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佐藤輝明がプロ初の「4番3塁」スタメン、大山以来4年ぶり4人目!佐藤輝明満塁8号!

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阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手(22=近畿大學)が、プロ初の「4番3塁」でスタメン出場。阪神新人の「4番スタメン」は17年大山悠輔内野手(26)以来、「2リーグ制」後4人目。ここまで全試合「4番3塁」でスタメン出場の大山悠輔内野手は「積極的休養」とみられ、先発オーダーから外れた。佐藤輝はこの日の試合前、 3三塁側ベンチ前でノックを行い準備を進めていた。開幕から「4番」に座った大山悠輔内野手は体の張りなど疲労を考慮したとみられ、 4日ヤクルト戦は定位置に戻りそう。勝利打点は12球団最多の 6度を記録するなど欠かせない存在になっている。 

阪神が広島を 7- 3で下し、「3連勝」とした。広島が 2回に鈴木誠也外野手(26)の「左翼線適時2塁打」で 1点を先制した。阪神は 3回、ジェフリー・マルテ内野手(29)の中前適時打で同点に追いついた。広島が 4回、 5回と 1点ずつ追加した。阪神は 5回に佐藤輝の「満塁本塁打」で逆転。 6回にも佐藤輝の適時打などで 2点を追加した。阪神は 4点のリードを小林慶祐投手(28)、岩貞祐太投手(29)、岩崎優投手(29)、R.スアレス投手(30)とつないだ。広島は継投に入った阪神投手陣を打ち崩すことはできなかった。ジョー・ガンケル投手(29)が「5勝」目、野村祐輔投手(31)が「3敗」目。前日 1日は 3回表終了後、「降雨ノーゲーム」。雨天中止になった 4月13日広島戦と同17日ヤクルト戦に続いて、雨天中止の翌日は「3戦全勝」とした。また、今季デーゲームは「11戦全勝」になった。

ジョー・ガンケル投手が先発し、「5回7安打3失点」だった。 5回すべてで先頭打者に出塁を許し、うち 4回は得点圏に走者を背負う苦しい投球が続いた。 3回は一死 2塁で、鈴木誠に 3塁線を破る 2塁打で先制され、同点としてもらった続く 4回は投手・野村へのストレートの四球などで一死満塁を招き、菊池涼介内野手(31)の併殺崩れの遊ゴロの間に、再び勝ち越し点を献上した。 5回は一死 1塁で會沢翼捕手(33)を投ゴロに抑えて併殺完成と思われたが、広島・佐々岡真司監督(53)のリクエスト要求によるリプレー検証の結果、打者走者に対する 1塁でのアウトの判定に対するセーフに。その後にケビン・クロン内野手(28=アリゾナ・ダイヤモンドバックス)に右前へポトリと落ちる適時打を許した。悔しい 100球になったものの、 5回の攻撃ではプロ入り後初の「4番」を務める「ドラ1位・佐藤輝」が「逆転満塁本塁打」を放ち、「勝ち投手の権利」が転がり込んだ。ベンチでは「大型ルーキー」を笑顔で出迎えた。今季「5勝」目で「勝ち星」は「リーグトップ」の巨人髙橋優貴投手(24)に並んだ。阪神の助っ人投手では17年メッセンジャー以来の開幕から無傷の「5連勝」となった。外国人枠の争いもあるが、矢野燿大監督(52)はガンケルを予定通りに 9日DeNA戦で先発させる方針を明かした。頼れる来日 2年目右腕が、首位固めの原動力になっている。

阪神のブルペン陣が「ゼロのバトン」をつないだ。佐藤輝明内野手の「逆転満塁弾」直後の 6回から登板した馬場皐輔投手(25)が 1イニングを「三者凡退」。 4月20日に「1軍昇格」し、「防御率0.00」も、これまではリードされた展開でのマウンドだった。 3年目の昨季は32試合に登板し、勝ちパターンの中継ぎで「2勝」した右腕。今年もこのまま首脳陣の信頼を勝ち取る。 7回は小林慶祐が一死 1、 2塁とピンチを招いたが、「4番手」岩貞祐太投手が堂林翔太内野手(29)、クロンを連続で 2ゴロ。で仕留めてピンチを切り抜けた。後続斬りで火消しに成功した。汚名返上のマウンドとなった。 8回は岩崎、 9回は 4点差でも「守護神」スアレスが抑えて逃げ切った。

