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阪神、連勝7でストップ…大山悠輔が適時打!佐藤輝明、セ全球団制覇17号!中野拓夢が規定打席に到達

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阪神の投手陣が巨人に「3本塁打」を浴び、交流戦から続いていた連勝は「7」でストップした。先発の伊藤将司投手(25=JR東日本)は 4回に大城卓三捕手(28)、 6回に坂本勇人内野手(32)と 2本の「ソロ本塁打」を許した。これで自身「6戦連続の被弾」。 1試合 2被弾は「プロ初」だった。 1点ビハインドの 8回には、「2番手」の藤浪晋太郎投手(27)が丸佳浩外野手(32)に 2ランを浴び、リードを広げられた。 6回には佐藤輝明内野手(22=近畿大學)が「セ・リーグ全制覇」となる「17号」を放ち、反撃ののろしを上げるも、巨人の 1発攻勢を前に敗れた。巨人が 1回に「4番」岡本和真内野手(24)の右犠飛で 1点を先制した。阪神はその裏に「4番」大山悠輔内野手(26)の右前適時打で同点に追いついた。巨人が 4回に大城卓三捕手(28)の「6号ソロ」、 6回に坂本の「8号ソロ」で突き放した。阪神は 6回に佐藤輝の「17号ソロ」で 1点差に迫った。巨人が 8回に丸の「5号2ラン」で突き放した。先発戸郷翔征投手(21)は 7回 2失点でリーグトップの「7勝」目。阪神は連勝が「7」でストップした、伊藤将が「4敗」目。

阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手(24=三菱自動車岡崎)が 8回の第 4打席で初めて「規定打席」に到達した。「規定打席」は試合数×3.1で、この日阪神は62試合目で規定は 192打席。 3点を追う 8回の先頭で打席に立った中野は、この回から代わった巨人「2番手」左腕中川皓太投手(27)の直球を左前へ運ぶ安打を放った。この日 2本目の安打で打率は「2割8分9厘」となった。 1回にも中安を放ち、今季13度目の「マルチ安打」。開幕から14試合目の 4月10日DeNA戦(横浜)で「8番・遊撃」として「プロ初スタメン起用」された。その後は遊撃手のレギュラーとして打撃だけでなく守備範囲の広い守りと「13盗塁」の積極走塁と 3拍子そろった活躍を見せている。最近は「2番」に定着し、この日も「1番」近本光司外野手(26)と「チカナカ」コンビでかき回した。 1回無死 1、 2塁からジェフリー・マルテ内野手(29)の左飛で 2塁走者近本がタッチアップ。中野も一瞬遅れて 1塁からタッチアップし、一死 2、 3塁とチャンス拡大。大山の適時打につなげた。 5回はボテボテの遊ゴロでアウトも 1塁に頭から飛び込んだ。中野の闘志あふれるプレーも、「首位阪神」の原動力だ。

阪神の「4番」大山悠輔内野手がすぐに巨人にやり返した。巨人が初回に「4番」岡本和真内野手の右犠飛で 1点を先制。その裏、阪神も一死 2、 3塁とチャンスをつくり、大山が巨人先発戸郷のフォークに崩されながらも食らいつき、 1塁手中島宏之内野手(38)の頭上を越える右前適時打で同点に追いついた。

「五輪代表」に内定した梅野隆太郎捕手(30)が 2本の 2塁打を放った。 2回は 3遊間への強い打球を 3塁岡本和がグラブで弾き、左翼へ転々とする間に一気に 2塁を奪った。チャンスに強いだけでなく、「8番」から長打でチャンスメークできるところも、梅野の持ち味だ。

阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、「17号ソロ」を放った。 2点ビハインドの 6回二死走者なし。フルカウントから巨人戸郷の甘く入ったスライダーを捉え、右中間へ 3試合ぶりの 1発。ほぼ無風の中、甲子園の弾道測定器「トラックマン」で打球速度 170キロ、飛距離 132メートルを記録した。阪神新人の「セ・リーグ全球団制覇弾」は、現行の 6球団となった1953年以降では、16年髙山俊外野手(28)以来 5人目となった。左打ちの新人で「17本塁打」は、「16本塁打」の55年榎本喜八氏(毎日=75歳没)84年小早川毅彦氏(広島=59=現野球解説者)99年福留孝介外野手(中日=44)を抜き「歴代3位」となった。なお、左打ちの新人の最多は46年大下弘氏(セネタース(北海道日本ハムの前身)=56歳没)の「20本」で、「2位」は98年高橋由伸氏(巨人=46=前巨人監督、現野球解説者、野球評論家)の「19本」。新人全体の最多となると、59年桑田武氏(大洋=54歳没)86年清原和博氏(西武=53)の「31本」となっている。前日18日には今季19度目の「マルチ安打」で 7得点に貢献。18日時点で巨人戦は「39打数12安打、打率3割8厘」と相性は悪くなかった。巨人戦カード前には意欲を燃やし、「有言実行の一撃」となった。「5番」に入って以降、「打率3割1分3厘」と好調なルーキーを矢野燿大監督(52)も認める。チームは「7連勝」でストップしたが、佐藤輝はあらためて、一振りで空気を変えられることを証明した。

阪神のルーキー伊藤将司投手が「7回6安打3失点」で「4敗」目を喫した。 1- 1と同点の 4回、「7番」大城に変化球を痛打されて「右越えソロ」を浴びると、 6回には「5番」坂本に内角寄りの初球変化球を左翼席まで運ばれて突き放された。いずれも二死から浴びたソロアーチ。両膝に手をついて坂本の放物線を見届けた左腕は唇をかんだ。新人ながらすでに「4勝」を挙げる即戦力だが、課題も浮かび上がる。新人離れした実力を評価する矢野監督も勝負どころの重要性を説く。プロで勝ち抜くための課題を挙げた。チームは今季 2度目の「8連勝」ならず小休止となった。ただ、佐藤輝が「セ界制覇弾」となる「17号アーチ」。「2番打者」に定着しつつある中野は 2安打を放ち、「規定打席」にも到達。依然として輝きを放つ。新人トリオの活躍は虎党の心を躍らせる。先発ローテただ 1人の左腕にかかる期待は大きい。

20日巨人戦(甲子園)に先発する秋山拓巳投手(30)が、リベンジを誓った。現在「4連勝」で「6勝」と波に乗るが、巨人には苦戦。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 2- 6巨人>◇11回戦◇阪神 6勝 5敗 0分◇19日◇阪神甲子園球場

 阪神の投手陣が巨人に「3本塁打」を浴び、交流戦から続いていた連勝は「7」でストップした。

 先発の伊藤将は 4回に大城、 6回に坂本と 2本の「ソロ本塁打」を許した。これで自身「6戦連続の被弾」。 1試合 2被弾は「プロ初」だった。 1点ビハインドの 8回には、「2番手」の藤浪が丸に 2ランを浴び、リードを広げられた。

  6回には佐藤輝が「セ・リーグ全制覇」となる「17号」を放ち、反撃ののろしを上げるも、巨人の 1発攻勢を前に敗れた。

  6回裏阪神二死、右中間へ本塁打を放った佐藤輝明内野手。投手:戸郷翔征投手=阪神甲子園球場

 巨人が 1回に「4番」岡本和の右犠飛で 1点を先制した。阪神はその裏に「4番」大山の右前適時打で同点に追いついた。

 巨人が 4回に大城の「6号ソロ」、 6回に坂本の「8号ソロ」で突き放した。阪神は 6回に佐藤輝の「17号ソロ」で 1点差に迫った。

 巨人が 8回に丸の「5号2ラン」で突き放した。先発戸郷は 7回 2失点でリーグトップの「7勝」目。阪神は連勝が「7」でストップした、伊藤将が「4敗」目。

  8回表巨人一死 1塁、丸佳浩外野手に「中越え2点本塁打」を浴びた藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

