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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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ロハスいきなり美技!前方へのライナーをスライディングキャッチ!西勇輝今季初2被弾!

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阪神-中日がNPB初の通算「2000試合」を迎えた。1947年(昭22)の初対戦から74年。両チームの対戦には多くのドラマがあった。阪神OBの真弓明信氏(67)にとって、通算「2000試合」を迎えた中日戦は 2つの快挙を達成した思い出がある。移籍 1年目の79年に、「サイクル安打」を達成。翌80年には、ダブルヘッダーで 2戦連続の「先頭打者本塁打」。ともにナゴヤ球場が舞台。首位の阪神が執念の攻撃で引き分けに持ち込んだ。 1点を追う 7回二死から原口文仁捕手(29)が遊撃内野安打で出塁すると、代走熊谷敬宥内野手(25)が初球からスタートを切って鮮やかな 2盗に成功。 1、 2塁の好機で糸原健斗内野手(26)が低めスライダーをとらえて右前に同点タイムリーを放った。終盤は救援陣が踏ん張り、劣勢の展開だったが負けなかった。貯金「14」で「2位」巨人と「3ゲーム」差と、安定した戦いを続ける。

阪神は 1回、マルテの中前適時打で先制した。中日は 2回、高橋周平内野手(27)がバックスクリーンに今季「1号2ラン」を放って逆転した。中日は 4回、木下拓哉捕手(29)の「3号2ラン」でリードを広げた。阪神はその裏、梅野隆太郎捕手(29)の中前適時打などで 2点を奪い、 1点差に迫った。阪神は 7回、糸原の適時打で同点に追いついた。中日は先発小笠原慎之介投手(23)が 6回 3失点と粘るも救援陣が踏ん張れず、引き分けた。今季 2度目のドローも矢野監督の声は決して暗くなかった。 9回には先頭梅野が左前打で出塁し、代走植田海内野手(25)が 2盗。続く中野が送りバント失敗もその後、果敢に 2盗を決めた。「一打サヨナラ」の夢を膨らませた。終盤の 3盗塁でチームはこれで「リーグトップ」の「31盗塁」。打撃だけではない。矢野野球の強さの秘密が詰まった攻撃だった。不思議な縁だった。矢野燿大監督(52)がプロ人生をスタートさせた中日と、選手として花開いた阪神とのTD戦はこの日、通算「2000試合」を迎えた。矢野監督の「プロ初出場、プロ初安打」、さらに「プロ初本塁打」は実は阪神戦だった。97年オフに中日矢野、大豊泰昭(51歳没=内野手)、阪神関川浩一(52=外野手)、久慈照嘉(52=内野手)の 2対 2交換トレードで阪神に移籍。それから24年後。「虎の指揮官」として節目の試合を迎えた。「2位」巨人がDeNAに勝利したため、差は「3ゲーム」に縮まった。「勝利」を手にすることはできなかったが、指揮官が掲げる「積極走塁」と諦めない姿勢を示した。節目のゲームにふさわしい戦いぶりだった。

ジェフリー・マルテ内野手(29)が 1回に先制の中前適時打を放った。先頭の近本光司外野手(26)が右中間 2塁打で出塁すると、糸原の 2ゴロで 3進。ここで助っ人が打席に立つと、先発・小笠原に対してファウルで粘り、12球目の甘く入ったチェンジアップを中前へ。「得点圏打率4割1分4厘」と勝負強さは抜群だ。 4回には際どい球を見極めて四球を選び、反攻の起点になった。 2安打 1四球の 3出塁。しぶとい「3番」が打線を底支えする。 7日のDeNA戦(横浜)以来、 3試合ぶりの安打と打点をマークし、チームを勢いづけた。

