Quantcast
Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

阪神が1回に6得点!佐藤輝は満塁で2点打!佐藤輝明がプロ初猛打賞!伊藤将司が完投新人一番乗り!

$
0
0

阪神は、梅野隆太郎捕手(29)、ジェリー・サンズ外野手(33)の 2人がスタメンに復帰した。前日23日の同戦は休養のため出場がなかった。また木浪聖也内野手(26=亜細亜大學OB)が「8番・遊撃」で、 7日の巨人戦(甲子園)以来のスタメン出場。阪神が 1回に打者一巡の攻撃。「7安打6得点」の猛攻で主導権を握った。DeNA上茶谷大河投手(24)は 1回で降板した。阪神が 4回にも梅野の「2点適時2塁打」などで 3点を追加。 5回には糸原健斗内野手(26)が右前打を放ち投手伊藤将司投手(24=JR東日本)を含めて「先発全員安打」をマーク。阪神がともに今季最多の「18安打13得点」でDeNAを圧倒。首位をキープした。新人の先発伊藤将はプロ初完投で「2勝目」を挙げた。阪神が 1回に「打者一巡」の猛攻で、「7安打6得点」を奪った。先頭の近本光司外野手(26)が「右翼線2塁打」。一死 3塁からジェフリー・マルテ内野手(29)の左前適時打で先制し、大山悠輔内野手(26)、サンズの連打で満塁。ここで打席に立ったのは、前日23日に満塁での右翼守備で、打球を後逸する痛恨の失策を犯した「ドラフト1位・佐藤輝明外野手(22=近畿大學)」だった。カウント 1- 2からの 4球目。DeNAの先発、上茶谷の 146キロの内角直球に詰まらせながらもパワーで右前に運ぶ 2点打となった。佐藤輝は声を弾ませた。さらに、一死満塁の好機で13試合ぶりに「8番・遊撃」でスタメン出場した木浪も右越えの 3点 2塁打で続いた。阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手がDeNA戦でともにプロ初の「猛打賞」、 4打点と自らのバットで名誉挽回した。前日23日はゴロを後逸して「一挙4失点」につながる「プロ初失策」。一夜明けて「悔しさ」を糧に結果を示した。「大型ルーキー」を含めた打線は今季初の「先発全員安打」、ともに最多の「18安打13得点」で連敗を「3」で止めた。貯金を再び「10」とし、敗れた「2位」巨人と「2ゲーム」差に広げた。

近本光司外野手が初回に自打球を右膝付近に受けて途中交代した。打者一巡で回ってきた 2度目の打席。 1ボールからの 2球目で打球がぶつかり、その場にうずくまった。トレーナーと井上一樹ヘッドコーチ(49)に抱えられながらベンチ裏へと下がった。そのまま代打板山祐太郎外野手(27=亜細亜大學OB)がコールされた。「不動のリードオフマン」でもある近本は開幕直後の不振を脱し、 4月中旬以降は調子を上げていた。この日も第 1打席で右翼線へ 2塁打を放ち、先制のホームを踏んでいた。

阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が前夜の失敗を引きずらず、 1回に「右前2点適時打」を放った。23日DeNA戦では右翼の守りで痛恨のプロ初失策。 2点ビハインドの 5回一死満塁で、神里和毅外野手(27)の右前適時打となるゴロを後逸し、打った神里まで生還を許して一挙 4点を失っていた。この日も「6番右翼」でスタメン出場し、 1回に 1点先制し、なお一死満塁でDeNA上茶谷の内角 146キロ直球にうまく腕をたたみ、右前へ「2点適時打」。続く 2回も無死満塁で打席に入り、「2番手」の左腕櫻井周斗投手(21)から中堅フェンス直撃の「2点適時打」を放った。前日の試合後に矢野燿大監督(52)が話していた通りバットで取り返した。 3回の守りに就く時には、前日は厳しいヤジを飛ばしていた右翼席の虎党から拍手が巻き起こり、帽子を取って声援に応えた。虎党から拍手と声援を浴びる中、佐藤輝は伊藤将、木浪と一緒にお立ち台に上がり成長を約束。打線爆発で「3連敗」をストップした首位阪神に、やはり「6番」佐藤輝は欠かせない。

