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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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中野拓夢、値千金の先制打!中野拓夢、リーグトップに並ぶ12盗塁目決めた!サンズ攻走守でハッスル!

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阪神が今季の交流戦で初めて「同一カード3連勝」し、貯金を今季最多「17」とした。貯金「16」から今季 9度目の挑戦で、ようやく壁を越えた。「2位」巨人とのゲーム差を「6」に広げた。北海道日本ハムはロビー・アーリン投手(30=アトランタ・ブレーブス)、阪神はラウル・アルカンタラ投手(28=韓国・斗山)が先発。両先発は序盤 3回まで、 1安打無失点の好投で中盤に突入した。阪神は 5回二死 1、 2塁、中野拓夢内野手(24=三菱自動車岡崎)の右前適時打で先制した。北海道日本ハムはアーリンが 4回 2/3、 1失点で降板。「2番手」井口和朋投手(27)が登板した。阪神は 7回、近本光司外野手(26)の「右越え6号ソロ」。 8回にジェリー・サンズ外野手(33)の中前適時打で加点。アルカンタラは「2勝」目、ロベルト・スアレス投手(30)は「19セーブ」目。北海道日本ハムはアーリンが「2敗」目。阪神は交流戦を「8勝7敗」の貯金「1」とした。11日からは敵地楽天生命パーク宮城で「パ首位」の楽天と交流戦最後の 3連戦に挑む。

首位阪神が「日本生命セ・パ交流戦」で北海道日本ハム相手に今季 3度目の「同一カード3連勝」を決めた。けん引したのは「ドラフト6位」中野拓夢内野手だ。 5回の先制打を含む「マルチ安打」に加え、「マルチ盗塁」で「リーグ最多タイ12盗塁」とした。「2位」巨人を「6ゲーム」差とさらに突き放し、貯金は今季最多の「17」。北の大地で独走態勢を強め、11日から「杜(もり)の都」で「パ・リーグ首位」楽天との交流戦最終カードに臨む。阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手が「値千金の先制打」を決めた。 5回二死走者なしから安打、 2盗、四球で 1、 2塁のチャンスを迎えたところで登場。左腕アーリンから右前適時打を放ち、マウンドから引きずり下ろした。続くジェフリー・マルテ内野手(29)の打席では今季「11個」目、交流戦「6個」目の盗塁を決めた。「成功率100%」のまま、「12盗塁」を記録した。この時点で、「リーグトップ」のヤクルト塩見泰隆外野手(27)に並んだ。 5回二死 1、 2塁で先制の右前適時打を放つと、 2盗に成功。さらに 7回二死から死球で出塁し、「12盗塁」目となる 2盗を決めた。「2桁得点」で快勝した翌日は 1点ずつ着実に積み重ねての「勝利」。チームは「3連勝」で貯金を今季最多の「17」まで増やした。「2位」巨人が敗れゲーム差は今季最大の「6」。一気の独走も見えてきた。交流戦最終カードの楽天戦へ。勢いに乗って仙台へ乗り込む。

来日初の 1塁守備に就いたジェリー・サンズ外野手が攻走守すべてで大ハッスルし、「3連勝」に貢献した。まずは 5回に野村佑希内野手(20)のライナーを真上にジャンプして好捕。 1点リードの 6回一死 1、 2塁では西川遥輝外野手(29)の低いライナーをキャッチすると、 1塁ベースへ頭から必死に帰塁しようとする 1塁走者淺間大基外野手(24)に向かってダイビングした。体にタッチして併殺にし、試合の流れを渡さないビッグプレーとなった。交流戦は全15試合に出場して「打率3割3分9厘、2本塁打、10打点」。佐藤輝明内野手(22=近畿大學)と入れ替わった「6番」で「3戦連続打点」と勝負強い。

近本光司外野手が関学大の先輩左腕宮西尚生投手(36)から右翼へ「4号ソロ」を放った。 7回二死、初球の直球を右翼ポール際へ。母校は「全日本大学選手権」の準々決勝で慶大に敗れたが、後輩たちから刺激を受けての先輩撃ちとなった。