阪神「4番」の佐藤輝明内野手(22=近畿大學)が、「メモリアルゲーム」でもみせた。 3点を追う 4回無死 1塁の第 2打席、小笠原の内角高めの直球を振り抜くと、打球は右翼方向へ高く舞い上がった。右飛に打ち取られたか…と思いきや、いつもの浜風とは逆の追い風に乗ってぐんぐんと伸びた。右翼手マイク・ガーバー外野手(28=サンフランシスコ・ジャイアンツ)の頭上を越えて、フェンスを直撃。 1塁走者マルテも右飛と思ったのか、慌てて 3塁へ走りだすと、佐藤輝も 2塁へヘッドスライディングで到達した。守備でも救った。 6回走者なし、木下拓の 3塁線への鋭い打球に反応すると、本塁側に背を向けながら逆シングルでキャッチ。落ち着いて体勢を戻すと、 1塁へワンバウンド送球。粘投を続ける先発西勇を助けた。「3打数1安打1四球」。これで「4番」に座った 5試合は「18打数6安打、打率3割3分3厘」となった。「6番」時の「打率2割5分9厘」と比べても、主軸としての働きぶりは明らか。主砲の大山悠輔内野手(26)が背中の張りで 6日に「出場登録」を抹消されてから、これで「4連続4番」で出場。重圧をものともせず、期待に応えるように勝負強さが一層光り始めた。豪打でファンを沸かせる。

糸原健斗内野手が 7回に同点タイムリーを放った。二死から代打・原口が遊撃内野安打で出塁すると、代走の熊谷がすかさず 2盗。近本は四球を選んで 1、 2塁と好機を広げ、糸原は「3番手・福敬登投手(28)」の低めのスライダーをうまく合わせて右前へ運んだ。自身 2試合ぶりの打点で終盤に試合を振り出しに戻した。開幕から好調の打撃が 5月に入りやや下降気味だが、ここ 4試合で「3打点」とチャンスでの強さを発揮している。

阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)が「甲子園初ゲーム」でいきなり美技を決めた。「1軍初昇格」後 2戦目。 2試合ぶりに「6番右翼」で先発した。 1回表、「1番」大島洋平外野手(35)の前方へのライナーにチャージし、スライディングキャッチを成功させた。デビュー戦となった 8日DeNA戦(横浜スタジアム)は「4打数無安打」。「来日初安打」にも期待がかかる。 1- 4の 4回に先頭のマルテが四球を選ぶと、「4番」の「D1位・佐藤輝」(近大)が詰まらされながらも右翼フェンス直撃の 2塁打を放ち、無死 2、 3塁と好機を演出。ジェリー・サンズ外野手(33)は 2直に倒れたが、続くスイッチヒッターの新助っ人が右打席に立ち、 2ゴロで 3走をかえした。来日後 6打席目でいまだ無安打ながら初打点をマーク。その後も梅野の中前適時打で 1点差とした。ロハスは 8日のDeNA戦(横浜)で「1軍初昇格」し、初のスタメン出場を果たしたが、「4打数無安打2三振」。 2試合目の先発出場となったこの日は、初見参となった甲子園で、 1回の守備では軽快な動きを見せていた。今日12日からは観客が入ることもあり力を込めた。

西勇輝投手(30)が今季初の 2被弾も 5回以降は追加点を与えず 7回 4失点で粘った。 2回に高橋周に「逆転1号2ラン」を許すと 4回には木下拓に「3号2ラン」。 5回二死 1、 2塁で高橋周をスライダーで中飛に仕留めやり返した。 3点差を打線が追いつき「黒星」も消えた。今季 2度目のドローにつながる 122球の熱投だった。 1試合 2被弾は今季「自己ワースト」で、昨年 8月28日の広島戦(マツダ)以来。降板した直後にチームは同点に追いつき、勝敗はつかず。通算「99」勝目はまたもお預けとなった。

岩崎優投手が 8回を無失点に抑え、リーグトップに並ぶ「13ホールド」に伸ばした。先頭の「4番」ダヤン・ビシエド内野手(32)を高めの直球で中飛に仕留めると、この日「2ラン」を放っていた高橋周を 3球三振。木下拓には四球を与えたが、阿部寿樹内野手(31)を再び 3球三振に仕留めこの日、中日の又吉克樹投手(30)も「13ホールド」を挙げ、激しい争いを続けている。