阪神の「4番」大山悠輔内野手は一気に状態を上げている。 1回は一死 1塁から 3遊間を破り、この回 6得点のつなぎ役を担った。 2回、 4回は弾丸ライナーの左前打を放ち、 4試合ぶりの「猛打賞」をマークした。これで「8試合連続安打」の安定感。打率も「2割9分3厘」で「3割」到達が近づいている。

休養明けの「5番」ジェリー・サンズ外野手は 3安打で大勝に貢献した。 1回は右前打、 2回は左前打で得点をお膳立て。 6回は「右越え適時2塁打」でチーム最多タイの「18打点目」を記録した。

梅野隆太郎捕手が 4回一死 2、 3塁から左中間へ10、11点目となる「2点適時2塁打」を放った。今季得点圏では「17打数10安打、打率5割8分8厘」とチャンスにめっぽう強い。フル出場し、伊藤将の「プロ初完投勝利」も導いた。

木浪聖也内野手が 2週間ぶりの打席の初球で「一挙6得点」を完成させた。 9日に代走で途中出場して以来。初回に 3点を先制しなおも一死満塁で上茶谷の初球を捉え、右越えへ走者一掃の 2塁打。 6回も右翼線へ「適時2塁打」を運び、13試合ぶりのスタメンで「2安打4打点」と結果を出した。

18日に支配下選手になった小野寺暖外野手(23)が 1軍デビューした。負傷の北條史也内野手(26)に代わり初めて 1軍昇格。背番号「97」の新しいユニホームで 6回の守備から中堅に入り、飛球もキャッチした。打っては 7回にケビン・シャッケルフォード投手(32=シンシナティ・レッズ)に 3球三振を喫した。昇格決定に意欲を燃やし、試合前には円陣の声出しで盛り上げた。

阪神「ドラフト2位」の伊藤将司投手が 9回を「7安打1失点、5奪三振1四球」の「プロ初完投」で「2勝目」を手にした。阪神新人投手の完投は10年 9月12日ヤクルト戦で秋山拓巳投手(29)が「完封勝利」を挙げて以来、11年ぶり。お立ち台では声を張り上げた。序盤から大量リードをもらう展開。落ち着いてゲームを作った。併殺打を 3度奪うなど、要所を締めた。 1回裏には「プロ初安打」も記録した。 1軍戦登板は「プロ初勝利」を挙げた 7日巨人戦以来17日ぶり。雨天中止によるローテ再編の影響で登板間隔が空き、 2軍戦登板を経て戻ってきた 1軍マウンドで快投した。ゲームセットの瞬間、マウンド上で笑みがはじけた。ルーキーの伊藤将司投手が 9回を「7安打1失点」で投げ切り、「12球団ルーキー一番乗り」の「プロ初完投」で「2勝目」を挙げた。「新人一番乗り」に喜んだ。楽天「ドラフト1位」の早川隆久投手(22=早稲田大學)は千葉・横芝中軟式野球部の 2学年下。後輩の「初勝利」はライブ中継で見ており刺激を受けた。先輩として面目躍如の 124球だった。ベンチ前でナインと充実感が漂う表情でグータッチ。お立ち台では拍手を浴びた。セ・リーグ新人で「プロ初勝利一番乗り」だった 7日以来の 1軍マウンド。矢野監督はベンチから頼もしそうに見守った。伊藤将は初回に「プロ初安打」も記録し笑った。得点にはつながらなかったが、「打」でも良い流れに乗り好投につなげた。「連敗ストップ」にこちらのルーキーも大きく貢献した。