 巨人に 3発浴び、阪神の連勝は「7」でストップした。巨人との今季対戦は「6勝5敗」となり、「2位」巨人、ヤクルトとのゲーム差は「7」となった。巨人戦初アーチとなる「17号ソロ」を放った佐藤輝明内野手に対して阪神矢野燿大監督は「もっともっとレベルが上がっていってほしい」とさらなる期待をかけた。矢野監督の一問一答は以下の通り。

-先発の伊藤将は 7回 3失点で責められないとはいえ、二死からの本塁打などがもったいなかった

 うん、中身がね。もったいないよね。二死から。ソロは仕方がないというのは、東京ドームでも(同じで)、あそこでやるときは投手がかなりプレッシャーかかるので。もちろん、トータル的にはナイスピッチングというところだけど、バント失敗とか、ツーアウト取って、あそこで 3者凡退で来れば流れがこっちに来るというところでの本塁打は、あそこで勝ち負けがね、こういうふうなゲームになっていくので。そういうところが今後の課題かな。

  8回、ベンチの矢野燿大監督(中央)=阪神甲子園球場

-そういう面もどんどん勉強して欲しい

 そこは勝負際というか、そこを乗り越えないと勝てないんで。そこを勉強していってくれたらなと思います。

-今季初対戦の巨人先発戸郷の印象は

 初回にもうちょっと取りたかったなというのはもちろんあったし。状態もそんなにいいとは思わなかったんで。序盤で何とかもうちょっといけていれば、流れを変えれたかなと。そこを乗り越えさせてしまったんで、立て直す機会を与えさせてしまったかなと思います。

 巨人に敗れファンにあいさつする矢野燿大監督=阪神甲子園球場

-佐藤輝は 1発も

 状態自体は練習を見ていてもいい方だと思う。その状況の中でどういう打撃をしていくかというのが、またテルの課題。もっともっとレベルが上がっていってほしい打者。もっともっとレベルが上がっていってほしいバッター。そういうところではいいところと課題っていうのが。日々の中でずっと出てくることなんで、これからどうするかっていうのがそういうところから見えてくる。

-中野が「規定打席」にも到達した

 最後の左投手の中川に対しての打撃なんかもそうだし。そういうところのしぶとさっていうか、そういうものは持っているし。対左っていうところでも、プロになって初めての対戦となる中でやっていく投手が多いなかで、そんなに苦にしてる感じがないんで。そういうところでは打率もまだまだ上がる可能性もある。ひとまず規定打席というのは、そういうところに名前が載るというのはずっと出ている証し。そういうものを励みにしていってもらえばいいんじゃないですか。

 

 阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手が 8回の第 4打席で初めて「規定打席」に到達した。「規定打席」は試合数×3.1で、この日阪神は62試合目で規定は 192打席。

  3点を追う 8回の先頭で打席に立った中野は、この回から代わった巨人「2番手」左腕中川の直球を左前へ運ぶ安打を放った。この日 2本目の安打で打率は「2割8分9厘」となった。 1回にも中安を放ち、今季13度目の「マルチ安打」。開幕から14試合目の 4月10日DeNA戦(横浜)で「8番・遊撃」として「プロ初スタメン起用」された。その後は遊撃手のレギュラーとして打撃だけでなく守備範囲の広い守りと「13盗塁」の積極走塁と 3拍子そろった活躍を見せている。

  1回裏阪神無死 1塁、中野拓夢内野手は中前打を放った=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手が、 8回の第 4打席で初めて「規定打席」に到達し、「打率2割8分9厘」で「10位」にランクインした。「到達はうれしい。出させていただいているので、その期待にもしっかり応えたい」。規定打席は「試合数×3.1」で、この日阪神は62試合目で規定は 192打席。 3点を追う 8回。先頭で打席に立った中野は、巨人「2番手」左腕中川の直球を左前へ。「五輪代表の侍」から安打を放ち、今季13度目の「マルチ安打」となった。