ジェフリー・マルテ内野手が「3番・1塁」で出場。 3回に中前への同点打を放った。 3回の先頭の先頭でチーム初安打となる中前打を放った近本光司外野手(26)が、 2盗に成功。マルテは得点圏で打席に入り、カウント 1- 2で低めのツーシームを振り抜き、中前にはじき返した。 4月28日の中日戦(バンテリンドーム)以来、 3試合ぶりの打点。先発・ガンケルが相手に先制の 1点を献上した直後に、バットで援護し、さらなる快音を予感させた。

衝撃の「4番デビュー」だ。プロ初の「4番3塁」でスタメン出場した阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、 4試合ぶりの「8号本塁打」を放った。 2点ビハインドの「5回無死満塁」。広島先発野村の 129キロを捉え、無人の右翼席へ運んだ。阪神新人の「4番デビュー戦」での本塁打は「史上初」。また、 2リーグ分立後、阪神「新人の満塁本塁打」は16年髙山俊外野手(28)以来 3人目となった。ここまで全試合で「4番3塁」を務めてきた大山悠輔内野手は休養とみられ、代役を務めた佐藤輝が大きな仕事を果たした。「緊急事態宣言」により、 4月30日から甲子園は「無観客試合」。画面越しにファンへと快音を届けた。「降雨ノーゲーム」となった前日 1日広島戦は、同い年の高橋昂から見逃し三振を喫したが、仕切り直しの一戦で、怪力を見せた。

野球評論家の張本勲氏(80)が 2日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前 8:00)の名物コーナー「週刊・御意見番」にリモート出演。阪神の「ドラフト1位・佐藤輝明内野手」を絶賛、期待していた。

近本光司外野手が「1番打者」の役割を果たし、「勝利」を呼び込んだ。 3安打に加え、四球と敵失で全 5打席出塁して 3得点。先頭打者で 4度出塁し 2盗塁も決めた。投手に圧力をかける仕事ぶりに納得の表情だ。 3回と 5回は、ビハインドの状況から先頭で打席を迎えた。いずれも外寄りをセンター方向にはじき返して出塁すると、「2番」糸原健斗内野手(26)の打席で盗塁、クリーンアップがかえして生還する理想の攻撃を生み出した。 6回にも遊撃への内野安打で出塁すると、佐藤輝の適時打で 7点目のホームを踏んだ。逆らわないバッティングで 4安打を放った 4月18日以来、今季 2度目の「猛打賞」となった。井上一樹ヘッドコーチ(49)は首位固めを引っ張る復調を期待した。エンジン全開の 5月。近本が打てばさらなる「白星量産」が期待できる。

プロ初の「4番3塁」で満塁弾など 5打点の活躍を見せた阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手は、試合後「阪神公式インスタグラム」のライブ配信に出演した。

「阪神タイガースWomen」は 2日、河南リトルシニアと練習試合を行い、 2- 5で敗れた。 1回に主将の三浦伊織外野手(29)の「適時2塁打」で先制したが、先発の坂東瑞紀投手(27)が 4回 4失点と踏ん張れなかった。練習試合 3戦目で「初黒星」。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 7- 3広島>◇ 7回戦◇阪神 5勝 2敗 0分◇ 2日◇阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、プロ初の「4番3塁」でスタメン出場する。阪神新人の「4番スタメン」は17年大山以来、「2リーグ制」後4人目。ここまで全試合「4番3塁」でスタメン出場の大山悠輔内野手は休養とみられ、先発オーダーから外れた。佐藤輝はこの日の試合前、 3三塁側ベンチ前でノックを行い準備を進めていた。

