打点」で通算「4試合15打数5安打、1本塁打、3打点」

 

  5回裏阪神無死 1塁、「左越え2点本塁打」を放ったマルテ内野手=阪神甲子園球場

 ジェフリー・マルテ内野手が、広島森下から「2号2ラン」を放った。

  3点をリードした 5回無死 1塁、森下の高めに入った 131キロカットボールを完璧に捉えた。本塁打を確信したマルテはバットを投げてゆっくりダイヤモンドを回り、ベンチ前でお決まりの「ラパンパラポーズ」を披露した。「いい投手から打つことができてうれしいし、久しぶりのホームランを甲子園で打ててよかったよ。ラパンパラポーズも甲子園でお披露目できてよかったね」。 4回の佐藤輝に続き、広島森下からこの日 2本目のアーチ。球場ビジョンに表示された打球速度は 173キロ。 168キロだった“佐藤輝超え”の本塁打となった。

 広島森下から阪神打線が 1試合で複数の本塁打を放ったのは初めて。森下から 5回までに奪った 5得点も最多となった。前回 3月30日(マツダスタジアム)に「6回1安打無1点」と抑え込まれた右腕を、本拠地で攻略した。

  5回裏阪神無死 1塁、矢野燿大監督(右から 2人目)は左越え2点本塁打を放ったマルテ内野手=阪神甲子園球場

 ジェフリー・マルテ内野手が「2号」を放ち、聖地で「ラパンパラ」を披露した。 3点をリードした 5回無死 1塁。森下の高めに入った 131キロカットボールを完璧に捉えた。「本当にあれが自分の売り。今日は結果として出てくれたことが、まずうれしいよ」。阪神打線が森下から「1試合複数本塁打」を放ったのは、この日が初めて。 5得点も最多となった。

 本塁打を確信してバットを投げたマルテは、ゆっくりダイヤモンドを 1周。ベンチ前では、ナイン全員が息を合わせてお決まりの「ラパンパラポーズ」を披露した。「みんなが盛り上がってもらえたらうれしいし、それを甲子園で出来たという意味では、本当に幸せいっぱいだよ」。球場ビジョンに表示された打球速度は 173キロ、飛距離は 130メートル。佐藤輝の 168キロ、 125メートルをともに上回った。「フェンスギリギリでも、 130メートルでも、ホームランはホームランだよ」。陽気な助っ人がベンチもファンも盛り上げた。

  5回裏阪神無死 1塁、「左越え2点本塁打」を放ちナインと「ラパンパラ」をして喜ぶマルテ内野手=阪神甲子園球場

 大物ルーキーに負けない、本物の助っ人パワーを見せつけた。マルテが 3月28日のヤクルト戦(神宮)以来、13試合ぶりとなる「2号2ラン」。打球速度 173キロ、飛距離 130メートルの豪快なアーチを描き、甲子園で初の「ラパンパラポーズ」だ。

 「うれしい、幸せです。やっぱりみんなで盛り上がってくれたらうれしいし、それが甲子園でできたので、うれしい気持ちでいっぱいです」

  3- 0の 5回無死 1塁。森下が投じた高めの変化球をとらえた。「D1位・佐藤輝」の「4号2ラン」に負けじと、左翼中段席に叩き込んだ。

 佐藤輝の 125メートルを上回る放物線。「フェンスギリギリであれ、 130メートルであれ、ホームランはホームランなのでうれしい。勝ちにつながる」と笑うと、「勝てたので、そこがうれしい」とうなずいた。

 

 広島打線を 9回 1イニングを無失点に抑えグラブを叩く小林慶祐投手=阪神甲子園球場

 小林慶祐投手が 9回に登板し無失点で締めた。

 西勇からバトンを渡されマウンドへ。二死から坂倉に四球、長野に中前打を浴びて 1、 2塁としたが、最後はメヒアをフォークで空振り三振に仕留めた。今季はここまで 5試合に登板して 4回 2/3を「2安打無失点、防御率0.00」を継続している。

 

※ 4月15日の予告先発は、阪神・秋山拓巳投手(29)ー広島・床田寛樹投手(26)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(03月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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