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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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青柳が雨に勝った!初回に北條、大山の適時打で先制!佐藤輝明「甲斐キャノン」から盗塁決める!

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青柳晃洋投手(27)が雨雲を吹き飛ばし、“神整備”の強力アシストを受け、今季初の甲子園のマウンドに上がる。朝から雨が降り続いた甲子園は、午後 4時過ぎに小雨に落ち着いた。同 4時15分に阪神園芸のスタッフがグラウンドに姿を現すと、同 4時25分には黒土部分にかぶせられたシートの撤去を開始。始動時点では小雨が降っていたが、シートの撤去が終わった同 4時45分時点では雨がピタリとやんだ。阪神園芸の“読み”が見事的中。その後グラウンドは整備され、試合可能な状態まで仕上げられている。今季阪神の「雨天中止試合(ノーゲーム含む)」は 5度あり、そのうち 3試合で青柳が先発予定だった。前日 3日には意気込みを語っていたいた青柳が、ようやく聖地で登板できそうだ。青柳は11試合で「先発登板」を流しており、ランディ・メッセンジャー(39)に並び「虎最多」となっている。

今季「セ首位」を走る阪神が「4年連続日本一」のソフトバンクに完勝した。阪神は 1回、北條史也内野手(26)の適時打で先制し、 2回に近本光司外野手(26)の 2点適時打で 4- 0とした。ソフトバンクは 2回二死満塁の好機を逃した。ソフトバンクは 6回無死 1、 2塁の得点機をつくるも、無得点。阪神は 6回二死 3塁から、佐藤輝明内野手(22=近畿大學)の適時打で 5点目を挙げた。ソフトバンクは 8回、栗原陵矢外野手(24)の「7号ソロ」で 1点を返したが、「4連敗」。青柳は「4勝」目、ソフトバンク石川柊太投手(29)は「4敗」目を喫した。これで阪神は交流戦は「5勝5敗」。阪神は 3日オリックス戦(甲子園)は敗れており、この日の「勝利」で「白星、黒星」が交互に15試合続くこととなった。明日 5日ソフトバンク戦は午後 2時開始。今季デーゲームは「16連勝(1分け挟む)」で無敗を誇るだけに、 5月 8日DeNA戦から同14日巨人戦まで「4連勝」して以来の「連勝」といきたい。青柳晃洋投手が、 8回 1失点と好投し、「ヒーローインタビュー」を受けた。「2試合連続本塁打」を放った「4番」大山悠輔内野手(26)も、「打のヒーロー」としてお立ち台に上った。

雨上がりの甲子園で「雨柳さん」が笑った。青柳晃洋投手が「日本生命セ・パ交流戦」のソフトバンク戦に先発し、 8回 1失点で「4勝」目を挙げた。今季は甲子園で予定した先発が雨で 3度流れ、今回も開始 1時間前まで降った。 9戦目でようやく登板でき、 7回まで無失点とスイスイの投球だった。チームは「白星」と「黒星」が交互に15試合続き、連敗しない強さをみせて首位をキープした。青柳晃洋投手が今季初の甲子園で、今季最長の 8回を投げ「6安打1失点」と好投した。「雨柳さん」とも呼ばれる「球界屈指の雨男」。今季はここまで 3度の甲子園での先発が予定されていたが、全て雨で流れていた。この日も朝から雨が降り続いていたが、午後 5時前にやみ“4度目の正直”での先発となった。 2回先頭の柳田悠岐外野手(32)に中前打を浴び、続く中村晃内野手(31)に四球を与えるいやな流れも、後続を打ち取り無失点。直後の 2回一死 1、 2塁で打席が回ると、球場に流れたのは徳永英明(60)の「レイニーブルー」。ぴったりの打席登場曲を甲子園で初めて響かせ、犠打も初球できっちり成功。近本の 2点適時打につなぐ大きな役割を果たした。走者を出しながらも、持ち前の打たせて取る投球で粘投を続けた。 8回先頭の栗原に「ソロ本塁打」を浴びたが、失点はその 1点のみ。「強力打線」を相手に安定感ある投球を見せた。リリーフ陣もチームも助けた。「白星」と「黒星」が続く“オセロ”で連敗を阻止。夜空の下のお立ち台で、晴れやかな笑顔を見せた。

