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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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交流戦は黒星スタート…マルテ&サンズ、今季4度目アベックアーチ!大山「4番3塁」復帰後即安打!

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阪神自慢の「鉄壁リリーフ」が崩れた。ロッテは 1回、阪神西勇輝投手(30)のけん制悪送球で 1点を先制。阪神は 3回にジェフリー・マルテ内野手(29)の「9号2ラン」で逆転、ジェリー・サンズ外野手(33)の「11号ソロ」で加点した。阪神先発の西勇は 2回以降立ち直り、 6回まで点を与えない。「勝利の方程式」の一角を担う左腕にとって、今季初長打が痛恨の「逆転2ラン」となってしまった。登板23試合目にして初めてチームが敗戦。さらに自身が「負け投手」になった。絶対的な「セットアッパー」がまさかの背信投球。それでも矢野燿大監督(52)はかばった。ロッテは二木康太投手(25)を 4回で代え、継投で阪神の攻撃を防ぐ。ロッテは 8回にレオネス・マーティン外野手(33)の「15号2ラン」で逆転。さらに 1点を加え、逃げ切った。阪神は「2番手」岩崎優投手(29)が誤算だった。岩崎優投手がマーティンに「逆転2ラン」を浴びるなど 3失点で暗転。交流戦は「黒星スタート」となった。背中の張りで戦列を離れていた「4番」大山悠輔内野手(26)が交流戦に合わせるように 1軍に復帰。さあ、再進撃だという一戦だった。 1点を追う 3回にはサンズ、マルテの「アベック弾」が飛び出し、エース西勇も立ち直り気迫の投球…。それが鳥谷敬内野手(39)の登場で歯車が狂いだした。交流戦の出鼻をくじかれ、「セ・リーグ2位」巨人には「3.5ゲーム」差に詰め寄られた。嫌な敗戦を早く拭い去りたい。 

厚みを増した攻撃陣は「勝利」を夢見させた。大山悠輔内野手の復帰で重量打線が復活。「4番」を挟む両助っ人が、祝福するかのように「アベック弾」を放った。 1点を追う 3回一死 1塁。まずは「3番」ジェフリー・マルテ内野手が二木の 131キロフォークを捉えた。中堅左へ「9号2ラン」。一時逆転となる 1発で、ベンチ前では「ラパンパラポーズ」で沸かせた。矢野監督も両助っ人について評価した。 4日ヤクルト戦(神宮)以来、今季 4度目の「MS」アベック弾。過去 3試合は全勝だったが、「逆転負け」。「プチ不敗神話」は止まったが、両助っ人の打棒は交流戦でも健在だ。まさかの「逆転負け」となり、「アベック弾」で「初黒星」となったが、矢野監督は、 2人への賛辞は惜しまなかった。ロハスが加わっても、DHのない甲子園での試合なら、マルテ、サンズは絶対に外せない。それを改めて証明した。背中を痛めていた大山も 1軍に戻ってきた。パ・リーグは力で押すタイプの投手が多いが、パワーなら猛虎打線も負けない!

大山悠輔内野手が「1軍復帰戦」の第 1打席で安打を放った。背中の張りで「2軍調整」が続いていたが、この日出場選手登録され「4番3塁」で先発出場。初回二死 1塁で打席が回ると、ロッテ二木の 126キロスライダーを左前に運んだ。守備もゴロを軽快にさばくなど無難にこなした。フルスイングも見せるなど元気な主砲が帰ってきた。。「4番」として「首位快走」に貢献してきた主砲が戻り、矢野監督は大歓迎した。

梅野隆太郎捕手(29)がロッテ鳥谷敬内野手に“サプライズ演出”した。この日は「4打数無安打」に終わり、鳥谷には適時打を許したが、残り 2戦は恩返しの活躍を見せたい。

小幡竜平内野手(20)が 2塁の守備で魅せた。 2回先頭の角中のゴロに飛びついて処理。 9回無死 2、 3塁では、前進守備から荻野の 2遊間への打球に飛びついて好捕。素早く立って 1塁に送球し、アウトにした。持ち味を出したプレーに矢野監督も目を細めた。

