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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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佐藤輝明が2打席連続のタイムリー!ロハスのデビュー戦は4の0!阪神主催の8試合を有観客開催!

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DeNA先発は来日初登板のフェルナンド・ロメロ投手(26)。阪神は「ドラフト2位ルーキー」伊藤将司投手(25=JR東日本)。 3回まで両投手無失点。ロメロの最速は 153キロ。阪神は 4回に佐藤輝明内野手(22=近畿大學)が「先制適時打」。DeNAはその裏、牧秀悟内野手(23=中央大學)のソロで同点。阪神は 5回に近本光司外野手(26)の適時打などで 3点を奪い「勝ち越し」。阪神が逃げ切り勝利。先発伊藤将は「8回6安打1失点」で無傷の「3勝」目。R.スアレス投手(30)が「8セーブ」目。DeNAは連勝が「2」で止まった。ロメロは「1敗」。阪神は投打のルーキーの活躍でDeNAに快勝した。「4番・3塁」でスタメン出場した「ドラフト1位・佐藤輝明外野手」が「リーグトップ」の打点を「28」に伸ばした。投げては、この日が25歳の誕生日だった「ドラフト2位・伊藤将司投手」が37年ぶりとなる、自身25回目の誕生日の登板を開幕から無傷の「3勝」目を飾った。この日、出場選手登録された新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手(30=前韓国KT)は「6番・右翼」で「1軍デビュー」したが、「4打数無安打」だった。

プロで初めて迎える誕生日に自らプレゼントを贈った。阪神「ドラフト2位」の伊藤将司投手が、開幕から無傷の「3勝」目を笑顔でつかんだ。球団新人では84年池田親興氏(61)以来37年ぶりの快挙をひょうひょうと成し遂げた。 6回まで毎回の 6安打を浴びながら 8回 1失点。 3回から解禁したカーブでDeNAに攻略の隙を与えなかった。 3回二死 2塁のピンチでは、佐野を 114キロカーブで 1ゴロ。 6回先頭のタイラー・オースティン外野手(29)は 112キロカーブでファウルを奪った直後、 143キロ直球を外低めに決めて見逃し三振。「初の無四球」で失点は牧に浴びたソロのみで踏ん張り、矢野監督もたたえた。カーブはずっと武器だった。磨きがかかったのは国際武道大時代の岩井美樹監督(66)が、義父で元巨人監督の藤田元司氏(享年74)から聞いたカーブの極意だ。名将の教えは伊藤将にも受け継がれた。試合ではカーブで打者を抑えると褒められ、口を酸っぱく言われた。横浜高時代にプレーした思い出が残る横浜スタジアムで、立派に成長した姿を見せた。

空中戦も強いが、地上戦も強い!阪神の「ドラフト1位ルーキー」佐藤輝明内野手が 2打席連続で弾丸ライナーの超低空適時打で勝利に貢献した。DeNAの遊撃手が 2塁ベース後方を守る「佐藤輝明シフト」を強烈な打球でぶち抜き、 4回に先制点、 5回は追加点をもぎ取った。「4番」として「2安打2打点」と仕事をこなし、これで「リーグ単独トップ」の「28打点」。首位快走のチームは今季「デーゲーム13連勝」で最多タイの貯金「13」とした。「虎の若き4番」が試合を動かした。 0- 0で迎えた 4回二死 3塁で、「D1位・佐藤輝」がロメロの 151キロを捉え、中前適時打で先制に成功した。 2試合連続で「4番」に座る「黄金ルーキー」は胸を張った。この時点で今季「27打点」目とし、「セ・リーグ単独トップ」に躍り出た。前日7日には、「ドラフト制」後の新人で最速となる33試合目で、右翼席上部「業務スーパー」の看板にぶつかる「10号本塁打」を放ったばかり。大台に乗せた「怪物ルーキー」が勢いに乗った。続くジェリー・サンズ外野手(33)も左前打で続き、なおも 1、 2塁と好機を拡大したが、阪神の新外国人、ロハス(前韓国KT)の第 2打席は中飛に終わった。佐藤輝とドラフト同期で、先発の伊藤将は25歳の誕生日だった。「3勝」目を「2打点」でアシストでき照れながら喜んだ。頼もしいルーキーが「打」でチームをさらに盛り上げる。

阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手のデビュー戦は「4打数無安打」に終わった。この日出場選手登録され「6番右翼」で先発。左右両打席に立ったが、「1併殺打2三振」を喫した。 2軍で経験していない右翼守備は無難にこなした。ジョー・ガンケル投手(29)が先発する 9日DeNA戦は 1度「ベンチ外」となる見込みだ。韓国リーグで戦った昨季は「47本塁打、135打点」で「2冠王」。打率も「3割4分9厘」を記録していた。「新型コロナウイルス感染拡大」の影響で来日が 4月までずれ込んだが、16年ぶり「V奪回の使者」として期待がかかる。

近本光司外野手は今季初の勝利打点を記録した。同点に追いつかれた直後の 5回一死 1、 2塁で右前適時打。 4回にも四球から 2盗を決めて先制のホームを踏んでおり、矢野監督は納得顔だった。

糸原健斗内野手(26)は「21試合連続出塁」を記録した。 1点を勝ち越した直後の 5回一死 2、 3塁では中犠飛。 7回一死から 2遊間を破った。犠飛の場面については近本に感謝。好調をキープしている。

ロベルト・スアレス投手が 9回を締めて自身最長の「13イニング連続無失点」とした。先頭オースティンへの 4球目には自己最速タイの 161キロを計測。右前打を許したが、佐野恵太外野手(26)は高めチェンジアップで 2ゴロに仕留めた。牧の初球に再び 161キロを計測し、最後はツーシームで 2飛に打ち取り、 1塁走者の佐野が戻れずゲームセット。 4月30日広島戦以来の「8セーブ」目をマークした。「リーグトップ9」の石山泰稚投手(ヤクルト=32)、栗林良吏投手(広島=24=トヨタ自動車)に「1」差迫った。

ジョー・ガンケル投手は 9日DeNA戦(横浜)に先発し、開幕から無傷の「6勝」目を目指す。今季 3度目の対戦に向けて気を引き締めた。当日は母の日。感謝の思いを込めた好投を海の向こうにも届ける。

阪神は 8日、阪神甲子園球場で12日から観客の受け入れを再開すると発表した。「緊急事態宣言」を受けて「無観客」を続けていた。政府が大規模イベントの制限を一部緩和する方針を示したことに伴うもので、12、13日中日戦、18~20日のヤクルト戦、25~27日のロッテ戦の 8試合。販売済みの年間予約席のみ有効で、公式ファンクラブ会員の先行発売、車椅子席を含む一般発売は行わない。また、甲子園で組まれている 2軍戦のうち14~16日の広島戦、29日、30日の巨人戦の 5試合のチケットを12日から発売する。

記事をまとめてみました。

 

 

 <横浜DeNA 1- 4阪神>◇ 8回戦◇阪神 6勝 2敗 0分◇ 8日◇横浜スタジアム

 DeNA先発は来日初登板のロメロ。阪神は「ドラフト2位ルーキー」伊藤将。 3回まで両投手無失点。ロメロの最速は 153キロ。

 阪神は 4回に佐藤輝が「先制適時打」。DeNAはその裏、牧のソロで同点。阪神は 5回に近本の適時打などで 3点を奪い「勝ち越し」。

 阪神が逃げ切り勝利。先発伊藤将は「8回6安打1失点」で無傷の「3勝」目。スアレスが「8セーブ」目。DeNAは連勝が「2」で止まった。ロメロは「1敗」。

 阪神・先発の伊藤将司投手=横浜スタジアム

 阪神は投打のルーキーの活躍でDeNAに快勝した。

 「4番・3塁」でスタメン出場した「ドラフト1位・佐藤輝明外野手」が 0- 0の 4回に先制の「中前適時打」。同点に追いつかれた直後の 5回、近本が右前に勝ち越し打、続く糸原の中犠飛で加点。なおも二 1、 2塁の好機で、佐藤輝は 4得点目となる右前適時打を放ち、「リーグトップ」の打点を「28」に伸ばした。