「守護神」ロベルト・スアレス投手(30)が同点の 9回を 3人で締めた。この日最速 160キロの直球とチェンジアップで中日打線をねじ伏せた。「15試合連続無失点」で「防御率は0.53」。頼もしい投球を続けている。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 4- 4中日=規定により引き分け>◇ 7回戦◇阪神 3勝 3敗 1分◇11日◇野球場

 阪神-中日がNPB初の通算「2000試合」を迎えた。1947年(昭22)の初対戦から74年。両チームの対戦には多くのドラマがあった。

 阪神OBの真弓明信氏にとって、通算「2000試合」を迎えた中日戦は 2つの快挙を達成した思い出がある。移籍 1年目の79年に、「サイクル安打」を達成。翌80年には、ダブルヘッダーで 2戦連続の「先頭打者本塁打」。ともにナゴヤ球場が舞台。「 2本目の先頭打者アーチは星野(仙一)さんからだった。かわす投手よりも、向かってくる投手が好きだった。記録もあったし、好きな球場の 1つだった」と振り返った。

 現役時代の真弓明信氏=阪神甲子園球場 (1988年撮影)

 首位の阪神が執念の攻撃で引き分けに持ち込んだ。 1点を追う 7回二死から原口文仁捕手が遊撃内野安打で出塁すると、代走熊谷敬宥内野手が初球からスタートを切って鮮やかな 2盗に成功。

  1、 2塁の好機で糸原健斗内野手が低めスライダーをとらえて右前に同点タイムリーを放った。終盤は救援陣が踏ん張り、劣勢の展開だったが負けなかった。貯金「14」で「2位」巨人と「3ゲーム」差と、安定した戦いを続ける。中日戦通算「2000試合」目は両者譲らず、「953勝1001敗46分け」となった。

  7回裏阪神二死 1、 2塁、糸原健斗内野手の右前同点適時打で 2塁から生還した熊谷敬宥内野手=阪神甲子園球場

 

 阪神は 1回、マルテの中前適時打で先制した。中日は 2回、高橋周がバックスクリーンに今季「1号2ラン」を放って逆転した。

 中日は 4回、木下拓の「3号2ラン」でリードを広げた。阪神はその裏、梅野の中前適時打などで 2点を奪い、 1点差に迫った。

 阪神は 7回、糸原の適時打で同点に追いついた。中日は先発小笠原が 6回 3失点と粘るも救援陣が踏ん張れず、引き分けた。

  7回裏阪神二死 1、 2塁、右前へ同点適時打を放った糸原健斗内野手=阪神甲子園球場

 首位阪神が「執念ドロー」に持ち込んだ。3点ビハインドを背負ったが、 7回に熊谷の 2盗など果敢な足攻めから同点。 9回にも植田と中野が 2盗塁を仕掛け、「サヨナラ勝ち」まであと一歩だった。中日戦はNPB初の通算「2000試合」目。矢野燿大監督は自慢の機動力で古巣相手に意地を見せ、「うちの野球ができた」とナインをたたえた。

◇    ◇   ◇

 走りまくった。矢野阪神が自慢の足で終盤に追いついた。指揮官が激しくタクトを振ったのは、 1点を追う 7回。二死走者なしから代打原口が遊撃内野安打で出塁すると、矢野監督はすぐさま代走熊谷をコールした。その熊谷が、続く近本の 1球目に 2盗に成功。近本の四球で二死 1、 2塁とすると、糸原の右前打でまた激走だ。スピードを緩めることなく 3塁を蹴ると、捕手のタッチをかいくぐって本塁にヘッドスライディング。 3点ビハインドから執念で同点に追いついた。

  7回裏阪神二死 1、 2塁、糸原健斗内野手の右前同点適時打で 2塁から生還する熊谷敬宥内野手=阪神甲子園球場

 今季 2度目のドローも矢野監督の声は決して暗くなかった。「同点で悔しいし、最後も中野がバントを決めてくれていたらとか反省はあるけど、全体的にはうちの野球はしっかりやれた引き分け。精いっぱいやってくれたかなと思います」。

