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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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日曜無敗の阪神、8戦全勝!デーゲームは1分け挟み15連勝!アルカンタラ6回5失点も初勝利!

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阪神が巨人を下し、今季デーゲームは「1分け」を挟んで「15連勝」、日曜日は「8戦全勝」とした。来日初先発のラウル・アルカンタラ投手(28=韓国・斗山)は「6回7安5失点」で「初勝利」を挙げた。打線は 3回に近本光司外野手(26)の適時打と敵失で同点。 4回は陽川尚将外野手(29)の「2号2ラン」で「勝ち越し」、近本、糸原健斗内野手(26)の「連続適時打」もあってこの回 4点で突き放した。先発投手は巨人今村信貴投手(27)、阪神アルカンタラ。巨人が 2回に岡本和真内野手(24)の「9号ソロ」などで 2点を先制。 3回に阪神が 2点を返して同点。阪神が 4回に陽川の「2号2ラン」、近本、糸原の「連続適時打」で 4点を挙げた。巨人は 6回に「4連打」に重盗を絡め、 1点差に迫った。阪神が接戦を制して「カード勝ち越し」を決めた。先発のアルカンタラは 6回 5失点で「来日初勝利」。巨人は投手陣が踏ん張りきれず。岩崎優投手(29)の「15ホールド」、ロベルト・スアレス投手(30)の「12セーブ」はともに「リーグ最多」。かつての「JFK」をほうふつとさせる「勝ちパターン」を確立し、 5カード連続で「勝ち越」した。「デーゲーム15連勝、日曜8連勝」で、再び巨人を「4.5」差と突き放した。「優勝」するためには05年のジェフ・ウィリアムス投手(48=現阪神タイガースの駐米スカウト)-藤川球児投手(40=現Special Assistant(SA、特別補佐))-久保田智之投手(40)の「JFK」のように「強固な勝利の方程式」が必要。それに似通う 3人の奮投を指揮官はたたえた。

ラウル・アルカンタラ投手が「来日初登板初先発」し、「6回7安打5失点」で「初勝利」を挙げた。昨季韓国リーグで「20勝」を挙げて「最多勝」に輝いた右腕。初回、「1番」梶谷隆幸外野手(32=横浜DeNA)への初球は 150キロ直球。左飛で打ち取ると、「2番」ゼラス・ウィーラー外野手(34)にも全て直球で見逃し三振を奪い、初回は「3者凡退」でスタートした。 2回は先頭の岡本和に「ソロ本塁打」を浴び、一死 1、 3塁から内野ゴロの間に 2失点目。それでも 3回から 3イニング連続で「3者凡退」と、威力ある球で巨人打線を押し込んだ。猛反撃を受けたのは 4点リードの 6回。先頭の梶谷から「4連打」を浴びると、重盗もからんで 3失点。なんとか 1点のリードを守って降板した。昨季韓国リーグで「20勝」を挙げ「最多勝」に輝いた右腕は意気込みを語っていた。 5点を失ったものの、制球力と球威は光った。

ロベルト・スアレス投手が、「球団最速タイ」の 162キロをマークした。 1点リードの 9回、危なげなく 2アウトを奪うと代打亀井義行外野手(38)を直球で押し込み、 5球目で空振り三振。球場のビジョンに 162キロと計測され、球場もどよめいた。昨年10月19日に藤浪が救援登板で「球団最速」を更新する 162キロをマークしていた。「12セーブ」と「セーブランキング」のトップを走っている。チームは 6回終了時点でリードした試合はこれで「20連勝」。 7回は岩貞、 8回は岩崎が無失点でつなぎ、最後はスアレスがピシャリ。矢野燿大監督(52)は鉄壁の救援陣を絶賛した。

阪神「1番」近本光司外野手が 2本の適時打を含む 3安打で貢献した。 3回に右前適時打で 1点差に迫ると、陽川の「勝ち越し2ラン」が出た 4回には左中間への「適時2塁打」でさらにリードを広げた。開幕直後は苦しんだが、 5月は「月間打率4割5厘」と絶好調。首位の阪神は「2位」の巨人に 6- 5で勝ち、「5カード連続の勝ち越し」となった。近本光司外野手が 3安打 2打点で「勝利」に貢献。チームは40試合消化時点では「球団最多」となる貯金「16」とし、宿敵に再び「4.5ゲーム」差をつけた。 5月の「月間打率0.405」と絶好調の「リードオフマン」が、「Vロード」を引っ張っていく。「伝統の一戦2001試合目」に敵地で響かせた 3度の快音。巨人に勝ち越して本拠地に帰る-。矢野監督の執念を近本は分かっていた。 3安打 2打点で「G倒けん引」だ。

