● 3回表終了後に「降雨ノーゲーム」となった。激しい雨が降りやまず、グラウンドコンディションも不良となったため。午後 2時44分に一時試合中断がアナウンスされ、阪神園芸のスタッフがホームベースとマウンドにシートを敷いていた。それでも試合開始後から降り始めた雨は次第に強まり、雷鳴もとどろき始めた。試合は阪神先発の伊藤将司投手(24=JR東日本)が走者を出しながらも、要所を抑えて 3回まで無失点。広島先発の高橋昂也投手(22)は、 2回まで無安打投球を続けていた。
●阪神の「ドラフト2位・伊藤将司投手」が 1日、先発した広島戦で「3回無失点」と好投。 3回途中で「降雨ノーゲーム」となったが、評価をさらに高めた。矢野燿大監督は「先発ローテーション」の再編を明かしたが、「2連勝」中の左腕はこれまで通り、土曜日を任される。“サタデー将司”で勝利をもたらす。“定位置”の土曜日に投げ続ける。矢野燿大監督(52)が、「降雨ノーゲーム」となった 1日広島戦の試合後に取材に応じた。先発し、 3回まで無失点に抑えた伊藤将の状態を前向きに捉えた。次回は 1週間後の 8日DeNA戦(横浜)に先発させるとみられる。
●阪神広島 7回戦が「降雨ノーゲーム」となり、矢野燿大監督は、今後の「先発ローテーション」について見通しを話した。 4月29日の中日戦(バンテリンドーム)で「移籍後初先発初勝利」を挙げたチェン・ウェイン投手(35=千葉ロッテ)は、 7日DeNA戦(横浜)に先発する見込みとなった。 3日のヤクルト戦が「緊急事態宣言」の余波で延期となり、来週は計 5試合。前日 4月30日広島戦で「3勝」目を挙げた秋山拓巳投手(29)は、先発機会を 1度飛ばす形となる。この日先発した伊藤将は、当初のローテーション通り 8日DeNA戦(横浜)に向かう。
●佐藤輝明外野手(22=近畿大學)は同学年の高卒 5年目左腕高橋昂也投手と初対戦し、「降雨ノーゲーム」で幻となった打席は見逃し三振に倒れた。フルカウントから外角に 145キロ直球を決められた。 2日には先発野村祐輔投手(31)と初対戦。テレビやラジオの向こうの子どもたちが期待する「8号アーチ」を無観客の甲子園にかける。
● 2日広島戦(甲子園)に先発するジョー・ガンケル投手(29)が、「無傷の5勝」目を目指す。前回 4月25日DeNA戦は勝ち星がつかなかったがチームは勝利。「防御率1.78」の安定した投球で、登板 5試合全てを「白星」に導いている。今季初対戦の広島には警戒。「無観客の聖地」でも好投を見せる。今季初対戦となる広島打線に、つけ入る隙を与えない。勝てば巨人・髙橋優貴投手(24)と並ぶリーグトップの「5勝」目。来日 2年目で覚醒した助っ人が、「投手タイトル2冠」に躍り出る。
●矢野燿大監督が「降雨ノーゲーム」となった 1日、新外国人のメル・ロハス・ジュニア外野手(30=前韓国・KT)とラウル・アルカンタラ投手(28=前韓国・斗山)について言及した。ロハスは同日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)に「3番左翼」で先発出場して本塁打。 2軍公式戦ではこの日の本塁打が「1号」。来日後の実戦で、初の本塁打となった。現時点で 1軍は、ジェフリー・マルテ内野手(29)、ジェリー・サンズ外野手(33)、ガンケル、チェン、ロベルト・スアレス投手(30)と、外国人枠いっぱいの「5人」。 4月29日中日戦で移籍後初先発したチェンは 7日DeNA戦にまわる見込みで、助っ人の全員の状態を考慮しながら、今後の昇格時期を探ることになりそうだ。アルカンタラもこの日の同戦で来日 2戦目のマウンドに上がり、「5回1安打1四球無失点」と快投。次戦も 2軍戦で登板し、状態を万全に整える予定だ。
記事をまとめてみました。
<阪神 - 広島=降雨ノーゲーム>◇ 7回戦◇ 1日◇阪神甲子園球場 3回表終了後に「降雨ノーゲーム」となった。激しい雨が降りやまず、グラウンドコンディションも不良となったため。
午後 2時44分に一時試合中断がアナウンスされ、阪神園芸のスタッフがホームベースとマウンドにシートを敷いていた。それでも試合開始後から降り始めた雨は次第に強まり、雷鳴もとどろき始めた。
試合は阪神先発の伊藤将が走者を出しながらも、要所を抑えて 3回まで無失点。広島先発の高橋昂は、 2回まで「無安打投球」を続けていた。
降雨でマウンドにシートがかけられる阪神甲子園球場
降雨によるグラウンドコンディション悪化のためノーゲームが宣告された。
午後 2時半頃から強い雨が降りしきり、 3回表の広島攻撃終了時、午後 2時44分に試合が一時中断。水浸しのグラウンドの状態をかんがみ、10分後の午後 2時54分にノーゲームが宣告された。阪神の先発、「D2位」の伊藤将は 3回を投げ「2安打無失点」。広島の先発・高橋昂の前に阪神打線は 2回まで無安打だった。