  9回には先頭梅野が左前打で出塁し、代走植田が 2盗。続く中野が送りバント失敗もその後、果敢に 2盗を決めた。「一打サヨナラ」の夢を膨らませた。終盤の 3盗塁でチームはこれで「リーグトップ」の「31盗塁」。打撃だけではない。矢野野球の強さの秘密が詰まった攻撃だった。

 不思議な縁だった。矢野監督がプロ人生をスタートさせた中日と、選手として花開いた阪神とのTD戦はこの日、通算「2000試合」を迎えた。矢野監督の「プロ初出場、プロ初安打」、さらに「プロ初本塁打」は実は阪神戦だった。97年オフに中日矢野、大豊、阪神関川、久慈の 2対 2交換トレードで阪神に移籍。それから24年後。「虎の指揮官」として節目の試合を迎えた。

  9回裏阪神無死 1塁、代走植田海内野手は二盗を決める=阪神甲子園球場

 「何千試合とか何百試合とかいろんな記録って、俺らだけでできることじゃもちろんない。OBの人たちが作ってきてくれた積み重ねがあっての『2000』。たまたまその縁があって、自分は両チームにいたんでね。そういう何かの縁は感じる。将来思い出すようなゲームになる」

 「2位」巨人がDeNAに勝利したため、差は「3ゲーム」に縮まった。「勝利」を手にすることはできなかったが、指揮官が掲げる「積極走塁」と諦めない姿勢を示した。節目のゲームにふさわしい戦いぶりだった。

▽原口文仁捕手( 7回二死から代打で「3試合連続安打」を放ち同点を演出)

 出た場所で結果を出すことが今の仕事。出たところで結果出してチームに貢献できるように、いい準備を続けたい。

▽熊谷敬宥内野手( 7回代走で初球に 2盗を決め、糸原の適時打で同点の生還)

 なかなか走る機会がなかったので、僕の武器をしっかり出せたのでよかった。何とか前を見て、次の塁を狙えないかなと思っていたので、それがいい結果につながったかなと思います。

 阪神矢野監督(右)は引き分けに終わり整列のためにグラウンドへ向かう=阪神甲子園球場

 矢野監督はベンチから勝負手を打ち続け、今季 2度目のドローに持ち込んだ。指揮官の闘志に選手も奮い立ち、最大「3点」差から 7回、ついに竜を捉えた。

 「フミ(原口)が出て敬宥(熊谷)が走って、何とか健斗(糸原)がかえすというね。ウチらしい野球はそのイニングもできてたし、みんなの気持ちがしっかりつながった得点かなと思います」

 指揮官は、脇役たちの仕事ぶりに目を細めた。

  3- 4の 7回。先頭の梅野は遊ゴロ、「D6位・中野」(三菱自動車岡崎)は右飛で、あっという間に二死。ここから底力を見せつけた。

 西勇の代打・原口の 2遊間へのゴロは、遊撃内野安打に。代走・熊谷を投入し、続く近本の初球で 2盗に成功した。近本も四球で 1、 2塁。そして、糸原の打球は右前へポトリ。 2走・熊谷がヘッドスライディングでホームへ滑り込み、無観客の甲子園に阪神ベンチの雄たけびが響いた。

 矢野監督は引き分けに終わり、帽子を取ってあいさつする。選手の粘りを評価した=阪神甲子園球場

 「僕の武器をしっかり出せた。原口さんも代打でつないでくれて、僕の機会が回ってきた。前だけ見て次の塁、次の塁を狙いながらいった」と今季「4盗塁」の熊谷が胸を張れば、原口も「なんとか出たところで結果を出して、チームに貢献できるようにいい準備を続けたい」と力を込めた。これで代打で「3試合連続安打」と勝負強さが光る。

 竜虎対決は通算「2000試合」目で「953勝1001敗46分け」となった。現役時代に両チームに所属した矢野監督も、メモリアルな一戦を勝利で飾るため、死力を尽くした。 9回にも勝ち越しを目指し、安打で出塁した梅野の代走・植田が 2盗、バントを失敗して入れ替わった中野も 2塁を陥れた。引き分けに終わったが、最後まで攻め続けた。