佐藤輝明内野手(22=近畿大學)の連続試合出塁が「18」でストップした。巨人の 3投手に「4打数無安打」。 4月21日巨人戦以来、19試合ぶりに 3三振を喫した。 3度得点圏に走者を置いて打席を迎えたが、快音は響かなかった。

阪神の陽川尚将内野手が「勝ち越しの2号2ラン」を放った。 2- 2の 4回無死 1塁から「2番手」平内龍太投手(22=亜細亜大學OB)の 147キロをライトスタンド最前列へ。ベンチ前では「ゴリラポーズ」でナインと喜びを分かち合った。今季ここまで主に代打で、これが30試合目。「6番右翼」で 4度目のスタメン起用に応えた。 2回の第 1打席で同じ無死 1塁で今村の低め変化球を引っ掛けて遊ゴロ併殺打に倒れ、すぐに修正。強引にならず逆方向へ運んだ。昨年はキャリアハイの「8本塁打」。 7月で30歳を迎える陽川は現状に満足していない。アピールを続け、定位置奪取を目指す。

ここまで全40試合にスタメン出場している糸原は 4回に 4試合ぶりの適時打を放ったが、 5回の守備から途中交代した。 1回の第 1打席で右肘付近に死球を受けていた。

記事をまとめてみました。

 

 

 <巨人 5- 6阪神>◇ 9回戦◇阪神 5勝 4敗 0分◇16日◇東京ドーム

 阪神が巨人を下し、今季デーゲームは「1分け」を挟んで「15連勝」、日曜日は「8戦全勝」とした。

 来日初先発のラウル・アルカンタラ投手は「6回7安5失点」で「初勝利」を挙げた。

 打線は 3回に近本光司外野手の適時打と敵失で同点。 4回は陽川尚将内野手の「2号2ラン」で「勝ち越し」、近本、糸原健斗内野手の「連続適時打」もあってこの回 4点で突き放した。

 来日初登板初勝利を挙げ勝利球を手にするアルカンタラ投手(中央右)=東京ドーム

 先発投手は巨人今村、阪神アルカンタラ。巨人が 2回に岡本和の「9号ソロ」などで 2点を先制。 3回に阪神が 2点を返して同点。

 阪神が 4回に陽川の「2号2ラン」、近本、糸原の「連続適時打」で 4点を挙げた。巨人は 6回に「4連打」に重盗を絡め、 1点差に迫った。

 阪神が接戦を制して「カード勝ち越し」を決めた。先発のアルカンタラは 6回 5失点で「来日初勝利」。巨人は投手陣が踏ん張りきれず。

  6回裏巨人二死 1、 3塁、代打松原聖弥外野手の時、捕手梅野隆太郎(左)が悪送球、生還に成功する 3塁走者丸佳浩外野手。さらに 1塁走者若林晃弘内野手は 3塁まで進塁する=東京ドーム

 巨人が2日連続で“トリックプレー”を決めた。

  6回 2死 1、 3塁、代打松原の場面。 2球目に 1塁走者若林がスタートを切ると阪神捕手梅野は 2塁へ偽投して 3塁へ送球した。しかし、送球が高くそれて左翼へ。その隙に 3塁走者丸が悠々生還した。記録は重盗で、 1塁走者若林の 3塁進塁のみ、梅野の悪送球となった。 3塁走者の丸はホームスチールが記録された。

 前日15日の同戦のトリックが伏線になった。 1回二死 1、 3塁。打者スモークの 2球目だった。 1塁走者の丸がスタート。阪神の捕手梅野が 2塁へ送球すると、丸は 2塁ベース付近でスピードを緩めて、挟殺プレーに持ち込んだ。様子をうかがっていた 3塁走者の梶谷は、梅野の送球のタイミングを見計らい本塁を陥れるシーンがあった。