  4回表巨人二死、北村拓己内野手の遊ゴロを軽快にさばく中野拓夢内野手=阪神甲子園球場

 最近は「2番」に定着し、この日も「1番」近本と「チカナカ」コンビでかき回した。 1回無死 1、 2塁からマルテの左飛で 2塁走者近本がタッチアップ。中野も一瞬遅れて 1塁からタッチアップし、一死 2、 3塁とチャンス拡大。大山の適時打につなげた。筒井1塁コーチから「『近本さんについて行け』とは言われていた。思い切っていけた」と胸を張った。

  5回はボテボテの遊ゴロでアウトも 1塁に頭から飛び込んだ。「あれが安打になるかならないかで自分の成績にもかかわってくる。 1点差で負けていたし、自然に出た」。中野の闘志あふれるプレーも、「首位阪神」の原動力だ。

 

  1回裏阪神一死 2、 3塁、大山悠輔内野手は右前適時打を放った=阪神甲子園球場

 阪神の「4番」大山悠輔内野手がすぐに巨人にやり返した。巨人が初回に「4番」岡本和真内野手の右犠飛で 1点を先制。その裏、阪神も一死 2、 3塁とチャンスをつくり、大山が巨人先発戸郷のフォークに崩されながらも食らいつき、 1塁手中島の頭上を越える右前適時打で同点に追いついた。

  1回裏阪神一死 2、 3塁、大山悠輔内野手は右前適時打を放った=阪神甲子園球場

 「チカ(近本)や中野がいい走塁をしてくれたので、何とかかえしたいと思っていました。先制されたあとだったので、すぐに追いつくことができてよかったです」とコメント。初回から首位阪神の強さを見せつけた。

 

  2回裏阪神一死、左翼線に 2塁打を放った梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 「五輪代表」に内定した梅野隆太郎捕手が 2本の 2塁打を放った。

  2回は 3遊間への強い打球を 3塁岡本和がグラブで弾き、左翼へ転々とする間に一気に 2塁を奪った。 5回は 3塁線を鋭く破る 2塁打。いずれも得点には結びつかなかったが、チャンスに強いだけでなく、「8番」から長打でチャンスメークできるところも、梅野の持ち味だ。

  5回裏阪神無死、左翼線に 2塁打を放ち、 2塁へ向かう梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場

 

 「セ界制覇弾」だ! 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、「17号ソロ」を放った。 2点ビハインドの 6回二死走者なし。フルカウントから巨人戸郷の甘く入ったスライダーを捉え、右中間へ 3試合ぶりの 1発。ほぼ無風の中、甲子園の弾道測定器「トラックマン」で打球速度 170キロ、飛距離 132メートルを記録した。

 「点が欲しい展開で1本打つことができて良かったです。ここからしっかり逆転できるように頑張ります」とコメントした。

  6回裏阪神二死、右中間へ本塁打を放った佐藤輝明内野手。投手:戸郷翔征投手=阪神甲子園球場

 セ・リーグでは巨人戦だけノーアーチだったが、今季11試合目の「伝統の一戦」でようやく出た。阪神新人の「セ・リーグ全球団制覇弾」は、現行の 6球団となった1953年以降では、16年髙山以来 5人目となった。

 左打ちの新人で「17本塁打」は、「16本塁打」の55年榎本喜八(毎日)84年小早川毅彦(広島)99年福留孝介(中日)を抜き「歴代3位」となった。なお、左打ちの新人の最多は46年大下弘(セネタース)の「20本」で、「2位」は98年高橋由伸(巨人)の「19本」。新人全体の最多となると、59年桑田武(大洋)86年清原和博(西武)の「31本」となっている。

 阪神の「新人本塁打記録」は69年田淵幸一の「22本」。あと「5本」に迫り「射程圏内」に入ってきた。

 またもエンゼルス大谷との「アベック弾」にもなった。大谷は18日(日本時間19日)のタイガース戦で「20号2ラン&21号ソロ」の 2発。時差の関係もあって 2人が「同日」に本塁打を放つのは今季 6度目。海をまたいで再び「大型スラッガー」のシンクロが発動した。