佐藤輝明内野手(22=近畿大學)はホロ苦の「交流戦デビュー」になった。大山の復帰により、「6番右翼」のスタメンに戻った。初の交流戦で「4打数無安打」。 2戦目にリベンジを期す。

西勇輝投手が、「7回7安打2失点(自責1)」の粘投を見せたが、 5戦ぶりの「白星」はならなかった。 1点リードのまま降板したが、 8回に「2番手」岩崎がマーティンに「逆転2ラン」を被弾。「プロ通算99勝」は持ち越しとなった。初回一死 1、 3塁から自らのけん制悪送球で先制を許すも、 2回から本来の安定感を取り戻した。 2回一死、藤岡裕大内野手(27)から 129キロスライダーで見逃し三振を奪うと、回をまたいで「4連続三振」を奪うなど、計「8奪三振」。持ち味のコーナーに投げ分ける制球力が光った。オリックス時代は、ロッテに通算「18勝3完封」。ともにカード別自己最多と好相性だった。惜しくも白星はならなかったが、粘投で試合をつくった。持ち味の制球力が光り、次戦へ明るい材料となった。

石井大智投手(23=四国IL・高知)が再昇格後の初登板を無失点に抑えた。先頭井上晴哉内野手(31)の 2塁打などから一死満塁とされたが、中村奨吾内野手(28)を空振り三振に仕留め、岡大海外野手(29)を 149キロ直球で左飛に斬った。「ドラフト8位」入団した 1年目の今季は、「開幕1軍入り」も 4月中旬に 2軍降格。成長の証しを見せた。

26日ロッテ戦(甲子園)に先発する秋山拓巳投手(30)が、「4勝目」を目指す。ロッテとプロ初対戦だった17年 5月30日(ZOZOマリン)では、 5回 7失点(自責 6)ながら「白星」。約 4年ぶりの対戦へ、力を込めていた。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 3- 5千葉ロッテ>◇ 1回戦◇阪神 0勝 1 敗 0分◇25日◇阪神甲子園球場

 ロッテは 1回、阪神西勇のけん制悪送球で 1点を先制。阪神は 3回にマルテの「9号2ラン」で逆転、サンズの「11号ソロ」で加点した。

 阪神先発の西勇は 2回以降立ち直り、 6回まで点を与えない。ロッテは二木を 4回で代え、継投で阪神の攻撃を防ぐ。

 ロッテは 8回にマーティンの「15号2ラン」で逆転。さらに 1点を加え、逃げ切った。阪神は「2番手」岩崎が誤算だった。

  8回表ロッテ無死 1塁、岩崎優投手はマーティン外野手に「右越え逆転2点本塁打」を浴びる=阪神甲子園球場

 阪神が手痛い逆転負けを喫した。背中の張りで離脱していた大山悠輔内野手が戦列に復帰し「4番サード」で先発するオーダーで臨んだ。 1回に 1点を先制されたが、 3回にジェフリー・マルテ内野手、ジェリー・サンズ外野手の本塁打で逆転。

 投げては西勇輝投手が、 7回 2失点の好投で試合を作り、勝ちパターンにもっていったが、 8回に「2番手」岩崎優投手がマーティンに「逆転2ラン」を浴びるなど 3失点で暗転。交流戦は「黒星スタート」となった。

  8回表ロッテ無死 1塁、岩崎優投手(右)はマーティン外野手に「右越え2点本塁打」を浴びる=阪神甲子園球場 

 阪神自慢の「鉄壁リリーフ」が崩れた。甲子園が悲鳴に包まれたのは 3- 2と 1点リードで迎えた 8回だった。「2番手」岩崎が先頭荻野に左前打を許すと、マーティンに 6球目スライダーを右翼席に運ばれた。続く中村奨にも 2塁打を浴びて 1アウトも奪えずKO。いつもは能面を貫く左腕の顔がゆがむ。目を覆いたくなるようなシーンが続いた。

