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大山先制犠飛で必勝の「先制&大山打点神話」発動!首位阪神5年ぶり7連勝で貯金「11」!

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高校あるあるネタで若者から人気のお笑いコンビ「土佐兄弟」が「野球見るならJ:COMデー」で「ファーストピッチセレモニー」を行った。ともに「103」の背番号で登場。弟有輝(26)が兄卓也(33)のミットにめがけ、大きく振りかぶって投げ込んだ。球を受けた兄卓也は聖地の土を踏んで興奮気味だった。

阪神は 1回、大山悠輔内野手(26)が先制右犠飛。 3回には打者10人で 6安打を集中し 5点を追加。ヤクルト先発小川泰弘投手(30)は 2回 0/3、 6失点で降板した。阪神は 4回にジェフリー・マルテ内野手(29)が左翼へ「3号2ラン」を放つ。ヤクルトは 6回二死 1、 3塁からに青木宣親外野手(39)の右前適時打で1点をかえした。ヤクルトは 7回に山田哲人内野手(28)の「5号3ラン」などで 4点を奪い、 8回にも 2点をかえすが前半の失点が響いた。阪神は今季初「7連勝」。ジョー・ガンケル投手(29)が「4勝」目、R.スアレス投手(30)が「5セーブ」目。小川が「1敗」。同一シーズンでの「7連勝」は16年 9月19日巨人戦~10月 1日巨人戦以来。今季はデーゲームで「7戦全勝」だ。

阪神先発のジョー・ガンケル投手は「6回5安打1失点」で「勝利投手」の権利を手にして降板した。このまま勝つと開幕から「4戦4勝」となり、球団の外国人選手では03年トレイ・ムーア投手(48)以来となる。 1、 2回はともに 3者凡退。 3回二死 1塁で雨脚が強まって一時中断したが、集中力を切らさなかった。 4回までに 8点の援護を受け、ヤクルトの反撃を 6回の 1失点だけでしのいだ。

選手会長の今季「初猛打ショー」で、「5年ぶり7連勝」! セ・リーグ首位の阪神はヤクルトに10- 7で勝利。苦しんでいた切り込み隊長、近本光司外野手が 4安打の固め打ちで打線に火をつけ、今季最多の「16安打」で10点を奪った。20日からは「3ゲーム」差に広げた「2位」巨人と直接対決。勢いに乗って、東京に乗り込む!!日曜日の甲子園で猛虎打線が爆発した。今季最多の「16安打&10得点」に、虎党の拍手も鳴り止まない。猛攻を呼び込んだのは、低空飛行を続けていた近本だ。不動の切り込み隊長が打てば、打線は活発になる-。今季初の「猛打賞( 1試合 3安打以上)」となる 4安打の乱れ打ちで、改めて、その存在の大きさを示した。 1- 0の 3回無死 1塁では絶妙なセーフティーバント(投手内野安打)を決め、再び大山のバット( 2点打)で 3点目のホームイン。 4回の遊撃内野安打、 8回の左前打で、しめて 4安打。チームを矢野虎最長、 5年ぶりの「7連勝」へ導いた。出塁すれば、得点に大きく結びつく。まだ打率は「0.215」。「虎の韋駄天」が、これまでの悔しさも込めて、暴れまわる。

必勝の「先制&大山打点神話」発動だ。阪神がヤクルト先発小川の立ち上がりを攻めた。「1番」近本光司外野手(26)、「2番」糸原健斗内野手(26)、「3番」マルテ内野手(29)の「3連打」であっという間に無死満塁。「4番」大山悠輔内野手がしぶとく右犠飛を放ち、 1点を挙げた。チームは今季、先制すれば「14戦全勝」を記録中。先発は「リーグトップタイ3勝」で負けなしのガンケル投手(29)。大山が打点を挙げた試合は昨年から「17連勝」中。この試合も幸先の良いスタートを切った。不敗神話継続で、矢野阪神最長を更新する「7連勝」を狙う。

