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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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佐藤輝明、反撃プレーで祖父母孝行の1日!マルテ12号2ラン!青柳晃洋8回2失点粘投で5勝!

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阪神が接戦を制して「4連勝」を飾り、今季最多の貯金を「18」に増やした。楽天は 1回に島内宏明外野手(31)の「先制適時3塁打」、 2回に茂木栄五郎内野手(27)の「10号ソロ」で 2点を先取。先発涌井秀章投手(34)は 3回まで無安打無失点。阪神は 5回に糸井嘉男外野手(39)の「2塁内野適時安打」、 6回にジェフリー・マルテ内野手(29)の「12号2ラン」で逆転。先発青柳晃洋投手(27)は 6回まで「4安打2失点」。阪神が「逃げ切り4連勝」。青柳が 8回 2失点で自身「3連勝」となる今季「5勝」目。ロベルト・スアレス投手(30)が両リーグトップの「20セーブ」を記録した。楽天は涌井が 7回 3失点も「4敗」目。

佐藤輝明内野手(22=近畿大學)が「セパ首位対決」となった「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で、「4連勝&最多貯金18」を呼び込んだ。この日は宮城に住む祖父母が観戦に訪れた。父方の祖父勲さん(82)と、祖母美智恵さん(82)が住む村田町には高校まで毎年、盆と年末に帰省。小学 1年から野球を始めて以降は、勲さんが所有する敷地の一部を整地して作られたテニスコートで、帰省のたびに特訓した。試合前にはメールで活躍を誓い、 6回はマルテの「逆転弾」に続いて会心の中前打。第 2の故郷へ、阪神佐藤輝として初めての“帰省”は「祖父母孝行」の 1日となった。四球出塁した 5回に 5個目の盗塁を決めて反撃の口火を切ると、マルテの 2ランで逆転した 6回は中前打を決めた。12日は「日米179勝」の田中将と注目の「モノノフ対決」。「交流戦逆転V」へ望みをつなぐ 1発で連日の「祖父母孝行」だZ!おじいちゃん、おばあちゃんの元気な姿は、何よりの活力になる。祖父母がスタンドで見守る中、佐藤輝がハツラツと楽天生命パークを駆け回った。 2点を追う 5回に二死から四球出塁。「8番」糸井の 3球目にスタートを切った。猛烈なスライディングで「プロ5盗塁目」を決めると、送球がそれる間に一気に 3進。その後、糸井の内野安打で生還し、 1点差に迫った。ルーキーが反撃、「逆転勝ち」の口火を切った。チームは「逆転勝ち」で「4連勝」。貯金を今季最多の「18」に増やし、「交流戦初V」にも望みをつないだ。 2人は残り 2戦も観戦予定。祖父の“おねだり”に孫も気合が入る。いつも応援してくれる祖父母へ、「特大のアーチ」を届けるつもりだ。12日の予告先発、田中将大投手(32=ニューヨーク・ヤンキース=通称:マー君)に挑む。「ももいろクローバーZ」のファン同士で球界を代表する“モノノフ”対決。先輩撃ちで、もっとおじいちゃん、おばあちゃんを喜ばせる。

「杜(もり)の都」で会心の「ラパンパラ」が飛び出した。 2試合連続で「3番指名打者」の出場となった阪神ジェフリー・マルテ内野手が試合をひっくり返す「12号2ラン」を放った。 1- 2と 2点を追う 6回一死 3塁の場面。楽天涌井の高めに浮いた初球スライダーを見逃さず強振。左翼スタンドの中段まで運んだ。マルテはダイヤモンドを回り、 1塁ベンチ前に帰ると虎ナインは一斉に弓引きポーズの「ラパンパラ」。大盛り上がりだった。仙台の虎党に代名詞となったパフォーマンスを初披露し、打ったマルテもニンマリだ。マルテは来日 3年目で初の「DH出場」となった前日10日北海道日本ハム戦(札幌ドーム)に続き、 2試合連続で「3番DH」で登場。矢野燿大監督(52)は理由を説明した。ここまでサンズが 4試合、マルテが 2試合で「DH出場」。計画的な「DH起用法」が結果につながっている。誰からも愛されるマルちゃんはヒーローインタビューで「 3、 2、 1、ラパンパラ~」とファンと一緒にパフォーマンス。大満足の笑顔で楽天生命パークを後にした。