 投げては、この日が25歳の誕生日だった「ドラフト2位・伊藤将司投手」が「8回6安打1失点」の好投。球団の新人では1984年の池田親興以来、37年ぶりとなる、開幕から無傷の「3勝」目を飾った。

 この日、出場選手登録された新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手は「6番・右翼」で「1軍デビュー」したが、「4打数無安打」だった。

 横浜DeNA打線を相手に力投する伊藤将司投手=横浜スタジアム

 阪神「ドラフト2位」の伊藤将司投手が開幕から無傷の「3勝」目を挙げた。

 球団新人では84年池田親興以来、37年ぶり。左腕では「初の快挙」となった。序盤から緩急を使った持ち味の投球を展開。 4回先頭の牧に「左越えソロ」を浴びたが、「8回6安打1失点」と大崩れすることはなかった。自身25回目の誕生日の登板を「白星」で飾った。

 お立ち台での伊藤将の一問一答は以下の通り

-序盤にホームラン浴びたが、中盤以降は素晴らしいピッチング

 「そうですね、今日はホームラン 1本ですんで良かったです(笑い)」

  5回、適時打を放った佐藤輝明内野手=横浜スタジアム

-今日は25才の誕生日。白星をつかみとった

 「今日は最高の誕生日ですし、両親も喜んでくれてると思います」

-意識は

 「いや、そんなになかったです」

-横浜高時代に慣れ親しんだ横浜スタジアムで「プロ初登板」

 「高校時代は横浜スタジアムに結構お世話になって、プロでこうやって横浜スタジアムでプレーできたっていうことは本当にうれしいです」

 好投する阪神先発の伊藤将司投手=横浜スタジアム

-ルーキーで無傷の「3連勝」は、阪神で37年ぶりの快挙

 「チームのためにプレー出来てるっていうのは本当にいいことなので、次回もしっかり投げていきたいと思います」

-打撃では、同じルーキーの佐藤輝が2打席連続タイムリー

 「やっぱりテルが打ってくれると、自分のピッチングも楽になってくるので、本当にテルには今日は感謝してます」

  5回表阪神一死 2、 3塁、糸原健斗内野手の中犠飛で生還した伊藤将を迎える矢野燿大監督=横浜スタジアム

-前回は雨で「ノーゲーム」、調整も難しかった

 「前回は『ノーゲーム』だったので、しっかりこういう横浜スタジアムで調整できたので、次回にもつなげていきたいと思います」

-ルーキーの活躍が光る。次戦に向けて

 「次もしっかりチームのために投げていくので、ご声援よろしくお願いします」

 

 横浜DeNA打線を相手に 8回 1失点と力投する伊藤将司投手=横浜スタジアム

 プロで初めて迎える誕生日に自らプレゼントを贈った。阪神「ドラフト2位」の伊藤将司投手が、開幕から無傷の「3勝」目を笑顔でつかんだ。「ホームラン 1本で済んで良かったです。今日は最高の誕生日ですし、両親も喜んでくれていると思います」。球団新人では84年池田親興以来37年ぶりの快挙をひょうひょうと成し遂げた。

  6回まで毎回の 6安打を浴びながら 8回 1失点。 3回から解禁したカーブでDeNAに攻略の隙を与えなかった。 3回二死 2塁のピンチでは、佐野を 114キロカーブで 1ゴロ。 6回先頭のオースティンは 112キロカーブでファウルを奪った直後、 143キロ直球を外低めに決めて見逃し三振。「初の無四球」で失点は牧に浴びたソロのみで踏ん張り、矢野監督も「緩急、コーナーワーク、高低。ビックリするような速さはないけど、それを速く見せるようなものは将司は持っている」とたたえた。