“ラパンパラ”ポーズが飛び出した! 阪神のェフリー・マルテ内野手が 4回に中押しとなる「3号2ラン」。 4月14日の広島戦(甲子園)以来、 3試合ぶりの一発で 8点差に広げた。一死 1塁で打席に立つと「2番手・大下佑馬投手」(28)の 3球目、 144キロの直球を一閃。ライナー性の打球はそのまま左翼ポール際の席へ着弾した。ベンチに戻ると、お馴染みとなった“ラパンパラ”ポーズをチームメートと決めて満面の笑顔を浮かべた。

阪神の「5番」ジェリー・サンズ外野手(33)が 5試合ぶりに打点をマークした。 3回無死 1、 3塁で中前適時打。この回 4点目を挙げ、ヤクルト先発小川をマウンドから引きずり降ろした。打って走って、助っ人が存在感を示した。

梅野隆太郎捕手が負傷交代した。 7回無死 1塁で、「2番手」石井大智投手(23=四国IL・高知)の 133キロがワンバウンドして右手親指付け根付近に直撃。治療のためベンチへ下がり、そのまま坂本誠志郎捕手(27)と交代した。首位を走るチームにとって梅野は不可欠で状態が心配される。

相手に傾いた嫌な流れを取り返す一打を放ったのは、阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手(24=三菱自動車岡崎)だった。 7回に最大 8点差を 3点差までされた直後の攻撃。無死 2、 3塁から佐藤輝明外野手(22=近畿大學)と坂本誠志郎捕手が力ない内野フライに倒れて嫌なムードが漂った中、左腕坂本光士郎投手(26)の高め 146キロを左前に運んだ。 2者が生還すると、 1塁ベース上で右拳を突き上げた。ある意味、 3回の「一挙5得点」よりも重みある 2点を生み出した。ただ、遊撃の守備では反省もあった。 8回二死 3塁でゴロをさばいた後、 1塁送球が高くなってチーム今季初の「適時失策」がついた。矢野燿大監督(52)も高いレベルを求めて注文を付けた。 6試合連続でスタメン中だが、定位置を固めるためレベルアップを目指していく。

阪神は18日、育成選手の小野寺暖外野手(23)と「支配下選手契約」を締結したことを発表した。嶌村聡球団本部長(53)は説明した。外野だけでなく 1塁も守れる走攻守そろった右打者として、大きな期待を寄せた。矢野監督は小野寺について、支配下入りの理由を説明した。 1軍への可能性を問われると、目に留まる活躍を期待した。前日17日に、谷川昌希投手(28)が金銭トレードで北海道日本ハムへ移籍が決定。それに伴い支配下登録70選手の残り枠数が「1」から「2」に増えていた。小野寺は、現在手薄感のある貴重な右の代打としても、「1軍初昇格」の可能性も十分ありそうだ。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神10- 7東京ヤクルト>◇ 5回戦◇阪神 5勝 0敗 0分◇18日◇阪神甲子園球場

 高校あるあるネタで若者から人気のお笑いコンビ「土佐兄弟」が「野球見るならJ:COMデー」で「ファーストピッチセレモニー」を行った。

 ともに「103」の背番号で登場。弟有輝が兄卓也のミットにめがけ、大きく振りかぶって投げ込んだ。

 ファーストピッチを行う土佐兄弟の有輝=阪神甲子園球場

 投球前には球場のビジョンにYouTube「土佐兄弟の青春チャンネル」からネタ動画が流された。弟有輝はピッチングを「緊張で正直全く覚えていない。それくらいの高揚感と緊張。選手のみなさんもナイスピッチャーと言ってくれた」と振り返った。球を受けた兄卓也は「まずはもう感動でしたね。ここが甲子園かという気持ちの高ぶりと、出ていって迎えてくれたファンの方から温かい感じで『うおー』とか声出してくれたのでうれしかった」と聖地の土を踏んで興奮気味だった。