「8番左翼」で出場した糸井嘉男外野手が反撃のタイムリーを放った。 2点を追う 5回二死 3塁から涌井のシンカーに食らいつき、 2塁内野安打とした。今季 5度目のスタメン起用となったベンチの期待に39歳のベテランが応えた。

糸原健斗内野手(28)が26日ぶりの 1軍戦で快音を響かせた。下肢コンディショニング不良のリハビリを終え、この日出場選手登録されると即「7番2塁」でスタメン。 7回無死、右前にライナーを運んだ。矢野監督はムードメーカーの復帰を喜んだ。

阪神先発の青柳晃洋投手が 2戦連続で 8回を投げ切り、 2失点で「5勝」目を挙げた。序盤 2回までに 2点を失ったが、 3回以降は「0」を重ねる我慢の投球。すると打線が 6回マルテ「12号2ラン」で逆転してくれた。今季は甲子園での先発が 3度雨で流れるなど「雨柳さん」ぶりを発揮していたが、この日は快晴の楽天生命パークで快投を演じた。 1点リードを 8回まで守り抜き、「守護神」スアレスに直接バトンを渡した。矢野監督も絶賛した。本来の 8回の男岩崎優投手(29)が戦列を離れリリーフ陣が苦しい中、 2試合連続で 8回まで投げ抜いた。球場名が「コボスタ宮城」だった16年 6月 1日、ルーキーだった青柳は「プロ初登板初先発」で「初勝利」を挙げた。予定していた先発横山雄哉投手(27)が故障し、代役で 5回 3安打 1失点。それ以来の仙台のマウンド。 5年前は制球難で 5回 5四死球を与えたが、 5年後はしびれる展開で 8回 1四球 2失点。今や「東京五輪の侍ジャパン」に選出濃厚なほど、変則下手投げ「クオータースロー」への期待度は高い。今季は甲子園での先発が 3度雨で流れるなど「雨柳さん」ぶりを発揮し、「球宴ファン投票セ先発部門」でも「3位」と人気が高い。人気も実力も球界を代表する選手に成長したと実感する、仙台の夜となった。

ロベルト・スアレス投手が、「11試合連続セーブ」を挙げて08年藤川球児氏(40=現Special Assistant(SA、特別補佐))の「球団記録」に並んだ。 1点リードの 9回に登板。「5番」岡島豪郎外野手(31)を 156キロで空振り三振に仕留めると、「6番」茂木、「7番」銀次内野手(33=本名:赤見内銀次)はともに直球を意識させながらチェンジアップで遊ゴロに仕留めた。 3者凡退で「両リーグトップ」、 2年連続の「20セーブ」に到達した。「11試合連続セーブ」が始まった 5月13日中日戦から約 1カ月。難攻不落の「守護神」が「首位独走」を支えている。

記事をまとめてみました。

 

 

 <東北楽天 2- 3阪神>◇ 1回戦◇阪神 1勝 0敗 0分◇11日◇楽天生命パーク宮城

 楽天は 1回に島内の「先制適時3塁打」、 2回に茂木の「10号ソロ」で 2点を先取。先発涌井は 3回まで無安打無失点。

 阪神は 5回に糸井の「2塁内野適時安打」、 6回にマルテの「12号2ラン」で逆転。先発青柳は 6回まで「4安打2失点」。

 阪神が「逃げ切り4連勝」。青柳が 8回 2失点で「5勝」目。スアレスが「20セーブ」目。楽天は涌井が 7回 3失点も「4敗」目。

  22回裏楽天無死、右翼へ「ソロ本塁打」を放った茂木栄五郎内野手。投手:青柳晃洋投手=楽天生命パーク宮城

 阪神が接戦を制して「4連勝」を飾り、今季最多の貯金を「18」に増やした。

  2点を追う 5回、まずは「8番」糸井嘉男外野手の適時内野安打で 1点差に。続く 6回に「3番」ジェフリー・マルテ内野手の「12号2ラン」で逆転した。

 先発した青柳晃洋投手は 8回 2失点で自身「3連勝」となる今季「5勝」目。「守護神」ロベルト・スアレス投手は 1点リードの 9回を 3者凡退に仕留め、両リーグトップの「20セーブ」を記録した。

