｢新宿御苑｣に行って来ました

　去る 3月10日に、｢新宿御苑｣界隈に行って来ました。



　｢新宿駅｣前｢みんなの泉の馬水槽｣です。
　2013年02月09日(土)のブログ｢東京都水道歴史館｣に行って来ましたでも紹介しましたが、この｢馬水槽｣は赤大理石で造られた水槽で、｢ロンドン｣の牛馬給水槽協会から｢東京市｣に寄贈されたもので、明治39年(1906年)東京府庁舎前(現在の東京国際フォーラム)に設置され、市設共用栓として給水されていました。大正初期までは荷馬車をひいた馬がこれを利用する光景も見られました。
　大正 7年に麹町の東京市水道局守護門前に移され、関東大震災の被害を受けてからも各地を転々とし、昭和39年現在地に設置。一般公募の結果、｢みんなの泉｣と名づけられました。昭和61年に新宿区有形文化財(工芸品)に指定されています。
　こちらのは頭のてっぺんのとんがりが無くなっていますが、｢東京都水道歴史館｣のには残っています。


　こちらが、｢東京都水道歴史館｣の｢馬水槽｣です。


　新宿駅東口広場｢新宿ステーションスクエア｣では、アディダスの｢adidas energy boost｣の大きなランニングシューズが有りました。何でも12時からキャンペーンイベントが開始になるそうでした。


　この靴はどこかで見た事が有るような…と思って、｢これは、先日(東京)ビッグサイトで行われたエキスポでも紹介していましたよね？｣と聞いたところ、｢そうです。(ランナーで)参加されたのですか？｣と聞かれてしまいました。確かにランナーでは無かったけれど、虎ちゃんも｢東京マラソン｣に参加した一人ですから知っていてもおかしく無いですよね。
　｢東京マラソンＥＸＰＯ2013｣は、毎年走ることが好き、走ることに興味がある方々はもちろん、より多くの皆様にお楽しみいただけるイベントとして開催されるので、誰でも参加可能でしたけれどね。


　｢新宿高野｣のビルの 1階に、｢グッチ(Gucci)｣のお店が有りました。以前、ここができた時にニュース等で紹介されていましたが、以前高級フルーツのコーナーやパーラーだった部分がお店になっていたのです。



　以前｢三越百貨店 新宿店｣が有った所は、｢ビックカメラ｣と｢ユニクロ｣が同居する｢ビックロ｣になっていました。
　表に貼ってあったチラシを見ると、｢ライオン口｣と有ります。｢三越百貨店｣時代の物が残っているのでしょうね。





　｢新宿御苑｣に到着しましたが、今回は苑内に入らずにイラストマップにも有ります｢散策路｣を進む事にしました。






　新宿門の横には、｢インフォメーションセンター｣が有りました。中は、思ったよりもかなり広く作られていました。


　｢散策路｣内には、この様な案内板が何カ所か出ていました。





　｢散策路｣脇には小さな川が流れていましたが、その側にこの案内板が有り｢玉川上水｣の分水だと言う事が分かりました。
　川の畔は花壇の様になっていて、｢リンドウ｣｢イカリソウ｣や落語｢寿限無｣で有名な｢ヤブコウジ｣などが植えてありました。

　その後、｢水道記碑｣｢四谷大木戸跡碑｣が近くに有るので、廻ってみました。


　新宿御苑大木戸門近くに有る｢水道記碑｣です。




　｢四谷大木戸跡碑｣です。

　ここを後にして、マラソンコースとなっている道をマラソンに対しては逆走しながら｢新宿駅｣に戻ったところ、「黄砂｣と間違える程の｢煙霧｣が発生していました。


　｢煙霧｣東京覆う...視界不良で交通への影響相次ぐ(ANN NEWS)

　関東地方は10日、暖気が流れ込んだ影響で 6～ 7月並みの気温となり、東京都心(大手町)では25.3度と観測史上最も早い夏日(25度以上)を記録した。前線通過に伴い強風も吹き荒れ、舞い上がった土ぼこりで視界が悪くなる｢煙霧｣も発生。都心では一時的に 2キロ先までしか見通せなくなった。
　各地の最高気温は、練馬(東京)28.8度、越谷(埼玉)27.7度、つくば(茨城)26.6度、小山(栃木)25.8度、前橋25.1度など。多くの所で平年を10～15度ほど上回った。
　最大瞬間風速は那須(栃木)で28.7メートル、寄居(埼玉)で25.8メートル、横浜で22.8メートルを観測した。
　寒冷前線の通過後は各地で気温が急降下。都心では午後 1時すぎの25度台から午後 2時には17.7度、午後10時には6.7度まで冷え込んだ。11日も冬に逆戻りしたような寒さになりそう。

＜煙霧＞
　乾燥した空気中に細かいちりが浮遊し、見通せる距離が10キロ未満となった状態。春先の強風時に起きやすい。中国大陸から細かい砂粒が上空の偏西風に乗って飛来する｢黄砂｣とは区別される。(東京新聞 2013年3月11日 朝刊より(一部改編))

　前線と北海道付近の低気圧の影響で、10日の日本列島は全国的に強風が吹いた。気象庁によると、関東南部では午後、大気が煙のようにかすんで視界不良となる気象現象｢煙霧｣が発生。
　東京都心は一時、視界が 2キロ未満となった。同庁は｢関東地方の土ぼこりによるもので、首都圏では中国大陸からの黄砂は観測されていない｣としている。
　微小粒子状物質(ＰＭ 2.5)の濃度も、関東各地で環境省の暫定指針値( 1立方メートル当たり 1日平均70マイクロ・グラム超)を一時的に超過。東京都清瀬市で 291マイクロ・グラム、埼玉県幸手市で 251マイクロ・グラムだった。
　また、昼頃までは南から暖かい風が吹き込み、東京都心で 6月中旬並みの25.3度(平年12.7度)を観測した。1876年に観測を開始して以来、最も早い｢夏日｣となり、 3月の最高気温も更新。東京都練馬区で28.8度、さいたま市で26.9度を観測した。(2013年3月10日20時36分 読売新聞より)



　新宿西口の歩道橋から虎ちゃんが撮った写真ですが、タクシーはライトをつけていますし、 2km以上先は見えにくい状態になっていました。
　街を行く人達は皆、｢黄砂が凄いね｣と話していました。
　街角に違法駐車された自転車が、強風であちらこちらで転がっていました。(ただ倒れている様な状態ではなかったです)

　この後帰途に着いて帰ってきました。















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