 ファーストピッチセレモニーを行った土佐兄弟の有輝(左)と卓也=阪神甲子園球場

 

 阪神は 1回、大山が先制右犠飛。 3回には打者10人で 6安打を集中し 5点を追加。ヤクルト先発小川は 2回 0/3、 6失点で降板した。

 阪神は 4回にマルテが左翼へ「3号2ラン」を放つ。ヤクルトは 6回二死 1、 3塁からに青木の右前適時打で1点をかえした。

 ヤクルトは 7回に山田の「5号3ラン」などで 4点を奪い、 8回にも 2点をかえすが前半の失点が響いた。阪神は今季初「7連勝」。

 ガンケルが「4勝」目、スアレスが「5セーブ」目。小川が「1敗」。

  3回裏阪神無死満塁、大山悠輔内野手は右前適時打を放ちガッツポーズを見せる=阪神甲子園球場

 首位阪神は5シーズンぶりの「7連勝」を飾った。貯金「11」も就任 3年目となる矢野燿大監督政権下で最多。10試合を残して、早くも 4月の「月間勝ち越し」に王手をかけた。

 まずは 1回、「4番」大山悠輔内野手の右犠飛で先制。 3回には「2番」糸原健斗内野手、「4番」大山、「5番」ジェリー・サンズ外野手、「7番」梅野隆太郎捕手がタイムリーを決め、一挙「6安打5得点」を記録した。

 3回裏阪神無死満塁、大山悠輔内野手は右前適時打を放った=阪神甲子園球場

 阪神 3回、打者一巡の猛攻で 5点を挙げてヤクルトを突き放した。

 先頭の「9番」ガンケルが今季初安打となる中前打で出塁。近本がセーフティーバントを成功させると、糸原が左中間へ「適時2塁打」を放って 1点。マルテは四球を選んで、初回に続く無死満塁で、またも「4番」大山悠輔内野手が仕事を果たした。右前へ「2点適時打」。昨季満塁の場面で「9打数5安打、打率5割5分6厘」の満塁男が大暴れだ。初回は先制犠飛を放っていた。

 その後「5番」サンズも適時打を放って、ここで先発小川をノックアウト。「7番」梅野も 2塁手のグラブをはじく適時打で、この回5点目を奪った。

 チームは今季先制すれば「14戦全勝」で、大山が打点を挙げた試合は昨年から「17連勝」中。おまけに先発は「リーグトップタイ3勝」で負けなしのガンケル。不敗神話継続で、矢野阪神最長を更新する「7連勝」を目指す。

 3回、「適時2塁打」を放った糸原健斗内野手=阪神甲子園球場

 阪神は 3回、 3連打を含む「6安打5得点」の猛攻を見せた。まずは糸原健斗内野手が適時打で口火を切った。「高めのボールに対して力負けせずに打ち返すことができた。ガンケルも良い投球をしてくれていますし、援護することができてよかった」。先頭の投手・ガンケルが外角球を中前へ。続く近本がセーフティーバントをしかけて内野安打にすると、糸原が甘く入った直球をとらえ、左中間適時打にした。

 猛虎の勢いは止まらない。マルテが四球を選ぶと、「4番・大山」は初球の 145キロを詰まりながらも右前へはじき返して 2点打。直後にサンズにもタイムリーが飛び出し、ヤクルト先発・小川をノックアウトした。

 その後、梅野も打点を挙げて打者一巡、「1イニング5得点」を記録し、相手を突き放した。

  3回裏阪神無死、ガンケル投手は中前打を放った=阪神甲子園球場

  4回には「3番」ジェフリー・マルテ内野手が「3号2ラン」。大量リードで試合を優位に進めた。 3点差に迫られた 7回には、「8番」の「ドラフト6位」中野拓夢内野手が左前 2点打で突き放した。