阪神「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手が、北海道日本ハム玉井からこの日初安打をマーク。佐藤輝VS“ももクロリレー”が実現した。 8回一死の第 4打席。この回から登板した、「5番手」玉井大翔投手(28)のチェンジアップを捉え、右翼へ運んだ。 2塁に到達すると、代走江越大賀外野手(28)を送られ途中交代。続くサンズの中前適時打で江越が生還し、終盤に大きな追加点の起点となった。佐藤輝が大ファンを公言する「ももいろクローバーZ」のメンバー、佐々木彩夏(24)の愛称は「あーりん」。同じくメンバーの玉井詩織(26)と同姓の玉井も登板し、夢の?“ももクロリレー”となった。アーリンには抑え込まれたが、大事な場面で玉井からしっかり快音を響かせた。佐藤輝は 8日の第 1戦ではプロ初の 4三振を喫したが、 9日にはプロ17度目の「マルチ安打」を放っていた。“ももクロリレー”との対決は「1勝1敗」だった。11日からは祖父母の暮らす宮城県で楽天 3連戦。球界で最も有名な「モノノフ」田中将大投手(32)の先発も見込まれる。「日米通算179勝」の剛腕も…打つZ!

2年目の小野寺暖外野手(23)が「プロ初安打」を記録した。 2戦連続で「7番左翼」先発。 5回に先頭で 2ストライクから左腕アーリンのカーブをとらえ、 2遊間を破った。プロ 7打席目に飛び出した待望の 1本に笑った。19年「育成ドラフト1位」で 4月19日に「支配下登録」され、同24日に「1軍昇格」して初出場。 2度目の昇格を果たして前日 9日は「プロ初スタメン」も、「4打数無安打」に終わっていた。

無失点投球を続けていたラウル・アルカンタラ投手に、アクシデントが起きた。 2- 0の 7回。先頭近藤健介外野手(27)が 134キロの変化球をはじき返した打球が、ワンバウンドして左すね付近を直撃した。そのまま両足を伸ばしてマウンドに座り込むと、痛そうに顔をゆがめた。慌てて矢野燿大監督(52)、福原忍投手コーチ(44)、トレーナーらが駆け寄り、付き添われながらベンチへ。治療中のアナウンスが流れるも、投手交代が告げられ、「2番手」馬場皐輔投手(26)がマウンドに上がった。アルカンタラは 6回まで「2安打無失点」。快投を続けていただけに、痛い途中降板となった。初登板から 3戦で 4~ 6回の失点が目立っていたが、この日はピシャリ。最後まで直球の威力は衰えず、変化球も丁寧に投げ分け鬼門を乗り越えた。

緊急登板した馬場皐輔投がリードを守り抜き、今季「6ホールド」目を挙げた。髙濱祐仁内野手(24)を遊ゴロ併殺に仕留めた後、四球と連続安打で 1点差に詰め寄られるも、代打大田光捕手(24)を初球スプリットで 3ゴロ。

藤浪晋太郎投手(27)が今季初の 160キロをたたき出し、圧巻の完全投球で勝利をたぐり寄せた。リードが 2点に広がった直後の 8回裏にマウンドへ。 1イニングを 2奪三振で 3人斬りだ。全く付け入るスキを与えなかった。先頭の代打平沼翔太内野手(23)は初球に外角 159キロで見逃しを奪った後、 146キロスプリットで空振りに仕留める。「1番」淺間は内角にズバッと 156キロを投げ込んで見逃し三振。「2番」西川への初球に 160キロの外角ストライクを決めると、最後は低め 156キロで 2ゴロに打ち取った。「8回の男」岩崎優投手(29)がいない状況で 4日に緊急昇格してから、中継ぎで「3戦連続無失点」。たった 1週間で「セットアッパー」の軸となりつつある。

阪神「守護神」ロベルト・スアレス投手は25試合ぶりの自責点がつくも、リーグトップの「19セーブ」目を挙げた。今季登板 2戦目の 4月 1日広島戦(マツダスタジアム)以来の自責点でもきっちり仕事を果たした。

記事をまとめてみました。

 

 

 <北海道日本ハム 2- 4阪神>◇ 3回戦◇阪神 3勝 0敗 0分◇10日◇札幌ドーム

 北海道日本ハムはアーリン、阪神はアルカンタラが先発。両先発は序盤 3回まで、 1安打無失点の好投で中盤に突入した。

 阪神は 5回二死 1、 2塁、中野の右前適時打で先制した。北海道日本ハムはアーリンが 4回 2/3、 1失点で降板。「2番手」井口が登板した。

 阪神は 7回、近本の「右越え6号ソロ」。 8回にサンズの中前適時打で加点。アルカンタラは「2勝」目、スアレスは「19セーブ」目。北海道日本ハムはアーリンが「2敗」目。