「緊急事態宣言」が発令される兵庫県に本拠地を置く阪神は24日、25日のDeNA戦(甲子園)を有観客で実施すると発表した。対象は 4月30日からの広島 3連戦と 5月11日の中日戦で、いずれも年間指定席は無効となり、契約者には払い戻しなどの対応が決まり次第、発表する予定。プロ野球は25日からの宣言発令中は対象地域内での試合を「原則無観客」とする方針ながら、告知までの期間が短く、混乱が起きる可能性があるため25日は観客を入れて開催することになった。「新型コロナウイルス感染予防対策」を講じた上で、販売済み入場券の所有者を受け入れ、アルコール飲料の提供は行わない。また、 4月29日に甲子園で行われる 2軍オリックス戦も「無観客」となり、発売済みのチケットは払い戻される。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神13- 1横浜DeNA>◇ 5回戦◇阪神 4勝 1敗 0分◇24日◇阪神甲子園球場

 阪神は、梅野隆太郎捕手、ジェリー・サンズ外野手の 2人がスタメンに復帰した。前日23日の同戦は休養のため出場がなかった。また木浪聖也内野手が「8番・遊撃」で、 7日の巨人戦(甲子園)以来のスタメン出場となる。

 スタメン=阪神甲子園球場

 阪神が 1回に打者一巡の攻撃。「7安打6得点」の猛攻で主導権を握った。DeNA上茶谷は 1回で降板した。

 阪神が 4回にも梅野の「2点適時2塁打」などで 3点を追加。 5回には糸原が右前打を放ち投手伊藤将を含めて「先発全員安打」をマーク。

 阪神がともに今季最多の「18安打13得点」でDeNAを圧倒。首位をキープした。新人の先発伊藤将はプロ初完投で「2勝目」を挙げた。

  6回裏阪神無死、右中間へ 2塁打を放った佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 阪神が 1回に「打者一巡」の猛攻で、「7安打6得点」を奪った。先頭の近本が「右翼線2塁打」。一死 3塁からマルテの左前適時打で先制し、大山、サンズの連打で満塁。

 ここで打席に立ったのは、前日23日に満塁での右翼守備で、打球を後逸する痛恨の失策を犯した「ドラフト1位・佐藤輝明内野手」だった。カウント 1- 2からの 4球目。DeNAの先発、上茶谷の 146キロの内角直球に詰まらせながらもパワーで右前に運ぶ 2点打となった。

 佐藤輝は「きのうの悔しさをぶつけました。いいところで 1本、打つことができてよかったです」と声を弾ませた。さらに、一死満塁の好機で13試合ぶりに「8番・遊撃」でスタメン出場した木浪も右越えの 3点 2塁打で続いた。

  1回、「2点適時打」を放った佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 首位阪神は「ドラフト1位」佐藤輝1内野手、「ドラフト2位」伊藤将司投手の「ルーキーコンビ」が大活躍し、ともに今季最多の「18安打13得点」で「4連敗」を阻止した。

 13得点は20年10月31日DeNA戦以来、18安打は20年 7月28日ヤクルト戦以来。大勝で貯金を再び「2ケタ」に乗せた。

  1回裏にいきなり「打者11人7安打」の猛攻で「6得点」。「3番」ジェフリー・マルテ内野手の先制打、「6番」佐藤輝の「右前2点打」、「8番」木浪聖也内野手の「右越え3点2塁打」で流れに乗った。

  2回には佐藤輝が中堅フェンス直撃の「2点打」。中盤以降も加点を続けた。佐藤輝は「3安打4打点」でプロ初の「猛打賞」を記録した。

 投げては先発の伊藤将が 1失点で「プロ初完投勝利」となる「2勝目」をマーク。投打がかみ合い、勢いを取り戻した。

  6回裏阪神無死、佐藤輝明内野手の「右2塁打」で盛り上がるライトスタンドの阪神ファン=阪神甲子園球場

 阪神が今季最多「13得点」で快勝し、連敗を「3」でストップした。甲子園でのお立ち台には 3人のヒーローが立った。

  1失点で「プロ初完投勝利、2勝目」の「ドラフト2位」伊藤将司投手は「(今日の投球は)70、80点ぐらいですかね。いらないところで四球があったので」と辛口の自己採点も「『3連敗』で止められて、チームに貢献できてよかったです」と「連敗ストッパー」になったことを喜んだ。「プロ初安打」には「よかったです」と短く喜びを表した。