 先発のジョー・ガンケル投手は 6回 1失点で今季「4戦4勝」目。チーム全体の連続無失点は33イニングで止まったが、しっかりゲームを作った。

 これで先制すれば開幕から「15連勝」。大山が打点を挙げれば引き分けを挟んで「18連勝」となった。同一シーズンでの「7連勝」は16年 9月19日巨人戦~10月 1日巨人戦以来。今季はデーゲームで「7戦全勝」だ。

 今季の阪神不敗神話表

 首位阪神がともに今季最多の「16安打10得点」でヤクルトとの乱打戦を制し、 5年ぶりの「7連勝」を飾った。

▼阪神が 9日DeNA戦から「7連勝」。矢野監督にとっては過去 2度あった「6連勝」を超え、最長となった。阪神の「7連勝」以上は16年 9月19日~10月 1日に「7連勝」して以来だが、今回はすべて先制逃げ切りで先発が勝利投手。先発が「オール白星」の「7連勝」は06年 9月19~29日(杉山→下柳→福原→安藤→井川→杉山→下柳)以来となり、 1度もリードを許さないで「7連勝」したのは00年 4月13~23日(8連勝9以来、21年ぶりだった。

 ヒーローインタビューを終えファンにあいさつする大山悠輔内野手(左)とガンケル投手=阪神甲子園球場

▼阪神は 4月に入って14試合を戦い、「12勝2敗」で貯金「10」。今月は10試合を残し、早くも「勝率5割」以上が確定した。残り10試合を全敗しない限り、今月の「勝ち越し」が決まる。なお阪神の月間勝利数最多は「19」で、64年 8月と68年 8月の 2度。

▼阪神は今季のデーゲーム 7試合で全勝。野手では糸原が「28打数14安打」で「打率5割」と好調を維持。抑えのスアレスは「1勝3セーブ」、打者15人に対し被安打、四死球ともに「0」。主軸が好結果を残している。

 

 阪神先発のジョー・ガンケル投手は「6回5安打1失点」で「勝利投手」の権利を手にして降板した。

 このまま勝つと開幕から「4戦4勝」となり、球団の外国人選手では03年ムーア以来となる。

  1、 2回はともに 3者凡退。 3回二死 1塁で雨脚が強まって一時中断したが、集中力を切らさなかった。 4回までに 8点の援護を受け、ヤクルトの反撃を 6回の 1失点だけでしのいだ。

 阪神先発ジョー・ガンケル投手=阪神甲子園球場

 ガンケル 立ち上がりは自分の持っている球種を使って、ストライクゾーンを大きく使って投げることができたし、チームメイトがたくさん点を取ってくれた後はゲームのリズムを作るためにストライク先行で投げることもできたから、 1つ四球は出してしまったけれども、全体的に自分のピッチングをすることができたと思うよ。

 阪神先発ジョー・ガンケル投手=阪神甲子園球場

 阪神のジョー・ガンケル投手が先発し、「6回5安打1失点」と好投した。 4回まで燕打線を 1安打に封じる安定感した滑り出し。しかし、 6回に一死から中村に左翼線二塁打。続く山田を空振り三振に斬ったが、「4番・村上」に左前打でつながれて 1、 3塁とピンチを招くと、青木には外角の変化球を左前へ運ばれて失点した。チームは11日のDeNA戦(横浜)の 9回以来、34イニングぶりに失点を喫したが、打線の大量援護もあって勝ち投手の権利を保持したまま、マウンドを降りた。

 このまま阪神が勝利すれば、来日 2年目の助っ人右腕が今季「4勝」目で「リーグ単独トップ」に立つ。

  5回表ヤクルト無死、青木宣親外野手の打球を好捕したジェフリー・マルテ内野手からの、ややそれた送球を好捕したジョー・ガンケル投手は、 1塁ゴロに仕留める=阪神甲子園球場

