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阪神先制もドロー、青柳6回1失点も勝敗つかず!阪神に試練の大山抹消、救うのはやっぱり佐藤輝明!

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阪神は 3回二死満塁からジェフリー・マルテ内野手(29)の右前への「2点適時打」で先制。先発青柳晃洋投手(27)は 3回まで「1安打無失点」と上々の立ち上がりをみせた。ヤクルトは 5回二死 1、 3塁、山崎晃大朗外野手(27)の右前適時打で追い上げ。先発奥川恭伸投手(20)は自己最長の 6回を投げ、「3安打2失点」で降板した。ヤクルトは 8回二死 3塁から、青木の適時内野安打で同点。そのまま引き分けた。阪神は青柳が 6回 1失点の好投も勝敗つかず。首位阪神に試練が訪れた。「4番」で主将の大山悠輔内野手(26)がヤクルト戦(神宮)の 4回裏に背中の張りのため、途中交代した。 6日に「出場選手登録」を抹消され、戦線を離脱することが決まった。開幕から快進撃を続ける矢野阪神にとって、痛すぎるアクシデントで、試合は今季初の引き分けとなった。「ドラフト1位」佐藤輝明外野手(22=近畿大學)が「4番3塁」の代役を務めることが濃厚。「9本塁打、25打点」と「チーム2冠」のスラッガーが苦境で主軸を担う。

大山悠輔内野手が、連日の失策を喫した。 2回、先頭ホセ・オスナ外野手(28=ピッツバーグ・パイレーツ)の打球は 3塁線際に鋭く飛んだ。大山は逆シングルで捕球するも、 1塁送球がそれてマルテは捕球出来ず。オスナの進塁を許した。前日 4日は、 3遊間のゴロを捕球するも、 3塁カバーに入った遊撃中野へ悪送球。これでチームは「24失策」、大山は「5失策」となった。大山悠輔内野手が 4回裏の守備からベンチに退いた。「4番3塁」には山本泰寛内野手(27)が入った。 2日広島戦は疲労を考慮されて欠場しており、前日 4日ヤクルト戦で先発復帰したばかり。ここまで「4番」として31試合出場で「打率2割9分1厘、5本塁打、24打点」と首位チームを支えていた。

大山悠輔内野手が、背中の張りのため、出場選手登録を外れることが 5日、わかった。この日のヤクルト戦の試合後、矢野燿大監督(52)が明かした。ここまで31試合に出場し、「打率0.291、5本塁打、24打点」。好調な打線の「4番」として奮闘していた。大山は 2月の「春季キャンプ中」にも腰背部の張りを訴えて別メニュー調整になったことがあるだけに、気になるところだ。「4番主将」の離脱を受け、新助っ人にかかる期待はさらに高まりそうだ。阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)はここまで 2軍で実戦 8試合に出場し、「打率2割8分、3本塁打」と状態を上げている。 5日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ球場)は「雨天中止」となったが、 6日の同戦にもスタメン出場する見込みだ。仮に大山離脱中にロハスが 1軍昇格すれば、 1塁、 3塁、左翼、右翼の 4ポジションをジェリー・サンズ外野手(33)、マルテ、ロハス、佐藤輝の 4人でまかなうプランが可能となる。矢野監督は「1軍助っ人枠」について強調しており、ロハスは直近の 2軍戦で結果を出しておきたいところだ。

近本光司外野手(26)が 3試合連続で「マルチ安打」と、「4試合連続安打」で調子を上げている。 5回にフォークをすくい上げて中前打とすると、 8回は俊足を生かして 2塁内野安打とした。 3戦連続の「複数安打」で 5月の打率は「5割8分3厘」。 3回には四球で出塁し、マルテの適時打で生還。「1番」の役割を果たした。