 北海道日本ハム戦に先発したアルカンタラ投手=札幌ドーム

 阪神が今季の交流戦で初めて「同一カード3連勝」し、貯金を今季最多「17」とした。貯金「16」から今季 9度目の挑戦で、ようやく壁を越えた。「2位」巨人とのゲーム差を「6」に広げた。

  5回二死 1、 2塁から「2番」中野拓夢内野手が右前へ「先制適時打」。 7回には近本光司外野手が「4号ソロ」、 8回にもジェリー・サンズ外野手の中前適時打、 9回にも相手失策で加点し、北海道日本ハムを引き離した。

 先発ラウル・アルカンタラ投手は 6回 0/3を 3安打無失点で「4勝」目。 7回先頭の近藤の打球を左足に受け降板する緊急事態だったが、救援陣が踏ん張った。

 阪神は交流戦を「8勝7敗」の貯金「1」とした。11日からは敵地楽天生命パーク宮城で「パ首位」の楽天と交流戦最後の 3連戦に挑む。

  7回表、本塁打を放った近本光司外野手を出迎える矢野燿大監督=札幌ドーム

 矢野燿大監督が「同一カード3連勝」となった北海道日本ハム戦を振り返った。ルーキー中野拓夢内野手の大活躍に目を細めた。一問一答は以下の通り

-先発のアルカンタラは序盤から中盤まで、安定していた

 安定感はあったと思うし。もともと、コントロールもいいけど、逆にそろいすぎるっていうところが、逆にいうとあったのかなって感じはしたけど。丁寧に投げながら、球のキレっていうのも今までのなかでは一番あったかなと思う。足のね、あれ、ぶつかるっていうことがなければ、 8回ぐらいまではいけそうな感じがした。一番よかったんじゃないかなと思うけど。

-打球を当てた左足の状態は

 たぶん大きな離脱になることはないと思う。あそこで投げるというには難しいかなというところやったんで。次の登板に響くことはないとは思っている。

-中野の活躍

 本当にいいところで打っているし、もちろんチャンスメークもしているし、盗塁もこれでチカ(近本)を抜いたんかな。新人という感じにも見なくなってきている。そういう吸収力というか、そういうものも出てきている。欠かせない感じになってきているね。

 試合後、タッチする阪神ナイン=札幌ドーム

-「2番」としての存在

 チャンスを広げるとか、ランナー残っても足があるというところは2番に置いて相手もイヤやと思うし、タクムはどっちにも引っ張っても追っつけても打てるんで、そういうところは「2番」っていうところは合ってるかもしれないね。 -サンズは 1塁でスタメン、いいプレーがあった

 バッティングも素晴らしかったけど、守備でも頑張ってくれたんで、これからもこういうことも起こりうるんでね、交流戦でDH使えるところでこういうことができたっていうのは、それでいいプレーもしてくれたっていうのは今後にもつながるし、そういうところではファースト、守備とバッティング、両方で頑張ってくれたんで、申し分ないです。

-そのいいプレーのあとに近本の貴重な1発

 あれも 2アウトになってからやったしね。動きがおさえられると、向こうに流れが行くようなところでの 2アウトからのホームランやったんで。まあ、ソロやったけど、ソロ以上の価値があったと思う。すばらしいホームランでいい 1点になった。

 試合後、ナインを出迎える矢野燿大監督=札幌ドーム

-中継ぎの「勝ちパターン」が再構築されてきた

 馬場も急遽の登板でちょっと最後はバタバタしたけど、何とか粘ってくれた。晋太郎は内容も良かったんで。そういうところでは優が今いない状態で、誰でも出てきてほしいところで、ピシャッと晋太郎がいってくれたというのは大きいと思うし、馬場はいろんな場面で使えるので、そういう勝ち方が出来たっていうのも大きな「1勝」やったと思います。

-糸原は

 明日から上げる。

-これでビジター 6連戦の最初の 3つを取った

 連勝がなかなかできなくて、交流戦入って、その中でも粘ってくれたというのがここにつながったと思う。残り 3つになったんでね。相手も力のあるチームやけど、俺らの野球をしっかりやりながら貯金を 1個でも増やす、目の前の試合を全部取りにいくという形で臨んでいきたいと思います。

 

