●佐藤輝明内野手(22=近畿大學)が交流戦前最後の「セ6連戦」でも「4番3塁」を守り抜く。ここまで「4番」では「9試合、34打数11安打」の「打率3割2分4厘、2本塁打、11打点」。「11号」が飛び出せば左打者の新人では93年巨人松井秀喜氏(46=現ニューヨーク・ヤンキースGM特別アドバイザー)に並ぶ。本来の「4番」大山の「1軍復帰」も近づいているが、しっかり留守を守り「白星」に貢献する。佐藤輝明がプロ 1年目から驚異的な飛距離で球界を席巻している。規格外のパワーの源は柔道家の父から受け継いだ身体能力にあった。父博信さん(53)は、五輪を目指したほどの柔道家だった。日体大では 3月に若くして亡くなった92年「バルセロナ五輪」男子71キロ級金メダルの古賀稔彦さん(53歳没)と同学年のチームメートだった。五輪には届かなかったが、卒業後の91年講道館杯では博信さん(当時大産大助手)が86㌔級で「初優勝」。日体大大学院だった古賀さんは71㌔級で「4連覇」した。コナミの人気テレビゲーム「実況パワフルプロ野球」の21年最新版に佐藤輝も登場。紹介されている。 187㌢、94㌔と大きな体ながら50㍍を 6秒 0で走る「怪物ルーキー」を語る上で、博信さんの存在は欠かせない。博信さんは宮城県柴田郡村田町出身。佐藤輝の祖父勲さん(81)は野球が大好きで近所に野球チームをつくったほど。1974年(昭49)に「沼辺少年野球クラブ」を結成して初代監督に。博信さんも同チームで野球を始めた。勲さんは監督から退いていたが、長身エースだった博信さんはチームスポーツには向いていないと柔道に専念した。三男悠君は小 5で同じ「甲東ブルーサンダース」で投手。関学大 3年の次男太紀(たいき)内野手は「大型3塁手」として期待される存在。 3兄弟を育てた母晶子さん(48)は身長 168㌢と長身。高校時代、佐藤輝は自室から勉強机を出し、筋力トレーニング機器を置いた。理解ある両親に見守られて育った佐藤輝は、横浜スタジアムで場外弾を放つなど、虎党だけでなく全国のプロ野球ファンが、その打席に注目される存在となった。
●阪神の投手指名練習が甲子園室内で行われ、18日からのヤクルト 3連戦中の先発が予想される西純矢投手(19)が姿を見せた。登板が実現すれば、「公式戦1軍デビュー」となる。西純は、西勇輝投手とキャッチーボールやダッシュ、メディシンボールを使って調整を行った。西純は今季 2軍で 6試合に登板し、「2勝1敗」で防御率は「3.44」。前回登板は、 9日ソフトバンク戦(鳴尾浜)で先発し、 7回を「5安打2失点」で「白星」を挙げている。投手指名練習には、西勇輝投手(30)、秋山拓巳投手(30)、青柳晃洋投手(27)、ラウル・アルカンタラ投手(28)も参加し、各自汗を流した。2019年の「ドラフト会議」で「1位指名」を受け、創志学園高から入団。 1年目の昨季は 2軍でローテーションを守り、「11試合で4勝3敗、防御率4.00」と経験を積んだ。今季は 2月の沖縄・宜野座での「1軍キャンプ」のメンバーに抜擢されたが、開幕は 2軍スタート。ここまでウエスタンで先発として 6試合に登板し、「2勝1敗、同3.44」だった。阪神に同期入団した及川とともに高校時代から“BIG4”と称された同学年のロッテ・佐々木朗希投手(19)は16日の西武戦(ZOZOマリン)でプロ初登板、ヤクルトの奥川恭伸投手(20)は 4月 8日の広島戦(神宮)で「プロ初白星」を挙げた。またオリックス・宮城大弥投手(19)も開幕からローテを守り、「4勝負けなし」と活躍。同世代の投手たちに刺激を受け、西純も「プロ初登板」で「初勝利」を目指す。
●阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国KT)が試合のない17日、休日返上で、甲子園の室内練習場に姿を見せ、約40分、打撃練習などを行った。スイッチヒッターの助っ人は両打席で、マシン相手に直球だけでなく変化球も打ち込むと、最後は置きティーで、ミートポイントの確認作業を行った。球団の外国人野手では2020年のボーア(18打席)を抜き、来日から無安打の「ワースト記録」を更新。
