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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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昼に強い阪神、1分け挟み14連勝!糸井が特大の勝ち越し2ラン!ガンケル3回1失点で降板!

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DeNAの先発マイケル・ピープルズ投手(29)は3回までパーフェクト。阪神の先発ジョー・ガンケル投手(29)は1回に1失点も3回無死二、三塁のピンチを抑えた。阪神は 5回、ジェリー・サンズ外野手(33)の「適時2塁打」と糸井嘉男外野手(39)の「2号2ラン」で逆転。 4回から登板した馬場皐輔投手(25)は 6回まで無失点とDeNA打線を封じた。阪神が「逆転勝利」でデーゲームは 1分けを挟んで「14連勝」。馬場が今季「初勝利」。DeNAは 4カードぶりに「負け越」した。

阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手(22=近畿大學)が「激走&ヘッドスライディング」で試合を振り出しに戻した。 1点を追う 5回、先頭で四球を選ぶ。無死 1塁から「5番」サンズの「左中間適時2塁打」で俊足を飛ばし、ホームに両手から突っ込んだ。間一髪のタイミングで 1点をもぎ取った。 1点を追う 5回。先頭で打席に入り、四球を選んだ。続くサンズが左中間をライナーで破る打球を放つ。 1塁走者の佐藤輝は迷わず 3塁ベースを蹴った。スピードを保ったまま本塁にド迫力のヘッドスライディング。DeNAは必死の返球を見せたが、かいくぐって同点の生還を果たした。ベンチ前ではいつも「Zポーズ」で迎える矢野燿大監督(52)もこのときばかりは、大喜びだった。 3塁守備でも確実にアウトを取った。 1点リードの 8回には牧秀悟内野手(23)、ネフタリ・ソト内野手(32)、嶺井博希捕手(29)の打球を処理。鋭い打球もあったが、軽快な動きでアウトを積み重ねた。 3塁は近大時代の本職で、問題はない。「4番」としては 4試合目で「初の無安打」に終わったが、不発でも存在感の大きさは変わらない。「走」と「守」で「勝利に貢献」。頼もしすぎるルーキーだ。

阪神の「5番」サンズはピンクバットで試合を振り出しに戻した。「母の日」に特注の相棒を使用。 1点を追う 5回無死 1塁、ピープルズから左中間を破る「適時2塁打」を放ち、「6番」糸井の「勝ち越し2ラン」につなげた。 7回には逆方向に 2塁打も決め、「2戦連続マルチ安打」を記録した。大山悠輔内野手(26)不在の中でいい働きをみせている。

糸井嘉男外野手が「6番右翼」で 2試合ぶりのスタメン復帰となった。大山が登録抹消となった影響で、 7日DeNA戦(横浜)に「6番右翼」で今季初スタメン。 6回の第 3打席ではバックスクリーン左に飛び込む本塁打を放ち、17歳後輩の佐藤輝との「近大アベック弾」を決めた。 8日は新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)が昇格即スタメンで起用され、糸井は代打のみの出番だったが、再びスタメンでの出場機会が回ってきた。この日は「母の日」。 3塁ベンチ前では腕のピンクリストバンドを指さして盛り上げた。母の日で糸井も打撃用手袋やリストバンドなど、アイテムをピンク色にまとめた。お立ち台では糸井節でおどけたが、込めたのはもちろん感謝の思い。「2ラン」を放ちベンチに戻った後も、テレビカメラに向かってピンク色の腕を指さした。母はかつて、バレーボールの国体選手だった。年を重ねる度に、偉大さを実感する。これでデーゲームは、引き分けを挟み開幕から無傷の「14連勝」。「2リーグ制」後では「新記録」だ。 9回の攻撃前には、ボヤ騒ぎで、ベンチに煙が入りこむアクシデントもあったが、ナインに動揺はなかった。貯金も今季最多「14」。昼間は「史上最強の猛虎」が、さらに加速した。初スタメンとなった 7日DeNA戦でも「1号」を記録。ベテランが底力を見せつけている。