 楽天戦に先発した青柳晃洋投手は 8回を 2失点に抑える=楽天生命パーク宮城

 阪神が4連勝」で、今季最多の貯金「18」とした。先発の青柳が 8回 2失点の好投で、自身「3連勝」となる「5勝」目。 1点差の 6回にマルテの「12号2ラン」で逆転した。 9回に登板したスアレスは、08年藤川に並ぶ球団記録の「11試合連続セーブ」を挙げ、両リーグトップの「20セーブ」を記録した。

 阪神矢野燿大監督の一問一答は以下の通り

-先発青柳は先手を取られながら 8回まで粘った

 「いやいやめちゃくちゃデカいよ。嫌なエラーからなんか、あっという間に(先手を)取られて、次もソロホームランを打たれて、ちょっと、ガクッと来そうな感じのところをね。結果8回まで行ってくれたっていうのはすごく助かったし。そういう粘りっていうところにまた成長ももちろん感じるし。マルちゃん(マルテ)のホームランはあるけど、やっぱりヤギのピッチングというのが一番、勝利の貢献度は高いよね」

-楽天涌井が良かっただけに、打線は 5回に貴重な 1点目

 「 2アウトから、テル(佐藤輝)が走って、嘉男(糸井)のボテボテで、ラッキーと言えばラッキーやけど。でも、うちの野球やれているというところの 1点かなと思うし。涌井はタイミングとか、間とか、そういう外すのもうまい。対戦が少ない中ではみんな打ちにくそうにはしていたけど。崩せたまではいってないけど、なんとか追い越せたというのは、あの1点はきっかけになっているよね」

  6回表阪神一死 3塁、「逆転2点本塁打」を放ったマルテ内野手(右)を迎える矢野燿大監督(中央)=楽天生命パーク宮城

-マルテのホームラン

 「いやあ、見事やったね。球種は俺には分からん…フォークかカット系か分からんけど。若干浮いたかなっていうところの球だったと思うけど、それを仕留めてくれたっていうのはね。やっぱりホームランって一気に流れを持ってこられるんで。マルちゃんの状態もまた(前カードの)札幌あたりから、ちょっと良くなってきているんで。ホームランで一気に追い越せたっていうのは、ムードがこっちに来た一打で最高でした」

-昨日から指名打者での起用もいい方に

 「それは俺にはちょっと分からないけど、体の疲れとかね。ジェリー(サンズ)、マルちゃんはずっと出てるから。そういうところで今日も移動ゲームやし。俺の中ではそういうふうに思いながら、DHのところはやっているんで。どうか分からないけど、ジェリーもファーストをしっかりやってくれるというところで。チーム全体としてはマルちゃんDHっていうのができるんで。まあ、明日はファーストを守ってもらおうとは思っているけど」

  7回表阪神無死、糸原健斗内野手は右前打を放った=楽天生命パーク宮城

-スアレスが「11試合連続セーブ」

 「いや~もうほんとにね。スアちゃん頼りというか。なんとかスアちゃんにつなぐということを俺自身も考えているし。逆に昨日みたいに 3点ある方がスアちゃんにとっては難しい。今日も連投になったけど、完璧な投球をしてくれたんで、明日からも…。まあ、あんまりスアちゃんばっかりとはいかないんだけど、なんとか明日は打線が打ってくれるといいけどね」。