●小野寺暖外野手(23)が日刊スポーツのインタビューに応じ、成長著しい打撃の秘密を明かした。 4月に「支配下登録」を勝ち取り、「1軍デビュー」も果たした。ウエスタン・リーグで「首位打者」を快走しており、好調の裏にはチームの主軸との交流があった。今季 4月18日に育成から念願の「支配下選手契約」をつかみ取り、背番号も「127」から「97」へと変更。母子家庭で育ち、契約金で母の日に母・由子さんに時計をプレゼントした。
●阪神は17日、 8回の男・岩崎優投手(29)の「0点で抑えることができてよかったです」フェイスタオル(1800円・税込み)を18日から販売開始すると発表した。「セットアッパー」として今年も抜群の安定感を誇る岩崎は、ここまで21試合に登板し「15ホールド」をマーク。首位を走る虎の鉄壁ブルペン陣の中心を担っている。「防御率は0.93」で、無失点で抑えた後には淡々と決めゼリフのコメントを残し、虎党の中でも話題となっていた。岩崎本人がデザインを監修し完成。涼しげな表情でシンプルな吹き出しの中に決めゼリフが入っている。岩崎はクールにコメントした。18日午前10時から「公式オンラインショップT-SHOP」で受注販売開始。チームショップアルプスでも店頭販売される。
●「伝説バックスクリーン3連発」の再現に、盛大なオチが付いた。 5回裏、ドリーム・ヒーローズの守備は元巨人槙原寛己投手(57)が登板。打席には、ここまで「2安打2打点」と絶好調の掛布雅之内野手(66)。初球を打って遊ゴロに倒れた。続いて立った岡田彰布内野手(63)も 2球目で遊ゴロに倒れた。例年ならばランディ・バース内野手(67)が相まみえるところだが、「新型コロナウイルス」の影響で来日できず。「浪速の春団治」川藤幸三外野手(71)が登場した。ビールを口に含み、バットに吹き掛けようとした、その時。審判から「ひまつはダメ」ボードを掲げられ、困った末にごっくん。酒を飲んでからのスローボールに大きく空振りし、大の字に倒れ込んだ。
記事をまとめてみました。
佐藤輝明内野手が交流戦前最後の「セ6連戦」でも「4番3塁」を守り抜く。
ここまで「4番」では「9試合、34打数11安打」の「打率3割2分4厘、2本塁打、11打点」。「『4番』は走者をかえすのが仕事」とこれまでも話す通りの打撃を見せている。 3塁の守りでも動きのよさを見せている。「11号」が飛び出せば左打者の新人では93年巨人松井に並ぶ。本来の「4番」大山の「1軍復帰」も近づいているが、しっかり留守を守り「白星」に貢献する。
佐藤輝明内野手=東京ドーム (21年 5月15日撮影)
阪神「ドラフト1位」佐藤輝明がプロ 1年目から驚異的な飛距離で球界を席巻している。規格外のパワーの源は柔道家の父から受け継いだ身体能力にあった。
父博信さんは、五輪を目指したほどの柔道家だった。日体大では 3月に若くして亡くなった92年「バルセロナ五輪」男子71キロ級金メダルの古賀稔彦さんと同学年のチームメートだった。「身近にいた五輪のスーパースターだったが、優しかった。人間的な部分を見て俺も五輪を目指そうと思わせてくれる存在でした」。五輪には届かなかったが、卒業後の91年講道館杯では博信さん(当時大産大助手)が86㌔級で「初優勝」。日体大大学院だった古賀さんは71㌔級で「4連覇」した。
「僕のことがパワプロの輝の紹介時に載っているんですよ。これいるかな」と笑いながら画像を見せてくれた。コナミの人気テレビゲーム「実況パワフルプロ野球」の21年最新版に佐藤輝も登場。「柔道家の父を持つ、ドラフト1位。受け継がれし強靱な肉体は…」と紹介されている。 187㌢、94㌔と大きな体ながら50㍍を 6秒 0で走る「怪物ルーキー」を語る上で、博信さんの存在は欠かせない。
阪神対DeNA 1回裏阪神一死満塁、佐藤輝明内野手は「右前2点適時打」を放った=阪神甲子園球場 2021年 4月24日
博信さんは宮城県柴田郡村田町出身。佐藤輝の祖父勲さんは野球が大好きで近所に野球チームをつくったほど。1974年(昭49)に「沼辺少年野球クラブ」を結成して初代監督に。博信さんも同チームで野球を始めた。勲さんは監督から退いていたが、長身エースだった博信さんはチームスポーツには向いていないと柔道に専念した。