「首位快走」中の虎にショックが走った。ジョー・ガンケル投手が、「3回4安打1失点」で早期の降板となった。ここまで無傷の「5勝」と安定感ある投球を続けていただけに、戦略的な交代か、アクシデントか、状況が心配される。初回は先頭の桑原将志外野手(27)に 2塁打を浴び、一死 3塁からタイラー・オースティン外野手(29)の遊ゴロの間に先制を許した。 2回は一死からソトに 2塁打を浴びるも無失点。 3回は投手ピープルズに「中越え2塁打」を浴び、少しいらだつ様子も見せたが、無死 2、 3塁のピンチを無失点で切り抜けていた。ガンケルは、今季初めて責任投球回までもたずに降板となった。今季はここまで無傷で「リーグ最多タイ」の「5勝」。この日も先発で 3回まで「4安打1失点」と粘投していたが、 4回から「2番手」の馬場皐輔投手がマウンドに上がった。責任投球回を全うできずに降板するのは今季 7試合目の登板で初めてだった。勝ち頭がまさかの形で離脱となった。

スクランブル登板の馬場皐輔投手が今季「初勝利」を手にした。アクシデントで降板した先発ガンケルの後を受けて 4回から登板。 6回一死からソトに 2塁打を許したが、続く宮崎敏郎内野手(32)を空振り三振。最後は嶺井をフォークで 2ゴロに仕留めて派手にガッツポーズを決めた。「3回2安打無失点」と気持ちのこもったロングリリーフで「逆転勝利」を呼び込んだ。今季初登板となった 4月21日巨人戦(東京ドーム)から 7試合連続で「自責0」。奮闘を続ける右腕は満足げだ。矢野監督も陰のヒーローをたたえた。

阪神に珍しいリリーフの交代劇があった。「2番手」で 4回から登板した馬場は、 7回もマウンドへ。マウンドで投球練習を行う馬場のかたわら、岩貞祐太投手(29)がリリーフカーに乗って左翼後方に現れた。しかし、リリーフカーはUターン。しばらくすると、再び岩貞が、今度は走ってマウンドへやってきた。馬場がマウンドへ上がってから交代を告げるはずが、リリーフカーが早く出てしまった模様だ。 7回は「3番手」で岩貞が登板。一死から桑原に「ソロ本塁打」を被弾し、味方の失策もからんで一死 1、 2塁のピンチを招いたが、「4番」佐野恵太外野手(26)を遊ゴロ併殺に仕留め、 1点差を守った。リードを守り「10ホールド」目を挙げた。

阪神の「守護神」スアレスが打者 3人をピシャリと抑えて「リーグトップ」に並ぶ「9セーブ」目を挙げた。先頭の代打神里和毅外野手(27)には直球で押し、最後はチェンジアップで空振り三振。後続 2人も危なげなく内野ゴロに打ち取った。母の日ということもあり好投を母にささげた。

8回裏のDeNA攻撃中に球場内でぼや騒ぎが起きた。非常ベルが鳴る中で試合は続いたが、阪神「4番手」の岩崎が 8回裏を無失点に抑えた。その後、阪神ナインが 9回表の攻撃前に 3塁側ベンチから出て“一時避難”する場面も。火はすぐに消化器で鎮火されたもよう。球場には複数の消防車、パトカーも駆けつけた。

記事をまとめてみました。

 

 