北條史也内野手が「3戦連続安打」となる「先制2塁打」を放った。初回無死 1塁で石川の浮いた 147キロ直球を左中間へはじき返した。 4月下旬に左足首を痛めて離脱したが、復帰後の 3試合で 2本の先制打をマーク。矢野燿大監督(52)も「2番」の活躍を評価した。

阪神「1番」近本光司外野手が「2安打2打点1得点」で仕事を果たした。 2回二死 2、 3塁で石川の初球を捉え中前へ 2点適時打とし、 4点差に広げた。初回は左前打で出塁して、北條の 2塁打で一気に生還。これで37得点。「2位」ヤクルト村上宗隆内野手(21)に「5得点」差で「リーグトップ」走る。

阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、 2回先頭の第 1打席に 2塁打でチャンスメークした。ソフトバンク石川の 135キロを詰まりながらも左翼線へ落とした。石川からは 3月 5日に「オープン戦初打席初本塁打」を逆方向へたたき込んでいた。「モノノフ」(ももいろクローバーZのファンの総称)対決の第 1ラウンドは佐藤輝に軍配。意気込んでいた通り、快音を響かせた。佐藤輝明内野手が「甲斐キャノン」をかいくぐって 2盗を決めた。 6回二死 3塁から、 5点目の右前適時打を放ち出塁。次打者梅野の 3球目、すかさず2塁を狙いヘッドスライディング。セーフの判定にソフトバンク工藤監督からリクエストが要求されるも、判定はくつがえらず。試合前まで「パ・リーグトップ」の「盗塁阻止率4割1分9厘」を誇る、甲斐拓也捕手(28)の強肩をかいくぐり、自身 4個目を盗塁に成功した。野球選手としても「モノノフ」としても成長し、プロ 2度目の対決で「2安打1打点」。先輩へルーキーの勢いを見せつけた。

阪神のキャプテン大山悠輔内野手が 2戦連発となる「7号ソロ」を放った。 4点リードの 8回一死。左腕大関友久投手(23)の 146直球を振り抜いて左中間席へ。前日 3日に25日の「1軍再昇格」後「初アーチ」を放ち、この日も価値あるトドメの一撃だった。

藤浪晋太郎投手(27)が中継ぎで甲子園に帰ってきた。 6- 1の 9回。黄色いリリーフカーからタテジマの長い足が見え、 197センチの長身がグラウンドに降り立った瞬間、甲子園の7041人がどよめいた。岩崎優投手(29)が 4日、「出場選手登録」を抹消された。代わって藤浪晋太郎投手が中継ぎ要員として「1軍昇格」となった。岩崎は開幕から主に 8回を任され「勝利」に貢献してきたが、交流戦に入ってから 5試合で計 3イニングを投げて「8失点(自責5)」。疲労が蓄積していた模様だ。藤浪は 4月24日に「出場選手登録」を抹消されて以来の「1軍昇格」。 2軍戦では主に先発として 5試合に登板し、計21イニングを「14失点(自責10)、防御率4.29」。直近に登板した 5月29日の 2軍交流戦・巨人戦では、「5回無失点」と好投していた。藤浪は今季「開幕投手」を務め先発で 5試合投げ「2勝」を挙げていたが 4月24日に 2軍降格し再調整をしていた。この日岩崎が降格するなどリリーフ陣に疲れが見える中、頼もしい右腕が帰ってきた。この日に「セットアッパー」岩崎の「出場選手登録抹消」が決まり、 2軍遠征先の名古屋から急きょ 1軍に合流。42日ぶりの昇格で 1回 1安打無失点だった藤浪に対して、矢野監督は評価。今後も当面はブルペン陣に組み込む考えを示した。「開幕投手」として今季の快進撃をスタートさせた藤浪が、「優勝」への切り札としてチームを支えていく。

伊藤将司投手(25=JR東日本)が 5日ソフトバンク戦(甲子園)に先発し、 3戦ぶりの「4勝」目を目指す。前回 5月29日西武戦は 0- 1の接戦で「2敗」目が付いたが、自己最多の 5四球を出しながら 5回 2/3を 1失点と粘投。「強力打線」に挑む。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 6- 1福岡ソフトバンク>◇ 1回戦◇阪神 1勝 0敗 0分◇ 4日◇阪神甲子園球場