博信さんは仙台育英 3年時に「全国総体」出場、東北王者にも 2度輝くなど「黄金期」を築いた。身長 184センチと体にも恵まれ、日体大では86キロ級で、 2年時に「チェコ国際優勝」、 4年時には「正力杯2位」。副主将も務め、主将の古賀さんと名門を引っ張った。卒業後、大産大で勤務するため関西へ。その後、関学大に勤務(現在は人間福祉学部准教授)し、兵庫・西宮に住むようになった。佐藤輝も阪神タイガースの地元で幼少期から過ごすこととなる。
佐藤輝は小学生時代から地元では有名な野球少年となった。だが「甲東ブルーサンダース」に所属していた小 6の秋に右肘を壊した。博信さんは「壊したのは僕の責任。(当時の)監督に『なんぼでも投げさせてください』と言ったんです。右肩を痛めた 4月にすでに肘に負担が来ていた」と後悔しながら話す。中学 2年までノースローの日々。中学から硬式の強豪チームで本格的に野球をするはずだった佐藤輝は、甲陵中の軟式野球部へ。高校も甲子園出場が 1度もない実家近くの仁川学院へ進学した。博信さんは「今となっては、あのときそのまま『強豪チーム』に行っていたらどうなっていたのかとは思いますね」と、 4球団が競合した「怪物ルーキー」になるには、肘の回復を待ち、伸び伸びとプレーできる環境がよかったと思っている。
阪神対DeNA 2回裏に佐藤輝明内野手は「右越え2点本塁」を放ち、 3回表の守備に就くとスタンドから大きな拍手が送られた=阪神甲子園球場 2021年 4月25日
佐藤輝は「僕の経験があったから、それが今、弟に生かされていますよ」とケロリと話す。三男悠君は小 5で同じ「甲東ブルーサンダース」で投手。博信さんも肩、肘にケアし、活躍している。博信さんは近大時代、佐藤輝の打席の動画を撮り、本人に送っていた。アスリート同士、プロとして活躍する今も野球談議をする。
博信さんは「本当に今が一番楽しい。幸せですよ。 3人とも頑張ってくれてますから」。関学大 3年の次男太紀(たいき)内野手は「大型3塁手」として期待される存在。悠君も頑張っている。 3兄弟を育てた母晶子さんは身長 168㌢と長身。「背の大きさは譲れたかな」と笑う。高校時代、佐藤輝は自室から勉強机を出し、筋力トレーニング機器を置いた。理解ある両親に見守られて育った佐藤輝は、横浜スタジアムで場外弾を放つなど、虎党だけでなく全国のプロ野球ファンが、その打席に注目される存在となった。
阪神の投手指名練習が甲子園室内で行われ、18日からのヤクルト 3連戦中の先発が予想される西純矢投手が姿を見せた。登板が実現すれば、「公式戦1軍デビュー」となる。
西純は、西勇輝投手とキャッチーボールやダッシュ、メディシンボールを使って調整を行った。
西純は今季 2軍で 6試合に登板し、「2勝1敗」で防御率は「3.44」。前回登板は、 9日ソフトバンク戦(鳴尾浜)で先発し、 7回を「5安打2失点」で「白星」を挙げている。
投手指名練習には、西勇輝投手、秋山拓巳投手、青柳晃洋投手、ラウル・アルカンタラ投手も参加し、各自汗を流した。
キャッチボールをして調整する西純矢投手=阪神甲子園球場
高卒 2年目の阪神・西純矢投手が17日、甲子園室内での投手指名練習に参加。プロ初先発する19日のヤクルト戦(甲子園)に向けて調整した。
遠縁にあたる西勇とキャッチボールで肩を温めると、ブルペンへ。その後はショートダッシュやメディシンボールを使ったトレーニングなどを行い、汗を流した。
2019年の「ドラフト会議」で「1位指名」を受け、創志学園高から入団。 1年目の昨季は 2軍でローテーションを守り、「11試合で4勝3敗、防御率4.00」と経験を積んだ。今季は 2月の沖縄・宜野座での「1軍キャンプ」のメンバーに抜擢されたが、開幕は 2軍スタート。ここまでウエスタンで先発として 6試合に登板し、「2勝1敗、同3.44」だった。