 本日の阪神ヒーローの3人。左から木浪聖也内野手、伊藤将司投手、佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 同じくルーキーの「ドラフト1位」佐藤輝明内野手は「プロ初猛打賞」で「4打点」。お立ち台に向けての拍手と歓声に「気持ちいいです。絶対に走者をかえすという気持ちでいきました。昨日の悔しさもあったので、打ててよかったです」と、前日の「4失点」につながった失策の悔しさを晴らした。「今日はいい勝ち方ができたと思います」と、勝利に貢献した充実感が表情に広がった。

 同じく「4打点」の木浪聖也内野手は 4月 7日巨人戦以来13試合ぶりのスタメン復帰で燃えた。最近は新人の中野にスタメンを譲っていたが、「8番・遊撃」でフル出場し「本当に悔しい気持ちで準備していた。今日の 1打席目に結果を出すために準備してきた」と集中し、 1回の「右越え3点適時2塁打」につなげた。「絶対に譲らないつもりでしっかりやっていきたい」と宣言。これからますます遊撃の定位置争いは、激しくなりそうだ。

 笑顔でガッツポーズする佐藤輝明内野手(左)と伊藤将司投手=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手がDeNA戦でともにプロ初の「猛打賞」、 4打点と自らのバットで名誉挽回した。前日23日はゴロを後逸して「一挙4失点」につながる「プロ初失策」。一夜明けて「悔しさ」を糧に結果を示した。「大型ルーキー」を含めた打線は今季初の「先発全員安打」、ともに最多の「18安打13得点」で連敗を「3」で止めた。貯金を再び「10」とし、敗れた「2位」巨人と「2ゲーム」差に広げた。

 試合後、矢野燿大監督との一問一答は以下の通り。

◇   ◇   ◇

◆阪神矢野監督語録

-初回はビッグイニング

 矢野監督 「3連敗」していましたしね。昨日もミスがあったり、嫌な負け方をしていたので。 6点というのはびっくりというか…。立ち上がりであれだけ取れたというのは本当に大きかったですね。

  1回裏阪神1死満塁、ベンチの矢野燿大監督は右前適時打を放った佐藤輝明内野手と生還した大山悠輔内野手(右)を指さしてガッツポーズを見せる=阪神甲子園球場

-久しぶりにスタメンの木浪がいい場面でタイムリー

 矢野監督 木浪もね、もちろん自分が今年レギュラーだっていうところからスタートしながら、中野にね。ちょっと最近は試合に出られなくて。そういう悔しさ、まあ3連敗でそういう気持ちの出る選手をちょっと使ってみたいなっていうところで。佐藤輝も昨日ミスした中でね、しっかり打ってくれたのは大きかった。

-自打球の近本が心配

 矢野監督 たぶん明日はいけるかなと僕は思っているんですけど。大きな離脱とか、そういうことはないかなと思っています。

-伊藤将をベンチからどう見ていた

 矢野監督 援護があるっていうのは楽なように見えてピッチング的には難しく、アバウトになりすぎたり、難しい部分があるんですけど。そういうところで梅野と一緒に、しっかり投げてくれました。登板間隔もちょっと空いて、ちょっと難しいところもあった中だと思うんですけど。落ち着いているというか、やっぱり大学、社会人で経験したことは、そういうところでしっかり出た。楽しく見ていました。

 阪神先発の伊藤将司投手=阪神甲子園球場

-「プロ初完投」。最後まで投げさせる判断はいつ

 矢野監督  120球くらいまではね、いいのかなと思いながら。でも次回の登板もありますし。あれ以上増えるとね。

-「先発全員安打」で「連敗ストップ」。悪い流れを断ち切れた

 矢野監督 そうですね。いいムードで明日戦えることは間違いないです。明日はガンケルで調子がいいので、またガンケルがリズムをつくりながら全員で野球をやるのがウチの野球なんで、そういう野球を今日をきっかけにやっていきます。