-糸原が帰ってきたのも攻撃面でプラス

 「もちろんもちろん。しぶとい打者なんでねえ。ランナー置いても嫌やし、チャンスメークもできるし。拓夢(中野)が今、機能しているというところで言うと、あの打順(7番)かなというところであそこに入れたけど。どこ打たせても健斗(糸原)ははまると思うし。今日もベンチでも元気も、エラーもあったけど、すごく元気出してやってくれているんで。ムード的な部分もすごく大きい。帰って来てくれると、チームがまた一段と明るくなるというか、そういう感じでいいね」

 

 5回表阪神二死 1塁、 2塁盗塁を決める佐藤輝明内野手(左)=楽天生命パーク宮城

 おじいちゃん、おばあちゃんのために。佐藤輝明内野手が「セパ首位対決」となった「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で、「4連勝&最多貯金18」を呼び込んだ。

 宮城在住の祖父母を招待した敵地戦。四球出塁した 5回に 5個目の盗塁を決めて反撃の口火を切ると、マルテの 2ランで逆転した 6回は中前打を決めた。12日は「日米179勝」の田中将と注目の「モノノフ対決」。「交流戦逆転V」へ望みをつなぐ 1発で連日の「祖父母孝行」だZ!

◇   ◇   ◇

 おじいちゃん、おばあちゃんの元気な姿は、何よりの活力になる。祖父母がスタンドで見守る中、佐藤輝がハツラツと楽天生命パークを駆け回った。 2点を追う 5回に二死から四球出塁。「8番」糸井の 3球目にスタートを切った。「二死だったんで、思い切りいきました」。猛烈なスライディングで「プロ5盗塁目」を決めると、送球がそれる間に一気に 3進。その後、糸井の内野安打で生還し、 1点差に迫った。ルーキーが反撃、「逆転勝ち」の口火を切った。

 ネット裏から観戦する佐藤輝の祖父・勲さん(右)と祖母・美智恵さん=楽天生命パーク宮城

 この日は宮城に住む祖父母が観戦に訪れた。父方の祖父勲さんと、祖母美智恵さんが住む村田町には高校まで毎年、盆と年末に帰省。小学 1年から野球を始めて以降は、勲さんが所有する敷地の一部を整地して作られたテニスコートで、帰省のたびに特訓した。試合前にはメールで「頑張るよ!」と活躍を誓い、 6回はマルテの「逆転弾」に続いて会心の中前打。第 2の故郷へ、阪神佐藤輝として初めての“帰省”は「祖父母孝行」の 1日となった。

 走って打って躍動する孫の姿に勲さんは「大学の時よりも 1回り大きくなった」と成長を実感。「このまま 1歩ずつ進んでほしいなと。(これまでも)急にガタ落ちしたことがあるんで。着実にやってもらえればいいなと思います」と目を細めた。孫を思う心は、佐藤輝の力になっているはずだ。

  2人は残り 2戦も観戦予定。「願わくば、 1本でいいんでホームランを打ってほしいなと思います」。祖父の“おねだり”に孫も気合が入る。「明日、明後日も見に来てくれると思うんで、もっとホームラン、打点とかそういうのも見てもらいたいです」。いつも応援してくれる祖父母へ、「特大のアーチ」を届けるつもりだ。

  6回表阪神二死、中前打を放った佐藤輝明内野手。投手:涌井秀章投手=楽天生命パーク宮城

 チームは「逆転勝ち」で「4連勝」。貯金を今季最多の「18」に増やし、「交流戦初V」にも望みをつないだ。勢いに乗り、12日の予告先発、田中将に挑む。「球界を代表する投手の 1人。そういう投手に自分がどれだけやれるか。自分は自分のすることをするだけ。いつも通りと思っています」と引き締めた。「ももいろクローバーZ」のファン同士で球界を代表する“モノノフ”対決。先輩撃ちで、もっとおじいちゃん、おばあちゃんを喜ばせる。

○…佐藤輝が右手に着けているのは「走塁ガード手袋」と呼ばれ、ボールを投げる利き手のけがを防止するアイテムで、 1日のオリックス戦から使用している。MLBの流れを受けてNPBは18年 5月 8日から使用解禁。サイズは縦30センチ以内、幅13センチ以内に定められている。巨人も坂本の負傷を機に採用した。

