●佐藤輝明内野手(22＝近畿大學)が“れにちゃんパワー”で｢２試合連続本塁打｣を目指した。佐藤輝がファンと公言するアイドルグループ｢ももいろクローバーＺ｣の高城れに(27)が｢ニッポン放送ショウアップナイター｣のスペシャルゲストとして、玉井詩織(25)とともに生観戦。阪神打線は西武投手陣を打ち崩せず連勝を逃した。両軍チーム合わせて｢２３安打１７得点｣の乱打戦だった前日28日から一転、手に汗握る投手戦となった。前夜｢３本塁打｣の佐藤輝はノーアーチ。自身がファンと公言するアイドルグループ｢ももいろクローバーＺ｣の“推しメン”高城れにが、｢ニッポン放送ショウアップナイター｣のスペシャルゲストとして生観戦していたが、連日の 1発とはならなかった。先発伊藤将司投手(25＝ＪＲ東日本)は 2回に山川穂高内野手(29)に｢ソロ本塁打｣を浴びるも、その後は｢無失点投球｣。自己最多の 5四球を与えたが、 2併殺を奪うなど 6回途中 1失点で粘った。 6回には先頭近本光司外野手(26)のピッチャー返しが、西武先発今井達也投手(24)の左手首付近を直撃。その場にしゃがみ込み、トレーナーに付き添われベンチに下がると、そのまま｢２番手｣の宮川哲投手(25)にスイッチ。阪神打線は 7回に宮川から二死満塁のチャンスを作ったが、代打糸井嘉男外野手(39)が空振り三振に倒れた。デーゲームでソフトバンクに敗れた｢２位｣巨人とのゲーム差は｢４．５｣のまま。30日西武戦で交流戦初の｢カード勝ち越し｣を目指す。
●西武は2回一死から山川の｢５号ソロ｣で 1点を先制。先発今井が力強い直球を軸に、阪神打線を 3回まで｢３安打無失点｣に抑えた。阪神は 4回から 6回まで無安打と沈黙。先発伊藤将は制球に苦しみ、 6回途中、｢５安打５四球１失点｣で降板した。西武は 6回途中から継投で逃げ切り。今井が｢３勝｣目を挙げた。平良海馬投手(21)は｢３セーブ｣目。阪神は 7回二死満塁の好機をいかせず。伊藤将が｢２敗｣目を喫した。最後はメットライフドームに新設された高さ20メートルのネットに泣かされた。 9回二死 2塁、メル・ロハス・ジュニア外野手(30＝韓国・ＫＴ)のファウルフライはネットの高い部分に当たってから左翼手岸潤一郎外野手(24)のグラブに収まったようにも見えたがアウト。矢野燿大監督(52)は審判団にリクエストしたが、判定は変わらなかった。試合終了後も審判団に食い下がって確認。リプレー映像でも分からない死角で幕切れとなった。｢セ首位｣で突入した交流戦は負けと勝ちが交互に続き｢２勝３敗｣。30日は｢ドラフト５位｣の村上頌樹投手(22＝東洋大學)が｢プロ初登板初先発｣する。矢野監督は打線の奮起を期待した。
●佐藤輝明内野手は“れにちゃんパワー”で｢２試合連続本塁打｣とはならなかった。第1 打席前には、番組内で高城が大興奮でエールを送った。捕ゴロに倒れたが今度は冷静になって“アドバイス”。虎党目線で佐藤輝の注目ポイントを挙げていた。 1点ビハインドの 9回。佐藤輝は一打同点の一死 2塁で第 4打席を迎えたが、守護神平良の 155キロ直球に空振り三振。高城は再び番組内で明るく励ました。無安打の佐藤輝明内野手に同じ｢モノノフ｣(ももクロのファン)のソフトバンク石川柊太投手(29)がツイッターで反応した。石川は、ももクロが｢結成１０周年記念ライブ｣を行った18年 5月23日の西武戦に先発して｢黒星｣を喫した。｢モノノフ｣にとっての“記念日”に｢勝利｣を逃した経験から同情したようだ。
●｢７番左翼｣で先発したメル・ロハス・ジュニア外野手が最後の打者となった。 9回二死 2塁で左打席に入り、抑えの平良の 148キロに力負けして左邪飛。｢１５打席ノーヒット｣で打率を｢５分７厘｣まで下げた。
●阪神｢ドラフト２位｣の伊藤将司投手が 1発に泣いた。 0－ 0の 2回一死、フルカウントから山川に真ん中に入った直球を、バックスクリーンへ運ばれた。 6回途中｢５安打１失点｣で｢２敗｣目。投じた 106球の中で悔しい 1球となった。この日出した 5四球は、登板 6試合目で最多。だが再三走者を出しながらも、持ち前の制球力は崩さなかった。先発の役割は果たした。次は味方の援護も受けて、｢４勝｣目をつかみたい。