 「勝利の方程式」の一角を担う左腕にとって、今季初長打が痛恨の「逆転2ラン」となってしまった。登板23試合目にして初めてチームが敗戦。さらに自身が「負け投手」になった。絶対的な「セットアッパー」がまさかの背信投球。それでも矢野監督は「そんな完璧なヤツおれへんよ。俺ら勝負している以上、やられることもある。今までも助けてもらっている」とかばった。

  7回表ロッテ一死 1、 2塁、ロッテ鳥谷敬内野手は右前適時打を放った=阪神甲子園球場

 トリにやられた。かつて阪神の顔として活躍した男の登場で甲子園の空気がガラリと変わった。 2点リードの 7回一死 1、 2塁の場面で代打鳥谷がコールされると球場がドッと沸いた。両軍スタンドから鳴り響くメガホンに、湧き上がる歓声。さらに阪神時代の応援タオルを掲げる虎党。鳥谷が右前適時打を放つと、球場は異様な雰囲気に包まれた。

 背中の張りで戦列を離れていた「4番」大山が交流戦に合わせるように 1軍に復帰。さあ、再進撃だという一戦だった。 1点を追う 3回にはサンズ、マルテの「アベック弾」が飛び出し、エース西勇も立ち直り気迫の投球…。それが鳥谷の登場で歯車が狂いだした。交流戦の出鼻をくじかれ、「セ・リーグ2位」巨人には「3.5ゲーム」差に詰め寄られた。「こういう負けも年に何回かはあると思う。(岩崎には)明日からまたいってもらいます」。嫌な敗戦を早く拭い去りたい。

  8回表ロッテ無死 1塁、矢野燿大監督(ベンチ内右端)はマーティン外野手に「右越え逆転2点本塁打」を浴びる=阪神甲子園球場

 阪神はロッテに逆転負けを喫し、交流戦は黒星スタート。

 試合後の矢野燿大監督の一問一答は次の通り。

- 8回は、岩崎でもこういうことがある

 矢野監督 そりゃそうやろ、そんな完璧なヤツ、おれへんよ。

-間が空いた影響は

 矢野監督 いやいやそれは、そんなこと(岩崎)優も言わんしさ。別にそんなことは、俺ら勝負している以上、やられることもあるし。でも今まで助けてもらってるんで。別に明日からも行ってもらうし。こういう負けも年に何回かはあると思うんで。明日からまたいってもらいます。

 ロッテに敗れスタンドへあいさつする矢野燿大監督ら=阪神甲子園球場

-西勇は内容的にもよかった

 矢野監督 立ち上がりね、まあ嫌なとこやったけど。まあしのげたっていうところもあったし、最後もダブルプレーでしのげたんで。まあ(西)勇輝らしくっていうか、 2回くらいちょっとコントロールに苦しんでるところがあったけど、今日で修正できたと思うんでね。次回からも落ち着いていけるような内容になったんじゃないかな。

-打線では試合間隔が空く中でマルテ、サンズに本塁打が出た

 矢野監督 うん、まあまあもちろんね。実戦からちょっと離れたというところでも、コンディションを休めるっていうところで、こういうふうにしっかり結果を出してくれるっていうのは、チームとしても頼もしい。そういうところで回ってくる選手たちなので、いい形で打ってくれたんじゃない。

  1回裏阪神二死 1塁、大山悠輔内野手は左前打を放った=阪神甲子園球場

-大山が復帰したが、どのように映ったか

 矢野監督 話をしてもほぼほぼ違和感なくというか、やれているんで。後はこうやって試合が続いた後とかそういうところのケアは必要になってくると思うけど、ひとまず今日も普通にやれていると思うし、 1軍の試合というところではちょっと離れていたところはあったけど、そんなに違和感あるように見えなかったので、問題なくこれからまた力になってくれると思います。