ジェフリー・マルテ内野手が 3試合連続となる適時打を放ち、チーム唯一の得点をたたき出した。 2回までヤクルト先発奥川に完璧に封じられていたが、 3回に梅野隆太郎捕手(29)の安打と近本、糸原健斗内野手(26)の連続四球で二死満塁とし、好機で打席が回った。初球ファウルの後の 147キロ直球が甘く入ってきたのを見逃さなかった。打球は右前で弾み、 2者が生還。 3試合続けてチーム最初の得点を刻んだ。この日は守備でも光った。 5回無死 1、 2塁からバントにチャージし、 3塁送球で進塁を防いだ。昨年は「1試合4失策」など不安もあったが、今季はここまで「1失策」のみ。来日 3年目の助っ人はバットに守備に頼もしい。勝てなかったが、頼りになる来日 3年目の虎助っ人の一打が光った。「4番・大山」がいなくなっても、「3番・マルテ」がいる。今、チームNo.1の元気印が先制打を放った。

先発の阪神・青柳は 6回 6安打 1失点の好投も、「3番手」の岩崎が同点打を許して今季「3勝」目を逃した。これで登板 5試合連続で「クオリティースタート」(6回以上、自責3以内)を達成。

阪神「2番手」の岩貞祐太投手(29)が、 7回に登板し、完璧に抑えた。古賀優大捕手(22)を直球で押し込み中飛に打ち取ると、代打西田明央捕手(29)は 3球三振。最後は代打西浦直亨内野手(30)を外角への 147キロ直球で空振り三振。前日 4日には「ワンポイントリリーフ」で今季「2勝」目を挙げ、この日は「9ホールド」目。連日の好リリーフを見せた。 4月28日の中日戦(バンテリンドーム)では 1回 4失点と不安定な内容だったが、最近 3試合は無失点と復調している。

2015年から「5連勝中」だった「こどもの日」に白星を飾れなかった。「セットアッパー」の岩崎優投手(29)がまさかの同点打を浴びた。 3個目のアウトを奪うまでポーカーフェースを貫いたが、その表情には悔しさがにじむ。試合後、福原忍投手コーチ(44)はこれまで奮投を続けてきた左腕を擁護した。 2- 1の緊迫した場面で迎えた 8回。試合前まで「9試合連続無失点」で「防御率0.68」の「鉄壁リリーバー」にマウンドを託したが、苦しい展開となった。前の打席で適時打を放った先頭の山崎に左前打を許すと、山田哲人内野手(28)にも直球を中前へはじき返されて 1、 2塁。「4番・村上宗隆内野手(21)」は 1球で 2ゴロ併殺に仕留めて二死 3塁まで持っていったが、続く青木宣親外野手(39)の気迫のこもったヘッドスライディングが 2塁への適時内野安打となり、試合は振り出しに戻った。2019年から 2年連続で「防御率0点台」を記録した最強左腕がまた一からやり直す。次こそビシッと抑えて勝利に貢献する。

阪神「守護神」ロベルト・スアレス投手(30)が「3者凡退」で締めて、引き分けに持ち込んだ。 9回、先頭のドミンゴ・サンタナ外野手(28=クリーブランド・インディアンス)を遊ゴロに仕留めると代打中村悠平捕手(30)、川端慎吾内野手(33)と危なげなく打ち取り、7球で仕事を終えた。これで「12戦連続無失点」。

記事をまとめてみました。

 

 

 <ヤクルト 2- 2阪神= 9回規定により引き分け>◇ 7回戦◇阪神 6勝 0敗 1分◇ 5日◇明治神宮野球場

 阪神は 3回二死満塁からマルテの右前への「2点適時打」で先制。先発青柳は 3回まで「1安打無失点」と上々の立ち上がりをみせた。

 ヤクルトは 5回二死 1、 3塁、山崎の右前適時打で追い上げ。先発奥川は自己最長の 6回を投げ、「3安打2失点」で降板した。

 ヤクルトは 8回二死 3塁から、青木の適時内野安打で同点。そのまま引き分けた。阪神は青柳が 6回 1失点の好投も勝敗つかず。

 力投する阪神先発の青柳晃洋投手=明治神宮野球場

 首位阪神に試練が訪れた。「4番」で主将の大山悠輔内野手がヤクルト戦(神宮)の 4回裏に背中の張りのため、途中交代した。 6日に「出場選手登録」を抹消され、戦線を離脱することが決まった。開幕から快進撃を続ける矢野阪神にとって、痛すぎるアクシデントで、試合は今季初の引き分けとなった。「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が「4番3塁」の代役を務めることが濃厚。「9本塁打、25打点」と「チーム2冠」のスラッガーが苦境で主軸を担う。