 <横浜DeNA 2- 3阪神>◇ 9回戦◇阪神 7勝 2敗 0分◇ 9日◇横浜スタジアム

 DeNAの先発ピープルズは 3回までパーフェクト。阪神の先発ガンケルは 1回に 1失点も 3回無死 2、 3塁のピンチを抑えた。

 阪神は 5回、サンズの「適時2塁打」と糸井の「2号2ラン」で逆転。 4回から登板した馬場は 6回まで無失点とDeNA打線を封じた。

 阪神が「逆転勝利」でデーゲームは 1分けを挟んで「14連勝」。馬場が今季「初勝利」。DeNAは 4カードぶりに「負け越」した。

  5回表阪神無死 3塁、右越えに「2点本塁打」を放ち打球の行方を見る糸井嘉男外野手=横浜スタジアム

 阪神が最下位DeNAに逆転勝ちした。

 矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-糸井が勝負強さを見せた

 いやあね、素晴らしいホームランやった。ベンチもすごい盛り上がるんでね。それもうれしかったし、嘉男自身ももちろんうれしそうやった。いいところで一気にね、いけたっていう攻撃。うん。最高でした。

-その前の佐藤輝の走塁、サンズの走塁も流れを呼んだ

 いやあホントね、あのテルの走塁は素晴らしかったし、あれ藤本( 3塁ベース)コーチもすごい難しいと思うねんけどね。それを思い切って回してくれたっていうのもある。テルもぎりぎりのところでもね、なんとかっていう気持ちで、うん、いい走塁やったと思います。

 今季初勝利の馬場皐輔投手(手前)をねぎらう奥左から矢野燿大監督、井上一樹ヘッドコーチ=横浜スタジアム

-ガンケルは走者を背負っても粘っていた

 そうやね、途中で降りたけど、まずはピンチを、ピッチャーに打たれたっていうところは反省もあると思うけど、でも粘っていってくれたっていうのは、勝ちにもちろんつながっている。まあでも何と言っても馬場が、今日は 3回頑張ってくれたっていうのが大きな貢献じゃないかな。

-ガンケルはアクシデント降板

 一応、アクシデントなんだけど、明日病院に行って、そっからの判断になると思うから。詳しくはまた明日になると思う。 -ガンケルの今後  抹消はいったんする。抹消はするよ。

-試合終盤にボヤ騒ぎがあった  何か知らんけど、煙たかったから。室外機が燃えたんちゃうかという感じやったけど。それで煙が。ベンチ内も風が通るというか、そこで煙が入ってきたから。その煙が煙たいからベンチから離れていたんだけど。まあ、もう大丈夫みたい。

 

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が「激走&ヘッドスライディング」で試合を振り出しに戻した。

  1点を追う 5回、先頭で四球を選ぶ。無死 1塁から「5番」サンズの「左中間適時2塁打」で俊足を飛ばし、ホームに両手から突っ込んだ。間一髪のタイミングで 1点をもぎ取った。

 5回表阪神無死 1塁、サンズ外野手の「左適時2塁打」で生還する佐藤輝明内野手。捕手嶺井博希、後方左は糸井嘉男外野手、右はピープルズ投手=横浜スタジアム

  「4番」が「足」でチームに「勝利」をもたらした。阪神「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手が激走&気迫のヘッドスライディングで逆転の流れを呼び込んだ。

 「いやもう、 1点が欲しいところだったんで、無我夢中で走りました」。

  1点を追う 5回。先頭で打席に入り、四球を選んだ。続くサンズが左中間をライナーで破る打球を放つ。 1塁走者の佐藤輝は迷わず 3塁ベースを蹴った。スピードを保ったまま本塁にド迫力のヘッドスライディング。DeNAは必死の返球を見せたが、かいくぐって同点の生還を果たした。ベンチ前ではいつも「Zポーズ」で迎える矢野監督もこのときばかりは「ヘッドスライディング」をまねて、大喜びだった。

 5回表阪神無死 1塁、ジェリー・サンズ外野手の「左越え適時2塁打」で生還する佐藤輝明内野手=横浜スタジアム

 この激走が「逆転劇」を生んだ。この日はピープルズの前に、 4回まで近本の 1安打だけ。佐藤輝の激走で流れは一変した。直後に糸井に「決勝2ラン」が飛び出し、一気に 3点を奪った。「あそこから今日は始まったので良かったと思います」と納得の表情。矢野監督は「あのテルの走塁は素晴らしかった。ギリギリのところでも、なんとかっていう気持ちで。いい走塁やったと思います」と「4番」の姿勢をたたえた。