 阪神のスタメン、「4番サード」さとうて=西宮市・阪神甲子園球場

 佐藤輝の先発した28試合は全て「6番右翼」だった。 2月の練習試合では 3試合、オープン戦では 1試合、 3塁でのスタメン出場があったが「4番」での起用は初めて。前回 3塁での出場は 3月10日オープン戦の広島戦(甲子園)で「6番3塁」。この試合で左中間への本塁打を含む「猛打賞」の大暴れを見せた。

 佐藤輝明内野手は「4番3塁手」でコールされる=西宮市・阪神甲子園球場

 「怪物ルーキー」の「4番デビュー戦」が、「無観客試合」なのは寂しいが「テレビ越しでも元気をもらってくれる、そういうプレーをしたい」と語っていた通り、画面越しで、ファンへと快音を届けるつもりだ。「降雨ノーゲーム」となった前日 1日広島戦は、同い年の高橋昂から見逃し三振を喫していたが、仕切り直しの一戦で、チームを「勝利」に導けるか。

 また、大山は 1年目の17年 9月 1日中日戦(甲子園)で「4番デビュー」し、先制の「適時2塁打」を放った。阪神新人が「4番デビュー戦」で安打を放ったのは大山が初めてで、佐藤輝も続けるか注目だ。

 阪神の「4番サード・佐藤輝明(さとうて)」を表示するバックスクリーン=西宮市・阪神甲子園球場

 両軍のスターティングメンバーが発表され、阪神の「ドラフト1位・佐藤輝明内野手」が「4番・3塁」で出場。阪神の「第107代4番」となり、プロ初の 3塁手でのスタメン出場を果たした。新人選手が「4番」に座るのは、2017年 9月 1日の中日戦(甲子園)で大山が任されて以来、「10人目」(外国籍は除く)。ここまで全試合で「4番」に座った大山は、先発を外れた。「積極的休養」とみられる。両軍のスタメンは以下の通り。

【阪神】

1番・中堅 近本光司外野手

2番・二塁 糸原健斗内野手

3番・一塁 ジェフリー・マルテ内野手

 佐藤輝明内野手は「4番3塁手」でコールされる=西宮市・阪神甲子園球場

4番・三塁 佐藤輝明内野手

5番・左翼 ジェリー・サンズ外野手

6番・右翼 陽川尚将外野手

7番・捕手 梅野隆太郎捕手

8番・遊撃 中野拓夢内野手

9番・投手 ジョー・ガンケル投手

【広島】

1番・二塁 菊池涼介内野手

2番・中堅 羽月隆太郎外野手

 試合前 打撃練習に臨む佐藤輝明内野手=西宮市・阪神甲子園球場

3番・右翼 鈴木誠也外野手

4番・左翼 西川龍馬外野手

5番・捕手 會沢翼捕手

6番・三塁 安部友裕内野手

7番・一塁 ケビン・クロン内野手

8番・遊撃 小園海斗内野手

9番・投手 野村祐輔投手

 試合前、練習でグラウンドに出て来た大山悠輔内野手=西宮市・阪神甲子園球場

 開幕から「4番」に座った大山悠輔内野手は今季初めて欠場した。

 体の張りなど疲労を考慮したとみられ、矢野監督は「体の疲れというところでちょっと休ませた。火曜日からは行く予定にはしている」と説明し、 4日ヤクルト戦は定位置に戻りそう。井上ヘッドコーチは「大事に至る前の休養。『3塁も4番も奪われましたわ』って冗談めいて言ってたけど、アイツもそんな気はさらさらない」と気持ちを代弁した。大山はここまで「打率3割、23打点、5本塁打」。勝利打点は12球団最多の 6度を記録するなど欠かせない存在になっている。

 