阪神に同期入団した及川とともに高校時代から“BIG4”と称された同学年のロッテ・佐々木は16日の西武戦(ZOZOマリン)でプロ初登板、ヤクルトの奥川は 4月 8日の広島戦(神宮)で「プロ初白星」を挙げた。またオリックス・宮城も開幕からローテを守り、「4勝負けなし」と活躍。同世代の投手たちに刺激を受け、西純も「プロ初登板」で「初勝利」を目指す。
阪神・西純矢投手=阪神甲子園球場
高卒 2年目の阪神・西純矢投手が17日、甲子園室内での投手指名練習に参加。プロ初先発する19日のヤクルト戦(甲子園)に向けて調整した。
遠縁にあたる西勇とキャッチボールで肩を温めると、ブルペンへ。その後はショートダッシュやメディシンボールを使ったトレーニングなどを行い、汗を流した。
2019年の「ドラフト会議」で「1位指名」を受け、創志学園高から入団。 1年目の昨季は 2軍でローテーションを守り、「11試合で4勝3敗、防御率4.00」と経験を積んだ。今季は 2月の沖縄・宜野座での「1軍キャンプ」のメンバーに抜擢されたが、開幕は 2軍スタート。ここまでウエスタンで先発として 6試合に登板し、「2勝1敗、同3.44」だった。
阪神に同期入団した及川とともに高校時代から“BIG4”と称された同学年のロッテ・佐々木は16日の西武戦(ZOZOマリン)で「プロ初登板」、ヤクルトの奥川は 4月 8日の広島戦(神宮)で「プロ初白星」を挙げた。またオリックス・宮城も開幕からローテを守り、「4勝負けなし」と活躍。同世代の投手たちに刺激を受け、西純も「プロ初登板」で「初勝利」を目指す。
甲子園室内練習場で打撃練習するメル・ロハス・ジュニア外野手
阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手が試合のない17日、休日返上で、甲子園の室内練習場に姿を見せ、約40分、打撃練習などを行った。
スイッチヒッターの助っ人は両打席で、マシン相手に直球だけでなく変化球も打ち込むと、最後は置きティーで、ミートポイントの確認作業を行った。
昨季、「韓国リーグMVP」のロハスは 5月 8日のDeNA戦(横浜)で 1軍デビューするも、出場 5試合で「20打席連続無安打」。球団の外国人野手では2020年のボーア(18打席)を抜き、来日から無安打の「ワースト記録」を更新。15日の巨人戦(東京ドーム)の試合後の会見で、矢野監督は「タイミング的にも合っている感じで振れていることが少ない。確率よくという感じには現状見えない」と話していた。
甲子園室内練習場で打撃練習するメル・ロハス・ジュニア外野手=阪神甲子園球場室内練習場
ラストチャンスをものにする。「「球団外国人野手ワースト」の来日初打席から「20打席連続無安打」の阪神メル・ロハス・ジュニア外野手が17日、甲子園室内練習場で助っ人では異例の休日返上で練習した。
置きティー、マシン打撃と左右両打席で40分、黙々と打ち込んだ。昨年から練習で使用する、体の中心で打つことなどを確認するための長方形の板を軸足部分に置くなど不振脱出のヒントをつかもうと必死だった。ここまで 5試合に出場。左打席14打席で 1四球、右打席で 2ゴロの間に 1打点を記録しているが、昨年韓国で「47本塁打、135打点」で「2冠王」と「MVP」を獲得した本来の力とはほど遠い状態だ。矢野監督は「今はもちろんよくないわけで、火曜日(18日)以降もよくないのであれば考えることも出てくる」と結果次第で 2軍再調整を命じることを示唆した。
打撃練習場に自分の板を持ち込んだメル・ロハス・ジュニア外野手=阪神甲子園球場室内練習場
ロハスは「コロナ禍」で来日が 4月 4日と遅れた。ファームでは実戦「10試合3本塁打」を放ち、 5月 8日に昇格。しかし春季キャンプ、オープン戦をこなしてきたサンズ、マルテのように急に状態を上げることは難しい。近年の助っ人で、故障以外でのシーズン中の休日返上は17年のロジャースがいる。同年 9月 4日に、甲子園室内でマシン打撃などで汗を流している。「パンダ砲」と親しまれた助っ人は 7月の途中入団だった。
16日の巨人戦ではアルカンタラの先発により外国人枠のためベンチを外れた。代わって「6番右翼」で出場した陽川が「決勝2号2ラン」。ベテラン糸井も元気なだけに、ロハスに与えられたチャンスは少ない。矢野監督も「あいつ自身がつかみ取っていくもの」とハッパをかけた。土壇場で本領を発揮するか。期待の新助っ人が18日からのヤクルト戦(甲子園)で早くも正念場を迎える。