 伊藤将司投手の誕生日勝利に盛り上がる阪神ファン=横浜スタジアム

 カーブはずっと武器だった。磨きがかかったのは国際武道大時代。「つむじにトップを持ってきて、親指をキャッチャーに向けて投げる」。同大学の岩井美樹監督が、義父で元巨人監督の藤田元司氏(享年74)から聞いたカーブの極意だ。名将の教えは伊藤将にも受け継がれた。試合ではカーブで打者を抑えると褒められ、「スピードが出なくても気にするな。お前は本格派投手じゃない」と口を酸っぱく言われた。

 個性を伸ばして「記念の白星」。昔は誕生日にグラブをくれた両親は「誕生日おめでとう。試合で『勝利投手』になって、いい誕生日迎えてね」と試合前に連絡をくれ、同期入団の佐藤輝から 2打点の“プレゼント”もあった。「輝が打ってくれると自分の投球も楽になる。これからも輝と自分と中野とルーキーらしく頑張っていきたい」。横浜高時代にプレーした思い出が残る横浜スタジアムで、立派に成長した姿を見せた。

 DeNAに勝利し笑顔でヒーローインタビューに答える伊藤将司投手=横浜スタジアム

▼阪神伊藤将が「3勝0敗」。阪神の新人投手が無傷の「3連勝」をマークしたのは、84年に「5連勝」した池田親興以来37年ぶり。球団の左腕では54年の山中雅博(5連勝)栄屋悦男(4連勝)以来67年ぶりになる。84年の池田は 5月11日に「プロ初完投」で「4勝」目を挙げた後、故障で一時離脱。復帰後は救援に回り「1勝」を加え、自身15試合目の登板となった6月 29日の巨人戦で先発して「初黒星」を喫し、連勝がストップした。

 

  2回表阪神無死、ロメロ投手の前に遊飛に倒れる佐藤輝明内野手=横浜スタジアム

 「虎の若き4番」が試合を動かした。 0- 0で迎えた 4回二死 3塁で、「D1位・佐藤輝」がロメロの 151キロを捉え、中前適時打で先制に成功した。 2試合連続で「4番」に座る「黄金ルーキー」は「先制のチャンスの場面だったので、いいところでしっかり打つことができてよかったです」と胸を張った。この時点で今季「27打点」目とし、「セ・リーグ単独トップ」に躍り出た。

 続くサンズも左前打で続き、なおも 1、 2塁と好機を拡大したが、阪神の新外国人、ロハス(前韓国KT)の第 2打席は中飛に終わった。

  4回、先制中適時打を放った佐藤輝明内野手=横浜スタジアム

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、「2打席連続のタイムリー」を放った。

  0- 0の 4回二死 3塁、ロメロのツーシームを 2球ファウルにすると 3球目、甘めに入った 151キロツーシームをセンターへきれいにはじき返し、先制適時打。「先制のチャンスの場面だったので、良いところでしっかり打つことができて良かったです」。 5回に 2点を勝ち越し、なおも二死 1、 2塁の第 3打席では、またも 148キロツーシームを捉えて右前適時打で 4点目を奪った。この試合前まで打点は「リーグトップタイ」の「26」だったが、「2打点」を上積みした。

 前日7日には、「ドラフト制」後の新人で最速となる33試合目で、右翼席上部「業務スーパー」の看板にぶつかる「10号本塁打」を放ったばかり。大台に乗せた「怪物ルーキー」が勢いに乗った。

  4回表阪神二死 3塁、中前に「先制適時打」を放った佐藤輝明内野手=横浜スタジアム

 阪神の「ドラフト1位・佐藤輝明外野手」が 0- 0の 4回の先制の適時打に続き、 5回に 2打席連続で適時打を放った。リーグトップの打点を[28」に伸ばした。

  1- 1の同点に追いつかれた直後の 5回、一死 1、 2塁から近本が右前に勝ち越しの適時打。続く糸原の中犠飛でリードを 2点に広げた。このあとマルテが四球を選んで二死 1、 2塁で迎えた打席。ロメロの 148キロを右前へ。チーム 4点目の打点をたたき出した。