 青柳晃洋投手が雨雲を吹き飛ばし、“神整備”の強力アシストを受け、今季初の甲子園のマウンドに上がる。

 朝から雨が降り続いた甲子園は、午後 4時過ぎに小雨に落ち着いた。同 4時15分に阪神園芸のスタッフがグラウンドに姿を現すと、同 4時25分には黒土部分にかぶせられたシートの撤去を開始。始動時点では小雨が降っていたが、シートの撤去が終わった同 4時45分時点では雨がピタリとやんだ。阪神園芸の“読み”が見事的中。その後グラウンドは整備され、試合可能な状態まで仕上げられている。

 試合開始に向けグラウンドを整備する阪神園芸=阪神甲子園球場

 今季阪神の「雨天中止試合(ノーゲーム含む)」は 5度あり、そのうち 3試合で青柳が先発予定だった。セ・リーグが全試合で「予告先発」を導入した12年以降、阪神の試合中止は78試合。そのうち前日までに中止が決まり、「予告先発」がなかった 6試合を除く72試合中、青柳は11試合で先発登板を流しており、メッセンジャーに並び「虎最多」となっている。前日 3日には「そろそろホームのファンの前でしっかり投げたい」と意気込みを語っていたいた青柳が、ようやく聖地で登板できそうだ。

 キャッチボールをして調整する青柳晃洋投手=阪神甲子園球場室内練習場

 またまたまたまた「雨柳さん」が発動してしまう!?

  4日ソフトバンク戦は阪神青柳晃洋投手の先発が予定されている。ただ、午後 3時30分現在も甲子園には雨が降り続いており、甲子園黒土部分にかぶせられたシートは水浸し状態だ。

 今季阪神の「雨天中止試合」(ノーゲーム含む)は 5度あるが、そのうち 3試合で青柳が「先発予定」だった。セ・リーグが全試合で「予告先発」を導入した12年以降、阪神の試合中止は78試合。そのうち前日までに中止が決まり、予告先発がなかった 6試合を除く72試合中、青柳は11試合で「先発登板」を流しており、メッセンジャーに並び「虎最多」となっている。

 

 阪神先発の青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 阪神は 1回、北條の適時打で先制し、 2回に近本の 2点適時打で 4- 0とした。ソフトバンクは 2回二死満塁の好機を逃した。

 ソフトバンクは 6回無死 1、 2塁の得点機をつくるも、無得点。阪神は 6回二死 3塁から、佐藤輝の適時打で 5点目を挙げた。

 ソフトバンクは 8回、栗原の「7号ソロ」で 1点を返したが、「4連敗」。青柳は「4勝」目、ソフトバンク石川は「4敗」目を喫した。

 小雨のなか好投を続ける青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 今季「セ首位」を走る阪神が「4年連続日本一」のソフトバンクに完勝した。

 猛虎打線が 1回からソフトバンク先発石川に襲いかかった。「1番」近本が左安打で出塁すると、「2番」北條が左中間へ「先制適時2塁打」、さらに「4番」大山の中前適時打で 2点先制。 2回にも近本の「2点中前適時打」で早々と 4点を先発青柳にプレゼントした。

  6回には佐藤輝の「右前適時打」、 8回に大山の 2戦連発となる「7号ソロ」で引き離した。先発青柳は 8回 1失点とリリーフ陣に疲れが見える中で長いイニングを投げ「4勝」目。9回はこ の日昇格した藤浪が投げ無失点で締めた。

  2回裏阪神無死、石川柊太投手(手前)は佐藤輝明内野手に左へ 2塁打を浴びる=阪神甲子園球場

 これで阪神は交流戦は「5勝5敗」。阪神は 3日オリックス戦(甲子園)は敗れており、この日の「勝利」で「白星、黒星」が交互に15試合続くこととなった。明日 5日ソフトバンク戦は午後 2時開始。今季デーゲームは「16連勝(1分け挟む)」で無敗を誇るだけに、 5月 8日DeNA戦から同14日巨人戦まで「4連勝」して以来の「連勝」といきたい。

▼阪神は 5月14日巨人戦から「白星」と「黒星」が交互に15試合続いた。「白黒」の連続を15試合続けたのは、昨年のDeNA(16試合連続)に次いで「史上2度目」。

