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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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これぞ虎の4番!大山悠輔、マー君から先制2ラン!佐藤輝明VSマー君、球界最高峰「モノノフ対決」!

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先発は東北楽天田中将大投手(32=ニューヨーク・ヤンキース=通称:マー君)、阪神伊藤将司投手(25=JR東日本)。田中将は 3回までパーフェクト投球。伊藤将は 1回二死 1、 2塁をしのぎ 3回まで 1安打無失点。阪神は 4回に大山悠輔内野手(26)の「2ラン」で先制。東北楽天は 4回に島内宏明外野手(31)の「10号ソロ」で反撃。 6回に阪神は佐藤輝明内野手(22=近畿大學)が東北楽天田中将から「16号ソロ」を放ち加点。阪神は 9回に「5安打6得点」。「5連勝」で「2カード連続勝ち越し」。先発伊藤将が「4勝」目。東北楽天は「2連敗」。田中将が 7回 3失点で「4敗」目。阪神は 6回、「ドラフト1位」の佐藤輝明外野手が田中将のスライダーを捉えて右翼スタンドへ「16号ソロ」。ともに「ももいろクローバーZ」ファンの「モノノフ対決」で、大先輩に先勝した。 3- 1の 9回には打線が東北楽天内間拓馬投手(22=亜細亜大學OB)、西口直人投手(24)をつかまえ、6 点を追加。無死満塁から代打・原口文仁捕手(29)の押し出し死球、一死満塁からの近本光司外野手(26)の「適時3塁打」、さらに木浪聖也内野手(26=亜細亜大學OB)の「今季1号」などで大量点を奪い、圧勝した。伊藤将は 7回 1失点で「4勝」目。 8回は藤浪晋太郎投手(27)が抑え、 8点差がついた 9回はジョン・エドワーズ投手(33)が締めた。チームの貯金は、今季最多「19個」となった。

大山悠輔内野手が、「日米通算179勝」の右腕、東北楽天田中将から「8号」の「先制2ラン」を放った。 3回に二死からジェフリー・マルテ内野手(29)が四球を選び、続く大山がカウント 0- 1からの 2球目、 145キロのストレートを捉えて右翼スタンドに運んだ。大山悠輔内野手が“マー君撃ち”で先制点をもたらした。 4回二死 1塁。東北楽天先発田中将の 2球目 145キロ直球を右翼スタンドへ運ぶ「8号2ラン」とした。これが「チーム初安打」。阪神の選手が田中将から安打を放ったのは13年 6月16日に 9回に新井貴浩内野手(44)が中前打を放って以来だった。 ビジターチームが 1塁側に陣取る東北楽天の本拠地。黄色いメガホンで埋まった“ライトスタンド”が、主将の先制弾を待ち構えた。背中の張りによる「出場選手登録抹消」をへて、 5月25日のロッテ戦で 1軍復帰したが、11日までの交流戦成績は「2割2分6厘(62打数14安打)。 4日ソフトバンク戦以来の 1発だった。佐藤輝との“OSアベック弾”は 3度目だが、「4、5番の中軸コンビ」では初めてだ。矢野燿大監督(52)はさらなる量産を願う。大山は好調であろうがなかろうが、責任を果たす。思いのこもった田中将攻略弾だった。

阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、東北楽天先発田中将との「プロ初対決」に臨んだ。佐藤輝明内野手の勢いが止まらない。第 1打席は 2回一死走者なし。 3球で追い込まれると、最後は高めの 146キロに詰まり中飛に倒れた。 2人は「ももいろクローバーZ」のファンを指す「モノノフ」で、佐藤輝は甲子園での登場曲に田中将がヤンキース時代に使用していた「吼えろ」を採用している。「日米通算179勝」の「本家」との初対決となる一戦へ前日11日の試合後に意気込んでいた。東北楽天先発田中将から 4回に右前打、 6回は右中間席への「16号ソロ」を放ち、 9回は「3番手」内間から中前打。今季 4度目の「猛打賞」で打率を「2割7分9厘」まで上げた。「5番」に入って 5試合目。 8日の北海道日本ハム戦こそプロ初の 4三振を喫して無安打に終わったが、その後は「4戦連続安打」。直近 4試合は「16打数7安打」で「打率4割3分6厘、1本塁打、3打点」でと「4番」大山の後ろで仕事を果たしている。“第2の故郷”仙台でも怪力を見せつけた。阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、 6回に「16号ソロ」を放った。東北楽天田中将から右翼席へ運び、 5試合ぶりの 1発。自身が持つ「新人最多記録」を更新する「交流戦6本目の本塁打」となった。左打ちの新人で「16本塁打」は55年榎本喜八氏(毎日=75歳没=内野手)、84年小早川毅彦氏(広島=59=現指導者、野球解説者=内野手)、99年福留孝介外野手(中日=44)と並ぶ。なお、左打ちの新人の最多は46年大下弘氏(セネタース=現北海道日本ハムの前身=56歳没=外野手)の「20本」で、「2位」は98年高橋由伸氏(巨人=46=元巨人監督・現巨人球団特別顧問、野球解説者、野球評論家、馬主=外野手)の「19本」。新人全体の最多となると、59年桑田武氏(大洋=54歳没=内野手)、86年清原和博氏(西武=53=内野手)の「31本」となっている。「新人最多本塁打」へ折り返し地点まで来た。まだ「80試合」以上残っており、「記録更新」へ期待が膨らむ。「5番右翼」での起用は 5試合目で、その 1試合目こそプロ初の 4三振でつまずいたが、その後は 4試合連続安打で「5番」では初めての 1発。「杜(もり)の都」でも怪力を見せつけた。

2日続けて観戦した佐藤輝の父方の祖父勲さんと祖母美智恵さん(ともに82)も、孫の本塁打に大興奮だ。佐藤輝が小学 1年で野球を始めてからは宮城への帰省のたびに一緒に練習し、基礎を固めた。近大時代の昨年10月には「リーグ記録」を更新する「14号」、阪神入団後は 3月27日ヤクルト戦(神宮)の「プロ1号」をいずれも生観戦していた。“持ってる”祖父母が、また孫に力を与えたのかもしれない。

阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手(24=三菱自動車岡崎)が、「プロ初の盗塁失敗」を喫した。 5回の第 3打席は 2ゴロで、併殺崩れで 1塁に残ると「3番」マルテの 4球目でスタート。東北楽天太田光捕手(24)からの 2塁への好送球でタッチアウトとなった。矢野監督はリクエストを要求したが、判定は覆らなかった。「13度目」で初めて「盗塁死」を記録した。

近本光司外野手が今季 2本目の 3塁打で「勝利」を決定づけた。9回に代打原口の押し出し死球で 4- 1とし、なおも一死満塁で右中間へ走者一掃の 3点 3塁打。リードを 6点に広げた。10日北海道日本ハム戦、11日東北楽天戦と連投していた「守護神」の休養を喜んだ。

木浪聖也内野手(26=亜細亜大學OB)が「1号2ラン」を放った。 8回に 2シーズンぶりの 1塁守備から出場。 9回二死 3塁で楽天西口のカウント 0- 2からの 4球目、 130キロチェンジアップを捉えて右翼スタンド中段に放り込んだ。

阪神「ドラフト2位ルーキー」伊藤将司投手が、楽天田中将大投手との「将(まさ)」対決に投げ勝ち、「4勝」目を挙げた。「日米通算179勝右腕」について、充実感いっぱいだった。初回から打たせて取る投球が光った。四球とヒットで二死 1、 2塁のピンチを招いたが慌てず、岡島豪郎外野手(31)を真っすぐで遊ゴロに斬った。味方の援護を受け、失点は島内に浴びたソロだけに抑えて「7回4安打1失点」。21アウトのうち、ゴロアウトは半分以上の12個。三振は田中将と同じ 5つを奪った。この日の最速は 141キロ。それでもカットボール、ツーシーム、カーブ、チェンジアップと多彩な変化球を駆使。球の出どころが見にくい独特のフォームで、 114球を費やして 7回を投げ抜いた。ベンチ前から田中将の投球を見て勉強した。矢野監督も評価。最近は痛恨の逆転弾を食らうことも多かったが、 5、 6、 7回と 3人ずつで片付けた中盤の粘りをほめた。父正宏さん(52)から将司と名付けられた。まずは球界の「将」に負けず、その名をとどろかせた。