 前日18日には今季19度目の「マルチ安打」で 7得点に貢献。18日時点で巨人戦は「39打数12安打、打率3割8厘」と相性は悪くなかった。巨人戦カード前には「一番欲しいのがホームランですし、それを打てるように自分のスイングで振っていきたい」と意欲を燃やし、「有言実行の一撃」となった。

  6回裏阪神二死、佐藤輝明内野手は「右越え本塁打」を放った=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、巨人戦で初本塁打を放ち、「セ界制覇」を果たした。 6回に戸郷から、右中間席へ 3試合ぶりの「17号ソロ」。エンゼルス大谷との今季 6度目の「アベック弾」にもなった。チームの連勝は「7」でストップも、これが「規格外ルーキー」の意地。チームも「セ界制覇」の実現へ、交流戦明け最初の「カード勝ち越し」を目指す。

◇   ◇   ◇

 軽やかに振り切った。 6回二死。佐藤輝がフルカウントから、戸郷の 6球目にバットを出した。フォロースルーを右手1本で描く“軽打”で 132メートル飛ばし、右中間席へ「17号ソロ」。右翼席では着弾を待ちわびるように、青や紫の「佐藤輝明タオル」が揺れた。「負けていたんで、最低でも塁に出て強い当たりを…」とつなぎの意識で 3試合ぶりの 1発につなげた。

 初対戦の戸郷に初回は一死 1、 3塁で 3球三振。 4回の第 2打席は 2ゴロ。いずれもスライダーにやられ「変化球で打ち取られていたんで、頭に入れながら」。第 3打席では、この日4球目のスライダーが唯一高めに浮いてきた。「怪物ルーキー」は見逃さなかった。

  6回裏阪神二死、「右越え本塁打」を放った佐藤輝明内野手の着弾点=阪神甲子園球場

 セ・リーグでは巨人戦だけノーアーチだったが、11試合目で飛び出した。阪神新人の「セ全球団制覇弾」は、現行の 6球団となった53年以降で 5人目。田淵、岡田らレジェンドも通過してきた域に62試合目でたどり着いた。「巨人は倒さないといけない相手」と常々口にするルーキーは「勝たないと意味ない。次は勝ちにつながるような一打を打ちたい」と冷静に言った。

 海の向こうのスラッガーともシンクロした。エンゼルス大谷がこの日のタイガース戦で 2発。時差の関係で 2人が「同日」に本塁打を放つのは今季 6度目だ。休日には「両リーグトップタイ」の「22本塁打」を放つタティス・ジュニア(パドレス)の打撃動画を“癒やし”にする。メジャー好きな22歳が、またも大谷との「アベック弾」を実現させた。

 「5番」に入って以降、「打率3割1分3厘」と好調なルーキーを「状態はいい方」と矢野監督も認める。「その中でどういう打撃をしていくかが課題。もっともっとレベルが上がっていってほしい打者」と注文も忘れなかった。

  6回裏阪神二死、佐藤輝明内野手は「右越え本塁打」放ち「Zポーズ」を決める=阪神甲子園球場

 チームは「7連勝」でストップしたが、佐藤輝はあらためて、一振りで空気を変えられることを証明した。「しっかり勝ち越しで終われるように頑張ってやっていきたい」。短い言葉に力を込め、 3戦目を取りにいく。

▼佐藤輝が「17号本塁打」を放ち、左打ちの新人としては「プロ野球単独3位」となった。また、阪神の新人としては「2位」の80年岡田「18本塁打」にあと「1」とした。

▼これでセ 5球団から本塁打。53年にセ・リーグが 6球団となって以降の阪神新人では、69年田淵、80年岡田、14年梅野、16年髙山についで 5人目。なおリーグが 8球団だった50年には、渡辺博之が 6球団から本塁打した例がある。

▼ボールカウント 3- 2からの本塁打は初。「17本塁打」のうち、 2ストライク後の本塁打は「9本」にのぼる。打率こそ「1割8分2厘」と低いが、追い込まれても豪快に振っていく姿勢が表れている。