  7回裏、阪神「2番手」で登板した岩貞祐太投手=東京ドーム

 首位阪神が「勝利の方程式」で「2位」巨人を 1点差で振り切った。終盤 3イニングを岩貞祐太投手、岩崎優投手、そして「守護神」ロベルト・スアレス投手が球団最速タイ 162キロをマークして無失点で締めた。岩崎の「15ホールド」、スアレスの「12セーブ」はともに「リーグ最多」。かつての「JFK」をほうふつとさせる「勝ちパターン」を確立し、 5カード連続で「勝ち越」した。「デーゲーム15連勝、日曜8連勝」で、再び巨人を「4.5」差と突き放した。

◇    ◇    ◇

  162キロで締めた。 9回二死、阪神の「守護神」スアレスは代打亀井の外角へ自己最速、昨年の藤浪に並ぶ球団最速の直球を投げ込み空振り三振。球場ビジョンに「162キロ」と表示される中、右手でグッとガッツポーズをつくった。「とにかく何よりもチームが勝った。( 3連戦を)勝ち越せたっていうのが大きいですし、うれしいです」。シャイな男は笑みを浮かべ、来日初勝利のアルカンタラにウイニングボールを手渡した。

  8回裏、阪神「3番手」で登板した岩崎優投手=東京ドーム

 矢野監督も「スアちゃん、今日はいつもよりもさらに球が速い感じにも見えた」と驚くほど気持ちが入っていた。直球が 160キロ台で動き、チェンジアップが 140キロ台と異次元の投球。15日に「逆転3ラン」のスモークからは低め 160キロで見逃し三振を奪った。20試合で「リーグ最多」の「12セーブ」を挙げ、「18試合連続無失点」で防御率は「0.45」。ソフトバンクを戦力外となって加入した昨季は外国人枠を争う 1人で、途中から抑えに転向して「セーブ王」に。今季は「セーブがつく場面ということが自分の仕事」と立場にこだわっている。

  8回の岩崎は二死から岡本和に打たれたが、 1塁走者の代走増田大をけん制で飛び出させアウトに。矢野監督は「スグル(岩崎)もいろんな引き出しを出しながら、しっかりゼロで帰ってきてくれる」とほめた。「15ホールド」は「リーグ最多」。岩崎が抑えるたびに出す「『0点』で抑えることができてよかったです」というお決まりのコメントは、虎党の中でも話題となっている。

  7回の岩貞も「気持ちで抑えた」と 3人で片付けて「11ホールド」目をマークと、勝ちパターンの継投はライバル球団の脅威になっている。「優勝」するためには05年のウィリアムス-藤川-久保田の「JFK」のように「強固な勝利の方程式」が必要。それに似通う 3人の奮投を指揮官は「いやあ、ホントね、頭が下がるというか、だいぶ登板数も多くなっているから」とたたえた。

  9回から登板しセーブを挙げたロベルト・スアレス投手=東京ドーム

 「2リーグ制」後、40試合時点での「勝率7割1分1厘」は球団最高で、「27勝」も08年と並んで最多。今季デーゲームは「1分け」を挟んで「15連勝」で、日曜日は「8連勝」と景気いい数字が並ぶ。阪神が、21年自慢の方程式で首位を走り続ける。

◆阪神過去の「V年」の主な必勝リレー

 投手分業が定着して以降、阪神の「優勝」年でも勝ちパターンが確立されていた。「日本一」となった85年には、中西、山本和のダブルストッパー体制。福間や佐藤秀ら左腕も個性を発揮した。03年には中継ぎの安藤、吉野から抑えのウィリアムスへとつなぐ流れがあった。そして05年には、球史に残る名トリオ「JFK」がフル稼働。急成長した藤川、クローザーから転じたウィリアムスの中継ぎ陣、そして抑えの久保田と、盤石の救援陣を形成して混戦を勝ち抜いた。

▼阪神は今季40試合を終え、「27勝11敗2分け」の「勝率7割1分1厘」。この試合数を消化した時点での勝率では、08年の「6割9分2厘(27勝12敗1分け)」を超え「2リーグ分立」後最高。球団最高は37年秋の「8割2分1厘(32勝7敗1分け)」。

▼40試合時点での首位は、17年 5月21日以来 4年ぶり。今季の「2位」との「4.5ゲーム」差は、「リーグ優勝」した03年の「4差」を超え「2リーグ分立」後最大となった。