阪神「2番手」藤浪晋太郎投手が 8回を無失点で「3ホールド」目を挙げた。 3- 1での登板。簡単に二死を取った後、鈴木大に右前打を打たれ、大阪桐蔭の先輩、浅村栄斗内野手(30)に四球で 1、 2塁を招いたが、「4番」島内を 1ゴロに打ち取った。

ジョー・ガンケル投手(29)が13日の楽天戦で「自身無傷の6勝&チームの交流戦6連勝フィニッシュ」を目指す。35日ぶりの 1軍登板に向け、キャッチボールなどで最終調整した。

記事をまとめてみました。

 

 

 <東北楽天 1- 9阪神>◇ 2回戦◇阪神 2勝 0敗 0分◇12日◇楽天生命パーク宮城

 先発は楽天田中将、阪神伊藤将。田中将は 3回までパーフェクト投球。伊藤将は 1回二死 1、 2塁をしのぎ 3回まで 1安打無失点。

 阪神は 4回に大山の「2ラン」で先制。楽天は 4回に島内の「10号ソロ」で反撃。 6回に阪神は佐藤輝が楽天田中将から「16号ソロ」を放ち加点。

 阪神は 9回に「5安打6得点」。「5連勝」で「2カード連続勝ち越し」。先発伊藤将が「4勝」目。楽天は「2連敗」。田中将が 7回 3失点で「4敗」目。

  4回表阪神二死、佐藤輝明内野手(後方)に右前打を浴びた田中将大投手=楽天生命パーク宮城

 阪神が、大山悠輔内野手の「8号2ラン」から「日米通算179勝右腕」の田中将を攻略し、楽天に連勝して同カード勝ち越しを決めた。

  4回二死 1塁で、大山は田中将の 145キロ直球を右翼スタンドへ。チーム初安打が「決勝アーチ」となった。

 その裏、先発の伊藤将が楽天島内に「10号ソロ」を浴び、なお二死 1、 3塁のピンチを背負うも、太田を右飛に打ち取った。

 阪神は 6回、「ドラフト1位」の佐藤輝明外野手が田中将のスライダーを捉えて右翼スタンドへ「16号ソロ」。ともに「ももいろクローバーZ」ファンの「モノノフ対決」で、大先輩に先勝した。

  3- 1の 9回には打線が楽天内間、西口をつかまえ、6 点を追加。無死満塁から代打・原口の押し出し死球、一死満塁からの近本の「適時3塁打」、さらに木浪の「今季1号」などで大量点を奪い、圧勝した。

 伊藤将は 7回 1失点で「4勝」目。 8回は藤浪が抑え、 8点差がついた 9回はエドワーズが締めた。チームの貯金は、今季最多「19個」となった。

 6回表阪神2死、佐藤輝明内野手(手前左)に「ソロ本塁打」を浴びた田中将大投手=楽天生命パーク宮城

 楽天田中将大投手が“モノノフ対決”で阪神佐藤輝に一発を浴びるなど 7回 109球 5安打 3失点でマウンドを降り、自身「6戦連続白星なし」となった。

  1点を追う 6回二死、 2ストライクから内角スライダーを右翼席へ運ばれた。追いかける展開で痛恨の被弾に首をかしげた。

 自身と同じく「ももいろクローバーZ」のファンである大物ルーキーに対し「あれだけ素晴らしい活躍を 1年目からしていると思うので、そういう選手が打つとチームも乗ってくると思う。いい選手がたくさんそろっているので、しっかりと抑えたいと思います」と警戒。第 1打席は中飛に抑えたが、 4回二死での第 2打席では右前打を打たれていた。