- 2塁・小幡が再三の好プレー

 矢野監督 まあ守備というのは(小幡)竜平の魅力の大きな部分なんで。そういうところでは持ち味も出してくれているし、必死さというところでピッチャーも鼓舞される部分もあるし、実際チームのピンチになりそうなところも救ってくれているんで。オレからもいい守備だと見えたよ。

 

 厚みを増した攻撃陣は「勝利」を夢見させた。大山悠輔内野手の復帰で重量打線が復活。「4番」を挟む両助っ人が、祝福するかのように「アベック弾」を放った。

  1点を追う 3回一死 1塁。まずは「3番」ジェフリー・マルテ内野手が二木の 131キロフォークを捉えた。中堅左へ「9号2ラン」。一時逆転となる 1発で、ベンチ前では「ラパンパラポーズ」で沸かせた。

 マルテ 最高の結果になってくれたし、甲子園でみんなで「ラパンパラ」をすることができて良かったね。

  3回裏阪神一死 1塁、マルテ内野手は中越え本塁打を放った=阪神甲子園球場

 仕留める 1球前。 132キロフォークにバットが止まった。低めに外れ、ボール。直後、浮いてきた 1球を逃さなかった。「リーグ3位タイ」の「25四球」。自慢の選球眼で打てる球を呼び込み、一振りで決めた。「負けている展開だったから、何とか次の打者へつなぎたいと思っていたよ」。「4番」に大山が戻り、より強くなった“つなぎの意識”が、好結果に結びついた。

  3回、豪快な「9号2ラン」を放ったマルテ内野手。一振りで試合をひっくり返す=阪神甲子園球場

 続く大山は 1邪飛に倒れたが、「5番」ジェリー・サンズ外野手が、マルテと同じような場所へ放り込んだ。佐藤輝明内野手を抜き「チーム単独トップ」の「11号ソロ」。「マルテが最高の仕事をしてくれたから、その良い流れに乗って打つことができたよ」。「6番」佐藤輝は引っ張って本塁打性の弾道。浜風に押し戻されて右飛となったが、大飛球で「1イニング3発」の夢を見せた。

 矢野監督も両助っ人について「実戦から離れたというところでも、しっかり結果を出してくれるのは頼もしい」と評価した。 4日ヤクルト戦(神宮)以来、今季 4度目の「MS」アベック弾。過去 3試合は全勝だったが、「逆転負け」。「プチ不敗神話」は止まったが、両助っ人の打棒は交流戦でも健在だ。

 サンズ外野手も「11号ソロ」。ここまでは最高の流れだったが…=阪神甲子園球場

 交流戦に入っても、「助っ人コンビ」のバットの勢いは止まらない。マルテ&サンズが今季 4度目の「アベックアーチ」で、この日のチームの 3打点をたたき出した。まずは、一時逆転となる 5試合ぶりの「9号2ラン」を放ったマルテだ。

 「負けている展開だったから、なんとか次の打者につなぎたいと思っていた。甲子園で、みんなで(弓を引くようなパフォーマンスの)『ラパンパラ』をすることができてよかったよ」

  0- 1の 3回、一死 1塁。二木の低めフォークをすくいあげると打球はバックスクリーン左へ。相棒の一発に、サンズも黙ってはいなかった。

 二死走者なしから、外角スライダーを一閃。マルテ同様、バックスクリーン左に運ぶ、 2試合連続となる一発。並んでいた「D1位・佐藤輝」を抜き、「チーム単独トップ」となる「11号」だ。

  3回裏阪神二死、サンズ外野手は中越え本塁打を放った=阪神甲子園球場

 「マルテが最高の仕事をしてくれたから、そのいい流れに乗って打つことができた」

 まさに以心伝心。これまでは神宮(ヤクルト戦)で 2試合、東京ドーム(巨人戦)と、敵地だった。甲子園での「アベック弾」は今季初だ。

 まさかの「逆転負け」となり、「アベック弾」で「初黒星」となったが、矢野監督は「いい形で打ってくれた。こういうふうに、しっかり結果を出してくれるというのは、チームとしても頼もしい」と、 2人への賛辞は惜しまなかった。

 ロハスが加わっても、DHのない甲子園での試合なら、マルテ、サンズは絶対に外せない。それを改めて証明した。背中を痛めていた大山も 1軍に戻ってきた。パ・リーグは力で押すタイプの投手が多いが、パワーなら猛虎打線も負けない!