 広島が 2回に鈴木の「左翼線適時2塁打」で 1点を先制した。阪神は 3回、マルテの中前適時打で同点に追いついた。

 広島が 4回、 5回と 1点ずつ追加した。阪神は 5回に佐藤輝の「満塁本塁打」で逆転。 6回にも佐藤輝の適時打などで 2点を追加した。

 阪神は 4点のリードを小林、岩貞、岩崎、スアレスとつないだ。広島は継投に入った阪神投手陣を打ち崩すことはできなかった。ガンケルが「5勝」目、野村が「3敗」目。

 広島に勝利し、試合を締めたR.スアレス投手(左から 2人目)はナインとエアタッチを交わす=西宮市・阪神甲子園球場

 阪神が広島を 7- 3で下し、「3連勝」とした。

 初めて「4番」に入った「ドラフト1位ルーキー」の佐藤輝明内野手が「2点ビハインド」の 5回に無死満塁から「右越えの逆転満塁本塁打」。さらに、 6回にも満塁から左前へ適時打を放ち、 5打点と大きく貢献した。

 先発ガンケルは毎回走者を背負う苦しいピッチング。 3回に鈴木誠に「適時2塁打」で先制を許し、同点の 4回は一死満塁から菊池涼の併殺崩れの間に勝ち越しを許した。 5回にも 1点を失い、「5回7安打33失点、4四球」で降板。その直後に佐藤輝に「逆転満塁弾」が飛び出し、ガンケルに開幕から無傷の「5勝」目が転がり込んだ。球団の助っ人投手で開幕から無傷の「5連勝」は17年メッセンジャー以来となった。

 前日 1日は 3回表終了後、「降雨ノーゲーム」。雨天中止になった 4月13日広島戦と同17日ヤクルト戦に続いて、雨天中止の翌日は「3戦全勝」とした。また、今季デーゲームは「11戦全勝」になった。

 

  5勝目を挙げた阪神先発のジョー・ガンケル投手=西宮市・阪神甲子園球場

 阪神のジョー・ガンケル投手が先発し、「5回7安打3失点」だった。

 「調子もよくなかったと思うし、相手を抑えることに苦労したところも多かったけれど、チームメイトがよく守ってくれたし、逆転もしてくれたから本当に感謝しているね。感謝してもしきれないし、このままチームが勝ち切れるように一生懸命、応援するよ」

  5回すべてで先頭打者に出塁を許し、うち 4回は得点圏に走者を背負う苦しい投球が続いた。 3回は一死 2塁で、鈴木誠に 3塁線を破る 2塁打で先制され、同点としてもらった続く 4回は投手・野村へのストレートの四球などで一死満塁を招き、菊池涼の併殺崩れの遊ゴロの間に、再び勝ち越し点を献上した。

  5回は一死 1塁で會沢を投ゴロに抑えて併殺完成と思われたが、広島・佐々岡監督のリクエスト要求によるリプレー検証の結果、打者走者に対する 1塁でのアウトの判定に対するセーフに。その後にクロンに右前へポトリと落ちる適時打を許した。

 悔しい 100球になったものの、 5回の攻撃ではプロ入り後初の「4番」を務める「ドラ1位・佐藤輝」が「逆転満塁本塁打」を放ち、「勝ち投手の権利」が転がり込んだ。ベンチでは「大型ルーキー」を笑顔で出迎えた。

 阪神先発のジョー・ガンケル投手=西宮市・阪神甲子園球場

 阪神先発のジョー・ガンケル投手が、苦しみながら「開幕5連勝」を手にした。 5イニングすべて先頭打者の出塁を許し、毎回安打を打たれた。 4回と 5回には 2つずつ四球を与え、 2年目で自己最多の「1試合4四球」を与える苦投。 3回からは 3イニング連続で 1点ずつを失った。それでも大崩れせず粘りに粘った。

 「調子も良くなかったと思うし、相手を抑えることに苦労したところも多かったけど、チームメートがよく守ってくれたし、逆転もしてくれたから本当に感謝しているね」。「5回7安打4四球」で 3失点。粘りがツキも呼んだのか、 5回に佐藤輝が「逆転満塁弾」を放ち、「白星」が舞い込んだ。