  6回表阪神二死、「ソロ本塁打」を放ち伊藤将司投手(左)とタッチをかわす佐藤輝明内野手=楽天生命パーク宮城

  5月 1日ロッテ戦以来、 6戦ぶりの「白星」を目指し、自身「16連勝中」の本拠地楽天生命パークでのマウンドに立った。3回までは 完璧に抑えたが、 4回二死からマルテに四球。続く大山に外角直球を右翼席へ運ばれ「先制2ラン」を許した。 6回で 100球に到達も 7回まで投げきり、「5戦連続クオリティースタート」(6回以上自責3以内)を達成。ただ、味方打線が阪神伊藤将の前に 7回まで 1得点。援護に恵まれず、「白星」はつかめなかった。

 

 大山悠輔内野手が、「日米通算179勝」の右腕、楽天田中将から「8号」の「先制2ラン」を放った。 3回に二死からマルテが四球を選び、続く大山がカウント 0- 1からの 2球目、 145キロのストレートを捉えて右翼スタンドに運んだ。

  4回表阪神二死 1塁、右越えに「先制2点本塁打」を放った大山悠輔内野手。投手:田中将大投手=楽天生命パーク宮城

 大山は「マルテが粘って出塁してくれたので、何とかしたいという気持ちでしたが、ホームランという最高の結果となりました」と振り返った。 4日のソフトバンク戦(甲子園)以来のアーチで、先発伊藤将を援護した。

  4回表阪神二死 1塁、右越えに「先制2点本塁打」を放った大山悠輔内野手。投手:田中将大投手=楽天生命パーク宮城

 大山悠輔内野手が“マー君撃ち”で先制点をもたらした。 4回二死 1塁。楽天先発田中将の 2球目 145キロ直球を右翼スタンドへ運ぶ「8号2ラン」とした。

 球団を通じ「マルテが粘って(四球で)出塁してくれたので、何とかしたいという気持ちでしたが、ホームランという最高の結果となりました。もっと援護できるように頑張ります」とコメントした。

 これが「チーム初安打」。阪神の選手が田中将から安打を放ったのは13年 6月16日に 9回に新井貴が中前打を放って以来だった。

  4回表阪神二死 1塁、「先制2点本塁打」を放った大山悠輔内野手=楽天生命パーク宮城

 大山悠輔内野手が、マー君攻略の口火を切った。 4回二死まで打線は楽天田中将に完璧に抑えられたが、マルテが四球で出塁。大山は初対戦の「日米179勝右腕」の 145キロ直球を捉え、右翼席に「先制8号」を運んだ。チーム初安打が会心の決勝弾になった。

 「マルテがああやって出塁してくれたので。後ろにはテル、サンズと長打のあるバッターがそろっている。後ろにつなぐという気持ちでスイングした結果がいいスイングになりました」

 ビジターチームが 1塁側に陣取る楽天の本拠地。黄色いメガホンで埋まった“ライトスタンド”が、主将の先制弾を待ち構えた。

  4回表阪神二死 1塁、田中将大投手は大山悠輔内野手に「右越え2点本塁打」を被弾=楽天生命パーク宮城

 前打者マルテのカウント 2- 2からの 7球目、外角低めに決まったかに見えた 148キロ速球。投げた田中将はベンチに帰りかけた。だが判定はボール。複雑な表情で田中将は仕切り直したが、 8球目は大きく外れて四球に。阪神のチャンスが、ポチっと芽吹いた。少ない好機を逃さなかった。「自分で流れを止めている、というのもあったので、そういった借りというのを返せてよかったです」

 背中の張りによる「出場選手登録抹消」をへて、 5月25日のロッテ戦で 1軍復帰したが、11日までの交流戦成績は「2割2分6厘(62打数14安打)。 4日ソフトバンク戦以来の 1発だった。佐藤輝との“OSアベック弾”は 3度目だが、「4、5番の中軸コンビ」では初めてだ。

  4回表阪神二死 1塁、次打者佐藤輝明内野手は右越え2点本塁打を放った大山悠輔内野手(左)を本塁で出迎える。中央は 1塁走者マルテ内野手=楽天生命パーク宮城

 矢野監督は「ちょっとまだね。もっともっと良くなると思うんで。ノッていくものにしてもらいたい」とさらなる量産を願う。大山は「調子が悪い、いいとかじゃなく、そのときの仕事をしないといけない」と引き締めた。好調であろうがなかろうが、責任を果たす。思いのこもった田中将攻略弾だった。