◇   ◇   ◇

 順風満帆に勝ち進んできた矢野阪神に、大きな試練が訪れた。 4回裏の守備から、大山の姿がグラウンドから消えた。 2回に悪送球で「出場3戦連続エラー」を犯すなど本来の動きではなかった。今季初の引き分けで、試合後にはナインとエアタッチを交わしていたが、アクシデントが発生していた。試合後、矢野監督が明かした。「背中の張りで抹消する。ちょっとは時間かかるやろ。ただそれは、もっと悪くならないための抹消やから」。 6日に「出場選手登録」を抹消する予定。戦線を離脱することになった。

  7回、安打を放った佐藤輝明外野手=明治神宮野球場

 主将の負傷はあまりにも痛い。ここまで「打率2割9分1厘、5本塁打、24打点」の成績を残し、チームの勝利に徹する打撃で強力打線を引っ張ってきた。 2日の広島戦では休養日を設け、体をケアしてきたが、ついに大山不在の緊急事態を迎えた。「4番3塁」の代役について矢野監督は「まあ、これから考える」と話すにとどめたが、佐藤輝が穴を埋めることが濃厚だ。大山が休養した 2日に「4番・3塁」で起用され、「逆転満塁弾」を含む 5打点を稼いだ。現在、「9本塁打」、リーグトップの「25打点」で「チーム2冠」。 7回には中前打を放ち「4戦連続安打」。 2日連続で試合前練習では右翼だけでなく 3塁でもノックを受け、準備も続けている。この日の神宮は強風が吹き、慣れない右翼守備で神経を使ったが、近大時代の本職 3塁なら打撃面でもプラスとなりそうだ。

  7回表阪神無死、中前打を放つ佐藤輝明外野手=明治神宮野球場

 試合では痛い走塁ミスも犯した。 7回二死 2塁で、代打糸井にベンチが託した場面で、初球を投げる前に投手からけん制で刺されチェンジとなった。矢野監督は「相手もすごくうまかった。痛いアウトにはなったんでね、逆に今日引き分けでよく終われたなっていう部分もあるし。テル(佐藤輝)自身はそういうものを経験にして、次からどうするかっていうことの方が大事」と話し、僅差の試合でのワンプレーの重要さを改めて思い知らされた。

 今季初のドローで「デーゲーム13連勝」とはならなかったが、「不敗神話」は続く。勝った「2位」巨人とのゲーム差は「3」。7日からは敵地でDeNA 3連戦に臨む。前回、衝撃の場外弾を放った横浜で、「4番」佐藤輝のバットが勝利を呼び込む。

  7回表阪神二死 2塁、今野龍太投手(奥右)の 2塁けん制に刺されがっくりする佐藤輝明外野手=明治神宮野球場

 首位阪神が 2点リードを追いつかれて引き分けた。今季は試合前時点で「デーゲーム12戦全勝」。開幕からヤクルト戦「6戦全勝」だったが、この日は勝利をもぎ取れなかった。

◆阪神矢野監督語録

-青柳は持ち味を出した投球だった

 矢野監督 風もね。強かったんで。そういうところでは丁寧に、丁寧に投げて。最少失点やったし。きょう、こういう結果になったのは、ヤギ(青柳)の投球っていうのは、しっかりしたものがあったと思います。

-打線も 3回二死からつながって得点を奪えた

 矢野監督 二死からいい形が作れているので。そういうところでは相手に与えるダメージもあったし。きょう奥川もけっこうよかったんでね。少ないチャンスをものにできたかなと思います。