▼阪神が大量「13点」を奪ってDeNAに大勝した。阪神の「13得点」は今季最多で、昨年10月31日DeNA戦以来。また、「18安打」も今季最多で昨年 7月28日ヤクルト戦以来。なお、球団の 1試合最多得点は10年 8月25日広島戦の「22点」、最多安打は76年 4月18日大洋戦の「24安打」

▼阪神が初回に 6得点。 1イニングの得点としては、 9日のDeNA戦(横浜)の 6回に続いて今季「最多タイ」。ただ、初回に 6得点は18年 6月30日のヤクルト戦(神宮)以来 3年ぶりだった。なお、球団の 1イニング最多得点は、69年 5月27日のアトムズ戦の 6回に挙げた「13点」で、「セ・リーグタイ記録」となっている。

 

 阪神の近本光司外野手が初回に自打球を右膝付近に受けて途中交代した。

 打者一巡で回ってきた 2度目の打席。 1ボールからの 2球目で打球がぶつかり、その場にうずくまった。トレーナーと井上ヘッドコーチに抱えられながらベンチ裏へと下がった。そのまま代打板山がコールされた。近本は第 1打席で右翼線へ 2塁打を放ち、先制のホームを踏んでいた。

  1回裏阪神一死 1、 3塁、近本光司外野手は自打球で負傷する=阪神甲子園球場

 近本光司外野手が初回、自打球を右膝付近に受けて負傷交代した。

 打者一巡で回ってきた 2打席目。 1ボールからの 2球目で打球が直撃し、その場にうずくまった。トレーナーと井上ヘッドコーチに肩を借りてベンチ裏に下がり、そのまま代打板山がコールされた。

  1回裏阪神一死 1、 3塁、近本光司外野手(右から 2人目)は自打球で負傷しベンチへ引き揚げる=阪神甲子園球場

 試合後、矢野監督は「多分、明日は行けるかなと僕は思っている。大きな離脱とか、そういうことはないかなと思っています」と説明。井上ヘッドコーチも「冗談で『明日、休め』と言ったら『いやいや勘弁してください。明日も行かせてください』と言ってきたので、多分大丈夫でしょう」と舞台裏を明かした。

 「不動のリードオフマン」でもある近本は開幕直後の不振を脱し、 4月中旬以降は調子を上げていた。この日も第 1打席で右翼線へ 2塁打を放ち、先制のホームを踏んでいた。

 

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が前夜の失敗を引きずらず、 1回に「右前2点適時打」を放った。23日DeNA戦では右翼の守りで痛恨のプロ初失策。 2点ビハインドの 5回一死満塁で、神里の右前適時打となるゴロを後逸し、打った神里まで生還を許して一挙 4点を失っていた。

 この日も「6番右翼」でスタメン出場し、 1回に 1点先制し、なお一死満塁でDeNA上茶谷の内角 146キロ直球にうまく腕をたたみ、右前へ運んだ。「昨日の悔しさをぶつけました。いいところで 1本打つことができてよかったです」とコメント。前日の試合後に矢野監督が「プロだからね、やり返せるチャンスはある」と話していた通り、バットで取り返した。

  1回裏阪神一死満塁、佐藤輝明内野手は右前適時打を放った。投手は上茶谷大河投手=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が 2打席連続で「2点適時打」を放った。プロ初失策で一挙 4失点を招いた前日23日から一夜明け、第 2打席までで「4打点」を挙げて取り返した。

 23日DeNA戦では 2点ビハインドの 5回一死満塁で、神里の右前適時打となるゴロを後逸し、打った神里まで生還を許して 4点を失った。

 この日も「6番右翼」でスタメン出場し、 1回に 1点先制し、なお一死満塁でDeNA上茶谷の内角 146キロ直球にうまく腕をたたみ、右前へ「2点適時打」。佐輝は「昨日の悔しさをぶつけました。いいところで 1本打つことができてよかったです」とコメントし、続く 2回も無死満塁で打席に入り、「2番手」の左腕櫻井から中堅フェンス直撃の「2点適時打」を放った。前日の試合後に矢野監督が「プロだからね、やり返せるチャンスはある」と話していた通りバットで取り返した。