  4回表阪神二死 3塁塁、中前に「先制適時打」を放った佐藤輝明内野手=横浜スタジアム

 阪神の「ドラフト1位・佐藤輝明外野手」が 0- 0の 4回の先制の適時打に続き、 2点を加えて 3- 1とした 5回に右前へ 2打席連続で適時打を放った。

 「いい攻撃が続いていたので、しっかりとランナーをかえすバッティングができてよかったです」

  1- 1の同点に追いつかれた直後の 5回、一死 1、 2塁から近本が右前に勝ち越しの適時打。続く糸原の中犠飛でリードを 2点に広げた。このあとマルテが四球を選んで二死 1、 2塁で迎えた打席。ロメロの 148キロのツーシームを右前に運び、「チーム4点目」の打点をたたき出した。

 佐藤輝はリーグトップの打点を「28」に伸ばした。

  5回、適時打を放った佐藤輝明内野手=横浜スタジアム

 空中戦も強いが、地上戦も強い! 阪神の「ドラフト1位ルーキー」佐藤輝明内野手が 2打席連続で弾丸ライナーの超低空適時打で勝利に貢献した。DeNAの遊撃手が 2塁ベース後方を守る「佐藤輝明シフト」を強烈な打球でぶち抜き、 4回に先制点、 5回は追加点をもぎ取った。「4番」として「2安打2打点」と仕事をこなし、これで「リーグ単独トップ」の「28打点」。首位快走のチームは今季「デーゲーム13連勝」で最多タイの貯金「13」とした。

◇   ◇   ◇

 強烈で低いライナーがシフトをぶち抜いた。 0- 0の 4回二死 3塁。DeNAはルーキーながら「4番」を務める佐藤輝に対し、 2塁手が 1塁側へ寄り、遊撃手が 2塁ベース後方で待ち構えた。その包囲網をものともせず、ロメロの 151キロをはじき返した高速の当たりは 2塁ベースの右、狭い 2遊間を抜き、あっという間に外野に転がった。

 佐藤輝明内野手 4回第 2打席のシフト=横浜スタジアム

 「ランナーがいる場面でしっかり打点を稼ぐことができたので良かったです」

 きっちり先制点を挙げると、 5回にもうひと仕事。近本の勝ち越し打、糸原の犠飛に続いて二死 1、 2塁で再びロメロの速球を捉え、狭い 1、 2塁間を滑るような低いバウンドで破り、この回 3点目を運んだ。 2打席連続で野手が反応し切れない高速の打球でシフトを無効化した。

 今季甲子園では阪神の選手が本塁打を放つと弾道測定器「トラックマン」で各数値が表示される。打球速度ではマルテ、サンズの助っ人を差し置いてここまで佐藤輝がチームトップの時速 175キロ。前日 7日に右翼席上段まで運んだ「業務スーパー弾」のような空中戦だけでなく、その強いスイングは地上戦でも脅威になることを証明した。

  5回表阪神二死 1、 2塁、中前適時打を放ちガッツポーズする佐藤輝明内野手=横浜スタジアム

 「ドラフト制」後の「新人最速」で「10本塁打」に到達するなど記録が注目されがちだが、「4番」を任された 3試合すべてで打点を挙げる「実務面」が光る。打点は並んでいた巨人岡本和をかわし、「リーグ単独トップ」の「28点」。佐藤輝は「中軸が打てばチームも盛り上がると思うので、『4番』でいい仕事ができて良かった」と勝利に貢献できたことを何より喜んだ。

 連日活躍するルーキーに対して、矢野監督は「毎日のことなので別にびっくりもしない」ともはや特別視していないようで、「勝ちに貢献したり、相手に与えるダメージというのもあった中のヒット。内容としてはすごくいい」とその仕事の中身を評価した。