◆阪神が楽天を下し「交流戦4連勝」。阪神の「交流戦4連勝」は15年 6月 3~ 7日にロッテ、北海道日本ハムにそれぞれ 2勝して以来。阪神の「交流戦最大連勝」は08年の「6連勝」。

 

  6回表阪神一死 3塁、マルテ内野手は「左越え2点本塁打」を放った=楽天生命パーク宮城

 「杜(もり)の都」で会心の「ラパンパラ」が飛び出した。 2試合連続で「3番指名打者」の出場となった阪神ジェフリー・マルテ内野手が試合をひっくり返す「12号2ラン」を放った。

  1- 2と 2点を追う 6回一死 3塁の場面。楽天涌井の高めに浮いた初球スライダーを見逃さず強振。左翼スタンドの中段まで運んだ。マルテは「甘くきた所を一発で仕留めることができたね。みんなで繋いでくれたチャンスだったからかえすことができてよかったよ」。ダイヤモンドを回り、 1塁ベンチ前に帰ると虎ナインは一斉に弓引きポーズの「ラパンパラ」。大盛り上がりだった。

  6回表阪神一死 3塁、「左越え逆転2点本塁打」を放ったマルテ内野手。投手:涌井秀章投手=楽天生命パーク宮城

 ジェフリー・マルテ内野手が、「逆転の決勝12号2ラン」を放った。 1点を追う 6回一死 3塁。楽天涌井の高めに浮いた初球スライダーを見逃さず、左翼席の中段まで運んだ。ダイヤモンドを回り、 1塁ベンチ前に帰ると、虎ナインは一斉に弓引きポーズの「ラパンパラ」で大盛り上がり。仙台の虎党に代名詞となったパフォーマンスを初披露し、打ったマルテもニンマリだ。

 「甘くきたところを一発で仕留めることができた。みんなでつないでくれたチャンスだったから、かえすことができてよかったよ」

  6回表阪神一死 3塁、マルテ内野手は左越え2点本塁打を放ち筒井壮外野守備走塁兼分析担当コーチ(左)とジャンプしてタッチ=楽天生命パーク宮城

 マルテは来日 3年目で初の「DH出場」となった前日10日日本ハム戦(札幌ドーム)に続き、 2試合連続で「3番DH」で登場。矢野監督は「体の疲れとかね。ジェリー(サンズ)、マルちゃんはずっと出ているから。今日も移動ゲームだから」とその理由を説明した。ここまでサンズが 4試合、マルテが 2試合で「DH出場」。計画的な「DH起用法」が結果につながっている。

  6回表阪神一死 3塁、「逆転2点本塁打」を放ち佐藤輝明内野手(左から 3人目)らと「ラパンパラ」ポーズのマルテ内野手=楽天生命パーク宮城

 開幕から「3番」に固定されるマルテだが、 6月に入ってから10試合で「打率3割2分4厘」。直近 6試合では「3本塁打7打点」と好調だ。球宴のファン投票では、「セ・リーグ1塁手部門」でトップを独走。11日の時点で10万票以上を集める。誰からも愛されるマルちゃんはヒーローインタビューで「 3、 2、 1、ラパンパラ~」とファンと一緒にパフォーマンス。大満足の笑顔で楽天生命パークを後にした。

 ヒーローインタビューを受けスタンドにあいさつするマルテ内野手=楽天生命パーク宮城

 阪神が「4連勝」で貯金を今季最多の「18」に増やした。先発青柳晃洋投手が 8回 2失点の力投で「5勝」目。 6回にジェフリー・マルテ内野手の「12号2ラン」で逆転した。  ヒーローインタビューでのマルテの一問一答は以下の通り。

◇   ◇   ◇

-ナイスバッティングでした

 (日本語で)ありがとうございます!