 阪神のジョー・ガンケル投手が「12球団単独トップ」の「4勝」目を手にした。

 開幕から無傷の「4戦4勝」で、阪神の外国人では03年ムーア以来の快挙。 3回に雨脚が強まって一時中断もあったが、集中力を切らさなかった。ヤクルトに 5回まで連打を許さず、昨季より切れを増したツーシームを軸に「6回5安打1失点」。右腕は「良いピッチングができたかなと思います。しっかり自分の球種を投げ切れている」と胸を張った。

 今季ここまで全19試合で先発が責任の 5回以上を投げ、「7連勝」中の勝ち星は全て先発に付いた。その中でもガンケルは「リーグ4位」の「防御率1.09」、同トップの「被打率1割5分7厘」という安定ぶりで、矢野燿大監督は「本当に安定感抜群。ベース上でも強さというのを感じる」と大絶賛だった。

  3回裏阪神無死、ガンケル投手は中前打を放った=阪神甲子園球場

 ガンケルは打者でも 3回に先頭で中前打を放ち、打者10人で 5点を奪う「猛攻の口火」を切った。「打線が続いてくれて、大量得点につながったのはうれしい」。高校時代にクリーンアップを担った男が、投打で勝利に導いた。

▼ガンケルが開幕から「4戦4勝」の好発進。阪神外国人先発投手の「開幕4連勝」は、メッセンジャーが17年 3月31日広島戦から 5月12日DeNA戦にかけて「5連勝」して以来。メッセンジャーはこの間、勝敗付かずが 2試合。助っ人先発投手の「開幕4戦4勝」は、ムーアが03年 3月30日横浜戦から 4月19日横浜戦で「4戦4勝」して以来、18年ぶり。同年のムーアは「10勝」を挙げ「リーグ優勝」の立役者となった。

 

  1回、犠飛を放った大山悠輔内野手=阪神甲子園球場

 さあ、必勝の「先制&大山打点神話」発動だ。阪神がヤクルト先発小川の立ち上がりを攻めた。「1番」近本、「2番」糸原、「3番」マルテの「3連打」であっという間に無死満塁。「4番」大山悠輔内野手がしぶとく右犠飛を放ち、 1点を挙げた。大山は「打ったのはストレート。初回からみんなで作ってくれたチャンスだったので、どんな形でもランナーをかえすという気持ちで打ちました。最低限ですが、仕事をすることができてよかったです」と冷静に振り返った。

 チームは今季、先制すれば「14戦全勝」を記録中。先発は「リーグトップタイ3勝」で負けなしのガンケル。大山が打点を挙げた試合は昨年から「17連勝」中。不敗神話継続で、矢野阪神最長を更新する「7連勝」を狙う。

  1回裏阪神無死満塁、大山悠輔内野手は右飛を放ち犠飛となる=阪神甲子園球場

 阪神は 1回、大山悠輔内野手の右犠飛で先制に成功した。「初回からみんなで作ってくれたチャンスだったので、どんな形でもランナーをかえすという気持ちで打ちました。最低限ですが仕事をすることができてよかったです」。先頭の近本から 3連打で無死満塁のチャンスを作ると、「4番・大山」がファウルで粘り球目の 145キロを右翼へはじき返して、得点を挙げた。

 チームは現在、先制すれば負けなしの「14連勝」中と絶好調。この試合も幸先の良いスタートを切った。

 

  1回、安打を放った近本光司外野手=阪神甲子園球場

 選手会長の今季「初猛打ショー」で、「5年ぶり7連勝」! セ・リーグ首位の阪神はヤクルトに10- 7で勝利。苦しんでいた切り込み隊長、近本光司外野手が 4安打の固め打ちで打線に火をつけ、今季最多の「16安打」で10点を奪った。20日からは「3ゲーム」差に広げた「2位」巨人と直接対決。勢いに乗って、東京に乗り込む!!