 佐藤輝とドラフト同期で、先発の伊藤将は25歳の誕生日だった。「3勝」目を「2打点」でアシストでき「打点というプレゼントで良かったと思います」と照れながら喜んだ。頼もしいルーキーが「打」でチームをさらに盛り上げる。

 

  2回表阪神一死 1塁、ロメロ投手の前に 2ゴロ併殺に倒れるメル・ロハス・ジュニア外野手=横浜スタジアム

 阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手のデビュー戦は「4打数無安打」に終わった。

 この日出場選手登録され「6番右翼」で先発。左右両打席に立ったが、「1併殺打2三振」を喫した。 2軍で経験していない右翼守備は無難にこなし「やっとタイガースファンの前でもプレーすることができた」。矢野監督は「使っていきながらになるけど、外国人選手の枠があるんでね」と説明。ガンケルが先発する 9日DeNA戦は 1度「ベンチ外」となる見込みだ。

  2回、 2ゴロ併殺に倒れるメル・ロハス・ジュニア外野手=横浜スタジアム

 この日、出場選手登録された阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手は「6番・右翼」でスタメン出場した。注目の来日初打席は 0- 0の 2回一死 1塁、カウント 2- 0からDeNA先発・ロメロの 148キロの速球をフルスイングしたが、 2ゴロ併殺に倒れた。

  4回表阪神二死 1、 2塁、ロメロ投手の前に中飛に倒れるメル・ロハス・ジュニア外野手=横浜スタジアム

 阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手がデビュー戦で「4打数無安打」に終わった。

 左右両打席に立ったが快音を響かせられず、 8回裏の守備からベンチに退いた。

  2軍戦では10試合出場で「3本塁打」。この日に出場選手登録され、「6番右翼」で先発した。

  2回一死 1塁の来日初打席は右腕ロメロと対決し、 2ボールから外角 148キロツーシームをとらえきれず 2ゴロ併殺打。 1点リードの 4回二死 1、 2塁では 2ボール 2ストライクからチェンジアップをミートするも、中飛に倒れた。

  4回裏の守備を終えたメル・ロハス・ジュニア外野手(左)はナインの出迎えに笑顔を見せる=横浜スタジアム

  3点リードの 6回一死では「2番手」国吉と対戦し、フルカウントから 141キロフォークで空振り三振に仕留められた。 8回二死ではフルカウントから左腕砂田の外角低めスクリューに手が出ず、見逃し三振に倒れた。

 韓国リーグで戦った昨季は「47本塁打、135打点」で「2冠王」。打率も「3割4分9厘」を記録していた。「新型コロナウイルス感染拡大」の影響で来日が 4月までずれ込んだが、16年ぶり「V奪回」の使者として期待がかかる。

 

  4回表阪神無死 1塁、 2盗を決める近本光司外野手=横浜スタジアム

 近本光司外野手は今季初の勝利打点を記録した。同点に追いつかれた直後の 5回一死 1、 2塁で右前適時打。「勝ち越しておきたい場面でしたし、点を取られた直後だったので、すぐに取り返すことができて良かった」。

  5回表阪神一死 1、 2塁、右前に適時打を放った近本光司外野手=横浜スタジアム

  4回にも四球から 2盗を決めて先制のホームを踏んでおり、矢野監督は「うちの野球は近本が出てというのが一番のポイント、大きな要素。近本が落ち着いてきたのはチームにとって大きい」と納得顔だった。

 

  5回表阪神一死 2、 3塁、ロメロ投手から中犠飛を放った糸原健斗内野手=横浜スタジアム

 糸原健斗内野手は「21試合連続出塁」を記録した。 1点を勝ち越した直後の 5回一死 2、 3塁では中犠飛。 7回一死から 2遊間を破った。

  5回表阪神一死 2、 3塁、中犠飛を放った糸原健斗内野手=横浜スタジアム

 犠飛の場面については「チカが良い形でつないでくれたので、その勢いに乗って打つことができました」と近本に感謝。好調をキープしている。

 