  7回表阪神二死 2塁、けん制でアウトになり、悔しそうな表情を見せる佐藤輝明外野手=明治神宮野球場

-マルテが好調を維持して得点に絡んでいるが、評価は

 矢野監督 それはもうずっと評価しているよ。四球も選んで、つないで、(走者も)かえして。申し分ないです。

-途中交代した大山の状態は

 矢野監督 背中の張りで抹消する。

-見通しは

 矢野監督 抹消するんやから、そりゃあちょっとは時間かかるやろ。ただそれは、もっと悪くならないための抹消やから。

  9回裏ヤクルト二死、代打川端慎吾内野手の判定をめぐりビデオ判定、有隅責任審判がアウトとしゲームセット=明治神宮野球場

- 7回に糸井が出た場面での 2塁走者佐藤輝のけん制死が痛かった

 矢野監督 流れの中であそこでアウトになるというのは良くないし。ただ、相手もすごくうまかったし。気を抜いたということでもないんでね。そういうこともあるっていう、いろいろ、どのピッチャーがどれぐらいのことをしてくるのか、球団によってもそういう傾向は出てくると思うし。痛いアウトにはなったんでね、逆に今日引き分けでよく終われたなっていう部分もあるし。テル自身はそういうものを経験にして、次からどうするかっていうことの方が大事なので。仕方がないかなと思ってます。

-大山抹消で今後の 3塁起用は佐藤輝が中心になるのか

 矢野監督 まあ、これから考える。

 

 大山悠輔内野手が、連日の失策を喫した。

  2回、先頭オスナの打球は 3塁線際に鋭く飛んだ。大山は逆シングルで捕球するも、 1塁送球がそれてマルテは捕球出来ず。オスナの進塁を許した。

 前日 4日は、 3遊間のゴロを捕球するも、 3塁カバーに入った遊撃中野へ悪送球。これでチームは「24失策」、大山は「5失策」となった。

  2回裏ヤクルト無死、オスナ外野手の打球を 1塁へ悪送球する 3塁手大山悠輔内野手=明治神宮野球場

 大山悠輔内野手が 4回裏の守備からベンチに退いた。「4番3塁」には山本泰寛内野手が入った。

  2日広島戦は疲労を考慮されて欠場しており、前日4日ヤクルト戦で先発復帰したばかり。体に異変が発生した可能性もあり、状態が心配される。

 この日は 2回無死、先頭オスナの 3塁線ゴロを 1塁へ悪送球。 2日連続の失策を喫していた。

  9回裏、ベンチから試合を見つめる大山悠輔内野手=明治神宮野球場

 大山悠輔内野手が背中の張りで出場選手登録を抹消されることが決まった。

 矢野燿大監督が試合後、「背中の張りで抹消する」と明かした。「1軍復帰」の見通しを問われた指揮官は「抹消するんだから、そりゃあ、ちょっとは時間がかかるやろう。ただ、それはもっと悪くならないための抹消だから」と説明した。

 大山はこの日、「4番3塁」で先発出場し、 4回裏の守備からベンチに退いていた。打っては 2打席凡退。 3塁守備では 2回無死、先頭オスナの 3塁線ゴロを 1塁へ悪送球し、 2日連続の失策を喫していた。

  2日広島戦は疲労を考慮されて欠場しており、前日 4日ヤクルト戦で先発復帰したばかり。ここまで「4番」として31試合出場で「打率2割9分1厘、5本塁打、24打点」と首位チームを支えていた。

 

 阪神・大山悠輔内野手が、背中の張りのため、出場選手登録を外れることが 5日、わかった。この日のヤクルト戦の試合後、矢野監督が「ちょっと時間かかるやろ。ただ、もっと悪くならないための抹消やから」と明かした。

 大山は「4番・3塁」でスタメン出場するも 2打席凡退。 2回にはゴロを処理した後、 1塁へ悪送球。 2試合連続で失策を記録するなど攻守に精彩をかき、 4回裏の守備からベンチに退いた。