 

 巨人戦に先発するアルカンタラ投手=東京ドーム

 ラウル・アルカンタラ投手が「来日初登板初先発」し、「6回7安打5失点」で「初勝利」を挙げた。

 昨季韓国リーグで「20勝」を挙げて「最多勝」に輝いた右腕で、「初登板だったけど、いい感覚で初回に入れたし、全体的にコントロール良く投げることができたよ」と初マウンドを振り返った。

 初回、「1番」梶谷への初球は 150キロ直球。左飛で打ち取ると、「2番」ウィーラーにも全て直球で見逃し三振を奪い、初回は「3者凡退」でスタートした。 2回は先頭の岡本和に「ソロ本塁打」を浴び、一死 1、 3塁から内野ゴロの間に 2失点目。それでも 3回から 3イニング連続で「3者凡退」と、威力ある球で巨人打線を押し込んだ。

 猛反撃を受けたのは 4点リードの 6回。先頭の梶谷から「4連打」を浴びると、重盗もからんで 3失点。なんとか 1点のリードを守って降板した。

  2回裏巨人無死、アルカンタラ投手は岡本和真内野手に「中越え本塁打」を被弾=東京ドーム

 来日初先発の阪神ラウル・アルカンタラ投手が「6回7安打5失点」も、勝利投手の権利を手にして降板した。

 初回、「1番」梶谷への初球は 150キロ直球。左飛で打ち取ると、「2番」ウィーラーにも全て直球で見逃し三振を奪い、初回は「3者凡退」でスタートした。 2回は先頭の岡本和に「ソロ本塁打」を浴び、一死 1、 3塁から内野ゴロの間に「2失点」目。それでも 3回から 3イニング連続で「3者凡退」と、威力ある球で巨人打線を押し込んだ。

 「来日初勝利」を挙げたアルカンタラ投手=東京ドーム

 猛反撃を受けたのは 4点リードの 6回。先頭の梶谷から「4連打」を浴びると、重盗もからんで 3失点。なんとか 1点のリードを守って降板した。 

 昨季韓国リーグで「20勝」を挙げ「最多勝」に輝いた右腕は「初めての公式戦での登板ですが、全てがうまくいくように願っています」と意気込みを語っていた。 5点を失ったものの、制球力と球威は光った。

  4回表阪神一死 1塁、送りバントを決めるアルカンタラ投手=東京ドーム

 阪神の新外国人ラウル・アルカンタラ投手が「来日初登板」で先発し、「6回7安打5失点」で「初勝利」をつかんだ。

  3回から 5回までを「3者凡退」に抑えた後、 6- 2の 4回に先頭から「4連打」の猛反撃を受けたが、 1点のリードを守り抜いた。

 初のお立ち台でインタビュアーから紹介されると、「アッアッー、オハヨウゴザイマス」とおどけて、ファンの心もつかんだ。

 アルカンタラのヒーローインタビューは以下の通り。

-日本での初登板で勝ち投手になったアルカンタラ投手です

 「アッアッー、オハヨウゴザイマス」

 巨人に勝利しスタンドへあいさつするアルカンタラ投手=東京ドーム

-今の気持ちは

 「うれしいですね。今日初めて勝つことができたので、とてもうれしい気持ちと、またこれからも頑張りたいという気持ちです」

-今日のピッチングはどこが良かった

 「コントロールが良かったかなと思います。もちろん全部いいコントロールで行くことも出来なかったですけれども、全体的に見て良かったかなと思います」

-ストロングポイントは

 「コントロールかなと思います」

-タイガースの一員になった。どんな投球で貢献していきたい

 「もっと自分自身成長して、チームを勝たせられるようなピッチングをこれからも続けていきたいなと思います」

 

 9回裏に登板し無失点ピッチングを見せたロベルト・スアレス投手=東京ドーム

 ロベルト・スアレス投手が、「球団最速タイ」の 162キロをマークした。

  1点リードの 9回、危なげなく 2アウトを奪うと代打亀井を直球で押し込み、 5球目で空振り三振。球場のビジョンに 162キロと計測され、球場もどよめいた。昨年10月19日に藤浪が救援登板で「球団最速」を更新する 162キロをマークしていた。「セーブがつく場面ということが自分の仕事だと思いますし、とにかく何よりもチームが勝った、シリーズを勝ち越したっていうのが大きいですしうれしいです」。これで「12セーブ」と「セーブランキング」のトップを走っている。