 ロベルト・スアレス投手=横浜スタジアム

 ロベルト・スアレス投手が 9回を締めて自身最長の「13イニング連続無失点」とした。

 先頭オースティンへの 4球目には自己最速タイの 161キロを計測。右前打を許したが、佐野は高めチェンジアップで 2ゴロに仕留めた。牧の初球に再び 161キロを計測し、最後はツーシームで 2飛に打ち取り、 1塁走者の佐野が戻れずゲームセット。「セーブシチュエーションだったんで、なんとかそれを取れて良かったし、チームもいい形で勝てている。自分としてもチームとしても続けたい」。 4月30日広島戦以来の「8セーブ」目をマークした。

  9回裏に登板したロベルト・スアレス投手は球速 161キロを計測=横浜スタジアム

 守護神のスアレスは自己最速タイの 161キロをマークし「8セーブ」目だ。 3点リードの 9回に登板。先頭のオースティンに 160キロを右前打されたが、一死 1塁で迎えた「D2位・牧」(中大)の初球(ファウル)で 161キロを投げ込み、最後は 2飛。飛び出していた一走が 1塁へ戻れず、ゲームセットだ。「チームもいい形で勝てている。自分としてもチームとしても続けたい」。 4月30日の広島戦(甲子園)以来、登板 3試合ぶりのセーブをつかみ、「リーグトップ9」の石山(ヤクルト)、栗林(広島)に「1」差迫った。

 

 ジョー・ガンケル投手=阪神甲子園球場 (2021年 5月 2日撮影)

 ジョー・ガンケル投手は 9日DeNA戦(横浜)に先発し、開幕から無傷の「6勝」目を目指す。

 今季 3度目の対戦に向けて「相手の打撃陣は僕のピッチングをよく知っている。積極的に攻めて相手打線を抑えていきたい」と気を引き締めた。当日は母の日。「小さい頃から僕の『一番のファン』として応援してくれ、今でもサポートしてくれている。いつか日本に来て僕の登板を見てくれる日を、すごく楽しみにしているよ」。感謝の思いを込めた好投を海の向こうにも届ける。

 

 阪神は 8日、甲子園球場で12日から観客の受け入れを再開すると発表した。

 「緊急事態宣言」を受けて「無観客」を続けていた。政府が大規模イベントの制限を一部緩和する方針を示したことに伴うもので、12、13日中日戦、18~20日のヤクルト戦、25~27日のロッテ戦の 8試合。販売済みの年間予約席のみ有効で、公式ファンクラブ会員の先行発売、車椅子席を含む一般発売は行わない。また、甲子園で組まれている 2軍戦のうち14~16日の広島戦、29日、30日の巨人戦のチケットを12日から発売する。

 阪神甲子園球場

 阪神は 8日、「緊急事態宣言」期間の延長と催物の開催制限に関する一部緩和が政府から発表されたことに伴い、12日から27日までの阪神主催の 8試合を「有観客開催」にすると発表した。

 すでに発売済みの年間予約席のみが有効となり、公式ファンクラブ会員への先行発売、一般発売(車いす席含む)の実施はない。

 有観客開催となる対象試合は、12-13日の中日戦、18-20日のヤクルト戦、25-27日のロッテ戦の 8試合(いずれも甲子園)。

 阪神は 8日、発売を見合わせていた甲子園球場で行う 2軍の主催試合の入場券発売を開始すると発表した。「緊急事態宣言」が継続されたものの、有観客開催が可能となったため。

 対象試合は14-16日の広島戦、29-30日の巨人戦の 5試合。詳細は阪神の公式ホームページで。

 

※ 5月 9日の予告先発は、横浜DeNA・マイケル・ピープルズ投手(29)ー阪神・ジョー・ガンケル投手(29)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

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