  2日の広島戦(甲子園)は疲労を考慮されて今季初めて欠場するも前日 4日のヤクルト戦(神宮)で復帰し、 9回には「適時3塁打」を放っていた。

 ここまで31試合に出場し、「打率0.291、5本塁打、24打点」。好調な打線の「4番」として奮闘していた。大山は 2月の「春季キャンプ中」にも腰背部の張りを訴えて別メニュー調整になったことがあるだけに、気になるところだ。

 大山悠輔内野手=阪神甲子園球場

 大山悠輔内野手が背中の張りで「出場選手登録」を抹消されることが決まった。

 「4番主将」の離脱を受け、新助っ人にかかる期待はさらに高まりそうだ。阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手はここまで 2軍で実戦 8試合に出場し、「打率2割8分、3本塁打」と状態を上げている。 5日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ球場)は「雨天中止」となったが、 6日の同戦にもスタメン出場する見込みだ。

  2軍で調整するメル・ロハス・ジュニア外野手(中央奥)=阪神鳴尾浜球場 ( 4月22日)

 すでに 1日の同広島戦でフル出場を済ませており、本人の言葉を借りれば「シーズンを通して 1軍で戦う準備を着実に行っている途中」。現時点で 1軍の「外国人選手登録枠5人」(ベンチ入り 4人)は主軸のサンズ、マルテ、守護神スアレス、先発勝ち頭のガンケル、虎初勝利をあげたばかりのチェンで埋まっている。ただ、 7日DeNA戦(横浜スタジアム)に先発するチェンと入れ替わる形で、早ければ 8日同戦で 1軍初昇格する可能性がある。

 仮に大山離脱中にロハスが 1軍昇格すれば、 1塁、 3塁、左翼、右翼の 4ポジションをサンズ、マルテ、ロハス、佐藤輝の 4人でまかなうプランが可能となる。矢野監督は「1軍助っ人枠」について「競争という形になる」と強調しており、ロハスは直近の 2軍戦で結果を出しておきたいところだ。

 

  3回表阪神二死満塁、マルテの「2点適時打」で生還しナインに迎えられる近本光司外野手=明治神宮野球場

 近本光司外野手が「4試合連続安打」で調子を上げている。

  5回にフォークをすくい上げて中前打とすると、 8回は俊足を生かして 2塁内野安打とした。 3戦連続の「複数安打」で 5月の打率は「5割8分3厘」。

 「得点につながって『チームの勝利』につながっているのはうれしいですね」と喜んだ。 3回には四球で出塁し、マルテの適時打で生還。「1番」の役割を果たした。

  8回表阪神一死、 2塁内野安打を放った近本光司外野手=明治神宮野球場

 近本が 3試合連続で「マルチ安打」と、調子を上げてきた。 5回二死で中前打、 8回一死からは 2塁内野安打で出塁。 4月中旬まで「1割台」だった打率も「0.256」まで上昇した。この日は引き分けたが、「後ろの打者に打ちやすい状況というのを作れているかどうか分からないが、(自分が打つことで)得点につながってチームの勝利につながっているのはうれしい」と前を向いた。

 

 ジェフリー・マルテ内野手が 3試合連続となる適時打を放ち、チーム唯一の得点をたたき出した。

  2回までヤクルト先発奥川に完璧に封じられていたが、 3回に梅野の安打と近本、糸原の連続四球で二死満塁とし、好機で打席が回った。初球ファウルの後の 147キロ直球が甘く入ってきたのを見逃さなかった。打球は右前で弾み、 2者が生還。 3試合続けてチーム最初の得点を刻んだ。

  3回表阪神二死満塁、奥川恭伸投手から「先制右前2点適時打」を放ったマルテ内野手=明治神宮野球場

 「近本や糸原がいいシチュエーションを作ってくれるから、いつもチームのみんなの期待に応えたいと思って打席に入っているよ。続けていきたいね」とニッコリ。得点圏では「打率4割1分7厘」と梅野に次いで「リーグ2位」と勝負強さを発揮。出塁率も「4割6厘」でチームトップ。かえすだけでなく、つなぎの役割も果たしている。