 今季「5勝」目で「勝ち星」は「リーグトップ」の巨人髙橋に並んだ。阪神の助っ人投手では17年メッセンジャー以来の開幕から無傷の「5連勝」となった。外国人枠の争いもあるが、矢野監督はガンケルを予定通りに 9日DeNA戦で先発させる方針を明かした。頼れる来日 2年目右腕が、首位固めの原動力になっている。

 

  6回に登板した馬場皐輔投手=西宮市・阪神甲子園球場 

 阪神のブルペン陣が「ゼロのバトン」をつないだ。佐藤輝明内野手の「逆転満塁弾」直後の 6回から登板した馬場皐輔が 1イニングを「三者凡退」。 7回は小林慶祐が一死 1、 2塁とピンチを招いたが、「4番手」岩貞祐太が堂林、クロンを連続で 2ゴロ。後続斬りで火消しに成功した。 8回は岩崎、 9回は 4点差でも「守護神」スアレスが抑えて逃げ切った。「8ホールド」をマークした岩貞は「最近は他のリリーフ陣にもすごく助けてもらっていた。チームで助け合いながら勝っているので、今日は僕が絶対に『0点』で抑えるという気持ちでマウンドに上がった」と振り返った。

  6回、阪神「2番手」で登板の馬場皐輔投手=西宮市・阪神甲子園球場

  5- 3の 6回に「2番手」で登板した阪神・馬場は「三者凡退」に抑えて、今季 4試合目で「初ホールド」を記録した。「チーム(の勝利)に貢献することができてよかったです」。 4月20日に「1軍昇格」し、「防御率0.00」も、これまではリードされた展開でのマウンドだった。 3年目の昨季は32試合に登板し、勝ちパターンの中継ぎで「2勝」した右腕。今年もこのまま首脳陣の信頼を勝ち取る。

  4番手の岩貞祐太投手=西宮市・阪神甲子園球場

 阪神・岩貞が 7- 3の 7回一死 1、 2塁の場面で、小林に代わって「4番手」で登板。代打・堂林、クロンをともに 2ゴロで仕留めてピンチを切り抜けた。「最近は、他のリリーフに助けてもらっていた。チームで助け合いながら戦っている。きょうは僕が絶対に『0点』で抑えるという気持ちでした」。前回 4月28日の中日戦(バンテリンドーム)で 1回 4失点と打ち込まれただけに、汚名返上のマウンドとなった。 

 

 阪神のジェフリー・マルテ内野手が「3番・1塁」で出場。 3回に中前への同点打を放った。

 「打ったのはツーシーム。先制されたあとだったからすぐに取り返すことができてよかったね。また追いかける状況になったから逆転できるように頑張るよ」

  3回の先頭でチーム初安打となる中前打を放った近本が、 2盗に成功。マルテは得点圏で打席に入り、カウント 1- 2で低めのツーシームを振り抜き、中前にはじき返した。

  4月28日の中日戦(バンテリンドーム)以来、 3試合ぶりの打点。先発・ガンケルが相手に先制の 1点を献上した直後に、バットで援護し、さらなる快音を予感させた。

  3回、適時打を放ったマルテ内野手=西宮市・阪神甲子園球場

 阪神・マルテが「2打数2安打、2四球1死球」と 5打席すべて出塁した。 0- 1の 3回一死 2塁で一時同点の中前適時打を放ち、「先制されたあとだったからすぐに取り返すことができてよかった」と声を弾ませた。 5回無死 1、 2塁でも中前打で、初めて「4番」にすわった佐藤輝の「逆転満塁弾」をおぜん立て。「21得点」は広島・菊池涼に「1」差で、近本と並んで「セ・リーグ2位」。打つだけでなくチームトップの「17四球」と選球眼のよさでも貢献している。

 

 衝撃の「4番デビュー」だ。プロ初の「4番3塁」でスタメン出場した阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、 4試合ぶりの「8号本塁打」を放った。 2点ビハインドの「5回無死満塁」。広島先発野村の 129キロを捉え、無人の右翼席へ運んだ。