 お立ち台でヒーローインタビューを受け笑顔でポーズみせる大山悠輔内野手(左)と青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 青柳晃洋投手が、 3度の登板予定日の「雨天中止」を経て、ようやく本拠地で今季初先発した。

  8回 1失点と好投し、「ヒーローインタビュー」を受けた。

 この日も「雨予報」で「投げられるか、不安だった」と、無事に投げ終えたことに安堵(あんど)。「4勝」目には「できすぎかな。中継ぎ陣に負担をかけないように、長いイニング投げようと思っていた。それができて良かった」と、笑みを見せた。

 「2試合連続本塁打」を放った「4番」大山悠輔内野手も、「打のヒーロー」としてお立ち台に上った。 8回一死からダメ押しの「7号」に「(打球が)上がりすきたかなと思ったが、風に乗って(スタンドに)入ってくれて良かった」と、大きな放物線を振り返った。背中の張りの影響については「個人の状況よりもチームの勝ちが大事。そこに貢献できるように仕事をする」と、主砲としての覚悟を示した。

 藤浪晋太郎投手(左)は試合を締め笑顔を見せる=阪神甲子園球場

◆阪神は 5月14日から巨人戦○●○、ヤクルト戦●○、ロッテ戦●○●、西武戦○●○、オリックス戦●○●、そして 6月 4日ソフトバンク○と勝ちと負けが交互に15試合続いている。 5日なら、DeNAが昨年 6月26日阪神戦~ 7月15日中日戦に16試合で「白黒」を連続させた「プロ野球記録」に並ぶ。

 

 青柳晃洋投手が今季初の甲子園で、今季最長の 8回を投げ「6安打1失点」と好投した。

 「雨柳さん」とも呼ばれる「球界屈指の雨男」。今季はここまで 3度の甲子園での先発が予定されていたが、全て雨で流れていた。この日も朝から雨が降り続いていたが、午後 5時前にやみ“4度目の正直”での先発となった。

  2回先頭の柳田に中前打を浴び、続く中村晃に四球を与えるいやな流れも、後続を打ち取り無失点。直後の 2回一死 1、 2塁で打席が回ると、球場に流れたのは徳永英明の「レイニーブルー」。ぴったりの打席登場曲を甲子園で初めて響かせ、犠打も初球できっちり成功。近本の 2点適時打につなぐ大きな役割を果たした。

 走者を出しながらも、持ち前の打たせて取る投球で粘投を続けた。 8回先頭の栗原に「ソロ本塁打」を浴びたが、失点はその 1点のみ。「強力打線」を相手に安定感ある投球を見せた。

  4回表ソフトバンク二死、上林誠知外野手を 2ゴロに打ち取り雄たけびをあげる青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 雨上がりの甲子園で「雨柳さん」が笑った。青柳晃洋投手が「日本生命セ・パ交流戦」のソフトバンク戦に先発し、 8回 1失点で「4勝」目を挙げた。今季は甲子園で予定した先発が雨で 3度流れ、今回も開始 1時間前まで降った。 9戦目でようやく登板でき、 7回まで無失点とスイスイの投球だった。チームは「白星」と「黒星」が交互に15試合続き、連敗しない強さをみせて首位をキープした。

◇   ◇   ◇

 待ちに待った甲子園。青柳が雨にも、ソフトバンクにも勝った。「ずっとビジターばっかりだったんで、多くのファンの方の前で投げられたのは、すごく良かったなと思います」。今季最長の 8回を投げて 6安打 1失点。雨に 3度阻まれ、やっと立てた聖地のマウンドで「4勝」目をつかんだ。

  8回表ソフトバンク無死、青柳晃洋投手(手前)は栗原陵矢外野手に「右越え本塁打」を被弾する=阪神甲子園球場

 初回は 3者凡退と最高の立ち上がり。 2回は先頭の柳田に中前打を浴び、中村晃に四球を与えるも、後続を打ち取った。直後の 2回一死 1、 2塁の攻撃。青柳に打席が回ると、球場に流れたのは徳永英明の「レイニーブルー」だった。「 1打席目、自分でも笑っちゃいました」。雨上がりの空に名曲のメロディーを響かせ、犠打も初球できっちり成功。近本の「2点適時打」につなぐ役割を果たした。

 「雨柳さん」のニックネームで呼ばれ、球界屈指の雨男として知られる青柳。そんな右腕にぴったりの打席登場曲を選んだのは、先輩の岩崎だった。「8回の男」として貢献してきた左腕は、蓄積疲労でこの日から出場選手登録を外れた。