 日曜日の甲子園で猛虎打線が爆発した。今季最多の「16安打&10得点」に、虎党の拍手も鳴り止まない。猛攻を呼び込んだのは、低空飛行を続けていた近本だ。不動の切り込み隊長が打てば、打線は活発になる-。今季初の「猛打賞( 1試合 3安打以上)」となる 4安打の乱れ打ちで、改めて、その存在の大きさを示した。

  3回、セーフティバントを決め内野安打の近本光司外野手=阪神甲子園球場

 「 4安打というよりも 3得点の方がすごくうれしい。これでチームの勝ちになったので、ヒットというよりは、 3得点の方がうれしいです」

 まずは 1回先頭。燕の開幕投手、小川の初球 142キロを左前へ。「打つべき球、甘い球をしっかり打ちにいけている。それが初球でも、しっかり振りにいけたというのはよかった」。手応え十分の一打で口火を切り、「4番・大山」の右犠飛で先制ホームを駆け抜けた。

  1- 0の 3回無死 1塁では絶妙なセーフティーバント(投手内野安打)を決め、再び大山のバット( 2点打)で 3点目のホームイン。 4回の遊撃内野安打、 8回の左前打で、しめて 4安打。チームを矢野虎最長、 5年ぶりの「7連勝」へ導いた。

  3回、絶妙なセーフティーバントを決めた近本光司外野手。この男が躍動すれば、得点はおのずと入っていく=阪神甲子園球場

 矢野監督の“祈り”も通じた。「練習ではあまり悪くないんだけど、結果が出ないというところでは、もがいているところはあった」。そこで、悩める近本に願いをかけた。「バットにおまじないをした。『打てるぞ』と言って、俺がおまじないをして、打てた」。“念”の効果は予想以上!? 指揮官は「(20日の)火曜日もおまじないします」と笑顔で宣言した。

 それだけ、苦しんでいた。試合前時点で「打率0.176」は、セ・リーグの規定に到達している32選手中、「30番目」。「打てていない分、そういうところでしっかりやっていきたい」と打撃練習では入念にセーフティーバントの練習も。大山ら 1、 3塁手に聞きながら、タイミングをはかっていた。

  2打席目は、そんな努力の証だ。「川相さんに教えていただいた、左足の使い方がしっかりできたのでよかったです」。この日は、「春季キャンプ」で臨時コーチを務めた川相昌弘氏がテレビの解説で甲子園に。感謝とともに、教わったことを目の前で結果につなげた。

  4回、安打を放った近本光司外野手=阪神甲子園球場

 貯金は今季最多の「11」。好調なチームに乗り遅れていた選手会長がようやく勢いを取り戻し、さあ、20日からは「3ゲーム」差に広げた「2位」巨人との東京ドーム 3連戦だ。近本が力強く誓った。

 「今まで周りに助けてもらって、支えてもらって…。足を引っ張ってましたけど。今日みたいに塁に出て、かえってくる。また頑張っていきたい」

 出塁すれば、得点に大きく結びつく。まだ打率は「0.215」。「虎の韋駄天」が、これまでの悔しさも込めて、暴れまわる。

◇データBOX◇

◎…阪神が「7連勝」。矢野政権最長で、2016年 9月19日-10月 1日に「7連勝フィニッシュ」して以来。先発投手に全員白星がつく「7連勝」は06年 9月19日-29日(杉山、下柳、福原、安藤、井川、杉山、下柳)以来。このときは「9連勝」したが、「2連勝」目が抑えの久保田が勝利投手になり、「3連勝」目から先発が勝った

  8回、安打を放った近本光司外野手=阪神甲子園球場

◎…ちなみに「8連勝」は和田豊監督時代の14年 7月が最後。球団記録は1937、46年の「14連勝」

◎… 4月は「12勝2敗」。10試合を残し、「勝率5割以上」が確定。貯金「11」は今季最多で、2017年最終戦(貯金17)以来

◎…ヤクルト戦の「開幕5連勝」は、1974年 4月13日- 5月24日( 1分け挟む)以来47年ぶり

◎…近本が今季初の「猛打賞」。昨年11月 1日のDeNA戦(横浜)での 4安打以来。「1試合3得点」は 4月 7日の巨人戦(甲子園)以来、今季 2度目

◎…「2位」との「3ゲーム」は今季最大タイ

 