  9回裏巨人二死、ロベルト・スアレス投手は亀井を 162キロのボールで三振に仕留めた=東京ドーム

 気合の入った直球でねじ伏せ、阪神・スアレスが今季「12セーブ目を挙げ」た。

 「セーブが付く場面が自分の仕事。とにかく投げてチームが勝った。(カードを)勝ち越したというのが大きいですしうれしい」

 14日の 1戦目の 2- 1に続き、この日は 6- 5の 9回に中 1日でマウンドへ。先頭のスモーク、続く若林をともに 160キロで見逃し三振、中飛に料理。代打・亀井は昨季藤浪がマークした球団記録に並ぶ自己最速の 162キロで空振り三振に仕留め、右拳を握った。

 チームは 6回終了時点でリードした試合はこれで「20連勝」。 7回は岩貞、 8回は岩崎が無失点でつなぎ、最後はスアレスがピシャリ。矢野監督は「頭が下がる。チームに欠かせない存在になってくれている」と鉄壁の救援陣を絶賛した。

 

 阪神「1番」近本光司外野手が 2本の適時打を含む 3安打で貢献した。

  3回に右前適時打で 1点差に迫ると、陽川の「勝ち越し2ラン」が出た 4回には左中間への「適時2塁打」でさらにリードを広げた。「良い仕事ができた 1日だったと思います」。開幕直後は苦しんだが、 5月は「月間打率4割5厘」と絶好調。「 1勝ですけど、この 1勝はただの 1勝ではないと思いますし、とても大きい 1勝。巨人はシーズンを通して勝たなければいけない相手ですし、また勝てるようにしっかりやっていきます」と「選手会長」は引き締めた。

  3回表阪神一死 2塁、右前適時打を放った近本光司外野手=東京ドーム

 首位の阪神は「2位」の巨人に 6- 5で勝ち、「5カード連続の勝ち越し」となった。近本光司外野手が 3安打 2打点で「勝利」に貢献。チームは40試合消化時点では「球団最多」となる貯金「16」とし、宿敵に再び「4.5ゲーム」差をつけた。 5月の「月間打率0.405」と絶好調の「リードオフマン」が、「Vロード」を引っ張っていく。

 「勝利」への思いをバットに込めた。「伝統の一戦2001試合目」に敵地で響かせた 3度の快音。巨人に勝ち越して本拠地に帰る-。矢野監督の執念を近本は分かっていた。 3安打 2打点で「G倒けん引」だ。

■「良い仕事できた一日」

 「良い仕事ができた一日だった。( 4回は)何点あっても足りないくらいの試合だと思うので、後ろにつなげるようにと思っていたし、結果的に点が入ってよかった」

  4回 近本光司外野手が「中適時2塁打」を放った=東京ドーム

 陽川の「2ラン」で 4- 2と勝ち越した 4回、二死 2塁から「D1位・平内」(亜大)のカットボールを捉えた。「中越えの適時2塁打」で貴重な追加点。その後追い上げられただけに大きな 1点となった。 1回先頭で左前打。 0- 2の 3回一死 2塁では先発・今村の内角シュートを右前へはじき返し、反撃の適時打を放った。10試合ぶりとなる今季 3度目の「猛打賞」で貢献した。

■絶好調「5月打率0.405」

 もう心配はいらない。開幕直後は打撃不振で、 4月が終わった時点で打率は「0.222」だった。それが 5月に入ると絶好調。月間打率は「0.405(42打数17安打)」で、シーズン通算でも「0.270」まで上昇した。春季キャンプ中から遅い球でも自分の打撃フォームを崩さずに同じ打ち方ができるよう、スローボールのフリー打撃に取り組んできた。「三冠王」に 3度輝いた落合博満氏も現役時代に行っていた「間」を取る練習。ようやくその成果が出てきた。

  4回、糸原健斗内野手の適時打で生還した近本光司外野手=東京ドーム

 得点はリーグトップの「31」。 143試合に換算すれば、「110.8得点」で目標に掲げているシーズン「100得点」を超えるペースだ。矢野監督は「近本が乗ってくるというのは、うちの野球のポイントになる。チカが上がってきたというのは頼もしい」と目を細めた。