  6回裏阪神二死、右中間へ本塁打を放った佐藤輝明内野手(右)を迎える矢野燿大監督(中央)=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、「17号ソロ」を放った。 2点ビハインドの 6回二死走者なし。フルカウントから戸郷のスライダーを捉え、右中間席へ運んだ。

 佐藤輝に追い込んでからの失投は禁物だ。「17本」のうち 2ストライク後の本塁打が「9本」。戸郷からの 1発も外角を攻められた後、 6球目に唯一、真ん中高め付近に入ってきた 138キロスライダーを逃さなかった。フルカウントからの本塁打はこれが初めて。

 カウント別では 1ボール 1ストライクで最多の「6発」。初球は「18打数6安打」で「打率3割3分3厘」と打っているが、本塁打にしたことはない。追い込むまで慎重にストライクを重ね、追い込んでからも気が抜けない。両リーグ断トツの「89三振」を喫しているが、カウント関係なくフルスイングできる証しで、常にバッテリーは気が抜けないと言える。

 (※成績は全て戸郷から本塁打を打った直後のもの)

 

 あぁ、もったいない…。阪神のルーキー伊藤将司投手が「7回6安打3失点」で「4敗」目を喫した。 1- 1と同点の 4回、「7番」大城に変化球を痛打されて「右越えソロ」を浴びると、 6回には「5番」坂本に内角寄りの初球変化球を左翼席まで運ばれて突き放された。いずれも二死から浴びたソロアーチ。両膝に手をついて坂本の放物線を見届けた左腕は「どちらも二死からだったので、もったいなかったですし、悔やまれる 1球」と唇をかんだ。

 阪神先発の伊藤将司投手=阪神甲子園球場

 新人ながらすでに「4勝」を挙げる即戦力だが、課題も浮かび上がる。これで 5月 8日DeNA戦から「6戦連続のアーチ」を許す。この試合では自身初となる複数アーチ被弾で、開幕から登板 9試合で「7本塁打」を浴びている。 1点を追う 5回には、無死 2塁で迎えた 2打席目に送りバントを失敗。打席のミスをマウンドでも引きずってしまったかのように、 6回坂本のアーチにつながった。

  4回表巨人二死、伊藤将司投手は大城卓三捕手の「右越え本塁打」の打球を見上げる=阪神甲子園球場

 新人離れした実力を評価する矢野監督も勝負どころの重要性を説く。「(本塁打は)中身がもったいないよね。二死から。バント失敗とか、ツーアウト取って、あそこで 3者凡退で来れば流れがこっちに来るというところでのホームラン。そこは勝負際というか、そこを乗り越えないと勝てない」。プロで勝ち抜くための課題を挙げた。

  6回表巨人二死、坂本勇人内野手に「通算250号」となる「左越え本塁打」を浴びた伊藤将司投手=阪神甲子園球場

 チームは今季 2度目の「8連勝」ならず小休止となった。ただ、佐藤輝が「セ界制覇弾」となる「17号アーチ」。「2番打者」に定着しつつある中野は 2安打を放ち、「規定打席」にも到達。依然として輝きを放つ。伊藤将は「しっかり反省して、次回の登板ではそういったことがないように投げていきたい」。新人トリオの活躍は虎党の心を躍らせる。先発ローテただ 1人の左腕にかかる期待は大きい。

 

 秋山拓巳投手=阪神甲子園球場 (21年 6月撮影)

 20日巨人戦(甲子園)に先発する秋山拓巳投手が、リベンジを誓った。

 「明日も独り相撲にならないように梅野のリードの意図もくみ取りながら、やれることをやり、チームみんなで戦っていきたい」。

 現在「4連勝」で「6勝」と波に乗るが、巨人には今季「2戦2敗」と苦戦。「巨人に勝たなければという気持ちはあるので、後半につなげるためにも明日は絶対に勝ちたいと思います」と力を込めた。

 

※ 6月20日の予告先発は、阪神・秋山拓巳投手(30)―巨人・髙橋優貴投手(24)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(06月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(07月)

 

 

 

 

 

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