阪神小野寺暖外野手が日刊スポーツのインタビューに応じ、成長著しい打撃の秘密を明かした。 4月に「支配下登録」を勝ち取り、「1軍デビュー」も果たした。ウエスタン・リーグで「首位打者」を快走しており、好調の裏にはチームの主軸との交流があった。
◇ ◇ ◇
今季 4月18日に育成から念願の「支配下選手契約」をつかみ取り、背番号も「127」から「97」へと変更。母子家庭で育ち、契約金で母の日に母・由子さんに時計をプレゼントした。
--支配下が決まって母由子さんとのやりとりは
とても喜んでいて、「今まで通り暖らしいプレーをずっとして」と言われました。僕は全く連絡を取らないんですけど、自分から連絡するのは支配下のときだけにしようと思っていた。なので電話した瞬間に向こうも「支配下?」と感づいていました(笑い)。
--親孝行になった
こんなに喜んでくれるなら、もっと活躍して、もっといろんなもの買ってあげたいなと思いました。
昨年は 2軍で「打率2割3分3厘、本塁打0」だったが今季はここまで「打率3割3分6厘」と「リーグ首位打者」。
16日、打撃練習を行う小野寺暖外野手=阪神鳴尾浜球場(愛称:タイガース・デン(Tigers Den))
--好調の要因は
キャンプで 1軍に行かせていただいて上のレベルを知った。レベルの高い中で 1カ月過ごしたことがこのような結果につながっていると思います。
-- 1軍と 2軍の違いを感じたところは
試合でのプレッシャーも全然違いますし、周りにはプレッシャーに慣れた方たちがいっぱいいるので、参考にするものはとてもありました。
--特に声をかけてもらった選手は
バッティング練習のときに、大山さんにいつもサードから「力抜け」と言われていました。また、バットをもらいました。試合でもキャンプのときからずっと大山さんのバットで行ってるんですけど、結果も出せているので良かったです。
--バットの違いは
元々は全然違っていて、新しく大山さんと同じ形でバットを作りました。大山さんの方が結構軽くて、長さは一緒でした。
12日、 2軍オリックス戦で「逆転3点本塁打」を放った小野寺小野寺暖外野手=オセアンバファローズスタジアム舞洲
--バットを変更して結果が出ている
速い真っすぐに打ち負けない。真っすぐを打ち返せるようになって、率も上がってきたかなと思います。去年は甘い真っすぐが仕留めきれなくて、難しい球で抑えられることが多かった。(今年は)甘い真っすぐを1球で仕留められる力はついてきたと思う。 4月24日DeNA戦で 1軍デビューも果たしたが、空振り三振。現在は再び 2軍で技を磨いている。
--今後の一番の目標は
一番の目標は 1軍でレギュラーを取ることですけど、まずは 1軍に必要な戦力になりたいです。
◆小野寺暖(おのでら・だん)
1998年(平10) 3月17日生まれ、奈良市出身。京都翔英で「高校通算20本塁打」も甲子園出場はなし。大商大では「関西6大学」で「MVP」を 2度獲得。19年「育成ドラフト1位」で阪神に入団。今年 4月に支配下登録され、 4月24日に 1軍デビューも果たした。ウエスタン・リーグでは33試合に出場、「打率3割3分6厘、4本塁打、22打点」。 183センチ、79キロ。右投げ右打ち。背番号「97」。
阪神は17日、 8回の男・岩崎優投手(29)の「0点で抑えることができてよかったです」フェイスタオル(1800円・税込み)を18日から販売開始すると発表した。
「セットアッパー」として今年も抜群の安定感を誇る岩崎は、ここまで21試合に登板し「15ホールド」をマーク。「防御率は0.93」で、無失点で抑えた後には淡々と「0点で抑えることができてよかったです」と決めゼリフのコメントを残し、虎党の中でも話題となっていた。
岩崎本人がデザインを監修し完成。涼しげな表情でシンプルな吹き出しの中に決めゼリフが入っている。岩崎は「商品化することができてよかったです」とクールにコメントした。18日午前10時から「公式オンラインショップT-SHOP」で受注販売開始。チームショップアルプスでも店頭販売される。
