西岡剛内野手(28)が今季初めて 3試合連続無安打となった。
1点リードを許していた 2回、藤井彰人捕手(36)が中前にはじき返し同点に追いついた。
6回、二死から挟殺プレーで走者にタッチした鳥谷敬内野手(31)がボールをポロリ。直後に梵の 2点適時 2塁打で追い付かれた。
阪神が逃げ切りに失敗して逆転負けを喫した。今季初先発した秋山拓巳投手(22)が 5回 2/3で 6回途中でマウンドを降りた。 9回には守護神久保康友投手(32)を投入した。ところが一死 2塁から、菊池の右中間の飛球を中堅大和内野手(25)と右翼福留孝介外野手(36)がお見合い。和田和田豊監督(50)は「どっちも捕れるだけに、譲り合ってしまったね」とかばった。記事をまとめてみました。
広島が 1回菊池の 2号ソロで先制。阪神は 2回、打者一巡の攻撃で 5安打 4得点を奪い逆転した。先発秋山も 2回以降立ち直った。
広島は 6回しぶとく反撃。二死 1、 2塁から松山の右前打で 1点を返すと、なおも 2、 3塁で梵が右中間に同点 2塁打を放った。
広島は 1点を追う 9回に反撃。一死満塁から敵失で追いつき、梵の適時打で勝ち越した。阪神は<阪神 5- 6広島>で敗れ守護神久保が初黒星。
1回、投手ゴロに倒れた西岡剛内野手
西岡剛内野手が今季初めて 3試合連続無安打となった。「 1番としての仕事が全くできていなかった」。 7回一死 1塁で 2ゴロ併殺打に倒れると、自分への怒りから 1塁ベース後方で地面に向かってヘルメットを強くたたきつけた。
打率こそ 3割以上を維持しているが「ここ 3試合反省すべきことが多い」と暗い顔。「あした( 30日)は今までできていたことをやりたい」と必死に前を向いた。
2回裏阪神一死満塁、藤井彰人捕手は中前同点適時打を放った
1点リードを許していた 2回、 3連打で満塁とすると一死から藤井彰人捕手が中前にはじき返し同点に追いついた。
「クリーンナップからつないだチャンスでしたし、いいところで打ててよかったです」と振り返った。
4- 1の 6回、二死から挟殺プレーで走者にタッチした鳥谷敬内野手がボールをポロリ。直後に梵の 2点適時 2塁打で追い付かれた。
それでも 8回に 1点勝ち越して、 9回には守護神久保康友投手を投入した。ところが一死 2塁から、菊池の右中間の飛球を中堅大和内野手と右翼福留がお見合い。一死満塁からは 3塁への強烈なゴロを坂がはじいて同点にされ、梵の右前打で逆転された。
勝てば今季最多の貯金「 4」だった。和田豊監督は鳥谷がこぼした場面を「あれもそうやし、最後(坂)も取ればゲッツーというところで…ホームやからなあ」と嘆いていた。
9回一死 2塁、菊池の打球を目測を誤り 2塁打とした福留孝介外野手
土壇場で守備のミスが出て、痛恨の逆転負けを喫した。 1点リードの 9回一死 2塁。菊池の放った打球は高々と右中間を舞ったが、右翼の福留と中堅の大和内野手が顔を見合わせ、福留の前にポトリと落ちた。
捕っていれば勝利まであと一死に迫ったが、急転して一死 2、 3塁のピンチを招き、直後に逆転されてしまった。福留が「あれはオレが捕ってやらないと。(投げていた)久保に悪いことをした」と猛省すれば、大和も「ああいうプレーは自分が行かないと。ぶつかってでも捕りに行かないといけない」と顔をしかめた。試合序盤を優位に進めただけに、後味の悪い敗戦になってしまった。強風が吹き荒れていた影響も否めず、和田監督は「どっちも捕れるだけに、譲り合ってしまったね」とかばった。
1回 菊池涼介に本塁打を浴びた秋山拓巳投手
逃げ切りに失敗して逆転負けを喫した。今季初先発した秋山拓巳投手が 5回 2/3で 6回途中でマウンドを降りた。 1回に菊池に 2号ソロを浴び先制されたが、 2回には一死満塁で投手強襲の当たりを放ち(記録は凡退)自らのバットで勝ち越しに成功した。
しかし 3点リードの 6回、 1点を返されなおも二死 2、 3塁で降板。救援した鶴が同点に追いつかれた。「 6回まで投げきりたかったですが、ピンチで降板してしまい、中継ぎの方に負担をかけてしまった」とうなだれた。
同点の 8回に 1点を勝ち越したが、 9回に 5番手・久保が味方のエラーも絡んで 2失点。土壇場で試合をひっくり返された。
6回途中で降板する秋山拓巳投手
初回に先制を許した阪神は 2回、一死満塁から藤井彰の中前適時打で追いつくと、なおも満塁から秋山の痛烈な投ゴロをバリントンが 2塁方向にはじく間に 3走・福留が生還して 2- 1と逆転。西岡の四球で再び満塁とし、大和の中前 2点打でリードを 3点に広げた。
4- 4で迎えた 8回には、一死から鳥谷の左中間を抜ける 2塁打とマートンの右前打で一死 1、 3塁と好機を広げ、福留の 3ゴロの間に鳥谷が勝ち越しのホームを踏んだ。
だがこの 1点を守りきれなかった。
9回、逆転を許した久保康友投手
9回は久保がマウンドに上がったが、一死 2塁から菊池の右飛が風で押し戻され福留がキャッチできずに 2、 3塁のピンチ。続く丸を歩かせ満塁策を選んだが、広瀬の 3ゴロを守備固めで入った坂が弾いて 5- 5の同点とされた。松山を左飛に打ち取って二死としたが、次打者・梵に決勝となる右前適時打を浴びて 5- 6で逆転負けとなった。
先発の秋山は 1回、菊池に左越え 2号ソロを許して 1点を先制された。 6回には二死 1、 2塁とピンチを広げ、松山に右前適時打を浴びて 4- 2。ボールをキャッチした右翼手・福留が好判断で 2塁に送球し、松山を 2、 3塁間で挟むも、鳥谷がタッチの際にボールを落球。秋山は走者を 2、 3塁に残して降板すると、 2番手・鶴が梵に中前 2点 2塁打を許して 4- 4の同点とされた。この日の秋山は 5回 2/3を投げて94球、 6安打 4奪三振 4失点(自責 2)で勝敗はつかなかった。
勝てば今季初の貯金「 4」だったが、 4度目の挑戦でも失敗。前日28日は黄金ルーキー・藤浪晋太郎で勝って、チームも一丸ムードとなったのに、乗れそうで乗れない。
開幕直後は、驚異的なペースで勝ち続けた巨人の勢いがとまりつつある。中日に敗れて 4連敗だ。いま、セ・リーグで貯金があるのはTGだけ。残り 4チームは、けが人が続出するなど戦力の立て直しに必死だ。直接対決で 3勝 2敗 1分けと唯一勝ち越しているのは虎。勝っていれば、巨人とのゲーム差は「 2.5」だった。
「ホームグラウンドやからね」
指揮官は、同じセリフを 2度繰り返し、ミスのオンパレードで敗れたことへの怒りをにじませた。明らかな自滅-。こんな負け方をしていれば、巨人を追撃なんて無理だ。
まさかの敗戦試合だった…。たまにはこういうのも良いのかも知れない…
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2013.04.29 勝敗表
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