-本塁打の打席はどんな意識で

  1打席目あんまりいい感じじゃなかったので、しっかりと修正していかなくちゃなと思った中で、いい打席が送れて本当にうれしいです。

-本塁打は狙っていたか

 いい「ラパンパラ」ができるタイミングではあったので、そういう意味ではみなさんと共有できてうれしく思います。

 ヒーローインタビューを終えたマルテ内野手はスタンドのファンとともに「ラパンパラ」を行った=楽天生命パーク宮城

-ここ 6試合で打点 7。調子がいい

 そう思いますね。自分のいい状態がきてからチームもしっかりと勝っているので、それもうれしいですし、ファンのみなさんと勝利を一緒に分かち合えることが本当にうれしいです。

-青柳の好投をどう見ていたか

 素晴らしい仕事をしてくれましたね。なぜか分からないですけど、青柳投手が投げる時はいつも私も打てるので、そういう意味では私自身としてもチームとしても本当にうれしいです。

-ファンへメッセージを

 みなさん3・2・1と言うので、「ラパンパラ」で終わりましょう!

 3・2・1、やっ!(「ラパンパラ」を披露)。ありがとうございます!

 

  5回表阪神二死 3塁、「2塁適時内野安打」とする糸井嘉男外野手=楽天生命パーク宮城

 「8番左翼」で出場した糸井嘉男外野手が反撃のタイムリーを放った。

  2点を追う 5回二死 3塁から涌井のシンカーに食らいつき、 2塁内野安打とした。「輝の走塁に燃えました。どんな形でも 1点を取ることができてよかったです」。果敢な盗塁から相手の悪送球で 3塁を陥れた近大後輩のプレーに奮起。今季 5度目のスタメン起用となったベンチの期待に39歳のベテランが応えた。

 

  5回裏楽天二死 2塁、糸原健斗内野手は浅村栄斗内野手の打球を好捕=楽天生命パーク宮城

 糸原健斗内野手が26日ぶりの 1軍戦で快音を響かせた。

 下肢コンディショニング不良のリハビリを終え、この日出場選手登録されると即「7番2塁」でスタメン。 7回無死、右前にライナーを運んだ。 2塁守備では 1回に先制点につながる失策もあったが、 5回二死 2塁では 1、 2塁間のゴロを好守してピンチを防ぐ場面も。「また勝利のためにがむしゃらにプレーしていきたい」と引き締めた。矢野監督は「しぶとい打者なんで。帰ってきてくれると、チームがまた一段と明るくなる」とムードメーカーの復帰を喜んだ。

 

 楽天戦に先発した青柳晃洋投手は 8回を 2失点に抑える=楽天生命パーク宮城

 阪神先発の青柳晃洋投手が 2戦連続で 8回を投げ切り、 2失点で「5勝」目を挙げた。

 序盤 2回までに 2点を失ったが、 3回以降は「0」を重ねる我慢の投球。すると打線が 6回マルテ「12号2ラン」で逆転してくれた。「初回に先制点を与えてしまったので、何とか最少失点でという気持ちで。マルちゃんの 1発のおかげで勝つゲームだったので、ホント、何とかその点数を守ろうと頑張って投げました」。

 今季は甲子園での先発が 3度雨で流れるなど「雨柳さん」ぶりを発揮していたが、この日は快晴の楽天生命パークで快投を演じた。

  7回裏楽天二死 2塁、小深田大翔内野手(左)を投直に仕留めた青柳晃洋投手=楽天生命パーク宮城

 阪神先発の青柳晃洋投手が、「プロ初勝利」の仙台で 8回 2失点と粘投し、今季「5勝」目を挙げた。

 楽天涌井との投手戦は先に失点する苦しい展開。初回に糸原の失策から先制点を許し、 2回にも茂木の「10号ソロ」で 2点目を失った。それでも「何とか最少失点でという気持ちで、ずっと投げていました」と粘りの投球で 3回から「0」を重ねた。

 好投が 6回、マルテの「12号2ラン」を呼んで逆転。「マルちゃんの 1発のおかげで勝つゲームだったので、ホント、何とかその点数を守ろうと頑張って投げました」。 1点リードを 8回まで守り抜き、「守護神」スアレスに直接バトンを渡した。矢野監督も「めちゃくちゃデカいよ。(序盤に)ガクッと来そうな感じのところを、 8回までいってくれたのはすごく助かった。一番勝利の貢献度は高いよね」と絶賛した。本来の 8回の男岩崎が戦列を離れリリーフ陣が苦しい中、 2試合連続で 8回まで投げ抜いた。