  3塁守備でも確実にアウトを取った。 1点リードの 8回には牧、ソト、嶺井の打球を処理。鋭い打球もあったが、軽快な動きでアウトを積み重ねた。 3塁は近大時代の本職で、「落ち着いてプレーできた」と問題はない。「4番」としては 4試合目で「初の無安打」に終わったが、不発でも存在感の大きさは変わらない。「走」と「守」で「勝利に貢献」。頼もしすぎるルーキーだ。

 

 阪神の「5番」サンズはピンクバットで試合を振り出しに戻した。「母の日」に特注の相棒を使用。 1点を追う 5回無死 1塁、ピープルズから左中間を破る「適時2塁打」を放ち、「6番」糸井の「勝ち越し2ラン」につなげた。

 「次に次にと、攻撃を長く続けるような打撃ができればと思っていた。テルが良く走ってくれた。グッジョブだよ」と 1塁走者佐藤輝に感謝。 7回には逆方向に 2塁打も決め、「2戦連続マルチ安打」を記録した。

  5回表阪神無死 1塁、ピープルズ投手から母の日仕様のピンクバットで「左適時2塁打」を放ったサンズ外野手=横浜スタジアム

 ピンク色のバットで臨んだ阪神・サンズが 0- 1の 5回、無死 1塁から左中間に同点 2塁打(送球間に 3塁へ)を放った。「(佐藤)輝が塁に出てくれたから、次に次に、攻撃を長く続けるようなバッティングができればと思っていた。輝がよく走ってくれたね。グッジョブだよ」。四球で出塁し、 1塁から激走したルーキーをたたえた。糸井の「2ラン」で生還すると、 7回に右翼線 2塁打。「5番」を打つ助っ人が「2試合連続マルチ安打」と、大山不在の中でいい働きをみせている。

 

 阪神の糸井嘉男外野手が「6番右翼」で 2試合ぶりのスタメン復帰となった。

 大山が登録抹消となった影響で、 7日DeNA戦(横浜)に「6番右翼」で今季初スタメン。 6回の第 3打席ではバックスクリーン左に飛び込む本塁打を放ち、17歳後輩の佐藤輝との「近大アベック弾」を決めた。 

  8日は新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手が昇格即スタメンで起用され、糸井は代打のみの出番だったが、再びスタメンでの出場機会が回ってきた。「いつどういう状況でも、僕らは自分にできる最高の準備をするだけ」と話していたベテランのバットに注目だ。

  5回表阪神無死 3塁、右中間へ「勝ち越し2点本塁打」を放った糸井嘉男外野手=横浜スタジアム

 糸井嘉男外野手が「特大の勝ち越し2ラン」を放った。

 「6番右翼」で 2戦ぶり今季 2度目のスタメン出場。同点に追いついた直後の 5回無死 3塁、ピープルズから右翼席上段に「2号2ラン」を運んだ。

 この日は「母の日」。 3塁ベンチ前では腕のピンクリストバンドを指さして盛り上げた。

 今季初スタメンとなった 7日DeNA戦でも「1号」を記録。ベテランが底力を見せつけている。

  5回表阪神無死 3塁、ピープルズ投手から「右中間2点本塁打」を放った糸井嘉男外野手=横浜スタジアム

 「昼間は史上最強の猛虎」だ。阪神が糸井嘉男外野手の「決勝2号2ラン」でDeNAに「逆転勝ち」。デーゲームは引き分けを挟んで、開幕から無傷の「14連勝」。「2リーグ制」後の「新記録」を打ち立て、貯金も今季最多の「14」に増やした。試合中にボヤ騒ぎで、阪神ナインが 3塁側ベンチからグラウンドに飛び出すハプニングもあったが、勢いに陰りはなかった。