 「岩崎さんがいないというのもありましたけど、他の投手も登板過多になっている。先発が 1イニングでも多く投げたらチーム的にもいいですし、投手陣もよく回れるかなと思った」

 最後を締めた藤浪晋太郎投手(左)と勝利投手の青柳晃洋投手(右)、坂本誠志郎捕手がファンにあいさつする=阪神甲子園球場

 言葉通り、走者を出しながら粘り強く、投じたのは今季最多の 122球。失点は 8回に浴びた栗原のソロのみだった。「4年連続日本一」の強打線を手玉に取ったシンカーもツーシームも、最後までキレは変わらず。「東京五輪」の「侍ジャパン」に選出濃厚な「クオータースロー」の安定感は抜群だった。

 今季はここまで甲子園での先発が 3度予定されたが、全て雨で流れていた。この日も朝から雨が降り続いていたが、午後 5時前にやんで“4度目の正直”での快投。矢野監督も「もちろん結果を見ても素晴らしかったし。クイックで投げたり、長く持ったり。トータルですごくよく打者のことが見えている感じがした」と称えた。

 「先発投手はほとんど助けてもらうことばっかり」と話す右腕が、リリーフ陣もチームも助けた。「白星」と「黒星」が続く“オセロ”で連敗を阻止。夜空の下のお立ち台で、晴れやかな笑顔を見せた。

 

  1回表阪神無死 1塁、北條史也内野手は先制の「中越え適時2塁打」を放った=阪神甲子園球場

 北條史也内野手が「3戦連続安打」となる「先制2塁打」を放った。初回無死 1塁で石川の浮いた 147キロ直球を左中間へはじき返した。「自分のスイングができた。ああいった打球を打ちたかった」。

  4月下旬に左足首を痛めて離脱したが、復帰後の 3試合で 2本の先制打をマーク。矢野監督も「本来これくらいの力はある。チャンスメークや打点を挙げていい働きをしている」と「2番」の活躍を評価した。

  1回表阪神無死 1塁、北條史也内野手は左中間を破る適時打を放ち 2塁へ向かう=阪神甲子園球場

 オセロ理論で今日は勝ち!? 阪神が初回に 2点を先制した。先頭近本が左前打で出塁し、「2番」北條が左中間を破る適時 2塁打を放った。さらに「4番」大山の中前適時打で 1点を加えた。阪神は 5月14日の巨人戦(東京ドーム)から「白星、黒星」が交互に14試合も続く。前日 3日オリックス戦(甲子園)は敗れており、オセロが続けば、この日は○となる。

◆阪神は 5月14日から巨人戦○●○、ヤクルト戦●○、ロッテ戦●○●、西武戦○●○、オリックス戦●○●と勝ちと負けが交互に14試合続いている。昨年 6月26日~ 7月15日にDeNAが16試合で「白黒」を連続させた「プロ野球記録」に迫っている。

  1回裏阪神一死 3塁、大山悠輔内野手は中前適時打を放った=阪神甲子園球場

 北條 打ったのはストレート。チカ(近本)が塁に出てくれたので、なんとかして次の打者へいい形でつなごうと思い打席に入りました。結果的に先制することができて良かったです

 大山 打ったのはスライダー。(近本)チカと(北條)ジョーがチームに勢いをつけてくれたので、その勢いに乗って打つことができました。もっと援護できるように頑張ります。

 

  2回裏阪神二死 2、 3塁、中前に「2点適時打」を放った近本光司外野手=阪神甲子園球場

 阪神「1番」近本光司外野手が「2安打2打点1得点」で仕事を果たした。

  2回二死 2、 3塁で石川の初球を捉え中前へ 2点適時打とし、 4点差に広げた。初回は左前打で出塁して、北條の 2塁打で一気に生還。ともに 2球以内に仕留めており「甘い球も多くない。積極的に打ちに行くことを意識していました」。

 これで37得点。「2位」ヤクルト村上に「5得点」差で「リーグトップ」走る。

 

  2回裏阪神無死、佐藤輝明内野手は石川柊太投手から左に 2塁打を放った=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、 2回先頭の第 1打席に 2塁打でチャンスメークした。