 

 佐藤輝明内野手の勢いが止まらない。楽天先発田中将から 4回に右前打、 6回は右中間席への「16号ソロ」を放ち、 9回は「3番手」内間から中前打。今季 4度目の「猛打賞」で打率を「2割7分9厘」まで上げた。

 「5番」に入って 5試合目。 8日の日本ハム戦こそプロ初の 4三振を喫して無安打に終わったが、その後は「4戦連続安打」。直近 4試合は「16打数7安打」で「打率4割3分6厘、1本塁打、3打点」でと「4番」大山の後ろで仕事を果たしている。

  2回表阪神一死、中飛に倒れる佐藤輝明内野手。投手:東北楽天先発田中将大投手=楽天生命パーク宮城

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、楽天先発田中将との「プロ初対決」に臨んだ。

 第 1打席は 2回一死走者なし。 3球で追い込まれると、最後は高めの 146キロに詰まり中飛に倒れた。

  2人は「ももいろクローバーZ」のファンを指す「モノノフ」で、佐藤輝は甲子園での登場曲に田中将がヤンキース時代に使用していた「吼えろ」を採用している。「日米通算179勝」の「本家」との初対決となる一戦へ「球界を代表する投手の 1人。そういう投手に自分がどれだけやれるか。自分は自分のすることをするだけ。いつも通りと思っています」と前日11日の試合後に意気込んでいた。

 前日11日続き、宮城・村田町に住む父方の祖父勲さんと祖母美智恵さんがこの日も観戦。高校まで毎年、盆と年末に帰省し「テル」と呼ばれかわいがられた 2人に、連日元気にプレーしている姿を見せている。

 スタンドから観戦する佐藤輝の祖父勲さん(右)と祖母美智恵さん=楽天生命パーク宮城

 「マー君打ったZ」! 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、 6回に楽天先発田中将から「16号ソロ」を放った。内角 135キロスライダーを捉え右翼席へ 5試合ぶりの 1発。自身が持つ「交流戦の新人最多記録」を更新する「6本」目となった。

 「球場に見に来てくれたおじいちゃん、おばあちゃんの前でホームランを打つことができて良かったです。日本を代表する田中投手から打てたことも素直にうれしいです。もっと打てるように頑張ります」

 佐藤輝は「交流戦12打点」とし、19年中川圭太(オリックス)の「新人最多」に並んだ。

  2回表阪神一死、中飛に倒れる佐藤輝明内野手。投手:田中将大投手=楽天生命パーク宮城

 “第2の故郷”仙台でも怪力を見せつけた。阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、 6回に「16号ソロ」を放った。楽天田中将から右翼席へ運び、 5試合ぶりの 1発。自身が持つ「新人最多記録」を更新する「交流戦6本目の本塁打」となった。

 左打ちの新人で「16本塁打」は55年榎本喜八(毎日)、84年小早川毅彦(広島)、99年福留孝介(中日)と並ぶ。なお、左打ちの新人の最多は46年大下弘(セネタースの「20本」で、「2位」は98年高橋由伸(巨人)の「19本」。新人全体の最多となると、59年桑田武(大洋)、86年清原和博(西武)の「31本」となっている。「新人最多本塁打」へ折り返し地点まで来た。まだ「80試合」以上残っており、「記録更新」へ期待が膨らむ。

  4回表阪神二死、右前打を放った佐藤輝明内野手。投手:田中将大投手=楽天生命パーク宮城

 アーチを描きたい理由があった。前日11日に続き、宮城・村田町に住む父方の祖父勲さんと祖母美智恵さんが観戦。高校まで毎年、盆と年末に帰省し「テル」と呼ばれかわいがられていた。祖父母に「もっとホームラン、打点とかそういうのも見てもらいたいです」と誓っていた。近大時代の昨年10月には「リーグ記録」を更新する「14号」、阪神入団後は 3月27日ヤクルト戦(神宮)の「プロ1号」をいずれも生観戦で見届けた祖父母に、また最高の景色を見せた。