阪神先発の伊藤将司投手=阪神甲子園球場
阪神の「ドラフト2位・伊藤将司投手」が 1日、先発した広島戦で「3回無失点」と好投。 3回途中で「降雨ノーゲーム」となったが、評価をさらに高めた。矢野燿大監督は「先発ローテーション」の再編を明かしたが、「2連勝」中の左腕はこれまで通り、土曜日を任される。“サタデー将司”で勝利をもたらす。
滝のような豪雨で、無傷の「3連勝」を目指した一戦は中止。それでも、「ドラフト2位・伊藤将」が「3回無失点」と結果を出し、再編される「先発ローテーション」に残った。“定位置”の土曜日に投げ続ける。
雨粒を受けながらも、伊藤将は安定した投球をみせた=阪神甲子園球場
試合は 3回表終了で降雨ノーゲームとなった。阪神の先発伊藤将は「3回無失点」と好投。 2回のピンチは小園を、遊ゴロ併殺打に打ち取った。「粘ることができた。抑えられたことは良かった」と収穫を口にした。
試合前から降雨が予想されていたため「テンポ良く投げる意識を強く持っていた」という。
矢野監督は「状態がいいことを確認できたのはプラス」と前向きに捉えた。
3回表を終えたところで雨脚が強くなり試合が中断、ベンチで再開を待つ矢野燿大監督(右)=阪神甲子園球場
矢野燿大監督が、「降雨ノーゲーム」となった 1日広島戦の試合後に取材に応じた。「点が入っていたら入っていたで、ヒットを打った人は何かもったいない感じもするし。まあでも、将司(伊藤将)の状態は良かったからね。それはプラスに捉えて、いい状態というか、続いているなというのは今日も確認できた」。先発し、 3回まで無失点に抑えた伊藤将の状態を前向きに捉えた。
「ウオーミングアップを含め、 3回まで一応投げているんで。そういうところでは普通に、ローテを組んでいこうかなと思っています」と語り、次回は 1週間後の 8日DeNA戦(横浜)に先発させるとみられる。
1回表広島一死 1塁、矢野燿大監督は鈴木誠也外野手の 2ゴロ判定に対しリクエストする=阪神甲子園球場
阪神広島 7回戦が「降雨ノーゲーム」となり、矢野燿大監督は、今後の「先発ローテーション」について見通しを話した。
勝利球を手に笑顔でガッツポーズするチェン投手=バンテリンドームナゴヤ (2021年 4月29日撮影)
4月29日の中日戦(バンテリンドーム)で「移籍後初先発初勝利」を挙げたチェンは、 7日DeNA戦(横浜)に先発する見込みとなった。「ファームでね、ロハスとか調整している選手との絡みもある。そこの絡みでどうしようかなというところなんだけど。現状ではDeNA戦で先発するのが一番いいのかなと思っている。まだ 100%じゃないけど」と話した。
お立ち台でガッツポーズを決める秋山拓巳投手=阪神甲子園球場 (2021年 4月30日撮影)
3日のヤクルト戦が「緊急事態宣言」の余波で延期となり、来週は計 5試合。前日 4月30日広島戦で「3勝」目を挙げた秋山は、先発機会を 1度飛ばす形となる。
この日先発した伊藤将は、当初のローテーション通り 8日DeNA戦(横浜)に向かう。
2回裏阪神二死、広島高橋昂也投手の前に見逃し三振に倒れる佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場
佐藤輝明内野手は同学年の高卒 5年目左腕高橋昂也投手と初対戦し、「降雨ノーゲーム」で幻となった打席は見逃し三振に倒れた。
フルカウントから外角に 145キロ直球を決められた。この 3連戦は「こどもの日企画」としてビジョンにひらがなで「さとうて」と表記されている。企画最終日となる 2日には先発野村と初対戦。テレビやラジオの向こうの子どもたちが期待する「8号アーチ」を無観客の甲子園にかける。
2日広島戦(甲子園)に先発する阪神ガンケル投手が、「無傷の5勝」目を目指す。前回 4月25日DeNA戦は勝ち星がつかなかったがチームは勝利。「防御率1.78」の安定した投球で、登板 5試合全てを「白星」に導いている。
今季初対戦の広島には「強い打球の打てる、すごくいい打者がそろっているから、真ん中に投げることだけは避けたいね」と警戒。「いつもファンの方からもらっているエネルギーを自分自身で作って、自分の投球を心掛けたい」。「無観客の聖地」でも好投を見せる。
練習でキャッチボールするガンケル投手=阪神甲子園球場
「雨降って、地固める」! 2日の広島戦に先発する阪神・ガンケルは 1日、ゴロアウト量産を誓った。
「強い打球を打てるいい打者がそろっているから、ストライク先行かつ低めに集めて、できるだけ多くゴロを打たせられるような投球を心がけたいね」 ダッシュやキャッチボールなどで調整した。 4月25日のDeNA戦(甲子園)では 6回途中 3失点。自身の「開幕5連勝」はお預けとなったが、「防御率1.78」は「セ・リーグ1位」と安定感抜群。今季初対戦となる広島打線に、つけ入る隙を与えない。