  3回、「2点適時打」を放ったマルテ内野手=明治神宮野球場

 この日は守備でも光った。 5回無死 1、 2塁からバントにチャージし、 3塁送球で進塁を防いだ。「守備でも積極的に攻めることを心がけている。今日は守備でもいい仕事ができたね」。昨年は「1試合4失策」など不安もあったが、今季はここまで「1失策」のみ。来日 3年目の助っ人はバットに守備に頼もしい。

  3回表阪神二死満塁、マルテ内野手が右前に先制2点打を放った=明治神宮野球場

 阪神のジェフリー・マルテ内野手が 3回に 2点打を放ち、先制した。

 「みんながしぶとくつないでくれたし、先制のチャンスだったからランナーをかえすことに集中した。良い結果になったし、自分の仕事ができて良かったね」

 先頭の梅野が中前打で出塁。その後、二死 2塁として近本、糸原が四球を選んで満塁に。ここでマルテが打席に立ち、先発・奥川の 2球目、甘く入った 147キロの直球を流し打ちし、右前へ運んだ。

 来日 3年目のM砲はこれで「3試合連続安打&打点」と絶好調だ。

 タイムリーを放ったマルテ内野手=明治神宮野球場

 勝てなかったが、頼りになる来日 3年目の虎助っ人の一打が光った。「4番・大山」がいなくなっても、「3番・マルテ」がいる。今、チームNo.1の元気印が先制打を放った。

 「みんながつないでくれて、先制のチャンスだったからランナーをかえすことに集中したよ。勝てなかったのは悔しいが、自分の仕事ができてよかった」

■チーム一の元気印

  3回、先頭の梅野が中前打で口火を切り、二死 2塁から近本、糸原が四球で歩いて満塁のチャンス。先発・奥川の 147キロの外角直球を流し打った。強引に引っ張らず、右前へ技ありの 2点打。前日 4日には「決勝アーチ」を放つなど、 5月に入ってからは「3試合連続安打&打点」。今季「得点圏打率0.417(24打数10安打)は、同僚の梅野(0.522)に続いて「リーグ2位」の勝負強さだ。

 奥川恭伸投手の送りバントを阻止するマルテ内野手=明治神宮野球場

 「4番&主将」の大山が背中の張りで出場選手登録を抹消されることが決まった。開幕から近本&糸原の「1、2番コンビ」が出塁。マルテが“つなぎ”のヒットや四球を選んで、大山にチャンスのおぜん立て。これが、好調虎打線の得点パターンだっただけに影響が懸念される。だが、心配無用。マルテは「いつもチームのみんなの期待に応えたいと思って、打席に入っている。(これまで)いい準備ができていると思うし、(この調子を)続けていきたいね」と胸をたたいた。

  5回裏ヤクルト無死 1、 2塁、奥川恭伸投手のバントを 3塁へ送球する 1塁手マルテ内野手=明治神宮野球場

■指揮官も「ずっと評価」

 矢野監督も「ずっと評価しているよ。四球も選んで、つないで、(走者を)かえして…。申し分ないです」とマルテに絶大な信頼を寄せる。 1塁の守備では、 2- 0の 5回無死 1、 2塁のピンチで奥川のバントした打球を猛チャージし、 3塁封殺。昨季は14試合で 3塁を務めて、守りでも大山の穴を埋める準備ができている。

 「守備でも積極的に攻めることを心がけている。そこからチームのリズムも生まれると思うし、きょうは守備でもいい仕事ができたね」

 大山がグラウンドに戻ってくるまで、攻守でチームを引っ張っていく。

 

 阪神先発の青柳晃洋投手=明治神宮野球場

 先発の阪神・青柳は 6回 6安打 1失点の好投も、「3番手」の岩崎が同点打を許して今季「3勝」目を逃した。「打者を詰まらせることもできた。ただ、カウントを悪くしてしまうことも多かったので、そこは反省」。これで登板 5試合連続で「クオリティースタート」(6回以上、自責3以内)を達成。次回に向けて「ストライク先行で攻撃にリズムを持ってこられるような投球ができるように」と誓った。