 4回裏阪神一死 1塁、マルテ内野手は「左越え2点本塁打」を放った=阪神甲子園球場

 “ラパンパラ”ポーズが飛び出した! 阪神のジェフリー・マルテ内野手が 4回に中押しとなる「3号2ラン」。 4月14日の広島戦(甲子園)以来、 3試合ぶりの一発で 8点差に広げた。

 「チーム全体で良い攻撃ができているし、良い流れの中でホームランを打つことができたね。チームメートとのみんなと一緒に『(ラパンパラ(ポーズ)』ができて最高の気分だよ」

 一死 1塁で打席に立つと「2番手・大下」の 3球目、 144キロの直球を一閃。ライナー性の打球はそのまま左翼ポール際の席へ着弾した。ベンチに戻ると、お馴染みとなった“ラパンパラ”ポーズをチームメートと決めて満面の笑顔を浮かべた。

  4回、「2点本塁打」を放ったマルテ内野手=阪神甲子園球場

 ジェフリー・マルテ内野手が 3試合ぶりの「3号2ラン」を放った。 4回一死 1塁で「2番手」大下の 3球目 144キロ直球を弾丸ライナーで左翼席へ。

 この試合最大の 8点差まで広げた。「みんなと一緒に“ラパンパラ”ができて最高の気分だよ」。ベンチ前のパフォーマンスもしっかり決めてご機嫌な様子だった。四球で出た 3回は大山の右前打で送球間に 3塁を陥れる好走塁も光った。

 

  3回裏阪神無死 1、 3塁、中前適時打を放ったジェリー・サンズ外野手=阪神甲子園球場

 阪神の「5番」ジェリー・サンズ外野手が 5試合ぶりに打点をマークした。

  3回無死 1、 3塁で中前適時打。この回 4点目を挙げ、ヤクルト先発小川をマウンドから引きずり降ろした。「みんながチャンスの場面を作ってくれるから、良い仕事をすることができたね」。 7回は左中間へ打ち返して積極的な走塁で 2塁を陥れ、中野の「2点適時打」につなげた。打って走って、助っ人が存在感を示した。

 

  7回表ヤクルト無死 1塁、打者元山の時に石井大のワンバウンド投球を受けた時に負傷し交代となる梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 梅野隆太郎捕手が負傷交代した。 7回無死 1塁で、「2番手」石井大の 133キロがワンバウンドして右手親指付け根付近に直撃。

 治療のためベンチへ下がり、そのまま坂本と交代した。

 梅野はここまで全19試合で先発。不動の正捕手として先発陣をリードし、打撃では 3回に中前適時打を放つなど、攻守に欠かせない存在。首位を走るチームにとって梅野は不可欠で状態が心配される。

 

  7回裏阪神二死 2、 3塁、中野拓夢内野手は左前適時打を放ちガッツポーズを見せる=阪神甲子園球場

 相手に傾いた嫌な流れを取り返す一打を放ったのは、阪神「ドラフト6位」中野拓夢だった。 7回に最大 8点差を 3点差までされた直後の攻撃。無死 2、 3塁から佐藤輝と坂本が力ない内野フライに倒れて嫌なムードが漂った中、左腕坂本の高め 146キロを左前に運んだ。 2者が生還すると、 1塁ベース上で右拳を突き上げた。「前の 2人が凡退していたので、何とかカバーする意味でも自分が打ってやりたいなという気持ちが強かったので打てて良かったです」。ある意味、 3回の「一挙5得点」よりも重みある 2点を生み出した。

  7回裏阪神二死 1塁、中野は 2盗を決める=阪神甲子園球場

 派手なアーチで話題をさらう同期の「ドラフト1位」佐藤輝が「2戦連続無安打」に終わる中、中野は「7戦連続安打」と好調を保っている。左投手からも「打率4割」と結果を残しており「手応えは非常に感じている。左の投手を打っていければスタートで出られる確率も上がってくると思う」と自己分析する。