  3回の守りに就く時には、前日は厳しいヤジを飛ばしていた右翼席の虎党から拍手が巻き起こり、帽子を取って声援に応えた。

  1回裏阪神一死満塁、「右前2点適時打」を放ちガッツポーズする佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手がDeNA戦(甲子園)でともにプロ初の「猛打賞、4打点」と自らのバットで名誉挽回した。前日23日はゴロを後逸して「一挙4失点」につながる「初失策」。一夜明けて「悔しさ」を糧に結果を示した。大型新人を含めた打線は今季初の「先発全員安打」、ともに最多の「18安打13得点」で連敗を「3」でストップ。貯金を再び「10」とし、敗れた「2位」巨人と「2ゲーム」差に広げた。

◇   ◇   ◇

 気持ちが乗り移ったように詰まった当たりは右前で弾んだ。「昨日の悔しさをぶつけました」。 1回に 1点先制しなお一死満塁。上茶谷に苦手な内角を突かれたが、 146キロ直球にうまく腕をたたんで「2点適時打」。前夜に「やり返せるチャンスはある」とハッパを掛け、いつもの「6番右翼」で送り出した矢野監督は、塁上の佐藤輝を指さして喜んだ。 2回の無死満塁では左腕櫻井から中堅フェンス直撃の「2点適時打」。プロ初の 4打点を稼いだ。

  6回裏阪神無死、佐藤輝明内野手は右中間へ 2塁打を放ち、初の「猛打賞」を獲得する=阪神甲子園球場

 前日23日の 5回一死満塁の守備で右前のゴロに猛チャージしたが、グラブの下をスルリ。打球はフェンスまで達し、打者走者の神里まで生還を許して 4失点。敗戦を決定づける失策に矢野監督から「プロとして恥ずかしいプレー」と厳しく指摘された。佐藤輝は「やってしまったことは返ってこないんで。次は絶対しないようにどうしたらいいかを考えた」と振り返る。試合前練習では筒井外野守備走塁兼分析担当コーチから右翼で付きっきりで指導を受けた。「グラブを下につけるとか、天然芝なので頭に入れながらやりました」。ゴロのノックも受けて動きを確認。同じ失敗をしないよう時間をかけた。

 打っては 6回に右中間へ低いライナーで 2塁打を放ち、プロ初の「猛打賞」。落ち込まずすぐに結果を出した姿を、矢野監督は「昨日ミスした中でしっかり打ってくれたのは大きい」と褒めた。 2回の中堅フェンス直撃の打球について、佐藤輝は「入ってほしかったけど、今日は浜風とは仲良くなれなかった」とやや残念そう。この日は右翼から左翼方向へ強めに浜風が吹いた。試合前のフリー打撃では33スイングで「柵越え0」も、中堅から左中間方向へ低く強いライナーを打っていた。しっかり捉えることに重きを置いた結果が、名誉挽回の 1日につながったのかもしれない。

 「初完投勝利」を挙げてガッツポーズする伊藤将司投手(右)と指さす佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 前夜は厳しいヤジを飛ばした虎党から拍手と声援を浴びる中、佐藤輝は伊藤将、木浪と一緒にお立ち台に上がり「気持ちいいです。日々勉強だと思っていろんなことを勉強しながらやっていきたいと思います」と成長を約束。打線爆発で「3連敗」をストップした首位阪神に、やはり「6番」佐藤輝は欠かせない。

▽井上一樹ヘッドコーチ(佐藤輝の 1回の「2点適時打」に)

 「満塁で 2ストライクと追い込まれている中から、詰まりながらでも右前。あれはあいつの中で、ここは何とかしないといけないというようなものがにじみ出ていた」

 