●阪神｢２番手｣小林慶祐投手(28)が｢好リリーフ＆回またぎ｣で仕事を果たした。開幕から｢９試合連続無失点｣を記録した右腕が、再び状態を上げてきた。
●齋藤友貴哉投手(26)の存在感が高まっている。 1点ビハインドの8回に｢３番手｣で登板。栗山巧外野手(37)に中前打を浴びたが、無失点で反撃を待った。プロ初勝利から1日。154キロを記録した速球派右腕が中継ぎ陣に厚みを出した。
●｢ドラフト５位｣の村上頌樹投手が、30日西武戦(メットライフドーム)で｢プロ初登板初先発｣する。ウエスタン・リーグでは 6試合に登板し計20イニングを｢５失点、防御率２．２５｣。強力打線に挑む。
記事をまとめてみました。
＜埼玉西武 1－ 0阪神＞◇ 2回戦◇阪神 1勝 1敗 0分.◇29日◇メットライフドーム
佐藤輝明内野手が“れにちゃんパワー”で｢２試合連続本塁打｣を目指している。佐藤輝がファンと公言するアイドルグループ｢ももいろクローバーＺ｣の高城れにが｢ニッポン放送ショウアップナイター｣のスペシャルゲストとして、玉井詩織とともに生観戦。
｢ニッポン放送ショウアップナイター｣のゲストとして球場を訪れた｢ももいろクローバーＺ｣の高城れには佐藤輝明内野手の、玉井詩織は埼玉西武今井達也投手のタオルを手にエールを送る＝メットライフドーム
第 1打席前には、番組内で高城が｢応援しテルー！ 輝だけに応援してる！ 打てる！｣と大興奮でエールを送っていた。捕ゴロに倒れたが｢切り替えていかないと｣と今度は冷静になって“アドバイス”。｢力強さに加え、最近は見極めも｣と虎党目線で佐藤輝の注目ポイントを挙げていた。
2回表阪神無死、佐藤輝明内野手が捕ゴロに倒れ、タオルをかぶりがっくりするももいろ｢クローバーＺ｣の高城れに。左は玉井詩織＝メットライフドーム
阪神打線は西武投手陣を打ち崩せず連勝を逃した。両軍チーム合わせて｢２３安打１７得点｣の乱打戦だった前日28日から一転、手に汗握る投手戦となった。前夜｢３本塁打｣の佐藤輝はノーアーチ。自身がファンと公言するアイドルグループ｢ももいろクローバーＺ｣の“推しメン”高城れにが、｢ニッポン放送ショウアップナイター｣のスペシャルゲストとして生観戦していたが、連日の 1発とはならなかった。
8回表阪神一死 1塁、走者は出るも得点を奪えない試合展開に考える矢野燿大監督＝メットライフドーム
先発伊藤将は 2回に山川に｢ソロ本塁打｣を浴びるも、その後は｢無失点投球｣。自己最多の 5四球を与えたが、 2併殺を奪うなど 6回途中 1失点で粘った。
6回には先頭近本のピッチャー返しが、西武先発今井の左手首付近を直撃。その場にしゃがみ込み、トレーナーに付き添われベンチに下がると、そのまま｢２番手｣の宮川にスイッチ。阪神打線は 7回に宮川から二死満塁のチャンスを作ったが、代打糸井が空振り三振に倒れた。
デーゲームでソフトバンクに敗れた｢２位｣巨人とのゲーム差は｢４．５｣のまま。30日西武戦で交流戦初の｢カード勝ち越し｣を目指す。
3回表阪神二死、左前打を放った中野拓夢内野手＝メットライフドーム
西武は2回一死から山川の｢５号ソロ｣で 1点を先制。先発今井が力強い直球を軸に、阪神打線を 3回まで｢３安打無失点｣に抑えた。
阪神は 4回から 6回まで無安打と沈黙。先発伊藤将は制球に苦しみ、 6回途中、｢５安打５四球１失点｣で降板した。
西武は 6回途中から継投で逃げ切り。今井が｢３勝｣目を挙げた。平良は｢３セーブ｣目。阪神は 7回二死満塁の好機をいかせず。伊藤将が｢２敗｣目を喫した。
2回裏西武一死、先制のソロ本塁打を放った山川穂高内野手は、笑顔で｢どすこい｣ポーズ＝メットライフドーム
最後はメットライフドームに新設された高さ20メートルのネットに泣かされた。 9回二死 2塁、ロハスのファウルフライはネットの高い部分に当たってから左翼手岸のグラブに収まったようにも見えたがアウト。矢野監督は審判団にリクエストしたが、判定は変わらなかった。｢もちろんビデオ判定のあとに抗議はできないのは分かっている。映像的には確実に当たっているものがないんだよね。たぶん。それを確認しにいった｣。試合終了後も審判団に食い下がって確認。リプレー映像でも分からない死角で幕切れとなった。