  4回表阪神無死、中野拓夢内野手は中前打を放った=札幌ドーム

 阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手が「値千金の先制打」を決めた。

  5回二死走者なしから安打、 2盗、四球で 1、 2塁のチャンスを迎えたところで登場。左腕アーリンから右前適時打を放ち、マウンドから引きずり下ろした。

 「先制のチャンスだったので、何としてもかえすという気持ちで打席に入りました。チャンスを生かすことができて良かったです」と納得した。

 続くマルテの打席では今季「11個」目、交流戦「6個」目の盗塁を決めた。

 阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手が「成功率100%」のまま、「12盗塁」を記録した。この時点で、「リーグトップ」のヤクルト塩見に並んだ。

  5回二死 1、 2塁で先制の右前適時打を放つと、 2盗に成功。さらに 7回二死から死球で出塁し、「12盗塁」目となる 2盗を決めた。

  5回表阪神二死 1、 2塁、右前適時打を放った中野拓夢内野手=札幌ドーム

 首位阪神が「日本生命セ・パ交流戦」で北海道日本ハム相手に今季 3度目の「同一カード3連勝」を決めた。けん引したのは「ドラフト6位」中野拓夢内野手だ。 5回の先制打を含む「マルチ安打」に加え、「マルチ盗塁」で「リーグ最多タイ12盗塁」とした。「2位」巨人を「6ゲーム」差とさらに突き放し、貯金は今季最多の「17」。北の大地で独走態勢を強め、11日から「杜(もり)の都」で「パ・リーグ首位」楽天との交流戦最終カードに臨む。

◇    ◇    ◇

 中野が均衡を破った。 0- 0の 5回二死 1、 2塁。「何としてもかえすという気持ちで」と気合を込めて第 3打席に立った。アーリンの初球 140キロ直球を打ち返すと、打球は 2塁手渡辺の頭上を越えた。チームに勢いを与える先制打に「重苦しい雰囲気があったので、甘い球を 1球で仕留めることができてよかた」と冷静に言った。

  5回表阪神二死 1、 2塁、中野拓夢内野手は右前適時打を放った=札幌ドーム

 ここで仕事は終わらない。「常に次の塁を狙うという意識は強く持っている」と二死 1、 3塁で 2盗。臀部(でんぶ)に死球を受けた 7回は、痛みを気にするそぶりを見せず再び 2盗を決めた。「足でかき回そうという気持ちで走塁をしているので、その結果がいい方向につながっている」。「12盗塁」は「セ・リーグトップ」のヤクルト塩見に並び、「交流戦7盗塁」は「12球団最多」。12企図で全成功の「失敗しない男」も継続させた。

 この日の「オールスターゲームファン投票」の中間発表では、11万4122票でセ・リーグ遊撃手で堂々の「1位」。「2位」巨人坂本に約 2万6000票差つける。「ファンの方々にいい評価をしていただいているのは非常にうれしい」と喜び「投票数に恥じないようなプレーをしていきたい」と引き締めた。外野手部門でトップを走る佐藤輝の18万4939票には及ばないが、「ドラフト6位ルーキー」の人気もすさまじい。

  7回表阪神二死 1塁、、盗塁を決める中野拓夢内野手=札幌ドーム

 9回二死 2塁では 3ゴロが野村の失策を誘って貴重な追加点を挙げた。 2安打 1打点で打率は「2割9分8厘」。規定打席まであと「7」に迫る。矢野監督は「新人という感じにも見なくなってきて、欠かせない感じになってきている」と賛辞を送った。「チャンスを広げるとか、ランナーに残っても足があるというところは『2番』に置いて相手も嫌やと思う」。糸原の離脱後「2番」に定着し、今や必須の存在となっている。

 「2桁得点」で快勝した翌日は 1点ずつ着実に積み重ねての「勝利」。チームは「3連勝」で貯金を今季最多の「17」まで増やした。「2位」巨人が敗れゲーム差は今季最大の「6」。一気の独走も見えてきた。「残りの 3連戦もしっかりと塁に出て、自分の役割をしっかりやっていきたい」。さあ、交流戦最終カードの楽天戦へ。勢いに乗って仙台へ乗り込む。

▼阪神の今季「同一カード3連戦3連勝」は、 3月26~28日ヤクルト戦、 4月 9~11日DeNA戦に次ぎ 3度目。

▼交流戦が年間18試合となった15年以降、阪神が交流戦で「同一カード3連戦3連勝」は、15年 5月26~28日の甲子園での楽天戦に次ぎ 2度目。敵地に限ると初となった。