 

 阪神の大山悠輔内野手が「1軍復帰戦」の第 1打席で安打を放った。背中の張りで「2軍調整」が続いていたが、この日出場選手登録され「4番3塁」で先発出場。初回二死 1塁で打席が回ると、ロッテ二木の 126キロスライダーを左前に運んだ。守備もゴロを軽快にさばくなど無難にこなした。合流後に「『チームの勝利』に貢献するために全力でプレーしたいと思いますし、ファンの皆様にも元気にプレーする姿を見てもらえればうれしいです」と話していた通り、フルスイングも見せるなど元気な主砲が帰ってきた。

 「4番3塁」に大山悠輔内野手を入れた阪神とロッテのスタメン=阪神甲子園球場

 背中の張りで離脱していた阪神・大山悠輔内野手が25日、出場選手登録された。同日のロッテ戦(甲子園)に「4番・3塁」でスタメン出場。 1回二死 1塁で迎えた第 1打席に二木から左前打を放ち、「4打数1安打」だった。

  5日のヤクルト戦(神宮)で背中の張りのため途中交代。翌 6日に出場選手登録を抹消されて、 2軍で調整していた。

 矢野監督は「あとは試合が続いた後とか、そういうところのケアとかが必要。ひとまずは今日も普通にやれていると思うし、そんなに違和感あるようにも見えなかった。問題なく、これからまた力になってくれると思います」とうなずいた。

  1回、復帰即左前打を放った大山悠輔内野手=阪神甲子園球場

 背中の張りで離脱していた阪神の大山が「4番・3塁」の先発で5日以来の「復帰出場」を果たし、 1回の第 1打席で二木の変化球を引っ張って左前に運んだ。

 「いつも支えてくれているトレーナーや全ての方々に感謝している。『勝利』に貢献するために全力でプレーする」と気持ちを高めて臨んだ一戦。守備でも無難な動きを見せた。「4番」として「首位快走」に貢献してきた主砲が戻り、矢野監督は「問題なく、これからまた力になってくれると思う」と大歓迎した。

■ジェフリー・マルテ内野手( 3回に「9号2ラン」)

 「何とか次の打者へつなぎたいと思っていた」

■小幡竜平内野手( 2塁で好守を連発)

 「ファインプレーをしたら盛り上がるし、いいこと」

■石井大智投手( 9回にピンチを招いても踏ん張って無失点)

 「こういう結果を積み上げていきたい」

 

 甲子園球場に現れたロッテ鳥谷敬内野手(左)は阪神梅野隆太郎捕手と笑顔で言葉を交わす=阪神甲子園球場 

 梅野隆太郎捕手がロッテ鳥谷敬内野手に“サプライズ演出”した。 2回一死で迎えた梅野の第 1打席で流れたのは、Redfooの「Let’s Get Ridiculous」。阪神時代に鳥谷が使用していた登場曲を流した。試合前練習時にもあいさつを交わし、お世話になった先輩に粋なサプライズ。この日は「4打数無安打」に終わり、鳥谷には適時打を許したが、残り 2戦は恩返しの活躍を見せたい。

 

  9回、ロッテ・荻野貴司外野手の打球を好捕した小幡竜平内野手=阪神甲子園球場

 小幡が 2塁の守備で魅せた。 2回先頭の角中のゴロに飛びついて処理。 9回無死 2、 3塁では、前進守備から荻野の 2遊間への打球に飛びついて好捕。素早く立って 1塁に送球し、アウトにした。「よかったと思いますけど、一番は普通のゴロを普通にアウトにできたことがよかった」。持ち味を出したプレーに矢野監督も「チームのピンチになりそうなところも救ってくれている。俺からも良い守備に見えた」と目を細めた。