■矢野監督、有言実行の勝ち越し

 そして、何よりも巨人に勝ったというのが、大きい。前日15日に通算「2000試合」を迎えた「伝統の一戦」。節目の試合に敗れ、指揮官は「2001試合」目に向けて「勝ち越して帰るよ」と誓っていた。まさに有言実行。再び巨人とのゲーム差を「4.5」に広げた。

 チームは「5カード連続勝ち越し」で貯金「16」。2008年の「15」を上回り、40試合消化時点では1950年の「2リーグ分立」後「球団最多」となった。

 「この 1勝はただの 1勝ではないと思うし、とても大きい 1勝だと思う。巨人はシーズン通して勝たなければいけない相手ですし、また勝てるようにしっかりやっていきます」

 近本も宿敵に勝つことの大切さはよくわかっている。これからも勝利をもたらす一打を放っていく。

 

  7回表阪神2死、佐藤輝明内野手は三振に倒れベンチへ戻る。右は矢野燿大監督=東京ドーム

 佐藤輝明内野手の連続試合出塁が「18」でストップした。  巨人の 3投手に「4打数無安打」。 4月21日巨人戦以来、19試合ぶりに 3三振を喫した。 3度得点圏に走者を置いて打席を迎えたが、快音は響かなかった。前日15日に「勝ち越して帰ります」と宣言した通りチームは勝利したが、「4番」のバットは小休止となった。

 

 阪神の陽川尚将内野手が「勝ち越しの2号2ラン」を放った。

  2- 2の 4回無死 1塁から「2番手」平内の 147キロをライトスタンド最前列へ。「積極的に打ちにいった中でしっかり捉えることができました。入るか微妙な距離でしたが入ってくれて良かったです」。ベンチ前では「ゴリラポーズ」でナインと喜びを分かち合った。今季ここまで主に代打で、これが30試合目。「6番右翼」で 4度目のスタメン起用に応えた。

  4回表阪神無死 1塁、陽川尚将内野手は「右越え2点本塁打」を放った=東京ドーム

 陽川尚将内野手が「勝ち越し2号2ラン」を放った。同点の 4回無死 1塁、「2番手」平内の外寄り 147キロ直球を振り抜き、オレンジ色に染まる右翼席最前列へ。「積極的に打ちにいった中でしっかり捉えることができました」。ベンチ前で 1塁走者のサンズとともに両手で胸をたたく「ゴリラポーズ」で喜んだ。

  2回の第 1打席で同じ無死 1塁で今村の低め変化球を引っ掛けて遊ゴロ併殺打に倒れ、「ちょっと気持ちセンター返しを心掛けていった」とすぐに修正。強引にならず逆方向へ運んだ。

  4回表阪神無死 1塁、陽川尚将内野手は「右越え2点本塁打」を放ち笑顔でベンチのナインにゴリラポーズを決める=東京ドーム

 ここまで主に代打でスタメンは 2日以来、 4試合目。「ここ最近代打でチャンスのときに、全く内容のない打席ばっかりだったので、積極的にどんどん振っていこうと思いました」。大山が背中の張りで離脱後の「6番右翼」は糸井とロハスが務める。激しいポジション争いの中、外国人枠の都合でロハスがベンチを外れた試合。「2本塁打」の糸井に負けじと存在感を見せ、矢野監督も「代わった陽川が打ってくれるのはチーム全体が盛り上がりますね」とたたえた。

 昨年はキャリアハイの「8本塁打」。 7月で30歳を迎える陽川は現状に満足していない。「どんどん結果を出していくしかないので、それだけを意識してこれからも取り組んでいきます」。アピールを続け、定位置奪取を目指す。

 

 ここまで全40試合にスタメン出場している阪神・糸原は 4回に 4試合ぶりの適時打を放ったが、 5回の守備から途中交代した。 1回の第 1打席で右肘付近に死球を受けていたが、試合後に矢野監督は「((試合に)ずっと出ているから。足の張りもずっとあったし、無理させたくないなというところで。タイムリーも打ってくれたし、早めに代えておこうというところで代えた」と説明した。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

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