 ソフトバンク石川の 135キロを詰まりながらも左翼線へ落とした。石川からは 3月 5日に「オープン戦初打席初本塁打」を逆方向へたたき込んでいた。「モノノフ」(ももいろクローバーZのファンの総称)対決の第 1ラウンドは佐藤輝に軍配。「また対戦相手も変わりますし、目の前の試合に集中して、点をたくさん取れるように頑張ります」と意気込んでいた通り、快音を響かせた。

  2回裏阪神無死、石川柊太投手(手前)は佐藤輝に左へ 2塁打を浴びる=阪神甲子園球場

 佐藤輝明内野手が「甲斐キャノン」をかいくぐって 2盗を決めた。

  6回二死 3塁から、 5点目の右前適時打を放ち出塁。次打者梅野の 3球目、すかさず2塁を狙いヘッドスライディング。セーフの判定にソフトバンク工藤監督からリクエストが要求されるも、判定はくつがえらず。試合前まで「パ・リーグトップ」の「盗塁阻止率4割1分9厘」を誇る、甲斐の強肩をかいくぐり、自身 4個目を盗塁に成功した。

  6回裏阪神二死、佐藤輝明内野手は右前適時打を放った=阪神甲子園球場

 佐藤輝明内野手が、ソフトバンク石川との「モノノフ」(ももいろクローバーZのファンの総称)に完勝した。

  2回先頭の第 1打席。ももクロの「吼えろ」の登場曲に乗せて打席に入った。スタンドにはアイドルのライブ会場のように蛍光のペンライトを振るファンも見られた。 2球目の内角スライダーを左翼線へ落とす 2塁打で出塁。その後近本の適時打で 3点目のホームを踏んだ。

  6回の第 3打席では二死 3塁で右前適時打を放ち、 5点目。球団を通じ「カットボールが甘く入ってきたところをしっかり仕留めることができました。中盤で追加点がほしい展開だったので、良いところで打つことができて良かったです」とコメントした。

  6回裏阪神二死 1塁、佐藤輝明内野手は 2盗を決める=阪神甲子園球場

 19年12月、大阪の「ももクロのライブ会場」で 2人は偶然会った。佐藤輝が石川の姿を見つけてあいさつ。「憧れのプロ野球選手」として、 2ショットに納まった。石川と初対戦となった 3月 5日には「オープン戦初打席初本塁打」。 5月29日西武戦(メットライフドー)には佐藤輝の「推しメン」高城れにが、ラジオ中継のゲストとして訪れた。野球選手としても「モノノフ」としても成長し、プロ 2度目の対決で「2安打1打点」。先輩へルーキーの勢いを見せつけた。

  6回裏阪神二死 1塁、 2盗に成功する佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 

 阪神のキャプテン大山悠輔内野手が 2戦連発となる「7号ソロ」を放った。

  4点リードの 8回一死。左腕大関の 146直球を振り抜いて左中間席へ。「 1点取られた後だったので、何とか 1点返すというところで結果的にホームランで 1点取れて良かった。とにかく 1点でも多くというところをみんなで話し合って」。前日 3日に25日の「1軍再昇格」後「初アーチ」を放ち、この日も価値あるトドメの一撃だった。

  1回裏阪神一死 3塁、中前に適時打を放ちガッツポーズする大山悠輔内野手=阪神甲子園球場

 初回の中前適時打と合わせて 2安打 2打点。頼れる「4番」は「とにかく打点を挙げることが仕事だと思っている。それがホームランなのか、ヒットなのか、内野ゴロなのか、犠牲フライなのかというところは何でもいいと思っている」と仕事に徹する。開幕からチームを引っ張ってきた「セットアッパー」岩崎が「出場選手登録」を外れた。チームとしても苦しい戦いが続くが「本当に岩崎さんには何度も助けてもらっていたので、チーム全員でカバーをする」と力を込めた。

  8回裏阪神一死、大山悠輔内野手は左中間に本塁打を放った=阪神甲子園球場

 

 岩崎優投手が 4日、「出場選手登録」を抹消された。代わって藤浪晋太郎投手が中継ぎ要員として「1軍昇格」となった。

 岩崎は開幕から主に 8回を任され「勝利」に貢献してきたが、交流戦に入ってから 5試合で計 3イニングを投げて「8失点(自責5)」。疲労が蓄積していた模様だ。

 藤浪は 4月24日に「出場選手登録」を抹消されて以来の「1軍昇格」。 2軍戦では主に先発として 5試合に登板し、計21イニングを「14失点(自責10)、防御率4.29」。直近に登板した 5月29日の 2軍交流戦・巨人戦では、「5回無失点」と好投していた。

 藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場 (2021年 5月29日撮影)

 この日昇格した藤浪晋太郎投手が 5点リードの 9回に「2番手」として登板した。

 リリーフカーから降りた藤浪の姿を見つけたスタンドの7041人のファンからはどよめきと拍手が起きた。

 先頭の代打長谷川には右前安打を許したが、三森を空振り三振、今宮を遊ゴロ、最後は前の打席で「7号ソロ」を放っている栗原を 156キロ直球で中飛に仕留め無失点で試合を締めた。

 藤浪は今季「開幕投手」を務め先発で 5試合投げ「2勝」を挙げていたが 4月24日に 2軍降格し再調整をしていた。この日岩崎が降格するなどリリーフ陣に疲れが見える中、頼もしい右腕が帰ってきた。

  9回にリリーフカーで登場した藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

 藤浪晋太郎投手が中継ぎで甲子園に帰ってきた。 6- 1の 9回。黄色いリリーフカーからタテジマの長い足が見え、 197センチの長身がグラウンドに降り立った瞬間、甲子園の7041人がどよめいた。

 「セーブ、ホールドシチュエーションでもなかったですし、わりと歓声を聞く余裕はありました。勇気づけられました」

 拍手に背中を押されてマウンドへ。ノーワインドアップから初球 155キロを代打長谷川に捉えられ右前打とされたが、三森には 150キロの落ちる球も交ぜながら 5球目の外角直球で空振り三振。今宮を遊ゴロ、最後は 8回にソロを放っていた栗原を 156キロ直球で中飛に仕留めて「0」で締めた。リリーフ藤浪としては初めて試合終了の瞬間をマウンドで迎え、駆け寄ってきた梅野らナインと笑顔でグータッチした。

  9回 1イニングを無失点に抑え力強くガッツポーズする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

 この日に「セットアッパー」岩崎の「出場選手登録抹消」が決まり、 2軍遠征先の名古屋から急きょ 1軍に合流。42日ぶりの昇格で 1回 1安打無失点だった藤浪に対して、矢野監督は「岩崎も抹消したし、どういうパターンを組めるかなというところで上げてみた。しっかりした晋太郎らしいボールを投げていた」と評価。今後も当面はブルペン陣に組み込む考えを示した。

 昨年も 9月終盤から中継ぎに回り、球団最速の 162キロをマーク。13試合で「7ホールド」を挙げ、「防御率2.35」だった。今回の 2軍調整中も4試合連続で先発していたが、岩崎に加え、投手主将の岩貞らに疲れが見える中、経験ある藤浪がブルペンに加わることは大きい。

 「もちろん先発をやりたい気持ちは持ちつつですけど、現状与えられた仕事なので、しっかりとそこで結果を出したい」

 役割は分かっている。「開幕投手」として今季の快進撃をスタートさせた藤浪が、「優勝」への切り札としてチームを支えていく。 

▼藤浪が 9回に登板し「1イニング無失点」。救援登板はプロ15試合目だが、過去14試合はすべて中継ぎだったため、プロ初の「完了」を記録した。

 

 キャッチボールをして調整する伊藤将司投手=阪神甲子園球場室内練習場

 伊藤将司投手が 5日ソフトバンク戦(甲子園)に先発し、 3戦ぶりの「4勝」目を目指す。

 前回 5月29日西武戦は 0- 1の接戦で「2敗」目が付いたが、自己最多の 5四球を出しながら 5回 2/3を 1失点と粘投。「前回は四球が多かったんで打者に向かっていくことを意識して投げていきたい」。 3月 6日のオープン戦で対戦した際は 3回 1失点の好投。「クリーンアップは本塁打を打てる打者が多いので、そこはしっかり低めに集めて行けるよう、頑張っていきたい」と「強力打線」に挑む。

 

※ 6月 5日の予告先発は、阪神・伊藤将司投手(25=JR東日本)―福岡ソフトバンク・ニック・マルティネス投手(30=北海道日本ハム)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(06月)

 

 

 

 

 

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