 今試合で「5番右翼」での起用は 5試合目。初戦こそプロ初の 4三振でつまずいたが、その後は「4試合連続安打」で「5番」では初めての 1発。「杜(もり)の都」でも怪力を見せつけた。

  6回表阪神二死、「右越えソロ本塁打」を放った佐藤輝明内野手。投手:田中将大投手=楽天生命パーク宮城

 ようやく「佐藤輝VS田中将」が、実現した。 2人は「ももいろクローバーZ」のファンを指す「モノノフ」で、佐藤輝は甲子園での登場曲に田中将がヤンキース時代に使用していた「吼えろ」を採用している。「日米通算179勝」の「本家」との初対決となった一戦へ「球界を代表する投手の 1人。そういう投手に自分がどれだけやれるか。自分は自分のことをするだけ。いつも通りと思っています」と意気込んでいた通り、自分のスイングを貫いた。野球人として、「モノノフ」として、「記憶に残る1本」になったはずだ。

  6回表阪神二死、佐藤輝明内野手は田中将大投手(右)から「右越え本塁打」を放った佐藤輝明内野手=楽天生命パーク宮城

 アーチを描きたい理由があった。 2日連続で、宮城・村田町に住む父方の祖父勲さんと祖母美智恵さんが観戦。高校まで毎年、盆と年末に帰省し「テル」と呼ばれ、かわいがってもらった。 2人に「もっとホームラン、打点とかそういうのも見てもらいたいです」と誓っていた。近大時代の昨年10月には「リーグ記録」を更新する「14号]、阪神入団後は 3月27日ヤクルト戦(神宮)の「プロ1号」をともに生観戦で見届けてくれた祖父母に、また最高の景色を見せた。

  6回表阪神二死、佐藤輝明内野手は右越え本塁打を放ちベンチのナインに「Zポーズ」を決める=楽天生命パーク宮城

 左打ちの新人で「16本塁打」は55年榎本喜八(毎日)、84年小早川毅彦(広島)、99年福留孝介(中日)に並ぶ。なお、左打ちの新人の最多は46年大下弘(セネタース)の「20本」で、「2位」は98年高橋由伸(巨人)の「19本」。新人全体の最多となると、59年桑田武(大洋)、86年清原和博(西武)の「31本」で、佐藤輝はその折り返し地点まで来た。まだ「80試合」以上を残しており、「記録更新」へ期待が膨らむ。

 「5番右翼」での起用は 5試合目で、その 1試合目こそプロ初の 4三振でつまずいたが、その後は 4試合連続安打で「5番」では初めての 1発。「杜(もり)の都」でも怪力を見せつけた。

 ヒーローインタビューを受ける佐藤輝明外野手=楽天生命パーク宮城

 佐藤輝明外野手が「4打数3安打1本塁打」の活躍で、今季最大の貯金「19」に貢献した。ヒーローインタビューの一問一答は以下の通り。

◇    ◇

-ナイスバッティングでした

 ありがとうございます!

-田中将大投手からのホームラン手応えはいかがでしたか

 追加点が欲しい場面でああいうバッティングができたのでうれしいです。

-接戦の中で迎えた打席。どんなことを考えて打席に向かいましたか

 とにかく強いスイングで。自分らしいスイングでということだけを考えていました。

-今日の試合は 3安打。バッティングもかなりいい状態になっているんでしょうか

 そうですね、速い球をしっかりはじき返せたので、いつものバッティングができたかなと思います。

-また、今回のカードで宮城に住むおじいさんとおばあさんも応援に来ているということですが、いい姿を見せれたのではないでしょうか

 祖父母の前でこういう活躍ができてとてもうれしいです。

-チームとしても連勝が続いています。交流戦は明日で最後となります。明日に向けてもお願いします

 昨日、今日といい形できたので、明日もしっかり勝って帰りたいと思います。ありがとうございます。

 

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、田中将との「モノノフ対決」に完勝し、「チーム5連勝&最多貯金19」を呼び込んだ。「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で「日米179勝右腕」から、 4回に強烈な右前打を放つと、 1点リードの 6回には右中間へ「16号ソロ」をたたき込んだ。 2日続けて観戦に訪れた祖父母も大喜びの「猛打賞」で、交流戦最終戦の13日は「両リーグ最多7勝」の「ドラフト1位左腕」早川と初対決。豪快アーチで「6連勝&貯金20締め」を目指す。