 「打ったのはチェンジアップ。前の打席で打ち取られた後に、ジェリー(サンズ)がアドバイスをしてくれて、そのアドバイスを生かして前で拾うことができました。満塁の良い場面で打つことができて良かったです」

  5回裏阪神無死満塁、右越えの「逆転満塁本塁打」を放った佐藤輝明内野手=西宮市・阪神甲子園球場

 球場の弾道測定器「トラックマン」では打球速度 172キロ、打球角度25度、飛距離 126メートルを記録。初回は一死 1、 2塁で空振り三振に倒れており、その雪辱を果たした。

 阪神新人の「4番デビュー戦」での本塁打は「史上初」。また、 2リーグ分立後、阪神「新人の満塁本塁打」は16年髙山以来 3人目となった。

 ここまで全試合で「4番3塁」を務めてきた大山悠輔内野手は休養とみられ、代役を務めた佐藤輝が大きな仕事を果たした。

 「緊急事態宣言」により、 4月30日から甲子園は「無観客試合」。「ファンの人たちがいないと寂しい。テレビ越しでも元気をもらってくれる、そういうプレーをしたい」と語っていたが、言葉通り画面越しにファンへと快音を届けた。「降雨ノーゲーム」となった前日 1日広島戦は、同い年の高橋昂から見逃し三振を喫したが、仕切り直しの一戦で、怪力を見せた。

  5回裏阪神無死満塁、佐藤輝明内野手はは右越え満塁本塁打を放った=西宮市・阪神甲子園球場

 佐藤輝は開幕 2戦目の 3月27日ヤクルト戦(神宮)で「プロ1号」を放ち、12球団断トツの三振数ながらフルスイングを貫き本塁打を重ねてきた。広島戦は今試合前まで、 6試合でカード別最高の「打率3割4分8厘、3本塁打」。好相性の相手からこの日も打った。

 チームは 4月を「両リーグ一番乗り」の「20勝」で締めた。単独での一番乗りは03年 5月 5日以来18年ぶり。 4月終了時点での「20勝到達」は「球団初」で、佐藤輝も「ドラフト新人最多タイ」の 3、 4月「7本塁打」で貢献した。 5月に入っても勢いは止まらない。初めてのシーズンが開幕して 1カ月が経つが、「怪物ルーキー」は疲れ知らずで打ち続ける。

 プロ初の「4番3塁」でスタメン出場の阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、また「4番」の仕事を果たした。満塁弾を放った 5回に続き、 6回に再び一死満塁で打席が回ってきた。 1- 2からコルニエルの 159キロを詰まりながらも左前へ。剛速球にも振りまけず、リードを 4点に広げる適時打となった。

 佐藤輝はこの日 5打点の荒稼ぎ。この時点で打点は「24」となり、「セ・リーグ1位」の巨人岡本まで「1差」に迫った。

  5回裏阪神無死満塁、佐藤輝明内野手は「右越え満塁本塁打」を放ちベンチの出迎えに笑顔を見せる=西宮市・阪神甲子園球場

 無観客がもったいない! 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、「プロ野球史上71年ぶりの快挙」を遂げた。プロ初の「4番」で、 5回に広島野村から「8号逆転満塁本塁打」を放った。新人の「4番」が「満塁弾」は1950年以来で、「4番初試合」では「史上初めて」。開幕から全試合「4番」の大山を休養させ、矢野監督が「体験入部」と表現した「4番3塁」の起用に自己最多の 5打点で応えた。代役の活躍でチームは「3連勝」。今季最多タイの貯金「12」とした。

◇   ◇   ◇

 「4番」佐藤輝が左足で耐え、右足を沈み込ませ、最後は右手だけで大きなフォロースルーを描いた。 5回無死満塁。野村の 129キロチェンジアップに体を少し前に出されながら踏ん張った。曇り空に虹のようなアーチが右翼ポール際へ伸びた。 4試合ぶりの「8号」は、「プロ初の満塁弾」。 2点差をひっくりかえした。