 ただ、遊撃の守備では反省もあった。 8回二死 3塁でゴロをさばいた後、 1塁送球が高くなってチーム今季初の「適時失策」がついた。矢野監督も「大きな 2点でしたけど、守備が。アウトにするプレーまでいければもっと最高でしたね」と高いレベルを求めて注文を付けた。 6試合連続でスタメン中だが、定位置を固めるためレベルアップを目指していく。

 

 阪神は18日、育成選手の小野寺暖外野手と「支配下選手契約」を締結したことを発表した。嶌村聡球団本部長は「もともと、小野寺に関しては今年も 2月から『1軍キャンプ』に参加して、非常に元気良くレベルアップをはかってくれていて。キャンプ、オープン戦、あと( 2軍)公式戦で『打率3割2分8厘』。立派な成績。クリーンアップも打ってるし、もうそろそろっていうところの中の、まあ今やなと、今この時期やなというところでね、頑張ってるしな。十分、支配下のレベルに来てるんでというところですね」と説明した。外野だけでなく一塁も守れる走攻守そろった右打者として、大きな期待を寄せた。

 小野寺暖外野手=阪神鳴尾浜球場 (2021年 4月16日撮影)

 阪神は18日、育成選手の小野寺暖外野手と「支配下選手契約」を締結したことを発表した。

 小野寺は18日の練習後に鳴尾浜で取材に応じた。支配下登録は今朝、球団から伝えられたと言い、「去年、支配下になれなくてとても悔しかった。今年どうしても(支配下に)なりたいっていう気持ちを強く持っていたのでとてもうれしかったです」と気持ちを語った。母子家庭で育ち、真っ先に支配下登録を母由子さんに伝えた。「まず始めにお母さんに連絡して、とても喜んでいた。喜んでもらえるようにという気持ちは強く持っていたので、 1つ目標は達成できたんですけど、ここからがスタートとも親には言われました」とやりとりを明かした。背番号は「127」から「97」に変更。その意図を、「前の背番号が『127』っていうのと、誕生日が 3月17日なので、 7が最後につくので『97番』にしました」と説明した。支配下の契約金は1000万円、新年俸は 420万円(金額は推定)。

 矢野監督は小野寺について、「守備も内野も、内野と言ってもサード、ファーストぐらいやけど、外野もしっかり守れるし。一番はバッティングやと思うけど、総合的に見ても支配下の力があるというのはキャンプの時から思っていたこと」と支配下入りの理由を説明した。 1軍への可能性を問われると、「あいつ自身がつかむもの。アピールしてくれれば、今は上がれるチャンスがある。それはみんな一緒」と目に留まる活躍を期待した。

 小野寺暖外野手=Agreスタジアム北谷 (2021年 2月27日)

 小野寺は19年「育成ドラフト1位」で入団。今春は「1軍沖縄キャンプ」の実戦でも特大弾を放つなどアピールを続け、ここまで「ウエスタン・リーグ2位」の「打率3割2分8厘」、「同2位タイ」の「20安打」、「同3位」の「10打点」と好調をキープしていた。

 前日17日に、谷川昌希投手が金銭トレードで日本ハムへ移籍が決定。それに伴い支配下登録70選手の残り枠数が「1」から「2」に増えていた。小野寺は、現在手薄感のある貴重な右の代打としても、「1軍初昇格」の可能性も十分ありそうだ。

◆小野寺暖(おのでら・だん)

 1998年(平10) 3月17日生まれ、奈良市出身。京都翔英で高校通算20本塁打も甲子園出場はなし。大商大では「MVP」を 2度獲得。19年「育成1位」で阪神に入団。今季は 2軍戦で17試合に出場、「打率3割2分8厘、1本塁打、10打点」と好調を維持。 183センチ、79キロ。右投げ右打ち。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

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