 「自分は両チームにいたんでね。そういう何かの縁は感じるし。将来、思い出すようなゲームになるのかな」

 「2位」巨人とは「3ゲーム」差で首位を堅持。挑み続けた執念は、次戦へとつなげてみせる。

 

 2021年 5月11日 阪神対中日 1回裏阪神一死 3塁、ジェフリー・マルテ内野手は先制中前適時打を放った=阪神甲子園球場 

 阪神のジェフリー・マルテ内野手が 1回に先制の中前適時打を放った。

 「(近本)チカと(糸原)イトが良い形で回してくれたから、ランナーをかえすことに集中して打席入ったよ。良い仕事ができてよかったね」 

 先頭の近本が右中間 2塁打で出塁すると、糸原の 2ゴロで 3進。ここで助っ人が打席に立つと、先発・小笠原に対してファウルで粘り、12球目の甘く入ったチェンジアップを中前へ。 7日のDeNA戦(横浜)以来、 3試合ぶりの安打と打点をマークし、チームを勢いづけた。

  1回裏阪神一死 3塁、中前へ先制適時打を放つジェフリー・マルテ放ったジェフリー・マルテ内野手=阪神甲子園球場 

 ジェフリー・マルテ内野手が「クラッチヒッター」の本領発揮だ。

 1回一死 3塁。小笠原にファウルで 8球粘った末、12球目のチェンジアップを巧みに中前に運び、先制タイムリーを放った。「チカ(近本)とイト(糸原)がいい形で回してくれて走者をかえすことに集中して打席に入った。いい仕事ができて良かった」。「得点圏打率4割1分4厘」と勝負強さは抜群だ。 4回には際どい球を見極めて四球を選び、反攻の起点になった。 2安打 1四球の 3出塁。しぶとい「3番」が打線を底支えする。

 

 阪神「4番」の佐藤輝明内野手が、「メモリアルゲーム」でもみせた。 3点を追う 4回無死 1塁の第 2打席、小笠原の内角高めの直球を振り抜くと、打球は右翼方向へ高く舞い上がった。右飛に打ち取られたか…と思いきや、いつもの浜風とは逆の追い風に乗ってぐんぐんと伸びた。右翼手ガーバーの頭上を越えて、フェンスを直撃。 1塁走者マルテも右飛と思ったのか、慌てて 3塁へ走りだすと、佐藤輝も 2塁へヘッドスライディングで到達した。

  4回裏阪神無死 1塁、「右越え2塁打」を放った佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 またも課題とされた内角高めを仕留め、味方もだました? 驚きの“通天閣打法”で、無死 2、 3塁と好機を拡大。「6番」ロハスの 2ゴロ間の間に 1点をかえすと、続く梅野が中前適時打を放ち、 1点差に迫った。「中軸がしっかり打てばチームも盛り上がると思う」と「4番」への思いを話していたが、その一打が中日優勢のムードを変えた。

  4回裏阪神無死 1塁、「右越え2塁打」を放った佐藤輝明内野手、右翼手マイク・ガーバー外野手=阪神甲子園球場

 守備でも救った。 6回走者なし、木下拓の 3塁線への鋭い打球に反応すると、本塁側に背を向けながら逆シングルでキャッチ。落ち着いて体勢を戻すと、 1塁へワンバウンド送球。粘投を続ける先発西勇を助けた。

 「3打数1安打1四球」。これで「4番」に座った 5試合は「18打数6安打、打率3割3分3厘」となった。「6番」時の「打率2割5分9厘」と比べても、主軸としての働きぶりは明らか。主砲の大山が背中の張りで 6日に「出場登録」を抹消されてから、これで「4連続4番」で出場。重圧をものともせず、期待に応えるように勝負強さが一層光り始めた。

  4回裏阪神無死 1塁、 2塁へ向かう佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 この日は、阪神-中日の通算「2000試合」目。週末の巨人 3連戦も通算「2000試合」を迎えるが、もう 1つの「伝統の一戦」でも、強烈な存在感を発揮した。無観客はこの日までで、12日からは「有観客試合」が再開される。「久しぶりに甲子園でお客さんが入るんで、見に来て良かったと思ってもらえるようなプレーを見せたいです」。そう意気込んでいた通り、豪打でファンを沸かせる。