  7回表阪神二死 1塁、 1塁走者中野拓夢内野手は 2塁盗塁を決める=札幌ドーム

 ヒーローインタビューには 5回に「V打」となる「先制適時打」を放った阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手が登場した。

-北海道日本ハム戦に「3連勝」

 チームとしては非常にいい形で「3連勝」することができたので、しっかりとこの後の試合も気を抜かずにやっていきたいなと思います。

- 5回二死 1、 2塁の場面での先制打

 先制点が取れていなかったので、何とか自分が先制点をチームにもたらそうという気持ちで打席に入ったので、当たりとしてはよくなかったんですけど、いいところに飛んでくれたかなと思います。

 ヒーローインタビューを終えファンに手を振る中野拓夢内野手=札幌ドーム

-盗塁を 2個決め、交流戦では「1位」の 7個目となった

 そうですね。自分の役割としては、塁に出てかき回すというのが自分の役割だと思っているので、それをしっかりとまっとうすることができてよかったかなと思います。

-「球宴ファン投票」も現在セ・リーグ遊撃手部門で「1位」

 そうですね。ファンの方々に、いい評価をしていただいているのは非常にうれしいことなので、これからも投票数に恥じないようなプレーをしていきたいと思います。

-貯金「17」

 これからも大変な試合が続くと思いますが、 1戦 1戦しっかりと阪神タイガースの試合ができるように頑張っていきたい。

 

  2回表阪神二死、ジェリー・サンズ外野手は中前打を放った=札幌ドーム

 来日初の 1塁守備に就いたジェリー・サンズ外野手が攻走守すべてで大ハッスルし、「3連勝」に貢献した。まずは 5回に野村のライナーを真上にジャンプして好捕。 1点リードの 6回一死 1、 2塁では西川の低いライナーをキャッチすると、 1塁ベースへ頭から必死に帰塁しようとする 1塁走者淺間に向かってダイビングした。体にタッチして併殺にし、試合の流れを渡さないビッグプレーとなった。「日本に来てからは 1軍では初めてだけど、これまでもたくさん守ってきたポジションだし、何の違和感もなかったよ」と胸を張った。

  6回裏北海道日本ハム一死 1、 2塁、ジェリー・サンズ外野手は西川遥輝外野手の 1直で飛び出した淺間大基外野手を併殺とする=札幌ドーム

 前日「3打席連続適時打」のバットでも貢献した。 8回一死 2塁から中前適時打。「(佐藤)輝が出てくれたから何とかかえそうと。いい仕事ができてよかったよ」  2点差に広げる貴重なダメ押し打となった。交流戦は全15試合に出場して「打率3割3分9厘、2本塁打、10打点」。佐藤輝と入れ替わった「6番」で「3戦連続打点」と勝負強い。

  8回表阪神一死 2塁、サンズ外野手は中前適時打を放った=札幌ドーム

 安打で出た 2回は続く小野寺の 4球目に 2盗を決めた。これが今季「初盗塁」。 4月16日ヤクルト戦では失敗していたが、しっかり決めた。メジャーでも11年ドジャースで「3個」、韓国でも「1個」、昨年も「2個」決めている。

 矢野監督は「守備でも頑張ってくれた。いいプレーをしてくれたのは今後につながる」と、キャンプでロハスの左翼起用を想定し、 1塁を練習させてきたことが生きた。マルテを休ませるなど、 1塁手サンズは交流戦後のチーム戦略の幅を広げることとなりそうだ。

 

 近本光司外野手が関学大の先輩左腕宮西から右翼へ「4号ソロ」を放った。 7回二死、初球の直球を右翼ポール際へ。「直球にしっかり合わせながら、先輩の宮西さんとの勝負も楽しみだったので。しっかり振り切れた」。

  7回表阪神二死、「右越え本塁打」を放った近本光司外野手=札幌ドーム

 新人だった19年は 2打席対戦しともに見逃し三振。「それは覚えているので、しっかり初球から打ちにいこうと思っていた」と積極的だった。母校は「全日本大学選手権」の準々決勝で慶大に敗れたが「見ているOBは本当に力をもらっている」と後輩たちから刺激を受けての先輩撃ちとなった。

 

 打ったZ! 阪神「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手が、北海道日本ハム玉井からこの日初安打をマーク。佐藤輝VS“ももクロリレー”が実現した。