「無観客開催」に「いつもファンからもらっているエネルギーを自分自身で作って。寂しいけれど、ファンに勝利を届けたいね」と誓った。勝てば巨人・髙橋と並ぶリーグトップの「5勝」目。来日 2年目で覚醒した助っ人が、「投手タイトル2冠」に躍り出る。
試合前の練習で、大山悠輔内野手(左)に話す矢野燿大監督=阪神甲子園球場
矢野燿大監督が「降雨ノーゲーム」となった 1日、新外国人のメル・ロハス・ジュニア外野手とラウル・アルカンタラ投手について言及した。
ロハスは同日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)に「3番左翼」で先発出場して本塁打。両打ちのロハスは 4月24日の練習試合でアーチを放っているが、 2軍公式戦ではこの日の本塁打が「1号」。 4月の 1発は右打席だったが、左打席では来日後の実戦で、初の本塁打となった。「4打数3安打2打点」の活躍。矢野監督は「そういう成績を残してもらうことが上げる材料にはなるし。こっちにいる外国人選手だって調子が悪いわけじゃない。競争という形になるから。現状ピッチャーも 3人いるわけだから、総合的に考えるっていうところしかないんで」。現時点で 1軍は、マルテ、サンズ、ガンケル、チェン、スアレスと、外国人枠いっぱいの「5人」。 4月29日中日戦で移籍後初先発したチェンは 7日DeNA戦にまわる見込みで、助っ人の全員の状態を考慮しながら、今後の昇格時期を探ることになりそうだ。
アルカンタラもこの日の同戦で来日 2戦目のマウンドに上がり、「5回1安打1四球無失点」と快投。矢野監督は「もう 1回はファームで投げることになると思うし、もう 1回投げた後に、現状、こっちの状態と、アルカンタラの状態を考えながらというふうにはなってしまうとは思うんだけど」と話し、次戦も 2軍戦で登板し、状態を万全に整える予定だ。
メル・ロハス・ジュニア外野手=球団事務所
阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手が 1日、ウエスタン・広島戦(由宇)に来日後初めてフル出場し、「公式戦1号」となる「2ラン」など 3安打。昇格準備は整いつつあるが、報告を受けた矢野燿大監督は「競争という形になる」と慎重だった。ラウル・アルカンタラ投手は「5回1安打無失点」の好投を見せた。
■し烈外国人枠 矢野燿大監督「競争」
すべて出て、持ちうる力のすべてを解き放ちつつある。ロハスの「1軍昇格」準備が、いよいよ整ってきた。「降雨ノーゲーム」となった甲子園から約 300キロ離れた由宇で、来日初のフル出場、そして「公式戦1号弾」を含む 33安打と大暴れだ。
「3番・左翼」で先発出場し、 1回一死 1塁でいきなりセンターへの 2塁打で快音を響かせた。そして、 3回一死 1塁では、広島の先発・田中法の外角球をものの見事に中越えへ運んだ。 4月24日のホンダ鈴鹿との練習試合(鳴尾浜)での“来日1号”は右打席から架けたアーチだったが、この日は左打席で「公式戦1号」となる豪快弾だ。 8回にも左前打を放ち、フル出場して「4打数3安打」とさすがの結果を刻んだ。
4月 4日に来日し、 2週間の隔離期間を経て練習に合流できたのは20日だった。しかし、そこからわずか10日ほどで、ここまで整えてきた。韓国KTで昨季、「打率0.349」をマークし、「47本塁打」と「135打点」で「2冠」に輝いた強打のスイッチヒッターが、ついに「1軍昇格」をにらむ。
報告を受けた矢野監督に驚きはなかった。「そういう( 3安打という)成績を残してもらうということが(1軍へ)上げる材料にはなる」と喜びつつも「こっちにいる外国人選手だって調子が悪いというわけじゃない。競争という形になるから」と改めて強調した。マルテ、サンズ、そして投手も含めた外国人枠「5」巡る争いを、見極めていく。ロハスへの期待も大きいからこそ、指揮官は何とかして、最高の形でチームに組み込もうと模索していく。
「まずはきょうみたいにファームで打って当たり前の選手だと思うんで。総合的に考えるというところしかない。ロハスが上がってきたというのは好材料かなと思う」
今か今かと来日を待ち焦がれた日々を思えば、こんなにうれしいことはない。もう、すぐそこにいて準備万端というところまで、ロハスはやってきた。
※ 5月 2日の予告先発は、阪神・ジョー・ガンケル投手(29)ー広島・野村祐輔投手(31)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」
そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。
やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
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