 

  7回、適時打を適時打を放った糸原健斗内野手=阪神甲子園球場

 阪神・糸原健斗内野手が 7回に同点タイムリーを放った。

 二死から代打・原口が遊撃内野安打で出塁すると、代走の熊谷がすかさず 2盗。近本は四球を選んで 1、 2塁と好機を広げ、糸原は「3番手・福」の低めのスライダーをうまく合わせて右前へ運んだ。自身 2試合ぶりの打点で終盤に試合を振り出しに戻した。

  7回裏阪神二死 1、 2塁、右前へ同点適時打を放った糸原健斗内野手はポーズ=阪神甲子園球場

 糸原健斗内野手が 7回に執念の同点適時打を放った。 1点を追う 7回二死 1、 2塁のチャンス。

 追い込まれながら左腕福のスライダーをしぶとく右前へはじき返した。「何が何でも走者をかえすという強い気持ちで打ちにいった結果が、適時打となってよかった」。開幕から好調の打撃が 5月に入りやや下降気味だが、ここ 4試合で「3打点」とチャンスでの強さを発揮している。

 

  1回表中日無死、右翼手メル・ロハス・ジュニア外野手は大島洋平外野手の打球を好捕する=阪神甲子園球場

 阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手が「甲子園初ゲーム」でいきなり美技を決めた。

 「1軍初昇 格」後 2戦目。 2試合ぶりに「6番右翼」で先発した。 1回表、「1番」大島の前方へのライナーにチャージし、スライディングキャッチを成功させた。

 デビュー戦となった 8日DeNA戦(横浜スタジアム)は「4打数無安打」。「来日初安打」にも期待がかかる。

  1回表中日無死、大島洋平外野手の打球を滑り込んで好捕した右翼手メル・ロハス・ジュニア外野手=阪神甲子園球場

 阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手が来日初打点を記録した。 3点を追う 4回一死 2、 3塁で 2ゴロを転がし、 1打点をマークした。

 この日は「1軍初昇格」後 2戦目。 2試合ぶりに「6番右翼」で先発し、 1回表無死では「1番」大島の前方へのライナーにスライディングキャッチを成功させていた。

 デビュー戦となった 8日DeNA戦(横浜スタジアム)は「4打数無安打」。「来日初安打」にも期待がかかる。

 4回裏阪神一死 2、 3塁、メル・ロハス・ジュニア外野手は 2ゴロも 3塁走者が生還し打点をあげる=阪神甲子園球場

 阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手が「6番・右翼」で出場し、第 2打席に内野ゴロで「来日後初打点」を記録した。

  1- 4の 4回に先頭のマルテが四球を選ぶと、「4番」の「D1位・佐藤輝」(近大)が詰まらされながらも右翼フェンス直撃の 2塁打を放ち、無死 2、 3塁と好機を演出。サンズは 2直に倒れたが、続くスイッチヒッターの新助っ人が右打席に立ち、 2ゴロで 3走をかえした。来日後 6打席目でいまだ無安打ながら初打点をマーク。その後も梅野の中前適時打で 1点差とした。

 ロハスは 8日のDeNA戦(横浜)で「1軍初昇格」し、初のスタメン出場を果たしたが、「4打数無安打2三振」。 2試合目の先発出場となったこの日は、初見参となった甲子園で、 1回の守備では軽快な動きを見せていた。

 4回、打点を挙げるメル・ロハス・ジュニア外野手=阪神甲子園球場

 阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手は出場 2試合連続で「4打数無安打」に終わった。

 「1軍初昇格」後 2戦目。 2試合ぶりに「6番右翼」で先発し、まずは守備で魅了した。 1回表、「1番」大島の前方へのライナーにスライディングキャッチを成功させた。

 打っては 3点を追う 4回一死 2、 3塁、 2ゴロを転がして「来日初打点」をマーク。ただ、 2点を追う 6回二死 3塁で右飛に倒れるなど、来日初安打はまたもお預けとなった。 