  8回一死の第 4打席。この回から登板した、「5番手」玉井のチェンジアップを捉え、右翼へ運んだ。 2塁に到達すると、代走江越を送られ途中交代。続くサンズの中前適時打で江越が生還し、終盤に大きな追加点の起点となった。

  8回表阪神一死、「右越え2塁打」を放った佐藤輝明内野手=札幌ドーム

 この日、先発の新外国人アーリンとの初対決では、「2打数無安打」。 2回一死の第 1打席は、 2球で追い込まれると、最後は 140キロ直球に空振り三振。 4回一死 1、 2塁の好機では外のチェンジアップを打ち上げ、捕邪飛に打ち取られた。

 北海道日本ハム先発のアーリン投手=札幌ドーム

 佐藤輝が大ファンを公言する「ももいろクローバーZ」のメンバー、佐々木彩夏の愛称は「あーりん」。同じくメンバーの玉井詩織と同姓の玉井も登板し、夢の? “ももクロリレー”となった。アーリンには抑え込まれたが、大事な場面で玉井からしっかり快音を響かせた。

 佐藤輝は 8日の第 1戦ではプロ初の 4三振を喫したが、 9日にはプロ17度目の「マルチ安打」を放っていた。

  8回表阪神一死、佐藤輝明内野手は 2塁打を放った=札幌ドーム

 佐藤輝明内野手が終盤に大きな安打を放った。

  8回一死、「5番手」玉井のチェンジアップを捉え、右翼へ運んだ。 2塁に到達すると、代走江越を送られて交代。続くサンズの中前適時打で江越が生還し 3点目を奪った。大ファンを公言する「ももいろクローバーZ」のメンバー、玉井詩織と同姓の右腕に「勝利」。同じく佐々木彩夏の愛称「あーりん」と、同音の先発アーリンには「2打数無安打」。“ももクロリレー”との対決は「1勝1敗」だった。11日からは祖父母の暮らす宮城県で楽天 3連戦。球界で最も有名な「モノノフ」田中将の先発も見込まれる。「日米通算179勝」の剛腕も…打つZ!

 

  5回表阪神無死、小野寺暖外野手は「プロ初安打」となる中前打を放った。投手は北海道日本ハム・アーリン投手=札幌ドーム

  2年目の小野寺暖外野手が「プロ初安打」を記録した。

  2戦連続で「7番左翼」先発。 5回に先頭で 2ストライクから左腕アーリンのカーブをとらえ、 2遊間を破った。プロ 7打席目に飛び出した待望の 1本に「昨日から初球を一切振れていなかったので、どんな球でも初球から振っていこうと思って。それがヒットにつながったかなと。(記念球は)お母さんにあげたいと思います」と笑った。

 ベンチに戻ってきた小野寺暖外野手は更に植田海内野手から3個目の記念球を差し出される=札幌ドーム

 19年「育成ドラフト1位」で 4月19日に「支配下登録」され、同24日に「1軍昇格」して初出場。 2度目の昇格を果たして前日 9日は「プロ初スタメン」も、「4打数無安打」に終わっていた。小野寺は「この前 1軍に上がって、 1打席で( 2軍)落ちて今回は戦力だぞっていうふうに言われて、スタメン起用していただいたので何とか期待に応えたいという気持ちで試合に出ました」と振り返った。

 

 北海道日本ハム戦に先発したラウル・アルカンタラ投手=札幌ドーム

 無失点投球を続けていたラウル・アルカンタラ投手に、アクシデントが起きた。

  2- 0の 7回。先頭近藤が 134キロの変化球をはじき返した打球が、ワンバウンドして左すね付近を直撃した。そのまま両足を伸ばしてマウンドに座り込むと、痛そうに顔をゆがめた。慌てて矢野監督、福原投手コーチ、トレーナーらが駆け寄り、付き添われながらベンチへ。治療中のアナウンスが流れるも、投手交代が告げられ、「2番手」馬場がマウンドに上がった。