 「自分ができることはいつも通りのスイングをするということ。『4番』はチャンスで回ってくることが多いので、最高の結果を出すことができて良かった」  お決まりの「Zポーズ」を決めてベンチへ下がると、突然雨が降った。 6回の守備に就く頃にはやみ、その後晴れ間も出現。天からも祝福の? ウオーターシャワーが聖地に注がれた。

  5回裏阪神無死満塁、佐藤輝明内野手は「右越え満塁本塁打」を放ち雄たけびを上げる=西宮市・阪神甲子園球場

 新人が初めて「4番」に入った試合で満塁弾を放つのは史上初。阪神の生え抜き左打者では掛布以来の「4番3塁」で出場し、 3塁線の打球を好捕してノーバウンドで 1塁送球を見せるなど、 3度の守備機会も無難にこなした。「大学時代もサードをやっていたので、違和感なく守ることはできた」。大山の休養日で得た機会をこれ以上ない形で生かした。

 天性のマイペースさが重圧をはねのける。近大 2年時の成人式は、友人が車で自宅に迎えに来てもパジャマ姿で寝ていた。拍子抜けする周囲をよそに、本人はあっけらかん。この日の試合前ノックではミスをしても笑い飛ばすほど、心の余裕があった。大役にも自分を見失わない強さを持つ。

 22歳を起用した理由について、矢野監督は「『4番』は『体験入部』のような、体験させてみようかなと。ファンの記憶に残るものを持っている」と説明した。「タイムリーを打ってくれたらと思うところでホームランっていうのは、テルの魅力」。思い切ったタクトで「3連勝」を呼び、貯金は「12」まで増えた。

 佐藤輝は 6回の満塁機でも左前打を放ち、プロ最多の「5打点」。「 1本で終わるより 2本」と本塁打後も貪欲さを失わず、これで「24打点」。リーグ最多の巨人岡本和に「1」差まで迫った。「やっぱりチームの顔なので。信頼されている選手が『4番』だと思います。自分もしっかり与えられたところで頑張って、信頼される選手になっていきたいです」。 5打席以上の経験値を得て、「怪物ルーキー」がどんどん強くなっていく。

  6回裏阪神一死満塁、佐藤輝明内野手は「左前2点適時打」を放った=西宮市・阪神甲子園球場

 井上一樹ヘッドコーチが「4番」佐藤輝明内野手の理由を“解説”した。

 本来の「4番」大山が欠場。「1番」近本、「2番」糸原、「3番」佐藤輝と左打者 3人を並べて外国人選手を「4番」に据える起用法も選択肢にあったとし、「端的に言うとテルが『4番』打った方が話題になるやろ? っていうところ」と話題性重視だった舞台裏を明かした。さらに「あんまりいじりたくないというところで(6番に)陽川を入れて、陽川のところからテルを『4番』に持ってきた」と補足。「ああいう場面で回ってくるというのが、やっぱりアイツの星だし、アイツのひと振りで今日はある意味勝てたということを考えれば、またより一層アイツも自信がつく」とたたえた。

 

 張本勲氏

 野球評論家の張本勲氏が 2日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前 8:00)の名物コーナー「週刊・御意見番」にリモート出演。阪神の「ドラフト1位・佐藤輝明内野手」を絶賛した。「ちょっと変えれば『歴史的な選手』になる。スタンス、ステップが素晴らしい」とする一方で、「足の上げ方が中途半端。タイミングが取りにくい」と指摘。「佐藤はこれだけ。タイミングさえ取れれば常時『40~50本』は打てる」と期待していた。

 

 近本光司外野手が「1番打者」の役割を果たし、「勝利」を呼び込んだ。 3安打に加え、四球と敵失で全 5打席出塁して 3得点。先頭打者で 4度出塁し 2盗塁も決めた。投手に圧力をかける仕事ぶりに「負けている流れだったので、しっかり得点というのを意識しながら塁に出られたのはよかった」と納得の表情だ。