◇    ◇    ◇

  2日続けて観戦した佐藤輝の父方の祖父勲さんと祖母美智恵さんも、孫の本塁打に大興奮だ。勲さんは「テルのフォームと打った瞬間、角度的に見ると分かりますから。いったなと思ったら、その通りになりましたので、非常にうれしいです」と笑った。佐藤輝が小学 1年で野球を始めてからは宮城への帰省のたびに一緒に練習し、基礎を固めた。美智恵さんが「おじいちゃんに恩返ししてるんだね。教えてもらったから」と言うと「そうですね。教えたかいがありましたね」。近大時代の昨年10月には「リーグ記録」を更新する「14号」、阪神入団後は 3月27日ヤクルト戦(神宮)の「プロ1号」をいずれも生観戦していた。“持ってる”祖父母が、また孫に力を与えたのかもしれない。

 試合後、ヒーローインタビューを受ける佐藤輝明内野手に手を振る祖父勲さん(中央右)と祖母美智恵さん(同左)=楽天生命パーク宮城

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、田中将との「モノノフ対決」に完勝し、「チーム5連勝&最多貯金19」を呼び込んだ。「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で「日米179勝右腕」から、 4回に強烈な右前打を放つと、 1点リードの 6回には右中間へ「16号ソロ」をたたき込んだ。

◇   ◇   ◇

◆佐藤輝は「モノノフ対決」に強い

 「モノノフ」はアイドルグループの「ももいろクローバーZ」のファンを指す。 4日のソフトバンク戦(甲子園)ではモノノフの石川柊太から 2安打。オープン戦では同投手から本塁打を放った。 5月28日のメットライフドームでの西武戦では、新人では長嶋茂雄以来となる「1試合3本塁打」。同球場はももクロが初のドームライブを行うなど聖地とされる球場で爆発力を発揮した。翌29日には「推しメン」の高城れにが玉井詩織とともに、同球場でラジオ中継のリポーターでのため生観戦。当日ヒットは出なかったが、翌日おわびの 1安打。この日は球界で最も有名な「モノノフ」田中将大からアーチを描いた。

 

  5回表阪神二死 1、 3塁。 1塁走者中野拓夢内野手は打者マルテ内野手のとき「2塁盗塁失敗」。野手は浅村栄斗内野手=楽天生命パーク宮城

 阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手が、「プロ初の盗塁失敗」を喫した。

  5回の第 3打席は 2ゴロで、併殺崩れで 1塁に残ると「3番」マルテの 4球目でスタート。楽天太田からの 2塁への好送球でタッチアウトとなった。矢野監督はリクエストを要求したが、判定は覆らなかった。

 中野は試合前まで「リーグトップタイ」の「12盗塁」。「12企図」で全成功の「失敗しない男」が、「13度目」で初めて「盗塁死」を記録した。

 

  9回表阪神一死満塁、「3点適時3塁打」を放った近本光司外野手=楽天生命パーク宮城

 近本光司外野手が今季 2本目の 3塁打で「勝利」を決定づけた。

 9回に代打原口の押し出し死球で 4- 1とし、なおも一死満塁で右中間へ走者一掃の 3点 3塁打。リードを 6点に広げた。「 3点差の場面だったので、なんとか 1点でも多く取ってスアレスを休ませてあげたかったので、結果的にそれができたタイムリーになってよかったです」。10日日本ハム戦、11日楽天戦と連投していた「守護神」の休養を喜んだ。

 

  9回表阪神二死 3塁、木浪聖也内野手は「右越え2点本塁打」を放った=楽天生命パーク宮城

 木浪聖也が「1号2ラン」を放った。 8回に 2シーズンぶりの 1塁守備から出場。 9回二死 3塁で楽天西口のカウント 0- 2からの 4球目、 130キロチェンジアップを捉えて右翼スタンド中段に放り込んだ。