9回表阪神二死 2塁、ロハス・ジュニア外野手の邪飛を左翼手岸がネットぎりぎりで捕球し試合終了となる＝メットライフドーム
前夜は土壇場の 9回に佐藤輝の｢３ラン｣が出て、両軍で17得点を奪い合う壮絶なシーソーゲームを逆転で制した。この日は 1点を逆転できない。プロ初の 3発を放った佐藤輝にとってはももクロの｢御前試合｣だったが、 9回も一死 2塁で 1発出れば逆転の場面で平良の 155キロにバットが空を切った。｢４打数無安打、２三振｣と小休止となった。打線は 5投手の前に 4安打に抑えられ、完封された。
9回表阪神二死 2塁、ロハス・ジュニア外野手の左邪飛の捕球について、ネットに先に触れたのではと抗議に出るもアウト判定は変わらず、試合後も審判と話す矢野燿大監督＝メットライフドーム
矢野監督が｢あそこで送れなかったのは流れ的には痛い｣と悔やんだのは 8回だった。先頭の近本が四球で出塁。続く｢２番｣の｢ドラフト６位｣中野はバントファウル、見逃しで追い込まれた後に 2度ヒッティングでファウル。その後スリーバントを試みて失敗した。｢アイツのところでそういう作戦はこれからも出るからね｣。中野はここまで40試合、 128打席に立って犠打は０。この日も 2安打と打撃好調だが、｢２番打者｣としてきっちり犠打でも送れるよう成長を願った。
9回表阪神二死 2塁、ロハス・ジュニア外野手の左邪飛の捕球について、ネットに先に触れたのではと抗議に出るもアウト判定は変わらず、試合後も審判と話す矢野燿大監督＝メットライフドーム
｢セ首位｣で突入した交流戦は負けと勝ちが交互に続き｢２勝３敗｣。30日は｢ドラフト５位｣の村上が｢プロ初登板初先発｣する。矢野監督は｢どんどん向かって投げてくれたら。あとは打線がどれだけ点を取れるか。もちろん援護を早めにしてもらいたい｣と打線の奮起を期待した。
佐藤輝明内野手は“れにちゃんパワー”で｢２試合連続本塁打｣とはならなかった。佐藤輝がファンと公言するアイドルグループ｢ももいろクローバーＺ｣の高城れにが｢ニッポン放送ショウアップナイター｣のスペシャルゲストとして、玉井詩織とともに生観戦。
第1 打席前には、番組内で高城が｢応援しテルー！ 輝だけに応援してる！ 打てる！｣と大興奮でエールを送った。捕ゴロに倒れたが｢切り替えていかないと｣と今度は冷静になって“アドバイス”。｢力強さに加え、最近は見極めも｣と虎党目線で佐藤輝の注目ポイントを挙げていた。
1点ビハインドの 9回。佐藤輝は一打同点の一死 2塁で第 4打席を迎えたが、守護神平良の 155キロ直球に空振り三振。高城は再び番組内で｢昨日３本も打ってくれたんで！ 明日頑張ってほしいです！｣と明るく励ました。
7回表阪神一死 1塁、空振り三振に終わる佐藤輝明内野手＝メットライフドーム
無安打の佐藤輝明内野手に同じ｢モノノフ｣(ももクロのファン)のソフトバンク石川柊太投手がツイッターで反応した。｢モノノフとしては死ぬほど悔しいだろう 分かるよその気持ち 今も思い出す、10周年の夜｣と投稿。
石川は、ももクロが｢結成１０周年記念ライブ｣を行った18年 5月23日の西武戦に先発して｢黒星｣を喫した。｢モノノフ｣にとっての“記念日”に｢勝利｣を逃した経験から同情したようだ。続けて｢あの夜は、見にも来てないのにあんなに悔しかったからなぁ｣と記し、｢ももクロ｣が球場を訪れていた佐藤輝をちょっぴりうらやんでいた？
9回表阪神二死 2塁、左邪飛に倒れたメル・ロハス・ジュニア外野手。投手：平良海馬投手＝メットライフドーム
2試合続けて｢７番左翼｣で先発したメル・ロハス・ジュニア外野手が最後の打者となった。
9回二死 2塁で左打席に入り、抑えの平良の 148キロに力負けして左邪飛。矢野監督が防球ネットに当たった後の捕球だとしてリクエストしたが判定は変わらず、｢３打数無安打｣だった。｢１５打席ノーヒット｣で打率を｢５分７厘｣まで下げた。
阪神の先発伊藤将司投手＝メットライフドーム