「0点で抑えることができてよかったです。」フェイスタオルを手にする岩崎優投手
阪神は17日、岩崎優投手の「0点で抑えることができてよかったです。」フェイスタオルを18日から発売することを発表した。
「セットアッパー」としてブルペンを支えている左腕は無失点で抑えた登板後に「0点で抑えることができてよかったです」と定型化されたコメントを残しており、それが“決め台詞”になっていた。
この淡々とした言葉と、どんな時もポーカーフェースで打者を打ち取るマウンドでの仕事ぶりが相まってインターネット上で話題になっており、ファンからは「早くグッズ化してほしい!」との声も。その要望に球団が応え、フェイスタオルとしてグッズ化が実現。本人もデザインを監修している。
岩崎は今季21試合に登板し、リーグトップの「15ホールド」をマークし、防御率は「0.93」。首位を走る虎の鉄壁ブルペン陣の中心を担っている。
5月18日(火)より岩崎優選手「0点で抑えることができてよかったです。」フェイスタオルを下記のとおり発売いたします。
岩崎選手はポーカーフェイスで相手打線を打ち取り、登板後には淡々と「0点で抑えることができてよかったです。」と定型化された“決め台詞”を発信しております。このことがインターネット上で話題になっており、「早くグッズ化してほしい!」との意見を多数頂戴いたしましたので、岩崎選手にもデザインを監修していただき、このたび商品化いたしました!“決め台詞”が出る前に、このタオルを掲げて岩崎選手を応援しましょう!
商品情報
岩崎選手「0点で抑えることができてよかったです。」フェイスタオル 1,800円(税込)
取り扱い店舗と発売日について
公式オンラインショップT-SHOPにて5月18日(火)10:00より受注販売開始
チームショップアルプスにて5月18日(火)10:00より発売開始
※T-SHOPでは受注生産となりますので、お届けまでお時間を頂戴いたします。
サントリードリームマッチ2021<ザ・プレミアム・モルツ球団-ドリーム・ヒーローズ>◇17日◇東京ドーム
「伝説バックスクリーン3連発」の再現に、盛大なオチが付いた。
「サントリー ドリームマッチ2021」で打席に向かうザ・プレミアム・モルツ球団の川藤幸三氏(左)は審判から「飛まつはダメ!!」と書かれたボードで注意を受ける=東京ドーム
5回裏、ドリーム・ヒーローズの守備は元巨人槙原寛己投手が登板。打席には、ここまで「2安打2打点」と絶好調の掛布雅之内野手。初球を打って遊ゴロに倒れた。続いて立った岡田彰布も 2球目で遊ゴロに倒れた。
例年ならばランディ・バースが相まみえるところだが、「新型コロナウイルス」の影響で来日できず。阪神つながりの桧山進次郎外野手(日刊スポーツ評論家)がそのまま打席に立った。
「サントリー ドリームマッチ2021」の打席で転倒するザ・プレミアム・モルツ球団の川藤幸三氏=東京ドーム
しかし 1ボール 2ストライクと追い込まれたところで、突然ベンチから「浪速の春団治」川藤幸三が登場した。ビールを口に含み、バットに吹き掛けようとした、その時。審判から「ひまつはダメ」ボードを掲げられ、困った末にごっくん。
酒を飲んでからのスローボールに大きく空振りし、大の字に倒れ込んだ。
※ 5月18日の予告先発は、阪神・西勇輝投手(30)ーヤクルト・サイスニード投手(28=ヒューストン・アストロズ)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」
そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。
やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
2021年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2021年 公式戦 順位表
2021年 公式戦日程表と結果(04月)
2021年 公式戦日程表と結果(05月)