◇   ◇   ◇

 糸井は鮮やかなピンクに包まれた腕に力を込めた。同点に追いついた直後の「5回無死3塁」。DeNAピープルズの 142キロ直球を、迷わず振り切った。「完璧でした」。右翼スタンド上段に届く「決勝の2号2ラン」。直前にはサンズの「適時2塁打」で 1塁走者の佐藤輝がヘッドスライディングの激走で本塁に生還していた。「輝から始まって、サンズもつないで、なんとかチャンスだったんで、絶対に点に絡みたいなと思って、振り抜きました」。近大の後輩からバトンを受け取り、ベテランが「逆転劇」を締めた。

  5回表阪神無死 3塁、右中間へ「勝ち越し2点本塁打」を放った糸井嘉男外野手はナインに迎えられ笑顔を見せる=横浜スタジアム

 大山の負傷により、 7日DeNA戦に続き、今季 2度目のスタメン出場。「毎日、準備はしているんで。いい準備ができて、いい結果が出て良かった」。開幕から代打が続いても集中力を切らさず、ベンチでは若い選手たちに交ざって盛り上げてきた。使用するバットは、19歳年下の小幡のものだ。春季キャンプでの交流による「気づき」も大切にする。先発試合では「2戦連続本塁打」と勝負強さを発揮。矢野監督も「素晴らしいホームランやったし。ベンチもすごく盛り上がる。いいところで一気に行けたという攻撃で。最高でした」と絶賛した。

 試合後、カーネーションを手に笑顔でサムアップポーズを決める糸井嘉男外野手=横浜スタジアム

 母の日で糸井も打撃用手袋やリストバンドなど、アイテムをピンク色にまとめた。「いかにピンク色をそろえるか考えていました。まぶしかったです」。お立ち台では糸井節でおどけたが、込めたのはもちろん感謝の思い。「2ラン」を放ちベンチに戻った後も、テレビカメラに向かってピンク色の腕を指さした。「大人になるにつれて親のすごさだったり、ありがたみはすごく感じます。なかなか『ありがとう』と伝える機会もないので、そういうメッセージを込めました」。母はかつて、バレーボールの国体選手だった。年を重ねる度に、偉大さを実感する。

 これでデーゲームは、引き分けを挟み開幕から無傷の「14連勝」。「2リーグ制」後では「新記録」だ。 9回の攻撃前には、ボヤ騒ぎで、ベンチに煙が入りこむアクシデントもあったが、ナインに動揺はなかった。貯金も今季最多「14」。「大山も離脱していますけど、みんなでカバーしあって、 1勝 1勝積み重ねていけるように頑張ります」と糸井。昼間は史上最強の猛虎が、さらに加速した。

 

 ジョー・ガンケル投手が、「3回4安打1失点」で早期の降板となった。ここまで無傷の「5勝」と安定感ある投球を続けていただけに、戦略的な交代か、アクシデントか、状況が心配される。

 初回は先頭の桑原に 2塁打を浴び、一死 3塁からオースティンの遊ゴロの間に先制を許した。 2回は一死からソトに 2塁打を浴びるも無失点。 3回は投手ピープルズに「中越え2塁打」を浴び、少しいらだつ様子も見せたが、無死 2、 3塁のピンチを無失点で切り抜けていた。

 ガンケルは、今季初めて責任投球回までもたずに降板となった。

 阪神先発のジョー・ガンケル投手=横浜スタジアム 

 ジョー・ガンケル投手の「出場選手登録抹消」が決まった。矢野燿大監督が試合後、「いったん抹消はする」と明言。右肩の張りによるアクシデントとみられる。

 今季はここまで無傷で「リーグ最多タイ」の「5勝」。この日も先発で 3回まで「4安打1失点」と粘投していたが、 4回から「2番手」の馬場皐輔投手がマウンドに上がった。責任投球回を全うできずに降板するのは今季 7試合目の登板で初めてだった。