首位阪神が｢日本生命セ・パ交流戦｣の西武戦で、今季 3度目の｢零敗｣を喫した。｢ドラフト１位｣佐藤輝にとっては大好きな｢ももいろクローバーＺ｣のメンバーが訪れた｢御前試合｣。｢１試合３本塁打｣から一夜明けた｢怪物ルーキー｣が｢４打数無安打｣に抑えられるなど、打線は 5投手による｢無失点リレー｣に屈した。｢２位｣巨人も敗れて｢４．５ゲーム｣差のまま。リベンジに行くぜっ！
◇ ◇ ◇
阪神｢ドラフト２位｣の伊藤将司投手が 1発に泣いた。 0－ 0の 2回一死、フルカウントから山川に真ん中に入った直球を、バックスクリーンへ運ばれた。｢山川さんのホームランは悔しいですが、その後はなんとか粘ることができて良かったです｣。 6回途中｢５安打１失点｣で｢２敗｣目。投じた 106球の中で悔しい 1球となった。
2回裏西武一死、山川穂高内野手に先制中越え本塁打を許す伊藤将司投手＝メットライフドーム
この日出した 5四球は、登板 6試合目で最多。だが再三走者を出しながらも、持ち前の制球力は崩さなかった。｢ゲッツーを取れたのは、自分の投球スタイルでいけたのかなと思います｣。 3回は先頭の森に四球を与えたが、中村を初球で中飛に打ち取り、続く栗山を 2ゴロ併殺。 5回も先頭の山田に四球を与えたが、若林をカットボールで 2直に仕留め、飛び出した 1塁走者の山田を刺す併殺に斬った。
先発の役割は果たした。福原投手コーチは｢ボールが浮いてたり、大きく外れるボールがあったり。その中でもよく粘って投げたかな｣と本調子でない中の粘りを評価。矢野監督も｢ 1点でしのいでくれたからこそ、なんとか勝つチャンスもつくってくれた。相手の研究もある。疲れも出てくるし、そういうところを乗り切って、根気よく、粘り強く今日も投げてくれた｣とたたえた。次は味方の援護も受けて、｢４勝｣目をつかみたい。
6回途中から登板しこの回を抑えた小林慶祐投手(右)を出迎える伊藤将司投手＝メットライフドーム
阪神｢２番手｣小林慶祐投手が｢好リリーフ＆回またぎ｣で仕事を果たした。
6回二死 1、 2塁のピンチで先発伊藤将を救援。愛斗を遊ゴロに抑え切り抜けると、 7回も無失点に抑えた。｢ここ最近いい投球ができてなかったので、０点で抑える投球ができてよかったです｣。開幕から｢９試合連続無失点｣を記録した右腕が、再び状態を上げてきた。
8回に登板した齋藤友貴哉投手＝メットライフドーム
齋藤友貴哉投手の存在感が高まっている。
1点ビハインドの8回に｢３番手｣で登板。栗山に中前打を浴びたが、無失点で反撃を待った。「大事な場面で仕事を果たすことができました。次回は3者凡退で勢いをつけられるような投球ができるように頑張りたい」。プロ初勝利から1日。154キロを記録した速球派右腕が中継ぎ陣に厚みを出した。
キャッチボールを行う村上頌樹投手＝メットライフドーム
｢ドラフト５位｣の村上頌樹投手が、30日西武戦(メットライフドーム)で｢プロ初登板初先発｣する。
前日29日の先発は｢同２位｣の伊藤将。｢同期入団の(佐藤)テルや(伊藤)将司さんを筆頭にみんなの活躍が刺激になってるので、それに続いていけるように頑張ります｣。ウエスタン・リーグでは 6試合に登板し計20イニングを｢５失点、防御率２．２５｣。｢西武は打線がいいので、自分の持ち味である低めのコントロールをしっかり意識して投げていければ｣と強力打線に挑む。
※ 5月30日の予告先発は、埼玉西武・平井克典投手(29)ー阪神・村上頌樹投手(22＝東洋大學)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！今季こそ勝利を掴め！待っているのは、｢三文字｣だけだ！
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」
そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。
やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
2021年 オープン戦 最終順位表
2021年 公式戦 順位表
2021年 交流戦 順位表
2021年 公式戦日程表と結果(05月)
2021年 公式戦日程表と結果(06月)