 「自分のスイングをすることだけを意識した結果が最高の形になりました。めちゃくちゃうれしいです」と喜んだ。

 

 伊藤将司投手は田中将大投手と投げ合い「4勝」目を挙げる=楽天生命パーク宮城

 阪神「ドラフト2位ルーキー」伊藤将司投手が、楽天田中将大投手との「将(まさ)」対決に投げ勝ち、「4勝」目を挙げた。「見たことある、プロでめちゃ活躍している人。対戦できて本当に楽しかったです」。「日米通算179勝右腕」について、登板前日11日には「伝説の投手。対戦できるのは光栄」と話していただけに、充実感いっぱいだった。

 初回から打たせて取る投球が光った。四球とヒットで二死 1、 2塁のピンチを招いたが慌てず、岡島を真っすぐで遊ゴロに斬った。味方の援護を受け、失点は島内に浴びたソロだけに抑えて「7回4安打1失点」。21アウトのうち、ゴロアウトは半分以上の12個。三振は田中将と同じ 5つを奪った。「今日は低めに集めることを意識していたので、自分の投球はできたんじゃないかと」。この日の最速は 141キロ。それでもカットボール、ツーシーム、カーブ、チェンジアップと多彩な変化球を駆使。球の出どころが見にくい独特のフォームで、 114球を費やして 7回を投げ抜いた。

  5回表、マウンドに立つ田中将大投手とベンチ前でキャッチボールする伊藤将司投手=楽天生命パーク宮城

 ベンチ前から田中将の投球を見て勉強した。「投げる手は逆なんですけど、間の作り方だったりは見習っていこうかなと思いました」。エースのマウンドさばきもしっかり復調のエキスに変えた。「開幕3連勝後3連敗」したが、 5月 8日DeNA戦以来、約 1カ月ぶりの「白星」をゲット。「勝ちから遠ざかっていたので、ここからまた流れをつくってチームに貢献したい」と力を込めた。

 矢野監督も「よく 7回までいってくれた。勝ち負けのギリギリのところで粘りができた。いい経験ができた勝ちになった」と評価。最近は痛恨の逆転弾を食らうことも多かったが、 5、 6、 7回と 3人ずつで片付けた中盤の粘りをほめた。父正宏さん(52)から「ジャンボ尾崎(将司)さんに負けないぐらいに有名になれるように」と将司と名付けられた。まずは球界の「将」に負けず、その名をとどろかせた。

 

  8回裏東北楽天二死 1、 2塁、藤浪晋太郎投手は島内宏明外野手を 1ゴロに仕留めガッツポーズを見せる=楽天生命パーク宮城

 阪神「2番手」藤浪晋太郎投手が 8回を無失点で「3ホールド」目を挙げた。

  3- 1での登板。「ちょっと膠着(こうちゃく)している状態で、ゲームが動いてもおかしくないところ。精いっぱい(腕を)振るだけだと思った」。簡単に二死を取った後、鈴木大に右前打を打たれ、大阪桐蔭の先輩、浅村に「ちょっとボール先行になって苦しくなって」と四球で 1、 2塁を招いたが、「4番」島内を 1ゴロに打ち取った。「結果ゼロに抑えられて良かった」。登板「3試合連続ホールド」で「8回の男」の存在感を示した。

 

 試合前練習でキャッチボールするジョー・ガンケル投手=楽天生命パーク宮城

 ジョー・ガンケル投手が13日の楽天戦で「自身無傷の6勝&チームの交流戦6連勝フィニッシュ」を目指す。

 35日ぶりの 1軍登板に向け「いい調整ができています」と、キャッチボールなどで最終調整した。右肩の張りで 5月10日に「出場選手登録」を抹消。 6月 6日ソフトバンク戦(甲子園)の予告先発だったが、喉の痛みと頭痛を訴えて登板を回避していた。楽天について「特に左打者が多く、足を使った攻撃をしてくるので気をつけたい」と機動力を警戒した。

 

※ 6月13日の予告先発は、東北楽天・早川隆久投手(22=早稲田大學)―阪神・ジョー・ガンケル投手(29)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(06月)

 

 

 

 

 

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