 指揮官は「明日病院に行って、そこからの判断になると思う。詳しくはまた明日になると思う」と説明。勝ち頭がまさかの形で離脱となった。

  1回裏DeNA無死 2塁、倉本寿彦内野手の打球にグラブを伸ばすガンケル=横浜スタジアム

 「首位快走」中の虎にショックが走った。ジョー・ガンケル投手が「出場選手登録」を抹消されることが 9日、決まった。先発したDeNA戦(横浜スタジアム)の投球中に右肩の張りが出たもよう。矢野監督は試合後、「いったん抹消はする」と明言した。

 黄色に染まった左翼席がザワついたのは 4回裏だ。ガンケルが姿を見せず、「2番手」馬場がコールされる。助っ人右腕の体に異変が生じていた。 3回まで「4安打1失点」と粘投。毎イニング長打を浴びながら、 3回は無死 2、 3塁の大ピンチを無失点で切り抜けていた。ただ、 3塁ベンチ内で右肩をさする場面もあり、降板を余儀なくされた。

 今季はここまで無傷で「リーグ最多タイ」の「5勝、防御率2.35」。勝ち頭の離脱は痛い。指揮官は今後については「明日病院に行って、そこからの判断になる」と話すにとどめた。

 

 出た! 「馬場ガッツ」! スクランブル登板の馬場皐輔投手が今季「初勝利」を手にした。アクシデントで降板した先発ガンケルの後を受けて 4回から登板。 6回一死からソトに 2塁打を許したが、続く宮崎を空振り三振。最後は嶺井をフォークで 2ゴロに仕留めて派手にガッツポーズを決めた。「3回2安打無失点」と気持ちのこもったロングリリーフで「逆転勝利」を呼び込んだ。

 今季初登板となった 4月21日巨人戦(東京ドーム)から 7試合連続で「自責0」。奮闘を続ける右腕は「相手に流れを与えない投球を心掛けていました。ピンチの場面でも何とか粘って『0点』で次につなげられるように 1球 1球丁寧に投げることができた」と満足げだ。矢野監督も「何と言っても馬場。 3回頑張ってくれたっていうのが大きな貢献じゃないかな」と陰のヒーローをたたえた。 

  5回 好投する馬場皐輔投手=横浜スタジアム

   緊急登板した阪神・馬場が逆転勝利を呼び込んだ。走者を出しても、粘って、しのいだ。“馬場ガッツ”を繰り出し、今季初勝利だ。

■「 1球 1球丁寧に」

 「相手に流れを与えない投球を心掛けていましたし、ピンチの場面でも何とか粘って、『0点』で次につなげれるように、 1球 1球丁寧に投げることができました」

  0- 1の 4回、場内に名前がコールされ、 3塁側を中心にスタンドがどよめいた。ここまでリーグトップタイの「5勝」を挙げ、この日も粘投を見せていたガンケルが、アクシデントで降板。その後を受けたのは、背番号「18」だった。

  6回裏DeNA一死 1、 2塁、佐野を併殺打に打ち取りガッツポーズを決める馬場皐輔投手=横浜スタジアム

■ピンチも低めにボール集めて…

  5回に逆転してもらったが、 3イニング目となった 3- 1の 6回に最大のピンチを迎えた。一死からソトに右中間 2塁打。手ごわい宮崎を迎え、徹底して低めにボールを集めた。梅野も身をていしてワンバウンドを止めてくれた。宮崎を空振り三振に斬ると、続く嶺井は 2ゴロ。右こぶしを握り、感情を出した。

  7回もマウンドに上がりかけたが、先頭で左の代打・乙坂を“おびき出した”ところでお役御免。見事な「3回2安打無失点」に、矢野監督は「なんといっても馬場が、きょうはね、 3回頑張ってくれたっていうのが大きな貢献じゃないかな」とねぎらった。