 デビュー戦となった 8日DeNA戦(横浜スタジアム)は「4打数無安打」。これで来日初戦から「8打席連続ノーヒット」となった。

  8回裏阪神二死、右飛に倒れて悔しがるメル・ロハス・ジュニア外野手=阪神甲子園球場

 メル・ロハス・ジュニア外野手は甲子園デビュー戦で美技を披露した。来日 2戦目は 2試合ぶりに「6番右翼」で先発し、 1回表から「1番」大島の前方へのライナーにスライディングキャッチを成功。「ああいう守備もそうだし、 1塁へ走るのもそうだし、それが自分のスタイル。常に全力でやっている」と納得した。

 打っては 3点を追う 4回一死 2、 3塁、 2ゴロを転がして「来日初打点」を記録。ただ、 1点を追う 6回二死 3塁で右飛に倒れるなど、「4打数無安打」でまたも「来日初安打」はお預けとなった。デビュー戦となった 8日DeNA戦(横浜スタジアム)も「4打数無安打」。これで来日初戦から「8打席連続ノーヒット」となった。

 初めての甲子園ゲームを終えて「気持ち良かった。テレビで見るよりも広くてきれいで、本当にいい球場だと練習の時から感じた」。今日12日からは観客が入ることもあり「阪神タイガースに来た理由の 1つが、甲子園という球場で素晴らしいファンの方々の応援があること。本当に楽しみ。明日も一生懸命プレーしたい」と力を込めた。 

 

 阪神先発西勇輝投手=阪神甲子園球場

 西勇輝投手が今季初の 2被弾も 5回以降は追加点を与えず 7回 4失点で粘った。

  2回に高橋周に「逆転1号2ラン」を許すと 4回には木下拓に「3号2ラン」。「本塁打は悔やまれますが、要所要所を粘ることができましたし、先発として最低限の仕事はできました」と話す通り、 5回二死 1、 2塁で高橋周をスライダーで中飛に仕留めやり返した。 3点差を打線が追いつき「黒星」も消えた。今季 2度目のドローにつながる 122球の熱投だった。

  2回表中日無死 1塁、西勇輝投手(手前)は高橋周平内野手に「中越え2点本塁打」を浴びる=阪神甲子園球場

 先発の西勇輝投手は、 7回 122球を投げ、「6安打4失点」と力投。 1- 0の 2回に高橋周にバックスクリーンへ「逆転2ラン」を浴びると、 4回には木下拓に左翼席へ「2ラン」を許して追加点を献上した。 1試合 2被弾は今季「自己ワースト」で、昨年 8月28日の広島戦(マツダ)以来。降板した直後にチームは同点に追いつき、勝敗はつかず。通算「99」勝目はまたもお預けとなった。

 

  8回に登板した岩崎優投手=阪神甲子園球場

 岩崎優投手が 8回を無失点に抑え、リーグトップに並ぶ「13ホールド」に伸ばした。先頭の「4番」ビシエドを高めの直球で中飛に仕留めると、この日「2ラン」を放っていた高橋周を 3球三振。木下拓には四球を与えたが、阿部を再び 3球三振に仕留めた。

 危なげないリリーフを終えて「『0点』で抑えることができてよかったです」と充実。この日、中日の又吉も「13ホールド」を挙げ、激しい争いを続けている。

 

  9回に登板したロベルト・スアレス投手=阪神甲子園球場

 阪神「守護神」ロベルト・スアレス投手が同点の 9回を 3人で締めた。

 この日最速 160キロの直球とチェンジアップで中日打線をねじ伏せた。「チームとして負けている展開から同点に追いついたし、しっかり抑えることができてよかったよ」。今季は 2戦目の 4月 1日広島戦で 1失点して以降、「15試合連続無失点」で「防御率は0.53」。頼もしい投球を続けている。

 

※ 5月12日の予告先発は、阪神・青柳晃洋投手(27)ー中日・ヤリエル・ロドリゲス投手(24)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

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