 

 阪神「2番手」の岩貞祐太投手=明治神宮野球場

 阪神「2番手」の岩貞祐太が、 7回に登板し、完璧に抑えた。古賀を直球で押し込み中飛に打ち取ると、代打西田は 3球三振。最後は代打西浦を外角への 147キロ直球で空振り三振。

 「青柳がすごくいいピッチングをしてくれていたので、その後を引き継いで、しっかり 3人で抑えることができて良かったです」。前日 4日には「ワンポイントリリーフ」で今季「2勝」目を挙げ、この日は「9ホールド」目。連日の好リリーフを見せた。

 阪神「2番手」で登板する岩貞祐太投手=明治神宮野球場

 「2番手」の阪神・岩貞は 7回を三者凡退に抑え「(先発の)青柳がすごくいいピッチングをしてくれていたので、その後を引き継いでしっかり 3人で抑えることができて良かった」と充実の表情。一死から代打・西田をフォークで、続く代打・西浦には直球で 2者連続の空振り三振に料理した。 4月28日の中日戦(バンテリンドーム)では 1回 4失点と不安定な内容だったが、最近 3試合は無失点と復調している。

 

 2015年から「5連勝中」だった「こどもの日」に白星を飾れなかった。「セットアッパー」の岩崎がまさかの同点打を浴びた。 3個目のアウトを奪うまでポーカーフェースを貫いたが、その表情には悔しさがにじむ。試合後、福原投手コーチはこれまで奮投を続けてきた左腕を擁護した。

■「ずっと頑張ってくれている」

 「まあね、しようがないというか。ずっと頑張ってくれているし」

 青木宣親外野手に適時内野安打を浴びた岩崎優投手=明治神宮野球場

  2- 1の緊迫した場面で迎えた 8回。試合前まで「9試合連続無失点」で「防御率0.68」の「鉄壁リリーバー」にマウンドを託したが、苦しい展開となった。前の打席で適時打を放った先頭の山崎に左前打を許すと、山田にも直球を中前へはじき返されて 1、 2塁。「4番・村上」は 1球で 2ゴロ併殺に仕留めて二死 3塁まで持っていったが、続く青木の気迫のこもったヘッドスライディングが 2塁への適時内野安打となり、試合は振り出しに戻った。

 岩崎優投手を励ます阪神内野陣=明治神宮野球場

  4月11日のDeNA戦(横浜)以来、自身10試合ぶりの失点。 6回 1失点の青柳から岩貞、岩崎、スアレスの「勝利の方程式」で逃げ切りを図った虎だが、開幕から「6連勝」とカモにしていたヤクルトにドローに持ち込まれた。

■変わらぬ信頼…巻き返しに期待

  2月の春季キャンプで岩崎は首脳陣からマイペースでの調整を任され、初実戦は 3月16日の 2軍戦だった。それでも、開幕にしっかりと状態を合わせると、今季はここまで16試合に登板し、「11ホールド」をマーク。この日は悔しいマウンドとなったが、福原投手コーチは「次、頑張ってくれればそれでよしです」と巻き返しに期待した。

  8回、ヤクルト・山田哲人内野手に打たれた岩崎優投手=明治神宮野球場

 2019年から 2年連続で「防御率0点台」を記録した最強左腕がまた一からやり直す。次こそビシッと抑えて勝利に貢献する。

 

 阪神「4番手」で登板したスアレス投手=明治神宮野球場

 阪神「守護神」ロベルト・スアレス投手が「3者凡退」で締めて、引き分けに持ち込んだ。 9回、先頭のサンタナを遊ゴロに仕留めると代打中村、川端と危なげなく打ち取り、7球で仕事を終えた。

 「今日は引き分けたけど、チームとしての戦いはいいと思う。その一員となって、自分が頑張ります」。これで「12戦連続無失点」。 2戦連続でセーブのつかない場面での登板となったが、頼もしかった。

 東京ヤクルトに引き分けタッチを交わすスアレス投手(右端)ら阪神ナイン=明治神宮野球場

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

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