 今季自責点はなく「防御率0.00。2018年の「ドラフト1位」は先発調整に中継ぎ調整、どちらでも黙々とこなす。アピールに躍起になってしまいそうなキャンプ中も“究極のマイペース”を貫き「周りを見ながら誰々が来たとか、僕からしたらどうでもいい。競争とか別に興味ない」と堂々としていた。

 そんな男だから、こんな緊急時にも強い。馬場のペースで、馬場らしい投球がさえわたり、虎は救われた。

 

  7回裏、リリーフカーでマウンドに向かう岩貞祐太投手=横浜スタジアム

 阪神に珍しいリリーフの交代劇があった。

 「2番手」で 4回から登板した馬場は、 7回もマウンドへ。マウンドで投球練習を行う馬場のかたわら、岩貞がリリーフカーに乗って左翼後方に現れた。しかし、リリーフカーはUターン。しばらくすると、再び岩貞が、今度は走ってマウンドへやってきた。馬場がマウンドへ上がってから交代を告げるはずが、リリーフカーが早く出てしまった模様だ。

 7回は「3番手」で岩貞が登板。一死から桑原に「ソロ本塁打」を被弾し、味方の失策もからんで一死 1、 2塁のピンチを招いたが、「4番」佐野を遊ゴロ併殺に仕留め、 1点差を守った。

  7回裏、リリーフカーでマウンドに向かうも引き返す岩貞祐太投手=横浜スタジアム

 岩貞祐太投手がドタバタの交代劇を乗り越え、リードを守った。

  7回、投球練習を行う馬場のかたわら、 1度はリリーフカーで左翼後方に現れるも、すぐさまUターン。しばらくすると、今度は走ってマウンドまで向かった。交代を告げる前に、リリーフカーが先に出てしまった模様だ。

 登板後は、一死から桑原に「ソロ本塁打」を被弾。さらに味方の失策もからんで一死 1、 2塁のピンチを招いたが、最後は「4番」佐野を遊ゴロ併殺。リードを守り「10ホールド」目を挙げた。

 

 阪神の「守護神」スアレスが「リーグトップタイ」の「9セーブ」目を挙げた。先頭の代打神里には直球で押し、最後はチェンジアップで空振り三振。後続 2人も危なげなく内野ゴロに打ち取った。「勝ててなにより良かったし、こんな展開も続くと思うけど、チームとして 1つでも多く勝っていくことが大事だと思う」。母の日ということもあり「おめでとうといつもありがとう、愛しているよという気持ちと、今日のセーブはあなたに届けたいという気持ちです」と好投を母にささげた。

 9回からマウンドに上がったスアレス投手=横浜スタジアム

  3- 2の 9回に登板したスアレスは、打者 3人をピシャリと抑えて「リーグトップ」に並ぶ「9セーブ」目。「こんな展開が続くと思うが、ひとつでも多く勝っていくことが大事。チームも自分もこの調子でいきたい」と「2年連続セーブ王」へ、気合をにじませた。「母の日」にちなんでピンクのリストバンドを着用した右腕は「おめでとうと、いつもありがとう、愛しているよという気持ち。きょうのセーブは、あなた(母)に届けたい」と話した。

 

  9回開始前、球場の外で発生したぼやの煙がベンチに入り、ベンチの外へ避難する阪神ナイン=横浜スタジアム

  8回裏のDeNA攻撃中に球場内でぼや騒ぎが起きた。

 非常ベルが鳴る中で試合は続いたが、阪神「4番手」の岩崎が 8回裏を無失点に抑えた。

 その後、阪神ナインが 9回表の攻撃前に 3塁側ベンチから出て“一時避難”する場面も。火はすぐに消化器で鎮火されたもようで、試合終了後には「火は鎮火したので、ご安心ください」というアナウンスが流れた。球場には複数の消防車、パトカーも駆けつけた。

  9回開始前、ぼやが発生した現場付近=横浜スタジアム

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

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