 楽天に勝利し矢野燿大監督(中央左)とタッチをかわす青柳晃洋投手=楽天生命パーク宮城

 球場名が「コボスタ宮城」だった16年 6月 1日、ルーキーだった青柳は「プロ初登板初先発」で「初勝利」を挙げた。予定していた先発横山が故障し、代役で 5回 3安打 1失点。「あの時はもうホント、何だろうな。プロ野球選手じゃなかったというか、多分アマチュアみたいな投球だった」と思い返した。それ以来の仙台のマウンド。 5年前は制球難で 5回 5四死球を与えたが、 5年後はしびれる展開で 8回 1四球 2失点。「『初登板』の場所でこういう投球ができたので、すべてが成長かなと思います」。穏やかな言葉の中に、先発の柱としての自信がにじみ出た。

 今や「東京五輪の侍ジャパン」に選出濃厚なほど、変則下手投げ「クオータースロー」への期待度は高い。今季は甲子園での先発が 3度雨で流れるなど「雨柳さん」ぶりを発揮し、「球宴ファン投票セ先発部門」でも「3位」と人気が高い。人気も実力も球界を代表する選手に成長したと実感する、仙台の夜となった。

 2016年6月1日、楽天戦で「初先発、初勝利」を挙げた青柳晃洋投手=コボスタ宮城(現楽天生命パーク宮城)

◆阪神青柳のプロ初勝利VTR

 「ドラフト5位」入団した16年、 6月 1日の楽天戦(コボスタ宮城)に「プロ初登板初先発」。故障で離脱した横山の代役先発マウンドで、当時の金本監督に「バッターの打ちにくさに期待して出した」と送り出された。 5回で 3安打 5四球も要所で粘って 1失点に抑え、狩野恵輔の「3ラン」など援護も受けて「プロ初勝利」を挙げた。阪神新人右腕の「デビュー戦先発勝利」は1959年(昭34)村山実以来で、「ドラフト制」後の「5位」以下では「球団初の快挙」だった。

 

 ロベルト・スアレス投手が、「11試合連続セーブ」を挙げて08年藤川球児の「球団記録」に並んだ。

  1点リードの 9回に登板。「5番」岡島を 156キロで空振り三振に仕留めると、「6番」茂木、「7番」銀次はともに直球を意識させながらチェンジアップで遊ゴロに仕留めた。 3者凡退で「両リーグトップ」、 2年連続の「20セーブ」に到達した。

 「11試合連続とかは知らなかったですけど、それだけチームがいい戦いをできていて、セーブをあげられる機会が多くあるということ。チームにどんどんいい戦いをしてもらって、自分も準備していくだけ」

  9回裏楽天二死、スアレス投手は銀次内野手を遊ゴロに仕留めガッツポーズを見せる=楽天生命パーク宮城

 本人は至って冷静だが、 2連投でも 150キロ台後半を連発して完全投球。矢野監督は「いや~もう本当にスアちゃん頼りというか。なんとかスアちゃんにつなぐということを考えている」と最敬礼。「11試合連続セーブ」が始まった 5月13日中日戦から約 1カ月。難攻不落の「守護神」が「首位独走」を支えている。

▼阪神スアレスが「11試合連続セーブ」。連続試合セーブの最長記録は98年佐々木(横浜)の22試合だが、阪神では08年の藤川と並び「球団記録」となった。スアレスはチーム58試合で「20セーブ」で、シーズンだと「49セーブ」となる計算。球団最多07年藤川の「46セーブ」を上回る快ペースで積み上げている。

 

※ 6月12日の予告先発は、東北楽天・田中将大投手(32=ニューヨーク・ヤンキース)―阪神・伊藤将司投手(25=JR東日本)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(06月)

 

 

 

 

 

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