  4回裏阪神無死 1塁、左前打を放った大山悠輔内野手=阪神甲子園球場

 阪神の「4番」大山悠輔内野手は一気に状態を上げている。

  1回は一死 1塁から 3遊間を破り、この回 6得点のつなぎ役を担った。 2回、 4回は弾丸ライナーの左前打を放ち、 4試合ぶりの「猛打賞」をマークした。日頃から「チームが勝つことが一番うれしい」と語る主将は、これで「8試合連続安打」の安定感。打率も「2割9分3厘」で「3割」到達が近づいている。

 

  1回裏阪神一死 1、 2塁、ジェリー・サンズ外野手は右前打を放った=阪神甲子園球場

 休養明けの「5番」ジェリー・サンズ外野手は 3安打で大勝に貢献した。 1回は右前打、 2回は左前打で得点をお膳立て。 6回は「右越え適時2塁打」でチーム最多タイの「18打点目」を記録した。

 21、22日の巨人戦で無安打に終わり、前日23日DeNA戦は休養日に。「自分のフォームを見直す練習に取り組めた。その成果もあって今日はしっかり自分の仕事をすることができた」と首脳陣の配慮に感謝した。

 

  4回裏阪神一死 2、 3塁、梅野隆太郎捕手は「中越え適時2塁打」を放った=阪神甲子園球場

 梅野隆太郎捕手が 4回一死 2、 3塁から左中間へ10、11点目となる「2点適時2塁打」を放った。

 「点差は何点あってもいいですし、みんながいい流れをつくってくれているので、その流れに乗って打つことができました」。今季得点圏では「17打数10安打、打率5割8分8厘」とチャンスにめっぽう強い。

 前日23日は、22日巨人戦で打球を左膝に受けたこともあり今季初の休養日だった。しっかり休んだ正捕手はフル出場し、伊藤将の「プロ初完投勝利」も導いた。

 

  6回裏阪神一死 2塁、右翼線に「適時2塁打」を放った木浪聖也内野手=阪神甲子園球場

 木浪聖也内野手が 2週間ぶりの打席の初球で「一挙6得点」を完成させた。

  9日に代走で途中出場して以来。初回に 3点を先制しなおも一死満塁で「やってやろうという気持ちしかなかった」と上茶谷の初球を捉え、右越えへ走者一掃の 2塁打。 6回も右翼線へ「適時2塁打」を運び、13試合ぶりのスタメンで「2安打4打点」と結果を出した。「貢献できるようにやっていきたい」とレギュラー定着に燃えていた。

 

  7回裏阪神一死、空振り三振に倒れる小野寺暖外野手=阪神甲子園球場

 18日に支配下選手になった小野寺暖外野手が 1軍デビューした。負傷の北條に代わり初めて 1軍昇格。背番号「97」の新しいユニホームで 6回の守備から中堅に入り、飛球もキャッチした。打っては 7回にシャッケルフォードに 3球三振を喫した。

 昇格決定に「しっかり元気を出して、チームが勝つために自分ができることを精いっぱいやるだけ」と意欲を燃やし、試合前には円陣の声出しで盛り上げた。

 

 阪神「ドラフト2位」の伊藤将司投手が 9回を「7安打1失点、5奪三振1四球」の「プロ初完投」で「2勝目」を手にした。

 阪神新人投手の完投は10年 9月12日ヤクルト戦で秋山が「完封勝利」を挙げて以来、11年ぶり。お立ち台では「いや~最高です!」と声を張り上げた。

 序盤から大量リードをもらう展開。落ち着いてゲームを作った。併殺打を 3度奪うなど、要所を締めた。 1回裏には「プロ初安打」も記録した。

  1軍戦登板は「プロ初勝利」を挙げた 7日巨人戦以来17日ぶり。雨天中止によるローテ再編の影響で登板間隔が空き、 2軍戦登板を経て戻ってきた 1軍マウンドで快投した。

 DeNA打線を完投した伊藤将司投手=阪神甲子園球場

 ゲームセットの瞬間、マウンド上で笑みがはじけた。

 ルーキーの伊藤将司投手が 9回を「7安打1失点」で投げ切り、「12球団ルーキー一番乗り」の「プロ初完投」で「2勝目」を挙げた。ベンチ前でナインと充実感が漂う表情でグータッチ。お立ち台では「最高です!」を声を張って拍手を浴びた。