 

  9回裏阪神無死、佐藤輝明内野手は 3飛に倒れる=阪神甲子園球場

 佐藤輝明内野手はホロ苦の「交流戦デビュー」になった。

 大山の復帰により、「6番右翼」のスタメンに戻った。初の交流戦でパ・リーグの印象を「投打ともにレベルが高い」と話していたが「4打数無安打」。 3回の第 2打席は、二木の真っすぐを振り抜いて良い角度で打球が上がったが、右飛に打ち取られた。直球を中心に攻められ初安打はお預け。 2戦目にリベンジを期す。

 

 力投する阪神先発の西勇輝投手=阪神甲子園球場

 西勇輝投手が、「7回7安打2失点(自責1)」の粘投を見せたが、 5戦ぶりの「白星」はならなかった。 1点リードのまま降板したが、 8回に「2番手」岩崎がマーティンに「逆転2ラン」を被弾。「プロ通算99勝」は持ち越しとなった。

 初回一死 1、 3塁から自らのけん制悪送球で先制を許すも、 2回から本来の安定感を取り戻した。 2回一死、藤岡から 129キロスライダーで見逃し三振を奪うと、回をまたいで「4連続三振」を奪うなど、計「8奪三振」。持ち味のコーナーに投げ分ける制球力が光った。

  7回表ロッテ一死 1、 2塁、西勇輝投手は鳥谷敬内野手に右前適時打を浴びる=阪神甲子園球場

  2点リードの 7回一死 1、 2塁では代打鳥谷に適時打を浴びた。かつてのチームメートの一打で 1点差に詰め寄られたが、続く代打山口を遊ゴロ併殺に仕留めた。

 オリックス時代は、ロッテに通算「18勝3完封」。ともにカード別自己最多と好相性だった。惜しくも白星はならなかったが、粘投で試合をつくった。

 矢野監督は「(ここ) 2回くらい、ちょっとコントロールに苦しんでるところがあったけど、今日で修正できたと思うんでね。次回からも落ち着いていけるような内容になったんじゃないかな」。持ち味の制球力が光り、次戦へ明るい材料となった。

 

 石井大智投手が再昇格後の初登板を無失点に抑えた。

 「ファームで課題を持って、粘りのピッチングというのを自分でどうしたらいいかを考えてやってきた。今日その成果が少しでも出たのかなと」。 2点ビハインドの 9回にマウンドへ。先頭井上の 2塁打などから一死満塁とされたが、中村奨を空振り三振に仕留め、岡を 149キロ直球で左飛に斬った。「ドラフト8位」入団した 1年目の今季は、「開幕1軍入り」も 4月中旬に 2軍降格。成長の証しを見せた。

  9回表、阪神「4番手」で登板した石井大智投手=阪神甲子園球場

  9回に登板したD8位・石井大は 2塁打と犠打野選などで一死満塁のピンチを招いたが、なんとか無失点でしのいだ。「ファームで粘りの投球をするには自分でどうしたらいいかを考えてやってきて、その成果が出た」。開幕を 1軍で迎えたが、 4月中旬に抹消。 1カ月間の再調整をへて甲子園のマウンドに戻り「こういう経験を一つ一つ積み上げていって頑張っていきたい」と語った。

 

 キャッチボールで調整する秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 26日ロッテ戦(甲子園)に先発する阪神秋山拓巳が、「4勝目」を目指す。ロッテとプロ初対戦だった17年 5月30日(ZOZOマリン)では、 5回 7失点(自責 6)ながら「白星」。約 4年ぶりの対戦へ、23日には「先頭をしっかり切っていていけば、大事故にはならないと思うんでそこを頑張りたい」と力を込めていた。登板前日25日は、対決を心待ちにしていたロッテ鳥谷ともあいさつ。かつてのチームメートもしっかり抑え込む。

 

※ 5月26日の予告先発は、阪神・秋山拓巳投手(30)ー千葉ロッテ・岩下大輝投手(24)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(06月)

 

 

 

 

 

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