 アルカンタラは 6回まで「2安打無失点」。快投を続けていただけに、痛い途中降板となった。

  7回裏北海道日本ハム無死、アルカンタラは近藤健介外野手の打球を左足ふくらはぎ付近に受け負傷交代する=札幌ドーム

 ラウル・アルカンタラ投手が 7回途中「3安打無失点」の快投で、来日「2勝」目をつかんだ。

 「本当に試合を重ねるごとにいい感覚で投げられている。最初から終盤まで投げることができて、本当に良かったよ」

  7回裏北海道日本ハム無死、近藤健介外野手の当たったラウル・アルカンタラ投手(中央)=札幌ドーム

 初回にいきなり来日最速の 156キロをマーク。 5回までわずか 1安打とハム打線を圧倒した。 1点リードの 6回に一死 1、 2塁のピンチを招くも、西川を初球スライダーで 1直に仕留め、飛び出した 1塁走者もサンズの好守でアウト。「 4、 5回がちょっと課題だったけど、今回のピッチングではしっかり、抑えることが出来て、そういう課題は少しずつ修正できたかな」。初登板から 3戦で 4~ 6回の失点が目立っていたが、この日はピシャリ。最後まで直球の威力は衰えず、変化球も丁寧に投げ分け鬼門を乗り越えた。

  7回裏北海道日本ハム無死、近藤健介外野手の打球が足に当たったラウル・アルカンタラ投手(中央)=札幌ドーム

  7回は先頭近藤のワンバウンドした打球が左足を直撃するアクシデントでそのまま降板。幸いにも大事には至らなかった様子で「足の横の筋肉に当たっただけなので、そんなに問題にはならないと思うよ」と力強い言葉に一安心だ。矢野監督も「丁寧に投げながら、球のキレも今までの中では一番あったかなと思う。(足の状態は)次の登板に響くことはないとは思っている」と話した。ここにきて、上り調子の助っ人が心強い。

 

  7回途中登板の馬場皐輔投手=札幌ドーム

 緊急登板した馬場皐輔投がリードを守り抜き、今季「6ホールド」目を挙げた。

 先発アルカンタラが打球を左足に受けて降板し、 7回無死 1塁でマウンドへ。髙濱を遊ゴロ併殺に仕留めた後、四球と連続安打で 1点差に詰め寄られるも、代打大田を初球スプリットで 3ゴロ。矢野監督は「馬場も急遽の登板でちょっと最後はバタバタしたけど、何とか粘ってくれた」とねぎらった。

 

  8回裏北海道日本ハム二死、西川遥輝外野手は 2ゴロに終わる。投手は藤浪晋太郎投手=札幌ドーム

 藤浪晋太郎投手が今季初の 160キロをたたき出し、圧巻の完全投球で勝利をたぐり寄せた。リードが 2点に広がった直後の 8回裏にマウンドへ。「追加点を取ってくれたので、少しだけ気持ちにゆとりを持って投げることができました」。 1イニングを 2奪三振で 3人斬りだ。

 全く付け入るスキを与えなかった。先頭の代打平沼は初球に外角 159キロで見逃しを奪った後、 146キロスプリットで空振りに仕留める。「1番」淺間は内角にズバッと 156キロを投げ込んで見逃し三振。「2番」西川への初球に 160キロの外角ストライクを決めると、最後は低め 156キロで 2ゴロに打ち取った。

  8回裏をピシャリと抑えた藤浪晋太郎投手はガッツポーズ=札幌ドーム

 打者 3人に対して 3ボールは 1度もなし。文句のつけようがない投球内容に、矢野監督も納得顔だ。「晋太郎は内容も良かった。そういうところでは(岩崎)優が今いない状態で、誰でも出てきてほしいところで、晋太郎がピシャッと行ってくれたのは大きい」。

 「8回の男」岩崎がいない状況で 4日に緊急昇格してから、中継ぎで「3戦連続無失点」。たった 1週間で「セットアッパー」の軸となりつつある。

 

  9回に登板のロベルト・スアレス投手=札幌ドーム

 阪神「守護神」ロベルト・スアレス投手は25試合ぶりの自責点がつくも、リーグトップの「19セーブ」目を挙げた。

  9回先頭の近藤に中前打を浴び、一死 2塁から王柏融に中前適時打を許した。続く渡辺に四球を与えて同点の走者を出すも、最後は野村を初球で 2ゴロ併殺。今季登板 2戦目の 4月 1日広島戦(マツダスタジアム)以来の自責点でもきっちり仕事を果たした。

  9回裏北海道日本ハム一死 1、 2塁、スアレス投手は野村佑希内野手を 2ゴロ併殺に打ち取り梅野隆太郎捕手(左)とタッチする=札幌ドーム

 

※ 6月11日の予告先発は、東北楽天・涌井秀章投手(34)―阪神・青柳晃洋投手(27)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(06月)

 

 

 

 

 

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