  3回と 5回は、ビハインドの状況から先頭で打席を迎えた。いずれも外寄りをセンター方向にはじき返して出塁すると、「2番」糸原の打席で盗塁、クリーンアップがかえして生還する理想の攻撃を生み出した。 6回にも遊撃への内野安打で出塁すると、佐藤輝の適時打で 7点目のホームを踏んだ。「左中間に返す意識で入っている」と 3安打ともにセンター方向。逆らわないバッティングで 4安打を放った 4月18日以来、今季 2度目の「猛打賞」となった。

  3回、 2盗を決める近本光司外野手=西宮市・阪神甲子園球場

 「1番打者」としてのこだわりは得点だ。開幕前、こう語っていた。「塁に出ることだけじゃなく、しっかりかえってくることが仕事だと思う」。この日は今季「自身最多タイ」の 3得点で任務を果たし、「うれしいですね」と喜んだ。

 開幕直後に「19打席ノーヒット」など「打率1割台」の低空飛行が長かったが、今季最高の「2割4分」まで回復と上昇気流に乗ってきた。井上ヘッドコーチは「『1番』は流れを左右するかじ取りみたいなもん。これからはチカ(近本)がきっちりかじ取りしてくれると思うよ。そういうきっかけにしてほしいね」と首位固めを引っ張る復調を期待した。エンジン全開の 5月。近本が打てばさらなる「白星量産」が期待できる。

▽マルテ内野手( 3回に適時中前打)

 「先制された後だったから、すぐに取り返すことができてよかった」

  5回裏阪神無死、近本光司外野手(右)は中前打を放ちベンチへ向かってガッツポーズ=西宮市・阪神甲子園球場

 阪神・近本が今季 2度目の「猛打賞(3安打)&今季初の2盗塁」で、打線をけん引した。「左中間に返すという意識で(打席に)入っている。先頭で出塁できてよかった」。 0- 1の 3回は中前打のあと 2盗し、マルテの適時打で生還。 5回も中前打を放ち、すかさず 2盗を決めた。矢野監督は「チカ(近本)が塁に出ることで相手にダメージは与えられる。ウチの野球の大きなポイント。どんどん(調子を)上げてもらいたい」と期待した。

 

  3回裏阪神一死二塁、二走近本光司外野手(右)はマルテ内野手の中前適時打で生還し、ベンチの出迎えを受ける=西宮市・阪神甲子園球場

 プロ初の「4番3塁」で満塁弾など 5打点の活躍を見せた阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手は、試合後「阪神公式インスタグラム」のライブ配信に出演した。同じくヒーローとなった近本光司外野手とファンから寄せられた質問に答えた。この 3連戦は、例年の「こどもの日」企画でスコアボードの名前がひらがな表記。佐藤輝は「さとうて」と表示されたことについて「子どもたちが見やすいならしょうがないです」

 試合後、インスタライブでヒーローインタビューを受ける近本光司外野手(上)と佐藤輝明内野手 (球団公式インスタグラムより)

 また、「ヒーローになって自分へのご褒美は?」という質問には「アイスを食べています」と明かすと、近本が「僕は毎日ハーゲンダッツ食べています」と続いた。「リッチですね~」と佐藤輝が返し、和やかな雰囲気に包まれた。

 最後は「いい場面で打点挙げられるように、ホームランを打って『Z(ポーズ)』できるように頑張ります」と決意を語り、 1万人以上が視聴したライブ配信を締めた。

 

  4回 4失点と踏ん張れなかった坂東瑞紀投手 (阪神タイガースWomen提供)

 「阪神タイガースWomen」は 2日、河南リトルシニアと練習試合を行い、 2- 5で敗れた。 1回に主将の三浦伊織外野手(29)の「適時2塁打」で先制したが、先発の坂東瑞紀投手(27)が 4回 4失点と踏ん張れなかった。練習試合 3戦目で「初黒星」。野原祐也監督は16日から始まる「関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会」に向け「きょうの負けをしっかりと反省して次につなげていきたい」と語った。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

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