  2回表DeNA無死、伊藤将司投手はソトを 3ゴロ併殺打に仕留める=阪神甲子園球場

 初回に 6点の援護をもらい、危なげない投球を見せた。長打を警戒してカットボールやツーシームを低めへ集めて打たせて取った。連打は 3回一死からの 1度だけ。「ランナーが出てからゴロでゲッツーを取ると流れもつかみやすかった」。要所で内野ゴロ併殺打を 3つ奪い、自ら流れに乗った。 4回も「いらないところで四球があった」と先頭のオースティンを歩かせた後、佐野を併殺打に仕留めた。

 DeNA打線を完投した伊藤将司投手はウイニングボールをポケットに入れる=阪神甲子園球場

 阪神の新人では10年秋山が完封して以来11年ぶりの「完投勝利」。「新人一番乗り」に「めでたいですね。気持ち良いです。早川より早いってことですよね? それはうれしいです」と喜んだ。楽天「ドラフト1位」の早川は千葉・横芝中軟式野球部の 2学年下。後輩の「初勝利」はライブ中継で見ており刺激を受けた。「対抗心はない」と言うものの、先輩として面目躍如の 124球だった。

 プロ初完投勝利を挙げた伊藤将司投手(右)は矢野燿大監督にタッチで迎えられる=阪神甲子園球場

 セ・リーグ新人で「プロ初勝利一番乗り」だった 7日以来の 1軍マウンド。矢野監督は「落ち着いていると いうか、大学、社会人を経験してきたところがしっかり出たピッチング。楽しく見ていました」とベンチから頼もしそうに見守った。伊藤将は初回に「プロ初安打」も記録し「やっと 1本打てて良かった」と笑った。得点にはつながらなかったが、「打」でも良い流れに乗り好投につなげた。「連敗ストップ」にこちらのルーキーも大きく貢献した。

 ヒーローインタビューを終えスタンドのファンにあいさつする佐藤輝明内野手(左)と伊藤将司投手=阪神甲子園球場

▼阪神の新人伊藤将が「プロ初完投勝利」。球団の新人投手で 1年目に完投したのは90年以降では10年の秋山以来11年ぶり。左腕では05年の能見以来だ。94年の藪は「1完封」を含む「8完投」で「9勝(9敗)」を挙げ「新人王」(07年の上園も)に輝いた。現在「2勝」の伊藤将も「勝ち星」を積み上げ、先輩たちに続けるか。

 

 「緊急事態宣言」が発令される兵庫県に本拠地を置く阪神は24日、25日のDeNA戦(甲子園)を有観客で実施すると発表した。

 プロ野球は25日からの宣言発令中は対象地域内での試合を「原則無観客」とする方針ながら、告知までの期間が短く、混乱が起きる可能性があるため25日は観客を入れて開催することになった。

 「新型コロナウイルス感染予防対策」を講じた上で、販売済み入場券の所有者を受け入れ、アルコール飲料の提供は行わない。

 その後甲子園で開催する試合については対応が決まり次第、発表する。

 阪神甲子園球場

 プロ野球は「緊急事態宣言」の発令中は対象地域 4球場での試合を「原則無観客」となり、兵庫県に本拠地・甲子園球場を置く阪神も24日、25日以外の宣言期間中の 4試合を「無観客」で開催すると発表した。

 対象は 4月30日からの広島 3連戦と 5月11日の中日戦で、いずれも年間指定席は無効となり、契約者には払い戻しなどの対応が決まり次第、発表する予定。

 また、 4月29日に甲子園で行われる 2軍オリックス戦も「無観客」となり、発売済みのチケットは払い戻される。

 また、告知までの期間が短く、混乱が起きる可能性があるとして、25日のDeNA戦は有観客で実施すると発表した。

 

※ 4月25日の予告先発は、阪神・ジョー・ガンケル投手(29)ー横浜DeNA・阪口皓亮投手(21)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

 ペタしてね     

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキング


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

Trending Articles